JPH10269480A - 集合住宅用監視システム - Google Patents

集合住宅用監視システム

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JPH10269480A
JPH10269480A JP7533297A JP7533297A JPH10269480A JP H10269480 A JPH10269480 A JP H10269480A JP 7533297 A JP7533297 A JP 7533297A JP 7533297 A JP7533297 A JP 7533297A JP H10269480 A JPH10269480 A JP H10269480A
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JP
Japan
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panel
house
alarm
power failure
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Withdrawn
Application number
JP7533297A
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English (en)
Inventor
Toshiya Takano
俊哉 高野
Nobuo Hisamatsu
伸夫 久松
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH10269480A publication Critical patent/JPH10269480A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 住宅情報盤でのラッチ情報を停電後の復旧時
に再現することができる集合住宅用監視システムを提供
する。 【解決手段】 集合住宅の管理人室等に設置される警報
監視盤1と、各住戸に設置され防災感知器21や防犯検
知器23を接続する住宅情報盤20とを、信号線L1
2 で接続して集合住宅用監視システムを構成し、住宅
情報盤20において電気的にラッチする情報を不揮発性
メモリ42に記憶し、停電後の復旧時に前記不揮発性メ
モリ42の内容に基づき住宅情報盤20を再起動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集合住宅用監視シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、集合住宅用監視システムにおいて
は、住戸側の住宅情報盤及び管理人室側の警報監視盤と
もに、停電時に住宅情報盤の動作の状態情報を記憶する
ための不揮発性メモリを具備していないために、メッセ
ージ情報のような電気的にラッチして表示している情報
は、停電後復旧したときにその情報は消えてしまうの
で、警報監視盤等から再度入力して住宅情報盤に表示さ
せる必要があった。ここで、メッセージ情報とは、管理
人が宅配物をあずかっており、住戸人にその連絡をした
い場合に、警報監視盤からメッセージ情報を該当住戸の
住宅情報盤に送出し、住宅情報盤のメッセージ灯を点灯
させた点灯有無情報等である。尚、このメッセージ灯は
警報監視盤等からメッセージのキャンセル信号が入るま
で点灯を継続している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
を解決するためになされたものであり、その目的とする
ところは、住宅情報盤でのラッチ情報を停電後の復旧時
に再現することができる集合住宅用監視システムを提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明では、集合住宅の管理人室等
に設置される警報監視盤と、各住戸に設置され防災感知
器や防犯検知器を接続する住宅情報盤とを、信号線で接
続して集合住宅用監視システムを構成し、住宅情報盤に
おいて電気的にラッチする情報を不揮発性メモリに記憶
し、停電後の復旧時に前記不揮発性メモリの内容に基づ
き住宅情報盤を再起動する。
【0005】請求項2記載の発明では、住宅情報盤は、
停電後の復旧時に不揮発性メモリの内容と、ラッチしな
い情報とを合わせて再起動する。
【0006】請求項3記載の発明では、住宅情報盤は、
停電後の復旧時に不揮発性メモリの内容を警報監視盤に
送信する。
【0007】請求項4記載の発明では、住宅情報盤は、
停電後の復旧時に不揮発性メモリの内容とラッチしない
情報とを警報監視盤に送信する。
【0008】請求項5記載の発明では、集合住宅の管理
人室等に設置される警報監視盤と、各住戸に設置され防
災感知器や防犯検知器を接続する住宅情報盤とを、信号
線で接続して集合住宅用監視システムを構成し、警報監
視盤は、停電後の復旧時に、各住戸の住宅情報盤に対し
て住宅情報盤の状態情報を返信させるための状態送信要
求信号を送出して、返信信号に基づき警報報知を行うと
共に、メッセージ情報をシステム情報として記憶する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1乃至図
5に基づいて詳細に説明する。本発明の集合住宅用監視
システムは、図1に示すように、集合住宅の管理人室等
に設置される警報監視盤1と住宅情報盤20とを、信号
線L1 ,L2 で接続して集合住宅用監視システムを構成
している。尚、前記監視警報用の信号線L1 ,L2 の他
に、通話線T1 ,T2 で警報監視盤1と住宅情報盤20
とロビーインターホン50との間を接続している。住宅
情報盤20には、火災感知器21、ガス検知器22、防
犯検知器23等が接続される。
【0010】図2に住宅情報盤20の外観図を示す。2
4はメッセージ灯であり、警報監視盤1において管理人
等の操作により、メッセージ灯24の点灯信号が送出さ
れ、住宅情報盤20において、その信号を受信し電気的
にラッチすることにより点灯する。このメッセージ灯2
4は、住戸人が帰宅して管理呼出釦25を操作して通話
が完了した場合等によりメッセージのキャンセル信号が
住宅情報盤20入るまで点灯を継続する。
【0011】上記の電気的なラッチする情報とは、一回
の入力信号により、表示や鳴動等の報知を継続するもの
を言い、防犯検知器23からの入力等が該当する。図4
に示すように、防犯検知器23が動作すると、住宅情報
盤20は、センサ入力部26で検知信号を受信し、CP
U回路27、音声回路28を介して、防犯警報音をスピ
ーカ29から発生する。この住宅情報盤20の状態は、
防犯検知器23が復旧しても、継続するものであり、住
宅情報盤20の防犯警戒セット・リセット釦(図示せ
ず)が、リセット側に切り替えられるまで継続して電気
的にラッチする。
【0012】一方、電気的にラッチしない情報とは、自
動復旧型の火災感知器21や、非常押釦スイッチ30
a,30bを住宅情報盤20に接続した場合等があり、
前記感知器や押釦スイッチの状態に合わせて警報音や警
報表示等の発報を行い、前記感知器や押釦の復旧により
警報も自動復旧する。
【0013】尚、図2において、31は防犯発報表示
部、32は火災発報表示部、33はガス漏れ表示部であ
り、34は通話用のハンドセット、35は警報音停止
釦、36は集合玄関ドアの解錠釦である。
【0014】更に、図4において、37は通話回路であ
り、ドアホン子器38やロビーインターホン50、警報
監視盤1との通話をするためのものである。
【0015】39は電源回路であり商用電源が住宅情報
盤20に供給されている。CPU回路27にはROM4
0、RAM41、EEPROM42が設けてあり、RO
M40、RAM41にはシステムデータが記憶してあ
る。
【0016】ここで、住宅情報盤20内のEEPROM
42は、住宅情報盤20において停電が発生したとき
に、メッセージ灯24の点灯状態や、防犯検知器23の
動作状態等のラッチ情報を記憶するものであり、停電後
の復旧時に、EEPROM42のメモリの内容に基づ
き、住宅情報盤20を再起動して、停電前の状態を復元
する。尚、もちろん前記のメモリの内容(ラッチ情報)
以外の、ラッチしないセンサ情報を加えて、それらに基
づき再起動するよう構成してもよい。
【0017】上記の住宅情報盤20の再起動により住宅
情報盤20のセンサ等の状態信号は、警報監視盤1から
のポーリングによる呼び出しが信号線L1 ,L2 を介し
てあったときに住戸用端末回路43を介して送信され
る。
【0018】さて、この集合住宅用監視システムが設置
されている集合住宅においては、落雷や地震等で短時
間、停電する場合ときには、警報監視盤1、住宅情報盤
20共に停電状態となる場合がある。よって、警報監視
盤1、住宅情報盤20が共に停電し復旧した場合につい
て説明する。警報監視盤1が停電後復旧する時には、警
報監視盤1から、全住戸の住宅情報盤20に対しポーリ
ングを行い、住宅情報盤20における警報やメッセージ
灯の点灯の有無等のラッチする情報データを、警報監視
盤1へ返信するように要求する。各住宅情報盤20は、
前記ポーリング対して状態信号を警報監視盤1へ返信す
る。警報監視盤1では返信された信号により警報であれ
ば、警報監視盤1でも警報表示、鳴動を行い、メッセー
ジ情報であればシステム情報として中央監視装置1のR
AM(図示せず)に記憶する。
【0019】図5はポーリング時の送受信の信号フォー
マット例である。警報監視盤1は1又は0のデジタル信
号を送出する。各ビットの使用例として、住戸アドレス
照合部が8ビットを占め、非常押釦、火災感知器、ガス
検知器、防犯検知器等の警報情報の有無が4ビットを占
め、浴室等からのコール釦、前記メッセージ灯の点灯、
住宅情報盤20のトラブル等の有無が4ビットを占めて
信号フォーマットとしている。この信号フォーマットに
より、住宅情報盤20の状態信号を警報監視盤1は受信
する。この信号フォーマットによれば、警報情報部分
と、住宅情報盤情報部分とに区分して情報収集している
ので、警報監視盤1において警報情報と住宅情報盤情報
を速やかに解読して警報報知とRAMへの記憶とに区分
して処理できる。
【0020】上記の実施の形態においては、住宅情報盤
20にEEPROM42を具備するので、警報監視盤1
において全住戸の住宅情報盤20の状態信号を、停電時
に記憶する大容量のEEPROM等を持たなくてもよ
い。
【0021】また、警報監視盤1は停電せずに住宅情報
盤20側だけが停電状態となった場合には、住宅情報盤
20の復電時に住宅情報盤20から割り込み等により状
態信号を送出し、警報監視盤1での警報状態やシステム
メモリ内容との整合を行う。
【0022】更に、警報監視盤1だけが停電し、住宅情
報盤20は通電されていた場合は警報監視盤1の停電復
旧時に、前記の両者共に停電したときと同様に、ポーリ
ングにより住宅情報盤20の状態を取り込むようにして
いる。
【0023】尚、図3には、警報監視盤1の外観図を示
す。2はインターホン用のハンドセットであり、ロビー
インターホン50や住宅情報盤20との通話に使用す
る。3は10キー釦、4は住戸呼出釦、5は異常住戸番
号表示窓、6は通話選択住戸番号表示窓、7は火災発生
表示、8はガス漏れ発生表示、9は非常押釦発報表示
窓、10は警報停止釦、11は復旧釦である。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、停電前に
住宅情報盤において保持していたラッチ情報を、停電復
旧後に住宅情報盤において再現することができるという
効果を奏する。
【0025】請求項2記載の発明によれば、請求項1の
効果に加えて、ラッチ情報とラッチしない情報を合わせ
て再起動するので、停電後の状況をより正確に再現でき
るという効果を奏する。
【0026】請求項3記載の発明によれば、請求項1の
発明の効果に加えて、住宅情報盤でラッチしている情報
を停電に備えて、警報監視盤で不揮発性のメモリに記憶
させておく必要がなく、中央監視装置に大容量のメモリ
を持たなくて済むという効果を奏する。
【0027】請求項4記載の発明によれば、請求項2の
効果に加えて、住宅情報盤でラッチしている情報を停電
に備えて、警報監視盤で不揮発性のメモリに記憶させて
おく必要がなく、警報監視盤に大容量のメモリを持たな
くて済むと共に、停電復旧後の住宅情報盤の状況をより
正確にかつ速やかに警報監視盤で確認することができる
という効果を奏する。
【0028】請求項5記載の発明によれば、警報監視盤
より状態信号返信要求を行い、返信信号が警報信号であ
れば警報表示を行い、メッセージ情報であればシステム
情報として記憶するので、各住宅情報盤での状態と、警
報監視盤での状態を一致させることができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の集合住宅用監視システム
である。
【図2】同上の住宅情報盤の外観図である。
【図3】同上の中央監視装置の外観図である。
【図4】同上の住宅情報盤のブロック回路図である。
【図5】同上の集合住宅用監視システムの信号フォーマ
ットである。
【符号の説明】
1 警報監視盤 20 住宅情報盤 21 防災感知器 23 防犯検知器 L1 ,L2 信号線 42 不揮発性のメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G08B 25/14 G08B 25/14 B

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集合住宅の管理人室等に設置される警報
    監視盤と、各住戸に設置され防災感知器や防犯検知器を
    接続する住宅情報盤とを、信号線で接続して集合住宅用
    監視システムを構成し、住宅情報盤において電気的にラ
    ッチする情報を不揮発性メモリに記憶し、停電後の復旧
    時に前記不揮発性メモリの内容に基づき住宅情報盤を再
    起動することを特徴とする集合住宅用監視システム
  2. 【請求項2】 前記住宅情報盤は、停電後の復旧時に不
    揮発性メモリの内容と、ラッチしない情報とを合わせて
    再起動することを特徴とする請求項1記載の集合住宅用
    監視システム。
  3. 【請求項3】 前記住宅情報盤は、停電後の復旧時に不
    揮発性メモリの内容を警報監視盤に送信することを特徴
    とする請求項1記載の集合住宅用監視システム。
  4. 【請求項4】 前記住宅情報盤は、停電後の復旧時に不
    揮発性メモリの内容とラッチしない情報とを警報監視盤
    に送信することを特徴とする請求項2記載の集合住宅用
    監視システム。
  5. 【請求項5】 集合住宅の管理人室等に設置される警報
    監視盤と、各住戸に設置され防災感知器や防犯検知器を
    接続する住宅情報盤とを、信号線で接続して集合住宅用
    監視システムを構成し、警報監視盤は、停電後の復旧時
    に、各住戸の住宅情報盤に対して住宅情報盤の状態情報
    を返信させるための状態送信要求信号を送出して、返信
    信号に基づき警報報知を行うと共に、メッセージ情報を
    システム情報として記憶する、ことを特徴とする集合住
    宅用監視システム
JP7533297A 1997-03-27 1997-03-27 集合住宅用監視システム Withdrawn JPH10269480A (ja)

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JPH10269480A true JPH10269480A (ja) 1998-10-09

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ID=13573205

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JP (1) JPH10269480A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007264802A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Sanyo Electric Co Ltd 監視コントローラ、および監視コントローラ再起動方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007264802A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Sanyo Electric Co Ltd 監視コントローラ、および監視コントローラ再起動方法

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Effective date: 20040601