JP5202590B2 - ルータ装置 - Google Patents
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Description
前記ルータ装置が動作するための電源となる電池を接続して、該接続した電池から前記ルータ装置への電源の供給を受ける電池接続部と、
前記電池の出力電圧を検出する検出部と、
前記検出した出力電圧の大きさの状態を表示する表示部と、
前記検出した出力電圧が第1の閾値よりも小さくなった場合に、前記電池からの電源供給を以後停止させる電源停止部と
を備えたルータ装置。
かかる構成のルータ装置は、電池の出力電圧が第2の閾値以上である場合にのみ、設定情報の書き込みを行えるので、電池の残量が僅かである状態で設定情報の書込みを開始し、書込み途中でルータ装置の電源が切れることを抑制することができる。
かかる構成のルータ装置は、ACアダプタから電源供給を受けることもできるので、電池の残量が僅かとなっても、ルータ装置を確実に動作させることができる。
かかる構成のルータ装置は、ACアダプタからの電源供給を受けている場合にのみ、ファームウェアの書き込みを行えるので、比較的長時間を要するファームウェアの書込み動作においても、書込み途中でルータ装置の電源が切れて不具合が生じることを確実に回避することができる。
かかる構成のルータ装置は、ユーザが手動操作を行わなければ、電源復帰しないので、二次電池の出力電圧が第1の閾値の前後で振れる場合であっても、電源ON/OFFを繰り返すことがない。
かかる構成のルータ装置は、色分け表示で出力電源の大きさを表示するので、簡単な構成で分かりやすい表示を行うことができる。
かかる構成のルータ装置は、出力電圧のキャリブレーションを行えるので、電圧の検出精度を向上させて、精度良く上述の電源供給制御を行うことができる。
本発明の実施例について説明する。
A−1.装置構成:
本発明の実施例としてのルータ装置20の概略構成を図1に示す。ルータ装置20は、第1のネットワークから、それとは異なる第2のネットワークに通信パケットを転送するルータ装置である。ルータ装置20は、CPU30、フラッシュROM40、RAM48、電源制御回路50、電源・残量LED61、LAN側インタフェース71、WAN側インタフェース72を備えており、それぞれが内部バスで接続されている。
ルータ装置20の電源として用いる本実施例の二次電池の特性について、図2を用いて説明する。図2は、二次電池(定格1.2V)及びマンガン乾電池(定格1.5V)について、放電容量と電池電圧との関係の具体例を示す説明図である。図示する特性は、25℃で500mAの連続放電を行ったものである。マンガン乾電池の電池電圧は、特性曲線CV2に示すように、使用開始直後から放電容量が大きくなるに従って概ね一定の勾配で電池電圧が低下し、放電容量が1000mAhに達する前に1.0Vまで低下する。
ルータ装置20の動作制限処理について図3を用いて説明する。ここでの動作制限処理とは、ルータ装置20の電源の状態に応じて、ルータ装置20における種々の動作を制限する処理である。この処理は、ルータ装置20の通常動作であるパケット転送処理と並行して実行される処理である。本実施例においては、動作制限処理は、ユーザが、電源インタフェース51にAC−DCアダプタを接続するか、あるいは、電池ボックス53に二次電池を収納して、スイッチ54をONにすることで、CPU30が所定の初期設定処理を開始し、当該初期設定処理が終了した時点で開始される。
ルータ装置20のファームウェア起動処理について図4を用いて説明する。ここでのファームウェア起動処理とは、ルータ装置20がLAN側及びWAN側とのコネクションを確立した上で行う通信パケットの転送処理や、上述した動作制限処理を行うためのシステム初期化処理の最初の処理として行われる。本実施例においては、ファームウェア起動処理は、ユーザがスイッチ54をONにすることで開始される。
B−1.変形例1:
本実施例においては、ルータ装置20の電源として、電池電源と商用電源の両方を利用可能な構成としたが、電池電源のみを用いる構成としてもよい。また、電池電源は、実施例に示したニッケル・水素蓄電池に限らず、リチウムイオン二次電池などの種々の二次電池を用いることができる。もとより、電池電源は二次電池に限らず、種々の一次電池、燃料電池などを用いてもよい。また、商用電源についても、AC−DCアダプタから供給を受ける構成に限らず、例えば、ルータ装置20がUSBインタフェースなどを備え、商用電源の供給を受ける情報処理装置等を介して、バスパワー電源の供給を受ける構成としてもよい。
上述の実施形態においては、ルータ装置20は、検出電圧Vが所定値未満となった場合には、即座に、各種動作制限を行う構成としたが、動作制限を行うタイミングは、このような構成に限るものではない。例えば、検出電圧Vが所定値未満となった場合に、CPU30が、動作フラグを確認するなどしてルータ装置20の動作状況を取得し、設定情報等の書込み途中であれば、当該動作が終了した後に動作制限を行ってもよい。あるいは、検出電圧Vが所定値未満であることを検知してから所定時間経過後に動作制限を行う構成としてもよい。こうすれば、例えば、書込み動作の最終段階において検出電圧Vが所定値未満になるような場合でも、当該書込み動作を正常に終了してから動作制限を行うことができる。
上述の実施形態においては、第2ファームウェア44は、フラッシュROM40に格納するものとしたが、書き換え不可能なROMなどに格納してもよい。こうすれば、ユーザが誤って第2ファームウェア44を書き換えることができないので、第2ファームウェア44の予備用ファームウェアとしての機能を確実に確保することができる。
30…CPU
31…表示部
32…電源停止部
33…設定情報書込許可部
34…ファームウェア書込許可部
35…キャリブレーション部
36…起動部
37…判断部
40…フラッシュROM
41…ブートローダ
43…第1ファームウェア
44…第2ファームウェア
48…RAM
50…電源制御回路
51…電源インタフェース
52…フューズ
53…電池ボックス
54…スイッチ
55…イネーブル回路
56…コンバータ回路
57…電源検出回路
58…電池電圧検出用ADC
61…電源・残量LED
71…LAN側インタフェース
72…WAN側インタフェース
Claims (2)
- 第1のネットワークから、該第1のネットワークとは異なるネットワークに通信パケットを転送するルータ装置であって、
通常用ファームウェアと、予備用ファームウェアとを記憶した記憶部と、
前記通常用ファームウェアまたは前記予備用ファームウェアを起動させる起動部と、
前記起動部が前記通常用ファームウェアを起動可能か判断する判断部と、
前記通常用ファームウェアと前記予備用ファームウェアとの少なくとも一方の書き込み動作の状況を取得する取得部と、
前記ルータ装置の電源となる電池の出力電圧が閾値よりも小さくなった場合に、前記書き込み動作の期間の経過後に、前記電池からの電源供給を以後停止させる電源停止部とを備え、
前記起動部は、前記通常用ファームウェアが起動可能な場合には、該通常用ファームウェアを起動させ、前記通常用ファームウェアが起動できない場合には、前記予備用ファームウェアを起動させる
ルータ装置。 - 前記電源停止部が前記電源供給を停止させた場合には、ユーザが前記ルータ装置に対して所定の手動動作を行うことでのみ、前記電源供給が復帰する請求項1記載のルータ装置。
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