JP4518071B2 - 住宅用火災警報器 - Google Patents

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Description

本発明は、電池作動型の住宅用火災警報器の改良に関する。
近時、住宅用火災警報器を一般住宅に設置することが推奨されている。この種の住宅用火災警報器は、商用電源で作動する住宅用火災警報器と、電池で作動する電池作動型の住宅用火災警報器とがあり、いずれも、煙、熱などの火災要因を監視しており、火災要因を検出すると警報を行う。複数の住宅用火災警報器を組み合わせて構成される連動型の住宅用火災警報器では、1つの住宅用火災警報器が火災要因を検出したときには、火災要因を検出した住宅用火災警報器は前記警報を行い、他の住宅用火災警報器より連動警報を出力させる。
特開平5−174264号公報
ところで、電池作動型の住宅用火災警報器では、所定時間毎に電池電圧を計測するようにしており、計測した値に対して予め設定された基準アルゴリズムを適用して電池切れを判別して所定の電池切れ警報を行い、電池交換を促すようにしている。
ここで、電池の電源電圧は、周囲温度の低下により低下する傾向にあるため、電池の電源電圧がしきい値に近い値まで低下した場合には、夜間の周囲温度が低下することにより、電池電圧がしきい値を急激に下回って電池切れ警報がされることがある。
そのような場合、住宅用警報監視盤は、電池の電源電圧には少し余裕があり十分に作動することができるにもかかわらず、夜間に電池切れ警報がされるため、電池切れ警報が警報音で出力され、住人は、無用に睡眠が妨害されるといった点があった。
本発明は、上記事情を考慮して提案されるものであり、電池の電源電圧に少し余裕があり緊急性は要しないが、早期に電池交換をすることが望ましい場合には、夜間には電池切れ警報を行わず、午前など、住人が活動を開始する時間に電池切れ警報が行えるようにした住宅用火災警報器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1では、電池電圧を所定時間毎に計測する電池電圧計測部と、上記基準アルゴリズムを実行して、電池切れ判別を行う電池切れ警報制御部とを備え、上記基準アルゴリズムは、上記電池電圧計測部によって計測された値が、予め設定された第1のしきい値を第1の所定回数下回った後、更に、第2のしきい値以上に上昇したときに、電池切れ警報を出力させるようにしていることを特徴とする。
請求項2では、上記基準アルゴリズムは、上記電池電圧計測部によって計測された値が、予め設定された第1のしきい値を第1の所定回数下回った後、更に、第2の所定回数下回ったときには、電池切れ警報を出力させるようにしていることを特徴とする。
請求項1によれば、所定時間毎に計測した電池電圧の値が、予め設定された第1のしきい値を所定回数下回り、その後、第2のしきい値以上に上昇したときに電池切れ警報を出力するので、電池の電源電圧に少し余裕があり十分作動することができる状態である場合に、夜間の周囲温度の低下により電池の電源電圧が低下したときには電池切れ警報を行わず、その後、周囲温度が上昇して電源電圧が上昇したときに電池切れ警報を行うことができ、電池を取り替える緊急性がないのに夜間の睡眠が妨害されることを防止できる。
請求項2によれば、電池電圧計測部によって計測された値が、予め設定された第1のしきい値を第1の所定回数下回った後、更に、第2の所定回数下回ったときには、電池切れ警報を出力させるようにしているので、電池電圧に余裕がなくなった場合には、夜間であっても確実に電池切れを知らせることができる。
以下に、本発明の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態では、第1のしきい値と第2のしきい値とを、同じ値αとしているが、この例には限られず、別の値としてもよい。
図1は、本発明の住宅用火災警報器の要部構成の一例を示すブロック図である。
この住宅用火災警報器1は、CPUなどで構成され、この住宅用火災警報器1を制御する制御手段10、煙、熱などの火災要因を検出する火災検出部12、音、光などによる警報を出力する警報出力部13、乾電池、充電池などの電池14の電源電圧を所定時間毎に計測する電池電圧計測部15、表示部16、操作部17を備えている。
制御手段10は、電池切れ警報制御部11を備えている。電池切れ警報制御部11は、電池切れを判別し、電池切れ警報を出力させるための基準アルゴリズムを実行するようにしている。
このような基準アルゴリズムは、電池電圧計測部15が電池電圧の値を計測するたびに、予め設定されたしきい値α(第1のしきい値)と比較し、しきい値α(第1のしきい値)を第1の所定回数(M)連続して下回り、その後、電池電圧がしきい値α(第2のしきい値)以上に上昇したときに、警報出力部13より電池切れ警報を行うように制御する。電池電圧の比較対象となるしきい値αは、電池電圧に少し余裕があり、住宅用火災警報器1が正常に動作することができる電圧に設定する。
電池切れ警報は、例えば、警報音の出力により行うことができ、住人による確認操作があるまで出力を継続させる。
また、基準アルゴリズムは、電池電圧がしきい値α(第1のしきい値)を所定回数(M)連続して下回った後、しきい値α(第1のしきい値)以上に上昇せず、しきい値α(第1のしきい値)を第2の所定回数(N)連続して下回ったときにも電池切れ警報を出力させる。
電池電圧がしきい値αを下回ってからしきい値α以上に回復しない場合には、電池電圧に余裕がなく、住宅用火災警報器1の正常な動作に支障があると考えられるので、電池切れ警報を夜間においても出力する。
火災検出部12は、煙粒子の量、熱量を計測し、予め設定されたしきい値以上となったときには火災を検出したことを制御手段10に通知する。制御手段10は、その通知を受けたときには、警報出力部13より警報を出力させる。
電池電圧計測部15は、予め定められた所定時間毎に、電池14の電池電圧の値を計測し、その値を電池切れ警報制御部11に通知する。
図2、図3は、住宅用火災警報器の基本動作を説明するためのフローチャートである(100〜115)。図4は、電池電圧の変化と時刻との関連を示す図である。
住宅用火災警報器1は、電源投入を行うと、カウンタをクリアして、所定時間毎に電池電圧計測部15による電池電圧の計測を行い、電池切れ警報制御部11は基準アルゴリズムの実行を開始する。
電池切れ警報制御部11は、電池電圧計測部15が計測した電池電圧の値を、しきい値αと比較して、しきい値αを下回るか判定し、下回っていればカウンタをインクリメントし、それ以上であればカウンタをクリアする処理を繰り返す。
このような処理を行うことで、第1の所定回数(M)、連続してしきい値αを下回っていることを検出できる。
そして、カウンタ値が第1の所定回数(M)となったときにはカウンタをクリアして次処理を行う。それ以降も、所定時間毎に電池電圧計測部15より通知される電池電圧の値がしきい値α以上となっているか判定し、しきい値α以上となっていれば電池切れ警報を行う。
以上の基本操作を、図3とともに具体的に説明する。
電池電圧Vは、例えば、時間tに従って図示するような変化をする。20時から7時までの間は、夜間の周囲温度の低下により、電池電圧Vが低下していくが、7時すぎより周囲温度が高くなり、電池電圧Vが上昇していく。
このような周囲温度の条件下で、電池電圧計測部15が1時間毎に電池電圧Vを計測し、電池切れ警報制御部11が、電池電圧Vがしきい値αを連続して5回下回った後、しきい値α以上に上昇した場合に電池切れ警報を出力するものとして、以下説明する。
電池切れ警報制御部11は、電池電圧計測部15が、1時間毎に電池14の電圧値を計測する場合には、3時、4時、5時、6時、7時の計5回、電池電圧Vがしきい値αを連続して下回ることを判定する。その後、電池電圧計測部15が8時に計測した電池電圧Vはしきい値α以上となると、電池切れ警報制御部11は、電池電圧Vが連続して5回しきい値αを下回り、その後、電池電圧Vがしきい値α以上となったことを判定できるので、この時点で電池切れ警報を出力させる。
一方、電池電圧の値が第1の所定回数(M)下回り、電池切れ警報準備フラグがセットされた後、更に、第2の所定回数(N)連続してしきい値αを下回った際の処理を説明する。
すなわち、所定回数(M)下回ってカウンタがクリアされてからは、電池電圧計測部15より通知される電池電圧の値が、しきい値αを下回ればカウント値をインクリメントする一方、しきい値α以上であれば電池切れ警報を出力する。
このような処理を行うことにより、第1の所定回数(M)、連続してしきい値αを下回った後、連続してしきい値αを第2の所定回数(N)下回ったことが検出でき、条件が成立すれば電池切れ警報を行う。
なお、図2,3の処理を行って、電池切れ警報を出力しているときに電池交換がされると、リセット処理を行って、電池切れ警報の出力を停止させ、ステップ100に移行する。また、電池切れ警報準備フラグを立てている時間は無限ではなく所定時間にすることが望ましい。電池切れ警報準備フラグを立ててから長時間電池切れ警報がされないときには電池切れ警報準備フラグを長時間たてている必要がないからである。
本発明の住宅用火災警報器の要部構成の一例を示すブロック図 本発明の住宅用火災警報器の基本動作の一例を示すフローチャート 本発明の住宅用火災警報器の基本動作の一例を示すフローチャート 電池電圧の変化と時刻との関連を示す図
符号の説明
1 住宅用火災警報器
11 電池切れ警報制御部
12 火災検出部
14 電池
15 電池電圧計測部

Claims (2)

  1. 電池電圧を所定時間毎に計測し、計測した値に対して予め設定された基準アルゴリズムを適用して電池切れを判別して所定の電池切れ警報音を出力させる機能を有した、電池作動型の住宅用火災警報器において、
    電池電圧を所定時間毎に計測する電池電圧計測部と、
    上記基準アルゴリズムを実行して、電池切れ判別を行う電池切れ警報制御部とを備え、
    上記基準アルゴリズムは、上記電池電圧計測部によって計測された値が、予め設定された第1のしきい値を第1の所定回数下回った後、更に、第2のしきい値以上に上昇したときに、電池切れ警報を出力させるようにしていることを特徴とする住宅用火災警報器。
  2. 請求項1において、
    上記基準アルゴリズムは、上記電池電圧計測部によって計測された値が、予め設定された第1のしきい値を第1の所定回数下回った後、更に、第2の所定回数下回ったときには、電池切れ警報を出力させるようにしていることを特徴とする住宅用火災警報器。
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