JPH09147277A - 集合住宅監視通話システム - Google Patents

集合住宅監視通話システム

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JPH09147277A
JPH09147277A JP30549795A JP30549795A JPH09147277A JP H09147277 A JPH09147277 A JP H09147277A JP 30549795 A JP30549795 A JP 30549795A JP 30549795 A JP30549795 A JP 30549795A JP H09147277 A JPH09147277 A JP H09147277A
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Nobuo Hisamatsu
伸夫 久松
Kiyoshi Shibata
清 柴田
Toshiaki Tanaka
敏明 田中
Toshiaki Tabuse
俊朗 田伏
Takeshi Ueda
毅 上田
Junji Senoo
純二 妹尾
Kenji Hirota
健二 廣田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遠隔試験器による住宅情報盤の動作試験中に、
警報監視盤あるいはロビーインターホンから呼出があっ
たときに、両者の動作が重複しないようにするととも
に、動作を中断させた方では、試験中あるいは呼出中で
あることが容易に分かるようにする。 【解決手段】住宅情報盤1は、試験端子付中継器3に遠
隔試験器6を接続して、戸外より動作試験が行われてい
るときで、警報監視盤4あるいはロビーインターホン5
から呼出を受けたときには、スピーカSPから呼出音の
みを出力し、火災警報の出力を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、戸外からの遠隔動
作試験機能を備えた集合住宅監視通話システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近時の集合住宅監視通話システムには、
各住戸の玄関口などに試験端子付中継器を備えて、戸外
から住宅情報盤の動作試験ができるものが開発されてい
る。このシステムの構成を図5に示し、その動作を説明
する。各住戸内に設けられた住宅情報盤1は、戸外表示
器の役割も果たすドアホン子器2と、通話線と制御線か
らなる信号線L12を介して接続されるとともに、火災
感知器Sが接続された感知器回線Lsと試験端子付中継
器3、信号線L13を介して接続されている。
【0003】各住戸に設置された複数の住宅情報盤1の
各々は、多重信号線L14aと通話線L14bとを介し
て、管理人室等に設置された警報監視盤4に接続されて
おり、更に、この警報監視盤4は、多重信号線L45a
と通話線L45bを介して、共同玄関などに設置したロ
ビーインターホン5に接続されている。このような構成
によって、警報監視盤4あるいはロビーインターホン5
から各住宅情報盤1に対する呼出、通話を可能にすると
ともに、各住戸の住宅情報盤1は火災感知器Sによる火
災監視を行う。
【0004】このときの動作を、図6の要部構成図を用
いて説明する。通常の火災監視時、試験端子付中継器3
の各接点SW1,SW2は、図示するようになってお
り、火災感知器Sのいずれかが発報すると、住宅情報盤
1が中継器3を介してこれを受信し、火災表示ランプ
(不図示)を点灯あるいは点滅させるとともに、アラー
ムや音声メッセージなどによって火災警報を出力する。
なお、このときは、ドアホン子器2から警報表示あるい
は、警報音、音声メッセージの出力もできる。
【0005】また、このシステムでは、試験端子付中継
器3に遠隔試験器6を接続して、住宅情報盤1の動作試
験が住戸人が不在の場合にでも戸外からできるようにな
っている。遠隔試験器6を接続すると、試験端子付中継
器3の接点SW2を閉じて、住宅情報盤1に試験中信号
を送出する。その後、接点SW1を切り替えても、住宅
情報盤1では試験中信号を受けているので、断線による
異常警報を出力せず、遠隔試験器6と住宅情報盤1が接
続されて、遠隔試験器6の操作による疑似的な火災感知
器Sの発報試験ができるようになる。
【0006】住宅情報盤1が疑似発報信号を受けると、
試験中信号を受信しているので火災警報は出力せず、ド
アホン子器2から試験表示あるいは火災警報、音声メッ
セージ、動作確認の鳴動音等の出力を行う。このように
して、住宅情報盤1の動作試験が、住戸人に迷惑をかけ
ずに戸外から実施できるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
集合住宅火災監視システムでは、住宅情報盤は、警報監
視盤あるいはロビーインターホンからの呼出を可能とす
ると同時に、火災感知器からの発報を常に監視し、ま
た、遠隔試験器による動作試験を可能にしている。とこ
ろが、動作試験中は戸外のドアホン子器からのみ火災警
報は出力され、住宅情報盤からは火災警報を出力しない
が、この期間中に、警報監視盤あるいはロビーインター
ホンから呼出があり、住宅情報盤が呼出音を鳴動させれ
ば、この呼出音が火災警報と重畳して鳴動してしまうた
め、呼出が分かりにくくなるという問題があった。
【0008】他方、警報監視盤あるいはロビーインター
ホンでは、住宅情報盤と同様に、火災警報と呼出音が、
重畳した音かバックトーンとして聞こえるため、呼び出
した住戸において火災が発生していると誤解する場合が
あった。本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので
あり、遠隔試験器による住宅情報盤の動作試験中に、警
報監視盤あるいはロビーインターホンから呼出があった
ときには、呼出の方を優先させて、両者の動作が重複し
ないようにした集合住宅火災監視システムを提供するこ
とを第1の目的としている。
【0009】第2の目的は、遠隔試験器による住宅情報
盤の動作試験中に、警報監視盤あるいはロビーインター
ホンから呼出があったときには、動作試験を優先させ
て、両者の動作が重複しないようにした集合住宅火災監
視システムを提供することである。第3の目的は、遠隔
試験器による住宅情報盤の動作試験中に、警報監視盤あ
るいはロビーインターホンから呼出があり、呼出あるい
は動作試験のどちらかを優先させて動作しているときで
も、実火災が発生すればこれに対応できる集合住宅火災
監視システムを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1〜第3の目的を
達成するために、本発明に係る集合住宅監視通話システ
ムでは、以下のような手段を備える。請求項1〜7に記
載の集合住宅監視通話システムでは、動作試験より住宅
情報盤に対する呼出を優先させる構成になっている。
【0011】請求項1では、住宅情報盤は、試験端子付
中継器に遠隔試験器を接続して、戸外より動作試験が行
われているときで、警報監視盤あるいはロビーインター
ホンから呼出を受けたときには、スピーカから呼出音の
みを出力し、火災警報の出力を禁止する。ここに、火災
警報を出力するドアホン子器には警報表示機能が備わっ
ており、戸外表示器としても使用される構成になってい
る。
【0012】請求項2では、請求項1において住宅情報
盤は、火災警報音を出力する音発生回路と、ドアホン子
器に通じる通話線を、音発生回路とハンドセットを有し
た通話回路に通じるインターホンラインとに切換える通
話切換手段と、警報監視盤から多重信号線を通じて送出
されて来る呼出信号を含む多重信号を解読処理するとと
もに、試験端子付中継器を介して遠隔試験器から送出さ
れて来る疑似発報信号、試験端子付中継器から送出され
て来る試験中信号を解読処理する信号処理部とを備え、
この信号処理部が、試験端子付中継器より試験中信号を
受けている間は、戸外からの動作試験を行うために、音
発生回路の動作を許容する一方、試験端子付中継器より
試験中信号を受けている最中に、警報監視盤あるいはロ
ビーインターホンから呼出信号を受けたときには、音発
生回路から火災警報の出力を禁止し、呼出音のみを出力
する。
【0013】住宅情報盤では、動作試験を行うために、
音発生回路が作動できる状態であるときに、多重信号線
を通じて呼出信号が送出されて来ると、音発生回路から
スピーカに呼出音は出力させるが、火災警報は出力させ
ないようにする。この結果、遠隔試験器によって疑似発
報信号を送出してもドアホン子器から火災警報は出力さ
れなくなるので、戸外試験は強制的に中断されたことに
なり、住宅情報盤では、ハンドセットを取り上げれば、
通話切換接点の切り換えによって、通話回路がインター
ホンラインから警報監視盤に接続された通話線に接続さ
れ、通話線を通じた呼出元である警報監視盤あるいはロ
ビーインターホンとの通話が可能となる。
【0014】請求項3では、請求項1または2において
住宅情報盤は、戸外に設置された戸外表示器に制御線を
通じて接続されており、戸外からの動作試験を中断する
ために、音発生回路の作動を禁止したときには、制御線
を通じて制御信号を送出して、その戸外表示器に設けた
特定のランプを点灯あるいは点滅したり、表示部に試験
中断メッセージを表示する。これによって、戸外から遠
隔試験器によって動作試験を行っている人に、呼出によ
って試験が中断したことが分かる。ここに、戸外表示器
には、ドアホン子器の機能を有している。
【0015】請求項4では、請求項1または2において
住宅情報盤は、戸外からの動作試験を中断するために、
音発生回路の作動を禁止したときには、更にドアホン子
器のスピーカから、動作試験の中断を示す音声メッセー
ジを出力させる。請求項5では、請求項1または2にお
いて住宅情報盤は、戸外からの動作試験を中断するため
に、音発生回路の作動を禁止したときには、更に制御線
を通じてドアホン子器に制御信号を送出し、ドアホン子
器に設けた警報時に点滅する警報ランプを点灯保持させ
る。これによって、ドアホン子器には、試験動作中断を
示す特定のランプを設ける必要はなく、既存の警報ラン
プをそのまま使用することが出来る。
【0016】請求項6では、請求項1〜5のいずれかに
おいて住宅情報盤は、戸外からの動作試験を中断した後
に、呼出元の警報監視盤あるいはロビーインターホンと
の通話が終了したときには、遠隔試験器による動作試験
を可能な状態に復帰させる。通話が終了しハンドセット
が置かれると、この状態を検知した信号処理部は、元の
音発生回路の動作を許容する状態に復帰し、動作試験を
可能にする。
【0017】請求項7では、請求項1〜5のいずれかに
おいて住宅情報盤は、警報監視盤あるいはロビーインタ
ーホンから呼出しを受けて動作試験を中断した後、所定
時間経過しても、警報監視盤あるいはロビーインターホ
ンとの通話が開始されないときには、音発生回路の作動
禁止を解除して遠隔試験器による動作試験を可能にす
る。信号処理部では、動作試験中に呼出信号を受け、呼
出音を出力させた後、所定時間経過してもハンドセット
が取り上げられないときに、動作試験が可能な状態に復
帰させる。
【0018】請求項8〜10に記載の集合住宅監視通話
システムでは、住宅情報盤に対する呼出よりも、動作試
験を優先させる構成になっている。請求項8では、住宅
情報盤は、試験端子付中継器を介して遠隔試験器より試
験中信号を受けたときには、警報監視盤に試験開始信号
を送出する一方、警報監視盤は、この試験開始信号を受
けた後、住宅情報盤より試験終了信号を受けるまでの間
は、警報監視盤みずからあるいはロビーインターホンか
ら住宅情報盤への呼出を禁止し、呼出元に試験中である
ことを報知する。
【0019】請求項9では、請求項8において、呼出元
の警報監視盤あるいはロビーインターホンには、表示ラ
ンプあるいは表示部を設けており、これらの表示ランプ
あるいは表示部は、警報監視盤より制御信号を受けて作
動されて、試験中の報知がなされる。請求項10では、
請求項8または9において住宅情報盤は、試験端子付中
継器を介して遠隔試験器より受けている試験中信号が解
除されたときには、警報監視盤に試験終了信号を送出し
て、警報監視盤による呼出の禁止制御を解除する。これ
によって、警報監視盤あるいはロビーインターホンから
の、その住戸に対する呼出が可能になる。
【0020】請求項11に記載の集合住宅監視通話シス
テムは、実火災が発生した場合であり、請求項1〜10
のいずれかにおいて、遠隔試験器を試験端子付中継器に
接続して、戸外からの動作試験を実行している最中に、
遠隔試験器が火災感知器より発報信号を受けたときに
は、試験中信号の出力を遮断し、発報した火災感知器を
接続した感知器回線を住宅情報盤に強制的に接続する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。図1は、本発明に係る集
合住宅監視通話システムの要部である住宅情報盤1と、
戸外表示器の機能を有したドアホン子器2の一構成例を
示したブロック図である。
【0022】この住宅情報盤1には、CPU等で構成さ
れ、各部を制御する信号処理部11と、感知器回線Ls
あるいは遠隔試験器6から、試験端子付中継器3を介し
て発報信号を受信する火災受信回路12と、スピーカS
Pから出力させる呼出音や火災警報音、ドアホン子器2
から出力させる火災警報音を発生させる音発生回路13
と、ドアホン子器2に通じる通話線L12aを、音発生
回路13とインターホンラインLiとに切換える通話切
換手段14と、警報監視盤4との多重伝送を行うための
多重伝送送受信回路15と、警報監視盤4あるいはロビ
ーインターホン5との通話と、ドアホン子器2との通話
を切換制御する切換接点16と、ハンドセットHによる
通話を行うための通話回路17と、ドアホン子器2から
の呼出を通話線L12aの電圧レベルの変化によって検
知する呼出検知回路18と、音発生回路13からの出力
を減衰させ、通話線L14bを介してバックトーンを警
報監視盤4側に出力するバックトーン回路19等を備え
ている。
【0023】一方、ドアホン子器2には、住宅情報盤1
から通話線L12aを介して電源が供給されており、こ
の通話線L12aを介して通話を行うためのマイクMI
2及びスピーカSP2と、制御線L12bを介した制御
信号によって、火災警報時に点滅する警報ランプ21
と、液晶画面等で構成され、試験中断メッセージを表示
するための表示部22と、呼出ボタン23等を備える。
【0024】住宅情報盤1にはドアホン子器2とのイン
ターホン機能を備えており、ドアホン子器2からの呼出
ボタン23の操作による呼出に応答して、ハンドセット
Hを取り上げると、通話回路17はインターホンライン
Liを介してドアホン子器2に接続され(通話切換手段
14はb側、切換接点16はb側)、通話が可能とな
る。
【0025】なお、信号処理部1では、警報監視盤4か
ら多重信号線L14aを通じて送出されて来る呼出信号
を含む多重信号を解読処理するとともに、試験端子付中
継器3を介して遠隔試験器6から送出されて来る疑似発
報信号、試験端子付中継器3から送出されて来る試験中
信号を解読処理する機能を備えている。以下に、集合住
宅監視通話システムの基本動作を図2のシーケンス図と
ともに説明する。
【0026】住宅情報盤1では、遠隔試験器6を接続し
た試験端子付中継器3から、信号線L13を介して試験
中信号()を受けると、その後、火災受信回路12に
おいて、受信する発報信号を遠隔試験器6のスイッチ操
作等によって送出される疑似発報信号()と判断す
る。疑似発報信号を受けると、住宅情報盤1では、音発
生回路13からスピーカSPに対して火災警報を発生さ
せずに、ドアホン子器2に通話線L12aを介して火災
警報()を出力する。このとき、通話切換手段14が
ドアホン子器側(a側)に切り換えられているため、火
災警報を出力できるとともに、同時に制御線L12bを
介してドアホン子器2の警報ランプ21を点滅させるこ
ともできる。
【0027】ところが、このときに、実火災が発生した
場合は、遠隔試験器6が火災感知器Sの発報信号を感知
器回線Lsを介して受けることができるので、試験端子
付中継器3の接点SW2を開いて試験中信号の出力を遮
断し、強制的に接点SW1を切り替えて、通常の監視状
態のときのように、感知器回線Lsと住宅情報盤1を接
続させる(図6参照)。これによって、住宅情報盤1で
は試験中信号を受けていないので、火災受信回路12が
受信する発報信号を実火災によるものと判断し、スピー
カSPからの警報音の出力等を行う。
【0028】住宅情報盤1では、試験中信号を受けてい
る間は、動作試験を可能にしているが、この間に警報監
視盤4あるいはロビーインターホン5から呼出があった
場合(あるいは)には、動作試験を中断して呼出音
を鳴動させる。つまり、住宅情報盤1では、音発生回路
13が作動可能な状態のときに、多重信号線L14aを
通じてアドレスが付加された呼出信号が送出されて来る
と、信号処理部11は、音発生回路13からスピーカS
Pに呼出音を出力させるが、火災警報を出力しないよう
にする。
【0029】したがって、住宅情報盤1では呼出音のみ
が鳴動し、また、呼出元の警報監視盤4やロビーインタ
ーホン5では、バックトーン回路19を介し通話線L1
4b,L45bを通じて返信されるバックトーンに呼出
音のみが出力され、警報音が出力されることがない。動
作試験の中断は、制御線L12bを通じて制御信号によ
って、ドアホン子器2に通知され()、試験をしてい
た人は、特定のランプが点灯あるいは点滅したり、警報
時に点滅する警報ランプ21が点灯したり、表示部22
あるいはスピーカSP2から、例えば「呼出がありまし
た。動作試験を中断します。」等のメッセージが文字や
音声で出力されることによって、以後の試験操作が無効
になることを知る。即ち、遠隔試験器6によって疑似発
報信号を送出してもドアホン子器2から火災警報は出力
されなくなる。
【0030】住宅情報盤1では、ハンドセットHを取り
上げるなどして、呼出音に応答すると、切換接点16は
警報監視盤側(a側)に切り換えられて通話が行われ
る。その後、通話が終了すると、ドアホン子器2には、
試験の再開通知()が制御線L12bを介して行わ
れ、警報ランプ21等が消灯したり、例えば「通話が終
了しました。動作試験を再開して下さい。」等のメッセ
ージが音声等で出力される。これを確認した試験者は、
この住戸に対する動作試験を再開することができる。
【0031】なお、警報監視盤4あるいはロビーインタ
ーホン5からの呼出後、試験の中断通知があった後、所
定時間(例えば5秒)、通話が開始されないときにも、
通話回路17によってこれを検知し、再開通知を行うこ
とが出来る。つまり、ハンドセットHを取り上げた後、
通話されないまま所定時間経過するか、ハンドセットH
が取り下げられると、通話が終了したと判断し、この状
態を信号処理部11が判断して、音発生回路13から警
報音を出力できる元の状態に復帰し、動作試験を再開さ
せることができる。
【0032】以上は、動作試験中に呼出があった場合、
呼出、通話の方を優先させる場合を説明したが、次に、
図3のシーケンス図を用いて、住宅情報盤1の動作試験
を優先させる場合を説明する。住宅情報盤1では、試験
端子付中継器3から試験中信号()を受けると、警報
監視盤4に多重信号線L14aを介して試験開始信号
()を送出し、以後、動作試験中にこの住宅情報盤1
に対して、呼出がされないようにする。
【0033】その後に中継器3を介して疑似発報信号
()を受けると、動作試験として、ドアホン子器2に
火災警報音等()を出力して、戸外からの動作試験を
可能とするが、このときに、警報監視盤4あるいはロビ
ーインターホン5から住戸を指定して呼出があった場合
(あるいは)には、警報監視盤4は、警報監視盤4
みずから、あるいは、多重信号線L45aを介して制御
信号によって呼出元のロビーインターホン5に対し、試
験中であるため呼出ができないことを知らせる。この方
法には、試験中表示を住戸番号とともに、例えば5秒
間、点灯または点滅させたり、呼び出したい住戸(住宅
情報盤1)が話中の時に点灯する通話中灯(不図示)を
点灯あるいは点滅させるようにしてもよい。この通話中
灯によって試験中の報知を行うようにすれば、警報監視
盤4あるいはロビーインターホン5は、従来の構成のま
までよいことになり、コストも軽減される。
【0034】動作試験が終了し、試験端子付中継器3か
ら遠隔試験器6が取り外されると、中継器3から住宅情
報盤1に対して送出されていた試験中信号が解除される
()。これを検知すると、住宅情報盤1は警報監視盤
4に多重信号線L14aを介して試験終了信号()を
送出して、以後の住宅情報盤1に対する呼出を可能にす
る。
【0035】なお、呼出に対する試験中であることの通
知は、表示ランプや液晶画面等で構成された表示部への
表示には限定されず、音声メッセージでも通知できる。
図4には、警報監視盤4とロビーインターホン5の構成
の一例をブロック図で示している。警報監視盤4とロビ
ーインターホン5には、それぞれ、CPU等で構成さ
れ、各部を制御する信号処理部41,51と、テンキー
や呼出スイッチ等で構成されたキー入力回路42,52
と、上記した表示ランプや表示部等からなる表示回路4
3,53と、多重伝送送受信回路44,54と、通話制
御回路45,55と、マッチング回路46,56等を備
え、警報監視盤4のハンドセットH4、ロビーインター
ホン5のマイクMI5とスピーカSP5によって、各住
戸との通話や両者による通話が出来るようになってい
る。
【0036】警報監視盤4には、更に、音発生回路47
を備えており、呼出を行った時点が住宅情報盤1から試
験開始信号を受けた後であり、試験終了信号を受けてい
なければ、例えば「現在試験中です。しばらくお待ち下
さい。」等のメッセージを、警報監視盤4みずからのス
ピーカ(不図示)や、ロビーインターホン5のスピーカ
SP5から出力することが出来る。
【0037】以上に説明した住宅情報盤1では、試験端
子付中継器3から試験中信号が送出されている間を、動
作試験中であると判断しているが、本発明はこれには限
定されず、中継器3から疑似発報信号を受け、ドアホン
子器2に火災警報の出力などを行っている間を動作試験
中と判断して、この期間中に呼出があったときに、動作
試験の中断、あるいは、呼出元への試験中の報知を行う
ようにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明に係る集合住宅監視通話システムによれば、以下の
効果を奏する。請求項1,2によれば、戸外の遠隔試験
器から、住宅情報盤に対して動作試験を行っているとき
に、警報監視盤あるいはロビーインターホンから呼出が
あった場合でも、動作試験を中断して呼出を優先させる
ので、住宅情報盤では、呼出音が警報音とともに出力さ
れるという問題が発生せず、また、呼び出した人が警報
音を聞いて、火災が発生したと間違う場合も無い。
【0039】請求項3〜5によれば、戸外表示器やドア
ホン子器に動作試験が中断したことが通知されるので、
戸外から遠隔試験器によって動作試験を行っている人
は、呼出によって試験が中断したことが容易に分かる。
特に、請求項5によれば、ドアホン子器は従来の構成の
ままでよいことになり、コストも軽減される。請求項6
によれば、動作試験の中断後、住宅情報盤と警報監視盤
あるいはロビーインターホンとの通話が終了すると、動
作試験ができる状態に戻るので、試験を行っていた人
は、通話が終了するのを待ってから、遠隔試験器を用い
た試験を再開すればよい。
【0040】請求項7によれば、動作試験の中断後、所
定時間、通話が開始されないときも動作試験が再開でき
るので、誤操作等によって呼出がされたときでも、その
まま、戸外から試験ができなくなるようなことがない。
請求項8によれば、戸外の遠隔試験器から、住宅情報盤
に対して動作試験を行っているときに、警報監視盤ある
いはロビーインターホンから呼出があった場合でも、動
作試験を優先して呼出ができないようにするので、戸外
の試験者は、試験を迅速に実行できるとともに、呼出に
よって試験が中断されることを注意する必要がなくな
る。
【0041】請求項9によれば、警報監視盤あるいはロ
ビーインターホンに、呼出が禁止されていることが、表
示ランプあるいは表示部から報知されるので、呼出人は
試験中であることが容易に分かる。請求項10によれ
ば、警報監視盤あるいはロビーインターホンでは、動作
試験が終了すると、住宅情報盤に対する呼出が出来るよ
うになるので、呼出人は試験中であることが分かると、
しばらく待ってから再度の呼出を行えばよい。
【0042】請求項11によれば、遠隔試験器による住
宅情報盤の動作試験中に、警報監視盤あるいはロビーイ
ンターホンから呼出があり、呼出あるいは動作試験のど
ちらかを優先させて動作しているときでも、実火災が発
生すれば迅速に対応できるので、安心して動作試験ある
いは通話を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る集合住宅監視通話システムの要部
(住宅情報盤、ドアホン子器)の構成の一例を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明に係る集合住宅監視通話システムの基本
動作の一例を示すシーケンス図である。
【図3】本発明に係る集合住宅監視通話システムの基本
動作の別の例を示すシーケンス図である。
【図4】本発明に係る集合住宅監視通話システムの要部
(警報監視盤、ロビーインターホン)の構成の一例を示
すブロック図である。
【図5】集合住宅監視通話システムの基本構成を示すシ
ステム図である。
【図6】集合住宅監視通話システムの要部構成を示す図
である。
【符号の説明】
1・・・住宅情報盤 11・・・信号処理部 13・・・音発生回路 14・・・通話切換手段 16・・・切換接点 17・・・通話回路 19・・・バックトーン回路 Li・・・インターホンライン 2・・・ドアホン子器 21・・・警報ランプ 22・・・表示部 23・・・呼出ボタン 3・・・試験端子付中継器 4・・・警報監視盤 41・・・信号処理部 43・・・表示回路 47・・・音発生回路 5・・・ロビーインターホン 51・・・信号処理部 53・・・表示回路 6・・・遠隔試験器 S・・・火災感知器 Ls・・・感知器回線 L12a・・・通話線 L12b・・・制御線 L14a,L45a・・・多重信号線 L14b,L45b・・・通話線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田伏 俊朗 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 上田 毅 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 妹尾 純二 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 廣田 健二 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各住戸に設置され、その戸外に設置された
    ドアホン子器と通話線を通じて接続されたインターホン
    機能を備えた住宅情報盤を、管理人室などに設置した警
    報監視盤に接続し、更に、この警報監視盤を共同玄関な
    どに設置したロビーインターホンに接続して、呼出、通
    話を可能とした構成の集合住宅監視通話システムにおい
    て、 上記住宅情報盤は、その住戸の玄関口などに設置した試
    験端子付中継器を介して、住戸内に設置された火災感知
    器を接続した感知器回線に接続されており、 上記試験端子付中継器に遠隔試験器を接続して、戸外よ
    り動作試験が行われているときで上記警報監視盤あるい
    は上記ロビーインターホンから呼出を受けたときには、
    スピーカから呼出音のみを出力し、火災警報の出力を禁
    止する構成とした集合住宅監視通話システム。
  2. 【請求項2】請求項1において、 上記住宅情報盤は、 火災警報音を出力する音発生回路と、 上記ドアホン子器に通じる通話線を、上記音発生回路
    と、ハンドセットを有した通話回路に通じるインターホ
    ンラインとに切換える通話切換手段と、 上記警報監視盤から多重信号線を通じて送出されて来る
    呼出信号を含む多重信号を解読処理するとともに、上記
    試験端子付中継器を介して上記遠隔試験器から送出され
    て来る疑似発報信号、上記試験端子付中継器から送出さ
    れて来る試験中信号を解読処理する信号処理部とを備え
    ており、 上記信号処理部は、上記試験端子付中継器より試験中信
    号を受けている間は、戸外からの動作試験を行うため
    に、上記音発生回路の動作を許容する一方、 上記試験端子付中継器より試験中信号を受けている最中
    に、上記警報監視盤あるいは上記ロビーインターホンか
    ら呼出信号を受けたときには、上記音発生回路から火災
    警報の出力を禁止し、呼出音のみを出力する構成として
    いる集合住宅監視通話システム。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、 上記住宅情報盤は、戸外に設置された戸外表示器に制御
    線を通じて接続されており、戸外からの動作試験を中断
    するために、音発生回路の作動を禁止したときには、上
    記制御線を通じて制御信号を送出して、その戸外表示器
    に設けた特定のランプを点灯あるいは点滅したり、表示
    部に試験中断メッセージを表示するようにしている集合
    住宅監視通話システム。
  4. 【請求項4】請求項1または2において、 上記住宅情報盤は、戸外からの動作試験を中断するため
    に、音発生回路の作動を禁止したときには、更に上記ド
    アホン子器のスピーカから、動作試験の中断を示す音声
    メッセージを出力させるようにした集合住宅監視通話シ
    ステム。
  5. 【請求項5】請求項1または2において、 上記住宅情報盤は、戸外からの動作試験を中断するため
    に、音発生回路の作動を禁止したときには、更に制御線
    を通じてドアホン子器に制御信号を送出し、ドアホン子
    器に設けた警報時に点滅する警報ランプを点灯保持させ
    るようにしている集合住宅監視通話システム。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれかにおいて、 上記住宅情報盤は、上記戸外からの動作試験を中断した
    後に、呼出元の警報監視盤あるいはロビーインターホン
    との通話が終了したときには、上記遠隔試験器による動
    作試験を可能な状態に復帰させるようにしている集合住
    宅監視通話システム。
  7. 【請求項7】請求項1〜5のいずれかにおいて、 上記住宅情報盤は、警報監視盤あるいはロビーインター
    ホンから呼出しを受けて動作試験を中断した後、所定時
    間経過しても、上記警報監視盤あるいはロビーインター
    ホンとの通話が開始されないときには、音発生回路の作
    動禁止を解除して遠隔試験器による動作試験を可能にす
    ることを特徴とする集合住宅監視通話システム。
  8. 【請求項8】各住戸に設置され、その戸外に設置された
    ドアホン子器と通話線を通じて接続されたインターホン
    機能を備えた住宅情報盤を、管理人室などに設置した警
    報監視盤に接続し、更に、この警報監視盤を共同玄関な
    どに設置したロビーインターホンに接続して、呼出、通
    話を可能とした構成の集合住宅監視通話システムにおい
    て、 上記住宅情報盤は、その住戸の玄関口などに設置した試
    験端子付中継器を介して、住戸内に設置された火災感知
    器を接続した感知器回線に接続されており、 上記試験端子付中継器を介して上記遠隔試験器より試験
    中信号を受けたときには、上記警報監視盤に試験開始信
    号を送出する一方、 上記警報監視盤は、この試験開始信号を受けた後、上記
    住宅情報盤より試験終了信号を受けるまでの間は、警報
    監視盤みずからあるいはロビーインターホンから上記住
    宅情報盤への呼出を禁止し、呼出元に試験中であること
    を報知する構成とした集合住宅監視通話システム。
  9. 【請求項9】請求項8において、 上記呼出元の警報監視盤あるいはロビーインターホンに
    は、表示ランプあるいは表示部を設けており、これらの
    表示ランプあるいは表示部は、上記警報監視盤より制御
    信号を受けて作動されて、上記試験中の報知がなされる
    構成とした集合住宅監視通話システム。
  10. 【請求項10】請求項8または9において、 上記住宅情報盤は、上記試験端子付中継器を介して上記
    遠隔試験器より受けている試験中信号が解除されたとき
    には、上記警報監視盤に試験終了信号を送出して、上記
    警報監視盤による呼出の禁止制御を解除するようにした
    集合住宅監視通話システム。
  11. 【請求項11】請求項1〜10のいずれかにおいて、 上記遠隔試験器を上記試験端子付中継器に接続して、戸
    外からの動作試験を実行している最中に、上記遠隔試験
    器が上記火災感知器より発報信号を受けたときには、試
    験中信号の出力を遮断し、発報した火災感知器を接続し
    た感知器回線を上記住宅情報盤に強制的に接続する構成
    とした集合住宅監視通話システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012095224A (ja) * 2010-10-28 2012-05-17 Aiphone Co Ltd 集合住宅インターホンシステム
JP2013041393A (ja) * 2011-08-15 2013-02-28 Hochiki Corp 警報システム
JP2015534735A (ja) * 2012-07-13 2015-12-03 アンリツ株式会社 平均オピニオン評点(mos)を使用して複数のユーザデバイスのアップリンク又はダウンリンク品質を評価するテストシステム

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JP2015534735A (ja) * 2012-07-13 2015-12-03 アンリツ株式会社 平均オピニオン評点(mos)を使用して複数のユーザデバイスのアップリンク又はダウンリンク品質を評価するテストシステム

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