JPH1069592A - 警備装置 - Google Patents

警備装置

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JPH1069592A
JPH1069592A JP8228376A JP22837696A JPH1069592A JP H1069592 A JPH1069592 A JP H1069592A JP 8228376 A JP8228376 A JP 8228376A JP 22837696 A JP22837696 A JP 22837696A JP H1069592 A JPH1069592 A JP H1069592A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 警備装置において、停電時にバッテリによる
長時間のバックアップを可能とし、かつ操作性を向上さ
せる。 【解決手段】 センサにより異常状態を検出したとき、
外部への通報に必要な回路をグループAに分け、その他
の回路をグループBに分ける。主電源の停電が検出され
ると、電源部11はバッテリ5から給電を行う。復電が
期待できる時間を計時部21により計時し、その間はグ
ループA及びBの両方に給電をし、警備装置は通常の状
態を維持する。停電が長引いて所定時間が経過すると、
電源切換回路13をオフして、グループBへの給電を停
止してバッテリの長寿命化を図る。以後は、センサ2に
よる異常状態の検出、警備装置への操作、復電があった
とき、グループBへの給電を行い通常動作に戻り、必要
な処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、警備システムに使
用される警備装置に関し、特に、バッテリの節電を図っ
た警備装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より警備システムに使用されている
コントローラなどの警備装置においては、停電時にもそ
の機能を維持するために、装置に内蔵したバッテリによ
りバックアップ給電をすることが行われている。従来の
警備装置においては、バックアップ給電時には、警備装
置の機能全部をバックアップするようにしている。しか
しながら、このようなバックアップでは、長時間の停電
はバックアップできないという問題があった。すなわ
ち、警備装置は、壁などに設置するため、大きさが制限
される。そして、バッテリは、その警備装置に内蔵され
るものであるから、その大きさも限られる。したがっ
て、バッテリがバックアップできる時間は比較的短時間
となり、停電が長時間にわたった場合には、バックアッ
プができないこととなる。
【0003】これに対し、停電時には、警備装置の必要
最小限の回路のみにバックアップ給電をし、その他の回
路への給電を停止することにより、バッテリの長寿命化
を図った警備装置も提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この警
備装置では、バックアップ時に警備装置に設けられた操
作部、表示部などへの給電が停止される。このため、停
電時には、ユーザによる警備装置の操作ができなくなる
という問題点がある。また、停電時に給電がされていな
い回路に異常状態が発生してもその状態確認ができない
ため、その異常状態を外部センターなどに通報できなく
なり、警備装置の信頼性が低下するという問題点もあ
る。
【0005】本発明は、上記の問題点を解決し、停電時
にバッテリによる長時間のバックアップを可能とし、か
つ、操作性の向上を実現した警備装置を提供することを
目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされたものである。本発明の警備装置
は、監視領域の各所に設置されたセンサと接続され、通
信回線を介して接続された所定の通報先に監視状態を通
報する。装置内の各回路に給電を行う電源部は、主電源
とバッテリに接続され、通常時は主電源から給電をし、
停電時にはバッテリから給電をする。また、主電源の停
電を検出する停電検出部が設けられる。
【0007】警備装置内の各回路は、センサにより異常
状態を検出したとき、通報先へ異常状態が発生したこと
を通報するために必要な回路を含む第1の回路グループ
と、それ以外の回路により構成される第2の回路グルー
プとに区分けされる。第1の回路グループは直接電源部
に接続され、第2の回路グループは、電源切換回路を介
して接続される。この電源切換回路は、通常時はオンと
され、警備装置の全回路に給電がされる。この電源切換
回路がオフとされたときは、第2の回路グループへの給
電が停止され、第1の回路グループのみへの給電が行わ
れる。
【0008】停電検出部が停電を検出した時、予め設定
された所定時間を計時する計時部が設けられ、この所定
時間の経過後に前記電源切換回路がオフされる。通常
時、つまり、主電源が生きている間は、電源部は主電源
から給電を行う。また、電源切換回路はオンとなってい
るから、警備装置内の全回路が主電源から給電される。
【0009】停電検出部が主電源の停電を検出すると、
電源部は、バッテリによる給電を開始する。この時から
計時部が所定時間の計時を終了するまでの間、電源切換
回路はオンの状態が保たれ、警備装置内の各回路がバッ
テリから給電され、通常の動作を行う。このように、本
発明では、停電検出後でも直ちに一部回路のみへのバッ
クアップに移行をしない。殆どの場合、停電は数秒間、
又は数分間という比較的短時間で修復されることが多
い。したがって、例えば10分間といった所定時間だ
け、警備装置内の全回路へのバックアップを行っていれ
ば、この間は、表示部も操作部も含めて非停電時と全く
同様に操作できる。そして、殆どの場合には、この間に
主電源が復電することが期待できる。
【0010】停電が長時間にわたった場合、計時部によ
る所定時間が経過し、電源切換回路がオフとされ、第2
の回路グループへの給電は停止される。一方、第1の回
路グループはバッテリからの給電が継続される。これに
より、停電が長時間となったときには、センサによる異
常状態の通報に必要な回路には給電されるが、それ以外
の回路には、給電がされなくなるので、バッテリの消耗
を低減し、バッテリによる長時間のバックアップが可能
となる。
【0011】なお、上記の計時部が計時する時間間隔
は、固定の時間間隔とすることもできるし、変更可能な
時間間隔とすることもできる。また、時間間隔の変更
は、通信回線を介して接続された通報先から行うように
することもできる。次に、警備装置の操作部、表示部な
どの回路は、第2の回路グループに分類され、長時間の
停電時には給電が停止される。このため、ユーザには警
備装置の操作を行い難い状態となる。これに対し、本発
明では、警備装置の操作部の操作の有無を検知する操作
検知部を設け、ユーザにより操作部が操作されたことを
検知すると、電源切換回路をオンとして、第2の回路グ
ループにも給電が行われるようにする。これにより、操
作部及び表示部にも給電がされて、非停電時と同じ状態
となり、ユーザは通常の操作を行うことが可能となる。
【0012】この操作検知部は、カードリーダー装置に
設けることが好ましい。この場合ユーザがカードをカー
ドリーダー装置に挿入すると、警備装置が通常動作状態
に移行する。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について、図を
用いて説明する。図1は、警備装置の構成を示すブロッ
ク図である。図において、1は警備装置である。2,
2,…は監視領域の各所に配置されたセンサである。3
は電話回線であり、警備装置1と外部のセンター6とを
接続する。4は、商用電源のAC100Vの外部電源で
ある。5は警備装置1に内蔵されたバッテリである。
【0014】警備装置1において、11は電源部であ
る。電源部11には、外部電源4とバッテリ5が接続さ
れる。電源部11は、通常時は、主電源として外部電源
4から警備装置1内の各回路に給電を行い、外部電源4
の停電時には、バックアップとしてバッテリ5から給電
を行う。なお、図において、電源線は2重線で表示して
いる。
【0015】警備装置1内のCPU12は、直接電源部
11と接続されて、常に給電を受ける。センサ2により
異常状態を検出した時、センター6へ通報を行うために
必要な回路は、第1の回路グループAにグループ分けさ
れて、直接電源部11と接続されて、常に給電を受け
る。その他の回路は、第2の回路グループBにグループ
分けされ、電源切換回路13を介して電源部11と接続
される。この第2の回路グループBに属する回路は、電
源切換回路13がオンのとき給電を受け、オフのときは
給電を受けない。また、第1の回路グループAと第2の
回路グループBの各回路は、CPU12と接続されてい
る。
【0016】第1の回路グループAには、計時部21、
センサ入力部22、スイッチ入力部23、カードリーダ
ー操作検知部24、停電検出部25が含まれる。センサ
入力部22には、センサ2,2,…の検出信号が入力さ
れる。停電検出部25は、外部電源4の停電を検出す
る。スイッチ入力部23は、警備装置1に設けられた各
種操作スイッチ(図示せず)が接続される。カードリー
ダー操作検知部24は、カードリーダー装置内に設けら
れた機械的スイッチなどにより構成され、装置にカード
が挿入されたときに信号を出力する。なお、本例の操作
検知部24は、カードリーダーの操作を検知している
が、警備装置1に設けられたその他の操作手段を対象と
することもできる。
【0017】計時部21は、外部電源4の停電が検出さ
れた後でも、警備装置1を通常動作に保つための所定時
間をカウントし、又、バックアップモード時に、定期的
に警備装置1内の状態確認を行うための時間間隔をカウ
ントする。これらの時間は、予め設定されたものであ
り、変更可能なものである。また、この設定及び変更
は、警備装置1で行えるだけでなく、センター6からも
行えるようになっている。
【0018】第2の回路グループBには、CPU周辺部
31、表示部32、回線部33、ブザー部34、外部出
力部35、カードリーダー部36が含まれる。なお、カ
ードリーダー部36は、カードリーダー操作検知部24
と共に同一のカードリーダー装置に組み込まれるが、両
者は別の電源回路を有することとなる。次に、図1の回
路の動作について、図2,図3,図4のフローチャート
に沿って説明する。図2〜図4のフローチャートは1組
となって、CPU12により実行される処理を表す。
【0019】ステップS1では、停電検出部25が外部
電源4の停電を検出しているか否かを判定する。停電が
検出されないときは、停電が検出されるまで待つ。この
状態では、バッテリ5は電源部11から切り離され、電
源切換回路13はオンとされている。したがって、警備
装置1内の各回路は、外部電源4から給電がされ、警備
装置1は通常動作を行う。ステップS1で、外部電源4
の停電が検出されると、ステップS2へ進む。
【0020】ステップS2では、長時間バックアップモ
ードが設定されているか否かが判定される。本例の警備
装置1においては、予め、バックアップ時に警備装置1
の機能の一部のみをバックアップする場合(長時間バッ
クアップモード)と、機能の全部をバックアップする場
合を設定できるようになっている。ここで、長時間バッ
クアップモードが設定されていればステップS6へ進
み、設定されていなければステップS3へ進む。
【0021】ステップS3では、電源部11にバッテリ
5を接続し、その後は、ステップS4で、外部電源4が
復電するまで待つ。したがって、この場合は、第1の回
路グループA及び第2の回路グループBの両方がバッテ
リ5によりバックアップされ、警備装置1は通常動作を
継続する。そして、外部電源4が復電すると、ステップ
S5へ進み、電源部11からバッテリ5が切り離され
る。これにより、警備装置1の各回路は外部電源4によ
り給電される状態となって、ステップS1へ戻る。
【0022】長時間バックアップモードが設定されてい
る場合は、ステップS6で、電源部11にバッテリ5を
接続し、ステップS7で、計時部21に10分間の計時
を開始させ、ステップS8,S9で、タイムアップする
のを待つ。この状態では、電源切換回路13はオンの状
態が保たれているから、第1の回路グループA及び第2
の回路グループBの両方がバッテリ5によりバックアッ
プされる。
【0023】また、10分間のタイムアップを待つ間、
ステップS9で、外部電源4が復電したか否かがチェッ
クされる。この間に復電があればステップS10で電源
部11からバッテリ5が切り離され、外部電源4により
給電される状態となって、ステップS1へ戻る。この間
に復電がなく、計時部21がタイムアップすれば、ステ
ップS11へ進む。
【0024】このステップS6〜10までの処理によ
り、外部電源4が停電をし、バッテリ5によるバックア
ップが開始されても、例えば10分間という所定時間の
間は、警備装置1の全ての回路はバッテリ5から給電を
受け、警備装置1は通常の動作を行う。したがって、ユ
ーザの操作性の低下などは生じない。また、通常の停電
では、この10分間の間に外部電源4の復電が期待で
き、この場合、警備装置1は停電とは全く無関係に通常
の動作を続けたこととなる。
【0025】外部電源4の復電がないまま10分が経過
すると、ステップS11で、電源切換回路13がオフと
され、第2の回路グループBが電源部11から切り離さ
れる。これにより、バッテリ5の消費量が低減され、長
時間のバックアップが可能となる。この長時間バックア
ップモードに入っても、第1の回路グループAにはバッ
テリ5から給電がされている。
【0026】ステップS12で、CPU12は、スリー
プモードに設定され、CPU12によるバッテリ消費量
が抑えられる。ステップS13で、計時部21に1分間
の計時を開始させる。この1分間がタイムアップするま
で(ステップS17)の間、ステップS14でセンサ2
が異常を検知したか、ステップS15で操作部が操作さ
れたか、ステップS16で外部電源4が復電したかとい
うことが判定される。
【0027】長時間バックアップモードに入ってから、
センサ2が異常状態を検出すると、その異常信号はセン
サ入力部22に入力される。ステップS14でこの状態
が発生したと判定されるとステップS18へ進み、CP
U12をスリープモードから通常モードに設定変更し、
ステップS19で、電源切換回路13をオンとし、第2
の回路グループBに給電をして、警備装置1を通常動作
モードに戻す。そして、センサ2からの信号を処理し、
回線部33からセンター6へ通報を行う。これにより、
長時間バックアップモードに入った場合でも、センサ2
が異常を検出したときは、正常にセンター6へ通報がさ
れる。
【0028】これらの処理が終了すると、ステップS2
0からステップS11へ戻り、再度長時間バックアップ
モードに入り、バッテリ5の消耗を低減させる。また、
長時間バックアップモードに入った場合でも、ユーザが
カードリーダー装置にカードを挿入すると、ステップS
15で、カードリーダー操作検知部24がこれを検知
し、ステップS18へ進む。ステップS18〜20の処
理は上記のとおりである。したがって、カードリーダー
装置の操作により、警備装置1は通常動作に移り、表示
部32にも給電が開始される。ユーザは、表示を確認し
ながら所定の操作を行うことができ、操作性が向上す
る。なお、この操作検知は、その他の適当な操作手段の
操作を検知することもできる。
【0029】さらに、長時間バックアップモードに入っ
てから外部電源4の復電があると、ステップS16から
ステップS21へ進む。ステップS21では、CPU1
2をスリープモードから通常モードに設定変更し、ステ
ップS22で、電源部11からバッテリ5を切り離す。
そして、ステップS1へ戻る。以後は、警備装置1は外
部電源4が停電するまで通常の動作を行う。
【0030】ステップS13で1分間の計時がスタート
してから、ステップS14〜16の動作がなくタイムア
ップすると、ステップS17からステップS23へ進
む。ステップS23でCPU12を通常モードに設定変
更し、ステップS24で電源切換回路13をオンとして
第2の回路グループBに給電をする。これにより、警備
装置1は、長時間バックアップモードに入った場合は、
センサ2による異常検出、操作部の操作、外部電源4の
復電がない場合は、1分ごとに通常動作に移る。
【0031】ステップS25では、第1の回路グループ
A及び第2の回路グループBの各回路について状態確認
を行う。ここで異常が検出されなければ、ステップS1
1以下の長時間バックアップモードへ戻る。ここで異常
が検出された場合は、ステップS26で、センター6へ
通報を行い、以後の動作を停止する。これにより、長時
間バックアップモードに入っても、定期的に警備装置1
の状態確認を行うことができ警備装置の信頼性を高める
ことができる。しかも、この状態確認は間欠的に行われ
るから、バッテリ5の消耗は最小限に抑えることができ
る。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、停電時にバッテリによ
る長時間のバックアップを可能とし、かつ、操作性の向
上を実現した警備装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の警備装置の構成の1例を示すブロック
図。
【図2】図1の警備装置の動作を説明するためのフロー
チャート(その1)。
【図3】図1の警備装置の動作を説明するためのフロー
チャート(その2)。
【図4】図1の警備装置の動作を説明するためのフロー
チャート(その3)。
【符号の説明】
1…警備装置 2…センサ 3…電話回線 4…外部電源 5…バッテリ 6…センター 11…電源部 12…CPU 13…電源切換回路 21…計時部 22…センサ入力部 23…スイッチ入力部 24…カードリーダー操作検知部 25…停電検出部 31…CPU周辺部 32…表示部 33…回線部 34…ブザー部 35…外部出力部 36…カードリーダー部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視領域の各所に設置されたセンサと接
    続され、通信回線を介して接続された所定の通報先に監
    視状態を通報する警備装置において、主電源とバッテリ
    に接続され、前記警備装置内の各回路に、通常時は前記
    主電源から給電をし、停電時には前記バッテリから給電
    をする電源部と、前記主電源の停電を検出する停電検出
    部と、前記警備装置内の各回路の内、前記センサにより
    異常状態を検出したとき、前記通報先へ異常状態が発生
    したことを通報するために必要な回路を含む第1の回路
    グループと、前記警備装置内の各回路の内、前記第1の
    回路グループ以外の回路により構成される第2の回路グ
    ループと、前記電源部と前記第2の回路グループとの間
    に設けられ、通常時はオンとされて両者間を接続し、オ
    フとされたときは前記第2の回路グループへの給電を停
    止する電源切換回路と、前記停電検出部が前記停電を検
    出した時、予め設定された所定時間を計時し、この所定
    時間の経過後に前記電源切換回路をオフさせる計時部と
    を具備し、前記主電源の停電の検出後、前記所定時間の
    間は、前記警備装置の各回路に前記バッテリから給電す
    ることにより前記警備装置に通常動作を行わせ、前記所
    定時間経過後は、前記センサによる異常状態の通報に必
    要な前記第1の回路グループのみに前記バッテリから給
    電を行うことによりバッテリの消耗を低減することを特
    徴とする警備装置。
  2. 【請求項2】 前記計時部は、前記所定時間の時間間隔
    の変更が可能であることを特徴とする請求項1記載の警
    備装置。
  3. 【請求項3】 前記計時部における所定時間の時間間隔
    の変更が、前記通信回線を介して、外部から行えるよう
    にしたことを特徴とする請求項2記載の警備装置。
  4. 【請求項4】 監視領域の各所に設置されたセンサと接
    続され、通信回線を介して接続された所定の通報先に監
    視状態を通報する警備装置において、主電源とバッテリ
    に接続され、前記警備装置内の各回路に、通常時は前記
    主電源から給電をし、停電時には前記バッテリから給電
    をする電源部と、前記主電源の停電を検出する停電検出
    部と、前記警備装置内の各回路の内、前記センサにより
    異常状態を検出したとき、前記通報先へ異常状態が発生
    したことを通報するために必要な回路を含む第1の回路
    グループと、前記警備装置内の各回路の内、前記第1の
    回路グループ以外の回路により構成される第2の回路グ
    ループと、前記電源部と前記第2の回路グループとの間
    に設けられ、通常時はオンとされて両者間を接続し、前
    記停電検出部が停電を検出した後にオフとされて前記第
    2の回路グループへの給電を停止する電源切換回路と、
    前記警備装置に設けられた操作部の操作の有無を検知
    し、前記操作部が操作されたことを検知すると、前記電
    源切換回路をオンとする操作検知部とを具備し、前記主
    電源の停電の検出後、前記センサによる異常状態の通報
    に必要な前記第1の回路グループのみに前記バッテリか
    ら給電を行い、前記操作検知部が作動した時は、前記第
    2の回路グループに給電を行うことにより、操作に必要
    な各回路に給電を行うことを特徴とする警備装置。
  5. 【請求項5】 前記操作部は、カードリーダー装置で構
    成され、前記操作検知部は、カードが前記カードリーダ
    ー装置に挿入されたことを検知するものであることを特
    徴とする請求項4記載の警備装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007102637A (ja) * 2005-10-06 2007-04-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 緊急通信用宅内装置
US8595532B1 (en) * 2007-07-12 2013-11-26 Analog Devices, Inc. Automatic power saving system and method for power interuptions

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