JPH09102089A - 電源装置 - Google Patents
電源装置Info
- Publication number
- JPH09102089A JPH09102089A JP7259724A JP25972495A JPH09102089A JP H09102089 A JPH09102089 A JP H09102089A JP 7259724 A JP7259724 A JP 7259724A JP 25972495 A JP25972495 A JP 25972495A JP H09102089 A JPH09102089 A JP H09102089A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- unit
- alarm
- line
- external device
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- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
- Power Sources (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 装置単体でもって、電源断等の異常を検出お
よび外部へ通知可能であって、電源装置と検出装置とを
個別に設ける場合よりも全体として小型であり、設置ス
ペースに制約の多い警備システムの端末等に適用するの
に好ましい電源装置を提供する。 【解決手段】 制御部１４は、電源供給対象２０が接続
される出力部１２の電圧ならびに内部温度を監視し、電
圧ならびに内部温度の少なくとも一方が所定の異常範囲
に対して所定値以内まで接近した場合には異常状態とし
て、回線ＯＬを介して接続された外部装置５０に対して
警報を送出させる。
よび外部へ通知可能であって、電源装置と検出装置とを
個別に設ける場合よりも全体として小型であり、設置ス
ペースに制約の多い警備システムの端末等に適用するの
に好ましい電源装置を提供する。 【解決手段】 制御部１４は、電源供給対象２０が接続
される出力部１２の電圧ならびに内部温度を監視し、電
圧ならびに内部温度の少なくとも一方が所定の異常範囲
に対して所定値以内まで接近した場合には異常状態とし
て、回線ＯＬを介して接続された外部装置５０に対して
警報を送出させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源断等の異常状
態を検出および外部へ通知する機能を有する電源装置に
関する。
態を検出および外部へ通知する機能を有する電源装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、警備システムにおける警備情報送
信装置（端末）の動作電圧に異常を来した際の対策とし
て、例えば、特開昭６３−２４０６９８号公報には、警
備情報送信装置に対して、電源の異常を検出し、その情
報を警備情報送信装置から監視センタ（親機）へ送出さ
せる異常検出手段を組み合わせた構成が開示されてい
る。即ち、この公報における構成では、電源、警備情報
送信装置、および異常検出手段は、それぞれ独立してい
る。
信装置（端末）の動作電圧に異常を来した際の対策とし
て、例えば、特開昭６３−２４０６９８号公報には、警
備情報送信装置に対して、電源の異常を検出し、その情
報を警備情報送信装置から監視センタ（親機）へ送出さ
せる異常検出手段を組み合わせた構成が開示されてい
る。即ち、この公報における構成では、電源、警備情報
送信装置、および異常検出手段は、それぞれ独立してい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】一般に、警備情報送信
装置等の端末タイプの電子機器には、設置スペースが小
さくて済むように、小型であることが要求される。しか
し、上記公報に記載された構成は、電源、警備情報送信
装置、および異常検出手段がそれぞれ独立しているのた
め、比較的大型である。
装置等の端末タイプの電子機器には、設置スペースが小
さくて済むように、小型であることが要求される。しか
し、上記公報に記載された構成は、電源、警備情報送信
装置、および異常検出手段がそれぞれ独立しているのた
め、比較的大型である。
【０００４】本発明の課題は、装置単体でもって、電源
断等の異常を検出および外部へ通知可能であって、電源
装置と検出装置とを個別に設ける場合よりも全体として
小型であり、設置スペースに制約の多い警備システムの
端末等に適用するのに好ましい電源装置を提供すること
である。
断等の異常を検出および外部へ通知可能であって、電源
装置と検出装置とを個別に設ける場合よりも全体として
小型であり、設置スペースに制約の多い警備システムの
端末等に適用するのに好ましい電源装置を提供すること
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、電子機
器が接続される電源出力部の電圧ならびに内部温度を監
視し、該電圧ならびに該内部温度の少なくとも一方が所
定の異常範囲に対して所定値以内まで接近した場合には
異常状態として、回線を介して接続された外部装置に対
して警報を送出することを特徴とする電源装置が得られ
る。
器が接続される電源出力部の電圧ならびに内部温度を監
視し、該電圧ならびに該内部温度の少なくとも一方が所
定の異常範囲に対して所定値以内まで接近した場合には
異常状態として、回線を介して接続された外部装置に対
して警報を送出することを特徴とする電源装置が得られ
る。
【０００６】本発明によればまた、前記異常状態のとき
に、この状態に関するデータをその発生時刻と共に記憶
するデータ記憶部を有し、前記データ記憶部は、通常電
源以外でも動作するように構成されている前記電源装置
が得られる。
に、この状態に関するデータをその発生時刻と共に記憶
するデータ記憶部を有し、前記データ記憶部は、通常電
源以外でも動作するように構成されている前記電源装置
が得られる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の一形態による電源装置を説明する。
実施の一形態による電源装置を説明する。
【０００８】図１は、本形態による電源装置の構成を示
すブロック図である。図１において、本電源装置１０
は、本装置から警備システムの端末などの電源供給対象
２０への供給電源の状態の異常等を検出する。そして、
電源装置１０は、商用電源を変圧する変圧部１１と、電
源供給対象２０へ電源を供給する出力部１２と、変圧部
１１と出力部１２との間におけるＡＣ電源のアナログデ
ータをデジタルデータに変換するＡ／Ｄ変換部１３と、
出力部１２からのＤＣ電源データ、Ａ／Ｄ変換部１３か
らのデータ、および温度センサ１８からの装置内部の温
度データに基づいて、これらデータのうちの少なくとも
１つが所定の異常範囲に対して所定値以内まで接近した
場合には異常状態として警報を出力させるなど、警報動
作等を制御する制御部１４と、制御部１４の制御信号に
応じて回線ＯＬを通して遠隔地に設置された警備システ
ムの親機などの外部装置５０へ警報を送出するアラーム
出力部１５と、異常状態のときに、この状態に関するデ
ータをその発生時刻と共に記憶するデータ記憶部１６
と、制御部１４による装置の正常／異常の判別の基準と
なる各種基準値を予め入力するための基準値入力部１７
とを有している。
すブロック図である。図１において、本電源装置１０
は、本装置から警備システムの端末などの電源供給対象
２０への供給電源の状態の異常等を検出する。そして、
電源装置１０は、商用電源を変圧する変圧部１１と、電
源供給対象２０へ電源を供給する出力部１２と、変圧部
１１と出力部１２との間におけるＡＣ電源のアナログデ
ータをデジタルデータに変換するＡ／Ｄ変換部１３と、
出力部１２からのＤＣ電源データ、Ａ／Ｄ変換部１３か
らのデータ、および温度センサ１８からの装置内部の温
度データに基づいて、これらデータのうちの少なくとも
１つが所定の異常範囲に対して所定値以内まで接近した
場合には異常状態として警報を出力させるなど、警報動
作等を制御する制御部１４と、制御部１４の制御信号に
応じて回線ＯＬを通して遠隔地に設置された警備システ
ムの親機などの外部装置５０へ警報を送出するアラーム
出力部１５と、異常状態のときに、この状態に関するデ
ータをその発生時刻と共に記憶するデータ記憶部１６
と、制御部１４による装置の正常／異常の判別の基準と
なる各種基準値を予め入力するための基準値入力部１７
とを有している。
【０００９】次に、電源装置１０の動作を説明する。
【００１０】いま、基準値入力部１７を通して、電源電
圧の許容範囲（上下限）の数値、ならびにの装置内部温
度の許容範囲（上下限）の数値を入力し、制御部１４を
設定する。
圧の許容範囲（上下限）の数値、ならびにの装置内部温
度の許容範囲（上下限）の数値を入力し、制御部１４を
設定する。
【００１１】制御部１４は、出力部１２からのＤＣ電源
電圧データ、Ａ／Ｄ変換部１３からのＡＣ電源電圧デー
タ、および温度センサ１８からの装置内部の温度データ
を所定の時間間隔毎に監視し、監視結果をデータ記憶部
１６に記憶させる。
電圧データ、Ａ／Ｄ変換部１３からのＡＣ電源電圧デー
タ、および温度センサ１８からの装置内部の温度データ
を所定の時間間隔毎に監視し、監視結果をデータ記憶部
１６に記憶させる。
【００１２】ＤＣ電源電圧データ、ＡＣ電源電圧デー
タ、および装置内部の温度の少なくともいずれかが許容
外範囲に対して所定値以内まで接近した場合には、制御
部１４は、装置の異常状態として、回線ＯＬを介して接
続された外部装置５０に対して警報を送出するようにア
ラーム出力部１５を制御する。回線ＯＬを通してアラー
ム出力部１５から警報を受信した外部装置５０側では、
復旧処理を開始する。
タ、および装置内部の温度の少なくともいずれかが許容
外範囲に対して所定値以内まで接近した場合には、制御
部１４は、装置の異常状態として、回線ＯＬを介して接
続された外部装置５０に対して警報を送出するようにア
ラーム出力部１５を制御する。回線ＯＬを通してアラー
ム出力部１５から警報を受信した外部装置５０側では、
復旧処理を開始する。
【００１３】制御部１４はまた、異常状態のときには、
この状態に関するデータをその発生時刻と共に、通常時
のデータとは区別してデータ記憶部１６に記憶させる。
この異常データは、復旧処理中または復旧後に、装置異
常の原因等を解析する際に役立つ。データ記憶部１６に
記憶した通常ならびに異常データは、制御部１４によ
り、アラーム出力部１５および回線ＯＬを通して、外部
装置５０にてモニタ可能である。尚、データ記憶部１６
は、装置の異常状態がさらに悪化して電源断となった場
合でもデータを保存できるように、例えばバックアップ
用のバッテリを接続しておくなどの構成とする。
この状態に関するデータをその発生時刻と共に、通常時
のデータとは区別してデータ記憶部１６に記憶させる。
この異常データは、復旧処理中または復旧後に、装置異
常の原因等を解析する際に役立つ。データ記憶部１６に
記憶した通常ならびに異常データは、制御部１４によ
り、アラーム出力部１５および回線ＯＬを通して、外部
装置５０にてモニタ可能である。尚、データ記憶部１６
は、装置の異常状態がさらに悪化して電源断となった場
合でもデータを保存できるように、例えばバックアップ
用のバッテリを接続しておくなどの構成とする。
【００１４】
【発明の効果】本発明による電源装置は、電子機器が接
続される電源出力部の電圧ならびに内部温度を監視し、
電圧ならびに内部温度の少なくとも一方が所定の異常範
囲に対して所定値以内まで接近した場合には異常状態と
して、回線を介して接続された外部装置に対して警報を
送出する構成であり、電源装置単体でもって、電源断等
の異常を検出および外部へ通知可能であるため、例えば
電源装置と検出装置とを個別に設ける場合よりも全体と
して小型である。したがって、設置スペースに制約の多
い警備システムの端末等に適用するのに好ましい。
続される電源出力部の電圧ならびに内部温度を監視し、
電圧ならびに内部温度の少なくとも一方が所定の異常範
囲に対して所定値以内まで接近した場合には異常状態と
して、回線を介して接続された外部装置に対して警報を
送出する構成であり、電源装置単体でもって、電源断等
の異常を検出および外部へ通知可能であるため、例えば
電源装置と検出装置とを個別に設ける場合よりも全体と
して小型である。したがって、設置スペースに制約の多
い警備システムの端末等に適用するのに好ましい。
【図１】本発明の実施の一形態による電源装置を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
１０ 電源装置 １１ 変圧部 １２ 出力部 １３ Ａ／Ｄ変換部 １４ 制御部 １５ アラーム出力部 １６ データ記憶部 １７ 基準値入力部 １８ 温度センサ ２０ 電源供給対象 ５０ 外部装置 ＯＬ 回線
Claims (2)
- 【請求項１】 電子機器が接続される電源出力部の電圧
ならびに内部温度を監視し、該電圧ならびに該内部温度
の少なくとも一方が所定の異常範囲に対して所定値以内
まで接近した場合には異常状態として、回線を介して接
続された外部装置に対して警報を送出することを特徴と
する電源装置。 - 【請求項２】 前記異常状態のときに、この状態に関す
るデータをその発生時刻と共に記憶するデータ記憶部を
有し、前記データ記憶部は、通常電源以外でも動作する
ように構成されている請求項１記載の電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7259724A JPH09102089A (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7259724A JPH09102089A (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09102089A true JPH09102089A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17338074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7259724A Withdrawn JPH09102089A (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09102089A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11127975A (ja) * | 1997-10-27 | 1999-05-18 | Matsushita Electric Works Ltd | 配膳車 |
| EP0965964A2 (en) * | 1998-06-15 | 1999-12-22 | Nohmi Bosai Ltd. | Fire alarm system |
| JP2012027790A (ja) * | 2010-07-26 | 2012-02-09 | Toshiba Tec Corp | 電子機器およびその制御プログラム |
-
1995
- 1995-10-06 JP JP7259724A patent/JPH09102089A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11127975A (ja) * | 1997-10-27 | 1999-05-18 | Matsushita Electric Works Ltd | 配膳車 |
| EP0965964A2 (en) * | 1998-06-15 | 1999-12-22 | Nohmi Bosai Ltd. | Fire alarm system |
| EP0965964A3 (en) * | 1998-06-15 | 2001-01-03 | Nohmi Bosai Ltd. | Fire alarm system |
| US6281791B1 (en) | 1998-06-15 | 2001-08-28 | Nohmi Bosai, Ltd. | Fire alarm system |
| JP2012027790A (ja) * | 2010-07-26 | 2012-02-09 | Toshiba Tec Corp | 電子機器およびその制御プログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030107 |