JPH0231298A - 自動通報設備 - Google Patents

自動通報設備

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JPH0231298A
JPH0231298A JP18042688A JP18042688A JPH0231298A JP H0231298 A JPH0231298 A JP H0231298A JP 18042688 A JP18042688 A JP 18042688A JP 18042688 A JP18042688 A JP 18042688A JP H0231298 A JPH0231298 A JP H0231298A
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Yoshiaki Okayama
義昭 岡山
Toshiaki Okazaki
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、報知設備が火災や盗難等の発生を検出したと
きに、消防署あるいは遠隔地点に設けられた中央管理セ
ンタ等の通報先に、電話回線等の公衆回線を介して通報
を行う自動通報設備に関するものである。
[従来の技術及び問題点] 電話回線等を経由して、火災受信機等の自動報知設備か
らの火災等の異常信号を消防署等に伝送する通報設備は
知られている。
この種の通報設備においては、受信機が火災センサもし
くは防犯センサ等からの動作信号を受信すると、火災や
盗難等を表わす固有の信号を自動通報設備に送出し、こ
れにより、自動通報設備が電話回線を介して通話局番の
信号を送って通話可能状態となってからアドレスを付加
した固有信号を通報先もしくは通話先に送出する。この
結果、通報先もしくは通話先では、固有信号を受信する
ことにより、アドレスを照合して火災もしくは侵入者の
存在等を知ることができる。
しかしなから、従来のシステムにおいて、正常時には受
信機側から通報先に対して全く信号を発信しないため、
電話回線の故障や自動通報設備の故障を発見できないと
いう欠点があった。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、このような自動通報設備において、自動通報
設備が正常に機能しているか否かを確認できるようにす
ることを目的とするものである。
このため、本発明では、自動報知設備としての受信機が
接続される、通報設備の自動送信装置が、定期的に正常
信号(コード信号あるいは音声信号)を通報先の受信部
もしくは通報受信装置に向けて送信できるようにするこ
とを第1の目的としている。
また、自動報知設備の受信機に、火災や盗難等の異常信
号とは別のトリガ信号を定期的に出力するトリガ部を設
け、通報設備の通報送信装置はトリガ信号を受信すると
正常信号を通報先の受信部もしくは通報受信装置に向け
て送信できるようにすることを第2の目的としている。
この場合、通報設備の通報送信装置には、受信機よりト
リガ信号を定期的に受信しているか否かを判別する機能
を持たせ、トリガ信号を定期的に受信しなくなったとき
に、自動報知設備の異常を示すコードあるいは音声の異
常信号を送出できるようにすることもできる。
さらに、自動報知設備の受信機に導通試験(地区回線、
例えば電源兼信号線、が正常か否かを判別する試験)や
火災試験等の異常試験(受信機が正常に動作するか否か
の試験で、疑似的に火災信号等の異常信号を入力させる
ことにより行う)等の試験を定期的に行わせてその結果
、例えば断線あるいは受信機異常、もしくは正常等の状
態信号を出力させるようにし、通報設備の通報送信装置
は、受信機より出力される状態信号を受信すると、その
状態信号に対応した情報をコード信号あるいは音声信号
で自動的に通報先の受信部もしくは通報受信装置に向け
て送信できるようにすることを第3の目的としている。
この場合、通報設備の通報送信装置に、受信機より状態
信号を定期的に受信しているか否か判別する機能を持た
せ、状態信号を定期的に受信しなくなったときに、自動
報知設備の異常を送出できるようにすることもできる。
最後に、通報設備の通報送信装置がコード信号あるいは
音声信号に、火災信号等の異常信号とは異なる符号を付
して送信する場合には、遠方に設けられる通報先の受信
部もしくは通報受信装置では、火災信号等の異常信号と
定期的に送られる信号とを派別できることを第4の目的
としている。
なお、通報設備の通報送信装置が音声信号のみを送信す
る場合には、遠方の通報先の受信部もしくは通報受信装
置は電話で良い。
具体的には、本発明によれば、火災報知設備等の自動報
知設備(RE)が火災等の異常の発生を検出したときに
、異常の発生を遠隔地点にある通報先に公衆回線(TL
)を介して通報する通報設備(ATX)において、 定期的に異常信号の代わりに正常信号を送出させる正常
信号送出手段が設けられてなる自動通報装置が提供され
る。
本発明のもう1つの具体的なU様によれば、火災報知設
備等の自動報知設備(RE )が火災等の異常の発生を
検出したときに、異常の発生を遠隔地点にある通報先(
ARX)に公衆回線(TL)を介して通報する通報設備
(ATX、ARX)において、前記自動報知設備(RE
)が接続される通報送信装置(ATX)と、前記公衆回
線を介して該通報送信装置が接続される通報受信装置(
ARX)とを備え、 前記通報送信装置には、火災信号等の異常信号の代わり
に正常信号を定期的に送出させる正常信号送出手段(T
X、lF22、lF23、ステップ307.317.3
18、)が、 前記通報受信装置には、前記通報送信装置から受信した
信号が異常信号か正常信号かを判別する判別手段(RA
M31、ステップ405.406)が、 それぞれ設けられてなる自動通報設備が提供される。
本発明のもう1つの具体的な態様によれば、火災報知設
備等の自動報知設備(RE )が火災等の異常の発生を
検出したときに、異常の発生を遠隔地点にある通報先に
公衆回線(TL)を介して通報する通報設備(ATX、
ARX)において、前記自動報知設備(RE)が接続さ
れる通報送信装置(A T X )と、前記公衆回線を
介して該通報送信装置が接続される通報受信装置(AR
X)とを備え、 前記通報送信装置には、前記自動報知設備より出力され
る少なくとも火災信号等の異常信号と正常信号を受信す
る久方手段(lF21、ステップ301.302)と、
該久方手段が信号を受信したときに受信内容を判別する
(ステップ303.304)と共に、判別結果に対応す
る少なくとも異常信号と正常信号とのいずれかを送出さ
せる(lF22、lF23、TX、ステップ3o5.3
06.307.317.318)判別送出手段とが、 前記通報受信装置には前記通報送信装置から受信した信
号が少なくとも異常信号が正常信号かを判別する判別手
段(RAM31.ステップ405.406)が、 それぞれ設けられてなる自動通報設備が提供される。
本発明のさらにもう1つの具体的な態様によれば、火災
報知設備等の自動報知設備(RE)が火災等の異常の発
生を検出したときに異常の発生を遠隔地点にある通報先
に公衆回線(TL)を介して自動通報する通報設備(A
TX、ARX)において、前記自動報知設備(RE)に
は、前記通報設備の通報送信装置(A T X )に定
期的にトリガ信号を出力するトリガ手段(CLII、l
F12.ステップ214)が、 前記通報送信装置には、前記自動報知設備からの前記ト
リガ信号を入力したときに火災情報等の異常情報の代わ
りに正常情報を送出させる送出手段(lF22、lF2
3、TX、ステップ307.317.318)が、 それぞれ設けられてなることを特徴とする自動通報設備
が提供される。
[実施例] 以下、本発明の一実施例について説明する。
前述したように本発明では、正常時に一定時間ごとに通
報先に「正常状態」である旨の信号を送出するようにし
ており、これにより、通報先はシステムが正常に機能し
ているか否かを確認することができる。
具体的には以下の方法があり、すべて一定時間ごとに下
記動作を行う。
(a)自動通報設備の送信部すなわち通報送信装置自身
が正常信号を送出する。(前述の第1の目的に対応、) (b)火災もしくは防犯受信機等が正常信号を自動通報
設備に送出し、その結果、自動通報設備が正常信号を通
報先に送出する。(前述の第2の目的に対応、) (e)火災もしくは防犯受信機等が、接続されているセ
ンサの機能試験を行い、機能が正常である場合は正常信
号を、異常である場合はセンサ故障信号を、各々自動通
報設備に送出し、その結果、自動通報設備が各々の信号
を通報先に送出する。(前述の第3の目的に対応、) (cl>上記項目(a)〜(c)のいずれの場合にも、
遠方に設けられる自動通報設備の受信部もしくは通報受
信装置は、自動通報設備の通報送信装置から送出される
火災信号等の異常信号と定期的に送出される信号とを識
別できる手段を有する。(前述の第4の目的に対応、) なお、自動通報設備の通報送信装置が音声信号のみを送
信する場合には、遠方の通報受信装置は電話で良い。
上に挙げた項目(a)〜(c)は、ユーザもしくは施設
の重要度に応じて選択されることとなるが、以下の実施
例では上記項目(c)及び(、f)の場合を、火災検出
の場合を例にとって、受信機、通報送信装置、並びに通
報受信装置について説明する。
なお、本明細書全体を通じて「通報」とは、受信機の状
態を電話回線等を介して消防署等の通報先へ知らせるこ
とを意味し、「報知」とは受信機の設置場所に居る監視
員や建物内の人々に知らせることを意味する。
第1図は、本発明の一実施例による火災通報設備を示す
系統ブロック回路図であり、コード信号を自動送信する
場合の例である0図において、REは、複数の火災感知
器もしくはセンサDE。
〜DEnが接続される火災受信機、ATXは、火災受信
機REが例えば火災を検知したときに通報先に通報を行
う通報送信装置、ARXは、通報先に設けられて通報送
信装置ATXからの信号を受信する通報受信装置である
。なお、本実施例では通報送信装置ATX及び通報受信
装置ARXで自動通報設備を構成している。
火災受信機REにおいて、MPUIIはマイクロプロセ
ッサ、ROM11は第2図のフローチャートで後述する
プログラムを記憶したプログラム記憶領域、RAM11
は作業領域、TRXは、インターフェースIF11を介
してマイクロプロセッサMPUII側に接続され、かつ
電源兼信号lILを介して火災感知器DE、〜DEnが
接続される送受信部、CLllはインターフェースIF
13を介してマイクロプロセッサMPUII側に接続さ
れる時計、DOPはインターフェースIF14を介して
マイクロプロセッサMPUII側に接続される操作表示
部、そしてlF12は、火災受信機REを通報送信装置
ATXに接続するインターフェースである。なお、本実
施例では火災受信機REはR型としており、各火災感知
器からポーリングによって、火災現象に基づく物理量の
センサ・レベルを収集するものとする。
また通報送信装置ATXにおいて、MPU21はマイク
ロプロセッサ、ROM21は第3図のフローチャートで
後述するプログラムを記憶したプログラム記憶領域、R
AM21は作業領域、TXは、インターフェースI F
22及びlF23を介してマイクロプロセッサMPU2
1側に接続され、かつ公衆電話線TLを介して通報送信
装置ATXを通報受信装置ARXに接続する、ダイアラ
、モデム等を有する送信器、DP2は、通信異常等を表
示するなめにインターフェースI F24を介してマイ
クロプロセッサMPU21側に接続される表示器、そし
てlF21は、通報送信装置ATXを火災受信機REに
接続するインターフェースである。
最後に、通報受信装置ARXにおいて、MPU31はマ
イクロプロセッサ、ROM31は第4図のフローチャー
トで後述する10グラムを記憶したプログラム記憶領域
、RAM31は作業領域、RXはインターフェースIF
51を介してマイクロプロセッサMPU31側に接続さ
れ、かつ公衆電話線TLを介して通報送信装置ATXか
らの情報を受信する受信器、DP3はインターフェース
IF53を介してマイクロプロセッサMPU31側に接
続される表示器、そして最後にCu21はインターフェ
ースIF52を介してマイクロプロセッサMPU31側
に接続される時計である。
第2図は、第1図の火災受信機REの本発明に関係した
動作を説明するための図であり、記憶領域ROMIIに
記憶されているプログラムをフローチャートで示してい
る。
最初に、火災感知器D E +〜DEnからのセンサ・
データL1がインターフェースIF11から読込まれる
(ステップ201)、本実施例では火災受信機REはR
型としており、センサ・データは、ポーリングによって
火災感知器から収集される、例えば物理量に基づくセン
サ・レベルである。もし、読込まれたセンサ・データが
火災の発生を表わしていれば(ステップ202のY)、
操作表示部DOPに火災発生を表示する等の適当な火災
動作が取られた(ステップ203)後、通報送信装置A
TXのインターフェースlF21に送信すべく、インタ
ーフェースIF12に火災信号がセ・7トされ、その後
、ステップ201に戻って次のセンサ・データの読込み
に移る。
もし読込まれたセンサ・データが火災の発生を表わして
いなければ(ステップ202のN)、時計CL11から
時刻L2を読込んで(ステップ205)試験時刻か否か
が判定され、未だ試験時刻でなければ(ステップ206
のN)、ステップ201に戻って次のセンサ・データを
読込む。
試験時刻となったならば(ステップ206のY)、火災
感知器すなわちセンサに試験命令を送出する(ステップ
207)、試験命令に応答し、本実施例のR型でポーリ
ング方式の場合には、センサは正常であれば火災判断レ
ベルに相当する出力すなわちセンサ・レベルを送出して
くる。なお、通常のオン・オフ式の感知器の場合には正
常か異常かの試験を行い、その結果を送出してくる。ま
た、P型の場合には、例えば導通試験が行われる。
ステップ207で試験命令が送出された後、試験制限時
間Tの間に、本実施例の場合における火災信号に相当す
るセンサ・レベルが送出されて(るか否かを判定する。
すなわち、まず、試験時間制限用タイマとしてのカウン
タL3を0にセットした(ステップ208)後、1つづ
つ増分していき(ステップ209)、増分するごとにイ
ンターフェースIFIIからセンサ・データL、を読込
んで(ステップ210)、火災か否かを判定していきく
ステップ211)、火災発生が無い内に制限時間Tが経
過してしまうと(ステップ211のN、及びステップ2
12のY)、当該火災感知器は故障と見なされ、インタ
ーフェースIF12にセンサ故障信号がセットされる(
ステップ213)、また、制限時間T内に火災発生があ
れば(P型の場合は「導通」であれば)(ステップ21
1のY)、インターフェースIFL2にセンサ正常信号
がセットされ(ステップ214)、その後、当該火災感
知器に復旧命令が送出される(ステップ215)。
第3図は、第1図の通報送信装置fATXの本発明に関
係した動作を説明するための図であり、記憶領域ROM
21に記憶されているプログラムをフローチャートで示
している。
通報送信装置ATXに設けられているインターフェース
lF21には、火災受信11iREのインターフェース
IF12からの入力信号がセットされ、従って最初に、
該インターフェースlF21の内容S、を読込んで(ス
テップ301)、火災受信機REからの信号が入力され
たか否かが判定される(ステップ302)、火災受信機
REからの信号が入力されていれば(ステップ302の
Y)、次にその入力信号が、第2図のステップ204で
送信された火災信号か、ステップ213で送信されたセ
ンサ故障信号か、もしくはステップ214で送信された
正常信号かが判定される(ステップ303及び304)
、火災信号であれば(ステップ303のY)、該火災信
号並びにアドレスをインターフェースI F22にセッ
トしくステップ305)、センサ故障信号であれば(ス
テップ304のY)、該センサ故障信号並びにアドレス
をインターフェースlF22にセットしくステップ30
6)、そして正常信号であれば(ステップ304のN)
、該正常信号並びにアドレスをインターフェースI F
22にセットする(ステップ307)。
次に、インターフェースlF23に通報先もしくは通話
先のアドレスすなわち電話番号がセットされる(ステッ
プ308)、セットされると内蔵のダイアラが自動起動
して通話先のアドレスをコールする。ダイアラのダイア
ル中、呼び出し時間としてタイマを第1の所定時間例え
ば15秒にセットし該第1の所定時間が経過するのを待
つ(ステップ309)、第1の所定時間が経過したなら
ば(ステップ309のY)、インターフェースI F2
3の内容すなわち電話回線の状態データS2が読込まれ
(ステップ310)、該状態データS2がビジー状態を
示しているか否か、すなわち通話中のため回線がふさが
っているか否かが判定される(ステップ311)。
通話中であれば(ステップ311のY)、タイマを第2
の所定時間、例えば5分にセットした後、インターフェ
ースlF23をクリアしくステップ313)、時間待ち
の後、再度、通話先のアドレスをセットすることにより
、通話先をコールする(ステップ308)、このように
してステップ308から313までの動作を繰り返すこ
とにより、通話中のままの状態が第2の所定時間、例え
ば5分間以上継続したことが判定されると(ステップ3
12のY)、通信異常を表示しくステップ314)、タ
イマをリセットした後、ステップ301に戻る。
ビジー状態でないことが判定されるか、もしくは第2の
所定時間内にビジー状態が解除されたことが判定される
と(ステップ311のN)、次に、レディー状態か否か
、すなわち回線がつながつ地か否かが判定され(ステッ
プ315)、未だレディー状態でなければ(ステップ3
15のN)、タイマを第3の所定時間、例えば3分にセ
ットする。レディー状態とならないうちに第3の所定時
間が経過したことが判定されたならば(ステップ316
のY)、通信異常を表示しくステップ314)、かつタ
イマをリセットしてステップ301に戻る。
第3の所定時間内にレディー状態となったならば(ステ
ップ315のY)、インターフェースlF22のデータ
送信ビットをセットした後(ステップ317)、タイマ
を第4の所定時間にセットする。インターフェースI 
F22にデータ送信ビットをセットすることにより通報
受信装置ARXに対して、火災信号(ステップ305)
、センサ故障信号(ステップ306)、または正常信号
(ステップ307)のいずれかが送信されるが、送信が
完了しないうちに第4の所定時間が経過したことが判定
された場合には(ステップ319のY)、通信異常を表
示器DP2に表示しくステップ314)、かつタイマを
リセットした後、ステップ301に戻る。
第4の所定時間内に送信が完了したことが判定された場
合には(ステップ318のY)、インターフェースI 
F22及びI F23をクリアしくステップ320)、
かつ通信異常表示をクリアして(ステップ321)、ス
テップ301に戻る。
第4図は、第1図の通報受信装置ARXの本発明に関係
した動作を説明するための図であり、記憶領域ROM3
1に記憶されているプログラムをフローチャートで示し
ている。
第3図のステップ305.306及び307でインター
フェースlF22にセットされた内容が、通報送信装置
ATXの送信器TX並びに公衆電話線TLを介して、通
報受信装置ARXの受信器RXに送信されてくることに
より、受信割込みが生ずれば(ステップ401のY)、
インターフェースIF51から該受信内容R1を読込み
(ステップ402):受信内容R1の内、アドレスをR
2、信号をR1とする(ステップ403)、作業領域R
AMB2には、当該通報受信装置ARXに接続されてい
る通報送信装置ATXの数N、すなわちアドレスR2の
数N分の記憶領域が設けられており、読込まれた信号R
1は、作業領域RAM31のアドレスR2に対応する該
当位置に記憶される(ステップ404)。
作業領域RAM31の、アドレスR2に対応する位置に
記憶された信号R5は、次に、第3図のステップ305
でセットされた火災信号(ステップ405のY)、ステ
ップ306でセットされたセンサ故障信号(ステップ4
06のY)、もしくはステップ307でセットされた正
常信号(ステップ405及び406のN)のいずれであ
るかが判定される。もし、火災信号力枢ステップ405
のY)もしくはセンサ故障信号(ステップ406のY)
であるならば、アドレスR2と共にR1の内容をインタ
ーフェースIF53にセットすることにより表示器DP
3に表示しくステップ407)、その後、ステップ40
1に戻って次の受信割込みを待つ。
もし、受信割込みが無は五ば(ステップ401のN)、
インターフェースIF52を介して時計CL31から時
刻R1を読込み(ステップ408)、検査時刻であるか
否かが判定される。もし、検査時刻になっているならば
(ステップ409のY)、通報送信装置ATXからの信
号が定期的に通報受信装置ARXに送信されてきている
が否かの検査が行われる。従って、作業領域RAM31
のN個分のアドレス位置を順番に検査していくための変
数n(n=1〜N)と、無応答のアドレスの数を計数す
るための変数k(k=1〜N)とが最初0にセットされ
(ステップ410)、その後、nを順番に1つづつ増分
していくことにより(ステップ411)、各アドレスn
に対応する作業領域RAM31の位置に信号が有るか否
かが判定されていく(ステップ412)、火災信号か、
センサ故障信号が、もしくは正常信号かのいずれかが有
れば(ステップ412のY)、通報送信装置ATXと通
報受信装置ARXとの伝送関係は正常なので、何もせず
にそのまま次のアドレスに対応する位置の検査に移る。
もし、いずれの信号も存在しなければ(ステップ412
のN)、インターフェースIF53にn番アドレス無応
答をセットして表示器DP3に表示しくステップ413
)、次に、変数kを1つ増分しくステップ414)、そ
して、次のアドレスに対応する位置の検査に移る。
このようにして作業領域RAM31の信号R1の記憶領
域のNアドレスに対応するすべての位置を検査してしま
ったら(ステップ415のY)、作業領域RAM31の
信号R1の記憶領域をクリアしくステップ416)、次
に、変数にの値がNに達したか否かが判定される(ステ
ップ417)、変数にの値がアドレスの数Nに等しいと
いうことは、すべてのアドレスから信号を受信できなか
ったことを意味し、この場合は公衆電話線TLとの接続
が不良であることをも含め、実質的に通報受信装置AR
X自身の故障であると考えられるので、インターフェー
スIF53を介して表示器DP3にその旨が表示される
(ステップ418)。
なお、通報送信装置ATXが定期的に正常信号を送出す
る場合には、通報送信装置ATXにタイマを設け、この
タイマの制御によって正常信号を送出させるようにすれ
ば良い。
[発明の効果] 以上、本発明によれば、火災受信機や防犯受信機等の信
号を電話回線を経由して自動通報する自動通報設備にお
いて、上記信号が通報先に正常に送出されるかを定期的
に試験する構成としたので、電話回線の故障や自動通報
設備の故障を即座に発見できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例による火災通報設備を示す
系統ブロック回路図、第2図は、第1図の火災受信機R
Eの本発明に関係した動作を説明するための図であり、
記憶領域ROM11に記憶されているプログラムのフロ
ーチャートを示す図、第3図は、第1図の通報送信装置
ATXの本発明に関係した動作を説明するための図であ
り、記憶領域ROM21に記憶されているプログラムの
フローチャートを示す図、第4図は、第1図の通報受信
装置ARXの本発明に関係した動作を説明するための図
であり、記憶領域ROM31に記憶されているプログラ
ムのフローチャートを示す図である。 図において、 DE、〜DEnは火災感知器、REは火災受信機、AT
Xは通報送信装置、ARXは通報受信装置、Lは電源兼
信号線、TLは公衆電話線である。 火災受信機REにおいて、MPUIIはマイクロプロセ
ッサ、ROM11は第2図のフローチャートで示すプロ
グラムを記憶したプログラム記憶領域、RAM11は作
業領域、TRXは送受信部、CLllは時計、DOPは
操作表示部、lF12は火災受信機REを通報送信装置
ATXに接続するインターフェース、 通報送信袋ffATXにおいて、MPU21はマイクロ
プロセッサ、ROM21は第3図のフローチャートで示
すプログラムを記憶したプログラム記憶領域、RAM2
1は作業領域、TXは送信器、DP2は表示器、lF2
1は通報送信装置ATXを火災受信機REに接続するイ
ンターフェース、通報受信装置ARXにおいて、MPU
31はマイクロプロセッサ、ROM31は第4図のフロ
ーチャートで示すプログラムを記憶したプログラム記憶
領域、RAM31は作業領域、RXは受信器、DP3は
表示器、Cl31は時計、 である。 第2図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動通報設備が異常の発生を検出したときに、異
    常の発生を遠隔地点にある通報先に公衆回線を介して通
    報する通報設備において、 定期的に異常信号の代わりに正常信号を送出させる正常
    信号送出手段が設けられてなる自動通報装置。
  2. (2)自動報知設備が異常の発生を検出したときに、異
    常の発生を遠隔地点にある通報先に公衆回線を介して通
    報する通報設備において、 前記自動報知設備が接続される通報送信装置と、前記公
    衆回線を介して該通報送信装置が接続される通報受信装
    置とを備え、 前記通報送信装置には定期的に異常信号の代わりに正常
    信号を送出させる正常信号送出手段が、前記通報受信装
    置には、前記通報送信装置から受信した信号が異常信号
    か正常信号かを判別する判別手段が、 それぞれ設けられてなる自動通報設備。
  3. (3)自動報知設備が異常の発生を検出したときに、異
    常の発生を遠隔地点にある通報先に公衆回線を介して通
    報する通報設備において、 前記自動報知設備が接続される通報送信装置と、前記公
    衆回線を介して該通報送信装置が接続される通報受信装
    置とを備え、 前記通報送信装置には、前記自動報知設備より出力され
    る少なくとも異常信号と正常信号を受信する入力手段と
    、該入力手段が信号を受信したときに受信内容を判別す
    ると共に判別結果に対応する少なくとも異常信号と正常
    信号とのいずれかを送出させる判別送出手段とが、 前記通報受信装置には、前記通報送信装置から受信した
    信号が少なくとも異常信号か正常信号かを判別する判別
    手段が、 それぞれ設けられてなる自動通報設備。
  4. (4)自動報知設備が異常の発生を検出したときに、異
    常の発生を遠隔地点にある通報先に公衆回線を介して自
    動通報する通報設備において、前記自動報知設備には、
    前記通報設備の通報送信装置に定期的にトリガ信号を出
    力するトリガ手段が、 前記通報送信装置には、前記自動報知設備からの前記ト
    リガ信号を入力したときに異常情報の代わりに正常情報
    を送出させる送出手段が、 それぞれ設けられてなることを特徴とする自動通報設備
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