JPH07182586A - テレメータ放流警報システムの子局装置 - Google Patents

テレメータ放流警報システムの子局装置

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JPH07182586A
JPH07182586A JP32711993A JP32711993A JPH07182586A JP H07182586 A JPH07182586 A JP H07182586A JP 32711993 A JP32711993 A JP 32711993A JP 32711993 A JP32711993 A JP 32711993A JP H07182586 A JPH07182586 A JP H07182586A
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JP
Japan
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slave station
alarm
telemeter
time
station device
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP32711993A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihisa Maruo
征央 丸尾
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレメータ放流警報システムにおいて、通信
回線断となったときに子局装置から警報が発生されなく
なることを防止し、人命にかかわる河川の増水等度の以
上を検出して子局自身が警報を発生できるようにする。 【構成】 子局は、親局からのポーリング信号が一定周
期で受信されなくなると、タイマ部23でポーリング受
信タイムオーバを検出する。このとき、テレメータ3の
データに基き演算部25で河川の増水量等を算出し、比
較部24で規定値26以上の異常事態となれば、アンド
回路27にて警報部28を活性制御する。これにより通
信回線断であっても、異常が検出されれば、子局自身か
ら警報29が発生されることになり、システムのバック
アップができ、信頼性が著しく向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレメータ放流警報シス
テムの子局装置に関し、特にダム等の放流状態を検知し
て警報生成必要時に警報を発生する子局装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のテレメータ放流警報システムで
は、ダム下流に設置された子局において、流量の増加率
をテレメータにより収集したデータに基き算出し、親局
からの一定周期のポーリング等の制御信号に応答して、
当該算出結果に従い警報の必要があれば、警報動作を行
うようになっている。
【0003】また、テレメータ放流システムに限らなけ
れば、特開平3−53345号公報には、情報処理シス
テムにおける自動自己診断機能付き制御装置の技術が開
示されており、この技術では、アクセス監視タイマと自
己診断部とを備え、中央処理装置からの診断命令を受け
なくても自動的に自己診断を開始する構成が提案されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】通常、テレメータ放流
警報システムにおいて警報機能が動作する場合には、豪
雨等による急激な河川の増水時であるが、かかる場合に
親局装置と子局装置との間の無線通信回線に回線断が最
も多く発生する。従来の上述したテレメータ放流警報シ
ステムの子局装置では、この通信回線断により制御信号
が受信できず、よって警報機能を作動させることができ
ないという欠点がある。
【0005】また、前述の特開平3−53345号公報
に記載の情報処理システムにおける自動自己診断機能付
き制御装置では、中央処理装置からの診断命令が発生さ
れなくても、自己診断機能を自動的に開始するようにな
ってはいるが、自局に異常が発生していなければ異常検
出されないので、警報動作をなすべき状況下にあっても
警報動作の起動は行われないという欠点がある。
【0006】本発明の目的は、親局装置との間の通信回
線が断となっても自己診断機能を付加して警報が必要と
判断されたときには、単独で警報動作を行うようにした
テレメータ放流システムにおける子局装置を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、テレメ
ータ放流警報システムにおいて、親局からの一定周期の
制御信号に応答して警報動作を行う子局装置であって、
前記親局から一定周期の制御信号の受信監視を行う監視
手段と、この監視結果により前記制御信号の断状態が検
出されたとき前記警報動作をなす警報手段とを含むこと
を特徴とする子局装置が得られる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を説
明する。
【0009】図1は本発明が適用されるテレメータ放流
警報システムの概略ブロック図である。放流警報親局装
置1はダムの下流等に設置された子局装置2(本例で
は、簡単化のために、単一の子局装置のみを示す)と相
互通信可能なように無線通信回線により接続されている
ものとする。
【0010】子局装置2は河川の水位上昇率や流量の増
加率等をテレメータ3にて入力されたデータに基き算出
し、この算出結果により警報が必要であれば、警報を生
成するが、このときの警報は、親局装置1からの一定周
期のポーリングに応答してなされる(従来技術と同等)
他に、更に、通信回線断により当該ポーリングが受信さ
れなくとも、警報生成が必要と判断されたときに自動的
に警報を発生する自己診断機能を有しているものとす
る。
【0011】図2はこの子局装置の機能を示すブロック
図である。アンテナ21による親局装置からの受信ポー
リングは受信部22にて受信されポーリング受信毎にタ
イマ部23のリセット信号を生成する。このリセツト信
号に応答してタイマ部23はカウント内容がリセットさ
れるが、通信回線断等に起因してポーリングが受信され
なければ、リセットされずにカウントアップし続け、い
わゆるタイムオーバとなってタイムオーバ信号が出力さ
れる。
【0012】演算部25はテレメータ3から入力される
データを基に増水率や水位上昇率等を算出する。そし
て、比較部24において、規定値26と算出値とが比較
され、規定値以上になれば、異常信号が出力されるよう
になっている。
【0013】タイマ部23からのタイムオーバ信号と比
較部24からの異常信号とがアンド回路27にて同時に
検出されれば、警報部28が活性化されて警報29を発
生するのである。
【0014】尚、図2の構成は本発明の実施例の機能の
みを選択的に例示したものであって、これに限定される
ものではなく、また通常動作の機能については省略され
ているものである。
【0015】
【発明の効果】以上述べた様に、本発明によれば、子局
装置に自己判断機能を付加して通信回線断があっても人
命にかかわる重大な異常を確実に検出して警報を発生す
ることが可能になり、子局装置そのものがシステムのバ
ックアップ機能を有することになってテレメータ放流警
報システムの信頼性が著しく向上するという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例が適用されるテレメータ放流警
報システムの概略ブロック図である。
【図2】本発明の実施例の子局装置のブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 親局装置 2 子局装置 3 テレメータ 21 アンテナ 22 受信部 23 タイマ部 24 比較部 25 演算部 26 規定値 27 アンド回路 28 警報部 29 警報

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレメータ放流警報システムにおいて、
    親局からの一定周期の制御信号に応答して警報動作を行
    う子局装置であって、前記親局から一定周期の制御信号
    の受信監視を行う監視手段と、この監視結果により前記
    制御信号の断状態が検出されたとき前記警報動作をなす
    警報手段とを含むことを特徴とする子局装置。
  2. 【請求項2】 前記監視手段は、前記制御信号が一定周
    期よりも長い期間断となったときにタイムオーバを生成
    するタイマ手段であることを特徴とする請求項1記載の
    子局装置。
  3. 【請求項3】 前記警報手段は、テレメータからのデー
    タの変化率を算出する算出手段と、この算出結果が規定
    値を以上になったことを検出する比較手段と、この比較
    結果が前記規定値以上であることを示しかつ前記タイマ
    手段がタイムオーバを示したときに警報を発生する手段
    とを含むことを特徴とする請求項2記載の子局装置。
JP32711993A 1993-12-24 1993-12-24 テレメータ放流警報システムの子局装置 Withdrawn JPH07182586A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002056474A (ja) * 2000-08-11 2002-02-22 Nittan Co Ltd 防災システム
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CN107270971A (zh) * 2017-07-25 2017-10-20 中国电建集团贵阳勘测设计研究院有限公司 一种水利工程闸门区域水质水量检测设备

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Effective date: 20010306