JP2009237692A - 火災警報器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 周波数精度が低いクロック生成手段(クロックソース)を用いたマイクロコントローラのCPUクロック8を周波数精度の高い基準クロック生成手段6によりCPUクロックを調整して、警報出力信号の周波数および所定出力間隔を一定にする。
【選択図】 図1
Description
なお、発光周期については計時の精度(周波数精度)は、厳密には要求されてはおらず、具体的には、火災警報器全体の消費電力と消防法で定められた所定条件のもとで所定時間内(60秒内)に火災検出して火災警報を行える程度の計時の精度(周波数精度)を満たせば良い。したがって、上述したような汎用のマイクロコントローラの基準クロック信号生成手段や内部クロック信号生成手段であれば周波数精度は満たされている。
一方、火災警報器は、消防法の規格で定められているように70dB以上の音圧で警報出力を行うようにしている。そして、人間、特に老人などが警報音響を確実に聞き取ることの可能な約3KHzの周波数で警報出力することが好ましく、ブザーに送出する警報出力信号は周波数3KHzに設定されている。また、例えば、火災警報器のブザー収納部の構造は、ブザーから出力される場合の警報音響の周波数帯域が3KHzを中心に2KHz〜4KHzとなるように、その構造による共鳴なども考慮した設計がなされている。
すなわち、前述した例では、予め設定された音圧や音色などで確実にブザー警報出力がなされないという問題が生じた。特に、火災警報器は、広い許容温度範囲で各種機能が正常かつ確実に動作することが求められているため深刻な問題となっていた。
(火災警報器の構成と機能)
図1は、本発明の火災警報器の一例であって、煙などの火災要因を検出してブザー音や音声で警報を行う火災警報器100を示す概略構成図である。
図1に示されるように火災警報器100は、電池やAC電源などの電源部50、火災を検出するセンサー回路部30、制御回路部1(マイクロコントローラ1)、警報出力部40、作動表示部60、スイッチ入力部70を備えている。
なお、本実施の形態は、電源部50に電池を使用し、警報出力部40にブザーを用いた煙式の住宅用火災警報器について説明する。
また、火災警報器100は、制御回路部1(以下、マイクロコントローラ1という)の基準クロック信号生成手段(基準クロックソース)として、例えば、ユーザーの要求する周波数精度に応じて外付け可能な周波数32.768KHz、周波数精度±20ppmクリスタルの汎用水晶振動子(クリスタルオシレータ)6を備えている。
マイクロコントローラ1は、図1に示されるように、クリスタルオシレータ6を発振させる発振回路5と、クリスタルオシレータ6の発振信号を入力してカウントするタイマ1(補助クロック用カウンタ)(図1の番号7、以下「タイマ1(7)」という。)と、タイマ1(7)の計時に基づいてスリープモードおよびアクティブモードで動作するCPU2と、RAM3およびROM4と、内部クロック8(内部クロック信号生成手段8)と内部クロック8の発振信号を入力してカウントするタイマ2(メイン・クロック用カウンタ)(図1の番号9、以下「タイマ2(9)」という。)と、内部クロックのCR等の選択をソフトウェア(CPU)によるビット設定によって変調・設定可能な設定部10(変調回路10)とを備えている。
なお、マイクロコントローラ1は、アクティブモードは1MHzの3Vで300μAの消費電流で動作しており、スリープモード時は3Vで1.6μAの消費電流を要する。また、クロックルーチンは130μAで動作する。
なお、マイクロコントローラ1の内部クロック8は、CR等の発振回路によって周波数約1MHzの信号を作成し、CPU2の各種制御処理を行うメイン・クロックとなる。
なお、本実施形態においては、マイクロコントローラ1は汎用のものを使用しており、火災警報器が求められる許容温度範囲(−10〜50°C)の温度変化に対して内部クロック8は、変化率0.05%/°Cの周波数精度である。なお、内部クロック用の抵抗個体差から生じる電流差によって周波数精度は大きく異なってくるので、火災警報器毎の比較においても内部クロック8の周波数精度は異なってくる。これに対して基準クロック信号生成手段であるクリスタルオシレータ6は、±20ppmであり、内部クロック8と比較して周波数精度が極めて高い。また、上述したように、クリスタルオシレータ6の周波数は低速(約32KHz)であり、内部クロック8に内蔵の内部クロック信号生成手段(CR発振回路)の周波数は1MHzと高速である。
[1]CPU2は、所定のタイミングで、アクティブモード時に、ROM4に格納された「内蔵発振器の調整」プログラムを起動し(RAM3等)、また、タイマ1(7)およびタイマ2(9)のカウントをリセットする(S1)。
[2]タイマ1(7)のクロックソースとしてクリスタルオシレータ6を設定する(S2)。
[3]CPU2は、タイマ1(7)が1カウントするときのタイマ2(9)が内部クロックのカウント数を記憶し、保管する(S3、S4)(RAM3)。
(なお、タイマ1を分周して1カウント精度を更に向上させても良い。)
[5]差分計算値が、所定の規定値に一致するか(または所定の規定値範囲内であるか)を比較する(S6)。
[6−1]差分計算値が、所定の規定値に一致するとき(または所定の規定値範囲内であるとき)、内部クロック8に計時の狂いが生じていないとして(内部クロック8の誤差が許容誤差範囲内であり、警報出力信号を設計通りの周波数および所定間隔で生成可能であると判断して)タイマ1(7)およびタイマ2(9)のカウントを停止して内蔵発振器の調整プログラムを終了する(S9、10)。
また、本発明の実施形態をマイクロコントローラに周波数精度の高い汎用の水晶振動子(クリスタルオシレータ)を外付けする場合を説明したが、マイクロコントローラに内蔵されていてもよい。
1 制御回路部(マイクロコントローラ)
2 CPU
3 RAM
4 ROM
5 発振回路
6 水晶振動子(クリスタル、32768KHz(基準クロック信号生成手段))
7 タイマ1(補助クロック用カウンタ)
8 内部クロック(内部クロック信号生成手段)
9 タイマ2(メイン・クロック用カウンタ)
10 設定部(変調回路)
30 センサー回路部(検出部)
40 警報出力部(警報出力手段、ブザー)
50 電源部
60 作動表示部
70 スイッチ入力部
Claims (3)
- 内部クロック信号生成手段を備えた制御回路部と、前記内部クロック信号生成手段より周波数精度の高い基準クロック信号を生成する基準クロック信号生成手段と、前記制御回路部から警報出力信号を受信して警報出力を行う警報出力手段とを備えた火災警報器において、前記制御回路部は、前記基準クロック信号の周波数に基づいて前記内部クロック信号の周波数が所定の周波数に維持されるように補正し、該所定の周波数に維持された内部クロック信号の周波数に基づいて前記警報出力信号を前記警報出力手段に出力することを特徴とする火災警報器。
- 前記請求項1に記載された火災警報器において、前記制御回路部は、変調回路を備えており、前記基準クロック信号をカウントするごとに前記内部クロック信号のパルスカウント値を順次記憶するとともに記憶した前後のパルスカウント値の差分を算出し、該差分が所定の規定値と一致しないときまたは所定の規定値範囲にないときに内部クロック信号の周波数を前記変調回路により前記所定の周波数に変調して補正することを特徴とする火災警報器。
- 前記請求項1乃至2に記載された火災警報器において、前記制御回路部は、前記所定の周波数に維持された内部クロック信号に基づいて所定時間を計時し、該所定時間毎に前記警報出力信号を前記警報出力手段に出力することを特徴とする火災警報器。
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