JP2008134680A - 火災警報器 - Google Patents

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Fumiyoshi Mukoyama
文祥 向山
Yasuyuki Kawano
泰幸 川野
Koji Sakamoto
浩司 阪本
Mitsuteru Hataya
光輝 畑谷
Taketsugu Wada
剛嗣 和田
Shoichi Oka
昭一 岡
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Abstract

【課題】電池切れ警報を出力する毎に出力間隔を短くしたり音量を段階的に増大させて、電池切れを効果的に通知する機能を備えた火災警報器を提供する。
【解決手段】タイマー18と、基準アルゴリズムを適用して電池切れを判断する電池監視モードを実行し、最初に電池切れを判別して電池切れ警報音を出力させた後は、タイマー18を参照しながら、電池切れ警報音の出力間隔を時間の経過に伴って短くさせるようにした電池切れ警報制御部11とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電池作動型の火災警報器の改良に関する。
近時、火災警報器を設置することが推奨されている。この種の火災警報器は、商用電源で作動する火災警報器と、電池で作動する電池作動型の火災警報器とがあり、煙、熱などの火災要因を監視しており、火災要因を検出すると警報を行う。複数の火災警報器を組み合わせて構成される連動型の火災警報器では、システム内のいずれかの火災警報器が火災要因を検出したときには、火災要因を検出した火災警報器は火災警報を出力し、他の火災警報器は連動警報を出力させる。
特開2004−54356号公報
ところで、電池作動型の火災警報器では、所定時間毎に電池電圧を計測するようにしており、計測した値に対して予め設定された基準アルゴリズムを適用して電池切れを判別して所定の電池切れ警報を行い、電池交換を促すようにしている。
ここに、所定の電池切れ警報は、例えば、「ピッピッピ」といった電池切れ警報音を、同一周期で繰り返し出力するようにしているが、電池切れを判別するためのしきい値を通常は、火災警報器が作動するには少し余裕がある値に設定していることが多いため、最初に電池切れを確認しても、動作が不能になるまでに未だ時間があると思い込んで放置することが多く、そのまま放置して必要なときに作動不能となるなどの問題があった。
本発明は、このような事情を考慮して提案されるものであり、電池切れを判断した後は、最初の頃は警報音の出力間隔を長くし、その後は時間の経過に伴って出力間隔を短くすることで、電池切れ通報を効果的に行うようにした火災警報器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1では、タイマーと、前記基準アルゴリズムを適用して電池切れを判断する電池監視モードを実行し、最初に電池切れを判別して電池切れ警報音を出力させた後は、上記タイマーを参照しながら、電池切れ警報音の出力間隔を時間の経過に伴って短くさせるようにした電池切れ警報制御部とを備えていることを特徴とする。すなわち、電池切れ警報音の出力間隔が時間の経過に伴って短くなるように、電池切れ警報音を出力する毎に、電池切れ警報音の出力間隔をタイマーに再設定する。
請求項2では、タイマーと、前記基準アルゴリズムを適用して電池切れを判断する電池監視モードを実行し、最初に電池切れを判別して電池切れ警報音を出力させた後は、上記タイマーを参照しながら、電池切れ警報音の出力音量を時間の経過に伴って大きくさせるようにした電池切れ警報制御部とを備えていることを特徴とする。すなわち、電池切れ警報音の出力音量が時間の経過に伴って大きくなるように、電池切れ警報音を出力する毎に、その出力音量を再設定する。また、電池切れ警報音を出力する毎に、電池切れ警報音の出力間隔をタイマーに再設定するが、その出力間隔は常に一定としてもよく、電池切れ警報音の出力間隔が時間の経過に伴って短くなるようにしてもよい。
請求項3では、前記電池切れ警報音は、音声メッセージであることを特徴とする。
請求項1によれば、電池監視モードにおいて、最初に電池切れを判別して電池切れ警報音を出力させた後には、最初の頃は電池切れ警報音の出力間隔を長くし、時間の経過に伴って短く変化させるので、電池交換を効果的に通知できる。
請求項2によれば、電池監視モードにおいて、最初に電池切れを判別して電池切れ警報音を出力させた後には、最初の頃は電池切れ警報音の音量を小さくし、時間の経過に伴って大きく変化させるので、電池交換を効果的に通知できる。
請求項3によれば、電池切れ警報音は音声メッセージであるので、電池交換を促す音声メッセージで構成すれば、住人に対して電池交換をすべきことを明確に通知することができる。
以下に、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の火災警報器の要部構成の一例を示すブロック図である。
この火災警報器1は、CPUなどで構成され、この火災警報器1を制御する制御手段10、煙、熱などの火災要因を検出する火災検出部12、音、光などによる火災警報を出力する警報出力部13、乾電池、充電池などの電池14の電源電圧を所定時間毎に計測する電池電圧計測部15、表示部16、操作部17、電池切れ警報音の出力間隔となる時間を計測するためのタイマー18を備えている。なお、タイマー18を設けず、制御手段を構成するCPUのクロックパルスの数を計測することで、電池切れ警報音の出力間隔となる時間を計測するようにしてもよい。
制御手段10は、電池切れ警報制御部11を備えている。電池切れ警報制御部11は、電池切れを判別し、電池切れ警報音を出力させるための基準アルゴリズムを実行するようにしている。なお、電池切れ警報音は、「ピピピ」という電子音や、「電池を交換してください」といった音声メッセージを所定間隔で出力し、人によるリセット操作か、電池交換がされないかぎり、所定の周期または音量で継続してなされる。
このような基準アルゴリズムは、例えば、電池電圧計測部15が電池電圧の値を計測するたびに、予め設定されたしきい値αと比較するものでもよい。また、電池切れと判断するのは、しきい値αを一度下回ったときだけではなく、誤動作を考慮して、しきい値αを所定回数連続して下回ったときとしてもよい。また、電池電圧の比較対象となるしきい値αは、電池電圧に少し余裕があり、火災警報器1が正常に動作することができる電圧とすればよい。
電池切れ警報制御部11は、上記基準アルゴリズムを実行し、最初の電池切れと判断したときには、初期設定された出力間隔または音量で電池切れ警報音を出力する。
その後、リセット操作がされない限り、時間の経過に伴って、タイマー18の電池切れ警報出力間隔を短くさせながら、電池切れ警報を出力する処理を繰り返す電池監視モードを実行する。または、時間の経過に伴って、タイマー18の電池切れ警報出力間隔は一定ではあるが、電池切れ警報音の音量を増大させながら電池切れ警報音を出力させる処理を繰り返す電池監視モードを実行する。
火災検出部12は、煙粒子の量、熱量を計測し、予め設定されたしきい値以上となったときには火災を検出したことを制御手段10に通知する。制御手段10は、その通知を受けたときには、警報出力部13より警報を出力させる。
電池電圧計測部15は、予め定められた所定時間毎に、電池14の電池電圧の値を計測し、その値を電池切れ警報制御部11に通知する。電池電圧の計測タイミングは昼、夜などの時刻に応じて変化するものであってもよく、例えば、深夜においては計測タイミングを少なくすれば、その時間帯においては電池切れを判断しても、電池切れ警報音の出力周期を長くでき、睡眠妨害を防止できる。
図2は、火災警報器の基本動作を説明するためのフローチャートである(100〜107)。図3は、最初に電池切れを判断してから、時間経過に従って、電池切れ警報音の出力間隔を短くする態様を示す図である。
火災警報器1は、電源投入を行うと、電池電圧計測部15による電池電圧の監視を開始する。また、電池切れ警報制御部11は基準アルゴリズムの実行を開始し、電池切れ警報の出力回数をクリアするとともに、タイマー18の電池切れ警報音出力間隔を初期化する。
電池電圧計測部15は、所定時間毎に電池14の電圧値を計測する。電池切れ警報制御部11は、最初の電池切れを判断したときには、初期設定された電池切れ警報音出力間隔で電池切れ警報音を出力する。
その後、電池切れ警報制御部11は、リセット操作がされない限り、タイマー18による電池切れ警報出力間隔が経過する毎に、電池切れ警報音を出力し、電池切れ警報出力回数をインクリメントして、電池切れ警報出力回数に応じた電池切れ警報出力間隔をタイマー18に再設定する処理を繰り返す。ここで、タイマー18に規定される電池切れ警報出力間隔は、電池切れ警報音の出力回数が増加するに応じて短く設定される。なお、間隔をどの程度短くしてゆくかは、特に限定はされない。
すなわち、電池切れ警報制御部11は、図3に示すように、最初に電池切れを判別したときには、10時間間隔で電池切れ警報音を出力するが、その後、リセット操作がされない限りは、出力間隔を5時間、3時間、2時間、1時間、10分・・・と短くしていく。なお、出力間隔が1時間を切って以降は、新たな出力間隔を再設定するようにしてもよい。
図4は、本発明の火災警報器の別の基本動作を説明するためのフローチャートである(200〜208)。図5は、最初に電池切れを判断してから時間の経過に従って電池切れ警報音の出力音量を増大させる態様を示す図であり、当図では、出力間隔t1〜t5を一定にしている。
火災警報器1は、電源投入を行うと、電池電圧計測部15による電池電圧の監視を開始する。また、電池切れ警報制御部11は基準アルゴリズムの実行を開始し、電池切れ警報音の出力回数をクリアするとともに、電池切れ警報音の音量を初期音量に設定する。
電池電圧計測部15は、所定時間毎に電池14の電圧値を計測する。電池切れ警報制御部11は、最初の電池切れを判断したときには、初期設定された音量で電池切れ警報音を出力する。
その後、電池切れ警報制御部11は、リセット操作がされない限り、タイマー18による電池切れ警報出力間隔が経過する毎に、電池切れ警報音を出力し、電池切れ警報出力回数をインクリメントして、電池切れ警報出力回数に応じた電池切れ警報音の音量を再設定し、タイマー18の電池切れ警報出力間隔を再設定する処理を繰り返す。ここで、タイマー18に設定される電池切れ警報出力間隔は、図5に示すように一定としてもよい。また、音量は電池切れ警報音を出力する毎に大きく設定する。更に、音量をどの程度大きくしてゆくかは特に限定されない。
例えば、電池切れ警報制御部11は、図3に示すように、最初に電池切れを判別したときには、45デシベルで電池切れ警報音を出力するが、その後、リセット操作がされない限りは、電池切れ警報音を出力する毎に、5デシベルづつ増大させるなどの方法が可能である。
本発明の火災警報器の要部構成の一例を示すブロック図 本発明の火災警報器の基本動作の一例を示すフローチャート 図2の基本動作を示す図 本発明の火災警報器の基本動作の他例を示すフローチャート 図4の基本動作を示す図
符号の説明
1 火災警報器
11 電池切れ警報制御部
12 火災検出部
14 電池
15 電池電圧計測部

Claims (3)

  1. 電池電圧を計測し、計測した値に対して予め設定された基準アルゴリズムを適用して電池切れを判別して、所定の電池切れ警報音を出力させる機能を有した、電池作動型の火災警報器において、
    タイマーと、
    前記基準アルゴリズムを適用して電池切れを判断する電池監視モードを実行し、最初に電池切れを判別して電池切れ警報音を出力させた後は、上記タイマーを参照しながら、電池切れ警報音の出力間隔を時間の経過に伴って短くさせるようにした電池切れ警報制御部とを備えていることを特徴とする火災警報器。
  2. 電池電圧を計測し、計測した値に対して予め設定された基準アルゴリズムを適用して電池切れを判別して、所定の電池切れ警報音を出力させる機能を有した、電池作動型の火災警報器において、
    タイマーと、
    前記基準アルゴリズムを適用して電池切れを判断する電池監視モードを実行し、最初に電池切れを判別して電池切れ警報音を出力させた後は、上記タイマーを参照しながら、電池切れ警報音の出力音量を時間の経過に伴って大きくさせるようにした電池切れ警報制御部とを備えていることを特徴とする火災警報器。
  3. 請求項1または2において、
    前記電池切れ警報音は、音声メッセージであることを特徴とする火災警報器。
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