JP5279669B2 - 警報器 - Google Patents
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Description
以下、本実施の形態1では、電池で駆動される火災警報器に本発明を適用した場合を例に説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る火災警報器100の回路構成を示す機能ブロック図である。
図1において、火災警報器100は、状態判別部が含まれる制御部10と、電池1と、定電圧回路2と、点検スイッチ3と、EEP−ROM4と、状態検出部として機能する煙検知部20及び熱検知部30と、警報音制御回路40と、表示灯回路50と、電圧監視部として機能する電池電圧監視回路60とを備える。
制御部10は、各内部回路からの信号を定期的に取り込み、その信号に応じた処理を行っている。例えば、制御部10が煙検知部20の受光アンプ23からの信号(火災検出信号)を取り込んだ場合、この火災検出信号に基づいて警報鳴動が必要か否かを判断する。制御部10が火災検出信号を取り込み、警報鳴動が必要であると判断した場合には、制御部10は警報鳴動の音声データを警報音制御回路40に出力する。
メインクロック発振部16からのクロック信号が供給されている演算部11は、各回路からのデータ、例えば火災検出データや、電池電圧データ等を収集し、それらのデータに基づいて、異常の発生の有無や火災の発生の有無を判断する異常監視動作や火災監視動作を実行する。そして、演算部11は、異常監視動作や火災監視動作を終了すると、メインクロック発振部16からのクロック信号の供給をサブクロック発振部17からのクロック信号の供給に切り替えてスリープモードで動作する。
火災警報器100は、電池1から供給される電源電圧を定電圧回路2によって安定した所定の定電圧(例えば、約2.3Vの電圧)にし、制御部10等に定電圧電源が供給される。火災警報器100は、制御部10が有するタイマ部14が計時している所定の周期で火災監視動作及び異常監視動作を実行する。次に、制御部10は、赤外LEDドライブ回路21に発光制御パルスを供給し、所定のパルス幅及び所定の周期で赤外LED24を発光させる。
制御部10は、出力させたい音声データを音声用D/A変換器41に送信する。制御部10から送信された音声データは、音声用D/A変換器41において音声信号に変換され、音声信号が音声アンプ42に入力される。次に、制御部10は、音声信号の出力音量を調整するための音量制御信号を音声アンプ42に送信し、音声アンプ42で音声信号の増幅度を調整させる。そして、増幅度が調整された音声信号が、スピーカ43において警報音として出力される仕組みとなっている。
図3(a)は従来の警報器の異常警報の音圧レベルを、図3(b)は本実施の形態1に係る警報器の異常警報の音圧レベルを示している。縦軸は音圧レベル、横軸は時間の経過を示している。
このように、電子音の音圧レベルは音声警報の音圧レベルより小さくなるが、電子音は小さくしても認識しやすい傾向があるので、ユーザが聞き取りにくくならない。
なお、図示しないが、警報器100の「ピー、火事です。」の火災警報では、最大音量の音圧レベル5で「ピー、」という電子音を鳴動させ、同じ音圧レベル5で「火事です。」という音声警報を鳴動させる。
電子音および音声警報の音圧レベルは、制御部10が音声アンプ42に送信した音量制御信号によって音声信号の増幅度が調整されることで、それぞれ適宜に設定される。
図4は、本実施の形態1に係る警報器100の、音量制御信号の選択に関するフローチャートである。
制御部10は音声データを音声用D/A変換器41に送信し、音声用D/A変換器41において音声データを音声信号に変換する。音声信号が音声アンプ42に入力されたとき、制御部10は適切な音量で異常警報を鳴動させるため、音量制御信号により音量を選択するフローを開始する(ステップS1)。
このように、電池電圧監視回路が電圧低下を判断したことによる「ピ、電池切れです。」という電池切れ警報は、「ピ、」の音圧レベルより「電池切れです。」の音圧レベルが大きくなる。
このように、制御部10における状態判別部が異常を判断したことによる「ピピピ、異常です。」という異常警報は、「ピピピ、」の音圧レベルより「異常です。」の音圧レベルが大きくなる。
Claims (1)
- 電源部と、
状態検出部と、
前記電源部からの供給電圧を監視する電圧監視部と、
前記状態検出部の出力信号に基づいて状態を判断する状態判別部と、
前記状態判別部の判断結果に基づいて警報を出力させる制御部と、
前記制御部の制御信号により駆動される発音部品と
を備える警報器において、
前記状態判別部が異常又は前記電圧監視部が電圧低下と判断したときに、前記制御部は、前記発音部品による電子音を出力した後に続けて、前記発音部品による音声警報を出力させ、前記発音部品による音声警報の音圧レベルを前記発音部品による電子音の音圧レベルよりも大きくすること
を特徴とする警報器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009209647A JP5279669B2 (ja) | 2009-09-10 | 2009-09-10 | 警報器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009209647A JP5279669B2 (ja) | 2009-09-10 | 2009-09-10 | 警報器 |
Publications (2)
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JP2011060031A JP2011060031A (ja) | 2011-03-24 |
JP5279669B2 true JP5279669B2 (ja) | 2013-09-04 |
Family
ID=43947578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009209647A Active JP5279669B2 (ja) | 2009-09-10 | 2009-09-10 | 警報器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5279669B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3846609B2 (ja) * | 1998-03-04 | 2006-11-15 | 富士電機機器制御株式会社 | 電池式警報器 |
JP5085891B2 (ja) * | 2006-06-26 | 2012-11-28 | セコム株式会社 | 警告機能を備えた人体検知装置 |
-
2009
- 2009-09-10 JP JP2009209647A patent/JP5279669B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2011060031A (ja) | 2011-03-24 |
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