JP2000003485A - 火災報知設備 - Google Patents

火災報知設備

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JP2000003485A JP10167125A JP16712598A JP2000003485A JP 2000003485 A JP2000003485 A JP 2000003485A JP 10167125 A JP10167125 A JP 10167125A JP 16712598 A JP16712598 A JP 16712598A JP 2000003485 A JP2000003485 A JP 2000003485A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視領域の端末機器の数を特定し、その特定
した数の端末機器に1対1で対応する複数の火災地区表
示を設定することにより、構成の簡略化、コストの低廉
化を図ることができる火災報知設備を得る。 【解決手段】 火災受信機101にそれぞれ異なるアド
レスが与えられた火災監視用の複数の端末機器251等
が接続され、火災受信機が端末機器をアドレスによって
呼び出し、この呼び出された端末機器から火災情報を収
集する火災報知設備において、火災受信機に、複数の端
末機器に1対1で対応する複数の火災地区表示灯112
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、火災報知設備に
関し、特に、火災受信機にそれぞれ異なるアドレスが与
えられた火災感知器や中継器などの火災監視用の複数の
端末機器が接続された火災報知設備に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、火災報知設備においては、火災
受信機にそれぞれ異なるアドレスが与えられた火災感知
器や中継器などの火災監視用の複数の端末機器が接続さ
れ、火災受信機が端末機器をアドレスによって呼び出
し、この呼び出した端末機器から火災情報を収集した
り、或いはその呼び出した端末機器に必要に応じて命令
を送出するようにしている。
【0003】また、火災受信機が火災感知器や中継器な
どの火災監視用の複数の端末機器から順次に火災情報を
収集し、この収集した火災情報が火災と判断される情報
であるときに当該端末機器から所定時間にわたって火災
と判断される火災情報を収集したときに火災状態と判断
する蓄積手段を有する火災報知設備等もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、こような従
来の火災報知設備の場合、火災監視用の複数の端末機器
には、その監視領域に存在する全てのものに対してアド
レスが与えられ、このアドレスの全てを呼び出して火災
情報を収集するようにしているので、監視する端末機器
が多い分だけ収集する情報が多くなり、その結果その情
報を処理するMPUや表示手段等の規模が大きくなり、
構成が複雑になるとともにコスト的にも高価になり、ま
た、その監視領域に関する火災情報を処理するに当たり
情報の収集だけでその収集した情報に基づいて火災情報
の判断や警報発生の処理まで行うには困難であるという
問題点があった。
【0005】この発明は、このような問題点を解決する
ためになされたもので、監視領域の端末機器の数を特定
し、その特定した数の端末機器に1対1で対応する複数
の火災地区表示を設定することにより、構成の簡略化、
コストの低廉化を図ることができる火災報知設備を得る
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る火災報知設備は、火災受信機にそれぞれ異なるアドレ
スが与えられた火災監視用の複数の端末機器が接続さ
れ、前記火災受信機が前記端末機器をアドレスによって
呼び出し、該呼び出された端末機器から火災情報を収集
する火災報知設備において、前記火災受信機に、前記複
数の端末機器に1対1で対応する複数の火災地区表示手
段を設けたものである。
【0007】請求項2記載の発明に係る火災報知設備
は、請求項1の発明において、前記複数の端末機器の個
々には連番でアドレスが与えられ、前記複数の火災地区
表示手段には順次に前記アドレスと同一の地区番号が付
与されているものである。
【0008】請求項3記載の発明に係る火災報知設備
は、請求項1または2の発明において、前記火災地区表
示手段が、火災地区灯と、異常地区灯と、地区表示板と
からなるものである。
【0009】請求項4記載の発明に係る火災報知設備
は、請求項3の発明において、前記端末機器から収集し
た火災情報を判別する判別手段を備え、該判別手段の判
別結果が火災以外の異常を表すときは当該異常内容を前
記異常地区灯で表示するようにしたものである。
【0010】請求項5記載の発明に係る火災報知設備
は、火災受信機にそれぞれ異なるアドレスが与えられた
火災監視用の複数の端末機器が接続され、前記火災受信
機が前記端末機器をアドレスによって呼び出し、該呼び
出された端末機器から火災情報を収集および呼び出した
端末機器に命令を送出する少なくとも一方を行う火災報
知設備において、前記複数の端末機器のそれぞれにアド
レス設定手段を設け、前記火災受信機は、前記複数の端
末機器に設定されるアドレスを記憶する記憶手段と、前
記複数の端末機器を順次呼び出し、該呼び出した端末機
器から前記アドレス設定手段によって設定されたアドレ
スを収集するアドレス収集手段と、該アドレス収集手段
によって収集されたアドレスが前記記憶手段に記憶され
ているアドレスであるか判別するアドレス判別手段と、
該アドレス判別手段が前記収集したアドレスが前記記憶
手段に記憶されているアドレスと異なるアドレスと判別
したときにその旨を表示する表示手段とを備えたもので
ある。
【0011】請求項6記載の発明に係る火災報知設備
は、請求項5の発明において、前記火災受信機には、前
記表示手段として前記複数の端末機器に1対1で対応す
る複数の表示灯が設けられ、前記記憶手段には前記複数
の表示灯に対応して前記火災受信機に接続される端末機
器のアドレスが記憶され、前記表示手段は前記収集した
アドレスが前記記憶されているアドレスと異なるアドレ
スと判別したときに前記記憶されているアドレスに対応
した表示灯を点灯制御するようにしたものである。
【0012】請求項7記載の発明に係る火災報知設備
は、火災受信機が火災監視用の複数の端末機器から順次
に火災情報を収集し、該収集した火災情報が火災と判断
される情報であるときに当該端末機器から所定時間にわ
たって火災と判断される火災情報を収集したときに火災
状態と判断する蓄積手段を有する火災報知設備におい
て、前記複数の端末機器には端末機器の種別によりそれ
ぞれ異なった種別情報が与えられ、前記火災受信機は、
特定の種別の端末機器から収集した火災情報が火災と判
断される火災情報を収集したときは、直ちに火災状態と
判断する火災状態判断手段を備えたものである。
【0013】請求項8記載の発明に係る火災報知設備
は、請求項7の発明において、前記火災受信機に接続さ
れている複数の端末機器の種別情報を記憶する種別記憶
手段を備え、前記火災状態判断手段は、火災情報を収集
した端末機器が前記種別記憶手段に記憶された種別情報
によって特定の種別であるか否かを判断するものであ
る。
【0014】請求項9記載の発明に係る火災報知設備
は、火災受信機にそれぞれ異なるアドレスが与えられた
火災監視用の複数の端末機器が接続され、前記火災受信
機が前記端末機器をアドレスによって呼び出し、該呼び
出した端末機器から火災情報を収集する火災報知設備に
おいて、前記複数の端末機器には端末機器の種別によっ
て種別情報が与えられ、前記火災受信機は、少なくとも
前記複数の端末機器の種別を表示する表示器と、前記複
数の端末機器に1対1で対応して当該端末機器の状態を
表示する表示灯と、前記複数の端末機器を指定する種別
表示スイッチとを備え、前記種別表示スイッチが操作さ
れたときに、指定された端末機器の種別を前記表示器に
表示すると共に、当該端末機器に対応する前記表示灯を
点灯制御するようにしたものである。
【0015】請求項10記載の発明に係る火災報知設備
は、火災受信機に火災監視用の複数の端末が接続され、
前記火災受信機が前記複数の端末機器から火災情報を収
集し、該収集した火災情報から火災発生の有無を判断す
る火災報知設備において、前記火災受信機は、時計部お
よびこの時計部の時刻出力を表示する表示器を有する時
計手段と、前記時計部の一時刻出力を前記表示器に表示
させるに際して、前記表示器に時刻出力を常時表示させ
る常時表示モードおよび常時は時刻出力を表示器に表示
させず前記収集した火災情報が火災発生有りと判断され
たときに表示器に時刻出力を表示させる火災時表示モー
ドの切り換えを行う時刻モード切換手段と を備えたも
のである。
【0016】請求項11記載の発明に係る火災報知設備
は、請求項10の発明において、前記時計手段が、前記
収集した火災情報が火災発生有りと判断されたときに前
記表示器による時刻表示をその時点の時刻で固定表示す
るものである。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態を図について説明する。図1はこの発明の実
施の形態1における火災受信機の全体の構成を示す正面
図である。図において、101は火災受信機、102は
表面扉、103は錠、111は火災地区窓、112は火
災地区灯(例:LED)、113は異常地区灯(例:L
ED)、114は火災地区の番号あるいは火災地区の場
所名が記載される地区表示板、121はいずれかの地区
から火災発生と判断される火災情報を受信したときに点
灯する火災灯(例:LED)、122は交流電源灯
(例:LED)、123は予備電源灯(例:LED)、
124は故障代表灯(例:LED)、125は蓄積中灯
(例:LED)、126は時計手段としても機能する複
数の7セグメント表示器(本例では4つ)でなる表示
器、127は主音響装置の鳴動停止中に点灯する主音響
鳴動停止中灯、128は地区音響装置の鳴動停止中に点
灯する地区音響鳴動停止中灯、131は試験スイッチ、
132は例えば種別表示スイッチとしても用いられる設
定スイッチ、133は時分設定スイッチ、134は受信
機内に設けられる主音響装置(例:圧電ブザー、電鈴
等)の鳴動を停止する主音響停止スイッチ、135は火
災警戒地区に設けられる地区音響装置(例:圧電ブザ
ー、電鈴、スピーカー等)の鳴動を停止する地区音響停
止スイッチ、136は火災復旧スイッチである。なお、
構成要素111〜114は火災地区表示手段を構成す
る。
【0018】図2はこの発明の実施の形態1を示す系統
図である。MPUはマイクロコンピュータ、ROM1は
プログラムを格納したEPROMなどのROM、ROM
2は端末機器のアドレスや種別を記憶した電気的に書き
換え可能なEEPROMなどのROM、RAM1は作業
用のRAM、RAM2は運用時にROM2の内容を読み
出し格納するRAM、RAM3は蓄積用のタイマとして
使用するRAMである。これらのROM1,2、および
RAM1〜3はデータ線および制御線をそれぞれ介して
MPUに接続されている。
【0019】211は火災地区窓111が設けられた地
区表示部、212は火災灯121〜地区音響鳴動停止中
灯128等の各種表示灯が設けられた各種表示部、21
3は試験スイッチ131〜火災復旧スイッチ136等が
設けられた操作部、221〜226はMPUからのデー
タ線および制御線にそれぞれ接続されたインターフェー
ス(IF1〜IF6)である。地区表示部211はインターフ
エース221に接続され、各種表示部212はインター
フエース222に接続され、操作部213はインターフ
エース223に接続されている。
【0020】251はインターフエース224に接続さ
れたアナログ式の煙式や熱式等の火災感知器、252お
よび253は同じくインターフエース224に接続され
た発信機および中継器、261は中継器253に接続さ
れ、火災と判断される火災現象(煙、熱、炎、ガス等)
を検出したときに火災信号を出力する一般型(オンオフ
式)の火災感知器、271はインターフエース225に
接続された地区音響装置、281はインターフエース2
26に接続された予備電源である。
【0021】なお、火災感知器251〜中継器253に
は、本実施の形態では例えば火災受信機101よりから
順に例えば#1〜#32のアドレスが与えられている。
また、アドレスを有する端末機器である火災感知器25
1〜中継器253には、自己アドレスと自己の属するグ
ループアドレスとを設定するアドレス設定手段(例:デ
ィップスイッチ、ロータリ式ディップスイッチ、EEP
ROM等)が設けられている。また、インターフエース
224には並直列変換回路、送信回路、受信回路、直並
列変換回路が設けられる。更に、インターフエース22
5には地区音響装置271に電源或いは音声信号を供給
する制御回路が設けられている。
【0022】また、本実施の形態では、火災受信機10
1の火災地区窓111には32台(32アドレス)の火
災感知器251〜中継器253の(火災監視用)端末機
器に対応して火災地区灯112、異常地区灯113、地
区表示板114の組からなる窓部が32個設けられ、1
番目の火災地区灯112、異常地区灯113、地区表示
板114はアドレス#1の端末機器(例えばアナログ式
光電式火災感知器)からの火災情報の表示に、32番目
の火災地区灯112、異常地区灯113、地区表示板1
14はアドレス#32の端末機器(例えば中継器)から
の火災情報の表示にそれぞれ対応するように、すなわち
アドレスが与えられた端末機器と火災地区窓の各窓部が
1対1で対応し、しかもその順番も対応するように構成
されている。
【0023】次に、図3〜図6を参照して、火災受信機
101の動作を説明する。先ず、図3を参照して初期動
作について説明する。電源を投入するとまず必要な初期
化が行われ(ステップS1)、次に複数の端末機器を順次
に呼び出し、呼び出した端末機器からそれぞれの端末機
器のID(種別情報)とアドレスを収集してRAM1に
格納する(ステップS2:アドレス収集手段)。次にEE
PROMであるROM2からアドレスデータと種別デー
タ(ID)を読み出し、RAM2に格納する(ステップ
S3)。
【0024】そして、収集した各端末機器のIDがRA
M2のIDと一致するか否かを判別し(ステップS4)、
一致していない場合はその端末機器のアドレス例えば#
1に対応する第1地区の異常地区灯113を点灯制御
(連続又は点滅)するとともに表示器126でID異常
の表示(例えばコード表示)を行い、更に故障代表灯1
24を点灯制御(連続又は点滅)する(ステップS5)。
これにより端末機器の接続間違い(種別間違い)を知る
ことができる。
【0025】次に収集したアドレスから#32を越える
アドレスがあるか否かを判別し(ステップS6:アドレ
ス判定手段)、あれば設定が許された範囲外のアドレス
なので故障代表灯124を点灯制御するとともに表示器
126でアドレスオーバーの端末機器があることを表示
する。これにより端末機器のアドレス設定間違いを知る
ことができる。このとき、表示器126でアドレスオー
バーした端末機器のアドレスを表示するようにしてもよ
い。また、収集したアドレス中に飛び番があるか否かを
判別し(ステップS8)、ある場合、例えば#2のアドレ
スがない場合には、故障代表灯124と第2地区の異常
地区灯113を点灯制御すると共に、表示器126で無
応答表示を行う (ステップS9)。これにより、そのア
ドレスの端末機器が接続されていないことがわかる。
【0026】次に、収集したID中に非蓄積の端末機
器、すなわち火災と判断される火災情報(例:火災と判
断される火災現象の物理量信号、火災信号等)を受信し
たときに、その状態が所定時間継続したとき火災発生状
態と判断する蓄積動作を行わないで、直ちに火災発生状
態と判断すべき種別の端末機器があるか否かを判別し
(ステップS10)、あればその端末機器のアドレスをR
AM3に記憶する。なお、この非蓄積で火災と判断して
良い端末機器としては、例えば差動式や定温式として動
作する火災感知器が挙げられる。
【0027】このような処理後、火災監視動作が行われ
る。火災監視動作としては、火災受信機から複数の端末
機器を1台1台アドレスで指定して呼び出し、呼び出し
た端末機器から火災信号あるいは火災現象の物理量信号
等の火災情報を収集するようにしても良いが、本実施の
形態では、一例として32台の端末機器を16台づつの
2つのグループに分け、火災受信機は複数の端末機器を
グループ単位で呼び出し、呼び出されたグループの16
台の端末機器は、グループ呼出信号に続いて設定された
16個の返送タイミングのうち、自己に割り当てられた
タイミングで火災信号の有無(中継器、発信機、オンオ
フ式感知器でアドレスが付与されたものの場合)や火災
現象の物理量信号(アナログ式感知器の場合)の火災情
報を返送する。
【0028】すなわち、例えば#2の端末機器の場合は
第1グループの呼出信号に続く返送タイミングのうち2
番目のタイミング時に火災情報を送出し、#18の端末
機器は第2グループの呼出信号に続く返送タイミングの
うち2番目のタイミング時に火災情報を送出する。
【0029】次に、この動作を、図4および図5を参照
して詳しく説明する。先ず、ステップS21において、
g番目のグループとして例えば第1番目のグループ1を
特定し、第1番目のグループを呼び出し(ステップS2
2)、応答あるかどうかを確認し(ステップS23)、応答
あれば応答した端末機器の番号kとデータDAをRAM
1ヘ格納し(ステップS24)、ステップS25へ進む。ま
た、ステップS23で応答がない場合もステップS25へ
進む。
【0030】ステップS25において、グループgの番
号はグループの総数Gであるかどうか、即ち全てのグル
ープに対して情報の取り込みが終わったか否かを判定
し、終わっていなければ、ステップS26で次のグルー
プに進み、ステップS22に戻って上述の動作を繰り返
し、終わっておれば、例えば第1番目のそのグループの
#1の端末機器を特定し(ステップS27)、RAM1か
らそのデータを読み出す(ステップS28)。
【0031】そして、その読み出したデータが火災かど
うかを判別し(ステップS29)、火災であれば、その対
応する端末機器が非蓄積型か否かをRAM3からの情報
に基づいて判別し(ステップS30)、非蓄積型であれば
その対応するk番地、この場合1番地の火災地区灯11
2を点灯させるともに、火災灯121を点灯させ、火災
受信機内部の主音響装置や外部の地区音響装置271を
鳴動させる(ステップS31)。なお、ステップS29お
よびS30の機能は、実質的に火災状態判断手段として
働く。
【0032】一方、ステップS30で非蓄積型でなけれ
ば、その端末機器が蓄積中か否かを判別し(ステップS3
2)、蓄積中でなければその端末機器の蓄積タイマ(RA
M3使用)をオンし(ステップS33)、蓄積中であればそ
の蓄積タイマがタイムアップかどうかを判別し(ステッ
プS34)、タイムアップしていればステップS31で上
述と同様に1番地の火災地区灯112を点灯させるとも
に、火災灯121を点灯させ、火災受信機内部の主音響
装置や外部の地区音響装置271を鳴動させる。
【0033】また、ステップS29で火災でなければ、
k番端末機器の蓄積タイマをクリアした後、そのデータ
が異常かどうかを判別し(ステップS35)、例えば伝送
エラー等でそのデータの内容が異常であれば、異常地区
灯113を点灯してその異常を表示する(ステップS3
6)。このとき、表示器126で異常内容をコード表示
してもよい。そして、全ての端末機器即ちこの場合32
個の端末機器に対して上述の動作が終えたかどうかを判
別し(ステップS37)、終えてなければ、ステップS38
で次の端末機器に進み、上述の動作を繰り返し、32個
の全ての端末機器に対して上述の動作が終わった時点で
ステップS39に進む。
【0034】ステップS39では、端末機器のID(種別
情報)確認モードと時計表示設定モードを手動で行うも
ので、設定スイッチ132を押すと設定モードに入り、
表示器126に選択されるモードが表示される。そし
て、ID確認モードを選択するときは、そのモードが表
示器126に表示されるまで時分設定スイッチ133を
押し、表示されたときに設定スイッチ132を押してモ
ード決定を行う。時計表示設定モードを選択するとき
は、同様に設定スイッチ132、時分設定スイッチ13
3、設定スイッチ132の順で操作してモードを決定す
る。そこで、ステップS39で端末機器のID確認モー
ドでなければ、ステップS40で時計表示設定モードか
否かを判別し、時計表示設定モードでなければ、ステッ
プS21に戻って上述の動作を繰り返し、時計表示設定
モードで、しかもそれが火災時が選択されれば火災時表
示モードに入り(ステップS41)、常時が選択されれば
常時表示モードに入る(ステップS42)。そして、いず
れの場合もステップS21に戻って上述の動作を繰り返
す。
【0035】一方、ステップS39で端末機器のID確
認モードであれば、#1の端末機器を特定し(ステップS
43)、第1番目の火災地区灯112を点灯(点滅または
連続)し、表示器126にそのIDを表示する(ステップ
S44)。次いで、次の端末機器のIDを確認すべくアッ
プスイッチ例えば時分設定スイッチ133が押されたか
否かを判別し(ステップS45)、押されていれば最後の
端末機器即ちこの場合♯32の端末機器か否かを判別し
て(ステップS46)、最後でなければ次の端末機器に進
み(ステップS47)、ステップS44に戻って上述の動
作を繰り返し、最後であれば同じくステップS43に戻
って上述の動作を繰り返す。
【0036】また、ステップS45でアップスイッチが
押されてなければ終了スイッチ例えば火災復旧スイッチ
136が押されたか否かを確認し(ステップS46)、押
されてなければステップS45に戻って押されるまで待
機し、火災復旧スイッチ136が押されたらステップS
21に戻って上述の動作を繰り返す。
【0037】次に、図6を参照して時間表示の動作につ
いて更に詳しく説明する。先ず、火災時表示モードか否
かを判別し(ステップS51)、火災時表示モードであれ
ば時刻を表示せず(ステップS52)、火災割り込みがあ
るまで待機し(ステップS53)、火災割り込みがあれば
その時刻を固定表示し、その時刻に火災第1報があった
ことを表示する。
【0038】一方、ステップS51で火災表示モードで
なければ現時刻を表示し(ステップS55)、火災割り込
みがあるまで待機し(ステップS56)、火災割り込みが
あればその時刻を固定表示し、その時刻に火災があった
ことを表示する(ステップS57)。そして、ステップS
54またはS57で、火災である時刻を固定表示した
ら、いずれもステップS58で復旧割り込みがあったか
否か、即ち火災復旧スイッチ136が押されたか否かを
判別し、押されていなければ押されるまで待機し、押さ
れた時点でステップS51に戻って上述の動作を繰り返
す。
【0039】図7は図2の予備電源281の具体的な回
路構成の一例を示す構成図である。図において、301
は充電回路、302は通常時オンとされるスイッチ、3
03はコネクタ、304は充電式バッテリ(例:ニカド
電池、鉛電池)、305〜308は比較回路であって、
バッテリ304の正極側がコネクタ303およびスイッ
チ302を介して充電回路301に接続されるととも
に、コネクタ303を介して比較回路305および30
6の反転入力端子に接続されるとともに、比較回路30
7の非反転入力端子に接続される。またバッテリ304
の負極側がコネクタ302を介して比較回路308の非
反転入力端子に接続される。
【0040】なお、比較回路305および306は、充
電回路301等が故障してバッテリ304の電圧が基準
電圧より高くなった場合を検出するものであり、比較回
路307は、例えばコネクタ303の所で短絡が生じて
バッテリ304の電圧が基準電圧より低くなった場合を
検出するものであり、また、比較回路308は、例えば
コネクタ303の所で外れてバッテリ304が脱落した
場合を検出するものである。
【0041】309〜311は電源電圧が例えばDC2
4Vの電源端子とグランド間に接続された分圧用抵抗器
であって、抵抗器309および310の接続点が比較回
路305および306の非反転入力端子に接続され、抵
抗器310および311の接続点が比較回路307の反
転入力端子に接続される。また、抵抗器309および3
10の接続点とグランド間にツエナーダイオード312
が接続される。313および314はダイオードであっ
て、ダイオード313のカソードは接地され、アノード
は抵抗器315を介して電源端子に接続されるととも
に、比較回路308の反転入力端子に接続され、ダイオ
ード314は比較回路308の非反転入力端子とグラン
ド間に接続される。そして、比較回路305と307お
よび比較回路306と308の出力端子がそれぞれ共通
接続されてインターフエース226(IF6)に接続され
る。
【0042】比較回路305および306はその非反転
入力端子に接続されているツエナーダイオード312の
ツエナー電圧を基準電圧とし、この基準電圧よりバッテ
リ304の電圧が低いとき正常状態として”H”レベル
の出力信号を発生し、逆に基準電圧よりバッテリ304
の電圧が高いとき高圧状態として”L”レベルの出力信
号を発生する。また、比較回路307はその反転入力端
子に接続されている抵抗器311の端子電圧を基準電圧
とし、この基準電圧よりバッテリ304の電圧が高いと
き正常状態として”H”レベルの出力信号を発生し、逆
に基準電圧よりバッテリ304の電圧が低いとき低圧状
態として”L”レベルの出力信号を発生する。
【0043】また、比較回路308はその反転入力端子
に接続されているダイオード313と抵抗器315との
分圧比でほぼ決まる電圧を基準電圧とし、この基準電圧
よりダイオード314の順方向降下電圧が高いときバッ
テリ304の脱落はないとして”H”レベルの出力信号
を発生し、逆に基準電圧よりダイオード314の順方向
降下電圧が低いときバッテリ304が脱落状態として”
L”レベルの出力信号を発生する。
【0044】なお、上述の動作において、比較回路30
5と307および比較回路306と308の出力端子が
それぞれ共通接続されてインターフエース226(IF
6)に接続されるので、バッテリ304の脱落時比較回
路308の出力は”L”レベルになるので、強制的に比
較回路306の出力も”L”レベルとなり、同様に、バ
ッテリ304の短絡時比較回路307の出力は”L”レ
ベルになるので、強制的に比較回路305の出力も”
L”レベルとなり、また、充電回路301の故障時比較
回路305および306の出力は”L”レベルになるの
で、強制的に比較回路307および308の出力も”
L”レベルとなるようになされている。
【0045】次に、火災受信機101における図7の予
備電源に対する監視動作を図8を参照して説明する。先
ず、ポート状態を読み込み、即ちインターフエース22
6を介して予備電源281の状態を読み込み(ステップ
S61)、バッテリ304の脱落か否かを判別し(ステッ
プS62)、脱落状態であれば、バッテリ304の脱落
即ち予備電源281が脱落していることを予備電源灯1
23や故障代表灯124を点滅するなどして外部に知ら
せるとともに、表示器126で表示する。
【0046】一方、ステップS62で脱落でなければ、
バッテリの短絡か否かを判別し(ステップS64)、短絡
状態であれば、バッテリ304の短絡即ち予備電源28
1が短絡していることを予備電源灯123や故障代表灯
124を点滅するなどして外部に知らせるとともに、表
示器126で表示する。また、ステップS64で短絡で
なければ、充電回路301の故障か否かを判別し(ステ
ップS66)、故障状態であれば、充電回路301が故
障していることを予備電源灯123や故障代表灯124
を点滅するなどして外部に知らせるとともに、表示器1
26で表示する。
【0047】このように本実施の形態では、火災受信機
にそれぞれ異なるアドレスが与えられた火災監視用の複
数の端末機器に1対1で対応する複数の火災地区表示手
段としての地区灯を設けたので、構造を小型とすること
ができ、以って、構成の簡略化、火災警戒地区とアドレ
スとの対応の簡略化、施工の容易化、コストの低廉化を
図ることができ、しかも火災情報の収集だけでなく、そ
の収集した火災情報に基づいて火災の判断、警報発生の
処理までも可能になる。
【0048】また、本実施の形態では、複数の端末機器
のそれぞれにアドレス設定手段(例:ディップスイッ
チ、ロータリ式ディップスイッチ、EEPROM等)を
設け、火災受信機は、複数の端末機器に設定されるアド
レスを記憶する記憶手段(例:プログラム、EEPRO
M等)と、複数の端末機器を順次呼び出し、該呼び出し
た端末機器からアドレス設定手段によって設定されたア
ドレスを収集するアドレス収集手段と、該アドレス収集
手段によって収集されたアドレスが前記記憶手段に記憶
されているアドレスであるか判別するアドレス判別手段
と、該アドレス判別手段が収集したアドレスが記憶手段
に記憶されているアドレスと異なるアドレスと判別した
ときにその旨を表示する表示手段とを備えたので、予め
設定が許可された範囲外のアドレスの呼び出しがされて
もこれを確実に捕らえて異常表示とすることができる。
【0049】また、本実施の形態では、複数の端末機器
には端末機器の種別によりそれぞれ異なったID(種別
情報)が与えられ、火災受信機は、特定の種別の端末機
器から収集した火災情報が火災と判断される火災情報を
収集したときは、直ちに火災状態と判断する火災状態判
断手段を備えたので、端末機器が蓄積機能を有する型の
ものかどうか等端末機器の種別に応じて即座に対応して
警報を発生できる。
【0050】また、本実施の形態では、複数の端末機器
には端末機器の種別によってID(種別情報)が与えら
れ、火災受信機は、少なくとも複数の端末機器の種別を
表示する表示器と、複数の端末機器に1対1で対応して
当該端末機器の状態を表示する表示灯と、複数の端末機
器を指定する例えば設定スイッチを用いた種別表示スイ
ッチとを備え、種別表示スイッチが操作されたときに、
指定された端末機器の種別を表示器に表示すると共に、
当該端末機器に対応する表示灯を点灯制御するようにし
たので、設備と端末機器との対応を確認でき、設備の信
頼性を向上できる。
【0051】また、本実施の形態では、火災受信機は、
時計部およびこの時計部の時刻出力を表示する表示器を
有する時計手段と、時計部の一時刻出力を前記表示器に
表示させるに際して、表示器に時刻出力を常時表示させ
る常時表示モードおよび常時は時刻出力を表示器に表示
させず収集した火災情報が火災発生有りと判断されたと
きに表示器に時刻出力を表示させる火災時表示モードの
切り換えを行う時刻モード切換手段とを備え、収集した
火災情報が火災発生有りと判断された時に表示器による
時刻表示をその時点の時刻で固定表示するので、火災の
発生した時刻を即座に確認できる。
【0052】また、本実施の形態では、予備電源の脱
落、短絡および充電回路の故障等、予備電源の中身まで
細かく監視しているので、設備の信頼性を向上できる。
なお、上述した実施の形態では、火災受信機として、い
わゆるR型の場合について説明したが、P型の場合にも
同様に適用でき、同様の効果を奏する。
【0053】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、火災受
信機にそれぞれ異なるアドレスが与えられた火災監視用
の複数の端末機器に1対1で対応する複数の火災地区表
示手段を設けたので、構造を小型とすることができ、以
って、構成の簡略化、火災警戒地区とアドレスとの対応
の簡略化、施工の容易化、コストの低廉化を図ることが
でき、しかも火災情報の収集だけでなく、その収集した
火災情報に基づいて火災の判断、警報発生の処理までも
可能になるという効果がある。
【0054】また、この発明によれば、複数の端末機器
のそれぞれにアドレス設定手段を設け、火災受信機は、
複数の端末機器に設定されるアドレスを記憶する記憶手
段と、複数の端末機器を順次呼び出し、該呼び出した端
末機器からアドレス設定手段によって設定されたアドレ
スを収集するアドレス収集手段と、該アドレス収集手段
によって収集されたアドレスが前記記憶手段に記憶され
ているアドレスであるか判別するアドレス判別手段と、
該アドレス判別手段が収集したアドレスが記憶手段に記
憶されているアドレスと異なるアドレスと判別したとき
にその旨を表示する表示手段とを備えたので、予め設定
が許可された範囲外のアドレスの呼び出しがされてもこ
れを確実に捕らえて異常表示とすることができるという
効果がある。
【0055】また、この発明によれば、複数の端末機器
には端末機器の種別によりそれぞれ異なった種別情報が
与えられ、火災受信機は、特定の種別の端末機器から収
集した火災情報が火災と判断される火災情報を収集した
ときは、直ちに火災状態と判断する火災状態判断手段を
備えたので、端末機器が蓄積機能を有する型のものかど
うか等端末機器の種別に応じて即座に対応して警報を発
生できるという効果がある。
【0056】また、この発明によれば、複数の端末機器
には端末機器の種別によって種別情報が与えられ、火災
受信機は、少なくとも複数の端末機器の種別を表示する
表示器と、複数の端末機器に1対1で対応して当該端末
機器の状態を表示する表示灯と、複数の端末機器を指定
する種別表示スイッチとを備え、種別表示スイッチが操
作されたときに、指定された端末機器の種別を表示器に
表示すると共に、当該端末機器に対応する表示灯を点灯
制御するようにしたので、設備と端末機器との対応を確
認でき、設備の信頼性を向上できるという効果がある。
【0057】また、この発明によれば、火災受信機は、
時計部およびこの時計部の時刻出力を表示する表示器を
有する時計手段と、時計部の一時刻出力を前記表示器に
表示させるに際して、表示器に時刻出力を常時表示させ
る常時表示モードおよび常時は時刻出力を表示器に表示
させず収集した火災情報が火災発生有りと判断されたと
きに表示器に時刻出力を表示させる火災時表示モードの
切り換えを行う時刻モード切換手段とを備え、収集した
火災情報が火災発生有りと判断された時に表示器による
時刻表示をその時点の時刻で固定表示するので、火災の
発生した時刻を即座に確認できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態による火災受信機の構
造を概略的に示す前面図である。
【図2】この発明の一実施の形態を示す回路構成図であ
る。
【図3】この発明の一実施の形態の動作説明に供するた
めのフローチャートである。
【図4】この発明の一実施の形態の動作説明に供するた
めのフローチャートである。
【図5】この発明の一実施の形態の動作説明に供するた
めのフローチャートである。
【図6】この発明の一実施の形態の動作説明に供するた
めのフローチャートである。
【図7】この発明の一実施の形態による予備電源を示す
回路構成図である。
【図8】図7の動作説明に供するためのフローチャート
である。
【符号の説明】
101 火災受信機、 112 火災地区灯、 113
異常地区灯、 121 火災灯、 123 予備電源
灯、 124 故障代表灯、 126 表示器、 25
1 火災感知器、 271 地区音響装置、 281
予備電源。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 26/00 G08B 26/00 E Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA10 AA11 AA12 AA42 AA44 BB51 BB74 CC02 CC08 CC12 CC26 CC48 DD04 EE02 EE07 EE14 EE15 FF01 FF02 FF03 FF04 FF13 FF14 FF19 FF20 GG01 GG06 GG08 GG09 GG10 GG12 GG17 GG18 GG19 GG24 GG32 GG49 GG55 GG57 GG61 GG66 GG79 GG90 5G405 AA01 AA06 AB01 AB02 AC01 CA02 CA07 CA18 CA20 CA21 CA22 CA30 CA32 CA37 CA38 CA50 CA55 CA58 CA60 DA05 DA06 DA11 DA17 DA21 DA23 DA24 EA27 EA52 EA60 FA03

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火災受信機にそれぞれ異なるアドレスが
    与えられた火災監視用の複数の端末機器が接続され、前
    記火災受信機が前記端末機器をアドレスによって呼び出
    し、該呼び出された端末機器から火災情報を収集する火
    災報知設備において、 前記火災受信機に、前記複数の端末機器に1対1で対応
    する複数の火災地区表示手段を設けたことを特徴とする
    火災報知設備。
  2. 【請求項2】 前記複数の端末機器の個々には連番でア
    ドレスが与えられ、前記複数の火災地区表示手段には順
    次に前記アドレスと同一の地区番号が付与されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の火災報知設備。
  3. 【請求項3】 前記火災地区表示手段は、火災地区灯
    と、異常地区灯と、地区表示板とからなることを特徴と
    する請求項1または2記載の火災報知設備。
  4. 【請求項4】 前記端末機器から収集した火災情報を判
    別する判別手段を備え、該判別手段の判別結果が火災以
    外の異常を表すときは当該異常内容を前記異常地区灯で
    表示するようにしたことを特徴とする請求項3記載の火
    災報知設備。
  5. 【請求項5】 火災受信機にそれぞれ異なるアドレスが
    与えられた火災監視用の複数の端末機器が接続され、前
    記火災受信機が前記端末機器をアドレスによって呼び出
    し、該呼び出された端末機器から火災情報を収集および
    呼び出した端末機器に命令を送出する少なくとも一方を
    行う火災報知設備において、 前記複数の端末機器のそれぞれにアドレス設定手段を設
    け、 前記火災受信機は、 前記複数の端末機器に設定されるアドレスを記憶する記
    憶手段と、 前記複数の端末機器を順次呼び出し、該呼び出した端末
    機器から前記アドレス設定手段によって設定されたアド
    レスを収集するアドレス収集手段と、 該アドレス収集手段によって収集されたアドレスが前記
    記憶手段に記憶されているアドレスであるか判別するア
    ドレス判別手段と、 該アドレス判別手段が前記収集したアドレスが前記記憶
    手段に記憶されているアドレスと異なるアドレスと判別
    したときにその旨を表示する表示手段とを備えたことを
    特徴とする火災報知設備。
  6. 【請求項6】 前記火災受信機には、前記表示手段とし
    て前記複数の端末機器に1対1で対応する複数の表示灯
    が設けられ、前記記憶手段には前記複数の表示灯に対応
    して前記火災受信機に接続される端末機器のアドレスが
    記憶され、前記表示手段は前記収集したアドレスが前記
    記憶されているアドレスと異なるアドレスと判別したと
    きに前記記憶されているアドレスに対応した表示灯を点
    灯制御するようにしたことを特徴とする請求項5記載の
    火災報知設備。
  7. 【請求項7】 火災受信機が火災監視用の複数の端末機
    器から順次に火災情報を収集し、該収集した火災情報が
    火災と判断される情報であるときに当該端末機器から所
    定時間にわたって火災と判断される火災情報を収集した
    ときに火災状態と判断する蓄積手段を有する火災報知設
    備において、 前記複数の端末機器には端末機器の種別によりそれぞれ
    異なった種別情報が与えられ、 前記火災受信機は、特定の種別の端末機器から収集した
    火災情報が火災と判断される火災情報を収集したとき
    は、直ちに火災状態と判断する火災状態判断手段を備え
    たことを特徴とする火災報知設備。
  8. 【請求項8】 前記火災受信機に接続されている複数の
    端末機器の種別情報を記憶する種別記憶手段を備え、 前記火災状態判断手段は、火災情報を収集した端末機器
    が前記種別記憶手段に記憶された種別情報によって特定
    の種別であるか否かを判断することを特徴とする請求項
    7記載の火災報知設備。
  9. 【請求項9】 火災受信機にそれぞれ異なるアドレスが
    与えられた火災監視用の複数の端末機器が接続され、前
    記火災受信機が前記端末機器をアドレスによって呼び出
    し、該呼び出した端末機器から火災情報を収集する火災
    報知設備において、 前記複数の端末機器には端末機器の種別によって種別情
    報が与えられ、 前記火災受信機は、 少なくとも前記複数の端末機器の種別を表示する表示器
    と、 前記複数の端末機器に1対1で対応して当該端末機器の
    状態を表示する表示灯と、 前記複数の端末機器を指定する種別表示スイッチと を備え、前記種別表示スイッチが操作されたときに、指
    定された端末機器の種別を前記表示器に表示すると共
    に、当該端末機器に対応する前記表示灯を点灯制御する
    ようにしたことを特徴とする火災報知設備。
  10. 【請求項10】 火災受信機に火災監視用の複数の端末
    が接続され、前記火災受信機が前記複数の端末機器から
    火災情報を収集し、該収集した火災情報から火災発生の
    有無を判断する火災報知設備において、 前記火災受信機は、 時計部およびこの時計部の時刻出力を表示する表示器を
    有する時計手段と、 前記時計部の一時刻出力を前記表示器に表示させるに際
    して、前記表示器に時刻出力を常時表示させる常時表示
    モードおよび常時は時刻出力を表示器に表示させず前記
    収集した火災情報が火災発生有りと判断されたときに表
    示器に時刻出力を表示させる火災時表示モードの切り換
    えを行う時刻モード切換手段とを備えたことを特徴とす
    る火災報知設備。
  11. 【請求項11】 前記時計手段は、前記収集した火災情
    報が火災発生有りと判断されたとき前記表示器による時
    刻表示をその時点の時刻で固定表示することを特徴とす
    る請求項10記載の火災報知設備。
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