JPH1069591A - 集合住宅警報監視統合システム - Google Patents
集合住宅警報監視統合システムInfo
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- JPH1069591A JPH1069591A JP22884496A JP22884496A JPH1069591A JP H1069591 A JPH1069591 A JP H1069591A JP 22884496 A JP22884496 A JP 22884496A JP 22884496 A JP22884496 A JP 22884496A JP H1069591 A JPH1069591 A JP H1069591A
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Abstract
構成の警報監視統合盤を用いて配線の簡略化を図り、伝
送効率を向上させて、火災発生元の住戸の近隣に対し、
迅速に警報出力が指示できるようにする。 【解決手段】各住戸の住宅情報盤2に接続され、各住戸
における異常監視制御と、各住戸への呼出、通話制御を
行う警報監視盤と、火災などの発生した住戸から警報信
号を受けたときには、その住戸に近隣する住戸の住宅情
報盤2を通じて、異常警報を統合的に行う集合監視盤と
を一体化した警報監視統合盤1を用い、警報監視統合盤
1と各住宅情報盤2とを、通話線L1、幹線伝送線L2
を通じて接続し、住宅情報盤2のアドレス設定手段によ
って、住戸のおかれた建物の階情報と、住戸番号情報と
を設定可能としている。
Description
監視盤とを一体化させた構成の警報監視統合盤を用いた
集合住宅警報監視統合システムに関する。
は、管理人室などに警報監視盤を設置する一方、各住戸
には住宅情報盤(住戸用受信機)を設置して、各住宅情
報盤、警報監視盤、共同玄関に設置されたロビーインタ
ーホンとのインターホン通話を可能とするとともに、住
宅情報盤に接続された火災感知器やガス漏れ警報器など
の発報があった場合には、このことが警報監視盤に通知
されるようにしている。
報監視盤による各住宅情報盤の集中監視が主目的である
ため、火災の発生時などに集合住宅全体や、近隣住戸及
び、ロビー、集会所、エレベーターホールなどの共用部
に対して、自動的に火災報知を行い、避難誘導すること
ができなかった。そのため、近時では、管理人室など
に、更に住棟受信機を設置し、これと各住戸の住宅情報
盤を別回線で接続したシステムが導入されており、各住
戸や共用部に設置された火災感知器などが発報したとき
は、住棟受信機が、自動的に近隣住戸の住宅情報盤や共
用部のベルなどに火災の発生を通知することにより、集
合住宅全体で統合的に警報監視を行い、住戸人が迅速に
避難できるようにしている。
火災感知器が発報すれば、アラームや音声メッセージな
どで第1の火災警報を出力し、火災感知器の作動を報知
して、実火災の発生か否かの確認を住戸人に促す。例え
ば、「火災感知器が作動しました。確認して下さい」と
いう様なメッセージを出力する。続いて、第1の火災警
報を出力したときから、所定時間(例えば5分)が経過
すれば、住棟受信機に火災報知信号を出力するが、所定
時間内に、警報停止のスイッチ操作がされたときには、
火災報知信号は出力しない。
を受信すると、予め報知先として設定された近隣住戸の
住宅情報盤などに対し、専用線を介し、有電圧出力によ
り警報制御信号を送出する。このときに警報制御信号の
送出対象となるのは、火災報知信号を出力した住宅情報
盤と同一階、直上階などにある住戸の住宅情報盤、共用
部の受信機、ベル等である。
住戸の住宅情報盤では、第2の火災警報を出力し、実火
災の発生を報知するとともに、住戸人に避難、対処を求
める。例えば、「火事です。火事です。○○で火災が発
生しました。安全を確認の上避難して下さい」という様
なメッセージを出力する。
集合住宅監視システムを使用する場合、インターホン通
話を主体とした、警報監視盤と各住宅情報盤との配線
と、火災監視・報知のための住棟受信機と各住宅情報盤
との配線とが重複するため、配線が複雑になり、施工が
困難になっている。
する住戸などが多い場合には、それぞれにアドレスを付
加して送出しなければならないため、多くの処理時間が
必要になっていた。そこで、本発明は、住棟受信機と警
報監視盤の機能を一体化させた構成の警報監視統合盤を
用いることによって、配線の簡略化を図り、伝送線のト
ラフィックを軽減し、火災発生元の住戸の近隣に対し
て、迅速に火災警報の出力指示ができるようにした集合
住宅警報監視統合システムを提供することを目的とす
る。
に、本発明の請求項1では、警報監視統合盤を用いてお
り、この警報監視統合盤は、各住戸に設置されたセキュ
リティー監視機能と、インターホン通話機能を備えた住
宅情報盤に接続され、各住戸における異常監視制御と、
各住戸への呼出、通話制御を行う警報監視盤と、住宅情
報盤に接続され、火災などの異常の発生した住戸から警
報信号を受けたときには、その住戸に近隣する住戸に設
置された住宅情報盤を通じて、異常警報を統合的に行う
ための集合監視盤とを組み合わせて一体化した構成とし
ている。
置された住宅情報盤とは、通話線、幹線伝送線を通じて
接続されるとともに、警報監視統合盤の集合監視盤と各
住戸に設置された住宅情報盤とは、同じ幹線伝送線で接
続される。また、住宅情報盤にはアドレス設定手段を設
けており、このアドレス設定手段によって、住戸のおか
れた建物の階情報と、住戸番号情報とを設定可能とす
る。これによって、警報監視統合盤では、火災などの異
常が発生した住戸の階と住戸番号を知ることができると
ともに、各住宅情報盤に対して階毎の制御が可能にな
る。
を有し、火災感知器、ガス漏れ警報器などを接続して、
セキュリティー監視機能を果たす一方、共同玄関のロビ
ーインターホン、玄関口のドアホン子器などからの呼出
に対するインターホン通話機能を備える。警報監視統合
盤と住宅情報盤を接続する通話線は、双方のインターホ
ン通話のみを可能としており、多重伝送線である幹線伝
送線は、インターホン通話のための呼出、通話制御と、
各住宅情報盤からの警報信号の監視を行うとともに、火
災が発生したときに、火災報知信号と警報制御信号の送
受を行っている。
発生した住戸に設置された住宅情報盤より、アドレス信
号と火災報知信号を受けたときには、幹線伝送線に、火
災の発生した階情報と警報制御信号を送り出す一方、住
宅情報盤は、自己に割り当てられたアドレスを記憶する
手段と、警報監視統合盤より、階情報と警報制御信号を
受けたときに、自己に割り当てられた階が火災の発生し
た住戸と同一階、あるいはその直上階にあるかどうかを
判別する手段とを備えており、火災発生元と同一階ある
いはその直上階と判断したときに火災警報を出力する。
知器、火災発信機を接続した中継端末器、共用部に設置
されたベル、スピーカなどの警報手段などを接続した中
継端末器、共用部に設置された防火扉、シャッタなどの
防排煙機器などを接続した中継端末器には、それぞれが
設置された建物の階情報を含んだアドレス設定手段を設
けており、幹線伝送線に接続して、集合住宅内のいずれ
かで火災が発生したときには、警報監視統合盤によっ
て、各住戸に設置された住宅情報盤とともに連動制御を
行う。
各中継器にも、階情報を含んだアドレスを設定している
ので、警報監視統合盤では、共用部の各機器に対して
も、階毎の監視、制御が出来る。請求項4では、住宅情
報盤、各中継器のアドレスは複数ビットで構成され、ア
ドレス設定手段は、ディップスイッチで構成され、請求
項5では、メモリを用いたソフトスイッチで構成されて
いる。
いて、図面とともに説明する。図1は本発明に係る集合
住宅警報監視統合システムの要部構成を示したブロック
図である。管理人室や防災センターなどに設置された警
報監視統合盤1は、各住戸(住戸#1〜#n)に設置さ
れた住宅情報盤2を、通話線L1、幹線伝送線L2によ
って接続している。
監視統合盤1、共同玄関に設置され、警報監視統合盤1
に接続されたロビーインターホン(後述)との通話信号
が送受される一方、幹線伝送線L2では、多重伝送方式
によって、インターホン通話のための制御信号、各住宅
情報盤2からの異常信号や火災報知信号、警報監視統合
盤1からの警報制御信号が送受される。
監視制御と、共同玄関などからの各住戸への呼出、通話
制御を行う警報監視盤の機能と、火災などの異常の発生
した住戸から警報信号を受けたときには、その住戸に近
隣する住戸に設置された住宅情報盤2を通じて、異常警
報を統合的に行うための集合監視盤(住棟受信機)の機
能とを、組み合わせて一体化した構成となっている。
は、警報監視盤の機能を満たすために、通話線L1、幹
線伝送線L2を通じて接続されるとともに、集合監視盤
の機能を満たすために、同じ幹線伝送線L2で接続され
ている。図において、警報監視統合盤1中の11はCP
U等で構成され各部を制御する信号処理部、12はハン
ドセットH1などを接続し、通話線L1を介した通話を
可能にする通話回路、13は幹線伝送線L2を介して、
各住宅情報盤2あるいはロビーインターホンとの多重伝
送を行うための多重伝送回路、14はスピーカSP1を
備え、火災警報を出力するための音声出力回路、15は
各種キー、スイッチ、ボタン等で構成された操作部、1
6は各住宅情報盤2に対応した表示窓や、液晶画面、各
種表示灯などで構成された表示部、17はROM、RA
Mなどで構成された記憶部である。
で構成され各部を制御する信号処理部、22はハンドセ
ットH2などを接続し、通話線L1を介した通話を可能
にする通話回路、23は幹線伝送線L2を介して、警報
監視統合盤1との多重伝送を行うための多重伝送回路、
24はスピーカSP2を備え、火災警報を出力するため
の音声出力回路、25は各種キー、スイッチ、ボタン等
で構成され、アドレスの設定を可能とする操作部、26
は火災感知器Sからの発報を検知する火災検知部、27
は予め割り当てられたアドレスを記憶するアドレス記憶
部である。
して、住戸を指定した呼出信号を送出し、これを受けた
住宅情報盤2がハンドセットH2を取り上げるなどして
応答すれば、通話線L1を介した双方のインターホン通
話を可能にする。警報監視統合盤1では、通常、各住宅
情報盤2に対し、幹線伝送線L2を介したポーリングに
よって、火災感知器Sなどのセキュリティー機器の動作
異常や回線の断線などを監視している。
2に接続した火災感知器Sが発報したときには、住宅情
報盤2は、幹線伝送線L2を介した割り込み信号によっ
て、警報監視統合盤1に、警報信号の1つである火災報
知信号を送出する。警報監視統合盤1は、この火災報知
信号を受ければ、表示部15に火災の発生箇所などを表
示するとともに、音声出力回路14によって音声警報を
出力させる。そして、火災報知信号を送出した住戸に近
隣する住戸の住宅情報盤2や共用部のベル(後述)など
に、幹線伝送線L2を介して警報制御信号を送出する。
すると、近隣住戸の住宅情報盤2等では音声出力回路2
4を作動し、音声警報を出力する。
うためにアドレスが割り当てられているが、本発明で
は、このアドレスが、住戸のおかれた建物の階情報と、
住戸番号情報とによって構成され、これらをアドレス記
憶部27に設定可能にしているところに特徴がある。警
報監視統合盤1は、住宅情報盤2から、アドレス信号と
火災報知信号を受けたときには、アドレス信号から階情
報を取り出して、幹線伝送線L2に、火災の発生した階
情報と警報制御信号を送り出す。
憶部27を参照して、自己に割り当てられた階が、火災
の発生した住戸と同一階、あるいはその直上階にあるか
どうかを、信号処理部21によって判別し、火災発生元
と同一階あるいはその直上階と判断したときには、音声
出力回路24を作動させて、スピーカSP2から火災警
報を出力する。
によって、火災発生元と同一階、直上階にあたる階のす
べての住戸の住宅情報盤2は、火災警報を出力する。ち
なみに、火災発生元の住宅情報盤2は、火災報知信号を
送出した時点で火災警報を出力しているので、警報制御
信号を受けても火災警報を出力する必要はない。このよ
うに、警報監視統合盤1では、火災などの異常が発生し
た住戸の階と住戸番号を知ることができるので、予め、
住宅情報盤2のアドレスと設置されている階とを対応さ
せテーブルとして記憶していなくても、各住戸の住宅情
報盤2に対し階毎に警報出力の制御をすることができ
る。
させる近隣住戸の住宅情報盤2などが多数存在する場合
でも、従来のように、それぞれのアドレスを指定した警
報制御信号を送出する必要はなく、階情報と警報制御信
号のみを1回だけ送出すればよい。例えば、集合住宅の
構成が、各階に10戸ずつ住戸がある構成であれば、あ
る住戸で火災が発生すると、従来は、同一階の火災発生
元以外の9戸と直上階の10戸、計19戸の住宅情報盤
2に対し、19個の信号を送出しなければならなかった
が、本発明によれば、1個の信号を送出するだけで、各
住宅情報盤2自身が判断し、火災警報を出力できる。
を著しく軽減できるので、システム全体の処理時間が短
縮できるとともに、通話線L1に対するノイズの混入を
軽減できるので、警報監視統合盤1等と住宅情報盤2の
通話に支障が生じない。次に、図2に住宅情報盤2のア
ドレス記憶部27の構成の一例を示す。ここに示すよう
に、アドレスは複数ビット(図では、8ビット)で構成
され、アドレス設定手段であるディップスイッチ、ある
いは、メモリを用いたソフトスイッチによって、階情報
と住戸番号情報が設定される。
(不図示)を見ながら、操作部25のテンキー、タッチ
キーなどによって、アドレスが設定される。このアドレ
スの構成は図示した構成には限定されず、例えば、集合
住宅の規模、形態に応じて、階情報、住戸番号情報のビ
ット数が定められる。次に、図3に、集合住宅警報監視
統合システムの全体構成の一例を示す。
は、各住戸の住宅情報盤2を、シャフトを通じ、通話線
L1と幹線伝送線L2によって配線するとともに、共同
玄関のロビーインターホン6を、通話線L4と多重伝送
線L5によって配線する。ロビーインターホン6から住
戸番号を指定して、住戸の呼出を行ったときには、多重
伝送線L5、幹線伝送線L2を介して呼出信号が送出さ
れ、呼び出された住宅情報盤2が応答すれば、通話線L
4,L1を介した通話を可能とする。
され、各住宅情報盤2に接続されたドアホン子器(戸外
表示器)であり、このドアホン子器4によって、警報出
力やインターホン通話を行う。ここでは、ドアホン子器
4は、試験端子付中継器としても機能するように、火災
感知器Sを接続しているので、遠隔試験器(不図示)を
接続すれば、戸外からの動作点検ができる。
時に各住宅情報盤2に電源を供給するものである。更
に、住宅情報盤2にモニタ機能を備えれば、共同玄関で
の映像を、映像線(不図示)を通じて伝送し、映し出す
こともできる。幹線伝送線L2には、更に、共用部に設
置された各機器を階毎に中継する中継器3a〜3d(中
継端末器)を接続している。図において、3aは火災感
知器Sと火災発信機Pを接続し、断線検出をも可能とす
る中継器、3bはベルb、スピーカなどの警報手段(地
区音響)などを接続した中継器、3cは防火扉、シャッ
タなどの防排煙機器などを接続した中継器、3dは諸警
報機器を接続した中継器である。
盤2と同様に、それぞれが設置された建物の階情報を含
んだアドレス設定手段を設けている。この場合、図2に
示した住戸番号情報に該当するものとして一連の番号等
を設定する。このように、中継器3a〜3dにも、階情
報を含むアドレスを記憶しているので、共用部の火災感
知器Sが発報したり、火災発信機Pが操作されたりした
場合でも、幹線伝送線L2を介して、警報監視統合盤1
に火災の発生などを階情報とともに通知できるととも
に、集合住宅内のいずれかで火災が発生したときには、
警報監視統合盤1によって、各住戸に設置された住宅情
報盤2とともに連動制御される。
制御信号が送出されれば、各中継器3a〜3dはアドレ
ス設定手段を参照し、火災発生元と同一階、直上階であ
ったときには、中継器3a〜3dに接続した機器を作動
させることができる。つまり、各住戸あるいは共用部の
火災感知器Sが発報、あるいは、共用部の火災発信機P
が作動すると、同一階、直上階の住宅情報盤2から火災
警報を出力させ、同一階、直上階の共用部に設置された
ベルbの鳴動、防火扉の閉動作などが連動制御される。
発明の集合住宅警報監視統合システムによれば、以下の
効果を奏する。請求項1によれば、警報監視統合盤に警
報監視盤と集合監視盤の双方の機能を備えることが出来
るので、住宅情報盤と共同玄関等とのインターホン通話
を可能とするとともに、住宅情報盤に接続された火災感
知器などから、異常の発生を示す警報信号を受けたとき
には、その住戸に近隣する住戸に設置された住宅情報盤
を通じて、異常警報を統合的に行うことができる。
住戸番号情報とを設定可能にしているので、警報監視統
合盤では、各住宅情報盤に設定されたアドレスを識別す
ることによって、火災などの異常が発生した住戸の階と
住戸番号を容易に知ることができるとともに、住宅情報
盤に対する階毎の制御が容易にできる。請求項2によれ
ば、住宅情報盤では、警報監視統合盤から、階情報と警
報制御信号を受けたときに、自己に割り当てられた階が
火災の発生した住戸と同一階、あるいはその直上階にあ
るかどうかを判別して、火災発生元と同一階あるいはそ
の直上階と判断したときに火災警報を出力することがで
きる。
力をさせる近隣住戸の住宅情報盤が多数存在する場合で
も、階情報と警報制御信号を1回だけ送出すればよい。
これによって、トラフィック量を少なくできるので、シ
ステム全体の処理時間が短縮でき、通話へのノイズの軽
減も図れる。また、多くの端末機器の接続が可能となる
ので、システム規模の拡張性が高くなり、多機能を有し
たシステムを安価で提供できるようになる。
災感知器や火災発信機、ベル、スピーカなどの警報手
段、防火扉、シャッタなどの防排煙機器などを接続した
各中継端末器にも、建物の階情報を含んだアドレスを設
定できるので、警報監視統合盤では、共用部に設置され
た各機器に対しても、各住戸の住宅情報盤と連動させ
て、階毎の監視、制御が出来る。
のアドレスを、ディップスイッチで設定でき、請求項5
によれば、メモリを用いたソフトスイッチで設定できる
ので、施工時などに簡単な操作を行うだけで、伝送効率
のよいシステムを構築できる。
要部構成の一例を示すブロック図である。
る。
構成の例を示す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】各住戸に設置されたセキュリティー監視機
能と、インターホン通話機能を備えた住宅情報盤に接続
され、各住戸における異常監視制御と、各住戸への呼
出、通話制御を行う警報監視盤と、 上記住宅情報盤に接続され、火災などの異常の発生した
住戸から警報信号を受けたときには、その住戸に近隣す
る住戸に設置された住宅情報盤を通じて、異常警報を統
合的に行うための集合監視盤とを組み合わせて一体化し
た構成とした警報監視統合盤を用いた集合住宅警報監視
統合システムであって、 上記警報監視統合盤の警報監視盤と各住戸に設置された
住宅情報盤とは、通話線、幹線伝送線を通じて接続され
るとともに、 上記警報監視統合盤の集合監視盤と各住戸に設置された
住宅情報盤とは、上記と同じ幹線伝送線で接続されてお
り、 上記住宅情報盤には、アドレス設定手段を設けており、 このアドレス設定手段によって、住戸のおかれた建物の
階情報と、住戸番号情報とを設定可能としたことを特徴
とする集合住宅警報監視統合システム。 - 【請求項2】請求項1において、 上記警報監視統合盤は、火災の発生した住戸に設置され
た住宅情報盤より、アドレス信号と火災報知信号を受け
たときには、上記幹線伝送線に、火災の発生した階情報
と警報制御信号を送り出す一方、 上記住宅情報盤は、自己に割り当てられたアドレスを記
憶する手段と、上記警報監視統合盤より、階情報と警報
制御信号を受けたときに、自己に割り当てられた階が火
災の発生した住戸と同一階、あるいはその直上階にある
かどうかを判別する手段とを備えており、火災発生元と
同一階あるいはその直上階と判断したときに火災警報を
出力する構成としている集合住宅警報監視統合システ
ム。 - 【請求項3】請求項1において、 共用部に設置された火災感知器、火災発信機を接続した
中継端末器、 共用部に設置されたベル、スピーカなどの警報手段など
を接続した中継端末器、 共用部に設置された防火扉、シャッタなどの防排煙機器
などを接続した中継端末器には、それぞれが設置された
建物の階情報を含んだアドレス設定手段を設けており、
上記幹線伝送線に接続して、集合住宅内のいずれかで火
災が発生したときには、上記警報監視統合盤によって、
各住戸に設置された住宅情報盤とともに連動制御を行う
構成としている集合住宅警報監視統合システム。 - 【請求項4】請求項1〜3のいずれかにおいて、 上記アドレスは複数ビットで構成され、上記アドレス設
定手段は、ディップスイッチで構成されている集合住宅
警報監視統合システム。 - 【請求項5】請求項1〜3のいずれかにおいて、 上記アドレスは複数ビットで構成され、上記アドレス設
定手段は、メモリを用いたソフトスイッチで構成されて
いる集合住宅警報監視統合システム。
Priority Applications (1)
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JP22884496A JP3463234B2 (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 集合住宅警報監視統合システム |
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JP22884496A Expired - Lifetime JP3463234B2 (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 集合住宅警報監視統合システム |
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