JP2000069187A - インターホンシステム - Google Patents

インターホンシステム

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JP2000069187A
JP2000069187A JP10235228A JP23522898A JP2000069187A JP 2000069187 A JP2000069187 A JP 2000069187A JP 10235228 A JP10235228 A JP 10235228A JP 23522898 A JP23522898 A JP 23522898A JP 2000069187 A JP2000069187 A JP 2000069187A
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monitoring
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intercom
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JP10235228A
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Takaharu Ouchi
隆治 大内
Takatoshi Yamagishi
貴俊 山岸
Takashi Tsuda
崇 都田
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Nohmi Bosai Ltd
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Nohmi Bosai Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単にインターホンシステムの各種履歴を確
認することができるインターホンシステムを提供する。 【解決手段】 インターホンシステムのシステム状態を
監視する監視手段1と、監視手段1の監視結果を記憶す
る記憶手段3と、記憶手段3に記憶された情報を出力す
るデータ出力手段2とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集合住宅などで使
用されるインターホンシステムに関し、特に、その通話
制御装置によるインターホンシステムの各種履歴の保存
及び出力に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、集合住宅などで使用されるインタ
ーホンシステムには、システムの設定条件やトラブルの
履歴等を記憶する機能はなく、システムの設定条件やト
ラブルの履歴等は、管理人室などに設置された管理人室
機などの表示によるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
インターホンシステムにおいては、システムの設定条件
やトラブルの履歴等は、管理者や保守担当者などがノー
トなどに記載していない限り、知ることは困難であると
いう問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るインタ
ーホンシステムは、複数の住戸に各々設けられる住戸機
と、集合玄関機及び管理人室機の少なくとも一方とを有
するインターホンシステムにおいて、インターホンシス
テムのシステム状態を監視する監視手段と、監視手段の
監視結果を記憶する記憶手段とを備えるものである。第
2の発明に係るインターホンシステムは、複数の住戸に
各々設けられる住戸機と、集合玄関機及び管理人室機の
少なくとも一方とを有するインターホンシステムにおい
て、インターホンシステムのシステム状態を監視する監
視手段と、監視手段の監視結果を記憶する記憶手段と、
記憶手段に記憶された情報を出力するデータ出力手段と
を備えるものである。
【0005】第3の発明に係るインターホンシステム
は、記憶手段に記憶する情報として、監視手段による監
視結果と共に、その監視時刻又は記憶手段への記憶時刻
を記憶するものである。第4の発明に係るインターホン
システムは、記憶手段に記憶された情報を表示する表示
手段を備えたものである。第5の発明に係るインターホ
ンシステムは、記憶手段に記憶された情報を印刷する印
刷手段を備えたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明のインターホンシス
テムの通話制御を行う通話制御装置(TC)の機能ブロ
ック図である。図において、1は監視手段であり、イン
ターホンシステムの、ロビー機、住戸機、管理室機、制
御装置などの異常や、制御線、通話線、映像線の短絡、
断線、伝送異常や、住戸機の接続の有無、居住者の有
無、暗証設定番号の変更等を監視し、これらが発生する
毎に、その内容と発生時刻をEEPROM等の記憶手段
3に記憶していくものである。
【0007】2は記憶手段3に記憶された記憶データを
出力するデータ出力手段、4は記憶データなどを表示す
る表示手段、5は記憶データなどを印刷する印刷手段、
6は通話制御装置(TC)全体の制御を行う制御手段で
ある。
【0008】この実施の形態では、通話制御装置(T
C)内に各種の履歴データが記憶手段3に記憶され、そ
の記憶手段3に記憶された記憶データは、例えば、保守
点検用のパソコンを接続することによりパソコンに記憶
データが読み込まれ、LCD上に表示したりハードディ
スクやFDに保存されるようになっている。そして、パ
ソコンなどに記憶データを読み出すことにより、内容を
要因別に整理したり、必要なものだけを表示させたりす
ることができるようになっている。
【0009】図2は、この実施の形態の通話制御装置
(TC)の構成の一例を示すブロック図である。図にお
いて、MPUはマイクロコンピュータ(マイコン)、R
OMはプログラムなどを記憶したリードオンリーメモ
リ、RAMは作業用のランダムアクセスメモリ、EEP
ROMは履歴記憶用の書換可能な不揮発性メモリ、LT
Cは通話線を制御したり状態を監視する通話線制御部、
LCCは制御線と信号を送受信する制御線制御部、VC
Cは映像制御装置VCと通信を行う映像線制御部、DS
Pは計数管あるいはLCD等の表示パネル、PCCはパ
ソコン等の外部機器の接続器CNを有し、外部機器と通
信を行う外部機器接続部、SWCは、システム関係の各
種スイッチ、例えば通話線・映像線系統設定、最終階・
最終室設定等の各種設定用スイッチや操作スイッチ、電
源スイッチ等が設けられたスイッチ部、PRNは記憶デ
ータなどを印字出力するプリンタなどの印刷部、IF1
〜IF7 はインターフェースである。なお、記憶手段と
してEEPROMの代わりにRAMを用いるようにして
もよい。
【0010】また、この実施の形態では、図2に示すよ
うな通話制御装置(TC)の構成により、図1に示すよ
うな機能ブロックを実現しているが、通話制御装置(T
C)の構成は、図1の機能ブロックを実現できるもので
あれば、他の構成にすることも可能である。
【0011】ここで、本発明が適用されるインターホン
システムの構成について説明する。図3は本発明の実施
の形態に係るインターホンシステムの構成を示す系統
図、図4は図3の系統図において、各住戸に設けられる
少なくともインターホン機能を備えた住宅情報盤(以下
「住情盤」と略す)の正面概略図である。図3におい
て、TCは通話制御装置、VCは映像制御装置、EP1
、EP2 は、マンションなどの集合住宅の集合玄関に
設けられたロビーインターホン(玄関機)、SM1 、S
M2 は、集合住宅の管理室及び管理人住戸に設けられた
管理人インターホン(管理人機)、SMPは通話制御装
置TCと管理人インターホンSM1 とを1つのケースに
収容した管理室親機、J1 〜Jn は集合住宅の各住戸に
設けられた少なくともインターホン機能を備えた住情盤
である。また、L11〜L13は制御線、L21〜L23は第1
通話線、L31〜L33は第2通話線、L41〜L43は第1映
像線、L51〜L53は第2映像線である。
【0012】また、図3で、DP1 〜DPn は各住戸の
玄関の外に設けられその住戸の住情盤J1 〜Jn に接続
されたドアホン、JB2 は住情盤J2 が設けられた住戸
内に設けられ住情盤J2 に接続された増設インターホ
ン、SE1 〜SEn は監視線LS21〜LS2nによって住
情盤J1 〜Jn に接続された各住戸の玄関及び玄関以外
の部分(ベランダに面した窓など)に設けられた防犯セ
ンサである。なお、図3には増設インターホンを1台、
住情盤J2 に接続した場合を例示しているが、複数接続
可能である。また、図3の例では、防犯センサSE1 〜
SEn は監視線LS21〜LS2nに接続しているが、各住
戸の玄関部分に設けられた防犯センサSE1 は、監視線
LS21〜LS2nとは別系統の監視線LS11〜LS1nに接
続して、玄関以外の部分に設けられた防犯センサSE2
〜SEn とは、別の監視動作をさせるようにしてもよ
い。
【0013】図4において、HSはインターホンのハン
ドセット(送受話器)、SPKはインターホンの呼出
音、管理室からの放送、警報音などを流すスピーカ、M
Nは玄関機EP1 またはEP2 の図示しないテレビカメ
ラから送られてくる訪問者の映像を映すCRTあるいは
LCDなどのモニタテレビである。またLP1 〜LP6
は各種表示灯で、例えば、LP1 は電源灯、LP2 は玄
関機EP1 またはEP2 からの呼出であることを示すロ
ビー灯、LP3 はドアホンからの呼出であることを示す
ドアホン灯、LP4 は管理室からの呼出であることを示
す管理室灯、LP5 は防犯警戒中であることを示す警戒
中灯、LP6 は警報灯である。
【0014】また、図4で、SW1 〜SW6 は各種スイ
ッチ(非ロック式の押しボタンスイッチ)で、例えば、
SW1 は、在宅防犯モード(在宅モード)または外出防
犯モード(外出モード)のいずれかを選択して設定する
選択設定スイッチと、各防犯モードの解除スイッチを兼
ねた防犯スイッチ、SW2 は管理人呼出スイッチ、SW
3 は音響停止スイッチ、SW4 は例えば火災、ガス漏れ
等の事故の復旧スイッチ、SW5 は非常通報スイッチ、
SW6 は解錠スイッチである。また、図4では、各防犯
センサSE1 〜SE2 の一例として、監視線LS2nに直
列に設けられたリードスイッチLSWと、各住戸のドア
や窓に取り付けられるLSWのオンオフ用の磁石MGを
図示している。このセンサSE1 〜SE2 はドアや窓が
戸締まりされているとLSWがMGによりオンする。な
お、センサとしては他の形式のものを用いても良い。
【0015】ここで、まず、この実施の形態におけるイ
ンターホンシステムの動作について説明する。まず、訪
問者が図3の玄関機EP2 の図示しないテンキーを操作
して訪問すべき部屋番号102を入力し、次ぎに呼出ス
イッチを押すと、EP2 から制御線L11を介して通話制
御装置TCに部屋コードと呼出コードからなる呼出信号
が送出される。通話制御装置TCはEP2 から呼出信号
を受信すると、空いている通話線、映像線を調べ、第2
通話線と第2映像線とが使用中であれば、呼出信号と第
1通話線L22および第1映像線L42の通話・映像線指定
命令を制御線L12に送出すると共に、第1映像線L41の
映像線指定命令をL11を介してEP2 に送出する。ま
た、映像制御装置VCに映像線L41とL42を接続する命
令を送出する。
【0016】これにより、EP2 では、図示しないテレ
ビカメラを起動すると共に、L41を図示しないスイッチ
で接続し、L41に訪問者の映像信号を送出する。また、
102号室の住情盤J2 は、制御線L12を通じ受信した
呼出信号と第1通話線L22および第1映像線L42の通話
・映像線指定命令により、図示しない通話用と映像用の
各スイッチを制御して第1通話線L22および第1映像線
L42をそれぞれ接続する。また、SPKから呼出音を発
し、ロビー灯LP2 を点灯し、モニタテレビMNを起動
してL42により送られてくる映像信号による映像を放映
する。
【0017】そして、住情盤J2 でハンドセットHSが
取り上げられると、J2 から通話制御装置TCにL12を
介してフックオフ信号が送出される。通話制御装置TC
はJ2 からフックオフ信号を受信すると、EP2 に対し
第1通話線L21の通話線指定命令を送出し、この命令に
よりEP2 は図示しないスイッチを制御してL21を接続
する。これによりEP2 とJ2 との間の通話路が形成さ
れ、訪問者と102号室の居住者との間で通話が行われ
る。
【0018】また、集合玄関に入館用の自動ドアがある
場合には、住情盤J2 の解錠スイッチSW6 を操作する
とL12,L11を介してEP2 の電気錠に解錠信号が送ら
れ、自動ドアが開放される。また、通話が終了してJ2
のハンドセットを元に戻すと、J2 からL12を介して通
話終了信号が通話制御装置TCに送られ、TCはL11と
L12ならびに映像制御装置VCに終了命令を送出する。
これにより、EP2 はテレビカメラをオフすると共にL
21とL41の接続スイッチを解放し、J2 はモニタテレビ
をオフすると共にL22とL42の接続スイッチを解放し、
VCはL41とL42の接続を開放する。この結果、第1通
話線L21,L22と第1映像線L41,L42とは開放され
る。
【0019】次に、この実施の形態の通話制御装置TC
による各種履歴の記憶動作について説明する。図5は、
この実施の形態の各種履歴の記憶動作を示すフローチャ
ートである。まず、通話制御装置TCは、電源が投入さ
れるか、又はシステムリセットがかけられると、初期化
を行うと共に、運転開始日又はリセットの日時、並びに
スイッチ部SWCのシステム運転に影響する特定スイッ
チの状態を読み込みEEPROMに記憶させる(S10
0)。
【0020】そして、端末である玄関機EP1 、EP2
、住情盤J1 〜Jn 等の端末を制御線L11、L12を介
して周期的に呼び出してポーリングし、呼び出した各端
末から端末の状態を示す状態情報(例えば、故障の有
無、防犯発生信号の有無、非常信号の有無、等)を収集
する(S101)。そして、各端末から収集した状態情
報に変化があると、その状態変化の内容を発生時刻(収
集時刻)及び端末番号と共にEEPROMに記憶させる
(S102,S103)。なお、この段階において、S
M1 、SM2 に通知が必要な情報があればL13を介して
送出する。
【0021】そして、S101でのポーリングに対し無
応答の端末があれば、EEPROMに無応答の旨と発生
時刻、端末番号を記憶させる(S104,S105)。
なお、S104,S105では、端末が無応答状態から
応答状態に回後した場合も同様にEEPROMに記憶す
る。そして、スイッチ部SWCから特定のスイッチの状
態を読み込み(S106)、そのスイッチ状態に変化が
あればその変化内容と時刻をEEPROMに記憶する
(S107,S108)。
【0022】そして、RAM等に記憶されている各端末
の遮断のオン・オフに変化があれば、その内容を時刻と
共にEEPROMに記憶する(S109,S110)。
なお、ここでの、遮断のオンとは、オンに指定された端
末から通話制御装置TCが受信した各種情報のうち、防
犯発生信号や非常信号などの緊急信号を除きSM1 やS
M2 に通知するのを遮断(通知不要)することで、遮断
のオフとは、遮断オンの端末の遮断を解除することであ
る。また、遮断のオン・オフはRAMでなく、第2のE
EPROMを設けて記憶させるようにしても、又はEE
PROMの履歴記憶領域とは別の領域に記憶させるよう
にしてもよい。
【0023】そして、データ要求の有無をチェックする
(S111)。すなわち、スイッチ部SWCの図示しな
い表示用スイッチがオンされたか、又は、PCCに外部
機器の一例であるパソコンが接続され、パソコンからデ
ータ要求があるか、又は管理人インターホンSM1 、S
M2 からデータ要求があるか判別する。そして、S11
1により、データ要求があると判断されると、EEPR
OMに記憶されたデータを読み出し送出する(S11
2)。
【0024】ここで、S112によるデータの送出につ
いて説明する。まず、データ要求として、スイッチ部S
WCの表示用スイッチがオンされた場合にはEEPRO
Mから記憶されている図5のS103,S105,S1
08,S110,S112で記憶した履歴データを読み
出してDSPに出力表示し、データ要求として、パソコ
ンの場合には同様にEEPROMの履歴データをPCC
を介して出力し、データ要求として、管理人インターホ
ンSM1 ,SM2 の場合には制御線L12を介してEEP
ROMの履歴データを送信する。
【0025】なお、パソコンの場合は、データ要求によ
り全データを出力するようにしても、また、端末番号の
指定、データの種別の指定があった場合には指定された
データを抽出して出力するようにしても良い。また、表
示パネルDSP又は管理人インターホンSM1 、SM2
の場合には、それぞれから要求(後続要求)ある毎に1
または複数のデータを出力するようにしても、またデー
タ指定が可能な場合には指定されたデータを出力するよ
うにしても良い。
【0026】さらに、表示パネルDSPの代わりにプリ
ンタなどの印刷部を設け、そのプリンタにデータを印字
出力するようにしても良い。このようにプリンタを設け
た場合には、EEPROMにデータを記憶する毎に印字
するようにしても、またスイッチ部SWCに設けた印字
スイッチの操作により一括して出力するようにしても良
く、両者を選択できるようにしても良い。なお、図5に
示すような各段階において、管理人インターホンSM1
、SM2に通知が必要な情報があれば制御線L13を介し
て送出する。
【0027】なお、上述したようなインターホンシステ
ムの動作により、ロビーインターホンEP1 ,EP2 、
管理人インターホンSM1 ,SM2 、住情盤J1 〜Jn
のいずれかから制御線L11、L12、L13を介して呼出信
号等のインターホン信号を受信すると、マイクロコンピ
ュータMPUは図5に示す処理を中断してインターホン
の通話処理を行う。
【0028】この実施の形態では、通話制御装置TCに
より、各種の履歴を記憶し、その記憶したデータをデー
タ要求により送出するようにしたので、簡単にインター
ホンシステムの各種履歴を確認することができ、インタ
ーホンシステムの保守管理を容易に行うことが可能とな
る。なお、この実施の形態では、インターホンシステム
のインターホン機能を主に説明したが、この実施の形態
のインターホンシステムにおける住情盤J1 〜Jnは、
室内の防犯や防災関係の情報も収集し、それらのデータ
を、例えば、火災受信機などで受信するようにすること
により、防犯・防火システムと一体化したシステムとし
て使用することもできる。
【0029】また、この実施の形態では、通話制御装置
TCにより、図1に示す機能ブロックを実現するように
しているが、図1に示す機能ブロックを実現するもので
あれば、他の装置により行うようにしてもよい。
【0030】また、他の実施形態として、通話制御装置
TCにフロッピディスクドライブ装置もしくはメモリI
Cカードの書込器(ライタ)などを内蔵させ、フロッピ
ディスクあるいはICカードなどに各種履歴を履歴の発
生毎に書き込むようにすることができる。このようにす
ると、点検などの際にパソコンを持ち込むことなく、フ
ロッピディスクあるいはICカードなどを交換し、各種
履歴が記憶されたフロッピディスクあるいはICカード
などをセンターなどに持ち帰って詳細な検討を行うこと
ができる。なお、フロッピディスク、メモリICカード
は、交換可能な記憶手段の一例である。
【0031】
【発明の効果】以上のように、第1の発明によれば、監
視手段により、インターホンシステムのシステム状態を
監視し、記憶手段により、監視手段の監視結果を記憶
し、データ出力手段により、記憶手段に記憶された情報
を出力するようにしたので、簡単にインターホンシステ
ムの各種履歴を確認することができ、インターホンシス
テムの保守管理を容易に行うことができるという効果を
有する。
【0032】第2の発明によれば、記憶手段に記憶する
情報として、監視手段による監視結果と共に、その監視
時刻又は記憶手段への記憶時刻を記憶するようにしたの
で、記憶手段に記憶されている情報の管理が容易になる
という効果を有する。第3の発明によれば、表示手段に
より、記憶手段に記憶された情報を表示するようにした
ので、記憶手段に記憶されている情報の確認が容易にな
るという効果を有する。第4の発明によれば、印刷手段
により、記憶手段に記憶された情報を印刷するようにし
たので、記憶手段に記憶されている情報の確認が容易に
なるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインターホンシステムの通話制御を行
う通話制御装置(TC)の機能ブロック図である。
【図2】実施の形態の通話制御装置(TC)の構成の一
例を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るインターホンシステ
ムの構成を示す系統図である。
【図4】各住戸に設けられる少なくともインターホン機
能を備えた住宅情報盤(以下「住情盤」と略す)の正面
概略図である。
【図5】実施の形態の各種履歴の記憶動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 監視手段 2 データ出力手段 4 表示手段 3 記憶手段 5 印刷手段 6 制御手段 MPU マイクロコンピュータ(マイコン) ROM リードオンリーメモリ RAM ランダムアクセスメモリ EEPROM 不揮発性メモリ LTC 通話線制御部 LCC 制御線制御部 VCC 映像線制御部 DSP 表示パネル PCC 外部機器接続部 SWC スイッチ部 PRN 印刷部 IF1 〜IF7 インターフェース TC 通話制御装置 VC 映像制御装置 EP1 ,EP2 ロビーインターホン(玄関機) SM1 ,SM2 管理人インターホン(管理人機) SMP 管理室親機 J1 〜Jn 住宅情報盤(住情盤) L11〜L13 制御線 L21〜L23 第1通話線 L31〜L33 第2通話線 L41〜L43 第1映像線 L51〜L53 第2映像線 DP1 〜DPn ドアホン JB2 増設インターホン SE1 各住戸の玄関の防犯センサ SE2 〜SEn 各住戸の玄関以外の防犯センサ HS インターホンのハンドセット(送受話器) SPK インターホンのスピーカ MN モニタテレビ LP1 電源灯 LP2 ロビー灯 LP3 ドアホン灯 LP4 管理室灯 LP5 警戒中灯 LP6 警報灯 SW1 防犯スイッチ SW2 管理人呼出スイッチ SW3 音響停止スイッチ SW4 復旧スイッチ SW5 非常通報スイッチ SW6 解錠スイッチ LSW リードスイッチ MG 磁石
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 都田 崇 東京都千代田区九段南4丁目7番3号 能 美防災株式会社内 Fターム(参考) 5C087 AA03 AA04 AA21 AA22 AA25 BB03 BB51 BB74 DD03 DD08 DD26 DD36 EE05 EE07 FF01 FF02 FF24 GG18 GG67 5K038 AA05 CC12 CC13 DD07 DD11 DD12 GG03 GG05 GG07 5K048 BA51 DC03 FB05 GB00 HA20 HA21

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の住戸に各々設けられる住戸機と、
    集合玄関機及び管理人室機の少なくとも一方とを有する
    インターホンシステムにおいて、 前記インターホンシステムのシステム状態を監視する監
    視手段と、 前記監視手段の監視結果を記憶する記憶手段と、 を備えることを特徴とするインターホンシステム。
  2. 【請求項2】 複数の住戸に各々設けられる住戸機と、
    集合玄関機及び管理人室機の少なくとも一方とを有する
    インターホンシステムにおいて、 前記インターホンシステムのシステム状態を監視する監
    視手段と、 前記監視手段の監視結果を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された情報を出力するデータ出力手
    段とを備えることを特徴とするインターホンシステム。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段に記憶する情報として、前
    記監視手段による監視結果と共に、その監視時刻又は前
    記記憶手段への記憶時刻を記憶することを特徴とする請
    求項1又は2記載のインターホンシステム。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段に記憶された情報を表示す
    る表示手段を備えたことを特徴とする請求項1、2又は
    3記載のインターホンシステム。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段に記憶された情報を印刷す
    る印刷手段を備えたことを特徴とする請求項1、2、3
    又は4記載のインターホンシステム。
JP10235228A 1998-08-21 1998-08-21 インターホンシステム Pending JP2000069187A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004102992A (ja) * 2003-07-31 2004-04-02 Toyomaru Industry Co Ltd 監視システム、遊技機及び装置管理システム
WO2008105450A1 (ja) * 2007-02-27 2008-09-04 Panasonic Electric Works Co., Ltd. インターホンシステム、インターホン親機及び火災警報器
JP2015041915A (ja) * 2013-08-22 2015-03-02 アイホン株式会社 インターホンシステム

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