JP6400417B2 - 火災警報器 - Google Patents
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Description
このような火災警報器には、所定時間連続して電池電圧が閾値電圧以下になると電池異常の警報を行い、夜間等の気温低下による電池電圧の変動を電池異常と判断しないようにするとともに、電池異常と判断して電池異常の警報をおこなったそれ以降は電池電圧の監視を行わないようにして消費電力を抑え、電池異常の警報や火災の警報を長時間行えるようにするものがある(例えば、特許文献1)。
また、本発明によれば、温度履歴に基づき電池の監視間隔を変更するため、適切な間隔で電池が正常な電圧に戻ったかを検出を行うので、電池異常の警報による電池の消耗を抑えることができる。
以下、本発明の実施の形態1について図面に基づき説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る火災警報器の一例を示す概略構成図である。
火災警報器10は、電池11、火災監視部12、電池監視部13、警報部14および警報停止部15を備える。
火災監視部12は、火災により発生する煙等をセンサ(不図示)で検出し、検出値に基づき火災の発生を判断する。
電池監視部13は、監視間隔設定部13aおよび負荷部13bを有し、監視間隔設定部13aによって設定される監視間隔毎に負荷部13bにより、火災警報器10の動作の最大負荷あるいは火災を警報するときと同等の負荷等を流して電池11の電池電圧を測定し、電池電圧が所定の電圧値である閾値電圧以下に低下したときに電池異常が発生したと判断する。
警報停止部15は、スイッチ(不図示)を有し、スイッチが操作されると警報部14が発する警報を停止させる。
火災警報器10は、電池11が接続されて電源が供給されると、図2に示すメイン動作を開始する。火災警報器10は、メイン動作として最初に火災発生の有無を判断する火災監視動作(S1)を行い、次に電池の電圧が低下する電池異常の有無を判断する電池監視動作(S2)を行い、その後、監視結果の出力を行う警報動作(S3)を行う。
火災警報器10は、上記メイン動作を繰り返し行っている。
火災監視部12は、S102での測定結果である火災測定値が、火災閾値以上か判断する(S103)。火災監視部12は、S103で火災測定値が火災閾値以上である場合には、火災の検出をカウントアップ(S104)した後に、火災の検出カウントが所定回数(例えば3回)以上であるかを判断する(S105)。火災監視部12は、S105で火災の検出カウントが3回未満であれば火災監視動作を終了し、検出カウントが3回以上であれば、火災発生と判断して火災発生を記憶する(S106)。
上記のように、火災警報器10は、15秒おきに火災監視を行い、3回連続で火災測定値が火災閾値以上であるときに、火災発生と判断するため、瞬間的な湯気や調理の熱等による非火災を火災発生と判断しないようにしている。
電池監視動作(S2)は、図4に示すように、電池監視部13が電池異常発生中か判断する(S201)。監視間隔設定部13aは、S201で電池異常発生中のではない場合に電池電圧の監視間隔を第1の監視時間(例えば1時間)に設定し(S202)、電池異常発生中の場合に電池電圧の監視間隔を第1の監視間隔より長い第2の監視間隔(例えば10時間)に設定する(S203)。
電池監視部13は、S208により、電池電圧が閾値電圧以下に所定回数連続して低下したと判断すると電池異常が発生したと判断して電池異常発生を記憶して(S209)、終了する。
警報動作(S3)は、図5に示すように、警報部14が警報停止部15により後述する火災警報または電池異常警報の警報停止中か判断し(S301)、警報停止中である場合には、停止された火災警報または電池異常警報を再度警報するために警報停止から再警報時間(例えば24時間)経過したか判断する(S302)。
警報部14は、S301で警報停止中かつS302で警報停止から再警報時間経過していない場合には、警報停止部15による警報の停止が継続しているため、警報を行わず警報動作を終了する。警報部14は、S301で警報停止中ではない場合および警報停止中だがS302で警報停止から再警報時間経過している場合には、火災発生中か判断する(S303)。
警報部14は、S307で電池異常発生中の場合には、電池異常警報として、例えば表示灯を断続点灯し、音声により「ブ、ブ、電池異常発生」を断続的に出力する(S308)。その後、S305により、火災警報を警報したときと同様に、スイッチが操作された場合には警報停止部15が警報部14による電池異常警報を停止させ(S306)、スイッチが操作されない場合には警報部14は警報を継続し、警報動作を終了する。
以下、本発明の実施の形態2について図6に基づき説明する。
図6は、本発明の実施の形態2に係る火災警報器の一例を示す概略構成図である。
なお、図6の火災警報器10aにおいて、図1に示す火災警報器10の構成と同一の部分については、同一の符号を付与して詳細な説明を省略する。
図6に示すように、本発明の実施の形態2の火災警報器10aは、実施の形態1の火災警報器10の構成に加えて、温度監視部16を備えている。
火災警報器10aは、火災警報器10と同様に図2のメイン動作を行い、図3の火災監視動作(S1)および図5の警報動作(S3)についても火災警報器10と同様の動作を行う。
異なる点は、火災警報器10aは、電池監視動作(S2)において、図7に示すようにS205の電池電圧測定の際に、温度監視部16が温度監視として、温度の測定を行い、測定した温度を履歴として記録する(S205a)。また、S201において電池異常発生中の場合に、監視間隔設定部13aは、温度監視部16によって記録された温度履歴に基づき第2の監視間隔を決定する(S203a)。例えば、監視間隔設定部13aは、温度履歴から低温が5時間続いている場合に第2の監視間隔を7時間に決定し、低温が10時間続いている場合に12時間に決定する。また、低温が10時間続いた後に徐々に温度が上昇している場合に第2の監視間隔を9時間に決定してもよい。
なお、低温とは、例えば−10度のように所定の閾値とすることもできるが、使用する電池の温度特性に基づいた温度とするとよい。
なお、本発明の実施の形態1および2において、第2の監視間隔は、電池異常の発生が確定するまでの時間(第1の監視間隔×所定回数)よりも長く、警報を停止してから再鳴動する時間よりも短い間隔とすることで、電池監視動作による電池の消耗を抑えつつ、電池が正常となったときに、電池異常警報を再鳴動しないようにすることができる。
Claims (2)
- 電池と、監視間隔毎に電池電圧の測定を行い電池電圧が閾値電圧以下に低下すると電池異常が発生したと判断する電池監視部と、電池異常が発生したとき電池異常発生警報を行う警報部を備えた火災警報器において、
前記監視間隔を、電池異常の発生前は第1の監視間隔に設定し、電池異常の発生後に、前記第1の監視間隔よりも長い第2の監視間隔に設定する監視間隔設定部と、
前記火災警報器の内部または周囲の温度を測定する温度監視部を備え、
前記監視間隔設定部は、前記温度監視部で測定した温度に基づき前記第2の監視間隔を決定することを特徴とする火災警報器。 - 前記温度監視部は、前記火災警報器の内部または周囲の温度を測定して温度履歴を記録することを特徴とする請求項1に記載の火災警報器。
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