JP3520746B2 - 集合住宅警報監視統合システム - Google Patents

集合住宅警報監視統合システム

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JP3520746B2
JP3520746B2 JP32732597A JP32732597A JP3520746B2 JP 3520746 B2 JP3520746 B2 JP 3520746B2 JP 32732597 A JP32732597 A JP 32732597A JP 32732597 A JP32732597 A JP 32732597A JP 3520746 B2 JP3520746 B2 JP 3520746B2
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仁 藤木
純二 妹尾
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声メッセージに
よる警報出力を統合的に行う集合住宅警報監視統合シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来からマンションなどの集合住宅(共
同住宅)では、管理人室などに警報監視盤を設置する一
方、各住戸には住宅情報盤(住戸用受信機)を設置し
て、各住宅情報盤、警報監視盤、共同玄関に設置された
ロビーインターホンでのインターホン通話を可能とする
とともに、住宅情報盤に接続された火災感知器やガス漏
れ警報器、防犯センサなどが発報したときには、このこ
とが警報監視盤に通知されるようになっている。
【0003】ところが、このような警報監視システムで
は、警報監視盤による各住宅情報盤の集中監視が主目的
であるため、火災の発生時などに集合住宅全体や、近隣
住戸、又は、ロビー、集会所、エレベータホールなどの
近隣の共用部に対して、自動的に火災報知を行い、避難
誘導をすることができなかった。そのため、管理人室な
どには、警報監視盤に代えて、この監視盤の機能をも備
えた統合盤を設置し、各住戸や共用部に設置された火災
感知器などが発報したときは、この統合盤が自動的に近
隣住戸の住宅情報盤や共用部のスピーカから火災の発生
を報知させている。これによって、集合住宅全体で統合
的に警報監視を行い、住戸人が迅速に避難できるように
なっている。
【0004】このようなシステムでは、住宅情報盤は、
火災感知器が発報すれば、アラームや音声メッセージな
どで第1の火災警報を出力し、火災感知器の作動を報知
して、実火災の発生か否かの確認を住戸人に促す。例え
ば、「火災感知器が作動しました。確認して下さい」と
いう様なメッセージを出力する。続いて、第1の火災警
報を出力したときから所定時間(例えば2分)内に、警
報停止のスイッチ操作がされなければ、統合盤に火災信
号を出力する。これに対し、統合盤では火災信号を受信
すると、予め報知先として設定された近隣住戸の住宅情
報盤などに対し、警報制御信号を送出する。このときに
警報制御信号の送出対象となるのは、火災信号を出力し
た住宅情報盤と同一階、直上階などにある住戸の住宅情
報盤、共用部の受信機、スピーカ、ベル等である。
【0005】統合盤から警報制御信号を受けた近隣住戸
の住宅情報盤では、第2の火災警報を出力し、実火災の
発生を報知するとともに、住戸人に避難、対処を求め
る。例えば、「火事です。火事です。近くで火災が発生
しました。おちついて避難して下さい」という様なメッ
セージを出力する。図7には、上記した集合住宅警報監
視統合システムの全体構成の一例を示している。
【0006】管理人室などに設置された統合盤1は、各
住戸の住宅情報盤2,2aを、シャフトを通じて配線し
接続している。また、統合盤1には、音声警報ユニット
(不図示)を内蔵しているので、いずれかの住戸の火災
感知器Sが発報して、住宅情報盤2,2aから警報信号
として火災信号を受けたときには、音声警報ユニットか
らアラームを出力するとともに、近隣住戸の住宅情報盤
2や共用部スピーカSP2、共用部用受信機(不図示)
から音声メッセージで警報を出力させる。なお、図中の
2aは音声入力型でない住宅情報盤であり、統合盤1か
らの音声メッセージは出力しないが、予め設定したアラ
ームや音声を出力することができる。
【0007】統合盤1は、更に、共同玄関のロビーイン
ターホン5を接続しており、ロビーインターホン5から
住戸番号が指定されたときには、住宅情報盤2,2aに
呼出信号を送出し、呼び出された住宅情報盤2,2aが
応答すれば、ロビーインターホン5とその住宅情報盤
2,2aでの通話を可能とする。なお、図中の4は、各
住戸の玄関口に設置され、各住宅情報盤2,2aに接続
されたドアホン子器(戸外表示器)であり、このドアホ
ン子器4によって、警報出力やインターホン通話を行
う。ここでは、ドアホン子器4は、試験端子付中継器と
しても機能するように、火災感知器Sを中継接続してい
るので、遠隔試験器(不図示)を接続すれば、戸外から
の動作点検を可能とする。
【0008】また、統合盤1には、共用部に設置された
各機器を階毎などに中継する中継器3(中継端末器)を
接続している。この中継器3には、図示するように、火
災感知器Sなどを接続し、断線検出をも可能とする中継
器、ベルbなどの警報手段(地区音響)などを接続した
中継器、防火扉、シャッタなどの防排煙機器などを接続
した中継器、諸警報機器を接続した中継器などがある。
【0009】統合盤1は、いずれかの住戸あるいは共用
部の火災感知器Sが発報、あるいは、共用部の非常発信
機(不図示)が操作されると、同一階、直上階の近隣の
住宅情報盤2,2aから火災警報を出力させ、同一階、
直上階の共用部に設置されたベルbの鳴動、防火扉の閉
動作などを連動制御する。なお、この種のシステムで
は、非常電源(不図示)を備えて停電時に各住宅情報盤
2,2aに電源を供給しており、また、各住宅情報盤
2,2aに映像モニタ機能を備えれば、共同玄関での映
像を、映像線(不図示)を通じて伝送し、映し出すこと
もできるようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
集合住宅警報監視統合システムでは、統合盤からの音声
警報の出力先は、各住戸の住宅情報盤と、共用部のスピ
ーカとで切り替えることができなかった。そのため、共
用部のスピーカからのみ音声を出力させたい試験放送な
どの場合は、いちいち放送先を指定する必要があった。
【0011】また、従来のシステムでは、統合盤側に、
各住戸の住宅情報盤や共用部のスピーカから出力させる
音声メッセージを、各々の出力先に対応するように設定
しておくことはできず、的確な避難誘導ができないおそ
れがあった。このようなことを防ぐため、各住宅情報盤
側に音声メッセージを登録できるものもあるが、この場
合、音声メッセージを設定変更するときには、住宅情報
盤のそれぞれに対して設定変更の作業が必要となり、効
率的ではなかった。
【0012】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、統合盤からの音声警報の出力先として、
予め、住宅情報盤と共用部のスピーカが設定できるよう
にすることを第1の目的とする。また、統合盤側に、各
住戸の住宅情報盤、共用部のスピーカの各々から出力さ
せる音声メッセージを登録できるようにすることを第2
の目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の集合住宅警報監視統合システムでは、統合
盤は、住宅情報盤のいずれかから、多重伝送線を通じ
て、警報信号を受けたときには、近隣の住宅情報盤、共
用部のスピーカから、音声警報を出力させる基本動作を
なし、請求項1では、統合盤は、複数の音声信号線の各
々を通じて音声警報を出力する音声出力手段と、音声出
力手段が音声警報を出力する音声信号線を切り替える切
替手段と、音声出力手段が出力する音声警報の種別に応
じて、切替手段を、住宅情報盤を接続した音声信号線、
あるいは、共用部のスピーカを接続した音声信号線に切
替制御する制御手段とを備える。
【0014】これによって、音声警報として試験放送を
行うときには、共用部のスピーカからのみ音声を出力さ
せることができる。なお、統合盤には、各住戸の住宅情
報盤以外に、多重伝送線を介して共用室などの火災受信
機やスピーカの中継器などを接続し、感知器回線を介し
て共用部などの火災感知器も接続している。請求項2で
は、請求項1において、統合盤の音声出力手段が出力す
る音声警報の種別には、少なくとも、住宅情報盤のいず
れかから受けた警報信号が、実火災の発生によるもので
あることを示す火災放送と、その警報信号が誤報による
ものであったことを示す非火災放送と、試験放送とを含
んでいることを特徴とする。
【0015】統合盤は、住宅情報盤から、住戸内に設置
した火災感知器が作動して火災の発生を確認したときに
は火災信号を受ける。なお、住宅情報盤から送出する火
災信号を、火災感知器が作動したことのみを通知する第
1の火災信号と、現場を確認した結果、火災が確定した
ことを通知する第2の火災信号に分けるようにしてもよ
い。また、火災感知器の作動が誤報であったときには復
旧信号を受ける。そうすると、これらに対応して、火災
放送、非火災放送を行うようにする。
【0016】更に、統合盤は、住宅情報盤において遠隔
試験器などによって試験が実施され、試験信号を受けと
きや、統合盤自身の試験スイッチなどが操作されたとき
には、試験放送を行う。本発明は、上記各放送の出力先
を、各住戸の住宅情報盤と共用部のスピーカのいずれ
か、あるいは双方に設定することができる。請求項3で
は、請求項1又は2において、統合盤は、音声出力手段
が出力する音声警報の種別の各々に対して、住宅情報
盤、共用部のスピーカのいずれから警報を出力するかを
設定する警報出力先設定手段を、更に備えたことを特徴
とする。この設定手段は、スイッチ操作などでその内容
が設定されるメモリや、ディップスイッチなどによって
構成される。
【0017】請求項4では、請求項3において、統合盤
は、警報出力先設定手段による設定内容を表示する警報
出力先表示手段を、更に備えたこと特徴とする。この表
示手段は、CRT、液晶画面、表示ランプ(LED)、
7セグメント表示器などで構成される。請求項5〜13
は、統合盤に各出力先に合わせた音声メッセージが登録
できる構成を提案しており、請求項5では、請求項1に
おいて、統合盤は、音声出力手段が複数の音声信号線の
各々を通じて、住宅情報盤あるいは共用部のスピーカか
ら出力する音声警報の内容を、予め設定する音声警報設
定手段を、更に備えたことを特徴とする。
【0018】ここに、設定する音声警報とは、近隣住戸
において火災などの異常が発生したときに出力するもの
であるので、実際には、各住戸に対応した音声警報を設
定しておき、出力先を近隣の住戸などにする。なお、設
定方法は、文字入力で行ってもよいが、予め設定されて
いる複数のフレーズ(音節)の中から、任意の組合せを
選択するようにするとよい。
【0019】請求項6では、請求項5において、統合盤
の音声警報設定手段は、少なくとも、火災が発生した階
と特定の場所の名称を設定可能としたことを特徴とす
る。例えば、「地下1階」「2階」といった階や、「1
01号室」「南階段」「電気室」といった特定の場所の
名称が設定できる。請求項7では、請求項5又は6にお
いて、統合盤は、音声警報設定手段によって設定された
音声警報の内容を表示する音声警報表示手段を、更に備
えたこと特徴とする。
【0020】請求項8では、請求項5〜7のいずれかに
おいて、統合盤は、音声警報設定手段によって設定され
た音声警報の内容を音声で出力する音声警報モニタ手段
を、更に備えたこと特徴とする。この音声警報モニタ手
段は、統合盤の内蔵スピーカなどによって構成される。
請求項9では、請求項5〜8のいずれかにおいて、統合
盤は、音声警報設定手段によって設定された音声警報の
内容を音声で出力する先を設定するモニタ出力先設定手
段を、更に備えたこと特徴とする。
【0021】請求項10では、請求項9における具体的
な音声出力先を挙げており、統合盤のモニタ出力先設定
手段は、音声の出力先として、音声警報モニタ手段、住
宅情報盤、共用部のスピーカのいずれか、又はこれらの
組合せを設定可能としたこと特徴とする。また、請求項
11では、統合盤のモニタ出力先設定手段は、音声の出
力先として、特定の住宅情報盤あるいは共用部のスピー
カを設定可能としたこと特徴とする。
【0022】請求項12では、請求項8〜11のいずれ
かにおいて、統合盤は、特定の住宅情報盤あるいは共用
部のスピーカに対して音声警報設定手段によって設定さ
れた音声警報の内容を選択して、音声で出力させるモニ
タ内容選択手段を、更に備えたこと特徴とする。これに
よって、選択した音声メッセージを、実際にそのメッセ
ージを出力する住宅情報盤や共用部のスピーカから、モ
ニタ出力させることが可能になる。
【0023】請求項13では、請求項8〜12のいずれ
かにおいて、統合盤は、音声警報モニタ手段から出力す
る音声の音量を調整する音量調整手段を、更に備えたこ
と特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。図1は、集合住宅警報監
視統合システムの構成の一例を示した図である。管理人
室や防災センタなどには、統合盤1が設置されており、
一方の各住戸には、音声入力型の住宅情報盤2が設置さ
れ、各住戸におけるキュリティ監視機能とインターホン
通話機能とを備えている。
【0025】統合盤1は、各住戸の住宅情報盤2を多重
伝送線Lを介して接続するとともに、各住戸の住宅情報
盤2を所定単位毎に複数の音声信号線L11,L12,
L13を介して接続し、各住宅情報盤2のスピーカSP
1からの音声出力を可能にしている。ここでは、所定単
位をブロック1,2,3として、各階毎(1階〜3階)
に音声信号線L11〜L13を配線しているが、これに
は限定されることはなく、大規模な集合住宅などでは、
同一階でも、所定の戸数ずつなどで警戒区域を構成し、
各区域に属する住戸の住宅情報盤2毎に、音声信号線L
11〜L13で接続するようにしてもよい。
【0026】なお、統合盤1からの音声警報の出力は、
音声信号線L11〜L13を通じて、所定単位毎の複数
の住宅情報盤2に対して行われるが、これと同時に統合
盤1から、多重伝送線Lを通じ、個々の住宅情報盤2に
制御信号を送出して、それぞれの住宅情報盤2から個別
に音声出力をさせることが出来る。一方、統合盤1に
は、廊下、階段、エレベータホール等の共用部のスピー
カSP2を所定単位毎に、複数の音声信号線L21,L
22を介して接続している。ここでは、1階と2階の階
毎に、音声信号線L21、L22を配線しているが、上
記と同様に、これには限定されることはない。また、統
合盤1からの音声警報の出力は、音声信号線L21,L
22を通じて、所定単位毎の複数のスピーカSP2に対
して行われるが、この複数のスピーカSP2を接続した
中継器(不図示)を多重伝送線Lに接続するようにすれ
ば、住宅情報盤2と同様に、統合盤1から多重伝送線L
を通じ、個々の中継器に制御信号を送出して、それぞれ
のスピーカSP2から個別に音声出力をさせることが出
来る。
【0027】統合盤1は、CPU等で本発明の制御手段
を構成する情報処理部11と、多重伝送線Lを介した伝
送を制御する伝送制御部12と、アンプ回路部13と、
トランス14と、各住宅情報盤2に対して、複数の音声
信号線L11〜L13の各々を通じて音声警報を出力す
るとともに、音声信号線L11〜L13を切り替える住
戸用音声出力部15と、共用部のスピーカSP2に対し
て、複数の音声信号線L21,L22の各々を通じて音
声警報を出力するとともに、音声信号線L21,L22
を切り替える共用部用音声出力部16と、各種スイッチ
やテンキーなどで構成された操作部17と、CRTや液
晶画面などで構成された表示部18と、RAMなどで構
成された記憶部19とを備えている。したがって、住戸
用音声出力部15と共用部用音声出力部16の双方で、
本発明の音声出力手段と切替手段を構成し、音声警報ユ
ニットとしての機能を果たしている。
【0028】更に、統合盤1には、音声メッセージを登
録し出力するための音声処理部20と、内蔵スピーカS
Pを有したモニタ音出力部21と、モニタ音出力部21
から出力する音声の音量を調整する音量調整部22とを
備えている。通常、統合盤1は、記憶部19に記憶され
た各住宅情報盤2のアドレス情報を基に、多重伝送線L
を介したポーリングによって、火災感知器Sなどのセキ
ュリティ機器の動作異常や回線の断線などを監視してお
り、このような状態で、いずれかの住宅情報盤2に接続
した火災感知器Sが発報したときには、住宅情報盤2
は、多重伝送線Lを通じ、割り込み信号によって、統合
盤1に警報信号の1つである火災信号を送出する。
【0029】統合盤1の情報処理部11は、伝送制御部
12を介し、いずれかの住戸の住宅情報盤2から火災信
号を受けたときには、その住戸に近隣する住戸の住宅情
報盤2を接続した複数の音声信号線L11〜L13や、
近隣する共用部のスピーカSP2を接続した複数の音声
信号線L21,L22から音声警報を出力すべく、アン
プ回路部13で増幅した音声信号をトランス14を介
し、住戸用音声出力部15、共用部用音声出力部16に
音声メッセージを入力する。
【0030】各住宅情報盤2や共用部のスピーカSP2
では、音声警報を受けたときには、例えば、「火事で
す。火事です。○○で火災が発生しました。おちついて
避難して下さい。」という様な、火災の発生場所などの
情報を含んだ音声警報メッセージを出力する。例えば、
図1において、住宅情報盤2(#21)が警報信号を出
力し、予め統合盤1の記憶部19に、この住戸(#2
1)の近隣する警報の出力先として、住戸(#22,#
31)と、2階の共用部のスピーカSP2(#2)が設
定されているとすると、住戸用音声出力部15から音声
信号線L12とL13とを通じて、音声警報のメッセー
ジを出力するとともに、共用部用音声出力部16から音
声信号線L22を通じて、音声警報のメッセージを出力
する。
【0031】なお、統合盤1は、音声警報を出力したと
きには、同時に、多重伝送線Lを介して、警報制御信号
も近隣の住宅情報盤2に出力している。また、統合盤1
では、火災信号を受ければ、表示部18に火災の発生箇
所などを表示するとともに、内部警報を出力している。
更に、統合盤1には、各住戸の住宅情報盤2以外に、多
重伝送線Lを介して共用室などの火災受信機(不図示)
や、感知器回線を介して共用部などの火災感知器Sも接
続しており、また、火災信号を送出した住戸に近隣する
共用部のベルbなどにも、多重伝送線Lを介して警報制
御信号を送出し、これらを作動させている(図7参
照)。
【0032】本発明では、出力する音声警報の種別に応
じて、音声警報を出力する音声信号線L11〜L13、
L21,L22を、住宅情報盤2を接続した音声信号線
L11〜L13(住戸用音声出力部15)、あるいは、
共用部のスピーカSP2を接続した音声信号線L21,
L22(共用部用音声出力部16)に切替制御する。こ
れによって、例えば、音声警報として試験放送を行うと
きには、共用部のスピーカSP2からのみ音声を出力さ
せることができる。
【0033】図2は、この場合の動作の例を示したタイ
ムチャートである。ここでは、統合盤1から出力する音
声警報の種別には、少なくとも、住宅情報盤2のいずれ
かから受けた警報信号が、実火災の発生によるものであ
ることを示す火災放送と、その警報信号が誤報によるも
のであったことを示す非火災放送と、試験放送とを含ん
でいるものとする。
【0034】図例では、統合盤1は、住宅情報盤2か
ら、1階にある住戸内に設置した火災感知器Sが作動し
て火災の発生が確認され、火災信号を受けたときには、
1階と2階にある住戸の住宅情報盤2と共用部のスピー
カSP2から火災放送を行っている。また、その火災感
知器Sの作動が誤報であり、復旧信号を受けたときに
は、火災放送を行っていた住宅情報盤2とスピーカSP
2から、非火災放送を行う。更に、遠隔試験器などによ
る試験が実施され、1階の住戸の住宅情報盤2から試験
信号を受けときは、1階の共用部のスピーカSP2から
のみ試験放送を行う。なお、ここでは、階毎に放送を制
御する場合を示したが、多重伝送線Lを通じて制御信号
を送ることにより、個別に放送を制御することもでき
る。
【0035】以上から、本発明では、各放送の出力先
を、各住戸の住宅情報盤2と共用部のスピーカSP2の
いずれか、あるいは双方に、各システムでのニーズに合
わせて設定しておくことができる。したがって、この
他、火災放送は、各住戸の住宅情報盤2において独自の
メッセージを出力させるが、非火災放送は、統合盤1か
ら、火災放送を行った住宅情報盤2に対して行うことも
できる。
【0036】各放送の出力先の設定内容の例を図3に示
す。この図には、図2のように音声警報(各放送)を行
うための設定例を示している。統合盤1は、出力する音
声警報の種別の各々に対して、住宅情報盤2、共用部の
スピーカSP2のいずれから警報を出力するかを設定す
る。この内容は、操作部17のテンキーなどの操作で記
憶部19に設定されたり、ディップスイッチ(不図示)
によって設定される。この場合、記憶部19などは警報
出力先設定手段を構成することになる。また、この設定
内容を、図3に示すような態様で、表示部18に表示す
ることもできる。この場合、表示部18は警報出力先表
示手段を構成することになる。
【0037】次に、統合盤1の音声メッセージの登録機
能について説明する。統合盤1は、複数の音声信号線L
11〜L13、L21,L22の各々を通じて、住宅情
報盤2あるいは共用部のスピーカSP2から出力する音
声警報の内容を、予め設定できる。ここに、設定する音
声警報は、近隣住戸において火災などの異常が発生した
ときに出力するものなので、実際には、各住戸に対応さ
せて音声警報を設定しておき、出力先を近隣の住戸など
にして音声警報を出力する。なお、設定方法は、操作部
17で文字入力で行って、記憶部19に記憶しておいて
もよいが、予め設定されている複数の音声フレーズ(音
節)の中から、必要なフレーズを選択し組み合わせて、
音声処理部20に登録するようにしてもよい。したがっ
て、ここでは、記憶部19や音声処理部20が音声警報
設定手段を構成する。
【0038】図4には、統合盤1に設定される音声警報
の例を示している。ここに示すように、音声警報には、
少なくとも、火災が発生した階(項番11,12,…)
と特定の場所の名称(項番21,22,…)を設定可能
としている。例えば、火災放送を行うときには、共通し
たフレーズである項番1の火災放送メッセージに、階と
場所の名称のいずれか一方、又は両方の特定のフレーズ
を挿入させればよい。なお、項番2は非火災放送メッセ
ージ、項番3と4は試験放送メッセージの例を示してい
る。
【0039】なお、出力する音声メッセージは、住宅情
報盤2と共用部のスピーカSP2とで変えてもよく、ま
た、住宅情報盤2から、各住戸の火災感知器Sが作動し
た時点で、第1の火災信号が送出されて来る構成であれ
ば、この信号を受けたときに出力するメッセージと、実
際に火災が確定したときに送出されて来る第2の火災信
号を受けたときに出力するメッセージを変えるようにし
てもよい。
【0040】また、統合盤1では、表示部18の液晶画
面や7セグメント表示器などを音声警報表示手段とし
て、上記設定内容を表示することもできるので、音声メ
ッセージの設定、確認作業の効率が上がる。このよう
に、統合盤1に、各音声警報の出力先に対応させて、詳
細な音声メッセージを登録できるようにすれば、火災時
などに的確な行動がとれるようになる。また、統合盤1
に集中させてシステム全体の音声メッセージを登録でき
るようにすれば、従来のように各住宅情報盤2に対し、
個別にメッセージを登録するような必要がなくなり、特
に施工時の作業効率がよくなる。
【0041】次に、音声メッセージのモニタ機能につい
て説明する。統合盤1では、音声処理部20に設定され
ているメッセージの内容を、音声で出力することができ
る。このため、音声警報モニタ手段を構成するモニタ音
出力部21を備えている。これによって、音声メッセー
ジの内容が、統合盤1において容易に確認できる。
【0042】また、音量調整手段を構成する音量調整部
22で、モニタ音出力部21がスピーカSPから出力す
る音声の音量が調整できるので、実際に出力するときの
音声メッセージの音量も同時に調整できるものとすれ
ば、この調整が簡易にできる。また、モニタ音が小さく
なるように調整しておけば、統合盤1において、実際の
火災の発生による警報音などの別の音が鳴動したとして
も、これを聞き逃すことがない。
【0043】また、統合盤1では、音声処理部20に設
定された内容を音声で出力する先を設定するモニタ出力
先設定手段を、記憶部19に構成しており、具体的に
は、音声の出力先として、モニタ音出力部21の内蔵ス
ピーカSP、住宅情報盤2、共用部のスピーカSP2の
いずれか、又はこれらの組合せを設定することができ
る。また更に、音声の出力先として、特定の住宅情報盤
2あるいは共用部のスピーカSP2を設定することもで
きる。
【0044】図5には、上記の音声の出力先を設定する
ときの表示部18の表示例を示している。ここでは、モ
ニタ出力先として、2階にある共用部のスピーカSP2
のみが、操作部17の所定の操作によって指定された例
を示している(「●」で指定)。なお、出力先として、
個々の住宅情報盤2や共用部のスピーカSP2も指定で
きるので、そうすれば、住戸人に迷惑をかけずに、現場
でのモニタ出力ができる。
【0045】また、統合盤1は、特定の住宅情報盤1あ
るいは共用部のスピーカSP2に対して設定された内容
を、選択し音声で出力させることもできる。このとき、
設定された音声メッセージを選択するために操作する操
作部17が、モニタ内容選択手段を構成する。図6に
は、上記音声メッセージを選択するときの表示部18の
表示例を示している。ここでは、2階にある住戸の住宅
情報盤2に対する音声メッセージが指定された例を示し
ている(「●」で指定)。図のような指定の場合、近隣
である同一階(2階)と直下階(1階)で火災が発生し
たときに出力される音声メッセージが確認できる。
【0046】また、このとき、出力対象とする音声メッ
セージと同時に、図5に示した出力先を、自動的に対応
させれば、実際の放送時と同様に、対応する住宅情報盤
2あるいは共用部のスピーカSP2でメッセージ出力を
確認することが出来る。
【0047】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明の請求項1〜4に記載の集合住宅警報監視統合シス
テムでは、統合盤は、音声警報の種別に応じて、音声警
報を出力する音声信号線を、住宅情報盤を接続した音声
信号線、あるいは、共用部のスピーカを接続した音声信
号線に切替制御する。これによって、音声警報として試
験放送を行うときに、自動的に、共用部のスピーカから
のみ音声を出力させることができ、住戸人に迷惑をかけ
ずに試験が実施できるなど、各システムに合った音声出
力が可能になる。
【0048】請求項5〜7に記載の集合住宅警報監視統
合システムでは、統合盤には、複数の音声信号線の各々
を通じて、住宅情報盤あるいは共用部のスピーカから出
力する音声警報の内容を、予め設定できるので、それぞ
れの出力先にあった音声メッセージが登録できるととも
に、統合盤においてシステム全体の音声メッセージの登
録ができるので、作業が容易になり、その効率が上が
る。
【0049】請求項8〜13に記載の集合住宅警報監視
統合システムでは、統合盤は、音声メッセージの設定内
容を音声でモニタ出力できるので、その確認が容易にな
る。特に請求項12では、出力対象とする音声メッセー
ジを選択し、これに対応した住宅情報盤や共用部のスピ
ーカから実際に音声メッセージを出力させて確認するこ
とができる。また、請求項13では、モニタ出力する音
声の音量を調整できるので、この音量を小さくしておけ
ば、モニタ出力中に、統合盤において出力される警報音
などが聞こえない場合がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る集合住宅警報監視統合システムの
構成の一例を示す図である。
【図2】本発明に係る集合住宅警報監視統合システムの
動作の一例を示すタイムチャートである。
【図3】警報出力先設定の一例を示す図である。
【図4】音声警報設定の一例を示す図である。
【図5】モニタ出力先設定の一例を示す図である。
【図6】モニタ出力対象選択の一例を示す図である。
【図7】集合住宅警報監視統合システムの基本構成を示
す図である。
【符号の説明】
1・・・統合盤 11・・・情報処理部 12・・・伝送制御部 15・・・住戸用音声出力部 16・・・共用部用音声出力部 17・・・操作部 18・・・表示部 19・・・記憶部 20・・・音声処理部 21・・・モニタ音出力部 22・・・音量調整部 2・・・住宅情報盤 SP2・・・共用部のスピーカ L11〜L13、L21,L22・・・音声信号線 L・・・多重伝送線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 妹尾 純二 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)発明者 廣田 健二 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−20573(JP,A) 特開 平6−314385(JP,A) 特開 昭63−18729(JP,A) 特開 平8−279087(JP,A) 特開 平8−279086(JP,A) 特開 平8−235465(JP,A) 特開 平7−175996(JP,A) 特開 平9−204584(JP,A) 特開 平9−204585(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 17/00 - 17/12 G08B 23/00 - 29/28

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】統合盤に、多重伝送線を介して、セキュリ
    ティ監視機能を備えた各住戸の住宅情報盤を複数接続す
    るとともに、複数の音声信号線を介して、所定単位毎の
    住宅情報盤と、所定単位毎の共用部のスピーカとを接続
    した集合住宅警報監視統合システムにおいて、 上記統合盤は、上記住宅情報盤のいずれかから、上記多
    重伝送線を通じて、警報信号を受けたときには、近隣の
    住宅情報盤、共用部のスピーカから、音声警報を出力さ
    せる基本動作をなし、 上記統合盤は、上記複数の音声信号線の各々を通じて音
    声警報を出力する音声出力手段と、 上記音声出力手段が音声警報を出力する音声信号線を切
    り替える切替手段と、 上記音声出力手段が出力する音声警報の種別に応じて、
    上記切替手段を、上記住宅情報盤を接続した音声信号
    線、あるいは、上記共用部のスピーカを接続した音声信
    号線に切替制御する制御手段とを備えた集合住宅警報監
    視統合システム。
  2. 【請求項2】上記統合盤の音声出力手段が出力する音声
    警報の種別には、少なくとも、上記住宅情報盤のいずれ
    かから受けた警報信号が、実火災の発生によるものであ
    ることを示す火災放送と、その警報信号が誤報によるも
    のであったことを示す非火災放送と、試験放送とを含ん
    でいることを特徴とする請求項1に記載の集合住宅警報
    監視統合システム。
  3. 【請求項3】上記統合盤は、上記音声出力手段が出力す
    る音声警報の種別の各々に対して、上記住宅情報盤、上
    記共用部のスピーカのいずれから警報を出力するかを設
    定する警報出力先設定手段を、更に備えたことを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載の集合住宅警報監視統
    合システム。
  4. 【請求項4】上記統合盤は、上記警報出力先設定手段に
    よる設定内容を表示する警報出力先表示手段を、更に備
    えたこと特徴とする請求項3に記載の集合住宅警報監視
    統合システム。
  5. 【請求項5】上記統合盤は、上記音声出力手段が上記複
    数の音声信号線の各々を通じて、上記住宅情報盤あるい
    は上記共用部のスピーカから出力する音声警報の内容
    を、予め設定する音声警報設定手段を、更に備えたこと
    を特徴とする請求項1に記載の集合住宅警報監視統合シ
    ステム。
  6. 【請求項6】上記統合盤の音声警報設定手段は、少なく
    とも、火災が発生した階と特定の場所の名称とを設定可
    能としたことを特徴とする請求項5に記載の集合住宅警
    報監視統合システム。
  7. 【請求項7】上記統合盤は、上記音声警報設定手段によ
    って設定された音声警報の内容を表示する音声警報表示
    手段を、更に備えたこと特徴とする請求項5又は請求項
    6に記載の集合住宅警報監視統合システム。
  8. 【請求項8】上記統合盤は、上記音声警報設定手段によ
    って設定された音声警報の内容を音声で出力する音声警
    報モニタ手段を、更に備えたこと特徴とする請求項5〜
    請求項7のいずれかに記載の集合住宅警報監視統合シス
    テム。
  9. 【請求項9】上記統合盤は、上記音声警報設定手段によ
    って設定された音声警報の内容を音声で出力する先を設
    定するモニタ出力先設定手段を、更に備えたこと特徴と
    する請求項5〜請求項8のいずれかに記載の集合住宅警
    報監視統合システム。
  10. 【請求項10】上記統合盤のモニタ出力先設定手段は、
    音声の出力先として、上記音声警報モニタ手段、住宅情
    報盤、共用部のスピーカのいずれか、又はこれらの組合
    せを設定可能としたこと特徴とする請求項9に記載の集
    合住宅警報監視統合システム。
  11. 【請求項11】上記統合盤のモニタ出力先設定手段は、
    音声の出力先として、特定の住宅情報盤あるいは共用部
    のスピーカを設定可能としたこと特徴とする請求項9に
    記載の集合住宅警報監視統合システム。
  12. 【請求項12】上記統合盤は、特定の住宅情報盤あるい
    は共用部のスピーカに対して上記音声警報設定手段によ
    って設定された音声警報の内容を選択して、音声で出力
    させるモニタ内容選択手段を、更に備えたこと特徴とす
    る請求項8〜請求項11のいずれかに記載の集合住宅警
    報監視統合システム。
  13. 【請求項13】上記統合盤は、上記音声警報モニタ手段
    から出力する音声の音量を調整する音量調整手段を、更
    に備えたこと特徴とする請求項8〜請求項12のいずれ
    かに記載の集合住宅警報監視統合システム。
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