JP2000215369A - 警報監視盤 - Google Patents

警報監視盤

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JP2000215369A
JP2000215369A JP1517899A JP1517899A JP2000215369A JP 2000215369 A JP2000215369 A JP 2000215369A JP 1517899 A JP1517899 A JP 1517899A JP 1517899 A JP1517899 A JP 1517899A JP 2000215369 A JP2000215369 A JP 2000215369A
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JP1517899A
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English (en)
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Yasuharu Fujishima
康晴 藤島
Junji Senoo
純二 妹尾
Kenji Hirota
健二 廣田
Takeaki Hiramatsu
剛彰 平松
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】時間帯により自動的に監視員の在/不在を切り
換えるようにして、不在のときに音響出力がされないよ
うにする。 【課題手段】監視員の在/不在を切換設定する設定手段
15と、設定手段15の設定を、予め設定された時間帯
に従って自動的に切換制御する時間管理手段17と、住
宅情報盤2から異常信号を受信したときに、設定手段1
5の設定が在状態であった場合は、その住戸の異常を表
示及び音響で報知する一方、設定手段15の設定が不在
状態であった場合は、その住戸の異常を表示のみで報知
する制御手段10とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集合住宅の集中監
視室などに設置され、各住戸の異常を集中監視する警報
監視盤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、マンションなどの集合住宅で
は、集中監視室や管理人室などに警報監視盤を設置し、
この警報監視盤に各住戸の住宅情報盤を接続して、警報
監視システムを構成している。警報監視盤は、更に、ロ
ビーに設置されたロビーインターホンを接続していりの
で、ロビーインターホンと各住戸の住宅情報盤の間のイ
ンターホン通話を可能とするとともに、各住戸の住宅情
報盤に接続された火災感知器やガス漏れ警報器などのセ
キュリティセンサが作動したときには、住宅情報盤から
異常信号を受信し、警備員や管理人などに、表示や音で
異常を通報している。
【0003】また、老人が居住するシルバー住戸では、
住宅情報盤とは別に、各種セキュリティセンサや、管理
人などを呼び出すために操作するコールスイッチを接続
した住戸用コントロール盤を設置しており、このコント
ロール盤から警報監視盤に異常信号を送出し、異常発生
の通報や呼出ができるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の警報監視盤
では、監視員の在あるいは不在がスイッチ操作などで切
換設定でき、不在の設定をしたときには、音響を出力し
ないようになっているが、この操作を忘れた場合、無人
の監視室などで警報音が出力される場合があった。この
警報音は、停止操作がなければ、所定の時間の間、出力
し続けるので、拡充戸人に混乱を招き、誤報の場合など
は特に、近隣住戸に迷惑をかけることになっていた。
【0005】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであり、時間帯により自動的に監視員の在/不在を切
り換えるようにして、不在のときに音響が出力されない
ようにした警報監視盤を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の警報監視盤は、監視員の
在/不在を切換設定する設定手段と、設定手段の設定
を、予め設定された時間帯に従って自動的に切換制御す
る時間管理手段と、住宅情報盤から異常信号を受信した
ときに、設定手段の設定が在状態であった場合は、その
住戸の異常を表示及び音響で報知する一方、設定手段の
設定が不在状態であった場合は、その住戸の異常を表示
のみで報知する制御手段とを備える。
【0007】警報監視盤は、集中監視室や警備室、管理
人室などに設置されており、監視員として、警備員や管
理人が在室するようになっている。住宅情報盤からは、
住宅情報盤に接続されたセキュリティセンサが作動した
ときや、呼出スイッチが操作されたときに、各住宅情報
盤のアドレスと、異常種別などを付加した異常信号を送
出する。
【0008】請求項2では、請求項1において、通信回
線を接続した通報機を更に接続し、予め、設定手段の在
状態と不在状態の各々の設定に対応させて通報先を登録
した登録手段と、この登録手段に登録された通報先の呼
出信号を送出する外部通報手段とを更に備え、制御手段
は、住宅情報盤から異常信号を受信したときには、設定
手段と登録手段とを参照し、在状態あるいは不在状態に
対応した通報先の呼出信号を通報機に送出して、その住
戸の異常を通報することを特徴とする。
【0009】請求項3では、請求項1又は請求項2にお
いて、信号線を介して、更に、セキュリティ監視機能を
備えた住戸用コントロール盤を接続しており、制御手段
は、住戸用コントロール盤からの異常信号の受信も可能
としていることを特徴とする。すなわち、警報監視盤
は、住戸用コントロール盤から異常信号を受信したとき
に、設定手段の設定が在状態であった場合は、その住戸
の異常を表示及び音響で報知する一方、設定手段の設定
が不在状態であった場合は、その住戸の異常を表示のみ
で報知する。また、住戸用コントロール盤から異常信号
を受信したときに、設定手段と登録手段とを参照し、在
状態あるいは不在状態に対応した通報先の呼出信号を通
報機に送出して、その住戸の異常を通報する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。図1は、本発明の警報監
視盤を備えた警報監視システムの構成の一例を示したブ
ロック図である。集合住宅の集中監視室や警備室、管理
人室などに設置された警報監視盤1は、各住戸に設置さ
れた住宅情報盤2を、制御線L1と通話線L2の2本の
信号線を介して接続している。
【0011】各住宅情報盤2は、セキュリティ監視機能
とインターホン通話機能を備えており、火災感知器やガ
ス漏れ警報器などのセキュリティセンサSが発報した
り、コールスイッチSWが操作されたときには、警報監
視盤1に、制御線L1を通じて、異常信号として発報信
号や呼出信号を送出する。すると、警報監視盤1では、
異常が発生したことを、その住戸を特定した表示や警報
音の出力によって行い、警備員や管理人などの監視員に
通報する。ここでは、警報監視盤1は、更に、電話回線
などの通信回線Lを接続した通報機4を接続しており、
予め登録した通報先にも、住戸の異常が通報できるよう
になっている。
【0012】また、警報監視盤1と各住宅情報盤2の間
や、警報監視盤1に更に接続されたロビーインターホン
(後述する)と各住宅情報盤2の間では、通話線L2を
通じて、インターホン通話ができるようになっている。
更に、ここでは、警報監視盤1に、制御線L1を介し
て、セキュリティ監視機能のみを備えた住戸用コントロ
ール盤3を接続しており、住宅情報盤1だけではカバー
できない詳細な監視ができるようになっている。このた
め、老人のみが居住するシルバー住戸などでは、急病が
発生した場合、警報監視盤1を介して、早急に救急車な
どを手配することが出来る。
【0013】警報監視盤1は、制御手段を構成し、以下
の各部を制御するCPU10と、制御線L1を通じた信
号の送受信を制御する信号送受信部11と、通話線L2
を通じてハンドセットH1により通話を行うためのイン
ターホン回路部12と、RAMなどで構成されるメモリ
13と、液晶ディスプレイやLEDランプなどで構成さ
れる表示回路部14と、テンキーなどの各種キーを備え
たキー入力部15と、スピーカSP1から警報音や警報
メッセージを出力するための音響出力部16と、時間管
理手段を構成し、24時間タイマを備えた時間管理部1
7と、通報機4から通報を行わせるため、外部通報手段
を構成する通報部18とを備える。
【0014】各住戸の住宅情報盤1は、各部を制御する
CPU20と、制御線L1を通じた信号の送受信を制御
する信号送受信部21と、通話線L2を通じてハンドセ
ットH2により通話を行うためのインターホン回路部2
2と、セキュリティセンサSやコールスイッチSWから
の信号入力を受け付けるセンサ入力部23と、LEDラ
ンプを内蔵した表示窓などで構成される表示回路部24
と、テンキーなどの各種キーを備えたキー入力部25と
を備える。
【0015】また、シルバー住戸などに設置される住戸
用コントロール盤3は、各部を制御するCPU30と、
制御線L1を通じた信号の送受信を制御する信号送受信
部31と、セキュリティセンサSやコールスイッチSW
からの信号入力を受け付けるセンサ入力部32とを備え
る。警報監視盤1は、監視員の在/不在を切換設定する
設定手段として、在/不在切換スイッチをキー入力部1
5に設けており、この設定が在状態において、住宅情報
盤1から異常信号を受信したときは、その住戸の異常
を、表示回路部14による表示及び音響出力部16によ
る音響出力で報知する。一方、設定が不在状態でおい
て、住宅情報盤1から異常信号を受信したときは、その
住戸の異常を、表示回路部14による表示のみで報知す
る。
【0016】本発明では、時間管理部17が、在/不在
の設定を、予め設定された時間帯に従って自動的に切換
制御するようになっており、住宅情報盤1から制御線L
1を通じて異常信号を受信したときに、在設定である場
合は、その住戸の異常を、表示回路部14による表示及
び音響出力部16による音響出力で報知する。一方、不
在設定であった場合は、その住戸の異常を、表示回路部
14による表示のみで報知する。
【0017】これによって、警報監視盤1において、監
視員が、在/不在切換スイッチの操作を忘れ、在設定の
まま、監視室を不在にした場合でも、時間帯に従って、
自動的に不在の設定に切り換わるので、住宅情報盤2か
ら異常信号を受信しても、表示がされるのみであり、音
響出力がされることがない。したがって、音響出力が所
定時間継続することによって、近隣の住戸人に混乱が生
じたりすることがなく、特に誤報であった場合に近隣住
戸に迷惑をかけることがない。また、在/不在の設定を
自動的に切り換えるようにすれば、警報監視盤1に在/
不在切換スイッチを設けない構成にすることもできる。
【0018】警報監視盤1は、住戸用コントロール盤3
からの異常信号も受信するようになっているので、その
ときに、在状態の設定であった場合は、その住戸の異常
を表示及び音響で報知する一方、不在状態の設定であっ
た場合は、その住戸の異常を表示のみで報知する。警報
監視盤1のメモリ13は、予め、在状態と不在状態の各
々の設定に対応させて通報先を登録した登録手段を構成
しており、通報部18は、この登録された通報先の呼出
信号を通報機4に送出するようになっている。したがっ
て、CPU10は、住宅情報盤1から異常信号を受信し
たときは、在/不在の設定と、各々に対応した通報先の
登録とを参照し、在状態あるいは不在状態に対応した通
報先の呼出信号を通報機4に送出して、その住戸の異常
を通報する。また、住戸用コントロール盤3から異常信
号を受信したときも同様に、在状態あるいは不在状態に
対応した通報先の呼出信号を通報機4に送出して、その
住戸の異常を通報する。
【0019】図2と図3には、警報監視システムの構成
を模式的に図示している。図2に示すように、警報監視
盤1は信号線を介して、一般住戸の住宅情報盤2を接続
するとともに、シルバー住戸の住宅情報盤2と住戸用コ
ントロール盤3を接続する。また、図3に示すように、
警報監視盤1は、送信機インタフェース(I/F)4a
を介して通報機4を接続するとともに、群管理インタフ
ェース5aを介して群管理システム5を接続し、宅配イ
ンタフェース6aを介して宅配ボックス6を接続するこ
ともできる。更に、オートドアの電気錠を制御する電気
錠制御盤と電気錠非常解錠装置を備えたロビーインター
ホン7と、警報監視盤1と同様の機能を果たす副監視盤
8を接続することもできる。図中、L5はロビー電源
線、L6は電気錠線である。
【0020】各住戸の住宅情報盤2は、受信機線L3を
介して住棟受信機を接続するとともに、非常電源線L4
を介して非常電源装置を接続する。ここでは、各住戸に
おいて、セキュリティセンサSである火災感知器は、ド
アホン子器Dを介して接続されている。次に、図4
(a)に、時間管理部17が管理する時間帯に対応した
在/不在の設定例を示す。また、同図(b)には、メモ
リ13に記憶された在/不在の各々に対する通報先の例
を示している。ここでは、通報先として電話番号が登録
されており、在状態では福祉施設に通報し、不在状態で
は警備会社に通報するようになっている。なお、ここで
は、在/不在によって通報先を変えるようになっている
が、これには限定されず、時間帯によって、通報先を切
り換えるようにしてもよい。
【0021】次に、警報監視システムにおける動作の流
れを図5に示す。各住戸の住宅情報盤2において、キー
入力部25のコールスイッチSWが操作されると、その
コールスイッチSWが点滅するとともに、表示回路部2
4によってコール灯が点滅し、「プップップー」といっ
たコール音が鳴動する(100)。予め、例えば、0,
30,60,90秒のいずれかから設定された時間内に
おいて、復旧釦が操作されると、元の監視状態に復旧す
るが(101,102)、その時間内に操作がされず、
所定時間が経過すれば、非常灯が点滅し、非常音が鳴動
し、ドアホン子器Dにおいて表示灯が点滅し、警報音が
鳴動する(103,104)。
【0022】更に、住宅情報盤2から警報監視盤1に異
常信号が送出され、そのときの時間帯が夜間や休日であ
れば、通報機4から警備会社へ通報がされる(105,
106)。一方、昼間であり、不在状態の設定がされて
いれば、警報監視盤1で呼出通報の表示のみを行うが、
在状態の設定がされていれば、警報監視盤1で呼出通報
の表示と警報音を鳴動させる(107)。この通報を確
認し、警報音を停止させた監視員は、通報住戸を呼び出
し、インターホン通話によって呼出を確認する(10
8,109)。このとき、警報監視盤1の警報停止操作
によって、住戸内の警報音を遠隔停止させることが出来
る。そして、通話により呼出を確認すれば、通報住戸の
電気錠を解錠させ、入室して救急車を呼ぶなどの適切な
処置を行う(110〜112)。
【0023】一方、警報監視盤1において、設定時間以
上、警報停止操作がないときには(113)、担当者の
ポケベル(ポケットベル)を呼び出し(114)、警報
音の停止をさせる(108)。また、別棟の警報監視盤
において、呼出通報の表示と警報音を鳴動させ(11
5)、この通報を確認し、警報音を停止させ(11
6)、警報監視盤1の警報音の停止をさせることもでき
る(108)。更に、全棟を管理しているセンタ装置に
おいて、呼出通報の表示と警報音を鳴動させることもで
き(117)、センタ装置において不在であれば担当者
をポケベル呼出するが(118)、在室時には、この通
報を確認し、警報音を停止させた後、通報住戸を呼び出
し、インターホン通話によって呼出を確認して(11
9,120)、通報住戸の電気錠を解錠させ、入室して
救急車を呼ぶなどの適切な処置を行う(121,11
1,112)。
【0024】次に、図6〜図9に、警報監視盤1の要部
の構成を、詳細なブロック図で示す。図6はメイン部1
A、図7は共通部1B、図8は操作部1Cを各々示す。
メイン部1Aには、CPU(a)と、CPU(a)を動
作させるクロックを発生させる発振回路(b)と、CP
U(a)が所定の動作をしなくなったときにCPU
(a)をリセットするウォッチドッグタイマ(c)と、
共通部1BのCPUやその他の盤内の機器とシリアル通
信する盤内伝送I/F(d)と、プリンタPRとシリア
ル通信するプリンタI/F(e)と、SRAM(f)及
びフラッシュRAM(g)と、時計IC(h)と、時計
IC(h)とSRAM(f)の内容を保持するためのバ
ックアップ回路(i)と、内部回路とのインタフェース
回路であるPIO(j)と、インターホン通話のための
インターホン制御回路(k)及びインターホン音響
(l)と、ハンドセットH1のフック状態を検出するフ
ックSW(スイッチ)(m)と、LEDの点灯制御など
を行う入出力CPU(n)と、住宅情報盤2や住戸用コ
ントロール盤3などとの多重伝送を制御する伝送CPU
(o)及び伝送ドライブ部(p)とを備える。
【0025】図7の共通部1Bには、CPU(q)と、
CPU(q)を動作させるクロックを発生させるセラミ
ック発振子(r)と、CPU(q)が所定の動作をしな
くなったときにCPU(q)をリセットするウォッチド
ッグタイマ(s)と、外部の回路に対してスイッチの役
割を果たすリレーのオン/オフを動作させるリレードラ
イブ回路(t)と、メイン部1AのCPU(a)やその
他の盤内の機器とシリアル通信する盤内伝送I/F
(u)と、ハンドセットH1のアップダウン検知回路
(v)と、住宅情報盤2などとの多重伝送を制御する伝
送ドライブ部(w)とを備える。
【0026】図8の操作部1Cには、蛍光表示管(x)
と、LED表示、7セグメント、スイッチ入力、テンキ
ー入力(y)と、クリック音ブザー回路(z)とを備
え、図1の表示回路部14及びキー入力部15を構成す
る。次に、図9に、住宅情報盤2の内部構成の詳細な構
成例をブロック図で示す。CPU20は、電源スイッチ
26aを設けた電源回路部26からの電源供給を受けて
作動しており、停電などを検出すれば、切換部26bの
切り換えによって、非常電源から電源供給を受ける。セ
ンサ入力部23は、セキュリティセンサSやコールスイ
ッチSWから信号入力があったときに、その信号種別を
判別する。例えば、有電圧信号のレベルによって判別す
る。
【0027】住宅情報盤2は、センサ入力部23によっ
て判別した異常の各々に対応した表示灯などを備えた表
示回路部24と、異常に対応した音声メッセージをスピ
ーカSP2から出力させる音声出力回路部29と、異常
を判別したときに、監視室などに設置された警報監視盤
1に対し、信号を移報出力する移報出力回路27を備え
る。
【0028】なお、表示回路部24は、予め定められた
色で点灯あるいは点滅する表示灯以外に、文字などを表
示する液晶ディスプレイなどで構成してもよい。また、
音声出力回路部29からは、セキュリティセンサSなど
が異常を検知したときに出力する音声メッセージ以外
に、警報監視盤1側に設置された放送設備(不図示)か
ら受けた音声を出力してもよく、また、これらの出力と
同時に、ドアホン子器回路部2Aを介したドアホン子器
Dや、増設スピーカ(不図示)などからも、同じメッセ
ージを出力させてもよい。
【0029】なお、図中、21は警報監視盤1と制御線
L1を通じた伝送を制御する信号受信回路、25は各種
操作キーやディップスイッチなどで構成されるキー入力
部、28は住宅情報盤2の動作を制御するための情報を
記憶し、CPU20によって参照されるキーマトリクス
である。また、22は、警報監視盤1、ドアホン子器D
とのインターホン通話を可能とするインターホン回路
部、2Bは、CPU20の制御に必要なデータを、電気
的に書換え可能に記憶したEEPROMである。
【0030】CPU20は、セキュリティセンサSなど
が異常を検知したことを、センサ入力部23が判別した
ときには、その異常を、表示回路部24による表示や、
音声出力回路部29による音声出力で報知する。また、
移報出力回路部27を介して、制御線L1を通じ、警報
監視盤1に異常を検知したこと、その異常の種別などと
ともに通知する。
【0031】なお、セキュリティセンサSには、火災感
知器、CO/ガス検知センサ、防犯スイッチの他、水漏
れ検知センサ、スプリンクラなどが含まれる。この住宅
情報盤2は、通常のセキュリティ監視時は、信号送受信
部21によって、警報監視盤1からのポーリングに対
し、住戸の状態が正常であるか異常であるかを返信して
いるが、住宅情報盤2側で異常を検知し、警報監視盤1
にその異常を通知する場合は、信号送受信部21から割
込信号を送出するようになっている。
【0032】次に、住戸用コントロール盤3の内部構成
の詳細な構成例をブロック図で図10に示す。CPU3
0は、住戸に在宅しているときに、コールスイッチSW
が操作されると、信号送受信部31を介して、警報監視
盤1に呼出信号を送出する。コール取消スイッチ37を
操作すれば、呼出信号の送出が停止する。また、ここで
は、センサ入力部32は、水量センサユニットを接続し
て、トイレなどの水の使用を監視しており、所定時間の
間、水が使用されなければ、異常が発生したとして、信
号送受信部31を介して、警報監視盤1に異常信号を送
出する。このような動作に合わせて、生活異常灯、シス
テム異常灯、緊急コール灯35が点灯あるいは点滅する
ようになっている。
【0033】図において、33はドアチェーンリリース
や在室管理錠の状態を監視する鍵管理回路部であり、こ
れによって、住戸への在/不在状態が分かる。居残る人
がいる場合に鍵をかけて外出する場合は、その前に在室
設定押ボタン36を操作しておけば、セキュリティ監視
を継続する。また、34は電源回路部、38はディップ
スイッチなどで構成され、各種機能を設定する機能設定
部である。また、このコントロール盤3には、廊下表示
灯を接続して、異常が発生したときなどに点灯、点滅さ
せたり、ワイヤレス受信機を接続させて、ワイヤレス発
信器から発信された信号を受信し、警報監視盤1に呼出
信号を送出したりすることが出来る。
【0034】次に、図11に、警報監視盤1の外観を示
す。図11(a)は正面から観た図、(b)は側面から
観た図である。警報監視盤1は、監視盤内器、信号増幅
盤内器、インターフェース盤内器、自動通報機4を内蔵
するための取付スペース木板などを収容するようになっ
ている。
【0035】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明の請求項1に記載の警報監視盤は、監視員の在/不
在の設定を、予め設定された時間帯に従って自動的に切
換制御し、住宅情報盤から異常信号を受信したときに、
在状態であった場合は、その住戸の異常を表示及び音響
で報知する一方、不在状態であった場合は、その住戸の
異常を表示のみで報知するようになっているので、監視
員が、在/不在の切り換え操作を忘れ、在設定のまま、
監視室を不在にした場合でも、自動的に不在の設定に切
り換わり、住宅情報盤から異常信号を受信しても、表示
がされるのみで、音響出力がされることがない。したが
って、近隣の住戸人に混乱が生じたりすることがなく、
特に誤報であった場合に近隣住戸に迷惑をかけることが
ない。
【0036】請求項2では、住宅情報盤から異常信号を
受信したときに、時間帯に従って自動的に切換設定され
る在状態あるいは不在状態に対応した通報先に、その住
戸の異常を通報するので、適切な場所への通報が可能に
なる。請求項3では、警報監視盤は住戸用コントロール
盤を接続可能としているので、老人のみが居住している
シルバー住戸を有したシステムにおいても、監視員が、
警報監視盤の在/不在の切り換え操作を忘れ、在設定の
まま、監視室を不在にした場合でも、自動的に不在の設
定に切り換わり、住宅情報盤から異常信号を受信したと
きに、音響出力がされることがない。したがって、近隣
の住戸人に混乱が生じたりすることがなく、特に誤報で
あった場合に近隣住戸に迷惑をかけることがない。ま
た、時間帯に従って自動的に切換設定される在状態ある
いは不在状態に対応した適切な通報先に、その住戸の異
常を通報することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の警報監視盤を有した警報監視システム
の構成の一例を示すブロック図である。
【図2】警報監視システムの例を示した図である。
【図3】警報監視システムの他の例を示した図である。
【図4】警報監視盤への設定、登録の例を示した図であ
る。
【図5】警報監視システムの動作例を示した図である。
【図6】警報監視盤の要部構成の例を示したブロック図
である。
【図7】警報監視盤の要部構成の例を示したブロック図
である。
【図8】警報監視盤の要部構成の例を示したブロック図
である。
【図9】住宅情報盤の構成の例を示したブロック図であ
る。
【図10】住戸用コントロール盤の構成の例を示したブ
ロック図である。
【図11】警報監視盤の外観の例を示した図である。
【符号の説明】
1 警報監視盤 10 CPU 13 メモリ 14 表示回路部 15 キー入力部 16 音響出力部 17 時間管理部 18 通報部 2 住宅情報盤 3 住戸用コントロール盤 S セキュリティセンサ SW コールスイッチ 4 通報機
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年5月31日(1999.5.3
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 警報監視盤
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集合住宅の集中監
視室などに設置され、各住戸の異常を集中監視する警報
監視盤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、マンションなどの集合住宅で
は、集中監視室や管理人室などに警報監視盤を設置し、
この警報監視盤に各住戸の住宅情報盤を接続して、警報
監視システムを構成している。
【0003】警報監視盤は、更に、ロビーに設置された
ロビーインターホンを接続しているので、ロビーインタ
ーホンと各住戸の住宅情報盤の間のインターホン通話を
可能とするとともに、各住戸の住宅情報盤に接続された
火災感知器やガス漏れ警報器などのセキュリティセンサ
が作動したときには、住宅情報盤から異常信号を受信
し、警備員や管理人などに、表示や音で異常を通報して
いる。
【0004】また、老人が居住するシルバー住戸では、
住宅情報盤とは別に、各種セキュリティセンサや、管理
人などを呼び出すために操作するコールスイッチを接続
した住戸用コントロール盤を設置しており、このコント
ロール盤から警報監視盤に異常信号を送出し、異常発生
の通報や呼出ができるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の警報監視盤
では、監視員の在あるいは不在がスイッチ操作などで切
換設定でき、不在の設定をしたときには、音響を出力し
ないようになっているが、この操作を忘れた場合、無人
の監視室などで警報音が出力される場合があった。この
警報音は、停止操作がなければ、所定の時間の間、出力
し続けるので、各住戸人に混乱を招き、誤報の場合など
は特に、近隣住戸に迷惑をかけることになっていた。
【0006】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであり、時間帯により自動的に監視員の在/不在を切
り換えるようにして、不在のときに音響が出力されない
ようにした警報監視盤を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の警報監視盤は、監視員の
在/不在を切換設定する設定手段と、設定手段の設定
を、予め設定された時間帯に従って自動的に切換制御す
る時間管理手段と、住宅情報盤から異常信号を受信した
ときに、設定手段の設定が在状態であった場合は、その
住戸の異常を表示及び音響で報知する一方、設定手段の
設定が不在状態であった場合は、その住戸の異常を表示
のみで報知する制御手段とを備える。
【0008】警報監視盤は、集中監視室や警備室、管理
人室などに設置されており、監視員として、警備員や管
理人が在室するようになっている。住宅情報盤からは、
住宅情報盤に接続されたセキュリティセンサが作動した
ときや、呼出スイッチが操作されたときに、各住宅情報
盤のアドレスと、異常種別などを付加した異常信号を送
出する。
【0009】請求項2では、請求項1において、通信回
線を接続した通報機を更に接続し、予め、設定手段の在
状態と不在状態の各々の設定に対応させて通報先を登録
した登録手段と、この登録手段に登録された通報先の呼
出信号を送出する外部通報手段とを更に備え、制御手段
は、住宅情報盤から異常信号を受信したときには、設定
手段と登録手段とを参照し、在状態あるいは不在状態に
対応した通報先の呼出信号を通報機に送出して、その住
戸の異常を通報することを特徴とする。
【0010】請求項3では、請求項1において、通信回
線を接続した通報機を更に接続し、予め、時間帯に対応
させて通報先を登録した登録手段と、この登録手段に登
録された通報先の呼出信号を送出する外部通報手段とを
更に備え、制御手段は、住宅情報盤から異常信号を受信
したときには、登録手段を参照し、時間帯に対応した通
報先の呼出信号を通報機に送出して、その住戸の異常を
通報することを特徴とする。
【0011】請求項4では、請求項1〜請求項3のいず
れかにおいて、信号線を介して、更に、セキュリティ監
視機能を備えた住戸用コントロール盤を接続しており、
制御手段は、住戸用コントロール盤からの異常信号の受
信も可能としていることを特徴とする。すなわち、警報
監視盤は、住戸用コントロール盤から異常信号を受信し
たときに、設定手段の設定が在状態であった場合は、そ
の住戸の異常を表示及び音響で報知する一方、設定手段
の設定が不在状態であった場合は、その住戸の異常を表
示のみで報知する。また、住戸用コントロール盤から異
常信号を受信したときに、設定手段と登録手段とを参照
し、在状態あるいは不在状態に対応した通報先の呼出信
号を通報機に送出して、その住戸の異常を通報する。
に、住戸用コントロール盤から異常信号を受信したとき
に、時間帯に対応した通報先の呼出信号を通報機に送出
して、その住戸の異常を通報する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。
【0013】図1は、本発明の警報監視盤を備えた警報
監視システムの構成の一例を示したブロック図である。
【0014】集合住宅の集中監視室や警備室、管理人室
などに設置された警報監視盤1は、各住戸に設置された
住宅情報盤2を、制御線L1と通話線L2の2本の信号
線を介して接続している。
【0015】各住宅情報盤2は、セキュリティ監視機能
とインターホン通話機能を備えており、火災感知器やガ
ス漏れ警報器などのセキュリティセンサSが発報した
り、コールスイッチSWが操作されたときには、警報監
視盤1に、制御線L1を通じて、異常信号として発報信
号や呼出信号を送出する。すると、警報監視盤1では、
異常が発生したことを、その住戸を特定した表示や警報
音の出力によって行い、警備員や管理人などの監視員に
通報する。ここでは、警報監視盤1は、更に、電話回線
などの通信回線Lを接続した通報機4を接続しており、
予め登録した通報先にも、住戸の異常が通報できるよう
になっている。
【0016】また、警報監視盤1と各住宅情報盤2の間
や、警報監視盤1に更に接続されたロビーインターホン
(後述する)と各住宅情報盤2の間では、通話線L2を
通じて、インターホン通話ができるようになっている。
【0017】更に、ここでは、警報監視盤1に、制御線
L1を介して、セキュリティ監視機能のみを備えた住戸
用コントロール盤3を接続しており、住宅情報盤1だけ
ではカバーできない詳細な監視ができるようになってい
る。このため、老人のみが居住するシルバー住戸などで
は、急病が発生した場合、警報監視盤1を介して、早急
に救急車などを手配することが出来る。
【0018】警報監視盤1は、制御手段を構成し、以下
の各部を制御するCPU10と、制御線L1を通じた信
号の送受信を制御する信号送受信部11と、通話線L2
を通じてハンドセットH1により通話を行うためのイン
ターホン回路部12と、RAMなどで構成されるメモリ
13と、液晶ディスプレイやLEDランプなどで構成さ
れる表示回路部14と、テンキーなどの各種キーを備え
たキー入力部15と、スピーカSP1から警報音や警報
メッセージを出力するための音響出力部16と、時間管
理手段を構成し、24時間タイマを備えた時間管理部1
7と、通報機4から通報を行わせるため、外部通報手段
を構成する通報部18とを備える。
【0019】各住戸の住宅情報盤1は、各部を制御する
CPU20と、制御線L1を通じた信号の送受信を制御
する信号送受信部21と、通話線L2を通じてハンドセ
ットH2により通話を行うためのインターホン回路部2
2と、セキュリティセンサSやコールスイッチSWから
の信号入力を受け付けるセンサ入力部23と、LEDラ
ンプを内蔵した表示窓などで構成される表示回路部24
と、テンキーなどの各種キーを備えたキー入力部25と
を備える。
【0020】また、シルバー住戸などに設置される住戸
用コントロール盤3は、各部を制御するCPU30と、
制御線L1を通じた信号の送受信を制御する信号送受信
部31と、セキュリティセンサSやコールスイッチSW
からの信号入力を受け付けるセンサ入力部32とを備え
る。
【0021】警報監視盤1は、監視員の在/不在を切換
設定する設定手段として、在/不在切換スイッチをキー
入力部15に設けており、この設定が在状態において、
住宅情報盤1から異常信号を受信したときは、その住戸
の異常を、表示回路部14による表示及び音響出力部1
6による音響出力で報知する。一方、設定が不在状態で
おいて、住宅情報盤1から異常信号を受信したときは、
その住戸の異常を、表示回路部14による表示のみで報
知する。
【0022】本発明では、時間管理部17が、在/不在
の設定を、予め設定された時間帯に従って自動的に切換
制御するようになっており、住宅情報盤1から制御線L
1を通じて異常信号を受信したときに、在設定である場
合は、その住戸の異常を、表示回路部14による表示及
び音響出力部16による音響出力で報知する。一方、不
在設定であった場合は、その住戸の異常を、表示回路部
14による表示のみで報知する。
【0023】これによって、警報監視盤1において、監
視員が、在/不在切換スイッチの操作を忘れ、在設定の
まま、監視室を不在にした場合でも、時間帯に従って、
自動的に不在の設定に切り換わるので、住宅情報盤2か
ら異常信号を受信しても、表示がされるのみであり、音
響出力がされることがない。したがって、音響出力が所
定時間継続することによって、近隣の住戸人に混乱が生
じたりすることがなく、特に誤報であった場合に近隣住
戸に迷惑をかけることがない。また、在/不在の設定を
自動的に切り換えるようにすれば、警報監視盤1に在/
不在切換スイッチを設けない構成にすることもできる。
【0024】警報監視盤1は、住戸用コントロール盤3
からの異常信号も受信するようになっているので、その
ときに、在状態の設定であった場合は、その住戸の異常
を表示及び音響で報知する一方、不在状態の設定であっ
た場合は、その住戸の異常を表示のみで報知する。
【0025】警報監視盤1のメモリ13は、予め、在状
態と不在状態の各々の設定に対応させて通報先を登録し
た登録手段を構成しており、通報部18は、この登録さ
れた通報先の呼出信号を通報機4に送出するようになっ
ている。したがって、CPU10は、住宅情報盤1から
異常信号を受信したときは、在/不在の設定と、各々に
対応した通報先の登録とを参照し、在状態あるいは不在
状態に対応した通報先の呼出信号を通報機4に送出し
て、その住戸の異常を通報する。また、住戸用コントロ
ール盤3から異常信号を受信したときも同様に、在状態
あるいは不在状態に対応した通報先の呼出信号を通報機
4に送出して、その住戸の異常を通報する。
【0026】図2と図3には、警報監視システムの構成
を模式的に図示している。図2に示すように、警報監視
盤1は信号線を介して、一般住戸の住宅情報盤2を接続
するとともに、シルバー住戸の住宅情報盤2と住戸用コ
ントロール盤3を接続する。
【0027】また、図3に示すように、警報監視盤1
は、送信機インタフェース(I/F)4aを介して通報
機4を接続するとともに、群管理インタフェース5aを
介して群管理システム5を接続し、宅配インタフェース
6aを介して宅配ボックス6を接続することもできる。
更に、オートドアの電気錠を制御する電気錠制御盤と電
気錠非常解錠装置を備えたロビーインターホン7と、警
報監視盤1と同様の機能を果たす副監視盤8を接続する
こともできる。図中、L5はロビー電源線、L6は電気
錠線である。
【0028】各住戸の住宅情報盤2は、受信機線L3を
介して住棟受信機を接続するとともに、非常電源線L4
を介して非常電源装置を接続する。ここでは、各住戸に
おいて、セキュリティセンサSである火災感知器は、ド
アホン子器Dを介して接続されている。
【0029】次に、図4(a)に、時間管理部17が管
理する時間帯に対応した在/不在の設定例を示す。ま
た、同図(b)には、メモリ13に記憶された在/不在
の各々に対する通報先の例を示している。ここでは、通
報先として電話番号が登録されており、在状態では福祉
施設に通報し、不在状態では警備会社に通報するように
なっている。なお、ここでは、在/不在によって通報先
を変えるようになっているが、これには限定されず、時
間帯によって、通報先を切り換えるようにしてもよい。
【0030】次に、警報監視システムにおける動作の流
れを図5に示す。
【0031】各住戸の住宅情報盤2において、キー入力
部25のコールスイッチSWが操作されると、そのコー
ルスイッチSWが点滅するとともに、表示回路部24に
よってコール灯が点滅し、「プップップー」といったコ
ール音が鳴動する(100)。予め、例えば、0,3
0,60,90秒のいずれかから設定された時間内にお
いて、復旧釦が操作されると、元の監視状態に復旧する
が(101,102)、その時間内に操作がされず、所
定時間が経過すれば、非常灯が点滅し、非常音が鳴動
し、ドアホン子器Dにおいて表示灯が点滅し、警報音が
鳴動する(103,104)。
【0032】更に、住宅情報盤2から警報監視盤1に異
常信号が送出され、そのときの時間帯が夜間や休日であ
れば、通報機4から警備会社へ通報がされる(105,
106)。一方、昼間であり、不在状態の設定がされて
いれば、警報監視盤1で呼出通報の表示のみを行うが、
在状態の設定がされていれば、警報監視盤1で呼出通報
の表示と警報音を鳴動させる(107)。この通報を確
認し、警報音を停止させた監視員は、通報住戸を呼び出
し、インターホン通話によって呼出を確認する(10
8,109)。このとき、警報監視盤1の警報停止操作
によって、住戸内の警報音を遠隔停止させることが出来
る。そして、通話により呼出を確認すれば、通報住戸の
電気錠を解錠させ、入室して救急車を呼ぶなどの適切な
処置を行う(110〜112)。
【0033】一方、警報監視盤1において、設定時間以
上、警報停止操作がないときには(113)、担当者の
ポケベル(ポケットベル)を呼び出し(114)、警報
音の停止をさせる(108)。また、別棟の警報監視盤
において、呼出通報の表示と警報音を鳴動させ(11
5)、この通報を確認し、警報音を停止させ(11
6)、警報監視盤1の警報音の停止をさせることもでき
る(108)。更に、全棟を管理しているセンタ装置に
おいて、呼出通報の表示と警報音を鳴動させることもで
き(117)、センタ装置において不在であれば担当者
をポケベル呼出するが(118)、在室時には、この通
報を確認し、警報音を停止させた後、通報住戸を呼び出
し、インターホン通話によって呼出を確認して(11
9,120)、通報住戸の電気錠を解錠させ、入室して
救急車を呼ぶなどの適切な処置を行う(121,11
1,112)。
【0034】次に、図6〜図9に、警報監視盤1の要部
の構成を、詳細なブロック図で示す。図6はメイン部1
A、図7は共通部1B、図8は操作部1Cを各々示す。
【0035】メイン部1Aには、CPU(a)と、CP
U(a)を動作させるクロックを発生させる発振回路
(b)と、CPU(a)が所定の動作をしなくなったと
きにCPU(a)をリセットするウォッチドッグタイマ
(c)と、共通部1BのCPUやその他の盤内の機器と
シリアル通信する盤内伝送I/F(d)と、プリンタP
Rとシリアル通信するプリンタI/F(e)と、SRA
M(f)及びフラッシュRAM(g)と、時計IC
(h)と、時計IC(h)とSRAM(f)の内容を保
持するためのバックアップ回路(i)と、内部回路との
インタフェース回路であるPIO(j)と、インターホ
ン通話のためのインターホン制御回路(k)及びインタ
ーホン音響(l)と、ハンドセットH1のフック状態を
検出するフックSW(スイッチ)(m)と、LEDの点
灯制御などを行う入出力CPU(n)と、住宅情報盤2
や住戸用コントロール盤3などとの多重伝送を制御する
伝送CPU(o)及び伝送ドライブ部(p)とを備え
る。
【0036】図7の共通部1Bには、CPU(q)と、
CPU(q)を動作させるクロックを発生させるセラミ
ック発振子(r)と、CPU(q)が所定の動作をしな
くなったときにCPU(q)をリセットするウォッチド
ッグタイマ(s)と、外部の回路に対してスイッチの役
割を果たすリレーのオン/オフを動作させるリレードラ
イブ回路(t)と、メイン部1AのCPU(a)やその
他の盤内の機器とシリアル通信する盤内伝送I/F
(u)と、ハンドセットH1のアップダウン検知回路
(v)と、住宅情報盤2などとの多重伝送を制御する伝
送ドライブ部(w)とを備える。
【0037】図8の操作部1Cには、蛍光表示管(x)
と、LED表示、7セグメント、スイッチ入力、テンキ
ー入力(y)と、クリック音ブザー回路(z)とを備
え、図1の表示回路部14及びキー入力部15を構成す
る。
【0038】次に、図9に、住宅情報盤2の内部構成の
詳細な構成例をブロック図で示す。
【0039】CPU20は、電源スイッチ26aを設け
た電源回路部26からの電源供給を受けて作動してお
り、停電などを検出すれば、切換部26bの切り換えに
よって、非常電源から電源供給を受ける。センサ入力部
23は、セキュリティセンサSやコールスイッチSWか
ら信号入力があったときに、その信号種別を判別する。
例えば、有電圧信号のレベルによって判別する。
【0040】住宅情報盤2は、センサ入力部23によっ
て判別した異常の各々に対応した表示灯などを備えた表
示回路部24と、異常に対応した音声メッセージをスピ
ーカSP2から出力させる音声出力回路部29と、異常
を判別したときに、監視室などに設置された警報監視盤
1に対し、信号を移報出力する移報出力回路27を備え
る。
【0041】なお、表示回路部24は、予め定められた
色で点灯あるいは点滅する表示灯以外に、文字などを表
示する液晶ディスプレイなどで構成してもよい。また、
音声出力回路部29からは、セキュリティセンサSなど
が異常を検知したときに出力する音声メッセージ以外
に、警報監視盤1側に設置された放送設備(不図示)か
ら受けた音声を出力してもよく、また、これらの出力と
同時に、ドアホン子器回路部2Aを介したドアホン子器
Dや、増設スピーカ(不図示)などからも、同じメッセ
ージを出力させてもよい。
【0042】なお、図中、21は警報監視盤1と制御線
L1を通じた伝送を制御する信号受信回路、25は各種
操作キーやディップスイッチなどで構成されるキー入力
部、28は住宅情報盤2の動作を制御するための情報を
記憶し、CPU20によって参照されるキーマトリクス
である。また、22は、警報監視盤1、ドアホン子器D
とのインターホン通話を可能とするインターホン回路
部、2Bは、CPU20の制御に必要なデータを、電気
的に書換え可能に記憶したEEPROMである。
【0043】CPU20は、セキュリティセンサSなど
が異常を検知したことを、センサ入力部23が判別した
ときには、その異常を、表示回路部24による表示や、
音声出力回路部29による音声出力で報知する。また、
移報出力回路部27を介して、制御線L1を通じ、警報
監視盤1に異常を検知したこと、その異常の種別などと
ともに通知する。
【0044】なお、セキュリティセンサSには、火災感
知器、CO/ガス検知センサ、防犯スイッチの他、水漏
れ検知センサ、スプリンクラなどが含まれる。
【0045】この住宅情報盤2は、通常のセキュリティ
監視時は、信号送受信部21によって、警報監視盤1か
らのポーリングに対し、住戸の状態が正常であるか異常
であるかを返信しているが、住宅情報盤2側で異常を検
知し、警報監視盤1にその異常を通知する場合は、信号
送受信部21から割込信号を送出するようになってい
る。
【0046】次に、住戸用コントロール盤3の内部構成
の詳細な構成例をブロック図で図10に示す。
【0047】CPU30は、住戸に在宅しているとき
に、コールスイッチSWが操作されると、信号送受信部
31を介して、警報監視盤1に呼出信号を送出する。コ
ール取消スイッチ37を操作すれば、呼出信号の送出が
停止する。また、ここでは、センサ入力部32は、水量
センサユニットを接続して、トイレなどの水の使用を監
視しており、所定時間の間、水が使用されなければ、異
常が発生したとして、信号送受信部31を介して、警報
監視盤1に異常信号を送出する。このような動作に合わ
せて、生活異常灯、システム異常灯、緊急コール灯35
が点灯あるいは点滅するようになっている。
【0048】図において、33はドアチェーンリリース
や在室管理錠の状態を監視する鍵管理回路部であり、こ
れによって、住戸への在/不在状態が分かる。居残る人
がいる場合に鍵をかけて外出する場合は、その前に在室
設定押ボタン36を操作しておけば、セキュリティ監視
を継続する。また、34は電源回路部、38はディップ
スイッチなどで構成され、各種機能を設定する機能設定
部である。また、このコントロール盤3には、廊下表示
灯を接続して、異常が発生したときなどに点灯、点滅さ
せたり、ワイヤレス受信機を接続させて、ワイヤレス発
信器から発信された信号を受信し、警報監視盤1に呼出
信号を送出したりすることが出来る。
【0049】次に、図11に、警報監視盤1の外観を示
す。図11(a)は正面から観た図、(b)は側面から
観た図である。警報監視盤1は、監視盤内器、信号増幅
盤内器、インターフェース盤内器、自動通報機4を内蔵
するための取付スペース木板などを収容するようになっ
ている。
【0050】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明の請求項1に記載の警報監視盤は、監視員の在/不
在の設定を、予め設定された時間帯に従って自動的に切
換制御し、住宅情報盤から異常信号を受信したときに、
在状態であった場合は、その住戸の異常を表示及び音響
で報知する一方、不在状態であった場合は、その住戸の
異常を表示のみで報知するようになっているので、監視
員が、在/不在の切り換え操作を忘れ、在設定のまま、
監視室を不在にした場合でも、自動的に不在の設定に切
り換わり、住宅情報盤から異常信号を受信しても、表示
がされるのみで、音響出力がされることがない。したが
って、近隣の住戸人に混乱が生じたりすることがなく、
特に誤報であった場合に近隣住戸に迷惑をかけることが
ない。
【0051】請求項2では、住宅情報盤から異常信号を
受信したときに、時間帯に従って自動的に切換設定され
る在状態あるいは不在状態に対応した通報先に、その住
戸の異常を通報するので、適切な場所への通報が可能に
なる。
【0052】請求項3では、住宅情報盤から異常信号を
受信したときに、時間帯に対応した通報先に、その住戸
の異常を通報するので、適切な場所への通報が可能にな
る。
【0053】請求項4では、警報監視盤は住戸用コント
ロール盤を接続可能としているので、老人のみが居住し
ているシルバー住戸を有したシステムにおいても、監視
員が、警報監視盤の在/不在の切り換え操作を忘れ、在
設定のまま、監視室を不在にした場合でも、自動的に不
在の設定に切り換わり、住宅情報盤から異常信号を受信
したときに、音響出力がされることがない。したがっ
て、近隣の住戸人に混乱が生じたりすることがなく、特
に誤報であった場合に近隣住戸に迷惑をかけることがな
い。また、時間帯に従って自動的に切換設定される在状
態あるいは不在状態に対応した適切な通報先に、その住
戸の異常を通報することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の警報監視盤を有した警報監視システム
の構成の一例を示すブロック図である。
【図2】警報監視システムの例を示した図である。
【図3】警報監視システムの他の例を示した図である。
【図4】警報監視盤への設定、登録の例を示した図であ
る。
【図5】警報監視システムの動作例を示した図である。
【図6】警報監視盤の要部構成の例を示したブロック図
である。
【図7】警報監視盤の要部構成の例を示したブロック図
である。
【図8】警報監視盤の要部構成の例を示したブロック図
である。
【図9】住宅情報盤の構成の例を示したブロック図であ
る。
【図10】住戸用コントロール盤の構成の例を示したブ
ロック図である。
【図11】警報監視盤の外観の例を示した図である。
【符号の説明】 1 警報監視盤 10 CPU 13 メモリ 14 表示回路部 15 キー入力部 16 音響出力部 17 時間管理部 18 通報部 2 住宅情報盤 3 住戸用コントロール盤 S セキュリティセンサ SW コールスイッチ 4 通報機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 廣田 健二 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 平松 剛彰 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA10 AA12 AA21 AA22 AA23 AA25 AA37 AA42 AA44 BB03 BB12 BB18 BB46 BB48 BB74 BB76 CC42 DD04 DD05 DD06 DD07 DD26 EE14 FF01 FF04 FF05 FF14 FF16 FF20 FF23 FF24 FF25 GG08 GG21 GG24 GG30 GG41 GG51 GG56 GG57 GG70 5K038 AA06 CC13 DD13 DD14 DD15 DD16 DD18 DD22 GG02 5K101 KK14 NN12 RR12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セキュリティ監視機能とインターホン通話
    機能とを備えた各住戸の住宅情報盤を、信号線を介して
    接続した警報監視盤において、 監視員の在/不在を切換設定する設定手段と、 上記設定手段の設定を、予め設定された時間帯に従って
    自動的に切換制御する時間管理手段と、 上記住宅情報盤から異常信号を受信したときに、上記設
    定手段の設定が在状態であった場合は、その住戸の異常
    を表示及び音響で報知する一方、上記設定手段の設定が
    不在状態であった場合は、その住戸の異常を表示のみで
    報知する制御手段とを備えた警報監視盤。
  2. 【請求項2】通信回線を接続した通報機を更に接続し、 予め、上記設定手段の在状態と不在状態の各々の設定に
    対応させて通報先を登録した登録手段と、この登録手段
    に登録された通報先の呼出信号を送出する外部通報手段
    とを更に備え、 上記制御手段は、上記住宅情報盤から異常信号を受信し
    たときには、上記設定手段と上記登録手段とを参照し、
    在状態あるいは不在状態に対応した通報先の呼出信号を
    上記通報機に送出して、その住戸の異常を通報すること
    を特徴とする請求項1に記載の警報監視盤。
  3. 【請求項3】上記信号線を介して、更に、セキュリティ
    監視機能を備えた住戸用コントロール盤を接続してお
    り、 上記制御手段は、上記住戸用コントロール盤からの異常
    信号の受信も可能としていることを特徴とする請求項1
    又は請求項2に記載の警報監視盤。
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