JP2009015486A - 警備連絡システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 各契約住戸に設置された伝送装置401からの信号を集中して受信するセンタ側コンピュータScと、Scからの送信を受けて警備員を住戸へ派遣する警備側コンピュータSaと、Scから送信されたメールを表示する各住戸にそれぞれ関連づけられた携帯電話と、を有する警備連絡システムであって、緊急情報が送信された場合は、当該緊急情報にかかる住戸の識別情報に基づいて各種警備組織側の中から最適な通報先を設定し、連絡情報が送信された場合は、当該連絡情報にかかる住戸の識別情報に基づいて当該住戸に予め関連づけて登録されたメールアドレスをメール送信すべきアドレスとして設定する通報先設定部203を備える。
【選択図】図6
Description
まず、警備会社と契約住戸とは独自規格の伝送装置を用いて電話回線により接続するため装置費用が高く、結局、サービス価格が高額となってしまうという問題点があった。また、独自の装置であるので、警備会社を変えた場合には、その装置を使い回すことができず、この場合も結局サービス価格が高額になってしまうという問題点があった。
詳しくは、非常事態(緊急性を要する信号の場合)には、センタ側の変換機能により、伝送装置の仕様に依存せずに契約住戸にとっては最適な通報先が選択され、警備組織側にとっては従来のシステムのままで営業エリアを拡大できる。これと同時に、定常連絡ツールとしてシステムの運用が可能となる。
ここでは、まず、警備会社Aと警備会社Bとこれらの一方と契約している複数の契約住戸(に設置された伝送装置)と、センタCと、からなる警備連絡システムを説明し、あわせて独居老人宅Dにおけるシステム運営を説明する。
図1は、既存の警備会社のサービス提供エリアを示した概念図である。図において、Aは警備会社Aの位置を、Bは警備会社Bの位置を、●は警備会社Aと契約した住戸の位置を、×は警備会社Bと契約した住戸の位置を、それぞれ示している。なお、警備法上、契約住戸から通報があった場合、警備員は25分以内に現場に到着することが義務づけられている。換言すると、警備会社Aと警備会社Bとは、25分以内に到着可能なエリアをサービス提供エリアとしているといえる(図ではこのエリアを線で囲っている。なお、便宜上このエリアは警備会社Aと警備会社Bとで同一であるとする)。
図4において、矢印で表したように、警備連絡システムKでは、契約住戸Dから緊急情報の発信(火災発生信号、ガス漏れ発生信号、漏水発生信号、非常事態発生信号)があった場合に、一旦サーバ装置Scで内容を把握し、最適な通報先を設定して信号変換し、警備会社(ここでは警備会社A)に通報し直し、警備員を派遣する。
一方、独居老人宅である契約住戸Dから緊急対応が必要でない発信(連絡スイッチ403の押下信号)があった場合に、サーバ装置Scは、遠隔地にいる家族の携帯電話に「今日も無事に過ごしている」という内容のメールを送信する。
図5は、サーバ装置Scのハードウェア構成の一例を説明した説明図である。サーバ装置Scは、そのハードウェア構成として、CPU101と、ROM102と、RAM103と、ハードディスク(HD)104と、グラフィックスカード105と、モニタ106と、キーボード(K/B)107と、マウス(MOUSE)108と、通信部109と、を有する。
次に、警備連絡システムの機能的構成を、システム構成要素、すなわち、伝送装置401と、サーバ装置Scと、サーバ装置Saと、携帯電話の機能的構成の観点から説明する。なお、第1通報先であるか、第2通報先であるかの状況に応じた機能的な相違はあるものの、実質的な機能はサーバ装置Saもサーバ装置Sbも同じであるため、ここでは、サーバ装置Saを例示するものとする。
次に、サーバ装置Saの機能的構成について説明する。なお、実際は、電話線から信号を入力する専用端末とその信号を処理するコンピュータ装置とがケーブルは介するものの物理的に別に存在する態様が一般的であるが、ここでは、その集合体を広くサーバ装置Saとして捉えることとする。サーバ装置Saは、その機能的構成として、情報入力部301と、内容出力部302と、情報確認入力部303と、対応済情報送信部304と、を有する。
次に、警備連絡システムKの処理の流れについて説明する。図7は、警備連絡システムKの処理の流れ(緊急対応)を示したフローチャートである。ここでは、契約住戸Dに不審者がいる場合について説明する。まず、独居老人は、敷地内に不審者を発見し非常用押釦407を押下する(ステップS601)。このとき、住戸Dの屋外では非常警告灯410が点灯する。
109 通信部
141 OS
142 通信プログラム
143 信号判別プログラム
144 設定プログラム
145 変換プログラム
146 対処管理プログラム
147 対応データベース
148 通信プロトコル記憶部
149 メールデータベース
150 無連絡対応プログラム
201 情報入力部
202 緊急判別部
203 通報先設定部
204 情報変換部
205 情報変換制御部
206 情報送信部
207 対応済情報受信部
208 待機解除・対応要請送信部
209 無連絡検知部
301 情報入力部
302 内容出力部
303 情報確認入力部
304 対応済情報送信部
401 伝送装置
402 電話
403 連絡スイッチ
404 火災警報機
405 ガス警報器
406 漏水警報機
407 非常用押釦
409 回線
410 非常警告灯
501 信号入力部
502 信号送信部
503 点灯制御部
D 独居老人宅
Sa サーバ装置
Sc サーバ装置
Claims (6)
- 各契約住戸に設置された伝送装置からの信号を集中して受信するセンタ側に配置されたセンタ側コンピュータと、
センタ側コンピュータからの送信を受けて警備員を住戸へ派遣する各種警備組織側に配置された警備側コンピュータと、
センタ側コンピュータから送信されたメールを表示する各契約住戸にそれぞれ関連づけられた端末装置と、
を有する警備連絡システムであって、
センタ側コンピュータは、
伝送装置から送信された住戸の識別情報と信号の種別情報とを入力するセンタ側情報入力手段と、
センタ側情報入力手段により入力された信号の種別情報から、緊急性の高い情報である緊急情報と、緊急性の高くない情報である連絡情報と、を判別する判別手段と、
判別手段により緊急情報と判別された場合には、当該緊急情報にかかる住戸の識別情報に基づいて各種警備組織側の中から最適な通報先を設定し、判別手段により連絡情報と判別された場合には、当該連絡情報にかかる住戸の識別情報に基づいて当該住戸に予め関連づけて登録されたメールアドレスをメール送信すべきアドレスとして設定する通報先設定手段と、
センタ側情報入力手段により入力された識別情報と種別情報とを、前記最適な通報先に配置された警備側コンピュータが認識可能に変換して変換済情報を作成する情報変換手段と、
情報変換手段により作成された変換済情報を前記最適な通報先へ送信する情報送信手段と、
通報先設定部により設定されたメールアドレスに対して所定の定型文メールを送信するメール送信手段と、
を備え、
警備側コンピュータは、
情報送信手段により送信された変換済情報を入力する警備側情報入力手段と、
警備側情報入力手段により入力された変換済情報に基づいて緊急情報の内容とその住戸の所在地とを警備員が認識可能に出力する所在地緊急情報出力手段と、
を備え、
伝送装置は、
各契約住戸に設置された、火災警報機、ガス漏れ警報機、非常用押釦、非緊急用の連絡スイッチから、火災警報機からは火災発生信号、ガス漏れ警報機からはガス漏れ発生信号、非常用押釦からは非常事態発生信号、連絡スイッチからは押下信号、をそれぞれ入力する信号入力手段と、
信号入力手段により入力された信号の種別情報に加え、当該住戸の識別情報をセンタ側コンピュータに送信する信号送信手段と、
を備えたことを特徴とする警備連絡システム。 - 伝送装置は独居老人宅に設置され、端末装置はその家族の有する携帯電話またはパーソナルコンピュータであって、定型文のメールが「無事に過ごしている」旨の安否内容であることを特徴とする請求項1に記載の警備連絡システム。
- 伝送装置は要介護者宅に設置され、端末装置は介護者の有する携帯電話またはパーソナルコンピュータであって、定型文のメールが介護要請の内容文であることを特徴とする請求項1に記載の警備連絡システム。
- センタ側コンピュータは、さらに、
特定の住戸から一定時間ないし一定期間連絡情報の入力がないことを検知する無連絡検知手段と、
無連絡検知手段により一定時間ないし一定期間連絡情報の入力がないと検知された場合に、情報変換手段と情報送信手段とを制御して、その旨を緊急情報として通報先へ送信する変換送信制御手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1、2または3に記載の警備連絡システム。 - 住戸の外壁または屋外に非常警告灯を設け、
非常用押釦が押下された場合または無連絡検知手段により一定時間ないし一定期間連絡情報の入力がないと検知された場合に、当該非常警告灯を点灯する点灯制御手段を備えたことを特徴とする請求項4に記載の警備連絡システム。 - 伝送装置、センタ側コンピュータおよび警備側コンピュータは電話回線で接続されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の警備連絡システム。
Priority Applications (1)
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JP2007175014A JP2009015486A (ja) | 2007-07-03 | 2007-07-03 | 警備連絡システム |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2009015486A true JP2009015486A (ja) | 2009-01-22 |
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Family Applications (1)
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JP2007175014A Pending JP2009015486A (ja) | 2007-07-03 | 2007-07-03 | 警備連絡システム |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019185189A (ja) * | 2018-04-03 | 2019-10-24 | パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブアメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America | 情報処理方法、情報処理装置及び情報処理システム |
Citations (2)
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JPH07231363A (ja) * | 1994-02-18 | 1995-08-29 | Toyo Puropan Gas Kk | 緊急通報ネットワークシステム |
JP2004145875A (ja) * | 2002-09-30 | 2004-05-20 | Shikoku Electric Power Co Inc | 多数の見守りからの情報を送受信し処理する方法およびそれを実施するための装置 |
-
2007
- 2007-07-03 JP JP2007175014A patent/JP2009015486A/ja active Pending
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JP7037418B2 (ja) | 2018-04-03 | 2022-03-16 | パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ | 情報処理方法、情報処理装置及び情報処理システム |
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