JP2002056474A - 防災システム - Google Patents

防災システム

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JP2002056474A
JP2002056474A JP2000244993A JP2000244993A JP2002056474A JP 2002056474 A JP2002056474 A JP 2002056474A JP 2000244993 A JP2000244993 A JP 2000244993A JP 2000244993 A JP2000244993 A JP 2000244993A JP 2002056474 A JP2002056474 A JP 2002056474A
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JP
Japan
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test
control device
fire
signal
communication control
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Application number
JP2000244993A
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English (en)
Inventor
Koji Ouchi
浩司 大内
Harutoshi Okano
晴敏 岡野
Masakazu Shimokawa
正和 下川
Hiroshi Matsuka
弘 松家
Kijiro Mineta
喜次郎 峯田
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NIKKEI CO Ltd
Nittan Co Ltd
NTT Power and Building Facilities Inc
Hibiya Engineering Ltd
Original Assignee
NIKKEI CO Ltd
Nittan Co Ltd
NTT Power and Building Facilities Inc
Hibiya Engineering Ltd
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Publication date
Application filed by NIKKEI CO Ltd, Nittan Co Ltd, NTT Power and Building Facilities Inc, Hibiya Engineering Ltd filed Critical NIKKEI CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔試験機能を有する防災システムにおい
て、低コストで、試験結果の判別が容易であって試験の
迅速化を図ることにある。 【解決手段】 感知器33、34が接続された火災監視
装置32と通信機能を有する通信制御装置31とを備え
る火災感知設備30と、通信制御装置31と一般電話回
線網20を介して接続された中央制御装置10とを有
し、火災監視装置32は、接続された火災感知器の個数
を設定するロータリースイッチ32aと、試験により正
常であったと判断される感知器の数をカウントするカウ
ンター35aとを備え、中央制御装置10の下で行われ
る遠隔試験において、ロータリースイッチ32aに設定
された数と、カウンター35aでカウントした数が一致
すれば試験正常信号を、一致しなければ試験異常信号
を、通信制御装置31を介して、中央制御装置10に送
信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防災システムに係
り、詳細には遠隔試験機能を有する防災システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、各種建築物には火災の感知及び報
知等を行う防災システムが設けられている。このような
防災システムにおいては法律上定期的な点検が義務づけ
られており、無人状態である建築物の点検には、特開平
5−205180号公報で開示されているような遠隔試
験により点検する方法もある。前記公報における防災シ
ステムでは、建築物の受信機に通信機能を持たせ、電話
回線を通じて遠隔地より監視及び点検の制御を行うよう
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報では、受信機は多重伝送により信号の授受を行ってお
り、1つの信号に有る程度の長さがあり送受信に時間が
かかる上に、このような長さを有する信号を受信機が生
成したり受信する処理にも時間を要する。結果として、
試験における正常・異常の判断が遅くなってしまう。ま
た、受信機に通信制御部が設けられているため、既存の
防災システムに前記公報の遠隔監視機能を持たせる場
合、受信機を交換する必要があり、コストがかかる。
【0004】本発明の課題は、遠隔試験機能を有する防
災システムにおいて、低コストで、また、試験結果の判
別が容易であって試験の迅速化を図ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1に記載の発明は、たとえば図1に
示すように、少なくとも1つの火災感知器(感知器3
3、34)が接続された火災監視装置(32)と、火災
監視装置に接続され通信機能を有する通信制御装置(3
1)とを備える火災感知設備(30)と、通信制御装置
と通信網(一般電話回線網)を介して接続された中央制
御装置(10)とを有し、通信網を介して中央制御装置
の制御の下で、火災感知器の動作確認を含む火災感知設
備の試験が行われることを特徴とする。
【0006】請求項1に記載の発明によれば、通信網を
介して中央制御装置からの制御の下で、火災監視装置と
通信制御装置とを備える火災感知設備の動作試験が行わ
れる。よって、中央制御装置が設けられている建物に対
して、火災感知設備が設けられている建築物が遠隔の地
にあっても、動作試験を行うことができる。そして、試
験機能はあるが遠隔通信機能がない従来型の既存の火災
監視装置であっても、遠隔通信機能を有する通信制御装
置を接続するだけでよく、また、既存の遠隔通信機能を
有する通信制御装置を有する建築物に火災感知機能を付
加する場合には従来型の火災監視装置を接続するだけで
よいので、既存の装置を利用でき、低コストで遠隔試験
機能を付与することができる。ここで、通信網は、電話
回線網や光ファイバーケーブル網など一般的に知られて
いる通信網を利用でき、有線でも無線でもよい。また、
試験は火災感知器の動作確認を含むもので、その他の端
末機器や、火災監視装置や通信制御装置の動作確認を含
んでいてもよい。
【0007】請求項1に記載の防災システムにおいて、
「中央制御装置の制御の下で」とは、個々の試験が中央
制御装置からの制御信号により行われる場合に限らず、
請求項2のような構成になっていてもよい。すなわち、
請求項2に記載の発明は、火災感知設備は、定められた
スケジュールに基づいて自動的に前記試験を行うスケジ
ュール自動試験機能を有していることを特徴とする。請
求項2に記載の発明によれば、中央制御装置から信号を
送信しなくても、所定時になると自動的に試験を行うの
で、防災システムの信頼性が向上する。ここで、スケジ
ュール機能は、通信制御装置、火災監視装置のいずれか
一方に設けてもよいし両方に設けてもよい。さらに、ス
ケジュール管理用のコンピュータなどを設置してもよ
い。また、スケジュールの設定・変更は、中央制御装置
側で行うようにしてもよいし、火災感知設備側で行うよ
うにしてもよい。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の防災システムにおいて、火災監視装置は、接
続された火災感知器の個数を設定する設定手段(ロータ
リースイッチ32a)と、前記試験により正常であった
と判断される火災感知器の数をカウントするカウント手
段(カウンター35a)とを備え、火災監視装置は、前
記試験において、設定手段に設定された数と、カウント
手段でカウントした数が一致すれば正常であった旨の信
号(試験正常信号)を、一致しなければ異常が有った旨
の信号(試験異常信号)を、通信制御装置または通信制
御装置を介して、中央制御装置に送信することを特徴と
する。
【0009】請求項3に記載の発明によれば、火災監視
装置は、設定手段に設定された数と、カウント手段でカ
ウントした正常な火災感知器の数とを比較し、一致すれ
ば正常であった旨の信号を、一致しなければ異常が有っ
た旨の信号を中央制御装置に送信することから、数を比
較するという簡単な方法で、簡単にかつ迅速に異常の有
無が分かる。ここで、設定手段としては個数を設定でき
るものであれば特に限定されず、例えばロータリースイ
ッチのように設定可能な数字の中で実際に設置した感知
器の数を選択して設定してもよいし、任意の数を設定で
きる数字キーのようなものでもよい。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかに記載の防災システムにおいて、火災監視装置
は、通信制御装置から試験開始信号が送信されている
間、試験を行い、通信制御装置は、火災監視装置から試
験結果に対応する信号(試験正常信号、試験異常信号)
が返信されると、試験開始信号の送信を停止し、火災監
視装置が前記試験結果に対応する信号を通信制御装置に
返信した後、所定時間経過しても、通信制御装置から試
験開始信号が送信された場合には、火災監視装置は、通
信制御装置が異常である旨の信号(通信制御装置異常信
号)を、通信制御装置または通信制御装置を介して中央
制御装置に送信することを特徴とする。
【0011】請求項4に記載の発明によれば、火災監視
装置は、火災監視装置が試験結果に対応する信号を通信
制御装置に出力した後、所定時間経過しても、通信制御
装置から試験開始信号が送信された場合には、通信制御
装置が異常である旨の信号を通信制御装置を介して中央
制御装置に送信することから、通信制御装置の異常も分
かるようになる。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれか記載の防災システムにおいて、火災監視装置
は、通信制御装置から試験開始信号が送信されている
間、試験を行い、通信制御装置が試験開始信号を送信し
始めた時から、所定時間経過しても火災監視装置から試
験結果に対応する信号が返信されない場合には、通信制
御装置は中央制御装置に火災監視装置が異常である旨の
信号(火災監視装置異常信号)を送信することを特徴と
する。
【0013】請求項5に記載の発明によれば、通信制御
装置は、試験開始信号を送信し始めた時から、所定時間
経過しても火災監視装置から試験結果に対応する信号が
返信されない場合には、中央制御装置に異常である旨の
信号を送信することから、火災監視装置の異常も分かる
ようになる。
【0014】請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の
いずれか記載の防災システムにおいて、火災監視装置と
通信制御装置との信号の送受信は、有電圧信号と無電圧
信号により行われることを特徴とする。
【0015】請求項6に記載の発明によれば、火災監視
装置と通信制御装置間において、前記公報で利用してい
る多重伝送のような複雑な信号形態ではなく、有電圧か
無電圧かという単純な信号形態で送受信を行うようにな
っているので、迅速に信号生成、伝達が行われ、結果と
して試験結果も迅速に分かるようになる。
【0016】請求項1〜6のいずれか記載の防災システ
ムにおいて、請求項7に記載の発明のように、火災監視
装置に複数の火災感知器が接続されている場合、1つず
つ順に試験を行うようにしてもよい。
【0017】請求項8に記載の発明は、請求項1〜7の
いずれか記載の防災システムにおいて、中央制御装置
は、火災感知設備を介して火災監視を行う監視モード
と、火災感知設備に試験制御信号を送信して試験を行わ
せる試験モードとを有し、所定の操作に応じて監視モー
ドから試験モードに切り替わった後、所定の条件の下
で、自動的に試験モードを解除し監視モードに戻ること
を特徴とする。請求項8に記載の発明によれば、請求項
1〜7の発明の効果に加えて、試験実行後にも確実に火
災監視を再開することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照しながら説明する。図1には、本発明
の一例としての防災システム1の概略構成を示す。防災
システム1は、中央制御装置10と、一般電話回線網2
0と、無人建築物Tに設けられた火災感知設備30とか
ら構成される。
【0019】中央制御装置10は、無人建築物Tとは遠
隔の地にあるコントロールセンターなどに設けられ、防
災システム1における火災感知や火災報知を統括制御す
るものである。中央制御装置10は、通常は火災監視を
行う監視モードになっているが、作業者の操作等により
試験モードに切り替わる。試験モードに切り替わると、
一般電話回線網20を介して火災感知設備30に対し
て、火災監視に関する制御信号や遠隔試験を行わせるた
めの試験制御信号を送信する。さらに中央制御装置10
は、試験制御信号を送信し火災感知設備30に遠隔試験
を実行させた後、所定の条件により自動的に試験モード
を解除し監視モードに戻るようになっている。例えば、
試験制御信号を受けて通信制御装置31から後述するよ
うに試験結果が返信された後、所定時間内に作業者によ
る確認動作や別の火災感知設備への試験実行などの操作
が行われないとき、試験モードを解除する。また、火災
感知設備30から送信された信号に基づいて各種動作を
行い、例えば火災である旨の信号を受信すれば警報を表
示・報知する。
【0020】火災感知設備30は、通信制御装置31
と、火災監視装置32と、感知器33、34とから概略
構成される。通信制御装置31は、中央制御装置10と
火災監視装置32のそれぞれに接続され、これらの間の
通信を制御するものである。なお、通信制御装置31
は、デジタル回線およびアナログ回線のどちらに対応し
ていてもよいし、両方に対応する構成であってももよ
い。アナログ回線に対応している場合には、アナログ信
号とデジタル信号について相互に変換する変換機能を有
する。通信制御装置31は、中央制御装置10からの火
災監視に関する制御信号を中継し火災監視装置32に送
信し、これを受けて火災監視装置32から発報信号が出
力されればその信号を中央制御装置10に送信する。ま
た前記試験制御信号を受信すると前記試験開始信号を火
災監視装置32に送信し、火災監視装置32から試験正
常信号または試験異常信号のいずれかが返ってくると、
これを中央制御装置10に送信し、試験開始信号の出力
を停止する。なお、試験開始信号を送信してから、所定
時間、試験正常信号または試験異常信号が返ってこない
場合には、火災監視装置異常信号を中央制御装置10に
対して送信する。
【0021】さらに、防災システム1では、通信制御装
置31にスケジュール自動試験機能を設けている。スケ
ジュール自動試験機能とは、中央制御装置10からの前
記試験制御信号の出力がなくても定期的に試験を行う機
能である。スケジュール自動試験を行うか否かの設定、
行う場合のスケジュールの設定及び変更は中央制御装置
10で行う。このスケジュール自動試験機能では、通信
制御装置31は、設定されたスケジュールに従って自動
的に試験を行うようになり、例えば、1週間に1回、曜
日及び時刻が設定されると、その曜日・時刻毎に試験開
始信号を火災監視装置32に出力する。このスケジュー
ル自動試験機能による試験も、試験制御信号による試験
もほぼ同様であるが、スケジュール自動試験において異
常が確認されず正常に終了した場合は、通信制御装置3
1から中央制御装置10への通知はせず、試験が正常で
あった旨の記録を通信制御装置31に設けられたメモリ
内にログとして記憶しておく。なお、中央制御装置10
は、通信制御装置31の履歴の自動収集機能を有してお
り、前記メモリに記憶した内容を中央制御装置10から
参照できるようになっている。
【0022】また、通信制御装置31は、無人建築物T
に供給されている商用電源等(AC100V、DC48
Vなど)を電源として作動する。
【0023】火災監視装置32は、これに接続された感
知器33、34と定期的に信号をやりとりすることで常
に無人建築物Tの火災監視を行い、感知器33、34か
ら火災を感知した旨の信号(火災信号)が出力されれ
ば、発報信号を通信制御装置31に対して送信する。
【0024】また火災監視装置32は、通信制御装置3
1からの前記試験開始信号に基づいて、試験信号を感知
器33、34に対して順に送信し感知器33、34が正
常に作動するか否かを確認する試験を行い、かつ、試験
結果に対応する信号(試験正常信号、試験異常信号)を
通信制御装置31に送信する。ただし火災監視装置32
は、試験状態であっても、火災検出動作を行うようにな
っている。さらに、火災監視装置32は、通信制御装置
31に対して試験正常信号、試験異常信号を返信したに
もかかわらず、通信制御装置31から試験開始信号が送
信されてきた場合には、通信制御装置異常信号を出力す
るようになっている。火災監視装置32は、共同住宅等
に設けられている周知の防災システムにおける各住戸ご
との中継器とほぼ同様の機能を有するものである。実際
に住戸用の中継器を用いる場合には、通信制御装置31
との信号の授受のために、信号として用いる電圧のレベ
ルを合わせる等の回路やプログラム上の修正を施せばよ
い。
【0025】火災監視装置32には、図2に示すロータ
リースイッチ32aが内蔵されており、火災感知設備3
0の設置時に、このロータリースイッチ32aを端末個
数の数に設定する。例えば、初期時には図2(a)に示
すように「0」にセットされているものを、感知器が火
災監視装置32に2個接続されていれば、図2(b)に
示すように「2」にセットする。また、火災監視装置3
2は、図1に示すように、回路基板35を内蔵し、該回
路基板35に、試験において正常であった感知器の数を
カウントするカウンター35aが設けられている。火災
監視装置32は、ロータリースイッチ32aを介してセ
ットされた感知器数とカウンター35aでカウントした
数とを比較し、一致すれば前記試験正常信号を、一致し
ないときは前記試験異常信号を通信制御装置31に出力
するようになっている。なお、本実施の形態では、火災
監視装置32に接続できる端末の最大個数は8個であ
る。
【0026】火災監視装置32と通信制御装置31と
は、図3に示すように複数の回線で接続されている。火
災監視装置32は、線路D1、D2を介して通信制御装
置31から電源の供給を受け、火災監視の諸動作を行
う。またAL線、AL’線、TG線、TG’線、TN
線、TN’線、TS線、TS’線は、通信制御装置31
と火災監視装置32間で送受信を行うための信号線であ
る。
【0027】火災監視装置32は、火災発生時にはAL
線とAL’線を介して発報信号を、また試験時にはTG
線とTG’線を介して試験正常信号を、それぞれ通信制
御装置31に出力する。また、火災監視装置32は、T
N線とTN’線を介して試験異常信号を送信し、試験以
外の時に感知器回線の断線を検出した場合にはTN線と
TN’線を介して断線検出信号を、通信制御装置31に
出力する。一方、通信制御装置31は、火災監視装置3
2に対してTS線とTS’線を介して試験開始信号を出
力する。
【0028】これらの信号線においては、2本の線路
(例えばAL線とAL’線)の間の電圧が0V(無電圧
信号)の状態から5V(有電圧信号)に上昇すること
で、各種信号を送信するようになっている。つまり、信
号の種類によって別の線路を利用することで、無電圧状
態から有電圧状態にするだけで複数種類の信号を区別し
て送信できるようになっている。また、このような構成
を採ることで火災監視装置32は試験状態であっても、
感知器から火災信号が入力すれば通信制御装置31に対
して発報信号を出力することができる。
【0029】火災監視装置32には、感知器33、34
が接続されている。感知器33は、例えば、補償式の熱
感知器であり、感知器34は煙により火災を感知する煙
感知器である。これら感知器33、34は、それぞれ、
火災を感知すると火災信号を出力する。また、感知器3
3、34はそれぞれ火災監視装置32からの試験信号を
受けて、正常に相当する信号(感知器正常信号)または
異常に相当する信号(感知器異常信号)を返信する。感
知器33、34は、正確には図3に示すように、火災監
視装置32に接続されたL線、C線間に接続され、これ
らL線とC線を介して、火災監視措置32から電源の供
給を受けるとともに、火災監視装置32との間で信号の
送受信を行う。
【0030】また、図3に示すように、L線とC線の間
に終端器36を接続することにより、この回線間の断線
を監視するようになっており、断線が検出されれば終端
器36より火災監視装置32に信号が出力されるように
なっている。さらに、火災監視装置32には、LED
(発光ダイオード)からなる表示灯(図示せず)が設け
られており、火災検出時、試験中、断線検出時等のとき
にその旨の表示を行うようになっている。
【0031】防災システム1は、図4に示すように火災
感知・報知を行う。無人建築物T内で火災が発生し、そ
れを感知器33、34の少なくとも一方が感知すると、
感知した感知器から火災監視装置32に対して火災信号
が出力される。火災監視装置32は、火災信号が所定時
間内に連続して2回入力すると、通信制御装置31に対
して発報信号を出力し、これを受けて通信制御装置31
から発報信号が中央制御装置10に出力される。なお、
火災監視装置32は、発報信号を発している火災状態
や、断線検出信号を発している状態では、通信制御装置
31からの試験開始信号を受け付けないようになってい
る。
【0032】次ぎに、防災システム1の遠隔試験時の動
作を図5〜図7に基づいて説明する。まず、図5に基づ
いて遠隔試験全体の概要を説明する。中央制御装置10
からの試験制御信号を受け、通信制御装置31より火災
監視装置32に対して試験開始信号が出力される。これ
により火災監視装置32は、感知器33、34に1つず
つ順に試験信号を出力する。感知器33、34はそれぞ
れ感知器正常信号または感知器異常信号を火災監視装置
32に出力する。火災監視装置32は、カウンター35
aにより感知器正常信号を出力した感知器の数をカウン
トし、ロータリースイッチ32aでセットした数と比較
し、一致すれば試験正常信号を、一致しなければ試験異
常信号を通信制御装置31に出力する。なお火災監視装
置32は、この試験正常信号の出力時、同時に発報信号
も送信するようになっている。これは、実際の火災時と
同じ信号を出力することで、防災システム1全体の発報
機能の確認するためである。通信制御装置31は、試験
正常信号及び発報信号を受信すれば正常信号を、試験異
常信号を受信すれば異常信号を、中央制御装置10に対
して出力する。なお、スケジュール自動試験機能による
試験では、中央制御装置10からの試験制御信号の送信
はなく、通信制御装置31からの正常信号・発報信号の
送信も行われない。
【0033】図6には、遠隔試験時の火災監視装置32
の試験動作処理のフローを示した。通常の火災監視状態
において、まず、ステップS1で、通信制御装置31か
らの試験開始信号が入力したか否か判定する。入力がな
ければステップS1の判定を繰り返し、試験開始信号が
入力すればステップS2に移行する。ステップS2で
は、火災監視装置32に接続されている1つの感知器の
試験をを行い、ステップS3でステップS2の試験の結
果、正常であったか異常であったか判定する。ステップ
S3で正常であると判定すればステップS4を介してス
テップS5に移行する。ステップS3で異常であると判
定すればステップS4を経ずしてステップS5に移行す
る。ステップS4では、カウンター35aの数字に1を
加える処理を行う。
【0034】次いで、ステップS5において、全ての感
知器の試験が終了したか否かを判定する。終了していれ
ばステップS7に移行し、終了していなければステップ
S6に移行し、まだ試験を行っていない次ぎの感知器を
選択し、ステップS2に戻る。ステップS7では、カウ
ンター35aでカウントした数とロータリースイッチ3
2aでセットした数が一致したか否かを判定し、一致し
ていればステップS8に移行し、一致していないと判定
すればステップS9に移行する。ステップS8では、通
信制御装置31に対して試験正常信号及び発報信号を出
力した後ステップS10に移行し、一方ステップS9で
は、通信制御装置31に対して試験異常信号を出力した
後ステップS10に移行する。
【0035】ステップS10では、ステップS8、S9
で試験結果を返したにもかかわらず、通信制御装置31
から試験開始信号が入力しているか否か判定する。入力
していると判定すれば、ステップS12に移行し、所定
時間、例えばステップS8、S9の処理後10秒間以上
経過したか否か判定する。ステップS12において所定
時間経過していなければステップS10に戻り、経過し
ていればステップS13に移行し、ここで通信制御装置
異常信号を出力し、ステップS11に移行する。ステッ
プS10において通信制御装置31からの試験開始信号
が入力していないと判定すれば、ステップS11に移行
する。ステップS11では、火災監視装置32の試験状
態がリセットされ、ステップS1に、つまり通常の監視
状態に戻る。ステップS9の試験異常信号とステップS
13の通信制御装置異常信号は、前記TN線、TN’線
間を有電圧として送信されるもので、信号としては全く
同質のものである。しかし、中央制御装置10は、火災
監視装置32よりステップS8またはステップS9の一
方の処理の際に送信された信号に加えて、ステップS1
3の異常信号が送られることで、通信制御装置31側の
異常であることが分かるようになっている。
【0036】図7には、遠隔試験時の通信制御装置31
の試験動作処理のフローを示した。通常の火災監視状態
において、まずステップS20で試験を開始するか否か
判定する。ここで、中央制御装置10からの試験制御信
号を受信するか、あるいは前記スケジュール自動試験機
能による試験を行う所定時刻になっていれば、試験を開
始すると判断し、ステップS21に移行し火災監視装置
32に対し試験開始信号を出力する。試験を開始しない
と判断すればステップS20の処理を繰り返す。次い
で、ステップS22に移行し、火災監視装置31から試
験正常信号または試験異常信号のいずれかが返ってきた
か否かを判定する。返ったと判定すればステップS23
に移行し、ステップS23において試験開始信号をリセ
ット(停止)する処理を行う。
【0037】次いで、ステップS24に移行し、ステッ
プS22で返ってきた信号が試験正常信号か試験異常信
号のどちらであるか判定し、前者であればステップS2
5に移行し、後者であればステップS28に移行する。
ステップS25では、スケジュール自動試験機能による
試験か否か判定し、すなわち、ステップS20で中央制
御装置10からの信号により開始した試験であればステ
ップS30に移行し、スケジュール自動試験機能による
試験であればステップS20に戻り、火災監視状態に戻
る。ステップS30では、中央制御装置10に対して正
常信号及び発報信号を出力する。一方、ステップS28
では中央制御装置10に異常信号を出力する。
【0038】ステップS22において試験結果が返って
いないと判定すればステップS26に移行する。ステッ
プS26では、ステップS21の試験開始信号の出力時
から所定時間、例えば30秒間経過したか否か判定す
る。経過していなければ、ステップS22に戻り、経過
すればステップS27に移行し、試験開始信号をリセッ
トした後、ステップS29に移行し中央制御装置10に
対して火災監視装置異常信号を出力する。ステップS2
8、S29の後はステップS20に、つまり火災監視状
態に戻る。
【0039】以上の防災システム1によれば、一般電話
回線網20を介して中央制御装置10の制御の下で、火
災監視装置32と通信制御装置31とを備える火災感知
設備30の動作試験が行われる。したがって、中央制御
装置10に対して、火災感知設備30が設けられている
無人建築物Tが遠隔の地にあっても、動作試験を行うこ
とができる。
【0040】そして、火災監視装置32は、ロータリー
スイッチ32aに設定された数と、カウンター35aで
カウントした正常であった感知器の数とを比較し、一致
すれば試験正常信号を、一致しなければ試験異常信号を
通信制御装置31に送信することから、数を比較すると
いう簡単な方法で異常の有無が分かるようになる。さら
に、図3に示すように、通信制御装置31と火災監視装
置32間に、試験正常信号、試験異常信号ごとに個別の
回線を設け、火災監視装置32は、それぞれの回線を有
電圧/無電圧とすることで、試験結果を送信するように
なっている。多重伝送のような複雑な信号形態ではな
く、有電圧か無電圧かという単純な信号形態で送受信を
行うようになっているので、迅速に信号生成、伝達が行
われ、結果として試験結果も迅速に分かるようになる。
【0041】また、火災監視装置32は、試験結果に対
応する信号を通信制御装置31に出力した後、所定時間
経過しても、通信制御装置31から試験開始信号が送信
された場合には、通信制御装置異常信号を中央制御装置
10に送信するので、通信制御装置31の異常も分かる
ようになる。逆に、通信制御装置31は、試験開始信号
を送信し始めた時から、所定時間経過しても火災監視装
置32から試験結果に対応する信号が返信されない場合
には、中央制御装置10に対して火災監視装置異常信号
を送信するので、火災監視装置32の異常も分かるよう
になる。したがって、防災システム1では、感知器3
3、34、火災監視装置32、通信制御装置31それぞ
れ異常が簡単に分かる。
【0042】さらに、ここでは火災監視装置として既存
の共同住宅用の中継器を利用している。試験機能はある
が遠隔通信機能がない従来型の既存の中継器であっても
遠隔通信機能を有する通信制御装置を接続することで、
本発明の火災監視装置として利用でき、低コストで遠隔
試験機能を付与することができる。
【0043】加えて防災システム1では、通信制御装置
31にスケジュール自動試験機能を設け、スケジュール
を設定すれば所定時になると自動的に試験を行うので、
防災システムの信頼性が向上する。この場合、試験結果
が正常であれば、中央制御装置には結果を送信せず通信
制御装置にログとして記憶するので、中央制御装置の処
理を軽減することもできる。また、スケジュールは、中
央制御装置10において設定できるので、スケジュール
の設定や変更のために建築物Tまで行く必要がない。ま
た、中央制御装置10は、試験結果が返信されれば、自
動的に試験モードを解除し、監視モードに戻ることか
ら、確実に火災監視を続けることができる。
【0044】なお、本発明は、上記実施の形態に限ら
ず、具体的な構成等については適宜変更可能である。例
えば、図1では中央制御装置に1つの火災感知設備が接
続されている様子を示したが、実際には、1つの中央制
御装置に複数の火災感知設備が接続されていてもよい。
また、通信制御装置にスケジュール自動試験機能を設け
たが、火災監視装置に設けてもよい。さらに、本発明
は、無人の建築物に適用すると特に有用であるが、通常
の有人の建築物に適用すれば、点検作業者が不要になる
分、低コストで簡単に試験できるようになる。加えて、
火災監視装置に接続される端末としては、火災感知器に
限らず、ガス漏れ警報器などの各種検出装置や、消火栓
・防火扉といった一般に周知の各種防災機器であっても
よい。
【0045】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、通信網
を介して中央制御装置からの制御の下で、火災監視装置
と通信制御装置とを備える火災感知設備の動作試験が行
われる。よって、中央制御装置が設けられている建物に
対して、火災感知設備が設けられている建築物が遠隔の
地にあっても、動作試験を行うことができる。そして、
試験機能はあるが遠隔通信機能がない従来型の既存の火
災監視装置であっても遠隔通信機能を有する通信制御装
置を接続するだけでよく、既存の装置を利用でき、低コ
ストで遠隔試験機能を付与することができる。請求項2
に記載の発明によれば、中央制御装置から信号を送信し
なくても、所定時になると自動的に試験を行うので、防
災システムの信頼性が向上する。
【0046】請求項3に記載の発明によれば、火災監視
装置は、設定手段に設定された数と、カウント手段でカ
ウントした正常な火災感知器の数とを比較し、一致すれ
ば正常であった旨の信号を、一致しなければ異常が有っ
た旨の信号を中央制御装置に送信することから、数を比
較するという簡単な方法で、簡単にかつ迅速に異常の有
無が分かる。
【0047】請求項4に記載の発明によれば、火災監視
装置は、火災監視装置が試験結果に対応する信号を通信
制御装置に出力した後、所定時間経過しても、通信制御
装置から試験開始信号が送信された場合には、通信制御
装置が異常である旨の信号を通信制御装置を介して中央
制御装置に送信することから、通信制御装置の異常も分
かるようになる。
【0048】請求項5に記載の発明によれば、通信制御
装置は、試験開始信号を送信し始めた時から、所定時間
経過しても火災監視装置から試験結果に対応する信号が
返信されない場合には、中央制御装置に異常である旨の
信号を送信することから、火災監視装置の異常も分かる
ようになる。
【0049】請求項6に記載の発明によれば、火災監視
装置と通信制御装置間において、前記公報で利用してい
る多重伝送のような複雑な信号形態ではなく、有電圧か
無電圧かという単純な信号形態で送受信を行うようにな
っているので、迅速に信号生成、伝達が行われ、結果と
して試験結果も迅速に分かるようになる。請求項8に記
載の発明によれば、請求項1〜7の発明の効果に加え
て、試験実行後確実に火災監視を再開することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例としての防災システムの概略構成
を示す図である。
【図2】火災監視装置に設けられたロータリースイッチ
を示す図である。
【図3】図1の火災感知設備の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】火災発生時の信号の授受を説明する図である。
【図5】遠隔試験時の信号の授受を説明する図である。
【図6】火災監視装置の試験動作処理を示すフローチャ
ートである。
【図7】通信制御装置の試験動作処理を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】 1 防災システム 10 中央制御装置 20 一般電話回線網(通信網) 30 火災感知設備 31 通信制御装置 32 火災感知装置 32a ロータリースイッチ(設定手段) 33、34 感知器 35 回路基板 35a カウンター(カウント手段) T 無人建築物
フロントページの続き (71)出願人 593063161 株式会社エヌ・ティ・ティ ファシリティ ーズ 東京都港区芝浦三丁目4番1号 (72)発明者 大内 浩司 東京都渋谷区幡ケ谷1丁目11番6号 ニッ タン株式会社内 (72)発明者 岡野 晴敏 東京都渋谷区幡ケ谷1丁目11番6号 ニッ タン株式会社内 (72)発明者 下川 正和 東京都港区芝5丁目37番8号 住友三田ビ ル 日比谷総合設備株式会社内 (72)発明者 松家 弘 千葉県野田市目吹617 ニッケイ株式会社 野田工場内 (72)発明者 峯田 喜次郎 東京都港区芝浦三丁目4番1号 株式会社 エヌ・ティ・ティファシリティーズ内 Fターム(参考) 5G405 AA01 AA03 AA06 AB01 AB02 BA04 CA05 CA12 CA13 CA19 CA21 CA41 CA46 CA53 DA17 DA21 DA22 EA16 EA27 EA31 EA55 5K048 AA05 BA51 DA02 DC07 EA21 EB13 GB01 HA02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1つの火災感知器が接続された
    火災監視装置と、火災監視装置に接続され通信機能を有
    する通信制御装置とを備える火災感知設備と、 通信制御装置と通信網を介して接続された中央制御装置
    とを有し、 通信網を介して中央制御装置の制御の下で、火災感知器
    の動作確認を含む火災感知設備の試験が行われることを
    特徴とする防災システム。
  2. 【請求項2】火災感知設備は、定められたスケジュール
    に基づいて自動的に前記試験を行うスケジュール自動試
    験機能を有していることを特徴とする請求項1に記載の
    防災システム。
  3. 【請求項3】火災監視装置は、接続された火災感知器の
    個数を設定する設定手段と、前記試験により正常であっ
    たと判断される火災感知器の数をカウントするカウント
    手段とを備え、 火災監視装置は、前記試験において、設定手段に設定さ
    れた数と、カウント手段でカウントした数が一致すれば
    正常であった旨の信号を、一致しなければ異常が有った
    旨の信号を、通信制御装置または通信制御装置を介して
    中央制御装置に送信することを特徴とする請求項1また
    は2に記載の防災システム。
  4. 【請求項4】火災監視装置は、通信制御装置から試験開
    始信号が送信されている間、試験を行い、 通信制御装置は、火災監視装置から試験結果に対応する
    信号が返信されると、試験開始信号の送信を停止し、 火災監視装置が前記試験結果に対応する信号を通信制御
    装置に返信した後、所定時間経過しても、通信制御装置
    から試験開始信号が送信された場合には、火災監視装置
    は、通信制御装置が異常である旨の信号を、通信制御装
    置または通信制御装置を介して中央制御装置に送信する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の防災
    システム。
  5. 【請求項5】火災監視装置は、通信制御装置から試験開
    始信号が送信されている間、試験を行い、 通信制御装置が試験開始信号を送信し始めた時から、所
    定時間経過しても火災監視装置から試験結果に対応する
    信号が返信されない場合には、通信制御装置は中央制御
    装置に火災監視装置が異常である旨の信号を送信するこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれか記載の防災シス
    テム。
  6. 【請求項6】火災監視装置と通信制御装置との信号の送
    受信は、有電圧信号と無電圧信号により行われることを
    特徴とする請求項1〜5のいずれか記載の防災システ
    ム。
  7. 【請求項7】火災監視装置に複数の火災感知器が接続さ
    れている場合、1つずつ順に試験を行うことを特徴とす
    る請求項1〜6のいずれか記載の防災システム。
  8. 【請求項8】中央制御装置は、火災感知設備を介して火
    災監視を行う監視モードと、火災感知設備に試験制御信
    号を送信して試験を行わせる試験モードとを有し、 所定の操作に応じて監視モードから試験モードに切り替
    わった後、所定の条件の下で、自動的に試験モードを解
    除し監視モードに戻ることを特徴とする請求項1〜7の
    いずれか記載の防災システム。
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