JP5453030B2 - 火災警報器 - Google Patents
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本発明の第1の実施形態となる火災警報器について、図面を参照して以下に説明する。図1は、本実施形態の火災警報器の内部構成を示すブロック図である。
このように構成される火災警報器1において、煙量検出部11は、外部から煙が流入される煙室に設置された受光素子と発光素子によって構成される。そして、煙量検出部11は、煙質内に流入した煙に対して発光素子から光を照射し、この煙により発生した散乱光を受光素子が受光したときの受光量を煙量とし、この煙量に相当する受光量を電気信号に変換して、第1〜第3判定部12〜14のそれぞれに出力する。又、操作部18は、発音体17が警報を発報しているときに、外部からの操作を受け付けることで、制御部15に対して、発音体17による警報発報動作を停止させるための復旧動作を実行するように、指示を与える。
上述のようにして、第1〜第3判定部12〜14のそれぞれによる判定結果に基づいて、警報発報、火災確定、及び火災復旧のそれぞれが、制御部15に通知されて、発音体17の動作が制御されるとき、火災警報継続時間の長さが、第1〜第3判定部12〜14それぞれからの判定結果の通知時間に基づいて設定される。この火災警報継続時間の長さの設定について、図2を参照して、以下に説明する。尚、図2は、火災確定後に火災復旧となる場合の煙量の時間的変化の例を示す図である。
本発明の第2の実施形態となる火災警報器について、図面を参照して以下に説明する。図3は、本実施形態の火災警報器の内部構成を示すブロック図である。尚、図3に示す火災警報器の構成において、図1の構成と同一の目的で使用する部分については、同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。
第1の実施形態と同様、煙量検出部11で測定された煙量が発報閾値Th1を超えると、制御部15が第1判定部12から通知を受けて、発音体17が予備警報を発報し、その後、煙量が更に確定閾値Th2を超えると、制御部15が第2判定部13から通知を受けて、発音体17が本警報を発報する。このとき、制御部15が、最大値検出部19に対して、最大値の検出を実行するように指令を与え、最大値検出部19は、煙量検出部11で測定された煙量の最大値を検出する。
第1の実施形態と同様にして、第1〜第3判定部12〜14それぞれによる判定結果に基づいて、警報発報、火災確定、及び火災復旧のそれぞれが、制御部15に通知されて、発音体17の動作が制御されるとき、火災警報継続時間Ty1の長さが、最大値検出部19で検出された煙量の最大値に基づいて設定される。この火災警報継続時間Ty1の長さの設定について、図4を参照して、以下に説明する。尚、図4は、火災確定後に火災復旧となる場合の煙量の時間的変化の例を示す図である。
本発明の第3の実施形態となる火災警報器について、図面を参照して以下に説明する。尚、本実施形態の火災警報器は、第2の実施形態における火災警報器と同様、図3に示す構成となる。
時刻T1,T2のそれぞれにおいて、第1及び第2判定部12,13それぞれによる判定結果に基づいて、警報発報及び火災確定のそれぞれが、制御部15に通知されて、発音体17の発報動作が制御される。そして、第2判定部13により火災確定が通知されてから、第1判定部12により煙量が警報閾値Th1を下回ったことを通知するまでの間、最大値検出部19で煙量の最大値が検出される。これにより、制御部15は、時刻T5に、第1判定部12により、煙量が警報閾値Th1を下回ったことの通知を受けると、最大値検出部19で検出された煙量の最大値Dmaxに基づいて、復旧閾値Th3の値を設定する。そして、第3判定部14は、煙量検出部11で測定された煙量について、制御部15によって設定された復旧閾値Th3と比較し、この復旧閾値Th3を下回ったことを時刻T6に確認すると、煙量が復旧閾値Th3を下回ったことを、制御部15に通知する。よって、制御部15は、発音体17による警報の発報を停止して、火災復旧を実行する。
Th3=K3×(Th1−Th0)/Dmax+Th0 …(1)
本発明の第4の実施形態となる火災警報器について、図面を参照して以下に説明する。図6は、本実施形態の火災警報器の内部構成を示すブロック図である。尚、図6に示す火災警報器の構成において、図1の構成と同一の目的で使用する部分については、同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。
本発明の第5の実施形態となる火災警報器について、図面を参照して以下に説明する。尚、本実施形態の火災警報器は、第1の実施形態における火災警報器と同様、図1に示す構成となる。
本発明の第6の実施形態となる火災警報器について、図面を参照して以下に説明する。尚、本実施形態の火災警報器は、第1の実施形態における火災警報器と同様、図1に示す構成となる。
11 煙量検出部
12 第1判定部
13 第2判定部
14 第3判定部
15 制御部
16 タイマ部
17 発音体
18 操作部
19 最大値検出部
20 熱検出部
Claims (9)
- 火災要因となる物理量を測定する検知部と、外部へ警報を発報する報知部と、前記検知部で測定された物理量により火災発生を検知したときに前記報知部に警報を発報させる制御部と、を備えた火災警報器において、
前記検知部で測定された物理量が発報閾値を超えたときに、前記報知部による発報動作を開始させることを前記制御部に通知する第1判定部と、
前記報知部による発報動作を開始した後に、前記検知部で測定された物理量に基づいて火災確定の判定を実行し、火災確定を判定したときに、前記制御部に火災確定を通知する第2判定部と、
前記第2判定部による火災確定の通知後に、前記検知部で測定された物理量が前記発報閾値より低い復旧閾値を下回ったときに、前記報知部による発報動作を復旧させることを前記制御部に通知する第3判定部と、
を更に備え、
前記制御部は、前記第1判定部により発報動作の開始が通知されてから前記第3判定部により復旧が通知されるまでの火災発報時間の長さが長くなるほど、前記報知部による発報動作を継続させる火災警報継続時間を長く設定し、前記第3判定部からの復旧の通知を受けたときには、該火災警報継続時間が経過した後に、前記報知部による発報動作を復旧させることを特徴とする火災警報器。 - 火災要因となる物理量を測定する検知部と、外部へ警報を発報する報知部と、前記検知部で測定された物理量により火災発生を検知したときに前記報知部に警報を発報させる制御部と、を備えた火災警報器において、
前記検知部で測定された物理量が発報閾値を超えたときに、前記報知部による発報動作を開始させることを前記制御部に通知する第1判定部と、
前記報知部による発報動作を開始した後に、前記検知部で測定された物理量に基づいて火災確定の判定を実行し、火災確定を判定したときに、前記制御部に火災確定を通知する第2判定部と、
前記第2判定部による火災確定の通知後に、前記検知部で測定された物理量が前記発報閾値より低い復旧閾値を下回ったときに、前記報知部による発報動作を復旧させることを前記制御部に通知する第3判定部と、
前記第1判定部により発報動作の開始が通知された後における、前記検知部で測定された物理量の最大値を検出する最大値検出部を更に備え、
前記制御部は、前記最大値検出部で検出された物理量の最大値が大きくなるほど、前記報知部による発報動作を継続させる火災警報継続時間を長く設定し、前記第3判定部からの復旧の通知を受けたときには、前記火災警報継続時間が経過した後に、前記報知部による発報動作を復旧させることを特徴とする火災警報器。 - 請求項1又は請求項2において、
前記火災警報継続時間が連続的に変化するように設定されることを特徴とする火災警報器。 - 請求項1又は請求項2において、
前記火災警報継続時間が段階的に変化するように設定されることを特徴とする火災警報器。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか一項において、
前記火災警報継続時間の経過が、前記検知部による物理量の測定タイミングを計数した回数によって測定されることを特徴とする火災警報器。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか一項において、
前記第1判定部により発報動作の開始が通知された後における、前記検知部で測定された物理量の最大値を検出する最大値検出部を、更に備え、
前記第3判定部が、前記最大値検出部で検出された物理量の最大値が大きくなるほど、前記復旧閾値の値を低い値に設定することを特徴とする火災警報器。 - 請求項6において、
前記復旧閾値の値が連続的に変化するように設定されることを特徴とする火災警報器。 - 請求項6において、
前記復旧閾値の値が段階的に変化するように設定されることを特徴とする火災警報器。 - 請求項1乃至請求項8のいずれか一項において、
前記検知部が、前記物理量として、煙量及び熱のそれぞれを測定し、
前記第1判定部が、前記検知部で測定された煙量に基づいて判定動作を行うとともに、前記第2判定部が、前記検知部で測定された熱に基づいて判定動作を行うことを特徴とする火災警報器。
Priority Applications (1)
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JP2009220269A JP5453030B2 (ja) | 2009-09-25 | 2009-09-25 | 火災警報器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009220269A JP5453030B2 (ja) | 2009-09-25 | 2009-09-25 | 火災警報器 |
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JP2011070359A JP2011070359A (ja) | 2011-04-07 |
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Family
ID=44015599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009220269A Active JP5453030B2 (ja) | 2009-09-25 | 2009-09-25 | 火災警報器 |
Country Status (1)
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2009
- 2009-09-25 JP JP2009220269A patent/JP5453030B2/ja active Active
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