JP2687772B2 - 選択呼出受信装置 - Google Patents
選択呼出受信装置Info
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- JP2687772B2 JP2687772B2 JP3199381A JP19938191A JP2687772B2 JP 2687772 B2 JP2687772 B2 JP 2687772B2 JP 3199381 A JP3199381 A JP 3199381A JP 19938191 A JP19938191 A JP 19938191A JP 2687772 B2 JP2687772 B2 JP 2687772B2
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- voltage
- battery
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- system section
- backup
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、個別選択呼出無線通信
システムに使用される選択呼出受信装置に関し、特に使
用電池の電圧検出機能および受信情報のバックアップ機
能を備えた選択呼出受信装置に関する。
システムに使用される選択呼出受信装置に関し、特に使
用電池の電圧検出機能および受信情報のバックアップ機
能を備えた選択呼出受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、個別選択呼出無線通信システム
に適用される選択呼出受信装置の構成図を示している。
図4において、41は基地局からの個別選択信号を受信
して表示などの所定の処理を行なうシステム部、42は
受信情報を格納する記憶装置、43はシステム部41に
電力を供給するための電池、44はシステム部41に供
給される電池43の電圧を検出する電圧検出回路であ
り、この電圧検出回路44は電池電圧が一定値を下回る
電圧を検出したとき低電圧警報動作開始のための検出信
号44aをシステム部41に対し出力する。
に適用される選択呼出受信装置の構成図を示している。
図4において、41は基地局からの個別選択信号を受信
して表示などの所定の処理を行なうシステム部、42は
受信情報を格納する記憶装置、43はシステム部41に
電力を供給するための電池、44はシステム部41に供
給される電池43の電圧を検出する電圧検出回路であ
り、この電圧検出回路44は電池電圧が一定値を下回る
電圧を検出したとき低電圧警報動作開始のための検出信
号44aをシステム部41に対し出力する。
【0003】次に上記従来例の動作について説明する。
図4において、電池43の出力電圧がシステム部41を
正常に動作させるのに必要な一定値を下回ると、電圧検
出回路44から低電圧警報動作開始のための検出信号4
4aが出力され、システム部41に入力される。これに
よりシステム部41は、低電圧警報動作に移行するとと
もに、受信情報をバックアップする動作モードになる。
図4において、電池43の出力電圧がシステム部41を
正常に動作させるのに必要な一定値を下回ると、電圧検
出回路44から低電圧警報動作開始のための検出信号4
4aが出力され、システム部41に入力される。これに
よりシステム部41は、低電圧警報動作に移行するとと
もに、受信情報をバックアップする動作モードになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の選択呼出受信装置に用いられる電圧検出回路44
は、電池電圧が一定値を下回った時の電圧を検出するの
みであるため、低電圧警報動作時のバックアップ動作モ
ード中に電池43からシステム部41へ供給される電圧
を検出することができない。このため、電源電圧がさら
に低下した場合には、システム部41が機能ダウンした
り、暴走したりして受信情報を正常にバックアップでき
なくなるという問題があった。
来の選択呼出受信装置に用いられる電圧検出回路44
は、電池電圧が一定値を下回った時の電圧を検出するの
みであるため、低電圧警報動作時のバックアップ動作モ
ード中に電池43からシステム部41へ供給される電圧
を検出することができない。このため、電源電圧がさら
に低下した場合には、システム部41が機能ダウンした
り、暴走したりして受信情報を正常にバックアップでき
なくなるという問題があった。
【0005】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
のであり、電池電圧の低下時に、警報、受信情報のバッ
クアップを行うとともに、バックアップモードのまま放
置されても、システム部の機能ダウン、暴走、内部デー
タの破壊を防止することができる選択呼出受信装置を提
供することを目的とする。
のであり、電池電圧の低下時に、警報、受信情報のバッ
クアップを行うとともに、バックアップモードのまま放
置されても、システム部の機能ダウン、暴走、内部デー
タの破壊を防止することができる選択呼出受信装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、電池の出力電圧が第1の電圧レベルに低下
したことを検出してシステム部を低電圧警報動作させる
第1の電圧検出回路と、電池の出力電圧が第1の電圧レ
ベルより低い第2の電圧レベルに低下したことを検出し
てシステム部を受信情報のバックアップモードで動作さ
せる第2の電圧検出回路と、電池の出力電圧が第2の電
圧レベルより低い第3の電圧レベルに低下したことを検
出してシステム部をリセット動作させる第3の電圧検出
回路とを備えたものである。
するために、電池の出力電圧が第1の電圧レベルに低下
したことを検出してシステム部を低電圧警報動作させる
第1の電圧検出回路と、電池の出力電圧が第1の電圧レ
ベルより低い第2の電圧レベルに低下したことを検出し
てシステム部を受信情報のバックアップモードで動作さ
せる第2の電圧検出回路と、電池の出力電圧が第2の電
圧レベルより低い第3の電圧レベルに低下したことを検
出してシステム部をリセット動作させる第3の電圧検出
回路とを備えたものである。
【0007】また本発明は、上記の構成に加えて、記憶
装置内の受信情報の有無により、システム部の定電圧警
報動作を開始させる第1の電圧レベルを第2の電圧レベ
ルに切り替える切替制御回路を設けたものである。
装置内の受信情報の有無により、システム部の定電圧警
報動作を開始させる第1の電圧レベルを第2の電圧レベ
ルに切り替える切替制御回路を設けたものである。
【0008】
【作用】したがって、本発明によれば、電池の出力電圧
が第1の電圧レベルに低下すると、第1の電圧検出回路
が動作してシステム部を低電圧警報動作させ、さらに電
池の出力電圧が第2の電圧レベルに低下すると第2の電
圧検出回路が動作してシステム部の機能を低減して受信
情報のバックアップ動作に移行し、このバックアップ状
態で電池の出力電圧がシステム動作範囲外の第3の電圧
レベルに低下すると第3の電圧検出回路が動作してシス
テム部を全停止状態に移行させる。
が第1の電圧レベルに低下すると、第1の電圧検出回路
が動作してシステム部を低電圧警報動作させ、さらに電
池の出力電圧が第2の電圧レベルに低下すると第2の電
圧検出回路が動作してシステム部の機能を低減して受信
情報のバックアップ動作に移行し、このバックアップ状
態で電池の出力電圧がシステム動作範囲外の第3の電圧
レベルに低下すると第3の電圧検出回路が動作してシス
テム部を全停止状態に移行させる。
【0009】また、受信情報の有無を判定することによ
り、受信情報のバックアップが不要なときは、切替制御
回路を制御して電池の出力電圧が第2の電圧レベルにな
るまで、システム部が低電圧警報動作を開始しないよう
にしたものである。
り、受信情報のバックアップが不要なときは、切替制御
回路を制御して電池の出力電圧が第2の電圧レベルにな
るまで、システム部が低電圧警報動作を開始しないよう
にしたものである。
【0010】
【実施例】(実施例1)図1は、本発明の第1の実施例
を示す構成図である。図1において、11は基地局から
の個別選択信号を受信して表示などの所定の処理を行な
うシステム部、12はシステム部11に接続され、受信
情報などを格納する記憶装置、13はシステム部11に
電力を供給する電池であり、この電池13には、その電
圧を異なるレベルで検出する第1〜第3の電圧検出回路
14〜16が接続されている。
を示す構成図である。図1において、11は基地局から
の個別選択信号を受信して表示などの所定の処理を行な
うシステム部、12はシステム部11に接続され、受信
情報などを格納する記憶装置、13はシステム部11に
電力を供給する電池であり、この電池13には、その電
圧を異なるレベルで検出する第1〜第3の電圧検出回路
14〜16が接続されている。
【0011】第1の電圧検出回路14はシステム部11
の低電圧警報動作開始電圧を検出するものであり、第2
の電圧検出回路15はシステム部11の情報バックアッ
プ動作開始電圧を検出するものであり、また、第3の電
圧検出回路16はシステム部11をリセットさせる電圧
を検出するものである。これら電圧検出回路14〜16
から出力される検出信号はシステム部11に入力され
る。
の低電圧警報動作開始電圧を検出するものであり、第2
の電圧検出回路15はシステム部11の情報バックアッ
プ動作開始電圧を検出するものであり、また、第3の電
圧検出回路16はシステム部11をリセットさせる電圧
を検出するものである。これら電圧検出回路14〜16
から出力される検出信号はシステム部11に入力され
る。
【0012】図2は、電池電圧の降下特性を表わしたも
のである。図2において、21は第1の電圧検出回路1
6が低電圧警報開始電圧を検出する動作ポイントを示
し、22は第2の電圧検出回路15がバックアップ動作
開始電圧を検出する動作ポイントを示し、23は第3の
電圧検出回路16がシステムリセット開始電圧を検出す
る動作ポイントを示す。また、各検出電圧の間には、低
電圧警報開始電圧をV1、バックアップ動作開始電圧を
V2、システムリセット開始電圧をV3とすると、V1
≧V2≧V3の関係がある。
のである。図2において、21は第1の電圧検出回路1
6が低電圧警報開始電圧を検出する動作ポイントを示
し、22は第2の電圧検出回路15がバックアップ動作
開始電圧を検出する動作ポイントを示し、23は第3の
電圧検出回路16がシステムリセット開始電圧を検出す
る動作ポイントを示す。また、各検出電圧の間には、低
電圧警報開始電圧をV1、バックアップ動作開始電圧を
V2、システムリセット開始電圧をV3とすると、V1
≧V2≧V3の関係がある。
【0013】次に上記実施例の動作について説明する。
まず、選択呼出受信装置が正常に動作されている状態で
は、電池13の出力電圧は低電圧警報開始電圧V1以上
であり、そして、電池13の出力電圧は電力消費に伴い
図2に示すように低下する。ここで、電池13の出力電
圧がポイント21まで低下すると、第1の電圧検出回路
14が動作して、システム部11に対し低電圧警報開始
信号14aを出力する。この信号14aがシステム部1
1に取り込まれると、システム部11は低電圧警報動作
を開始する。
まず、選択呼出受信装置が正常に動作されている状態で
は、電池13の出力電圧は低電圧警報開始電圧V1以上
であり、そして、電池13の出力電圧は電力消費に伴い
図2に示すように低下する。ここで、電池13の出力電
圧がポイント21まで低下すると、第1の電圧検出回路
14が動作して、システム部11に対し低電圧警報開始
信号14aを出力する。この信号14aがシステム部1
1に取り込まれると、システム部11は低電圧警報動作
を開始する。
【0014】システム部11の低電圧警報動作中も電池
13の電力は消費されるので、その出力電圧は低下す
る。これに伴い電池電圧が図2のポイント22まで低下
すると、第2の電圧検出回路15が動作し、システム部
11に対しバックアップ開始信号15aを出力する。こ
の信号15aを受けたシステム部11は機能が半減する
必要最小限の動作モードになり、消費電力を削減すると
ともに受信情報を安全に保持するバックアップモードに
移行する。
13の電力は消費されるので、その出力電圧は低下す
る。これに伴い電池電圧が図2のポイント22まで低下
すると、第2の電圧検出回路15が動作し、システム部
11に対しバックアップ開始信号15aを出力する。こ
の信号15aを受けたシステム部11は機能が半減する
必要最小限の動作モードになり、消費電力を削減すると
ともに受信情報を安全に保持するバックアップモードに
移行する。
【0015】システム部11がバックアップ動作モード
状態で放置された場合、電池13の消費が小さいので、
その出力電圧は緩やかであるが低下し続ける。その結
果、電池電圧が図2のポイント23まで低下すると、第
3の電圧検出回路16が動作し、システム部11に対し
リセット開始信号16aを出力する。この信号を受けた
システム部11はリセットされ、全機能停止モードに移
行する。
状態で放置された場合、電池13の消費が小さいので、
その出力電圧は緩やかであるが低下し続ける。その結
果、電池電圧が図2のポイント23まで低下すると、第
3の電圧検出回路16が動作し、システム部11に対し
リセット開始信号16aを出力する。この信号を受けた
システム部11はリセットされ、全機能停止モードに移
行する。
【0016】したがって、図2のポイント22で示す電
池電圧V2以上の範囲では、システム部11は受信情報
を確実にバックアップすることができるとともに、従来
のようなシステム部の暴走や内部データを破壊したりす
る問題を解決できる。
池電圧V2以上の範囲では、システム部11は受信情報
を確実にバックアップすることができるとともに、従来
のようなシステム部の暴走や内部データを破壊したりす
る問題を解決できる。
【0017】(実施例2)図3は、本発明の第2の実施
例を示す構成図である。図3において、図1と同一の部
分には同一符号を付してその構成説明を省略し、図1と
異なる部分を重点に述べる。
例を示す構成図である。図3において、図1と同一の部
分には同一符号を付してその構成説明を省略し、図1と
異なる部分を重点に述べる。
【0018】図3からも明らかなように、図1と異なる
点は、記憶装置12内の情報の有無やその状態をシステ
ム部11で判定した判定信号11aにより制御される切
替制御回路17を設けたところにあり、この切替制御回
路17は情報をバックアップしない場合の見かけ上の電
池寿命を延長するために低電圧警報動作開始電圧を切り
替えるもので、切替制御回路17には第1の電圧検出回
路14の低電圧警報開始信号14aと第2の電圧検出回
路15のバックアップ開始信号15aが入力され、切替
制御回路17の出力信号はシステム部11に入力され
る。
点は、記憶装置12内の情報の有無やその状態をシステ
ム部11で判定した判定信号11aにより制御される切
替制御回路17を設けたところにあり、この切替制御回
路17は情報をバックアップしない場合の見かけ上の電
池寿命を延長するために低電圧警報動作開始電圧を切り
替えるもので、切替制御回路17には第1の電圧検出回
路14の低電圧警報開始信号14aと第2の電圧検出回
路15のバックアップ開始信号15aが入力され、切替
制御回路17の出力信号はシステム部11に入力され
る。
【0019】次に上記第2の実施例の動作について説明
する。電池電圧が図2のポイント21で示す電圧V1以
上であるときは、選択呼出受信装置は正常に動作し、そ
して電池13の出力電圧は図2に示すように低下してい
く。ここで、電池13の出力電圧が図2のポイント21
まで低下すると、第1の電圧検出回路14が動作し、こ
れから発生する低電圧警報開始信号14aは切替制御回
路17を通してシステム部11に入力される。この信号
14aを受けたシステム部11では、記憶装置12間の
情報の有無やその状態を判定することにより、情報のバ
ックアップを要する状態であれば、第1の電圧検出回路
14からの信号14aをそのまま受信して低電圧警報動
作を開始する。そして、情報のバックアップを要しない
と判定されたときは、切替制御回路17を制御して信号
14aを無効にし、システム部11の通常動作を続行さ
せる。
する。電池電圧が図2のポイント21で示す電圧V1以
上であるときは、選択呼出受信装置は正常に動作し、そ
して電池13の出力電圧は図2に示すように低下してい
く。ここで、電池13の出力電圧が図2のポイント21
まで低下すると、第1の電圧検出回路14が動作し、こ
れから発生する低電圧警報開始信号14aは切替制御回
路17を通してシステム部11に入力される。この信号
14aを受けたシステム部11では、記憶装置12間の
情報の有無やその状態を判定することにより、情報のバ
ックアップを要する状態であれば、第1の電圧検出回路
14からの信号14aをそのまま受信して低電圧警報動
作を開始する。そして、情報のバックアップを要しない
と判定されたときは、切替制御回路17を制御して信号
14aを無効にし、システム部11の通常動作を続行さ
せる。
【0020】なお、バックアップを実行した場合は、上
記第1の実施例と同様の動作となるので、その説明は省
略する。
記第1の実施例と同様の動作となるので、その説明は省
略する。
【0021】また、情報のバックアップを要しない場合
は、電池13が消費されるから、その出力電圧は低下
し、やがて図2のポイント21で示すバックアップ動作
開始電圧V2まで低下する。電池電圧がV2になると、
第2の電圧検出回路15が動作してバックアップ開始信
号15aを出力する。この信号15aが切替制御回路1
7を通してシステム部11に入力されると、システム部
11は初めて低電圧警報動作に移行し、電圧の低下を通
報する。但し、図2のポイント21と22との間で記憶
装置内の情報がバックアップを要すると判定されたなら
ば、その時点で速やかに低電圧警報動作に移行する。
は、電池13が消費されるから、その出力電圧は低下
し、やがて図2のポイント21で示すバックアップ動作
開始電圧V2まで低下する。電池電圧がV2になると、
第2の電圧検出回路15が動作してバックアップ開始信
号15aを出力する。この信号15aが切替制御回路1
7を通してシステム部11に入力されると、システム部
11は初めて低電圧警報動作に移行し、電圧の低下を通
報する。但し、図2のポイント21と22との間で記憶
装置内の情報がバックアップを要すると判定されたなら
ば、その時点で速やかに低電圧警報動作に移行する。
【0022】バックアップモード状態あるいは低電圧警
報状態で放置された場合、電池13の出力電圧は低下し
続け、その出力電圧が図2のポイント23で示すシステ
ムリセット開始電圧V3まで低下すると、第3の電圧検
出回路16が動作し、その出力信号16aをシステム部
11に入力することにより、システム部11をリセット
し、全機能を停止モードにする。
報状態で放置された場合、電池13の出力電圧は低下し
続け、その出力電圧が図2のポイント23で示すシステ
ムリセット開始電圧V3まで低下すると、第3の電圧検
出回路16が動作し、その出力信号16aをシステム部
11に入力することにより、システム部11をリセット
し、全機能を停止モードにする。
【0023】したがって、上記第2の実施例において
は、第1の実施例と同様な作用効果が得られるほか、切
替制御回路17により低電圧警報開始電圧を切り替える
ことで、情報をバックアップする必要がない場合の見か
け上の電池寿命を延長することができるという効果があ
る。
は、第1の実施例と同様な作用効果が得られるほか、切
替制御回路17により低電圧警報開始電圧を切り替える
ことで、情報をバックアップする必要がない場合の見か
け上の電池寿命を延長することができるという効果があ
る。
【0024】
【発明の効果】本発明は上記実施例からも明らかなよう
に、選択呼出受信装置において、電池電圧の低下時に、
警報、受信情報のバックアップを行うことができるとと
もに、バックアップモードのまま放置され、わずかなが
らも電池電圧は低下し続けた場合でも、システム部の動
作に必要な最低限の電圧値より下回ったままでシステム
部を動作させることがないため、システム部の機能ダウ
ン、暴走、内部データの破壊を防止することができると
いう効果を有する。
に、選択呼出受信装置において、電池電圧の低下時に、
警報、受信情報のバックアップを行うことができるとと
もに、バックアップモードのまま放置され、わずかなが
らも電池電圧は低下し続けた場合でも、システム部の動
作に必要な最低限の電圧値より下回ったままでシステム
部を動作させることがないため、システム部の機能ダウ
ン、暴走、内部データの破壊を防止することができると
いう効果を有する。
【図1】本発明の第1の実施例における選択呼出受信装
置のブロック図
置のブロック図
【図2】本実施例における電池の出力電圧を示す特性図
【図3】本発明の第2の実施例における選択呼出受信装
置のブロック図
置のブロック図
【図4】従来の選択呼出受信装置のブロック図
11 システム部 12 記憶装置 13 電池 14 第1の電圧検出回路 15 第2の電圧検出回路 16 第3の電圧検出回路 17 切替制御回路
Claims (2)
- 【請求項1】 個別選択呼出信号を受信して所定の処理
を行なうシステム部と、前記システム部に接続され受信
情報を格納する記憶装置と、前記システム部に電力を供
給する電池の出力電圧が第1の電圧レベルに低下したこ
とを検出して前記システム部を低電圧警報動作させる第
1の電圧検出回路と、前記電池の出力電圧が前記第1の
電圧レベルより低い第2の電圧レベルに低下したことを
検出して前記システム部を受信情報のバックアップモー
ドで動作させる第2の電圧検出回路と、前記電池の出力
電圧が第2の電圧レベルより低い第3の電圧レベルに低
下したことを検出してシステム部をリセット動作させる
第3の電圧検出回路とを備えたことを特徴とする選択呼
出受信装置。 - 【請求項2】 記憶装置内の受信情報の有無により、シ
ステム部の定電圧警報動作を開始させる第1の電圧レベ
ルを第2の電圧レベルに切り替える切替制御回路を備え
た請求項1記載の選択呼出受信装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3199381A JP2687772B2 (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | 選択呼出受信装置 |
CN92109240A CN1027612C (zh) | 1991-08-08 | 1992-08-07 | 具有用于已收到信息的支持装置的选择呼叫接收机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3199381A JP2687772B2 (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | 選択呼出受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0548515A JPH0548515A (ja) | 1993-02-26 |
JP2687772B2 true JP2687772B2 (ja) | 1997-12-08 |
Family
ID=16406821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3199381A Expired - Fee Related JP2687772B2 (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | 選択呼出受信装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2687772B2 (ja) |
CN (1) | CN1027612C (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1013897A (ja) * | 1996-06-27 | 1998-01-16 | Nec Shizuoka Ltd | 表示付無線選択呼出受信機 |
JP5202590B2 (ja) * | 2010-08-19 | 2013-06-05 | 株式会社バッファロー | ルータ装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61134822A (ja) * | 1984-12-05 | 1986-06-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 小形電子機器の電源回路 |
JPS63130820U (ja) * | 1987-02-17 | 1988-08-26 | ||
JPH02154539A (ja) * | 1988-12-06 | 1990-06-13 | Seiko Instr Inc | 電池寿命検出機能付無線受信機 |
-
1991
- 1991-08-08 JP JP3199381A patent/JP2687772B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-08-07 CN CN92109240A patent/CN1027612C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1027612C (zh) | 1995-02-08 |
CN1069609A (zh) | 1993-03-03 |
JPH0548515A (ja) | 1993-02-26 |
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