JP7033910B2 - 支援システム - Google Patents

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Description

本発明は、心停止した人の救助を支援するための技術に関する。
従来、火災等の緊急事態発生時に自衛組織の活動を支援するためのシステムが知られている。例えば、特許文献1には、建物内で火災が発生した場合に自衛消防隊を編成して火災の初期対応を行うための支援システムが記載されている。
特開2017-68369号公報
建物内で心停止した人が発生した場合に、心臓マッサージにより血流を確保し、AED(自動体外式除細動器)により心臓の動作を回復させるのが早ければ早いほど、障害が残る可能性が低くなる。しかし、一般人が心停止した人に遭遇しても、AEDの搬送要請をどこに対してどのように行ったらよいかわからない。また、仮にAEDを確保できたとしても、一般人にとって心臓マッサージを行ったりAEDを使用したりすることは容易ではない。一般人によるAED使用が解禁されて10年以上経過しているが、使い方を知らなかったり、ためらったりする人が多く、活用事例が少ないのが実情である。そのため、心停止した人に対する対応が遅れてしまい、障害が残る可能性が高くなる。また、大型の建物や高層の建物では、複数個のAEDを各部に配置して、建物内のどこで心停止した人が発生したとしても早急にAEDが使用できることが望まれる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、心停止した人が発生した場合に、当該人の救助を支援することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る支援システムは、緊急事態に対応するための組織を構成する各要員が携帯する携帯端末と、前記携帯端末と通信可能な支援装置とを備える支援システムであって、前記携帯端末は、要救助者の位置を特定するための情報を通知するAED要請情報を前記支援装置に対して送信するAED要請送信部と、前記支援装置から送信される対応要請情報を受信する対応要請受信部と、前記対応要請受信部により受信された対応要請情報を表示部に表示させる表示制御部とを備え、前記支援装置は、前記携帯端末からAED要請情報を受信するAED要請受信部と、前記AED要請受信部によりAED要請情報が受信されると、要救助者の位置とAEDの設置位置とを通知する対応要請情報を前記携帯端末に送信する対応要請送信部とを備える。
本発明に係る別の支援システムは、緊急事態に対応するための組織を構成する各要員が携帯する携帯端末と、前記携帯端末と通信可能な支援装置とを備える支援システムであって、前記携帯端末は、要救助者の位置を特定するための情報を通知するAED要請情報を前記支援装置に対して送信するAED要請送信部と、前記支援装置から送信される対応要請情報を受信する対応要請受信部と、前記対応要請受信部により受信された対応要請情報を表示部に表示させる表示制御部とを備え、前記支援装置は、前記携帯端末からAED要請情報を受信するAED要請受信部と、前記AED要請受信部によりAED要請情報が受信されると、AED技能保有者である要員が携帯する携帯端末に対しては、要救助者の位置を通知する対応要請情報を送信する一方で、その他の要員が携帯する携帯端末に対しては、要救助者の位置とAEDの設置位置とを通知する対応要請情報を送信する対応要請送信部とを備える。
本発明に係る防災支援システムによれば、心停止した人が発生した場合に、当該人の救助を支援することができる。
防災システム1の構成の一例を示す図である。 携帯端末6の構成の一例を示す図である。 支援サーバ7の構成の一例を示す図である。 隊員候補情報データベース721の一例を示す図である。 自衛消防隊の編成動作の一例を示すシーケンス図である。 AEDを使用する救助の支援動作の一例を示すシーケンス図である。 AED要請画面の一例を示す図である。 要救助者位置選択画面の一例を示す図である。 第1の対応要請画面の一例を示す図である。 第2の対応要請画面の一例を示す図である。
1.実施形態
1-1.防災システム1の構成
図1は、本発明の一実施形態に係る防災システム1の構成の一例を示す図である。防災システム1は、自動火災報知設備2(以下、「自火報設備2」)と、支援システム3とを備える。
1-1-1.自火報設備2の構成
自火報設備2は、防火対象物である建物に設置される。ここで建物とは、例えば、オフィスビル、商業施設、ホテル、マンション等の集合住宅である。自火報設備2は、建物の各所に設置される火災感知器4と、建物の防災センタに設置される火災受信機5とを備える。火災感知器4と火災受信機5は、信号線を介して接続される。火災受信機5は、直接または通信回線8を介して支援サーバ7とも接続される。ここで通信回線8は、例えば、インターネットや無線LAN等の通信ネットワークである。自火報設備2は、P型設備であってもR型設備であってもよい。以下の説明では自火報設備2がR型設備であるものとする。
1-1-1-1.火災感知器4の構成
火災感知器4は火災感知手段の一例であり、例えば光電式の煙感知器である。火災感知器4は、図示を省略するが、火災時に発生する煙を検知して火災を検出する火災検出部と、火災検出部が火災を検出すると自己の識別情報であるアドレスを含む火災感知信号を火災受信機5に送信する信号送信部とを備える。なお、火災感知器4は、設置場所に応じて熱感知器や炎感知器等の他の種類の感知器であってもよい。
1-1-1-2.火災受信機5の構成
火災受信機5は、図示を省略するが、火災感知信号受信部と、火災判定部と、火災情報送信部とを備える。火災感知信号受信部は、火災感知器4から火災感知信号を受信すると、感知器データベースを参照して、当該信号に含まれるアドレスに対応する設置場所を特定する。ここで感知器データベースとは、火災感知器4のアドレスと、当該感知器の設置場所の地区番号及び地区名称と対応付けて格納するデータベースである。また、火災感知信号受信部は、図示せぬ発信機から信号線を介して火災信号を受信する。火災判定部は、火災感知信号受信部により受信された信号に基づいて火災の発生を判定する。具体的には、2台目の火災感知器4から火災感知信号が受信された場合と、1台目の火災感知器4から火災感知信号が受信されてから一定時間が経過した場合と、発信機から火災信号が受信された場合に、火災の発生と判定する。また、火災判定部は、火災受信機5において火災確定操作がなされた場合にも火災の発生と判定する。火災情報送信部は、火災判定部により火災の発生が判定されると、火災の確定を通知する火災確定信号を支援サーバ7に送信する。この火災確定信号には、火災の発生場所情報が含まれる。なお、変形例として、火災判定部は、1台目の火災感知器4から火災感知信号が受信された場合に、火災の発生と判定するようにしてもよい。
また、火災感知器4および火災受信機5の構成は、上記に限定されない。例えば、火災感知器4がアナログ式の場合、検知した煙の濃度や温度を示すアナログ値の信号を出力し、それを受信した火災受信機5が受信したアナログ値が所定の条件を満たしたとき(例えば、予め定められ基準値を超えたとき)、火災が感知されたと判定する。従って、火災感知器4がアナログ式の場合、火災感知を示す所定の条件を満たす信号を出力したとき、火災感知信号を出力したものとする。また、火災受信機5がアドレス順に火災感知器4に情報返送命令信号を送信して、それに対して火災感知器4が火災感知情報やアナログ値を返送する所謂ポーリング方式によって、火災感知器4から情報を収集するようにしてもよい。
1-1-2.支援システム3の構成
支援システム3は、複数の携帯端末6と、支援サーバ7とを備える。携帯端末6と支援サーバ7は、通信回線8を介して接続されて互いに通信可能となっている。
1-1-2-1.携帯端末6の構成
図2は、携帯端末6の構成の一例を示す図である。携帯端末6は、防火対象物である建物において編成される自衛消防隊の隊員又は隊員候補により携帯される端末である。具体的には、スマートフォンや携帯電話機やタブレット端末やウェアラブル端末である。この携帯端末6は、制御部61と、記憶部62と、表示部63と、操作入力部64と、通信部65とを備える。
なおここで、自衛消防隊とは、防火対象物である建物の在館者により構成される自衛組織であって、建物内で発生した異状に対して初期対応を行うための組織である。より具体的には、火災や地震等の災害の発生時に初期対応や応急対策を円滑に行い、建物の利用者の安全を確保するため設置される組織である。自衛消防隊の隊員は、本部隊や地区隊(区分けされた所定エリア毎に設けられる隊)に所属し、各隊員の役割には、例えば、初期消火係、避難誘導係、安全防護係、通報連絡係、応急救護係、非常持出係等がある。以下の説明において、地区隊は建物の各階毎に区分けして設けられ、各隊員がそれぞれの地区隊に所属して担当階が割り当てられているものとして説明する。
携帯端末6が備える制御部61は、CPU等の演算処理装置とRAM等の揮発性メモリとを備え、記憶部62に記憶されるプログラムを実行する。記憶部62は、フラッシュメモリ等の記憶装置であり、制御部61により実行されるプログラムを記憶する。表示部63は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等の表示器である。操作入力部64は、操作ボタンやタッチパネル等の入力装置である。通信部65は、支援サーバ7と通信回線8を介して通信を行うための通信インタフェースである。
制御部61は、記憶部62に記憶されるプログラムを実行することにより、役割情報受信部611と、AED要請送信部612と、対応要請受信部613と、表示制御部614という機能を実現する。
役割情報受信部611は、支援サーバ7から役割情報を受信する。役割情報については後述する。
AED要請送信部612は、要救助者の元にAED技能保有者が駆け付けることと、要救助者の元にAEDを搬送することを要請するための情報であるAED要請情報を支援サーバ7に対して送信する。このAED要請情報は、要救助者の位置を特定するための情報を通知する情報である。具体的には、AED要請送信部612は、隊員候補が自身の担当階で要救助者を発見して自身の担当階へのAEDの搬送を要請する場合には、当該隊員候補の隊員IDを通知するAED要請情報を支援サーバ7に対して送信する。隊員IDについては後述する。または、隊員候補が自身の担当階以外で要救助者を発見して要救助者の位置を選択した上でAEDの搬送を要請する場合には、当該隊員候補の隊員IDと、選択された要救助者の位置とを通知するAED要請情報を支援サーバ7に対して送信する。
対応要請受信部613は、支援サーバ7から送信される対応要請情報を受信する。対応要請情報については後述する。
表示制御部614は、役割情報受信部611により受信された役割情報を表示部63に表示させる。また、表示制御部614は、対応要請受信部613により受信された対応要請情報を表示部63に表示させる。
1-1-2-2.支援サーバ7の構成
図3は、支援サーバ7の構成の一例を示す図である。支援サーバ7は、火災等の異状発生時に自衛消防隊を編成するとともに、心停止した人が発生した場合にその人の救助を支援するための支援装置である。この支援サーバ7は、制御部71と、記憶部72と、通信部73とを備える。
制御部71は、CPU等の演算処理装置とRAM等の揮発性メモリとを備え、記憶部72に記憶されるプログラムを実行する。
記憶部72は、HDDやフラッシュメモリ等の記憶装置であり、制御部71により実行されるプログラムを記憶する。また、記憶部72は、隊員候補情報データベース721と、隊員情報データベース722と、隊員候補属性情報データベース723と、平面図データベース724とを記憶する。図4は、隊員候補情報データベース721の一例を示す図である。隊員候補情報データベース721は、同図に例示されるように、自衛消防隊の各役割について隊員候補者の隊員IDを対応付けて格納するデータベースである。具体的には、自衛消防隊の役割(及び担当階)と、役割に対して選定される隊員の定数と、隊員選定の際の役割の優先順位と、役割に対して選定される隊員候補の隊員IDとを対応付けて格納する。ここで隊員IDとは、例えば、隊員候補の氏名や、隊員候補が携帯する携帯端末6の端末IDである。
次に、隊員情報データベース722は、編成された自衛消防隊の各隊員の情報を格納するデータベースである。具体的には、図示を省略するが、隊員IDと、当該隊員に割り当てられた役割と、当該隊員が担当する階とを対応付けて格納する。隊員候補属性情報データベース723は、自衛消防隊の各隊員候補について、AED技能保有者であるか否かを示す情報を格納するデータベースである。具体的には、図示を省略するが、隊員候補の隊員IDと、AED技能保有者であるか否かを示すフラグとを対応付けて格納する。なおここで、AED技能保有者とは、AEDの使用方法を理解している者であって、心臓マッサージ等の応急処置を施すことができる者のことである。狭義には、救命講習を受けて救命技能認定証を交付された者(救命技能認定証保有者)のことである。定期的に実施することが義務付けられている自衛消防訓練に参加する自衛消防隊の隊員候補は、同時に実施されることがある救急講習を受ける機会が一般人よりも高いと考えられる。次に、平面図データベース724は、図示を省略するが、防火対象物である建物の各階の平面地図を表す画像データを格納する。なお、変形例として、記憶部72は外部記憶装置であってもよい。なお、AED技能保有者は、自衛消防隊員であっても良いが、隊員でなくても良く、自衛消防隊と同様にIDを付与して、事前に携帯端末6を携帯していれば良い。
通信部73は、火災受信機5及び携帯端末6と通信回線8を介して通信を行うための通信インタフェースである。
支援サーバ7の制御部71は、記憶部72に記憶されるプログラムを実行することにより、異状情報受信部711と、編成部712と、役割情報送信部713と、AED要請受信部714と、対応要請送信部715という機能を実現する。
異状情報受信部711は、防火対象物である建物における異状の発生を示す異状情報を受信する。具体的には、火災受信機5から火災確定信号を受信する。
編成部712は、異状情報受信部711により火災確定信号が受信されると、隊員候補情報データベース721を参照して自衛消防隊を編成する。具体的には、隊員候補情報データベース721において優先順位の高い役割から順に、優先順位の高い隊員候補を、定数を満たすまで隊員に選定してゆく。選定された隊員の隊員IDは、割り当てられた役割と担当階とに対応付けられて、隊員情報データベース722に格納される。
役割情報送信部713は、編成部712により選定された隊員が携帯する携帯端末6に対して、割り当てられた役割と担当階とを通知する役割情報を送信する。
AED要請受信部714は、携帯端末6から送信されるAED要請情報を受信し、受信したAED要請情報に基づき要救助者の位置を特定する。受信したAED要請情報が要救助者の位置の情報を含まない場合、つまり自身の担当階で要救助者を発見した隊員候補が要請したものである場合には、通知された隊員IDと隊員候補情報データベース721とを参照して、要救助者の位置として階を特定する。例えば、通知された隊員IDが「009」である場合には、図4に例示する隊員候補情報データベース721において、要救助者の位置として「1階」を特定する。
対応要請送信部715は、AED要請受信部714によりAED要請情報が受信されると、隊員候補属性情報データベース723を参照して、AED技能保有者である隊員候補を特定し、特定した隊員候補が携帯する携帯端末6に対して、要救助者の元へ駆け付けるよう要請するための第1の対応要請情報を送信する。この第1の対応要請情報は、要救助者の位置を通知する情報である。また、対応要請送信部715は、AED要請情報の受信後、隊員候補属性情報データベース723を参照して、その他のAED技能保有者でない隊員候補を特定し、特定した隊員候補が携帯する携帯端末6に対して、AEDを持参して要救助者の元へ駆け付けるよう要請するための第2の対応要請情報を送信する。この第2の対応要請情報は、要救助者の位置とAEDの設置位置とを通知する情報である。第1又は第2の対応要請情報を送信する際、対応要請送信部715はこれらの情報を、平面図データベース724を参照して生成する。
1-2.防災システム1の動作
防災システム1の動作について説明する。具体的には、自衛消防隊の編成動作と、AEDを使用する救助の支援動作について説明する。
1-2-1.自衛消防隊の編成動作
図5は、自衛消防隊の編成動作の一例を示すシーケンス図である。この動作は、火災受信機5が火災の発生を判定すると実行される。
火災受信機5は、火災の発生を判定すると、火災の確定を通知する火災確定信号を支援サーバ7に送信する(Sa1)。送信された火災確定信号が支援サーバ7の異状情報受信部711により受信されると、支援サーバ7の編成部712は、隊員候補情報データベース721を参照して自衛消防隊を編成する(Sa2)。具体的には、隊員候補情報データベース721において優先順位の高い役割から順に、優先順位の高い隊員候補を、定数を満たすまで隊員に選定してゆく。選定された隊員の隊員IDは、割り当てられた役割と担当階とに対応付けられて、隊員情報データベース722に格納される。自衛消防隊の編成が完了すると、役割情報送信部713は、選定された隊員が携帯する携帯端末6に対して、割り当てられた役割と担当階とを通知する役割情報を送信する(Sa3)。送信された役割情報が携帯端末6の役割情報受信部611により受信されると、携帯端末6の表示制御部614は、利用者の操作に応じて、受信された役割情報を表示部63に表示させる(Sa4)。なお、同時に割り当てられた役割が取るべき行動についての説明を表示するようにしてもよい。
以上が、自衛消防隊の編成動作についての説明である。
1-2-2.AEDを使用する救助の支援動作
図6は、AEDを使用する救助の支援動作の一例を示すシーケンス図である。この動作は、例えば、自衛消防隊の隊員候補が建物内で心停止した人を発見したときに実行される。
携帯端末6Aを携帯する隊員候補が建物内で心停止した人を発見すると、当該隊員候補は自身の携帯端末6Aの操作入力部64を操作して、AED要請画面の表示指示を入力する。この表示指示の入力を受けて、携帯端末6Aの表示制御部614はAED要請画面を表示部63に表示させる(Sb1)。図7は、AED要請画面の一例を示す図である。AED要請画面は、同図に例示されるように、当該隊員候補の担当階へAEDを要請するためのボタンB1と、要救助者の位置を選択した上でAEDを要請するためのボタンB2と、取消ボタンB3とを有する。このAED要請画面において、隊員候補がボタンB1を選択すると(Sb2)、携帯端末6AのAED要請送信部612は、当該隊員候補の隊員IDを通知するAED要請情報を支援サーバ7に対して送信する(Sb3)。一方、隊員候補がボタンB2を選択すると、表示制御部614は要救助者位置選択画面を表示部63に表示させる。図8は、要救助者位置選択画面の一例を示す図である。要救助者位置選択画面は、同図に例示されるように、階を選択するためのドロップダウンリストL1と、ドロップダウンリストL1において選択された階において部屋を選択するためのドロップダウンリストL2と、決定ボタンB4と、取消ボタンB5とを有する。この要救助者位置選択画面において、隊員候補が要救助者の位置として階と部屋を選択して決定ボタンB4を選択すると(Sb2)、AED要請送信部612は、当該隊員候補の隊員IDと要救助者の位置とを通知するAED要請情報を支援サーバ7に対して送信する(Sb3)。
送信されたAED要請情報は、支援サーバ7のAED要請受信部714により受信され、受信したAED要請情報が自身の担当階で要救助者を発見した隊員候補が要請したものである場合には、AED要請受信部714は、通知された隊員IDと隊員候補情報データベース721とを参照して、通知した隊員の担当階を要救助者の位置として特定する(Sb4)。要救助者の位置が特定されると、支援サーバ7の対応要請送信部715は、隊員候補属性情報データベース723を参照して、AED技能保有者である隊員候補を特定する(Sb5)。仮に携帯端末6Bを携帯する隊員候補をAED技能保有者として特定すると、対応要請送信部715は、携帯端末6Bに対して、要救助者の位置を通知する第1の対応要請情報を送信する(Sb6)。この第1の対応要請情報は、携帯端末6Bを携帯する隊員に対して要救助者の元へ駆け付けるよう要請するための情報である。
送信された第1の対応要請情報が携帯端末6Bの対応要請受信部613により受信されると、携帯端末6Bの表示制御部614は第1の対応要請画面を表示部63に表示させる(Sb7)。図9は、第1の対応要請画面の一例を示す図である。第1の対応要請画面は、同図に例示されるように、要救助者の位置を図示する立面図M1と平面図M2とを有する。この第1の対応要請画面を見た隊員は、要救助者の位置を知ることができ、要救助者の元へ駆け付けることができる。なお、第1の対応要請画面が有する平面図M2は、立面図M1上で隊員により選択された階に対応するものに切り替え可能であってもよい。
支援サーバ7の対応要請送信部715は、第1の対応要請情報の送信後、隊員候補属性情報データベース723を参照して、AED技能保有者でない隊員候補を特定する(Sb8)。仮に携帯端末6Cを携帯する隊員候補をAED技能保有者でない者として特定すると、対応要請送信部715は、携帯端末6Cに対して、要救助者の位置とAEDの設置位置とを通知する第2の対応要請情報を送信する(Sb9)。この第2の対応要請情報は、携帯端末6Cを携帯する隊員に対して、AEDを持参して要救助者の元へ駆け付けるよう要請するための情報である。なお、AEDは、公道等での利用を前提に、建物の玄関等に配置される場合が多いが、この場合に建物最上階に持っていくのに時間を要すると問題であり、建物の規模に応じて、例えば3分以内に建物のどこででも使用できるよう複数のAEDを配置する体制が好ましい。
送信された第2の対応要請情報が携帯端末6Cの対応要請受信部613により受信されると、携帯端末6Cの表示制御部614は第2の対応要請画面を表示部63に表示させる(Sb10)。図10は、第2の対応要請画面の一例を示す図である。第2の対応要請画面は、同図に例示されるように、要救助者の位置とAEDの位置とを図示する立面図M3と平面図M4とを有する。この第2の対応要請画面を見た隊員は、要救助者の位置とAEDの位置とを知ることができ、最寄りのAEDを持参して要救助者の元へ駆け付けることができる。なお、第2の対応要請画面が有する平面図M4は、立面図M3上で隊員により選択された階に対応するものに切り替え可能であってもよい。表示階を切り替えることで隊員は、要救助者が存在する階以外の階に設置されているAEDの位置を確認することができる。
以上が、AEDを使用する救助の支援動作についての説明である。
以上説明した防災システム1によれば、主に火災の初期対応を行うために編成される自衛消防隊を活用して、心停止した人の救助を支援することができる。また、要救助者の元に直行して応急処置を施す役割と、AEDを搬送する役割を隊員候補間で分担することで、効率的に要救助者の救助を行うことができる。また、屋内測位システムが存在しない建物であっても、要救助者の位置を各隊員候補に通知することができる。
2.変形例
上記の実施形態は下記のように変形してもよい。なお、下記の2以上の変形例は互いに組み合わせてもよい。
2-1.変形例1
自衛消防隊は、緊急事態に対応するための組織の一例である。携帯端末6は、自衛消防隊に類する組織を構成する各要員により携帯されてもよい。
2-2.変形例2
携帯端末6のAED要請送信部612は、隊員候補が自身の担当階へのAEDの搬送を要請する場合に、当該隊員候補の隊員IDに加えて、自端末の記憶部62に予め記憶されている自身の担当階を通知するAED要請情報を支援サーバ7に対して送信するようにしてもよい。そのようにすることで、支援サーバ7のAED要請受信部714は、隊員IDに基づいて要救助者の位置を特定する必要がなくなる。
2-3.変形例3
図8に例示する要救助者選択画面では、ドロップダウンリストL1及びL2を利用して要救助者の位置が選択されているが、ドロップダウンリストL1及びL2に代えて、建物の立面図又は平面図上で要救助者の位置が選択されてもよい。例えば、図9に例示するような立面図と平面図を含む要救助者選択画面を携帯端末6に表示させて、立面図上で階を選択させ、平面図上で部屋を選択させることで、要救助者の位置を選択させてもよい。
2-4.変形例4
防火対象物である建物が屋内測位可能な建物であり、携帯端末6が測位部を備えている場合には、図7に例示するAED要請画面において、隊員候補の現在位置へAEDを要請するためのボタンを表示させてもよい。このボタンが選択されると、携帯端末6のAED要請送信部612は、当該隊員候補の隊員IDと、測位部により測定された現在位置とを通知するAED要請情報を支援サーバ7に対して送信する。なお、測位部による屋内測位の方法は、Wi-Fi(登録商標)測位等の周知の方法でよい。
2-5.変形例5
図9及び10に例示する対応要請画面では、要救助者の位置とAEDの位置が地図表示されているが、文字情報(例えば、「要救助者は2階の北側会議室にいます」というメッセージ)として表示されてもよい。
2-6.変形例6
上記の実施形態では、支援サーバ7が第1の対応要請情報と第2の対応要請情報を送り分けることで、AED技能保有者とそうでない者との間で、表示される対応要請情報を異ならせている。これに代えて、支援サーバ7はすべての携帯端末6に対して第2の対応要請情報を送信し、携帯端末6の側で、要救助者の位置のみを表示するべきかそれとも要救助者の位置とAEDの設置位置の両方を表示するべきかを判断するようにしてもよい。その場合、各携帯端末6の記憶部62には、当該端末を携帯する隊員候補がAED技能保有者であるか否かを示す情報を予め登録しておき、当該隊員候補がAED技能保有者である場合には第1の対応要請画面を表示させる一方で、そうでない場合には第2の対応要請画面を表示させる。このようにすれば、講習等を受けて新たにAED技能保有者となった隊員候補が自身の携帯端末に登録するだけでよい。
2-7.変形例7
携帯端末6は、自端末を携帯する隊員が要救助者の元に到着したことを報告する到着報告を支援サーバ7に対して送信する到着報告送信部と、支援サーバ7から送信される到着通知を受信する到着通知受信部とを備えてもよく、さらに、AED技能保有者とAED搬送とを区別して通知できるようにしてもよい。また、支援サーバ7は、携帯端末6から送信される到着報告を受信する到着報告受信部と、到着報告受信部により到着報告が受信されると、隊員が要救助者の元に到着したことを通知する到着通知を他の携帯端末6に対して送信する到着通知送信部とを備えてもよい。到着通知を受信した携帯端末6は、受信した到着通知を記憶部62に表示させることで、隊員に他の隊員が要救助者の元に到着したことを知らせることができる。またさらに、要救助者への対応が完了したことを報告するようにしてもよい。そうすれば、隊員を安心させることができる。
携帯端末6が備える到着報告送信部は、例えば、図9に例示する第1の対応要請画面に表示される所定の到着報告ボタンが選択されたことを契機として、支援サーバ7に対して到着報告を送信するようにしてもよい。この場合の到着報告は、具体的には、AED技能保有者が要救助者の元に到着したことを報告する情報となる。また、到着報告送信部は、例えば、図10に例示する第2の対応要請画面に表示される所定の到着報告ボタンが選択されたことを契機として、支援サーバ7に対して到着報告を送信するようにしてもよい。この場合の到着報告は、具体的には、AEDが要救助者の元に到着したことを報告する情報となる。また、屋内測位可能な建物であって携帯端末6の位置情報が利用できる場合、携帯端末6が要救助者の位置に到着したことを位置情報に基づいて判断してもよく、隊員が操作することなく、到着を通知できる。なお、位置情報に基づいてAEDの設置位置を経由して要救助者の位置へ到着することで、AED搬送と判断してもよい。
2-8.変形例8
防火対象物である建物が高層建築物である場合には、支援サーバ7の対応要請送信部715は、AED要請受信部714により受信されたAED要請情報に基づいて特定される要救助者の位置から所定の範囲内に位置する携帯端末6に対してのみ対応要請情報を送信するようにしてもよい。また、その際、要救助者の位置から所定の範囲内に設置されているAEDの設置位置のみを携帯端末6に対して通知するようにしてもよい。ここで、要救助者の位置から所定の範囲とは、例えば、要救助者が存在する階から上下数階の範囲である。この上下数階の範囲内に位置する携帯端末6を特定するにあたっては、対応要請送信部715は、隊員候補情報データベース721に登録されている各隊員候補の担当階を参照する。さらなる変形例として、変形例4のように屋内測位により携帯端末6の現在位置が特定できる場合は、対応要請送信部715は、携帯端末6を特定するに当たっては、携帯端末6の現在位置を参照するようにしてもよい。
2-9.変形例9
支援サーバ7の対応要請送信部715は、AED技能保有者が携帯する携帯端末6に加えて、応急救護係の隊員候補が携帯する携帯端末6に対して第1の対応要請情報を送信するようにしてもよい。これは、応急救護係もAED技能保有者と同様に、応急処置を施すことができる可能性があるからである。
2-10.変形例10
上記の実施形態では、支援サーバ7の対応要請送信部715は、AED技能保有者が携帯する携帯端末6に対しては第1の対応要請情報を送信し、その他の隊員候補が携帯する携帯端末6に対しては第2の対応要請情報を送信している。これに代えて、すべての携帯端末6に対して第2の対応要請情報を送信するようにしてもよい。すなわち、AED技能保有者が携帯する携帯端末6でもAEDの設置位置を表示させ、AEDを持参して要救助者の元へ駆け付けるよう要請するようにしてもよい。
2-11.変形例11
支援サーバ7は、第2の対応要請情報の送信後、建物内に設置されているAEDがその設置位置から持ち出された場合に、持ち出されたAEDの情報を通知するAED情報を携帯端末6に対して送信するAED情報送信部をさらに備えてもよい。ここで、AEDの情報とは、例えば、AEDの識別情報や設置場所である。また、携帯端末6は、支援サーバ7から送信されるAED情報を受信するAED情報受信部をさらに備え、携帯端末6の表示制御部614は、AED情報受信部により受信されたAED情報を表示部63に表示させるようにしてもよい。ここで、AED情報の表示方法は、図10に例示する対応要請画面において、持ち出されたAEDの表示態様を他のAEDと異ならせるという方法であってもよいし、持ち出されたAEDの設置位置を通知するメッセージを表示するという方法であってもよい。
支援サーバ7がAEDの持ち出しを検出する方法としては、一例として、AEDを収容する収容筺体から、AEDが持ち出されたことを通知する持出信号を受信するという方法がある。収容筺体においてAEDが持ち出されたことを検出する方法としては、一例として、収容筺体に設けられたドアが開けられたことをドア開閉センサで検出する方法や、収容筺体内にAEDが存在しなくなったことを光電センサで検出する方法がある。
2-12.変形例12
携帯端末6は、支援サーバ7に対してAED要請情報を送信する際に、あわせて最寄りの消防署に対して急病人の発生を通報するようにしてもよい。または、支援サーバ7は、携帯端末6からAED要請情報を受信した際に、最寄りの消防署に対して急病人の発生を通報するようにしてもよい。または、携帯端末6又は支援サーバ7は、急病人の発生を防災センタに対して通知し、防災センタから最寄りの消防署に対して通報を行ってもらってもよい。
2-13.変形例13
支援サーバ7は、建物内に設定されている各AEDの保証期間の終期を管理し、保証期間の終期が近づくと、携帯端末6に対してその旨を通知するようにしてもよい。ここで、保証期間とは、AEDが故障した場合に製造者が無償で修理してくれる期間である。支援サーバ7は、保証期間に代えて、AEDを使用できる上限の期間である耐用期間の終期を管理するようにしてもよい。また、支援サーバ7は、各AEDのバッテリや電極パッド等の使用期限がある部品の管理し、使用期限が近づくと、携帯端末6に対してその旨を通知するようにしてもよい。
1…防災システム、2…自火報設備、3…支援システム、4…火災感知器、5…火災受信機、6…携帯端末、7…支援サーバ、8…通信回線、61…制御部、62…記憶部、63…表示部、64…操作入力部、65…通信部、71…制御部、72…記憶部、73…通信部、611…役割情報受信部、612…AED要請送信部、613…対応要請受信部、614…表示制御部、711…異状情報受信部、712…編成部、713…役割情報送信部、714…AED要請受信部、715…対応要請送信部、721…隊員候補情報データベース、722…隊員情報データベース、723…隊員候補属性情報データベース、724…平面図データベース

Claims (2)

  1. 緊急事態に対応するための組織を構成する各要員が携帯する携帯端末と、前記携帯端末と通信可能な支援装置とを備える支援システムであって、
    前記携帯端末は、
    要救助者の位置を特定するための情報を通知するAED要請情報を前記支援装置に対して送信するAED要請送信部と、
    前記支援装置から送信される対応要請情報を受信する対応要請受信部と、
    前記対応要請受信部により受信された対応要請情報を表示部に表示させる表示制御部と
    を備え、
    前記支援装置は、
    前記携帯端末からAED要請情報を受信するAED要請受信部と、
    前記AED要請受信部によりAED要請情報が受信されると、要救助者の位置とAEDの設置位置とを通知する対応要請情報を前記携帯端末に送信する対応要請送信部と
    を備え
    前記支援装置は、設置位置から持ち出されたAEDの情報を通知するAED情報を前記携帯端末に対して送信するAED情報送信部をさらに備え、
    前記携帯端末は、前記支援装置から送信されるAED情報を受信するAED情報受信部をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記AED情報受信部により受信されたAED情報を前記表示部に表示させる支援システム。
  2. 緊急事態に対応するための組織を構成する各要員が携帯する携帯端末と、前記携帯端末と通信可能な支援装置とを備える支援システムであって、
    前記携帯端末は、
    要救助者の位置を特定するための情報を通知するAED要請情報を前記支援装置に対して送信するAED要請送信部と、
    前記支援装置から送信される対応要請情報を受信する対応要請受信部と、
    前記対応要請受信部により受信された対応要請情報を表示部に表示させる表示制御部と
    を備え、
    前記支援装置は、
    前記携帯端末からAED要請情報を受信するAED要請受信部と、
    前記AED要請受信部によりAED要請情報が受信されると、AED技能保有者である要員が携帯する携帯端末に対しては、要救助者の位置を通知する対応要請情報を送信する一方で、その他の要員が携帯する携帯端末に対しては、要救助者の位置とAEDの設置位置とを通知する対応要請情報を送信する対応要請送信部と
    を備え
    前記支援装置は、設置位置から持ち出されたAEDの情報を通知するAED情報を前記携帯端末に対して送信するAED情報送信部をさらに備え、
    前記携帯端末は、前記支援装置から送信されるAED情報を受信するAED情報受信部をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記AED情報受信部により受信されたAED情報を前記表示部に表示させる支援システム。
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