JP2006048194A - 警報器の警報停止回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】UL規格の制御回路を使用した場合の警報停止が簡単な回路で適切にできるようにする。
【解決手段】制御回路20は、発光回路22の駆動周期で決まる煙の受光信号を火災判定周期毎に入力、火災判定が2回連続した際にブザー駆動回路24を動作して警報を出力する。スイッチ14をオン操作するとコンデンサC1を急速充電し、次にオフ操作するとコンデンサC1を警報停止時間に亘り緩速放電させ、コンデンサ電圧がHレベルとなっている間にインバータ31がLレベルの反転出力を生じ、発光回路22とブザー駆動回路24を外部的に停止してブザー鳴動を停止する。インバータ31はLレベル出力により同時に制御回路20のTEST端子を引き込んで電流を流出させ、これによって制御回路20はキャリブレーションモードに切り替わって発光周期及び火災判定周期を短くし、制御回路20の非火災判定による警報停止が短時間で行われる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、火災等の異常を検出して警報を出力すると共に警報出力中のスイッチ操作に基づいて警報を停止する警報器に関する。
従来、家庭用の警報器にあっては、電源として電池を内蔵し、火災を検知した際にLEDを点灯すると共にブザーを鳴動して音響警報を出すようにしている。このような警報器が家庭用として広く普及するためには、コストの低減が重要であり、更に小型化の要請も強い。
そこで警報器の制御回路として専用の回路を設計製造することはコストの高騰につながることから、煙感知器のUL規格に準拠した専用ICを制御回路に使用することが考えられており、例えばUL217及びUL268に準拠したモトローラ製のMC145010等を使用する。
このようなUL規格の制御回路にあっては、散乱光式の煙検出部の受光信号から火災を判定して警報駆動信号を出力し、煙検出状態が続いている限り警報駆動信号が継続して出力され、煙検出がなくなると警報駆動信号の出力が停止する。
実開昭56−53294
しかしながら、このようなUL規格の制御回路を使用した従来の警報器にあっては、火災を判定している間は継続して警報駆動信号が制御回路から出力されており、警報停止スイッチを設けても、制御回路は警報停止のための端子を備えておらず、警報停止スイッチからの信号で制御回路の警報駆動信号の出力を直接停止させることができない。
また家庭用の警報器にあっては、警報停止操作を行った場合、一定時間後に警報停止を自動的に解除し、解除時に火災が判定されていたら再度警報出力させる警報停止機能が要求される。
このためUL規格の制御回路を使用した場合には、制御回路に対する外部回路として警報停止回路を設けなければならず、しかも、警報停止から一定時間経過後に自動的に警報停止を解除し、そのとき火災が判定されていたら再度警報させる機能を実現する必要があり、制御回路は専用ICの使用により低コストで小型化できても、警報停止のための外部回路が複雑化した場合には、専用ICを使用したメリットを生かすことができないという問題がある。
またUL規格の専用IC標準回路にあっては、消費電流低減のため火災判定の周期が約10秒に設定されており、しかも連続して2回火災判定した場合に警報駆動信号を出力する。このため火災発生から最大20秒後に警報出力が行われる。この点は火災復旧についても同じであり、煙検出による非火災の判定が2回連続した最大20秒後に警報駆動信号の出力を停止することとなる。
このため警報停止のために例えば発光回路の発光駆動を停止して煙検出を停止した場合、煙検出停止から20秒を経過しないと警報停止とならず、警報停止スイッチの操作から実際に警報が停止するまでに時間がかかりすぎる問題がある。
本発明は、UL規格の制御回路を使用した場合の警報停止が簡単な回路で適切にできるようにした警報器の警報停止回路を提供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明は次のように構成する。本発明は、異常を検出して警報を出力すると共に警報出力中のスイッチ操作に基づいて警報を停止する警報器に於いて、一定の火災判定周期毎に発光素子を発光駆動する発光回路と、発光素子からの光の煙による散乱光を受光素子で受光して受光信号を出力する受光回路と、受光回路の受光信号を火災判定周期毎に入力して火災を判定し、火災判定が所定回数連続した際にブザー警報回路を動作して警報出力させる制御回路と、警報出力中にオン、オフ操作される警報停止スイッチと、警報停止スイッチのオン操作による電圧供給を受けてコンデンサを急速充電し、警報停止スイッチのオフ操作による電圧供給の停止を受けてコンデンサを予め設定した所定の警報停止時間に亘り緩速放電させる充放電回路と、充放電回路のコンデンサ電圧が所定レベル以上の時に動作して発光回路の発光を停止し、制御回路に発光停止から非火災判定が所定回数連続した際に火災判定を復旧してブザー警報回路の動作を停止させる発光停止回路と、充放電回路のコンデンサ電圧が所定レベル以上の時に動作し、制御回路の出力で動作しているブザー駆動回路の動作を停止するブザー停止回路とを備えたことを特徴とする。
ここで制御回路は、所定値の電流を流出させることによりキャリブレーションモードに切り替わって火災判定周期を短くするテスト端子を備え、充放電回路のコンデンサ電圧が所定レベル以下の時に制御回路をキャリブレーションモードに切り替え、発光回路の発光を停止した後の非火災の判定期間を短縮することを特徴とする。
ブザー停止回路は、圧電ブザー駆動回路に設けた圧電ブザーのフィードバック信号をカットオフしてブザー駆動を停止する。
本発明の別の形態として、異常検出時に駆動された警報を停止する警報器の警報停止回路に於いて、一定の火災判定周期毎に発光素子を発光駆動する発光回路と、発光素子からの光の煙による散乱光を受光素子で受光して受光信号を出力する受光回路と、受光回路の受光信号を火災判定周期毎に入力して火災を判定し、火災判定が所定回数連続した際にブザー警報回路を動作して警報出力させる制御回路と、警報出力中にオン、オフ操作される警報停止スイッチと、警報停止スイッチのオン操作による電圧供給を受けてコンデンサを急速充電し、警報停止スイッチのオフ操作による電圧供給の停止を受けてコンデンサを予め設定した所定の警報停止時間に亘り緩速放電させる充放電回路と、前記充放電回路のコンデンサ電圧が所定レベル以上の時に動作して発光回路の発光を停止し、制御回路に発光停止から非火災判定が所定回数連続した際に火災判定を復旧してブザー警報回路の動作を停止させる発光停止回路とを備え、
更に制御回路は、所定値の電流を流出させることによりキャリブレーションモードに切り替わって火災判定周期を短くするテスト端子を備え、制御回路をキャリブレーションモードに切り替え、発光回路の発光を停止した後の非火災の判定期間を短縮することを特徴とする。
本発明によれば、火災検出による警報中に警報停止スイッチをオン操作した後にオフ操作したときからコンデンサの充放電を利用して一定時間にわたる発光停止とブザー駆動停止がUL規格の専用ICで実現される制御回路に対する外部回路により行われ、火災判定中であっても、スイッチ操作により必要に応じて警報を停止できる。
また警報停止は一定時間の間だけ有効であり、コンデンサの放電による警報停止時間を経過すると、警報停止が解除されて制御回路に依存した火災判定状態となり、このとき火災による煙が検出されていれば、警報停止後の火災判定に基づき再び警報出力が行われ、警報停止の解除忘れといった問題はない。
またUL規格の制御回路に固有なテスト端子の機能を有効に利用して警報停止動作に要する時間を短縮できる。即ち、警報停止回路の動作で制御回路のテスト端子から所定値の電流を流出させる回路を設けることで、警報停止時に自動的に制御回路をノーマルモードから調整のための動作モードであるキャリブレーションモードに切り替える。
キャリブレーションモードでは、ノーマルモードにおける約10秒の火災判定周期が発振クロックに同期した短時間の判定周期となり、制御回路が発光停止から非火災を2回判定して警報出力を停止するまでの時間をノーマルモードの20秒から大幅に短縮できる。
またブザー駆動回路に設けた圧電ブザーの停止は、圧電ブザーから制御回路に入力するフィードバック信号をカットしている。このブザー停止状態では圧電ブザーに対し駆動パルスが制御回路から加えられおり、駆動パルスの極性が変化するごとに圧電振動板が1回変位することで「カチッ、カチッ」といったクリック音がノーマルモードのままであれば、約20秒間連続して出ており、利用者に不可解な印象をあたえる。
しかし、本発明にあっては、警報停止により制御回路をキャリブレーションモードに切り替えているため、非火災の2回判定が警報停止後、極く短時間で行われ、警報停止直後に1〜2回程度「カチッ、カチッ」と聞こえるが、相当注意していなければ気づくことはなく、圧電ブザーのフィードバック信号のカットによる警報停止を適切に行うことができる。
更に、本発明の別の形態にあっては、ブザー駆動回路に対する停止は行わず、発光回路のみ停止させることで、ブザー警報回路の動作を制御回路による2回の連続した非火災判定で停止しており、圧電ブザーのフィードバック信号をカットするブザー停止回路を設ける必要がない分、回路構成を簡単にしてコストを低減できる。
図1は本発明による警報器の説明図であり、図1(A)に正面図を、図1(B)に背面図を示している。また図2は本発明による警報器の斜視図であり、図2(A)に表側を、図2(B)に裏側を示している。
図1及び図2において、本発明の警報器1は本体2とカバー3で構成される。カバー3は中央が皿状に突出しており、その周囲に煙流入口4を開口している。煙流入口4を備えたカバー3の内部には、後の説明で明らかにする煙チャンバーが組み込まれており、煙流入口4を通して火災による煙をチャンバー内に流入し、発光素子と受光素子を備えた散乱光式の煙検出機構により火災による煙を検出している。
カバー3の右側下部には発報表示灯5が設けられ、左側下部には音響穴6が設けられている。音響穴6に対応した内部には圧電ブザーが収納されている。発報表示灯5と音響穴6の間には、U字型の切抜きにより片持ち支持された押しボタン7が形成され、押しボタン7の内側には試験及び警報停止に使用するスイッチが組み込まれている。
本体2の裏面には、壁面に取り付ける際に上部となる位置に取付穴8aを備えた取付部8を形成している。また本体2の裏面には電池収納部9が形成され、ここに角型積層構造を持つ9ボルトの乾電池(6F22Y型)を電源として収納する。更に、本体2の裏側には移報コネクタ10が設けられており、移報コネクタ10に対するコネクタ接続で、別の部屋に設置される警報ブザーや住戸用受信機に対し移報信号を出力して作動できるようにしている。
図3はカバーを外した本発明の警報器1の内部構造の説明図である。図3において、本体2内には回路基板11が組み込まれ、回路基板11上に煙チャンバー12を固定している。煙チャンバー12は、図1、2のカバー3に形成した煙流入口4に相対する位置に防虫網13を備え、この防虫網13の内側にラビリンス構造を備えた煙流入口を形成しており、その内部に散乱光方式による発光素子と受光素子を、光軸が直接向かわない角度にて配置している。
また回路基板11上にはスイッチ14が設けられ、スイッチ14は引き紐14dを引くか、或いは図1及び図2のカバー3に形成した押しボタン7を押すことでスイッチ14を回路基板11のリード接点14bに接触させてオンすることができる。更に回路基板11の下側には圧電ブザー15が組み込まれている。
更に図3の回路基板11に設けたスイッチ14は、バネ性接触片14aと基板表面に配置したリード接点14bで構成され、バネ性接触片14aの通し穴14cに結び付けた引き紐14dを引くか、あるいはバネ性接触片14aの上部に位置するカバー3に形成した押しボタン7を押すことで、バネ性接触片14aをリード接点14bに接触させてスイッチオンとするようにしている。
図4は図3のスイッチ14の部分を取り出して示した説明図である。図4(A)の断面図にあっては、バネ性接触片14aのL字型に屈曲した基部を固定ピン14eにより回路基板11に半田付けにより固定している。バネ性接触片14aは図4(B)に取り出して示すように、L字型に屈曲した固定部14hに対し、押当部14gを起立した上部から水平方向に延在し、押当部14gの先端に下向きに接触端部14fを屈曲形成している。
押当部14gの一端側には引き紐14dを結びつけるための通し穴14cが形成され、手前側の空き部分に、図4(A)のように押しボタン7の下端が当接する。図4(A)のスイッチ14の構造から明らかなように、回路基板11に固定ピン14eで固定されたバネ性接触片14aの接触端部14fの下側には、リード接点14bが回路基板11に半田付け固定され、通常状態でリード接点14bとの間に隙間を形成してスイッチオフ状態としている。
バネ性接触片14aの上部に位置するカバー3には、切り抜き構成により形成されたスイッチノブ7が配置されており、押しボタン7を押すことでバネ性接触片14aを変形してリード接点14bに接触させることで、スイッチオンとすることができる。
このように本発明のスイッチ14にあっては、バネ性接触片14aとリード接点14bという2つの部材を回路基板11に設けることでスイッチを構成することができ、市販の制御スイッチを用いた場合に比べスイッチ構造が簡単でコストを低減することができる。
またスイッチ14のバネ性接触片14aを引き紐14dと押しボタン7の両方で操作してスイッチオンオフできることで、操作部を含めたスイッチ構造が極めて簡単となり、しかも僅かなスイッチスペースでスイッチ自体とその操作部を構成することができる。
図5は本発明による警報器の回路構成のブロック図である。図5において、本発明の警報器1は、電池16、ノイズ吸収回路18、制御回路20、発振回路21、発光回路22、受光回路23、ブザー駆動回路24、表示灯回路25、スイッチ回路26、電圧低下検出回路27、音響停止回路28及び移報回路30で構成される。
電池16は警報器1の電源を供給し、電池16としては角型の積層型9ボルトの6F22Y型乾電池を使用している。ノイズ吸収回路18は電池16から供給される回路電圧の安定化を図る。
制御回路20は、UL規格に従った火災警報器用の専用IC、例えばモトローラ製M145010が使用される。制御回路20にはタイミング回路が内蔵されており、それぞれ定められたタイミングで発光回路22の発光駆動、受光回路23のサンプリング、受光量による火災判定、ブザー駆動回路24の駆動、電圧低下検出回路27による電源電圧の監視、スイッチ回路26による試験操作と警報停止、更に発光回路22の発光素子と受光回路23の受光素子の自動試験などを行う。
制御回路20による煙の検出周期は約10.5秒周期で行われ、2回連続して火災を判定するとブザー駆動回路24を駆動して警報を出し、同時に移報回路30を動作して、移報端子10a、10bに接続している外部接続機器31に対し移報信号を送出して作動させる。火災判定後の警報停止は、非火災を2回連続して判定するとブザー駆動回路24と移報回路30を停止する。
発光素子及び受光素子の自動試験と電圧低下検出回路27で検出している電源電圧の監視は、それぞれ約40秒周期で行われ、異常が検出されるとブザー駆動回路24を駆動して、10ミリ秒程度、瞬間的に警報を鳴らす。
発光回路22は、制御回路20からのパルス信号により赤外線発光ダイオードに電流を流して発光させる。制御回路20からのパルス信号は、通常の監視時における約10.5秒周期の煙検出用パルスと、約40秒周期の自動試験用のパルスの2種類がある。更に、制御回路20に対するスイッチ回路26のスイッチ操作による警報停止に伴い、キャリブレーションモードが設定されると、発光回路22に対する発光パルスは発振回路21の基本クロック10.5ミリ秒に同期した高速パルスとなり、これによって制御回路20における調整処理を高速に行うことができる。
受光回路23は、発光回路22による赤外線発光ダイオードの駆動により出た光の煙による散乱光をフォトダイオードに入射して光電流に変換し、更に電圧信号に変換して、制御回路20に出力する。
スイッチ回路26は図1乃至図4に示したように、押しボタン7または引き紐14dの操作によりオンされ、手動火災試験と音響停止を行う。スイッチ回路26に設けているスイッチをオンすると、制御回路20のテスト端子に電源電圧Vcが印加され、制御回路20はテストモードとなり、発光回路22を約336ミリ秒周期で駆動し、発光回路22のゼロ点監視用の出力が正常な場合のみ、ブザー駆動回路24により瞬間的にブザーを鳴動して、正常であることを報知する。
またスイッチ回路26のスイッチがオンされると、音響停止回路28にも電源電圧Vcが印加され、スイッチをオンしている間、音響停止回路28の動作が一時的に解除され、スイッチ回路26のスイッチをオフにすると、オフした時点から約6分間、ブザー駆動回路24による音響停止状態および発光回路22による発光停止を行う。
ブザー駆動回路24は圧電ブザーを備えており、圧電ブザーとしては一対の電極端子に加え、フィードバック端子を備えた自励式の圧電振動板を使用している。ブザー駆動回路24の圧電ブザーは、制御回路20における火災判定時及び障害発生時に駆動電圧の供給を受け、フィードバック信号により電圧を反転させてブザーを鳴動させる。
また制御回路20により鳴動されている圧電ブザーを停止するため、音響停止回路28からの音響停止信号が入力され、この音響停止信号はブザー駆動回路24におけるフィードバック信号をグランドに固定することでブザー鳴動を停止する。
ブザー駆動回路24で使用される圧電振動板によるブザーの共振周波数は約2.8kHzであり、火災検出時には周期約330ミリ秒で約250ミリ秒の間、断続的に鳴動し、障害時には約40秒周期で約10.5ミリ秒の間、鳴動する。
発振回路21は制御回路20の動作タイミングを作る基本クロックと発光パルス幅を設定する回路であり、抵抗及びコンデンサの外部接続により基本クロックと発光パルス幅が設定される。本発明の実施形態にあっては、基本クロックは約10.5ミリ秒、発光パルス幅は105マイクロ秒としている。
表示灯回路25は制御回路20で火災判定が行われた際の出力を受けて、図1乃至図4に示した発報表示灯5としてのLEDを発光駆動する。電圧低下検出回路27は、電源電圧Vcが例えば7.4ボルト以下に低下すると、ブザーを約40秒周期で約10.5ミリ秒鳴動させる。
移報回路30は制御回路20で火災判定が行われた際の火災検出信号を受けて、オープンコレクタ構成のトランジスタをスイッチングし、外部接続機器40から発報電流を流し込んで流出することで移報信号を送出する。
図6は本発明による警報停止回路の実施形態を示した回路図である。図6において、スイッチ回路26のスイッチ14は、電源ラインに一端を接続し、他端を抵抗R3を介して制御回路20のテスト端子(TEST)に接続し、更に警報停止回路28に接続している。
警報停止回路28はスイッチ回路26からの信号線をダイオードD1、抵抗R4を介してコンデンサC1に接続している。このためスイッチ回路26のスイッチ14がオンして電源電圧Vcが供給されると、コンデンサC1が急速充電される。コンデンサC1のプラス側は抵抗R5、抵抗R6の放電回路に接続されている。
ここで抵抗R6の抵抗値は十分に大きな抵抗値例えば3.6MΩとしており、コンデンサC1が急速充電した後にHレベル状態を維持して、Lレベルに低下するまでの放電時間を約6分となるように放電時定数を決めている。
抵抗R5と抵抗R6の接続点からのコンデンサC1の充電電圧はインバータ31に入力されている。インバータ31の出力は、抵抗R7、R9を介してトランジスタ32のベースに接続される。トランジスタ32のベースは更に、抵抗R8によるベースバイアスを受けている。
トランジスタ32のコレクタは抵抗R10を介して発光停止回路33に接続される。発光停止回路33は抵抗R12とトランジスタ34を備え、トランジスタ34のコレクタを制御回路20から発光回路22に対する発光パルス信号E1の出力ラインに接続し、トランジスタ34のオンにより引き込んで、発光回路22に対する発光パルス信号E1の供給を停止するようにしている。
また警報停止回路28に設けたトランジスタ32のエミッタは、抵抗R11を介してブザー停止回路36に接続される。ブザー停止回路36は抵抗R15とトランジスタ37を備え、トランジスタ37のコレクタをブザー駆動回路24に設けた圧電ブザー35のフィードバック端子35cに対するフィードバック線に接続し、トランジスタ37のオンによりフィードバック線をグランドレベルに引き込んで、圧電ブザー35の駆動を停止するようにしている。
ここでブザー駆動回路24は自励式の圧電振動板を使用しており、第1電極35a、第2電極35bに加え、フィードバック電極35cを備えている。圧電ブザー35の駆動は、制御回路20の駆動端子(SILVER、BRASS)から駆動電圧を印加し、この状態でフィードバック端子(FB)に対するフィードバック信号の正帰還で駆動電圧の極性を反転して鳴動させている。
また圧電ブザー35のフィードバック端子35cは抵抗R13、R14で分圧されて、制御回路20のフィードバック(FB)に接続されており、また第2電極35bとフィードバック電極35cの信号線間にコンデンサC2を接続している。
制御回路20には図示の16ピンが取り出され、それぞれ図示の端子名称を備えている。ここで制御回路20における端子C1、C2、DETECT、STROBEは、図5の受光回路23に接続され、端子I/Oは図5の移報回路30に接続され、制御回路20の右側の端子LSTとLEDは図5の電圧低下検出回路27に接続され、更に端子R1とOSCは図5の発振回路21に接続される。
更に警報停止回路28にあっては、制御回路20のテスト端子(TEST)からの信号線を、ダイオードD2を介してインバータ31の出力側の抵抗R7とR9の間に接続している。このダイオードD2によるインバータ31の出力側への接続は、制御回路20のテスト端子(TEST)から例えば100マイクロアンペアの所定値の電流を流出させることで、制御回路20をキャリブレーションモードに切り替える制御を行う。
次に図7のタイムチャートを参照して図6の警報停止回路28の動作を説明する。通常の監視状態にあっては、図7(A)のように、煙検出周期T1=約10.5秒ごとに、制御回路20は受光回路23からの受光信号をサンプリングして規定値と比較することで、火災判定を行っている。
いま図7(B)のように時刻t1で煙検出信号が規定値を超えたとすると、その後の煙検出周期の2回目となる時刻t2で図7(C)のように火災判定が行われ、制御回路20は図7(D)のようにブザー駆動回路24のブザー鳴動を行う。
この火災判定に伴うブザー鳴動に対し、利用者が時刻t3でスイッチ回路26のスイッチをオンすると、図6の警報停止回路28に抵抗R3を介して電源電圧Vcが印加され、ダイオードD1、抵抗R4を介してコンデンサC1を急速充電する。このためコンデンサC1の抵抗R5とR6による分圧電圧は、インバータ31の入力をHレベルとし、インバータ31の出力はLレベルとなる。
しかしながら、このときダイオードD2を介して電源電圧Vcが加えられているため、トランジスタ32はオフとなっている。またスイッチ回路26のスイッチ14のオンにより制御回路20のテスト端子TESTがHレベルとなるが、このとき火災判定によりブザー警報が行われていることからテストモードになることはない。
インバータ31の出力がコンデンサC1の充電でLレベルになると、ダイオードD2及び抵抗R7を介して、Lレベルとなっているインバータ31の出力に電流iが流れる。これによって制御回路20のテスト端子TESTからも電流iが流出する。
このテストTEST端子から流出する電流iを例えば100ミリアンペアに設定しておくことで、制御回路20は電流iの流出に基づき、図7(G)のように時刻t3の直後にキャリブレーションモードに切り替わる。なお、時刻t3でキャリブレーションモードに切り替わった制御回路20は、内蔵タイマによる一定時間後に自動的にノーマルモードに復旧している。
キャリブレーションモードにあっては、制御回路20は発光回路22に対する発光パルス信号を基本クロックに同期した10.5ミリ秒の周期で出力する高速発光駆動となる。したがって、時刻t3直後のキャリブレーションモードへの切替えにより、図7(A)の煙検出周期は基本クロックに同期した周期T2に切り替わる。なお図7(A)のノーマルモードでの周期T1は10.5秒であり、キャリブレーションモードでの周期T2は10.5ミリ秒と大幅に異なるが、図面上は単に両者の大きさが異なる点だけを例示的に示している。
時刻t3でスイッチ回路26のスイッチ14をオンした後、通常の操作は押しボタンもしくは引き紐を操作した後に離すことで、時刻t4でスイッチ14がオフとなる。スイッチ14がオフすると警報停止回路28に対する電源電圧Vcの供給が停止し、急速充電されたコンデンサC1の電荷は抵抗R5、R6を介して放電を開始する。このコンデンサC1の放電につき、抵抗R6が十分に大きな抵抗値であることから、コンデンサC1の放電によるインバータ31の入力レベルがHレベルからLレベルに切り替わるまでの時間T3は、T3=約6分に設定されている。
スイッチ回路26のスイッチ14のオフによりコンデンサC1の放電が開始されると同時に、ダイオードD2を介した電源電圧Vcの供給も断たれるため、インバータ31のLレベル出力は抵抗R7、R9を介してトランジスタ32のベースに印加され、ベース電流がインバータ31に向かって流れ、トランジスタ32がオンする。
トランジスタ32がオンすると、発光停止信号E3が抵抗R10を介して発光停止回路33に供給され、同時にブザー停止信号E4が抵抗R11を介してブザー停止回路36に出力される。発光停止信号E3を入力した発光停止回路33は、トランジスタ34のオンにより制御回路20からの発光パルス信号E1をグランドに引き込んでカットし、これによって発光回路22の発光駆動が停止される。
同時にブザー停止信号E4によりブザー停止回路36のトランジスタ37がオンし、ブザー駆動回路24のフィードバック電極35cからのフィードバック線をグランドレベルに引き込むことで、圧電ブザー35の鳴動を停止する。しかしながら、圧電ブザー35の鳴動停止はフィードバック線のグランドへの固定により行われているため、制御回路20から第1電極35a、第2電極35bに対する駆動電圧はブザー停止状態にあっても継続的に出力される。
図8はブザー駆動回路24における圧電ブザー35の動作を示したタイムチャートである。図8(A)は圧電ブザー35の第1電極35aと第2電極35bに印加される駆動電圧であり、例えば周期が330msで駆動時間が250msecとなっている。このような駆動電圧に対し、フィードバック信号による正帰還が正常に掛かっている場合には、図8(B)のように圧電ブザー35の振動板は共振周波数2.8kHzで駆動電圧が加わっている間、振動し、音響出力が出される。
これに対し図8(C)のようにブザー停止回路36により時刻t1でフィードバック信号がオフとなった場合には、駆動電圧は加えられるがフィードバック信号の帰還がないことで、振動板の極性反転による鳴動は停止することになる。しかしながら、駆動電圧は330ミリ秒ごとに加わっているため、フィードバック信号をグランドに固定して圧電ブザー35を停止しても、このままでは駆動電圧が加わるごとに圧電ブザー35から「カチッ、カチッ」といった音が出力される。
この圧電ブザー35に対する駆動電圧は、発光停止回路22による発光停止後の非火災の2回判定が行われれば制御回路20からの駆動電圧は停止し、カチカチ音も停止することになる。しかしながら、制御回路20をノーマルモードとしていた場合には発光回路22の発光周期は10.5秒であり、非火災判定までに2回の非火災判定が必要なため、最大で21秒後に非火災が判定されて圧電ブザー35に対する駆動電圧が停止することになり、その間はフィードバック信号のグランドへの固定によるブザー停止に伴い駆動電圧は出力されたままであることから、カチカチ音が連続出力されることになる。
このようなフィードバック信号のグランド固定に伴う圧電ブザー35からのカチカチ音に対し、本発明にあっては、スイッチ回路26のスイッチ14のオン操作で制御回路20をキャリブレーションモードに切り替えて、発光回路22の発光周期を基本クロック周期10.5ミリ秒に短縮しているため、図7の時刻t4でスイッチ14をオフとして発光停止及びブザー停止が開始された後、キャリブレーションモードにおける短い周期T2の煙検出周期が2回行われた時刻t5で非火災が判定されて、圧電ブザー35に対する駆動電圧が停止し、時刻t4から21ミリ秒後にカチカチ音はなくなる。
このようなごく僅かな時間の圧電ブザーのカチカチ音はほとんど気付くことがなく、ノーマルモードのままで圧電ブザー35のフィードバック信号をグランドに固定した場合の約21秒に亘るカチカチ音に比べると、利用者に警報器が異常ではないかと思わせるような圧電ブザーからの音の発生を確実に防止できる。
再び図7を参照するに、時刻t6でスイッチ14をオフした後、コンデンサC1の放電によりインバータ31の入力がHレベルからLレベルに変化するT3時間となる6分後の時刻t6で、インバータ31の出力がHレベルとなってトランジスタがオフし、発光停止回路33のトランジスタ34がオフし、またブザー停止回路36のトランジスタ37もオフすることで、発光停止状態及び警報停止状態が解除される。
この時刻t6で発光停止及びブザー停止が解除された際に、依然として図7(B)のように煙検出信号が得られていた場合には、時刻t6から煙検出周期T1による2回の火災判定が行われた時刻t7で、再びブザー鳴動による警報が行われる。
図9は本発明による警報停止回路の他の実施形態を示した回路図である。図9の実施形態にあっては、図8の実施形態に設けていたブザー停止回路36を除き、警報停止回路28により発光停止回路33のみを作動するようにしたことを特徴とする。
警報停止回路28の構成は、図6のブザー停止回路36に対するブザー停止信号E4の出力ラインの抵抗R11を除いた以外は同じ回路構成となっている。
このような図9の警報停止回路28にあっては、発光停止回路33によって発光回路22の発光を停止させるだけで、発光停止による制御回路22の2回の非火災判定によって、ブザー駆動回路24による圧電ブザー35の鳴動を停止させることができる。
また図9の実施形態にあっては、警報停止回路28からの発光停止信号E3の出力による発光停止回路33のトランジスタ34のオンにより発光回路22の発光を停止してから、キャリブレーションモードによる2回の非火災判定後に、ブザー駆動回路24の圧電ブザー35の鳴動が停止するため、若干の時間遅れをもつが、キャリブレーションモードにおける2回の火災判定時間はごく短時間であることから、実質的にはスイッチ14のオフと同時に圧電ブザーが停止したと同等な使い方が実現できる。
なお、上記の実施形態にあっては、UL準拠の火災警報器用の制御回路を構成する専用ICとしてMC145010を例にとるものであったが、本発明はこれに限定されず、同等な機能を実現する適宜の専用ICもしくは制御回路を含むものである。また本発明は上記の実施形態に限定されず、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
本発明による警報器の説明図 本発明による警報器の斜視図 カバーを外した本発明の警報器の内部構造の説明図 本発明による警報停止スイッチの説明図 本発明による警報器の回路構成のブロック図 本発明による警報停止回路の実施形態を示した回路図 図6の警報停止回路の動作を示したタイムチャート 圧電ブザーのフィードバック信号によるブザー駆動と駆動停止のタイムチャート 本発明による警報停止回路の他の実施形態を示した回路図
符号の説明
1:警報器
2:本体
3:カバー
4:煙流入口
5:発報表示灯
6:音響穴
7:押しボタン
8:取付部
9:電池収納部
10:移報コネクタ
11:回路基板
12:煙チャンバー
13:防虫網
14:スイッチ
14a:バネ性接触片
14b:リード接点
14c:通し穴
14d:引き紐
14e:固定ピン
14f:接触端部
14g:押当部
14h:固定部
15:圧電ブザー
16:電池
18:ノイズ吸収回路
20:制御回路
21:発振回路
22:発光回路
23:受光回路
24:ブザー駆動回路
25:表示灯回路
26:スイッチ回路
27:電圧低下検出回路
28:警報停止回路
30:移報回路
31:インバータ
33:発光停止回路
34:圧電ブザー
35a:第1電極
35b:第2電極
35c:フィードバック電極
36:ブザー停止回路
40:外部接続機器

Claims (4)

  1. 異常を検出して警報を出力すると共に警報出力中のスイッチ操作に基づいて警報を停止する警報器に於いて、
    一定の火災判定周期毎に発光素子を発光駆動する発光回路と、
    前記発光素子からの光の煙による散乱光を受光素子で受光して受光信号を出力する受光回路と、
    前記受光回路の受光信号を前記火災判定周期毎に入力して火災を判定し、火災判定が所定回数連続した際にブザー警報回路を動作して警報出力させる制御回路と、
    警報出力中にオン、オフ操作される警報停止スイッチと、
    前記警報停止スイッチのオン操作による電圧供給を受けてコンデンサを急速充電し、前記警報停止スイッチのオフ操作による電圧供給の停止を受けて前記コンデンサを予め設定した所定の警報停止時間に亘り緩速放電させる充放電回路と、
    前記充放電回路のコンデンサ電圧が所定レベル以上の時に動作して前記発光回路の発光を停止し、前記制御回路に発光停止から非火災判定が所定回数連続した際に火災判定を復旧させて前記ブザー警報回路の動作を停止させる発光停止回路と、
    前記充放電回路のコンデンサ電圧が所定レベル以上の時に動作し、前記制御回路の出力で動作している前記ブザー駆動回路によるブザー鳴動を停止するブザー停止回路と、
    を備えたことを特徴とする警報器。
  2. 請求項1記載の警報器に於いて、前記制御回路は、所定値の電流を流出させることによりキャリブレーションモードに切り替わって前記火災判定周期を短くするテスト端子を備え、前記充放電回路のコンデンサ電圧が所定レベル以上の時に前記制御回路をキャリブレーションモードに切り替え、前記発光回路の発光を停止した後の非火災の判定期間を短縮することを特徴とする警報器の警報停止回路。
  3. 請求項1記載の警報器の警報停止回路に於いて、前記ブザー停止回路は、前記圧電ブザー駆動回路に設けた圧電ブザーのフィードバック信号をカットオフしてブザー駆動を停止することを特徴とする警報器の警報停止回路。
  4. 異常を検出して警報を出力すると共に警報出力中のスイッチ操作に基づいて警報を停止する警報器に於いて、
    一定の火災判定周期毎に発光素子を発光駆動する発光回路と、
    前記発光素子からの光の煙による散乱光を受光素子で受光して受光信号を出力する受光回路と、
    前記受光回路の受光信号を前記火災判定周期毎に入力して火災を判定し、火災判定が所定回数連続した際にブザー警報回路を動作して警報出力させる制御回路と、
    警報出力中にオン、オフ操作される警報停止スイッチと、
    前記警報停止スイッチのオン操作による電圧供給を受けてコンデンサを急速充電し、前記警報停止スイッチのオフ操作による電圧供給の停止を受けて前記コンデンサを予め設定した所定の警報停止時間に亘り緩速放電させる充放電回路と、
    前記充放電回路のコンデンサ電圧が所定レベル以上の時に動作して前記発光回路の発光を停止し、前記制御回路に発光停止から非火災判定が所定回数連続した際に火災判定を復旧して前記ブザー警報回路の動作を停止させる発光停止回路と、
    を備え、
    更に前記制御回路は、所定値の電流を流出させることによりキャリブレーションモードに切り替わって前記火災判定周期を短くするテスト端子を備え、前記充放電回路のコンデンサ電圧が所定レベル以上の時に前記制御回路をキャリブレーションモードに切り替え、前記発光回路の発光を停止した後の非火災の判定期間を短縮することを特徴とする警報器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008234307A (ja) * 2007-03-20 2008-10-02 Nohmi Bosai Ltd 火災警報器
JP2009003773A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Osaka Gas Co Ltd 警報装置
JP2009237692A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Nittan Co Ltd 火災警報器

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