JPH0814878B2 - 電話回線を使用した監視システム - Google Patents

電話回線を使用した監視システム

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JPH0814878B2
JPH0814878B2 JP61099929A JP9992986A JPH0814878B2 JP H0814878 B2 JPH0814878 B2 JP H0814878B2 JP 61099929 A JP61099929 A JP 61099929A JP 9992986 A JP9992986 A JP 9992986A JP H0814878 B2 JPH0814878 B2 JP H0814878B2
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【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、電話回線を使用した広域監視システムの改
良に関する。
〔背景技術〕
この種の広域監視システムは、1台或いは複数台の送
信機と、特定の受信機を電話回線を介して接続し、送信
機側に設けた防災センサや、防犯センサなどの発報を電
話回線を通して受信機側に自動通報し、受信機側ではこ
の通報を受信して警報、表示を行うように構成されてい
る。
ところで、このようなシステムを拡張し、受信機の台
数を増やして受信機に移信された異常データをセンター
装置にデータ転送させて中央で集中管理する場合におい
ては、送信機をシステムに追加する度毎に、送信機を設
置した箇所の名称と、その送信機に入力される各異常検
知手段の名称をセンター装置において逐一登録する必要
があり、この登録作業はとりわけ面倒なものとなってい
る。
すなわち、このような広域監視システムにおいては、
送信機から受信機に対して送信機に設けた複数のセンサ
ー接続端子に接続されたいずれかの異常検知手段が異常
を検知したときには、電話回線を介して受信機を呼出
し、受信機に異常信号を移信する構成になっているが、
このとき送信機から送信されて来る移信データは、送信
機に固有の物件コードと、異常を検知した送信機のセン
サー接続端子の番号が分かるに過ぎない。
そのため、センター側で異常情報をCRTに表示した
り、プリンタに印字出力して集中的に監視するために
は、センター側では、送信機から移信されて来るこれら
のデータに対して、予め送信機の設置場所と、異常を検
知したセンサーの種別を対応させた参照テーブルを準備
しておく必要があり、システム規模が大きくなって監視
する送信機の数が多い場合には、その参照テーブルに対
する登録数が増えて面倒な上に、その登録を誤ると設計
通りの動作が期待できないという問題が残されていた。
〔発明の目的〕
本発明は、叙上の問題点を解決するもので、受信機の
受信したデータを中央のセンター装置で情報処理する場
合の作業を簡略化できる構成にした監視システムを提供
することを主たる目的とする。
〔発明の開示〕
上記目的を達成するため提案される本発明システムに
おいては、複数の異常検知手段からの異常信号を送信機
に取り込んでラッチした後、この送信機と電話回線を介
して接続された受信機を呼出して、送信機より受信機に
異常信号を移信するようにした監視システムにおいて、
上記送信機は、通報先受信機の電話番号、送信機に固有
の物件コード、及び接続されている複数の異常検知手段
に対して、非常呼出、火災、ガス漏れ、侵入などの異常
事態の種別を規定する警報コードを割り当てて設定する
ための表示操作部を備えており、かつ上記受信機はセン
ター装置にインターフェースを介して接続され、上記セ
ンター装置は、送信機の設置場所と物件コードとを対応
させて登録するとともに上記送信機側で異常検知手段毎
に設定された警報コードに対して、非常呼出、火災、ガ
ス漏れ、侵入などの異常事態の種別を予め登録させた参
照テーブルを備えており、上記送信機より受信機を介し
て少なくとも固有の物件コードと警報コードとが移送さ
れて来たときには、この移送されて来た物体コードと警
報コードを上記参照テーブルと照合することによって、
異常事態の発生場所と、発生した異常事態の種別を判別
して、集中管理できる構成となっている。
実施例 以下に添付図とともに、本発明システムの一実施例を
説明する。
第1図は、本発明システムの一例を示した概略系統図
であり、Aは送信機,Bは受信機を示している。送信機A
と受信機Bは電話回線3を介して接続されており、受信
機Bは更にシリアルインターフェースを介して中央のセ
ンター装置Dに接続されている。送信機Aは自動発信機
能を有し、受信機Bは自動発着信機能を有する。
送信機Aには、送信機Aが監視する熱感知器、煙感知
器、ガス感知器などの防災センサ、防犯スイッチなどが
それぞれ火災報知受信機、ガス漏れ受信機、防犯受信機
などを介して接続されており、これらのセンサが異常を
感知すると、送信機Aはこれを受信して異常信号をラッ
チし、後述する個別表示部に設けた対応する表示ランプ
を点滅すると同時に警報ブザーを鳴動する。
この表示ランプの点滅と、警報ブザーの鳴動は、復旧が
行われるまでの予め設定された時間継続して行われる。
また、送信機Aはセンサと連動する外部スイッチCを
有しており、この外部スイッチCのセット又はリセット
操作に応じてセンサより異常信号が発生された場合にも
警報ブザーの鳴動を停止することができる。
このような、外部スイッチCは、例えば防犯センサと連
動させて使用され、監視者が不在となる夜はセット状態
にすることで防犯センサが発報すれば直ちに異常信号を
通報する防犯警戒体制が開始され、監視者が存在する昼
はリセット状態にすることで防犯センサが発報しても異
常信号を通報しないようにして防犯警戒体制を解除でき
る。この場合昼間のリセット時にも防犯センサの発報は
記録され、対応する個別表示部に設けた表示ランプの点
滅は行われるので、センター装置では、この状態も管理
できる。
なお、図例のシステムでは、複数台の送信機No.1〜N
o.nA…から移信させる異常信号を1台の受信機Bで受信
する構成としているが、送信機Aと受信機Bは1対1に
対応させた構成にしてもよい。また、この例示のシステ
ムでは、送信機Aは制御盤にも接続させており、照明設
備の制御なども可能とされている。
以下、送信機Aと受信機Bの各部の構成を説明する。
第2図は、送信機Aの外観構成例図、第3図は受信機
Bの外観構成例図を示している。
第2図に見るように、送信機Aは表示操作部を設け、
センサより異常信号を受信した時には、相当する個別表
示部1aに設けたLED1bを点滅し、警報ブザー1cを鳴動さ
せる。1d,1e,1fはそれぞれ、電源モニタランプ,システ
ム異常表示ランプ,通信表示ランプであり、それぞれ電
源投入中,システムの異常発生時,受信機Bとの通信時
に点灯する。また、1gは、復旧スイッチであり、操作時
には個別表示部1aに点灯された表示ランプを消灯させ、
同時にラッチした異常信号を解除する。1hはブザー停止
スイッチであり、ブザーの鳴動を停止させるものであ
る。また、送信機Aは、個別表示部1a…の設けられた表
扉を開くと、扉の裏側には、第3図に示した受信機Bの
ものと同様な表示操作部を設けており、情報処理に必要
とされる後述する種々のデータが設定可能とされてい
る。
他方の受信機Bは、第3図に示されているように、送
信機Aに対応した個別表示部2aと表示ランプ2b、警報ブ
ザー2c、電源モニタランプ2d、システムの異常表示ラン
プ2e、通信表示ランプ2fを設けるとともに、システム作
動時に必要な種々の情報を表示するための表示部2i、各
種データを設定したり、システムを操作するための操作
部2jを設けている。
なお、例示の受信機Bには、送信機Aに設けたようなブ
ザー停止スイッチ、復旧スイッチを個別に設けておら
ず、操作部2jに設けられたテンキーを操作することによ
り、同様な操作が可能となっている。例えば、ブザー停
止時には「#」キーを操作し、復旧時には「#」と
「0」を同時に操作する。また、送信機Aより移信され
た異常信号に関する情報を表示するときには「#」を2
回操作すると表示ランプ2bの点滅は点灯に変わり、表示
部2iには必要な情報が表示される。また、第4図は、外
部スイッチCの概略構成を示す図であり、切替スイッチ
3aを開,閉操作して、セット,リセット操作しており、
セット操作時にはLEDなどの表示ランプを点灯させ、リ
セット時には消灯させてその状態が表示される。
第5図は、本発明システムの概略ハード構成を示すブ
ロック図であり、この図を参照して本発明システムのハ
ード構成を説明する。
送信機AはCPU104,ROM105,RAM106を有したマイクロコ
ンピュータシステム102を備えており、制御に必要な情
報処理はマイクロコンピュータ102によって行われてい
る。CPU104は、警報出力回路110,監視入力回路101,表示
部118及び操作キー119とI/Oポート103を介して接続され
ており、I/Oポート103にはMODEM107、トーンダイアル信
号発生回路108,NCU109が接続され、CPU104に情報処理さ
れたデータは電話回線3を介して受信機B側に移信でき
るようにしている。監視入力回路101は各センサを接続
した受信機などが接続され、各センサからの異常信号が
入力される。警報出力回路110には警報ブザー111個別表
示ランプ112など(図では1つしか示されていないが、
実際のシステムではセンサの数に応じて設けられる)が
接続されている。117は本電話機であり、電話回線を本
来の通話用に使用する場合に使用する。
他方の受信機Bも送信機Aと略同様な構成とされてい
るので、対向する部分には200番台の同じ符号を付して
説明を省略する。
なお、113,213はサブ電源、114,214はトランス、115,21
5は主電源、116,216はバックアップ電源である。
次いで、本発明のシステムにおける送信機A、受信機
Bの機能を各機器毎に設定できるデータをもとにして説
明する。
第1表は、送信機A側で設定できるデータの項目を示
している。
設定番号0〜Aは、データの登録されるアドレスを示
しており、その後方の設定欄に各データが設定表示例の
ように設定される。「設定モード」「通常モード」の切
替操作は操作部のキースイッチのうち、「#」と「*」
キーを同時に操作する(以下このような操作を「#」×
「*」として示す)。
また、「設定モード」では「*」キーを押す毎に設定
番号に応じた表示が順送りされる。
その各々について、第1表を参照して説明すると、設
定番号0は、物件コードであり、送信機に固有のコード
番号が設定できる。表示例では送信機のコードを「12
3」として登録している。
設定番号1は、第1通報先、設定番号2は第2通報先
の受信機側の電話番号が設定でき、通報先を設定しない
場合は、送信機を警報盤として使用でき、通報先を1カ
所に設定した場合は、設定された電話番号の受信機にの
み通報できる。また、通報先を第1,第2と2カ所に設定
した場合には、第1通報先が通話中,あるいは回線ダウ
ンなどで通報できない場合には第2通報先に自動的に通
報され(第10図参照)、さらに同じ情報を第1,第2通報
先に通報することもできる(第11図参照)。また、通報
内容を第1通報先と第2通報先に区別して通報すること
もでき(第12図参照)、これらのために必要な処理は、
マイクロコンピュータによって行われている。
設定番号3は、外部スイッチCとの連動指定を含んだ
各センサの動作を設定するもので、例では1〜10の10個
のセンサ毎に第1,第2パラメータを入力設定できるよう
にしている。第1のパラメータは、外部スイッチとの連
動状態を示すものであり、Xは連動なし、○,□は連動
ありを示すが、○はリセット時にセンサが発報してもブ
ザーの鳴動を停止するもの、□はリセット時にセンサが
発報するとブザーの鳴動をなすものを示している。
なお、第2パラメータは、センサー装置としてパソコン
などの情報処理システムを設けた場合に有効とされ、こ
のパラメータを設定することにより、センター装置によ
って集中管理する場合に、各送信機毎にセンサ名称を逐
一登録していた手間が省けるので頗る有益である。第6
図に、送信機Aの表示部に現れる3番目のデータ項目の
表示例を示す。接点No.(1〜10)として示されている
のは、各センサの番号であり、警報コードは各センサの
種別毎に固有のものである。
設定番号4は、発信遅延時間、つまりセンサの発報
後、通報を遅延させる時間を設定するもので、単発要因
による誤報で管理の混乱を招くことのないようにしてい
る。電力設備の漏電や冷凍ショーケースの温度変化など
は、短時間の監視では直ちに異常と判断できない場合が
あり、異常を連続して検知した時点で初めて通報できる
ように遅延時間を設定可能にするものである。
設定番号5では、センサの作動条件を設定している。
センサの状態をこの作動条件と比較し、異常事態の発生
を判断する。センサのコードの後方に位置する第1パラ
メータのMはメイク接点,Bはブレイク接点を示してお
り、第2パラメータの数字1,2はそれぞれ条件成立時に
は第1,第2通報先に通報することを意味している。
設定番号6は、センサなどの発報時に他の外部機器を
制御させる場合に必要とされる。本発明システムにおい
てはこのような制御も可能となり、×は制御出力を要し
ない場合、○は制御出力ありの場合、□は条件付制御を
する場合を示す。
ここに、条件付制御とは、外部スイッチCがセット時の
み出力が可となり、リセット時には出力が不可となるも
のを意味する。
設定番号7は、復旧通報の選択設定であり、この設定
を行えば復旧スイッチ1gを押した時、復旧信号をセンタ
ー装置に送出することができる。
設定番号8では、電話回線のダイヤル設定とブザー鳴
動時間が設定できる。
例示の「*8:DL−2 BZ-030」では、ダイヤル方式の20PP
S,ブザー鳴動時間30秒が設定されている。
設定番号9は、テスト信号の発信を行う場合に設定さ
れ、例示の「*9:テスト−005-024」では、5時間後24
時間間隔で定時発信を行いシステムの異常を点検でき
る。システムの信頼性を高めるために有効なものであ
る。
設定番号10は、設定した各データをカセットテープに
記録する場合に設定する。
例示の「*A:カセットテープ」では、設定したデータ
がカセットテープに記録可能なことを意味している。
このような送信機に対応して受信機側で設定できるデ
ータ項目を第2表に示す。
以下に各々を説明すると、設定番号0は、転送先の電
話番号を設定するもので、別の受信機の電話番号やポケ
ットベルの番号が設定できる。
この場合の受信機の転送は、受信機が送信機から異常
信号を受信した後、予め設定した所定時間TBの間に警報
ブザーの鳴動を停止する信号を受けなかった場合に行わ
れ、その時に送信機、受信機側で実行されるフローチャ
ートを第13図、第14図に示す。
設定番号1では、受信機のダイヤル方式と、ブザーの
鳴動時間,送信機から異常信号を受信した後に電話回線
の接続を所定時間継続して通信を保留するための時間TH
が設定できる。例示のものは、ダイヤルパルス20PPS,ブ
ザー鳴動時間30秒,通信保留時間15秒を意味している。
システムに、このような通信保留時間THを設定すること
により、送信機から異常信号を受けても、その保留時間
THの間に、復旧信号を送信に送出して送信機を復旧させ
ることができるので、送信機より誤った異常信号が移信
された時には、システムを復旧し、もとの監視モードに
おくことができる。実際の異常事態が発生した時には、
復旧された送信機からは継続して異常信号が移信されて
来るので、復旧後の状態を見ることにより誤報が確認で
き、管理を混乱させることが未然に防止できる。第15
図,第16図に、このような保留時間THを設定した場合に
送信機側と受信機側で実行されるフローチャートを示
す。
設定番号2は、制御出力物件登録番号を設定するもの
で、第1のパラメータが受信機に固有の物件コード,第
2パラメータが送信機に固有の物件コード,第3パレメ
ータが電話番号,第4パラメータが出力信号の種類を示
しており、最後の第5パラメータが外部スイッチとの連
動条件を示している。使用方法としては、送信機側外部
スイッチ操作で「一方向システム」,「双方向システ
ム」の切替を行い、夜は「セット」として双方向システ
ムで使用し、昼は「リセット」として一方向システムと
して使用できる。
設定番号3は、設定されたデータのカセットテープへ
セーブ,ロードする場合に使用する。
SVはセーブ,LDはロードを意味している。
本発明システムによれば、以上のような各データを送
信機側で設定できるので、送信機Aが各センサより異常
信号を受けて、受信機Bに通報した時に、設定したデー
タを受信機B側に移信できる。受信機B側では、異常信
号を受信すると、直ちに発報したセンサに対応した個別
表示部2aの表示ランプ2bを点滅すると同時に警報ブザー
2cを鳴動して異常事態の発生を報知する。そして、受信
機B側の監視者がこの状態を検知し、操作部2jを操作す
ると警報ブザー2cの鳴動は停止し、点滅していた表示ラ
ンプが点灯して表示部2iには異常信号に応じた情報が表
示される。また、同時に受信機Bに送られてきたデータ
はインターフェースを介してセンター装置Dにも送られ
るので、センター装置Dでは送られて来たデータを処理
して、CRT或いはプリンタなどに第9図に示したような
警報一覧表示を表すことができる。
第7図,第8図は本発明システムの使用例を示したも
ので、第7図は、送信機A,受信機Bをそれぞれローカル
送信機,センター受信機として使用し、センター受信機
とパソコン或いはハンドヘルドコンピュータをインター
フェースRS232Cで接続して構成しており、ローカル送信
機Aより移信されて来る異常信号を処理し、異常内容の
記録や、CRT画面への表示をコンピュータ側で行う例を
示しており、第8図は送信機を中継センターとして利用
し、これら複数の中継センターより送られて来る膨大な
情報をCRTやプリンタを備えたセンター装置Dで一括管
理する例を示している。第9図に示した一覧警報表示は
後者の例を示すものである。
(発明の効果) 以上の説明より理解されるように本発明のシステムに
よれば、送信機側で通報先受信機の電話番号、送信機に
固有の物件コードの他に、送信機に接続したセンサの種
別を示す警報コードが設定できるので、送信機側では接
続したセンサの警報コードを予め入力設定し、センサー
側では、送信機の物件コードと設定場所とを対応させ、
更に送信機側で接続可能な異常検知手段に対して割り当
てられる、すべての警報コードを非常呼出、火災、ガス
漏れ、侵入などの異常事態の種別に対応させてた参照テ
ーブルを準備しておけば、後にシステムが拡大されて、
送信機が増設され、あるいは送信機に接続される異常検
知手段が増えた場合にも、センター側では、増設された
送信機の設置場所を送信機に固有の物件コードに対応さ
せて参照テーブルに登録しておくだけでよく、受信機を
介して移信された来た警報コードは参照テーブルと照合
して解読することによって、異常発生場所と発生した異
常事態の種別が識別され、表示を行うことが出来る。
このため、従来のシステムに比べて、送信機の追加、変
更しても、その送信機のセンサー接続端子に接続される
異常検知手段の種別を参照テーブルに逐一追加したり、
変更する必要がなく、データの登録、変更作業が著しく
軽減出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明システムの概略構成を示す系統例図、
第2図は送信機の外観例図、第3図は受信機の外観例
図、第4図は外部スイッチの構成例図、第5図は送信機
と受信機のハード構成図、第6図は送信機の表示部に表
れる設定データの表示例図、第7図,第8図は本発明を
使用したシステムの構成例図、第9図はセンター装置に
おいて表示される警報一覧表示例図、第10図〜第12図は
送信機の通報機能を説明する図、第13図〜第16図は本発
明システムに使用される送信機,受信機が実施出来るフ
ローチャートの例図である。 (符号の説明) A……送信機 B……受信機 C……外部スイッチ D……センター装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の異常検知手段からの異常信号を送信
    機に取り込んでラッチした後、この送信機と電話回線を
    介して接続された受信機を呼出して、送信機より受信機
    に異常信号を移信するようにした監視システムにおい
    て、 上記送信機は、通報先受信機の電話番号、送信機に固有
    の物件コード、及び接続されている複数の異常検知手段
    に対して、非常呼出、火災、ガス漏れ、侵入などの異常
    事態の種別を規定する警報コードを割り当てて設定する
    ための表示操作部を備えており、 かつ上記受信機はセンター装置にインターフェースを介
    して接続され、 上記センター装置は、送信機の設置場所と物件コードと
    を対応させて登録するとともに上記送信機側で異常検知
    手段毎に設定された警報コードに対して、非常呼出、火
    災、ガス漏れ、侵入などの異常事態の種別を予め登録さ
    せた参照テーブルを備えており、上記送信機より受信機
    を介して少なくとも固有の物件コードと警報コードとが
    移送されて来たときには、この移送されて来た物件コー
    ドと警報コードを上記参照テーブルと照合することによ
    って、異常事態の発生場所と、発生した異常事態の種別
    を判別して、集中管理できる構成とした電話回線を使用
    した監視システム。
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