JPH07123165A - 監視制御装置 - Google Patents

監視制御装置

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JPH07123165A
JPH07123165A JP26516293A JP26516293A JPH07123165A JP H07123165 A JPH07123165 A JP H07123165A JP 26516293 A JP26516293 A JP 26516293A JP 26516293 A JP26516293 A JP 26516293A JP H07123165 A JPH07123165 A JP H07123165A
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JP
Japan
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telephone line
terminal device
terminal
monitoring
sensor
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JP26516293A
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Inventor
Yoshinori Kojima
義徳 小島
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NIPPON TEREHON SYST KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アラーム通報を行う設定条件を簡単に変更す
る。 【構成】 端末装置1と監視センター2とを電話回線3
で接続する。端末装置1の制御回路部6に、アラーム通
報の設定条件を記憶保持する設定条件記憶手段47を設け
る。制御処理手段49は、赤外線センサ16からの情報と設
定条件記憶手段47内の設定条件とにより、異常発生の有
無を判断する。また、監視センター2の設定条件変更手
段44により、電話回線3を通じて設定条件記憶手段47の
内容を書替える。 【効果】 アラーム通報の設定条件を、監視センター2
側で変更できる。このため、装置を管理する者は端末装
置1に出向く必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管理者不在時における
建物や設備の安全管理および現場管理をシステム化した
監視制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種の監視制御装置は、個人住
宅あるいは事務所などに端末装置を設置するとともに、
この端末装置の各入力端子に防犯用赤外線センサや火災
検知用温度センサなどの各種監視センサを接続し、これ
らの各監視センサからの情報に基づき異常発生時に端末
装置より電話回線を介して、指定された連絡先に電話や
ポケットベル、あるいはパソコンなどの通報手段よりア
ラーム通報を行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の監視制
御装置において、本装置を防犯用として利用した場合、
例えば、端末装置は信号の時間幅および回数などの各種
条件に基づき検出し、この検出結果に基づいて異常発生
の有無を判断するようにしているが、こうした赤外線セ
ンサによる検出は、動物の侵入などによって誤動作する
虞れが多くあるため、アラーム通報を行う設定条件を設
置場所に応じて変える必要がある。このため従来は、装
置を管理する者が各設置場所まで出向いて、端末装置内
に記憶されたアラーム通報の設定条件をいちいち変更し
なければならず、その費用および労力が大きな負担とな
っていた。
【0004】本発明は上記問題点に鑑み、端末装置側に
おけるアラーム通報を行う設定条件を簡単に変更するこ
との可能な監視制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の監視制
御装置は、端末装置の入力端子に監視センサを接続し、
この監視センサからの情報に基づき異常発生時に前記端
末装置より電話回線を用いて指定された連絡先にアラー
ム通報を行う監視制御装置において、前記電話回線に前
記各端末装置の異常発生状態を管理する中央監視部を接
続するとともに、この中央監視部に前記電話回線を通じ
て前記端末装置に記憶されたアラーム通報の設定条件を
変更する設定条件変更手段を設けたものである。
【0006】請求項2に記載の監視制御装置は、前記電
話回線の不通時に前記監視センサからの情報を記憶し、
この記憶された情報を前記電話回線の復旧後に前記中央
監視部に自動通報する不通時情報記憶手段を前記端末装
置に備えたものである。
【0007】請求項3に記載の監視制御装置は、前記端
末装置に各種設備の制御を可能にした出力端子を前記入
力端子と兼用して設けるとともに、前記中央監視部或い
は使用者からの通報により前記各種設備の遠隔操作を行
う遠隔操作制御手段を設けたものである。
【0008】請求項4に記載の監視制御装置は、前記電
話回線からの着信回数を検知して前記端末装置における
着信先の切り換えを行う自動判別手段を設けたものであ
る。
【0009】
【作用】請求項1の構成により、中央監視部に備えられ
た設定条件記憶手段によって、端末装置内に記憶される
アラーム通報の設定条件を、電話回線を通じて外部から
変更することができる。
【0010】また、請求項2の構成により、電話回線が
断線などにより一時的に不通になっても、電話回線の復
旧後、不通時情報記憶手段に記憶された電話回線の不通
時における監視センサの履歴データが、中央監視部に自
動通報される。
【0011】また、請求項3の構成により、入力端子と
して使用していない端子を出力端子として利用すること
で、この出力端子に接続された各種設備の遠隔操作を電
話回線を通じて行うことができる。
【0012】また、請求項4の構成により、電話回線か
らの着信回数に応じて、端末装置における着信先の切り
換えを行うことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき、図1乃至図
3を参照して説明する。装置の電気的な構成を示す図1
において、1は利用者側の家屋あるいは事務所内などの
適所に設置された端末装置、2は各端末装置1の異常発
生状態を管理する中央監視部たる監視センターであり、
これらの端末装置1および監視センター2は周知の電話
回線3にそれぞれ接続されている。また、電話回線3に
は、指定された連絡先に設置された一般電話4やポケッ
トベル5などのアラーム通報手段が接続される。端末装
置1の内部には各種の制御処理を行う制御回路部6が設
けられ、これはいずれも図示しない8ビットマイクロプ
ロセッサからなるCPUと、制御プログラムを記憶内蔵
するROMと、ワークRAMとにより構成される。ま
た、7は電話回線3に接続される網通信制御装置であ
り、制御回路部6に接続される網通信制御部8を介して
発着信機能などの電話回線3の制御を行う手段などを備
えている。制御回路部6の入出力側において、9は電話
回線3を介して前記監視センター2との信号の送受信を
行う信号送受信部であり、これは監視センター2に対す
る通信情報を変調信号として送出しあるいは受取るモデ
ム10と、PB回線の場合にプッシュ信号を発生させ網通
信制御装置7を介して電話回線3に送出すPBセンダ11
とにより構成される。また、12は音声ROM(図示せ
ず)に記憶された音声データに基づき、音声通報メッセ
ージの作成および送出しを行う音声合成部である。これ
らの信号送受信部9および音声合成部12は、ハイブリッ
ド回路13を介して網通信制御装置7に接続される。さら
に、各動作状態の表示およびスイッチ操作を行うため
に、ランプ表示/キー操作部14が端末装置2の上面に設
けられている。15は主としてセンサ入力及びテレコント
ロール出力用のI/Oインターフェース部であり、入力
端子と出力端子とを兼用する16組の外部接続端子CH
1〜CH16が設けられている。この実施例では、監視
センサ防犯用の赤外線センサ16が接続される外部接続端
子CH1を入力端子、任意の外部機器17が接続される外
部接続端子CH16を出力端子として予めデータ設定し
ており、例えば、入力端子として10チャンネル分を設
定すると、残りの6チャンネルが出力端子として利用で
きるようになっている。I/Oインターフェース部15は
各出力端子毎にノーマルオープンとノーマルクローズと
に接点を切換える手段を有しており、これによって、I
/Oインターフェース部15を介して各種設備の制御を行
うことができる。さらに、このI/Oインターフェース
部15には外部警報出力用端子18と、外部表示出力用端子
19と、リモートコントロールボックス入力用端子20と、
外部制御入力用端子21がそれぞれ設けられる。リモート
コントロールボックス入力用端子20にはリモートコント
ロールボックス(図示せず)が接続されており、このリ
モートコントロールボックスを操作することで、防犯監
視/解除を行うことができるようになっている。なお、
22は交流100Vを例えば直流+5Vや+12Vなどに
変換して端末装置1内に供給する電源部、23,24は網通
信制御装置7に接続される外付電話機及びファックス装
置である。
【0014】次に、図2に基づいて端末装置1の外観部
分の構成を説明すると、31は電源表示ランプであり、前
記電源部22に交流100Vが通電されているときに点灯
表示を行うものである。また、32は通信表示ランプであ
り、電話回線3を使用中の場合に点灯するものである。
さらに、33は監視/解除ランプであり、これは防犯監視
状態に点灯するものである。動作表示ランプ34は外部接
続端子CH1〜CH16に対応して16個設けられ、赤
外線センサ16の動作時及び外部機器17の遠隔制御動作時
に該当する動作表示ランプ34が点灯するようになってい
る。監視/解除ランプ33の下方には、一般警報出力を強
制的に停止するノンロック式の警報停止スイッチ35と、
監視前に赤外線センサ16などの各センサが正常に動作し
ているか否かを検知するセンサーチェックスイッチ36が
設けられており、センサーチェックスイッチ36を押す
と、正常動作しているセンサに対応して動作表示ランプ
34が点灯するようになっている。また、37は開閉可能な
前扉部38の鍵部である。
【0015】図3は本装置における全体構成を示したも
のであり、前記図1における制御回路部6周辺の構成な
どは便宜上省略してある。同図において、41は監視セン
ター2内に設けられた送受信手段であり、この送受信手
段41により電話回線3を通じて外部との情報伝達を行う
ことができる。また、同様の送受信手段42,43は、異常
発生時の連絡先である一般電話4及びポケットベル5内
にも設けられる。44は、電話回線3を通じて端末装置1
に記憶されたアラーム通報の各設定条件を変更する設定
条件変更手段であり、監視センター2の送受信手段41に
接続される。一方、網通信制御部8は、断線など電話回
線3の回線状態を一定時間毎に検知する電話回線検出手
段45と、電話回線3からの着信回数を検知し、この着信
回数に応じて端末装置1における着信先を制御回路部6
または外部電話機23あるいはFAX24のいずれかに切り
換える自動判別手段46とを備えている。また、制御回路
部6はアラーム通報の設定条件、例えば、防犯監視時に
赤外線センサ16からの出力をどの程度の時間間隔で検出
するかなどを記憶保持する書替え可能な設定条件記憶手
段47と、電話回線検出手段45により電話回線3の不通が
検出されたときに赤外線センサ16などの各センサからの
情報を一時的に記憶し、電話回線3の復旧後に監視セン
ター2または一般電話5,ポケットベル6に電話回線3
を介して自動通報する不通時情報記憶手段48と、赤外線
センサ16からの情報と設定条件記憶手段47に記憶された
設定条件とに基づき異常発生の有無を判断する制御処理
手段49とを備えている。この制御処理手段49は、図示し
ないが監視センター2または一般電話5,ポケットベル
6からの通報によって、外部機器17の遠隔操作を行う遠
隔操作制御手段を有している。
【0016】次に、上記構成につき、その作用を説明す
る。まず、戸締まりをして退室した後、図示しないリモ
ートコントロールボックスを操作して本装置を監視モー
ドに切換えると、このリモートコントロールボックスが
所定時間鳴音するとともに、端末装置1の監視/解除ラ
ンプ33が点灯して、最終退室行為を行う監視準備状態と
なる。その後、リモートコントロールボックスの鳴音が
停止すると、監視開始となり、端末装置1から電話回線
3を通じて監視センター2に監視開始の通報が行われ
る。
【0017】この監視状態中、制御処理手段49は設定条
件記憶手段47に記憶されたアラーム通報の設定条件に基
づいて、赤外線センサ16からの出力を所定時間毎に、信
号の時間幅及び回数等の各種条件に基づき監視する。そ
して、赤外線センサ16からの出力に何らかの変化が生じ
ると、I/Oインターフェース部15がこれを検知して、
該当する外部接続端子CH1〜CH16の動作表示ラン
プ34を点灯させるとともに、網通信制御部8は通報のた
めに電話回線3の捕捉を行い、捕捉後通信表示ランプ32
を点灯させる。続いて、網通信制御部8は、網通信制御
装置7を介して第1通報先である監視センター2の電話
番号を送り出す。このとき、ダイヤル回線であれば制御
回路部6で発生するダイヤルパルスが電話回線3に送り
出され、一方、プッシュ回線であればモデム10で発生
し、かつ制御回路部6で制御されたプッシュ信号が電話
回線3に送り出される。そして、端末装置1と監視セン
ター2が電話回線3によって接続されると、端末装置1
内で検知したセンサー情報を、モデム10及び網通信制御
装置7を介して、監視センター2側に送り出す。次い
で、端末装置1は予め指定された第2通報先以降の一般
電話4及びポケットベル5に、順次通報動作を行う。す
なわち、通報先が一般電話4の場合には、電話回線3の
接続後、音声合成部12からの音声合成メッセージにより
音声通報が行われ、また、通報先がポケットベル5の場
合、鳴音タイプでは、電話回線3に応じてダイヤルパル
スあるいはプッシュ信号による鳴音通報をおこなうとと
もに、表示付きタイプでは、鳴音動作後、端末装置1の
番号と動作した赤外線センサ16に対応するチャンネル番
号とをプッシュ信号により自動的に送り出し、ポケット
ベル5にその内容を表示させる。さらに、外部警報出力
用端子18及び外部表示出力用端子19により、警報を外部
に出力することもできる。
【0018】一方、監視解除を行う場合には、再度リモ
ートコントロールボックスを操作して入室する。この場
合、最初の入室行為を行うと、リモートコントロールボ
ックスが所定時間鳴音するが、鳴音動作が終了するまで
に解除操作を行えば、鳴音は直ちに停止して、監視/解
除ランプ33が消灯する。監視解除が行われると、端末装
置1から電話回線3を通じて監視センター2に解除の通
報が行われる。
【0019】上記一連の監視制御において、例えば、動
物などの侵入による誤動作発生が多発する場合には、設
定条件記憶手段47に記憶されたアラーム通報の設定条件
を変更することができる。すなわち、監視センター2内
に設けられた送受信手段41により電話回線3を捕捉し、
端末装置1の電話番号を送り出す。このとき、外付電話
機23あるいはFAX24に対する通報と区別するために、
送受信手段41は1回のみ着信音を端末装置1側に送り出
し、その後一定時間、例えば1分以内に再度複数回の着
信音を送り出す。自動判別手段46はこの着信回数の発生
パターンを検知して、監視センター2からの通報を端末
装置1の制御回路部6側に送り出すように網通信制御装
置7の着信先を切り換える。監視センター2の設定条件
変更手段44は、例えば赤外線センサー16の監視を1分間
に付き2回毎に変更する旨の情報を制御処理手段49に送
り出し、これによって、制御処理手段49は設定条件記憶
手段47に記憶されたアラーム通報の設定条件を書き替え
る。
【0020】ところで、本装置は上記アラーム通報の設
定条件の書き替え機能のみならず、様々な付加機能を備
えている。赤外線センサ16などの各センサによる防犯監
視中、電話回線3が断線などにより一時的に不通になる
と、電話回線検出手段45はこれを検知して、制御処理手
段49に制御信号を出力する。制御処理手段49は、直ちに
赤外線センサ16などの各センサからの情報を不通時情報
記憶手段48に一時的に記憶させる。その後、電話回線3
が復旧すると、制御処理手段49は不通時情報記憶手段48
に記憶された電話回線3の不通時における各センサの履
歴データを、監視センター2に自動通報する。
【0021】一方、I/0インターフェース15に設けら
れる各外部接続端子CH1〜CH16は、入力端子と出
力端子を兼用するものであり、しかも、この出力端子に
接続された外部機器17は、監視センター2から電話回線
3を通じて制御処理手段49による遠隔操作を行うことが
できる。したがって、前記自動判別手段46による着信先
切換え機能によって、一般電話4あるいはポケットベル
5から端末装置1内の制御処理手段49を呼び出し、この
制御処理手段49に対して所定の外部機器17を操作する旨
の通報を行えば、利用者が不在の場合であっても、外部
機器17を遠隔制御できる。
【0022】以上のように、本実施例によれば、電話回
線3に設定条件変更手段44を備えた監視センター2を接
続することによって、端末装置1内に記憶されたアラー
ム通報の設定条件を、電話回線3を通じて設定条件変更
手段44により簡単に書き替えることができるため、従来
のように装置を管理する者が各端末装置1の設置場所ま
で出向いて、アラーム通報の設定条件をいちいち変更す
る手間が省け、その費用および労力を大幅に削減するこ
とが可能となる。
【0023】また、電話回線3の状態を常時電話回線検
出手段45で検出することによって、電話回線3の不通時
における各センサの履歴データを、復旧後監視センター
2に通報することが可能となり、電話回線3の事故に対
しても監視機能を十分に発揮することができる。
【0024】さらに、各外部接続端子CH1〜CH16
は入力端子と出力端子を兼用するものであり、入力端子
として使用されていない外部接続端子CH1〜CH16
を出力端子として無駄なく有効に利用することができ、
この出力端子に接続された外部機器17を効果的に遠隔制
御することが可能となる。
【0025】また、電話回線3からの着信回数を検知し
て端末装置1における着信先の切り換えを行う自動判別
手段46を設けたことによって、端末装置1に外付電話機
23やFAX24などが分岐接続されている場合に、監視セ
ンター2からの通報が誤ってこれらの外付電話機23及び
FAX24に繋がることを確実に防止することが可能とな
る。
【0026】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲において種々の変形実
施が可能である。例えば、実施例中では一般電話やポケ
ットベルなどをアラーム通報手段として用いたが、電話
回線を通じて情報伝達の可能な携帯電話,表示付ポケッ
トベル,あるいはパーソナルコンピュータなどを利用す
ることもできる。また、本装置は防犯用のみならず、火
災やガス漏れの検知や、各種機械設備の安全管理などに
も適用することが可能である。
【0027】
【発明の効果】請求項1に記載の監視制御装置は、端末
装置の入力端子に監視センサを接続し、この監視センサ
からの情報に基づき異常発生時に前記端末装置より電話
回線を用いて指定された連絡先にアラーム通報を行う監
視制御装置において、前記電話回線に前記各端末装置の
異常発生状態を管理する中央監視部を接続するととも
に、この中央監視部に前記電話回線を通じて前記端末装
置に記憶されたアラーム通報の設定条件を変更する設定
条件変更手段を設けたものであり、端末装置側における
アラーム通報を行う設定条件を簡単に変更することが可
能となる。
【0028】請求項2に記載の監視制御装置は、前記電
話回線の不通時に前記監視センサからの情報を記憶し、
この記憶された情報を前記電話回線の復旧後に前記中央
監視部に自動通報する不通時情報記憶手段を前記端末装
置に備えたものであり、電話回線の事故に対しても監視
機能を十分に発揮することが可能となる。
【0029】請求項3に記載の監視制御装置は、前記端
末装置に各種設備の制御を可能にした出力端子を前記入
力端子と兼用して設けるとともに、前記中央監視部或い
は使用者からの通報により前記各種設備の遠隔操作を行
う遠隔操作制御手段を設けたものであり、入力端子とし
て使用されていない端子を出力端子として無駄なく有効
に利用することができ、この出力端子に接続された各種
設備を効果的に遠隔制御することが可能となる。
【0030】請求項4に記載の監視制御装置は、前記電
話回線からの着信回数を検知して前記端末装置における
着信先の切り換えを行う自動判別手段を設けたものであ
り、中央監視部などからの通報が誤って他の着信先に繋
がることを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す装置全体の電気的な構
成図である。
【図2】同上端末装置の正面図である。
【図3】同上装置の一部構成図である。
【符号の説明】
1 端末装置 2 監視センター(中央監視部) 3 電話回線 4 一般電話 5 ポケットベル 16 赤外線センサ(監視センサ) 44 設定条件変更手段 46 自動判別手段 48 不通時情報記憶手段 CH1〜CH16 外部接続端子(入力端子,出力端
子)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末装置の入力端子に監視センサを接続
    し、この監視センサからの情報に基づき異常発生時に前
    記端末装置より電話回線を用いて指定された連絡先にア
    ラーム通報を行う監視制御装置において、前記電話回線
    に前記各端末装置の異常発生状態を管理する中央監視部
    を接続するとともに、この中央監視部に前記電話回線を
    通じて前記端末装置に記憶されたアラーム通報の設定条
    件を変更する設定条件変更手段を設けたことを特徴とす
    る監視制御装置。
  2. 【請求項2】 前記電話回線の不通時に前記監視センサ
    からの情報を記憶し、この記憶された情報を前記電話回
    線の復旧後に前記中央監視部に自動通報する不通時情報
    記憶手段を前記端末装置に備えたことを特徴とする請求
    項1に記載の監視制御装置。
  3. 【請求項3】 前記端末装置に各種設備の制御を可能に
    した出力端子を全k入力端子と兼用して設けるととも
    に、前記中央監視部或いは使用者からの通報により前記
    各種設備の遠隔操作を行う遠隔操作制御手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の監視制御装置。
  4. 【請求項4】 前記電話回線からの着信回数を検知して
    前記端末装置における着信先の切り換えを行う自動判別
    手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の監視制
    御装置。
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Cited By (3)

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