JPH06325273A - 紫外線式感知器 - Google Patents

紫外線式感知器

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JPH06325273A
JPH06325273A JP11547093A JP11547093A JPH06325273A JP H06325273 A JPH06325273 A JP H06325273A JP 11547093 A JP11547093 A JP 11547093A JP 11547093 A JP11547093 A JP 11547093A JP H06325273 A JPH06325273 A JP H06325273A
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JP
Japan
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circuit
signal
ultraviolet ray
ultraviolet
detection
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JP11547093A
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English (en)
Inventor
Akira Toki
章 土岐
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 紫外線の検出感度について一台で複数種類の
感度設定が可能である紫外線式感知器を提供する。 【構成】 パルス信号を発生する発振回路2と、前記パ
ルス信号の発生毎に駆動し且つ外部の紫外線を検出する
紫外線検出管Sと、該紫外線検出管Sに印加される前記
パルス信号の電圧レベルを、第1端子L1に印加される
受信機からの電源信号V1により可変設定される可変抵
抗回路4aと、前記紫外線検出管Sの紫外線検出の度に
検出信号Pを発生する出力抵抗rと、を具備して構成し
た。前記可変抵抗回路4aの抵抗値を制御することによ
り、前記紫外線検出管Sの紫外線検出感度が制御出来る
ようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、炎の中に含まれる紫外
線を検出する紫外線式感知器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の紫外線式感知器20は、図4に示
すように、火災受信機などの受信機21に信号回線を介
して接続して監視システムを構築するようになってい
る。該紫外線感知器20は、その設置場所(映画館、ロ
ビー、倉庫、デパート、駐車場など)に存在する炎の中
に含まれる紫外線を検出するようになっており、所定レ
ベル以上の紫外線が検出された場合に発報し、内蔵の出
力接点20aを閉じることにより無電圧による発報信号
を出力するようになっている。前記火災受信機21は、
紫外線式感知器20から出力された発報信号を信号回線
を介して受信し、警報装置を作動させたりなどの発報処
理を行うようになっている。
【0003】該紫外線式感知器20は、上記の如く火災
感知器として利用出来る他、普段、火気が存在しない場
所に設置して、万一、不信者などがマッチやライターで
放火しようとしたときの小さな炎を検出するようにした
放火防止用の放火センサーとしても利用出来る。尚、普
段からマッチやライターなどの火気が存在し得る喫煙室
や待合室や事務所などに紫外線感知器20を設置する場
合には、紫外線の検出感度を鈍感に設定してマッチやラ
イターなどの小さな炎に反応しないようにし、火災に伴
う大きな炎のみに反応するようにしておく。又、火気厳
禁場所などの普段は火気が存在し得ない場所などに紫外
線感知器20を設置する場合には、紫外線の検出感度を
敏感に設定してマッチやライターなどの小さな炎にも反
応するようにする。火気厳禁場所に設置した紫外線感知
器20は、初期火災を検出する火災感知器としても、前
記放火センサーとしても使用出来る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら従来の紫外
線式感知器は、紫外線の検出感度が固定されているの
で、その使用環境に応じて紫外線の検出感度を自由に設
定することが出来ない。例えば、普段からマッチやライ
ターなどの火気が存在し得る喫煙室や待合室や事務所な
どに紫外線感知器を設置する場合、その場所に人が不在
となって戸締りなどされた場合においては、不信者や侵
入者による放火行為や初期火災などの小さな炎に反応出
来ずに、炎が燃え広がってしまった後にようやく発報す
るという発報遅れを引き起こす恐れがあった。
【0005】即ち、従来の紫外線式感知器を普段からマ
ッチやライターなどの火気が存在し得る場所に設置する
場合、1台の該紫外線式感知器で火災感知と放火・初期
火災検出という複数の使用用途を同時に賄うことが出来
ず、その設置場所に火災感知用に感度を設定した紫外線
感知器と、放火・初期火災検知用に感度を設定した紫外
線感知器との両方を設置する必要があった。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みて成されたもの
であり、その目的とするところは、紫外線の検出感度に
ついて一台で複数種類の感度設定が可能である紫外線式
感知器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された第1の本発明は、回線を介して受信機に接続
される紫外線式感知器において、一定周期毎にパルス信
号を発生する発振回路と、前記パルス信号の発生毎に駆
動すると共に外部の紫外線を検出する紫外線検出管と、
該紫外線検出管に印加される前記パルス信号の電圧レベ
ルを、前記受信機からの信号により可変設定する可変抵
抗部と、を有して成る紫外線検出回路であって、前記紫
外線検出管の紫外線検出により検出信号を発生する該紫
外線検出回路と、設定時間を計時するタイマー回路と、
該タイマー回路の計時中において前記検出信号の発生回
数をカウントするカウンター回路と、前記受信機に接続
される回線を接続する端子を具備すると共に前記カウン
ター回路が前記検出信号を設定回数までカウントした場
合に発報信号を出力する発報信号出力回路と、を具備す
ることを特徴とする紫外線式感知器である。
【0008】又、同課題を解決するために成された第2
の本発明は、回線を介して受信機に接続される紫外線式
感知器において、一定周期毎にパルス信号を発生する発
振回路と、前記パルス信号の発生時且つ外部の紫外線の
検出時に検出信号を発生する紫外線検出回路と、設定時
間を計時するタイマー回路と、該タイマー回路の計時中
において前記検出信号の発生回数を設定回数までカウン
トしてカウント信号を発生するカウンター回路であっ
て、互いに異なる設定回数を設定した複数の該カウンタ
ー回路と、を具備すると共に、前記受信機に接続される
回線を接続する端子を具備すると共に前記カウンター回
路が前記カウント信号を発生した場合に発報信号を出力
する発報信号出力回路を、各カウンター回路それぞれに
対応して複数具備することを特徴とする紫外線式感知器
である。
【0009】又、同課題を解決するために成された第3
の本発明は、回線を介して受信機に接続される紫外線式
感知器において、一定周期毎にパルス信号を発生する発
振回路と、前記パルス信号の発生時且つ外部の紫外線の
検出時に検出信号を発生する紫外線検出回路と、設定時
間を計時するタイマー回路と該タイマー回路の計時中に
おいて前記検出信号の発生回数を設定回数までカウント
してカウント信号を発生するカウンター手段であって、
前記受信機からの信号により前記設定回数を可変設定す
る該カウンター手段と、前記受信機に接続される回線を
接続する端子を具備すると共に前記カウンター手段が前
記カウント信号を発生した場合に発報信号を出力する発
報信号出力回路と、を具備することを特徴とする紫外線
式感知器である。
【0010】又、同課題を解決するために成された第4
の本発明は、回線を介して受信機に接続される紫外線式
感知器において、一定周期毎にパルス信号を発生する発
振回路と、前記パルス信号の発生時且つ外部の紫外線の
検出時に検出信号を発生する紫外線検出回路と、設定時
間を計時するタイマー手段であって、前記受信機からの
信号により前記設定時間を可変設定する該タイマー手段
と、該タイマー手段の計時中において前記検出信号の発
生回数をカウントするカウンター回路と、前記受信機に
接続される回線を接続する端子を具備すると共に前記カ
ウンター回路が前記検出信号を設定回数カウントした場
合に発報信号を出力する発報信号出力回路と、を具備す
ることを特徴とする紫外線式感知器である。
【0011】又、同課題を解決するために成された第5
の本発明は、回線を介して受信機に接続される紫外線式
感知器において、一定周期毎にパルス信号を発生する発
振回路と、前記パルス信号の発生時且つ外部の紫外線の
検出時に検出信号を発生する紫外線検出回路と、設定時
間を計時するタイマー回路であって、互いに異なる設定
時間を設定した複数の該タイマー回路と、を具備すると
共に、前記タイマー回路の計時中において前記検出信号
の発生回数をカウントするカウンター回路を、各タイマ
ー回路それぞれに対応して複数具備し、前記受信機に接
続される回線を接続する端子を具備すると共に前記カウ
ンター回路が前記検出信号を設定回数カウントした場合
に発報信号を出力する発報信号出力回路を、各カウンタ
ー回路それぞれに対応して複数具備することを特徴とす
る紫外線式感知器である。
【0012】
【作用】第1乃至第5の本発明によれば、紫外線の検出
感度について一台で複数種類の感度設定が可能である。
【0013】更に、第2及び第5の本発明によれば、互
いに異なる複数種類の検出感度により紫外線を検出出
来、それぞれの検出感度ごとに別々の発報信号出力手段
から発報信号を同時に出力出来る。
【0014】
【実施例】以下に本発明に係る実施例を示す図面に基づ
いて説明する。
【0015】図1は、第1の本発明に係る紫外線式感知
器の第1実施例を示す回路ブロック図である。図1に示
す紫外線式感知器は、火災受信機などの受信機(図示せ
ず)に接続された第1の回線を接続する第1端子L1
と、該受信機に接続された第2の回線を接続する第2端
子L2と、前記第1端子L1と前記第2端子L2とそれ
ぞれに対する共通端子Cと、を具備している。前記第1
端子L1と前記共通端子Cとの間には、前記受信機から
前記第1の回線を介して供給される15V〜33V程度
の電源信号V1が印加される。又、前記第2端子L2と
前記共通端子Cとの間にも同様に、前記受信機から前記
第2の回線を介して供給される15V〜33V程度の電
源信号V2が印加される。
【0016】又、前記第1端子L1と前記共通端子Cと
の間には、ゲート式半導体スイッチなどから成る第1ス
イッチング回路8a(該第1スイッチング回路8aと前
記第1端子L1とにより発報信号出力回路を構成する)
が接続されていると共に、前記第2端子L2と前記共通
端子Cとの間にも同様に、ゲート式半導体スイッチなど
から成る第2スイッチング回路8b(該第2スイッチン
グ回路8bと前記第2端子L2とにより発報信号出力回
路を構成する)が接続されている。該スイッチング回路
L1,L2は、後述のトリガ回路7から出力されるトリ
ガ信号により駆動し、端子L1又はL2と共通端子Cと
の間を短絡して無電圧接点信号である発報信号Soを出
力するようになっている。
【0017】1は電源回路であり、前記第1端子L1又
は前記第2端子L2を介して受給した15V〜33V程
度の電源信号V1又はV2を直流5Vに変換し、後述の
各回路ブロックに供給する。Dは、逆流防止用のダイオ
ードである。
【0018】2は発振回路であり、一定周期毎、例えば
50ミリ秒毎に、パルス幅4マイクロ秒のパルス信号を
発生する。3は昇圧回路であり、昇圧トランスなどによ
り構成されている。該昇圧回路3は、前記発振回路2に
おいて発生したパルス信号の電圧を適度に昇圧し、昇圧
された前記パルス信号を出力する。
【0019】4は紫外線検出回路である。該紫外線検出
回路4は、波長185〜260ナノメートルの紫外線の
みを検出して放電する紫外線検出管Sのカソード側に出
力抵抗rを接続し、該紫外線検出管Sのアノード側に可
変抵抗回路4aを接続し、前記出力抵抗rの両端に容量
C1を接続してなる直列回路である。前記紫外線検出管
Sは、その両端に高いレベルの印加電圧が印加される度
に外部の紫外線を検出可能な駆動状態になる。又、該紫
外線検出管Sは、その両端に印加される印加電圧が高い
ほど紫外線検出感度が敏感になって微弱な紫外線をも検
出するようになり、該印加電圧が低いほど紫外線検出感
度が鈍感になって比較的高レベルの紫外線しか検出しな
くなる特性を有している。該紫外線検出管Sの放電に伴
う放電電流は、前記出力抵抗rの両端にパルス状の電圧
を発生させ、該紫外線検出管Sは該パルス状の電圧を検
出信号Pとして出力する。
【0020】前記可変抵抗回路4aは、複数の抵抗R
1,R2と、該複数の抵抗R1,R2の接続を制御する
感度設定回路4bとから成る。該感度設定回路4bにお
いて、前記昇圧回路3の出力と前記抵抗R1とは常に電
気的接続されている。該感度設定回路4bは、前記第1
端子L1に印加される前記電源信号V1を検出するよう
になっており、該電源信号V1が検出されたときのみ、
抵抗R2を前記抵抗R1に並列接続する。即ち、該可変
抵抗回路4aの抵抗値は、前記受信機から遠隔で可変設
定出来るようになっており、該受信機から前記第1端子
L1に電源信号V1を供給するかしないかにより決定さ
れる。
【0021】該紫外線検出回路4には、前記昇圧回路3
から出力される高電圧のパルス信号が印加される。この
とき、前記紫外線検出管Sに印加されるパルス信号の電
圧レベルは、前記可変抵抗回路4aの抵抗値によって変
化する。即ち、前記第1端子L1に電源信号V1が供給
されているときには、前記可変抵抗回路4aの抵抗値は
R1であるが、前記第1端子L1に電源信号V1が供給
されていないときには、前記可変抵抗回路4aの抵抗値
が(R1×R2)/(R1+R2)となり、前記第1端
子L1に電源信号V1が供給されているときよりも該可
変抵抗回路4aの抵抗値が小さくなり、それに伴い、前
記紫外線検出管Sに印加されるパルス信号の電圧レベル
が小さくなり、該紫外線検出管Sの紫外線検出感度が鈍
くなる。即ち、前記紫外線検出管Sに印加される前記パ
ルス信号の電圧レベルは、前記受信機から遠隔で可変設
定出来るようになっている。尚、前記各抵抗R1,R2
は、図1に示すように可変抵抗で構成してもよいし、固
定抵抗で構成してもよい。
【0022】上記構成の紫外線検出回路4においては、
前記第1端子L1に電源信号V1が供給されていないと
きには、火災に伴う炎ほどの大規模の炎を前記紫外線検
出管Sが前記パルス信号の発生に同期して検出して、前
記検出信号Pが断続的に出力されるようになっており、
前記第1端子L1に電源信号V1が供給されているとき
には、マッチやライターなどの小さな炎をも前記紫外線
検出管Sが前記パルス信号の発生に同期して検出し、前
記検出信号Pが断続的に出力されるようになっている。
【0023】5はタイマー回路であり、例えば5〜29
秒程度に設定された設定時間Tを計時する。該タイマー
回路5は、その非計時状態において最初に前記紫外線検
出回路4からの検出信号Pをトリガ信号として計時を開
始し、設定時間Tを計時し終わると計時を停止する。該
タイマー回路5は、その計時動作中にのみ計時信号を連
続的に出力する。
【0024】6はカウンター回路であり、フリップフロ
ップを組み合わせて構成した回路である。該カウンター
回路6は、前記紫外線検出回路4からの検出信号Pと前
記タイマー回路からの計時信号を取り込み、前記計時信
号を入力している間のみ動作する。即ち、該カウンター
回路6は、前記タイマー回路5の計時動作中にのみ動作
する。該カウンター回路6は、その動作中にのみ前記検
出信号Pの発生回数を「0回」からカウントしていく。
又、該カウンター回路6には、前記検出信号Pのカウン
ト限度回数である「設定回数N」が、例えば「16回」
程度に固定設定されており、該カウンター回路6は、前
記タイマー回路5の計時動作中に前記検出信号Pを前記
設定回数N(ここでは16回)だけ検出したときに、パ
ルス状のカウント信号Ctを出力した後、動作を停止す
る。又、該カウンター回路6は、前記計時信号の出力が
停止すると共に動作を停止すると共に、前記計時信号を
再び入力したときには、再度「0回」から前記検出信号
Pをカウントする。
【0025】7はトリガ回路7である。該トリガ回路7
は、前記カウント信号Ctを取り込むと共に、前記第1
端子L1に印加される前記電源信号V1を検出するよう
になっている。該トリガ回路7は、該電源信号V1が検
出されたときに前記カウント信号Ctを取り込んだとき
には、前記第1スイッチング回路8aにトリガ信号を送
出する。該第1スイッチング回路8aは、該トリガ信号
を受けて駆動し、第1端子L1と共通端子Cとの間を短
絡して無電圧接点信号である発報信号So1 を該第1端
子L1−共通端子C間から出力するようになっている。
又、該電源信号V1が検出されていないときに前記カウ
ント信号Ctを取り込んだときには、前記第2スイッチ
ング回路8bにトリガ信号を送出する。該第2スイッチ
ング回路8bは、該トリガ信号を受けて駆動し、第2端
子L2と共通端子Cとの間を短絡して無電圧接点信号で
ある発報信号So2 を該第2端子L2−共通端子C間か
ら出力するようになっている。
【0026】上記構成の如く第1の本発明に係る紫外線
式感知器は、その紫外線検出感度を敏感または鈍感にす
るように前記受信機から制御出来るようになっている。
即ち、該紫外線式感知器において、その紫外線検出感度
を敏感にする場合には、前記第1端子L1−前記共通端
子C間に前記受信機から電源信号V1を供給する。これ
により、該紫外線式感知器は、マッチやライターなどの
小さな炎をも敏感に検出出来るようになり、前記第1端
子L1−前記共通端子C間から前記発報信号So1 を出
力する。又、該紫外線式感知器において、その紫外線検
出感度を鈍感にする場合には、前記第2端子L2−前記
共通端子C間に前記受信機から電源信号V1を供給す
る。これにより、該紫外線式感知器は、マッチやライタ
ーなどの小さな炎には反応せず、火災に伴う炎などの比
較的大規模な炎を検出出来るようになり、前記第2端子
L2−前記共通端子C間から前記発報信号So2 を出力
する。
【0027】尚、上記の第1実施例において、前記可変
抵抗回路4aを前記電源信号V1により制御するに限ら
ず、専用の制御回線により前記受信機と接続して該受信
機から専用の制御信号により制御するようにしてもよ
い。又、前記発報信号出力回路は1系統にしてもよく、
1つのスイッチング回路8aおよび1対の端子L1,C
により構成してもよい。この場合、前記可変抵抗回路4
aの抵抗値によらず、前記発報信号は1系統の発報信号
出力回路から出力される。尚、前記制御信号は前記受信
機側から送信することになるので、該受信機側で紫外線
式感知器の紫外線検出感度が判るのでそれを参照しなが
ら、該紫外線式感知器が検出した炎の規模を把握するこ
とが出来る。
【0028】次に第2の本発明を、その実施例を示す図
面に基づいて説明する。図2は、第2の本発明に係る紫
外線式感知器の第2実施例を示す回路ブロック図であ
る。該第2実施例の紫外線式感知器が、前記第1実施例
の紫外線式感知器と主に異なる点は、前記可変抵抗回
路4aが固定抵抗Rとなっている点と、前記カウンタ
ー回路6の代わりに、互いに異なる前記設定回数N1,
N2を有する前記第1実施例におけるカウンター回路6
と略同様の構成を成す複数のカウンター回路、即ち第1
カウンター回路6aおよび第2カウンター回路6bから
成るカウンター手段16が具備されている点と、前記
トリガ回路7の代わりに、前記第1カウンター回路6a
からのカウント信号Ct1を取り込んだときに前記第1
スイッチング回路8aにトリガ信号を送出する第1トリ
ガ回路7aと、前記第2カウンター回路6bからのカウ
ント信号Ct2を取り込んだときに前記第2スイッチン
グ回路8bにトリガ信号を送出する第2トリガ回路7b
と、が具備されている点と、である。
【0029】前記カウンター手段16において、前記第
1カウンター回路6aに設定されている設定回数N1
は、前記第2カウンター回路6bに設定されている設定
回数N2より少ない回数、即ち、N1<N2の回数に設
定されている。例えば設定回数N1を16回、設定回数
N2を64回とする。前記各カウンター回路6a,6b
は、前記紫外線検出回路4からの検出信号Pと前記タイ
マー回路5からの計時信号を取り込み、前記計時信号を
入力している間、即ち前記タイマー回路5の計時動作中
における前記検出信号Pの発生回数を「0回」からカウ
ントしていき、前記タイマー回路5の計時動作中に前記
検出信号Pを前記設定回数N1又はN2だけ検出したと
きに、パルス状のカウント信号Ctを発生して出力す
る。尚、前記第1カウンター回路6aの設定回数N1お
よび前記第2カウンター回路6bの設定回数N2を可変
出来るようにしてもよい。
【0030】前記第1トリガ回路7aは、前記第1カウ
ンター回路6aからのカウント信号Ctを受けて前記第
1スイッチング回路8aを駆動し、第1端子L1と共通
端子Cとの間を短絡して無電圧接点信号である発報信号
So1 を該第1端子L1−共通端子C間から出力するよ
うになっている。又、前記第1トリガ回路7aも同様
に、前記第2カウンター回路6bからのカウント信号C
tを受けて前記第2スイッチング回路8bを駆動し、第
2端子L2と共通端子Cとの間を短絡して無電圧接点信
号である発報信号So2 を該第2端子L2−共通端子C
間から出力するようになっている。
【0031】その他の構成は、第1実施例のものと同様
であるので、ここでは説明を省略する。
【0032】上記構成の第2実施例の紫外線式感知器に
おいて、前記紫外線検出回路4の検出する炎が、喫煙に
伴うマッチやライターなどの炎や放火行為や初期火災な
どの比較的小さな炎の場合、小さな炎は紫外線レベルが
低いために前記紫外線検出管Sが反応したりしなかった
りするので、前記紫外線検出回路4は、前記設定時間T
以内に前記設定回数N1(例えば16回)程度ならば反
応するが、前記設定回数N2(例えば64回)ほど多く
は反応することはない。故に、前記紫外線検出回路4が
比較的小さな炎を検出した場合には、前記第1端子L1
からのみ発報信号So1 が出力され、前記第2端子L2
からは発報信号So2 が出力されない。又、該炎が、本
格火災に伴う比較的大きな炎の場合、大きな炎は紫外線
レベルが高いために前記紫外線検出管Sが紫外線に安定
して反応するので、前記紫外線検出回路4は、前記設定
時間T以内に前記設定回数N1(例えば16回)程度反
応するのは勿論、前記設定回数N2(例えば64回)程
度も容易に反応する。故に、前記紫外線検出回路4が比
較的大きな炎を検出した場合には、前記第1端子L1か
らも前記第2端子L2からも発報信号So1 , So2 が
出力される。
【0033】尚、上記の第2実施例において、前記カウ
ンター手段16を複数のカウンター回路16a,16b
で構成するに限らず、受信機からの専用の制御信号又は
前記電源信号V1などの信号入力により前記設定回数N
が連続的または段階的に変化するようにしたマイコン回
路などにより構成したカウンター回路1つで構成しても
よい。又、前記発報信号出力回路は1系統にしてもよ
く、1つのスイッチング回路8aおよび1対の端子L,
Cにより構成してもよい。この場合、前記カウンター手
段16に設定された設定回数Nによらず、前記発報信号
は1系統の発報信号出力回路から出力される。尚、前記
制御信号は前記受信機側から送信することになるので、
該受信機側で紫外線式感知器の紫外線検出感度が判るの
でそれを参照しながら、該紫外線式感知器が検出した炎
の規模を把握することが出来る。このように構成した紫
外線式感知器は、前記第3の本発明に係る紫外線式感知
器の第3実施例に相当する。
【0034】次に第4の本発明を、その実施例を示す図
面に基づいて説明する。図3は、第4の本発明に係る紫
外線式感知器の第4実施例を示す回路ブロック図であ
る。該第4実施例の紫外線式感知器が、前記第1実施例
の紫外線式感知器と主に異なる点は、前記可変抵抗回路
4aが固定抵抗Rとなっている点と、前記タイマー回路
5の代わりに、互いに異なる前記設定時間T1,T2を
有する前記第1実施例におけるタイマー回路5と略同様
の構成を成す複数のタイマー回路、即ち第1タイマー回
路5aおよび第2タイマー回路5bから成るタイマー手
段15が具備されている点である。
【0035】該タイマー手段15において、前記第1タ
イマー回路5aに設定されている設定時間T1は、前記
第2タイマー回路5bに設定されている設定時間T2よ
り長い時間、即ち、T1>T2の時間に設定されてい
る。前記第1タイマー回路5aには前記紫外線検出回路
4の出力が接続されており、その非計時状態において最
初に前記紫外線検出回路4からの検出信号Pをトリガ信
号として計時を開始すると共に、設定時間T1を計時し
終わると計時を停止する。該第1タイマー回路5aは、
その計時動作中にのみ計時信号を連続的に出力する。
【0036】又、前記第2タイマー回路5bは、前記第
1端子L1に印加される前記電源信号V1を検出するよ
うになっており、該電源信号V1が検出されたときに
は、前記第2タイマー回路5bが動作しないようになっ
ている。即ち、該第2タイマー回路5bは、その非計時
状態且つ前記第1端子L1に印加される電源信号V1が
検出されない状態における最初の前記紫外線検出回路4
からの検出信号Pをトリガ信号として計時を開始すると
共に、設定時間T2を計時し終わると計時を停止する。
該第2タイマー回路5bは、その計時動作中にのみ計時
信号を連続的に出力する。尚、前記第1タイマー回路5
aの設定時間T1および前記第2タイマー回路5bの設
定時間T2を可変出来るようにしてもよい。
【0037】即ち、上記構成のタイマー手段15は、前
記電源信号V1を検出しているときには、前記第1タイ
マー回路5aに設定された設定時間T1の間、計時信号
を連続的に出力するようになっていると共に、前記電源
信号V1が検出されていないときには、前記第2タイマ
ー回路5bに設定された設定時間T2の間、計時信号を
連続的に出力するようになっており、前記電源信号V1
により該タイマー回路5の設定時間を可変設定出来るよ
うになっている。
【0038】その他の構成は、第1実施例のものと同様
であるので、ここでは説明を省略する。
【0039】上記構成の第4実施例の紫外線式感知器に
おいて、前記紫外線検出回路4の検出する炎が、喫煙に
伴うマッチやライターなどの炎や放火行為や初期火災な
どの比較的小さな炎の場合、小さな炎は紫外線レベルが
低いために前記紫外線検出管Sが反応したりしなかった
りするので、前記紫外線検出回路4は、前記設定時間T
2以内に前記設定回数N(例えば16回)程度ならば反
応するが、前記設定時間T2より長い時間である設定時
間T1以内に前記設定回数Nほど多くは反応することは
ない。故に、前記紫外線検出回路4が比較的小さな炎を
検出した場合には、前記第1端子L1からのみ発報信号
So1 が出力され、前記第2端子L2か7は発報信号S
o2 が出力されない。又、該炎が、本格火災に伴う比較
的大きな炎の場合、大きな炎は紫外線レベルが高いため
に前記紫外線検出管Sが紫外線に安定して反応するの
で、前記紫外線検出回路4は、前記設定時間T2以内に
前記設定回数N程度反応するのは勿論、前記設定時間T
2以内に前記設定回数N(例えば16回)程度反応する
のは勿論、前記設定時間T2より長い時間である設定時
間T1以内に前記設定回数N程度も容易に反応する。故
に、前記紫外線検出回路4が比較的大きな炎を検出した
場合には、前記第1端子L1からも前記第2端子L2か
らも発報信号So1 , So2 が出力される。
【0040】尚、上記の第4実施例において、前記タイ
マー手段15を複数のタイマー回路15a,15bで構
成するに限らず、受信機からの専用の制御信号などの信
号入力により前記設定時間Tが連続的または段階的に変
化するようにしたタイマー回路1つで構成してもよい。
又、前記発報信号出力回路は2系統に限らず1系統にし
てもよく、1つのスイッチング回路8aおよび1対の端
子L,Cにより構成してもよい。この場合、前記タイマ
ー手段15に設定された設定時間Tによらず、前記発報
信号は1系統の発報信号出力回路から出力される。尚、
前記制御信号は前記受信機側から送信することになるの
で、該受信機側で紫外線式感知器の紫外線検出感度が判
るのでそれを参照しながら、該紫外線式感知器が検出し
た炎の規模を把握することが出来る。
【0041】次に第5の本発明を、その実施例を示す図
面に基づいて説明する。図4は、第5の本発明に係る紫
外線式感知器の第5実施例を示す回路ブロック図であ
る。該第5実施例の紫外線式感知器が、図4に示す前記
第4実施例の紫外線式感知器と主に異と主に異なる点
は、前記第4実施例における前記カウンター回路6の
代わりに、互いに同じ設定回数Nを有する前記第4実施
例におけるカウンター回路6と同構成を成す複数のカウ
ンター回路、即ち第1カウンター回路6aおよび第2カ
ウンター回路6bが具備されている点と、前記第4実
施例における前記トリガ回路7の代わりに、前記第1カ
ウンター回路6aからのカウント信号Ct1を取り込ん
だときに前記第1スイッチング回路8aにトリガ信号を
送出する第1トリガ回路7aと、前記第2カウンター回
路6bからのカウント信号Ct2を取り込んだときに前
記第2スイッチング回路8bにトリガ信号を送出する第
2トリガ回路7bと、が具備されている点と、前記第
1タイマー回路5aと前記第2タイマー回路5bとが同
時に駆動する点と、である。
【0042】即ち、前記第1タイマー回路5aおよび前
記第2タイマー回路5bは、それぞれ独立して計時を行
って計時信号を出力するようになっており、前記第1カ
ウンター回路6aは、前記第1タイマー回路5aの計時
信号を受けている間、即ち、前記設定時間T1の間に前
記紫外線検出回路4から発生する検出信号Pの発生回数
をカウントし、該カウント回数が前記設定回数Nに達し
たら前記第1トリガ回路7aにカウント信号Ctを出力
する。又、前記第2カウンター回路6bも同様で、前記
第2タイマー回路5bの計時信号を受けている間、即
ち、前記設定時間T2の間に前記紫外線検出回路4から
発生する検出信号Pの発生回数をカウントし、該カウン
ト回数が前記設定回数Nに達したら前記第2トリガ回路
7bにカウント信号Ctを出力する。
【0043】上記構成の第1乃至第5実施例の紫外線感
知器は、紫外線式感知器に供給する電源信号により、紫
外線の検出感度を可変設定出来るので、互いに異なる複
数の紫外線式感知器を並設せずとも、例えば火災感知や
放火・初期火災感知などの複数の使用用途を一台で同時
にこなすことが出来る。尚、該紫外線式感知器におい
て、前記紫外線検出回路4の紫外線検出感度が敏感なと
きに出力された発報信号So1 を火災予報信号とし、記
紫外線検出回路4の紫外線検出感度が鈍感なときに出力
された発報信号So2 を火災予報信号として、火災予報
と火災発報との両方の機能を有する紫外線感知器として
使用してもよい。
【0044】更に、第2実施例および第5実施例の紫外
線式感知器は、紫外線検出感度が敏感なときに炎を検出
して得られた発報信号So1 と、紫外線検出感度が鈍感
なときに炎を検出して得られた発報信号So2 と、を別
々の回線を介して得ることが出来るので、受信機側から
該紫外線式感知器の紫外線検出感度を遠隔操作する必要
が無く、使用用途や環境の変化に合わせて紫外線検出感
度をその都度設定し直す手間が無くなるので、設置場所
における炎の発生状況の監視がより楽に出来ると共に、
該紫外線式感知器が検出している炎の規模を段階毎に容
易に把握することが出来る。
【0045】
【発明の効果】以上の如く構成した第1乃至第5の本発
明によれば、複数の使用用途に応じて紫外線検出感度を
可変設定することが出来るので、複数の使用用途に容易
に対応することが出来る。又、従来のように紫外線検出
感度が互いに異なる複数の紫外線式感知器を同時に設置
する必要が無くなる。
【0046】更に、第2及び第5の本発明によれば、受
信機側から紫外線式感知器の紫外線検出感度を操作する
手間が省け、設置場所における炎の発生状況の監視がよ
り楽に出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施例を示す回路ブロック図。
【図2】本発明第2実施例を示す回路ブロック図。
【図3】本発明第4実施例を示す回路ブロック図。
【図4】本発明第5実施例を示す回路ブロック図。
【図5】従来の監視システムの一形態を示す図。
【符号の説明】
2 発振回路 4 紫外線検出回路 S 紫外線検出管 r 出力抵抗 4a 可変抵抗回路 4b 感度設定回路 5 タイマー回路 5a 第1タイマー回路 5b 第2タイマー回路 15 タイマー手段 6 カウンター回路 6a 第1カウンター回路 6b 第2カウンター回路 16 カウンター手段 7 トリガ回路 7a 第1トリガ回路 7b 第2トリガ回路 8a 第1スイッチング回路 8b 第2スイッチング回路 L1 第1端子 L2 第2端子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線を介して受信機に接続される紫外線
    式感知器において、 一定周期毎にパルス信号を発生する発振回路と、 前記パルス信号の発生毎に駆動すると共に外部の紫外線
    を検出する紫外線検出管と、該紫外線検出管に印加され
    る前記パルス信号の電圧レベルを、前記受信機からの信
    号により可変設定する可変抵抗部と、を有して成る紫外
    線検出回路であって、前記紫外線検出管の紫外線検出に
    より検出信号を発生する該紫外線検出回路と、 設定時間を計時するタイマー回路と、 該タイマー回路の計時中において前記検出信号の発生回
    数をカウントするカウンター回路と、 前記受信機に接続される回線を接続する端子を具備する
    と共に前記カウンター回路が前記検出信号を設定回数ま
    でカウントした場合に発報信号を出力する発報信号出力
    回路と、 を具備することを特徴とする紫外線式感知器。
  2. 【請求項2】 回線を介して受信機に接続される紫外線
    式感知器において、 一定周期毎にパルス信号を発生する発振回路と、 前記パルス信号の発生時且つ外部の紫外線の検出時に検
    出信号を発生する紫外線検出回路と、 設定時間を計時するタイマー回路と該タイマー回路の計
    時中において前記検出信号の発生回数を設定回数までカ
    ウントしてカウント信号を発生するカウンター回路であ
    って、互いに異なる設定回数を設定した複数の該カウン
    ター回路と、 を具備すると共に、 前記受信機に接続される回線を接続する端子を具備する
    と共に前記カウンター回路が前記カウント信号を発生し
    た場合に発報信号を出力する発報信号出力回路を、各カ
    ウンター回路それぞれに対応して複数具備することを特
    徴とする紫外線式感知器。
  3. 【請求項3】 回線を介して受信機に接続される紫外線
    式感知器において、 一定周期毎にパルス信号を発生する発振回路と、 前記パルス信号の発生時且つ外部の紫外線の検出時に検
    出信号を発生する紫外線検出回路と、 設定時間を計時するタイマー回路と該タイマー回路の計
    時中において前記検出信号の発生回数を設定回数までカ
    ウントしてカウント信号を発生するカウンター手段であ
    って、前記受信機からの信号により前記設定回数を可変
    設定する該カウンター手段と、 前記受信機に接続される回線を接続する端子を具備する
    と共に前記カウンター手段が前記カウント信号を発生し
    た場合に発報信号を出力する発報信号出力回路と、 を具備することを特徴とする紫外線式感知器。
  4. 【請求項4】 回線を介して受信機に接続される紫外線
    式感知器において、 一定周期毎にパルス信号を発生する発振回路と、 前記パルス信号の発生時且つ外部の紫外線の検出時に検
    出信号を発生する紫外線検出回路と、 設定時間を計時するタイマー手段であって、前記受信機
    からの信号により前記設定時間を可変設定する該タイマ
    ー手段と、 該タイマー手段の計時中において前記検出信号の発生回
    数をカウントするカウンター回路と、 前記受信機に接続される回線を接続する端子を具備する
    と共に前記カウンター回路が前記検出信号を設定回数カ
    ウントした場合に発報信号を出力する発報信号出力回路
    と、 を具備することを特徴とする紫外線式感知器。
  5. 【請求項5】 回線を介して受信機に接続される紫外線
    式感知器において、 一定周期毎にパルス信号を発生する発振回路と、 前記パルス信号の発生時且つ外部の紫外線の検出時に検
    出信号を発生する紫外線検出回路と、 設定時間を計時するタイマー回路であって、互いに異な
    る設定時間を設定した複数の該タイマー回路と、 を具備すると共に、 前記タイマー回路の計時中において前記検出信号の発生
    回数をカウントするカウンター回路を、各タイマー回路
    それぞれに対応して複数具備し、 前記受信機に接続される回線を接続する端子を具備する
    と共に前記カウンター回路が前記検出信号を設定回数カ
    ウントした場合に発報信号を出力する発報信号出力回路
    を、各カウンター回路それぞれに対応して複数具備する
    ことを特徴とする紫外線式感知器。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006285501A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Nohmi Bosai Ltd 火災感知器
JP2013195187A (ja) * 2012-03-19 2013-09-30 Hochiki Corp 炎監視装置
JP2016218002A (ja) * 2015-05-26 2016-12-22 アズビル株式会社 火炎検出システム
JP2016218003A (ja) * 2015-05-26 2016-12-22 アズビル株式会社 火炎検出システム
JP2016218001A (ja) * 2015-05-26 2016-12-22 アズビル株式会社 火炎検出システム

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