JP2000187788A - 接点入力型ワイヤレス送信器及びこれを用いたワイヤレス伝送システム - Google Patents

接点入力型ワイヤレス送信器及びこれを用いたワイヤレス伝送システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】接点入力型ワイヤレス送信器において、早期に
電池切れが検出できるようにする。 【解決手段】電池の電圧を周期的に検出して、この検出
した電圧値が、所定の電圧値以下になっているときに
は、電池切れを示すワイヤレス信号を送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有線接続された機
器からの接点信号の入力によって、ワイヤレス信号を送
信する接点入力型ワイヤレス送信器、及びこの送信器を
用いたワイヤレス伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、接点信号を出力する機器を有
線接続し、この機器から接点信号の入力があったとき
に、その機器の状態を示すワイヤレス信号を送信する接
点入力型ワイヤレス送信器が、警報の報知などに使用さ
れている。ワイヤレス送信器は、例えば、人体検知セン
サを接続して、このセンサが人体を検知することによ
り、センサから接点信号の入力があったときには、ワイ
ヤレス信号を送信する。この信号を受信したワイヤレス
受信器では、人が侵入してきたことを、呼出音や警報音
を出力したり、ランプなどを点灯あるいは点滅させたり
して、受信器側にいるの人に知らせる。
【0003】また、この種の接点入力型ワイヤレス送信
器には、電池を電源としているものがあり、この送信器
では、センサなどの機器から接点信号の入力があったと
きには、その機器の状態を示すワイヤレス信号を送信す
るとともに、このときの電池の電圧値が所定の電圧値以
下になっていれば、電池切れを示すワイヤレス信号を送
信する電池切れチェック機能を備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
接点入力型ワイヤレス送信器では、電池切れチェック
は、接続した機器から接点信号の入力があり、ワイヤレ
ス信号を送信するときにのみ行っているため、信号を送
信する機会が少ない場合であれば、電池切れの検出が遅
れる場合があった。
【0005】例えば、送信器を防犯機器に接続して使用
する場合、信号を送信することが少ないため、実際に信
号を送信するまで、電池切れをチェックすることができ
ず、実際に信号を送信するときになって初めて、電池切
れが近いことが判ったり、電池が切れた状態になってお
り、信号が送信できないという問題が生じていた。ま
た、電池の電圧値は温度によって変化するが、ワイヤレ
ス信号を送信する時刻が決まっている場合、電池切れチ
ェックが、例えば、気温が夜間に比べて高い昼間の時間
帯に集中し、気温が低い夜間の電池切れチェックができ
ないという問題もあった。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、電池切れチェックを周期的に行って、早
期に電池切れが検出できる接点入力型ワイヤレス送信
器、及びこれを用いたワイヤレス伝送システムを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1〜請求項5では、接点信号を出力
する機器を有線接続し、電源としての電池を備えた接点
入力型ワイヤレス送信器の新規な構成を提案する。請求
項1では、電池の電圧を周期的に検出して、この検出し
た電圧値が、所定の電圧値以下になっているときには、
電池切れを示すワイヤレス信号を送信する。すなわち、
機器からの接点信号を入力し、その機器の状態を示すワ
イヤレス信号を送信するとき以外に、周期的に電池切れ
チェックを行う。ここに、本発明の接点入力型ワイヤレ
ス送信器に接続される機器には、各種センサや押釦など
がある。
【0008】請求項2では、請求項1において、電池の
電圧を検出する周期は、1日のうちの電池の電圧を検出
する時間が、日毎にずれていくような周期であることを
特徴とする。これによって、自動的に、気温が異なる複
数の時間帯において電池切れチェックができる。請求項
3では、請求項1又は請求項2において、電池の電圧を
検出する周期を、予め設定する設定手段を備える。これ
によって、電池の消耗度合を考慮して、電池切れのチェ
ック回数を調整することができる。
【0009】請求項4では、請求項1〜請求項3のいず
れかにおいて、電池の電圧を検出する周期のカウント中
に、接続した機器から接点信号の入力があったときに
は、そのカウントをリセットしてから再開する。これに
よって、接続した機器から接点信号の入力があり、ワイ
ヤレス信号を送信したときの電池切れチェックから、短
時間に、周期的な電池切れチェックがされることがな
い。
【0010】請求項5では、請求項1〜請求項4のいず
れかにおいて、電池の電圧を検出する周期がきたとき
に、接続した機器から接点信号の入力があったときに
は、周期的な電池の電圧の検出は行わない。これによっ
て、電池切れチェック動作が重複することがない。請求
項6では、ワイヤレス伝送システムを提案しており、請
求項1〜請求項5のいずれかに記載の接点入力型ワイヤ
レス送信器と、このワイヤレス送信器から電池切れを示
す信号を受信したときに、その送信器の電池切れを報知
するワイヤレス受信器とで構成される。
【0011】ここに受信器には、ワイヤレス信号を受信
したときに、電池切れを示す警告音を出力したり、電池
切れが発生したことを、ランプや文字などで表示するワ
イヤレスコール受信器や、有線接続した機器に接点信号
を出力して、その機器を動作させる接点出力型ワイヤレ
ス受信器などがある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。図1は、本発明の接点入
力型ワイヤレス送信器の内部構成の一例を示したブロッ
ク図である。図において、10はCPU等で構成され、
各部を制御する信号処理部、11は電源としての電池、
12は接点信号を出力する機器を有線接続する接続部を
構成する端子入力部、13は操作スイッチなどで構成さ
れたモード切替部、14はEEPROM等で構成され、
この送信器1に割り当てられたIDコードを書き込むI
D書込部、15は後述する電池切れチェックの周期を予
め設定する設定手段を構成する電池切れチェック周期設
定部、16はワイヤレス送信するチャンネルを設定する
チャンネル設定部、17は液晶ディスプレイやLEDラ
ンプなどで構成された表示部、18はワイヤレス信号を
送信するアンテナ、19は無線送信部、20は送信周波
数を制御するVCO、21はVCO20の位相の制御回
路であるPLLICである。
【0013】また、送信器1には、信号処理部10の通
常動作時のためのメインクロックC1(例えば、3.6
864MHz)、信号処理部10の待機時に消費電力を
抑えるストップモードにおける動作クロックであるサブ
クロックC2(例えば、32.768MHz)、ワイヤ
レス信号の周波数を生成するための基準クロックC3
(例えば、12.8MHz)を備えている。
【0014】このワイヤレス送信器1では、信号処理部
10は、端子入力部12から、有線接続された機器から
の接点信号を入力したときに、その機器の状態を示すワ
イヤレス信号を生成し、この信号を無線送信部19から
アンテナ18を通じて送信する。送信される信号には、
ID書込部14から読み出されたIDコードが付加され
ており、VCO20により発振制御がされる無線送信部
19によって送信される。ワイヤレス信号を送信したと
きには、表示部17に、送信したことや送信内容を表示
する。
【0015】この送信器1には、接点信号を出力する機
器として、様々なタイプの機器を接続できるようになっ
ており、そのため、接続した機器から、接点の変化があ
ったことを示す信号として、接点が閉じたことを示すa
接点(メーク接点)入力がされるのか、接点が開いたこ
とを示すb接点(ブレーク接点)入力がされるのかが、
スイッチ手段(不図示)によって設定できるようになっ
ている。また、接続する機器には、無電圧接点入力ある
いは有電圧接点入力を行う機器もあり、これらの別も同
様のスイッチ手段で設定できるようになっている。
【0016】接点入力型ワイヤレス送信器1は、ワイヤ
レス信号の送信時には、このときの電池11の電圧値を
チェックしており、電池11の電圧値が所定の電圧値以
下になっていれば、電池切れが近いことを示すワイヤレ
ス信号を送信する。本発明では、更に、電池11の電圧
を周期的(定期的)に検出して、この検出した電圧値
が、上記した所定の電圧値以下になっているときには、
電池切れを示すワイヤレス信号を送信する。すなわち、
機器からの接点信号の入力があり、その機器の状態を示
すワイヤレス信号を送信するとき以外に、周期的に電池
切れチェックを行うようになっている。
【0017】これによって、接点信号の入力が少ないよ
うな機器が接続されているような場合でも、周期的に電
池切れチェックを行うので、実際に信号を送信するまで
に、電池切れが検出できる。したがって、実際に信号を
送信するときになって、電池が切れており、信号が送信
できないことがない。なお、電池切れチェックは、ワイ
ヤレス信号の送信時と同じ電流(ダミー電流)を流し、
そのときの電圧値を判別することによって行う。すなわ
ち、接点信号の入力があったときと同じ状態にするが、
ワイヤレス信号を送信したり、表示部17に表示したり
することをしない。
【0018】次に、上記した接点入力型ワイヤレス送信
器1を用いたワイヤレス伝送システムの構成を図2に示
す。送信器側としては、例えば、(a)〜(e)に示す
ような構成がある。送信器1に接続される機器には、
(a)に示した工作機械の異常検知スイッチ、(b)に
示した防犯スイッチ、(c)に示した人体検知センサな
どの各種センサ、(d)に示した呼出などのための各種
押釦、(e)に示したねずみ捕り器の移報出力スイッチ
などがある。
【0019】接点信号とは、上述したように、接点の変
化があったこと示す信号であるが、言い換えれば、接続
機器が、(a)の異常検知スイッチである場合、異常を
検知している状態と検知していない状態を示し、(b)
の防犯スイッチである場合、警報状態と非警報状態を示
し、(c)のセンサである場合、対象物を検知した状態
と検知していない状態を示し、(d)の押釦である場
合、釦を押した状態と押していない状態を示し、(e)
のねずみ捕り器の移報出力スイッチである場合、ねずみ
を捕まえた状態と捕まえていない状態を示すことにもな
る。
【0020】一方、受信器には、ワイヤレス信号を受信
したときに、呼出音や警告音などを出力したり、信号の
内容に応じた表示窓を点灯あるいは点滅させるワイヤレ
スコール受信器2A((f)参照)、レストランなどに
設置され、各テーブルに設置されたワイヤレス発信器
(不図示)から発信された信号を受信し、呼出音を出力
し、発信器に割り当てられた窓にテーブル番号などを表
示するとともに、来客を検知したとき等に、送信器1か
らの信号を受信し、呼出音の出力などを行うワイヤレス
サービスコール受信器2B((g)参照)、送信器1か
ら信号を受信したときに、有線接続した機器に接点信号
を出力し、その機器を動作させる接点出力型ワイヤレス
受信器2C((h)参照)などがある。なお、この受信
機2Cに接続される機器には、照明制御用リレー、ブザ
ー、防犯カメラなどがある。
【0021】本発明では、各受信器2A,2B,2Cに
は、接点入力型ワイヤレス送信器1から送信された電池
切れを示す信号を受信したときに、その送信器1の電池
切れを音や表示によって報知する機能が備わっているの
で、受信器2A,2B,2C側にいる人は、送信器1の
電池11を交換すればよい。以上に説明したように、本
発明の接点入力型ワイヤレス送信器1では、電池切れチ
ェックを周期的に行うようになっているが、この電池1
1の電圧を検出する周期を、1日のうちの電池11の電
圧を検出する時間が、日毎にずれていくような周期にす
ることができる。
【0022】具体的には、電池11の電圧を検出する周
期を、例えば、24時間を割り切ることができない時間
の周期として、所定期間単位における電池11の電圧を
検出する時刻が、同じにならないようにする。すなわ
ち、チェック回数と、日毎にずれる時間幅を考慮して、
周期時間として、1、2、3、4、6、8、12時間以
外の時間を設定する。
【0023】図3には、そのように設定した場合の周期
の例を示している。ここでは、(b)電池切れチェック
動作を、11時間毎に行い、(a)1日のサイクルに対
して2回ずつ行うようになっている。11時間毎の周期
にすれば、チェックする時刻が、1日に2時間ずつずれ
ていくので、(c)に示すように、6日が経過すれば、
1日のサイクルにおいて、ほぼ2時間毎の電池切れチェ
ック結果が得られるようになる。
【0024】これによって、ワイヤレス信号を送信する
時刻が決まっているような場合でも、電池切れチェック
が1日のサイクルにおいて分散して行えるので、気温の
変化に応じた電池切れチェックが自動的にできる。特
に、冬の早朝などの最も気温が下がるときでも、電池切
れチェックが出来る。なお、図では、電池切れチェック
の周期を11時間にしているが、これは一例に過ぎず、
日毎にチェック時刻がずれるような周期であればよく、
例えば、その周期を13時間にしたり、また、23時間
として1日に1回の電池切れチェックを行うようにして
もよい。更に、周期は時間単位でなくてもよく、例え
ば、11時間30分周期といった分単位などであっても
よい。
【0025】また、電池切れチェックは以下のような周
期によっても動作する。図4には、電池11の電圧を検
出する周期Tのカウント中に、接続した機器から接点信
号の入力(センサ入力)があったときには、そのカウン
トをリセットしてから再開する場合を示している。これ
によって、接続した機器から接点信号の入力があり、ワ
イヤレス信号を送信したときの電池切れチェックから、
短時間の間に、周期的な電池切れチェックがされること
がないため、電池11の消耗を抑えることが出来る。
【0026】これに対して、図5には、センサ入力とは
無関係に、予め定められた周期Tに従って、電池切れチ
ェック動作を行う場合を示している。このように動作に
すれば、図4に示した動作したときには、センサ入力が
特定の時刻に集中すると、電池切れチェックが毎日同じ
時刻になるが、そのようなことが起こらずに済む。ま
た、図4と図5のいずれの動作においても、電池11の
電圧を検出する周期がきたときに、接続した機器から接
点信号の入力があったときには、周期的な電池の電圧の
検出は行わないようにする。これによって、電池切れチ
ェック動作が重複することがない。
【0027】次に、電池切れチェックの周期の設定と、
電池の消耗及びチェック回数の関係を、図6に示す。電
池11の電圧を検出する周期Tは、予め電池切れチェッ
ク周期設定部15によって設定する。ここでは、周期T
の時間そのものの他、図4と図5に示したような動作を
合わせて設定できる。なお、図4の動作を「電池切れチ
ェック仕様1」と呼び、図5の動作を「電池切れチェッ
ク仕様2」と呼ぶことにする。
【0028】のように、周期Tを比較的短く設定した
場合は、チェック回数は多くなるので、電池11の消耗
度は大きくなるが、接点入力型ワイヤレス送信器1及び
ワイヤレス伝送システムの信頼性は高くなる。一方、
のように、周期Tを比較的長く設定した場合は、チェッ
ク回数は少なくなり、送信器1及びシステムの信頼性は
低くなるが、電池11の消耗度は小さくなる。
【0029】また、のように、電池切れチェック仕様
1に設定した場合は、接点信号の入力により、周期Tの
カウントがリセットされるので、チェック回数は比較的
少なくなり、送信器1及びシステムの信頼性は低くなる
が、電池11の消耗度は小さくなる。一方、のよう
に、電池切れチェック仕様2に設定した場合は、接点信
号の入力とは無関係に周期的に電池切れチェックを行う
ので、の場合に比べて、チェック回数は多くなり、電
池11の消耗度は大きくなるが、送信器1及びシステム
の信頼性は高くなる。
【0030】このように、接点入力型ワイヤレス送信器
1では、電池切れチェック周期設定部15により、電池
の消耗度合を考慮し、所定期間当りの電池切れのチェッ
ク回数を調整することができる。
【0031】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明の請求項1〜請求項5に記載の接点入力型ワイヤレ
ス送信器では、電池の電圧を周期的に検出し、電池切れ
が近いことを検出すれば、電池切れを示すワイヤレス信
号を送信するので、有線接続された機器からの接点信号
を入力したとき以外でも、電池切れチェックができ、こ
の送信器及びシステムの信頼性が高まる。
【0032】すなわち、接点信号の入力が少ないような
機器が接続されているような場合でも、周期的に電池切
れチェックを行うので、実際に信号を送信するまでに、
電池切れを検出できる。したがって、実際に信号を送信
するときになって、電池が切れており、信号が送信でき
ないような事態が生じない。特に、請求項2では、電池
の電圧を検出する周期は、1日のうちの電池の電圧を検
出する時間が、日毎にずれていくような周期なので、接
続した機器からの接点信号の入力がある時刻が決まって
おり、ワイヤレス信号を送信する時刻が決まっているよ
うな場合でも、電池切れチェックが1日のサイクルにお
いて分散して行える。そのため、気温の変化に応じた電
池切れチェックが自動的にできる。
【0033】また、請求項3では、電池切れチェックの
周期を予め設定できるようになっているので、電池の消
耗度合を考慮して、電池切れのチェック回数を調整する
ことができる。請求項4では、電池切れチェックの周期
をカウントしている間に、接続した機器から接点信号の
入力があったときには、そのカウントをリセットしてか
らカウントを再開するので、接点信号の入力によりワイ
ヤレス信号を送信したときの電池切れチェックから、短
時間の間に更に、周期的な電池切れチェックがされるこ
とがなく、電池の消耗を抑えることが出来る。
【0034】請求項5では、電池切れチェックの周期が
きたときと同時に、接続した機器から接点信号の入力が
あったときには、周期的な電池切れチェックは行わない
ので、電池切れチェック動作が重複することがない。請
求項6に記載のワイヤレス伝送システムでは、ワイヤレ
ス受信器は、周期的に電池切れチェックも行う送信器か
ら、電池切れを示す信号を受信したときには、その送信
器の電池切れを報知するので、受信器側では、送信器の
電池を交換するなどの対処がとれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の接点入力型ワイヤレス送信器の構成の
一例を示すブロック図である。
【図2】本発明のワイヤレス伝送システムの構成の例を
示す図である。
【図3】電池切れチェックの周期を説明するための図で
ある。
【図4】電池切れチェックの周期の一例を示した図であ
る。
【図5】電池切れチェックの周期の他の例を示した図で
ある。
【図6】電池切れチェックの周期の設定と、電池の消耗
及びチェック回数の関係を示した図である。
【符号の説明】
1 接点入力型ワイヤレス送信器 10 信号処理部 11 電池 12 端子入力部(接続部) 13 モード切替部 15 電池切れチェック周期設定部 2A ワイヤレスコール受信器 2B ワイヤレスサービスコール受信器 2C 接点出力型ワイヤレス受信器 T 電池切れチェックの周期
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村尾 誠治 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 Fターム(参考) 5C087 AA10 AA12 AA23 AA25 AA32 AA37 AA42 AA44 BB20 CC12 CC23 DD05 DD39 EE07 EE10 FF01 FF04 FF05 FF13 FF17 GG29 GG30 GG37 GG51 GG56 GG72 5K060 CC04 CC11 DD01 HH23 HH31 HH32 KK01 MM02 MM06 NN03 NN07 PP01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接点信号を出力する機器を有線接続する接
    続部と、電源としての電池とを備え、前記機器よりの接
    点信号を入力したときに、その機器の状態を示すワイヤ
    レス信号を送信するとともに、このときの電池の電圧値
    が所定の電圧値以下になっていれば、電池切れを示すワ
    イヤレス信号を送信する構成の接点入力型ワイヤレス送
    信器において、 前記電池の電圧を周期的に検出して、この検出した電圧
    値が、前記所定の電圧値以下になっているときには、電
    池切れを示すワイヤレス信号を送信することを特徴とす
    る接点入力型ワイヤレス送信器。
  2. 【請求項2】前記電池の電圧を検出する周期は、1日の
    うちの電池の電圧を検出する時間が、日毎にずれていく
    ような周期であることを特徴とする請求項1に記載の接
    点入力型ワイヤレス送信器。
  3. 【請求項3】前記電池の電圧を検出する周期を、予め設
    定する設定手段を備えたことを特徴とする請求項1又は
    請求項2に記載の接点入力型ワイヤレス送信器。
  4. 【請求項4】前記電池の電圧を検出する周期のカウント
    中に、前記接続した機器から接点信号の入力があったと
    きには、そのカウントをリセットしてから再開すること
    を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の接
    点入力型ワイヤレス送信器。
  5. 【請求項5】前記電池の電圧を検出する周期がきたとき
    に、前記接続した機器から接点信号の入力があったとき
    には、前記周期的な電池の電圧の検出は行わないことを
    特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の接点
    入力型ワイヤレス送信器。
  6. 【請求項6】請求項1〜請求項5のいずれかに記載の接
    点入力型ワイヤレス送信器と、このワイヤレス送信器か
    ら電池切れを示す信号を受信したときに、その送信器の
    電池切れを報知するワイヤレス受信器とで構成されたワ
    イヤレス伝送システム。
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