JP2003198741A - インターホン装置 - Google Patents

インターホン装置

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JP2003198741A
JP2003198741A JP2001394873A JP2001394873A JP2003198741A JP 2003198741 A JP2003198741 A JP 2003198741A JP 2001394873 A JP2001394873 A JP 2001394873A JP 2001394873 A JP2001394873 A JP 2001394873A JP 2003198741 A JP2003198741 A JP 2003198741A
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Application number
JP2001394873A
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English (en)
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Masao Yamamoto
征夫 山本
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Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】不審者の住戸(居室)内への侵入を未然に防止
する。 【解決手段】インターホン親機3は、音声を出力する親
機スピーカ35と、子機スピーカ22、親機スピーカ3
5から警告音声を出力するための音声合成を行なう音声
ROM33とを有し、インターホン親機3は、人体検知
センサ4が敷地内での人体の存在を検知することで人体
検知信号S1が子機2を経由してインターホン親機3に
伝達されてから予め設定された時間の経過後に音声RO
M33を制御して警告音声信号S2を発生させて子機ス
ピーカ22および親機スピーカ35より警告音声を出力
し敷地内に居る不審者に対して警告し、且つ住戸の住人
に対して不審者の存在への注意を促すためのインターホ
ン親機CPU32を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインターホン装置に係わ
り、特にセキュリティ機能を有するインターホン装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種のセキュリティ機能を
有するインターホン装置として、図12に示すような構
成のものが知られている。
【0003】同図において、従来のインターホン装置
は、住戸の玄関先に設置される子機10と、住戸の居室
内に設置されるインターホン親機20と、住戸の扉30
の近傍に設置される防犯センサ40とを備えており、子
機10は伝送路L10を介してインターホン親機20に
接続され、住戸の扉30は、防犯センサ40を介してイ
ンターホン親機20に接続されている。
【0004】子機10は、インターホン親機20とのイ
ンターフェース回路である親機I/F回路110と、こ
の親機I/F回路110に接続され、音声を出力する子
機スピーカ120とを備えている。
【0005】インターホン親機20は、防犯センサ40
とのインターフェース回路である防犯I/F回路210
と、インターホン親機の制御を行う親機CPU220
と、音声合成を行なう音声ROM230と、警告音声信
号を増幅する増幅器240と、音声を出力する親機スピ
ーカ250と、子機10とのインターフェース回路であ
る子機I/F回路260とを備えている。ここで、親機
CPU220は、防犯I/F回路210、音声ROM2
30および子機I/F回路260に接続され、音声RO
M230には増幅器240を介して親機スピーカ250
が、防犯I/F回路210には防犯センサ40を介して
住戸の扉30が接続されている。また、音声ROM23
0は、子機I/F回路260に接続され、この子機I/
F回路260には伝送路L10および親機I/F回路1
10を介して子機スピーカ120が接続されている。
【0006】次に、このような構成のインターホン装置
の動作について、図13のフローチャートを参照しつつ
説明する。
【0007】図12において、不審者が住戸の扉30を
開扉して住戸内に侵入すると、防犯センサ40から防犯
信号S1aが発信され、この防犯信号S1aが防犯I/
F回路210を経由して親機CPU220へ伝達され
る。ここで、図13のステップ20aにおいて、親機C
PU220に対する防犯信号S1aの入力の有無が判断
され、親機CPU220において防犯信号S1aが検出
されないと、ステップ20aに戻り、親機CPU220
において防犯信号S1aが検出されると、音声ROM2
30から警告音声信号S2aが出力される(ステップ3
0a)。
【0008】かかる警告音声信号S2aは、増幅器24
0を介して親機スピーカ250へ、子機I/F回路26
0、伝送路L10および親機I/F回路110を経由し
て子機スピーカ120へそれぞれ伝送される。これによ
り、親機スピーカ250および子機スピーカ120から
警告音声が出力される。
【0009】一方、この種のセキュリティ機能を有する
他のインターホン装置として、図14に示すような構成
のものが知られている。同図において、従来のインター
ホン装置は、集合住宅のエントランスに設置される集合
玄関機50と、集合住宅の各居室60a、60b、…に
それぞれ設置される居室機70a、70b、…と、管理
室等の共用部に設置される管理室親機80および制御機
90と、各居室60a、60b、…の扉100a、10
0b、…にそれぞれ設置される防犯センサ110a、1
10b、…とを備えている。ここで、管理室親機80
は、幹線L20を介して集合玄関機50、制御機90お
よび各居室機70a、70b、…に接続されている。
【0010】各居室機70a、70b、…は、それぞ
れ、防犯センサ110a、110b、…とのインターフ
ェース回路である防犯I/F回路760と、居室機70
a、70b、…の制御を行う居室機CPU720と、警
告音声を出力する音声ROM730と、警告音声信号を
増幅する増幅器740と、音声を出力する居室機スピー
カ750と、幹線L20とのインターフェース回路であ
る居室機幹線I/F回路710とを備えている。ここ
で、各居室機CPU720は、それぞれ防犯I/F回路
760、音声ROM730および居室機幹線I/F回路
710に接続され、各音声ROM730には増幅器74
0を介して居室機スピーカ750が、各防犯I/F回路
760には対応する防犯センサ110a、110b、…
を介して居室の扉100a、100b、…が、各居室機
幹線I/F回路710には幹線L20がそれぞれ接続さ
れている。
【0011】管理室親機80は、幹線L20とのインタ
ーフェース回路である管理室親機幹線I/F回路810
と、管理室親機CPU820と、警告音声を出力する管
理室親機スピーカ830と、管理室親機スピーカ830
を駆動させる管理室親機スピーカ駆動回路840と、警
告音声が出力している居室60a、60b、…の部屋番
号を表示する表示装置850とを備えている。ここで、
管理室親機CPU820は、管理室親機幹線I/F回路
810、管理室親機スピーカ駆動回路840および表示
装置850に接続され、管理室親機幹線I/F回路81
0には幹線L20が、管理室親機スピーカ駆動回路84
0には管理室親機スピーカ830がそれぞれ接続されて
いる。
【0012】制御機90は、幹線L20とのインターフ
ェース回路である制御機幹線I/F回路910と、この
制御機幹線I/F回路910に接続された制御機CPU
920とを備えている。
【0013】次に、このような構成のインターホン装置
の動作について、図15〜図17のフローチャートを参
照しつつ説明する。
【0014】図14において、不審者が集合住宅のある
居室(例えば居室60a)の扉100aを開扉して居室
60a内に侵入すると、防犯センサ110aから防犯信
号S3aが発信され、この防犯信号S3aが防犯I/F
回路710を経由して居室機CPU720へ伝達され
る。
【0015】ここで、図15のステップ20bにおい
て、居室機CPU720に対する防犯信号S3aの入力
の有無が判断され、居室機CPU720において防犯信
号S3aが検出されないと、ステップ20bに戻り、居
室機CPU720において防犯信号S3aが検出される
と、音声ROM730から警告音声信号S4aが出力さ
れる。
【0016】かかる警告音声信号S4aは、増幅器74
0を介して居室機スピーカ750へ伝送され、これによ
り、居室機スピーカ750から警告音声が出力される
(ステップ30b)。
【0017】また、防犯信号S3aを検出した居室機C
PU720は、防犯センサ110aが防犯信号S3aを
発信した旨の情報と居室60aの居室番号の情報とを含
有する警告信号S5aを管理室親機80に出力する(ス
テップ40b)。
【0018】かかる警告信号S5aは、居室機幹線I/
F回路710、幹線L20および管理室親機幹線I/F
回路810を経由して管理室親機CPU820へ伝達さ
れる。
【0019】次に、図16のステップ20cにおいて、
管理室親機CPU820に対する警告信号S5aの入力
の有無が判断され、警告信号S5aにおいて警告信号S
5aが検出されないと、ステップ20cに戻り、管理室
親機CPU820において警告信号S5aが検出される
と、管理室親機CPU820から管理室警報信号S6a
および居室番号信号S7aが出力され、前者の管理室警
報信号S6aが管理室親機スピーカ駆動回路840を介
して管理室親機スピーカ830へ伝送され(ステップ3
0c)、また、後者の居室番号信号S7aが表示装置8
50へ伝送される(ステップ40c)これにより、管理
室親機スピーカ830から警告音声が出力され、また、
表示装置850に警告音声が出力している居室60aの
部屋番号が表示される。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成のインターホン装置においては、住戸や居室の
の扉が不審者によって開扉されたときに警報が発報され
ることから、住戸等内の住人は、住戸等の扉が開扉され
る前においては、不審者の侵入を認識することができ
ず、ひいては、不審者に対して警告することもできない
ため、不審者の住戸等内への侵入を防止することができ
ないという難点があった。
【0021】本発明は、このような難点を解決するため
になされたもので、住戸の住人や集合住宅の管理人に対
して、住戸内や集合住宅のエントランス内に不審者が居
ることを知らせると共に、不審者に対しては警告音の発
報により、不審者の住戸内や集合住宅のエントランス内
への侵入を未然に防止することが可能なインターホン装
置の提供することを目的としている。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のインターホン装置は、住戸の玄関先に設
けられ子機および子機に接続され住戸の敷地内での人体
を検知する人体検知センサと、住戸に設けられ子機と通
話が可能なインターホン親機とを備え、子機は、音声を
出力する子機スピーカを有し、インターホン親機は、音
声を出力する親機スピーカと、子機スピーカ、親機スピ
ーカから警告音声を出力するための音声合成を行なう音
声ROMとを有し、インターホン親機は、人体検知セン
サが敷地内での人体の存在を検知することで人体検知信
号が子機を経由してインターホン親機に伝達されてから
予め設定された時間の経過後に音声ROMを制御して警
告音声信号を発生させて子機スピーカおよび親機スピー
カより警告音声を出力し敷地内に居る不審者に対して警
告し、且つ住戸の住人に対して不審者の存在への注意を
促すためのインターホン親機CPUを有することを特徴
としている。
【0023】また、本発明のインターホン装置は、人体
検知センサが敷地内での人体の存在を検知することで人
体検知信号が子機を経由してインターホン親機に伝達さ
れてから予め設定された時間より短い時間の経過後に音
声ROMを制御して予備警告音声信号を発生させて親機
スピーカより予備警告音声を出力し、住戸の住人に対し
て不審者の存在への注意を促すものであることを特徴と
している。
【0024】また、本発明のインターホン装置は、住戸
の玄関先に設けられ子機および子機に接続され住戸の敷
地内での人体を検知する人体検知センサと、住戸に設け
られ子機と通話が可能なテレビドアホン親機とを備え、
子機は、敷地内での人体を撮像するカメラ装置と、音声
を出力する子機スピーカとを有し、テレビドアホン親機
は、音声を出力する親機スピーカと、子機スピーカ、親
機スピーカから警告音声を出力するための音声合成を行
なう音声ROMと、カメラ装置で撮像された画像を表示
するモニタ装置とを有し、テレビドアホン親機は、人体
検知センサが人体の存在を検知することにより人体検知
信号が子機を経由してテレビドアホン親機に伝達されて
から予め設定された時間の経過後に音声ROMを制御し
て警告音声信号を発生させて子機スピーカおよび親機ス
ピーカより警告音声を出力し敷地内にいる不審者に対し
て警告し、且つ住戸の住人に対して不審者の存在への注
意を促すと同時に、カメラ装置およびモニタ装置を制御
して玄関先の画像をモニタ装置に表示して住戸の住人に
伝達するための親機CPUを有することを特徴としてい
る。
【0025】また、本発明のインターホン装置における
親機CPUは、人体検知センサが敷地内での人体の存在
を検知することで人体検知信号が子機を経由してインタ
ーホン親機に伝達されてから予め設定された時間より短
い時間の経過後に音声ROMを制御して予備警告音声信
号を発生させて親機スピーカより予備警告音声を出力
し、住戸の住人に対して不審者の存在への注意を促すも
のであることを特徴としている。
【0026】また、本発明のインターホン装置は、集合
住宅のエントランスに設けられた集合玄関機と、集合住
宅の各居室に設けられ集合玄関機と通話が可能な居室機
と、集合住宅の管理室に設けられ集合玄関機および居室
機と通話が可能な管理室親機とを制御機により幹線を経
由して接続し、集合玄関機、管理室親機は、それぞれ音
声を出力する集合玄関機スピーカ、管理室親機スピーカ
を有し、制御機には、エントランスに設けられエントラ
ンスでの人体を検知する人体検知センサが接続され、集
合玄関機スピーカ、管理室親機スピーカ、集合玄関機に
外設した外設スピーカから警告音声を出力するための音
声合成を行なう音声ROMを有し、制御機は、人体検知
センサが人体の存在を検知することにより人体検知信号
が制御機に伝達されてから予め設定された時間の経過後
に音声ROMを制御して警告音声信号を発生させ幹線を
経由して集合玄関機スピーカおよび外設スピーカより警
告音声を出力してエントランスにいる不審者に対して警
告すると同時に、幹線を経由して警告信号を管理室親機
に送信し、管理室親機スピーカより警告音を鳴動させ、
且つ管理室親機に設けた表示装置に不審者の存在する旨
を表示させ集合住宅の管理人に対して不審者の存在への
注意を促すための制御機CPUを有することを特徴とし
ている。
【0027】また、本発明のインターホン装置における
制御機CPUは、人体検知センサがエントランス内での
人体の存在を検知することで人体検知信号が子機を経由
してインターホン親機に伝達されてから予め設定された
時間より短い時間の経過後に音声ROMを制御して予備
警告音声信号を発生させて管理室親機スピーカより予備
警告音声を出力し、集合住宅の管理人に対して不審者の
存在への注意を促すものであることを特徴としている。
【0028】本発明のインターホン装置によれば、住戸
や集合住宅のエントランス内に不審者が居る場合、子機
スピーカおよび親機スピーカ等から警告音声が出力され
ることから、不審者に対して警告することができると共
に住戸内の住人や集合住宅の管理人に対して住戸や集合
住宅のエントランス内に不審者が居ることを知らせるこ
とができ、ひいては、不審者の住戸や集合住宅のエント
ランス内への侵入を未然に防止することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明のインターホン装置
を適用した好ましい実施の形態例について、図面を参照
して詳述する。
【0030】[実施例1]図1は、本発明のインターホ
ン装置を戸建住宅に適用した場合のブロック図を示して
いる。同図において、本発明のインターホン装置は、住
戸の玄関先1に設置される子機2と、住戸の居室内に設
置されるインターホン親機3と、住戸の敷地内で人体を
検知する人体検知センサ4とを備えている。
【0031】子機2は、インターホン親機3とのインタ
ーフェース回路である親機I/F回路21と、この親機
I/F回路21に接続され、音声を出力する子機スピー
カ22とを備えている。
【0032】インターホン親機3は、子機2とのインタ
ーフェース回路である子機I/F回路31と、インター
ホン親機3の制御を行う親機CPU32と、音声合成を
行なう音声ROM33と、音声信号を増幅する増幅器3
4と、音声を出力する親機スピーカ35と、タイマ36
とを備えている。ここで、親機CPU32は、子機I/
F回路31、音声ROM33およびタイマ36に接続さ
れ、音声ROM33には増幅器34を介して親機スピー
カ35が接続されている。また、音声ROM33は、子
機I/F回路31に接続され、この子機I/F回路31
には伝送路L1および親機I/F回路21を介して子機
スピーカ22および人体検知センサ4が接続されてい
る。
【0033】次に、このような構成のインターホン装置
の動作について、図2のフローチャートを参照しつつ説
明する。
【0034】図1において、住戸の玄関先1の敷地内に
不審者が侵入すると、人体検知センサ4から人体検知信
号S1が発信され、この人体検知信号S1が親機I/F
回路21、伝送路L1および子機I/F回路31を経由
して親機CPU32へ伝達される。ここで、図2のステ
ップ2aにおいて、親機CPU32に対する人体検知信
号S1の入力の有無が判断され、親機CPU32におい
て人体検知信号S1が検出されないと、タイマ36がリ
セットされて(ステップ3a)、ステップ2aに戻り、
親機CPU32において人体検知信号S1が検出される
と(ステップ2a)、タイマ36によるカウントが開始
される(ステップ4a)。
【0035】そして、ステップ5aにおいて、タイマ3
6によるカウントの値が予め設定された時間T1(例え
ば約60秒)(以下「第1の時間T1」という。)を経
過していない場合は、ステップ2aに戻り、第1の時間
T1を経過している場合は、ステップ6aにおいて、音
声ROM33が制御され、音声ROM33より警告音声
信号S2が出力される。
【0036】かかる警告音声信号S2は、増幅器34を
介して親機スピーカ35へ、子機I/F回路31、伝送
路L1および親機I/F回路21を介して子機スピーカ
22へそれぞれ伝送される。これにより、親機スピーカ
35および子機スピーカ22からそれぞれ警告音声が出
力され、敷地内に居る不審者に対して警告がなされると
共に、住戸の住人に対して住戸の敷地内に不審者が居る
ことが報知される。
【0037】図3は、実施例1のインターホン装置の他
の実施例における親機CPUのフローチャートを示して
いる。なお、同図において、図1および図2と共通する
部分には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0038】この実施例においては、親機CPU32に
おいて人体検知信号S1が検出されると(ステップ2
b)、タイマ36によるカウントが開始され(ステップ
4b)、ステップ5bにおいて、タイマ36によるカウ
ントの値が第1の時間T1より短い時間T2(例えば約
30秒)(以下「第2の時間T2」という。)を経過し
ていない場合はステップ2bに戻り、第2の時間T2を
経過している場合は、音声ROM33が制御され、音声
ROM33より予備警告音声信号S3が出力される(ス
テップ6b)。かかる予備警告音声信号S3は、増幅器
34を介して親機スピーカ35へ伝送される。これによ
り、親機スピーカ35から警告音声が出力され、住戸の
住人に対して住戸の敷地内に不審者が居ることが報知さ
れ、予め住戸の住人に対して注意が喚起される。
【0039】次に、ステップ7bにおいて、親機CPU
32に対する人体検知信号S1の入力の有無が判断さ
れ、親機CPU32において人体検知信号S1が検出さ
れないと、タイマ36がリセットされて(ステップ3
b)、ステップ2bに戻り、親機CPU32において人
体検知信号S1が検出されると(ステップ7b)、タイ
マ36によるカウントが継続される(ステップ8b)。
【0040】そして、ステップ9bにおいて、タイマ3
6によるカウントの値が第1の時間T1を経過していな
い場合はステップ7bに戻り、第1の時間T1を経過し
ている場合は、ステップ10bにおいて、音声ROM3
3が制御され、音声ROM33より警告音声信号S2が
出力される。
【0041】かかる警告音声信号S2は、前述の実施例
と同様に、増幅器34を介して親機スピーカ35へ、子
機I/F回路31、伝送路L1および親機I/F回路2
1を介して子機スピーカ22へそれぞれ伝送される。こ
れにより、親機スピーカ35および子機スピーカ22か
らそれぞれ警告音声が出力され、敷地内に居る不審者に
対して警告がなされると共に、住戸の住人に対して住戸
の敷地内に不審者が居ることが報知される。
【0042】[実施例2]図4は、本発明のインターホ
ン装置の他の実施例に係るブロック図、図5は、同イン
ターホン装置におけるフローチャートを示している。な
お、図4および図5において、図1および図2と共通す
る部分には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0043】実施例2においては、子機2aの親機I/
F回路21にカメラ装置23がさらに接続され、テレビ
ドアホン親機3aの親機CPU32にモニタ装置37が
さらに接続されている。
【0044】実施例2においては、実施例1と同様に、
親機CPU32において人体検知信号S1が検出される
と(ステップ2c)、タイマ36によるカウントが開始
され(ステップ4c)、ステップ5cにおいて、タイマ
36によるカウントの値が第1の時間T1を経過してい
ない場合はステップ2cに戻り、第1の時間T1を経過
している場合は、音声ROM33が制御され、音声RO
M33より警告音声信号S2が出力される(ステップ6
c)。
【0045】かかる警告音声信号S2は、前述の実施例
1と同様に、増幅器34を介して親機スピーカ35へ、
子機I/F回路31、伝送路L1および親機I/F回路
21を介して子機スピーカ22へそれぞれ伝送される。
これにより、親機スピーカ35および子機スピーカ22
からそれぞれ警告音声が出力され、敷地内に居る不審者
に対して警告がなされると共に、住戸の住人に対して住
戸の敷地内に不審者が居ることが報知される。
【0046】また、これと同時に、カメラ装置23およ
びモニタ装置37が制御されると共に、親機CPU32
からモニタ起動信号S4が出力され、このモニタ起動信
号S4がモニタ装置37へ伝送される(ステップ7
c)。これにより、カメラ装置23で撮像された不審者
の映像がモニタ装置37に表示される。
【0047】図6は、実施例2のインターホン装置の他
の実施例における親機CPUのフローチャートを示して
いる。なお、同図において、図1〜図5と共通する部分
には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0048】この実施例においては、前述の実施例(図
3の実施例)と同様に、ステップ5dにおいて、タイマ
36によるカウントの値が第2の時間T2を経過してい
ない場合はステップ2dに戻り、第2の時間T2を経過
している場合は、音声ROM33が制御され、音声RO
M33より予備警告音声信号S3が出力され(ステップ
6d)、この予備警告音声信号S3は、増幅器34を介
して親機スピーカ35へ伝送される。これにより、親機
スピーカ35警告音声が出力され、住戸の住人に対して
住戸の敷地内に不審者が居ることが報知され、予め住戸
の住人に対して注意が喚起される。
【0049】また、ステップ7dにおいて、親機CPU
32において人体検知信号S1が検出されないと、タイ
マ36がリセットされて(ステップ3d)、ステップ2
dに戻り、親機CPU32において人体検知信号S1が
検出されると(ステップ7d)、タイマ36によるカウ
ントが継続され(ステップ8d)、ステップ9dにおい
て、タイマ36によるカウントの値が第1の時間T1を
経過していない場合はステップ7dに戻り、第1の時間
T1を経過している場合は、音声ROM33が制御さ
れ、音声ROM33より警告音声信号S2が出力される
(ステップ10d)。
【0050】かかる警告音声信号S2は、前述の実施例
(図5の実施例)と同様に、親機スピーカ35および子
機スピーカ22へそれぞれ伝送され、これにより、親機
スピーカ35および子機スピーカ22からそれぞれ警告
音声が出力され、敷地内に居る不審者に対して警告がな
されると共に、住戸の住人に対して住戸の敷地内に不審
者が居ることが報知される。また、これと同時に、モニ
タ起動信号S4がモニタ装置37へ伝送され(ステップ
11d)、これにより、カメラ装置23で撮像された不
審者の映像がモニタ装置37に表示される。
【0051】[実施例3]図7は、本発明のインターホ
ン装置を集合住宅に適用した場合の実施例を示してい
る。
【0052】同図において、実施例3に係るインターホ
ン装置は、集合住宅のエントランス5に設置される人体
検知センサ51、外設スピーカ52および集合玄関機6
と、集合住宅の各居室にそれぞれ設置される居室機7
a、7b、…と、管理室等の共用部に設置される管理室
親機8および制御機9とを備えている。
【0053】集合玄関機6は、幹線L2とのインターフ
ェース回路である集合玄関機幹線I/F回路61と、集
合玄関機6の制御を行う集合玄関機CPU62と、集合
玄関機スピーカ63と、集合玄関機スピーカ63を駆動
させる集合玄関機スピーカ駆動回路64とを備えてい
る。ここで、集合玄関機CPU62は、集合玄関機幹線
I/F回路61および集合玄関機スピーカ駆動回路64
に接続され、集合玄関機スピーカ駆動回路64には集合
玄関機スピーカ63および外設スピーカ52が接続され
ている。
【0054】管理室親機8は、幹線L2とのインターフ
ェース回路である管理室親機幹線I/F回路81と、管
理室親機CPU82と、音声を出力する管理室親機スピ
ーカ83と、管理室親機スピーカ83を駆動させる管理
室親機スピーカ駆動回路84と、音声が出力している居
室の部屋番号を表示する表示装置85とを備えている。
ここで、管理室親機CPU82は、管理室親機幹線I/
F回路81、管理室親機スピーカ駆動回路84および表
示装置85に接続され、管理室親機幹線I/F回路81
には幹線L2が、管理室親機スピーカ駆動回路84には
管理室親機スピーカ83がそれぞれ接続されている。
【0055】制御機9は、幹線L2とのインターフェー
ス回路である制御機幹線I/F回路91と、制御機9の
制御を行う制御機CPU92と、音声警報音の音源であ
る音声ROM93と、人体検知センサ51とのインター
フェース回路である人体検知センサI/F回路94と、
タイマ95とを備えている。ここで、制御機CPU92
は、制御機幹線I/F回路91、音声ROM93、人体
検知センサI/F回路94およびタイマ95に接続さ
れ、人体検知センサI/F回路94には人体検知センサ
51が、音声ROM93には制御機幹線I/F回路91
を介して幹線L2がそれぞれ接続されている。
【0056】次に、このような構成のインターホン装置
の動作について、図8〜図10のフローチャートを参照
しつつ説明する。なお、図7〜図10において、図1〜
図6と共通する部分には同一の符号を付して詳細な説明
を省略する。
【0057】図7において、集合住宅のエントランス5
に不審者が侵入すると、人体検知センサ51から人体検
知信号S5が発信され、この人体検知信号S5が人体検
知センサI/F回路94を経由して制御機CPU92へ
伝達される。ここで、図8のステップ2eにおいて、制
御機CPU92に対する人体検知信号S5の入力の有無
が判断され、制御機CPU92において人体検知信号S
5が検出されないと、タイマ95がリセットされて(ス
テップ3e)、ステップ2eに戻り、制御機CPU92
において人体検知信号S5が検出されると(ステップ2
e)、タイマ95によるカウントが開始される(ステッ
プ4e)。
【0058】そして、ステップ5eにおいて、タイマ9
5によるカウントの値が第1の時間T1を経過していな
い場合は、ステップ2eに戻り、第1の時間T1を経過
している場合は、ステップ6eにおいて、音声ROM9
3が制御され、音声ROM93より警告音声信号S6が
出力される。
【0059】かかる警告音声信号S6は、制御機幹線I
/F回路91、幹線L2および集合玄関機幹線I/F回
路61を経由して集合玄関機CPU62へ伝達される
(ステップ7e)。
【0060】ここで、図9のステップ2fにおいて、集
合玄関機CPU62に対する警告音声信号S6の入力の
有無が判断され、集合玄関機CPU62において警告音
声信号S6が検出されないと、ステップ2fに戻り、集
合玄関機CPU62において警告音声信号S6が検出さ
れると、集合玄関機CPU62から起動信号S7が出力
され(ステップ3f)、このこの起動信号S7が集合玄
関機スピーカ駆動回路64を介して集合玄関機スピーカ
63および外設スピーカ52へそれぞれ伝送される。
【0061】これにより、集合玄関機スピーカ63およ
び外設スピーカ52から警告音声が出力される。
【0062】また、ステップ7eにおいて、警告音声信
号S6を出力した制御機CPU92は、ステップ8eに
おいて、管理室親機8に警告信号S8を出力する。
【0063】かかる警告信号S8は、制御機幹線I/F
回路91、幹線L2および管理室親機幹線I/F回路8
1を経由して管理室親機CPU82へ伝達される。
【0064】ここで、図10のステップ2gにおいて、
管理室親機CPU82対する警告信号S8の入力の有無
が判断され、管理室親機CPU82において警告信号S
8が検出されると、管理室親機CPU82から管理室警
報信号S10およびエントランス信号S9が出力され、
前者の管理室警報信号S10が管理室親機スピーカ駆動
回路84を介して管理室親機スピーカ83へ伝送され、
また、後者のエントランス信号S9が表示装置85へ伝
送される(ステップ3g)。
【0065】これにより、管理室親機スピーカ83から
警告音声が出力され、また、表示装置85にエントラン
ス5に不審者が存在している旨が表示される。
【0066】図11は、実施例3のインターホン装置の
他の実施例における制御器CPUのフローチャートを示
している。なお、同図において、図7〜図10と共通す
る部分には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0067】この実施例においては、制御機CPU92
において人体検知信号S5が検出されると(ステップ2
h)、タイマ95によるカウントが開始され(ステップ
4h)、ステップ5hにおいて、タイマ95によるカウ
ントの値が第2の時間T2を経過していない場合はステ
ップ2hに戻り、第2の時間T2を経過している場合
は、音声ROM93が制御され、音声ROM93より予
備警告音声信号S11が出力される(ステップ6h)。
【0068】かかる予備警告音声信号S11は、前述の
警告信号S8と同様の経路を経由して管理室親機CPU
82へ伝達され、ひいては、管理室親機CPU82の制
御により、管理室親機スピーカ83から警告音声が出力
される。これにより、エントランス5内に不審者が居る
ことが報知され、予め集合住宅の管理人に対して注意が
喚起される。
【0069】次に、ステップ7hにおいて、制御機CP
U92対する人体検知信号S5の入力の有無が判断さ
れ、制御機CPU92において人体検知信号S5が検出
されないと、タイマ95がリセットされて(ステップ3
h)、ステップ2hに戻り、制御機CPU92において
人体検知信号S5が検出されると(ステップ7h)、タ
イマ95によるカウントが継続される(ステップ8
h)。
【0070】そして、ステップ9hにおいて、タイマ9
5によるカウントの値が第1の時間T1を経過していな
い場合はステップ7hに戻り、第1の時間T1を経過し
ている場合は、ステップ10hにおいて、音声ROM9
3が制御され、音声ROM93より警告音声信号S6が
出力される。
【0071】かかる警告音声信号S6は、前述の実施例
(図9の実施例)と同様にして、集合玄関機6へ伝送さ
れる(ステップ11h)。これにより、前述の実施例と
同様に、集合玄関機スピーカ63および外設スピーカ5
2から警告音声が出力される。
【0072】また、ステップ10hにおいて、警告音声
信号S6を出力した制御機CPU92は、ステップ12
hにおいて、警告信号S8を出力する。
【0073】かかる警告信号S8は、前述の実施例(図
10の実施例)と同様にして、管理室親機8へ伝送され
る(ステップ12h)。これにより、前述の実施例と同
様に、管理室親機スピーカ83から警告音声が出力さ
れ、また、表示装置85にエントランス5に不審者が存
在している旨が表示される。
【0074】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のインターホン装置によれば、人体検知センサにより不
審者の存在を認識して住戸の住人や集合住宅の管理人に
対して通知することができ、また、不審者に対しては警
告音の発報により威嚇することができることから、不審
者の住戸内や集合玄関のエントランス内への侵入を未然
に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるインターホン装置の
ブロック図。
【図2】実施例1のインターホン装置における親機CP
Uのフローチャート。
【図3】実施例1のインターホン装置の他の実施例にお
ける親機CPUのフローチャート。
【図4】本発明の実施例2におけるインターホン装置の
ブロック図。
【図5】実施例2のインターホン装置における親機CP
Uのフローチャート。
【図6】実施例2のインターホン装置の他の実施例にお
ける親機CPUのフローチャート。
【図7】本発明の実施例3におけるインターホン装置の
ブロック図。
【図8】実施例3のインターホン装置における制御機C
PUのフローチャート。
【図9】実施例3のインターホン装置における集合玄関
機CPUのフローチャート。
【図10】実施例3のインターホン装置における管理室
親機CPUのフローチャート。
【図11】実施例3のインターホン装置の他の実施例に
おける制御機CPUのフローチャート。
【図12】従来のインターホン装置のブロック図。
【図13】従来のインターホン装置における親機CPU
のフローチャート。
【図14】従来の他のインターホン装置のブロック図。
【図15】従来の他のインターホン装置における居室機
CPUのフローチャート。
【図16】従来の他のインターホン装置における管理室
親機CPUのフローチャート。
【符号の説明】
1…玄関先 2…子機 3…インターホン親機 3a…テレビドアホン親機 4、51…人体検知センサ 5…エントランス 6…集合玄関機 7a、7b、…居室機 8…管理室親機 9…制御機 22…子機スピーカ 23…カメラ装置 32…親機CPU 33、93…音声ROM 35…親機スピーカ 37…モニタ装置 52…外設スピーカ 63…集合玄関機スピーカ 83…管理室親機スピーカ L2…幹線 S1、S5…人体検知信号 S2、S6…警告音声信号 S3…予備警告音声信号 S8…警告信号 T1…予め設定された時間 T2…予め設定された時間より短い時間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/00 H04M 1/00 W 5K038 1/723 1/723 H04N 5/225 H04N 5/225 C 7/18 7/18 H Fターム(参考) 5C022 AA05 AA06 AC01 AC18 AC69 5C054 AA02 CA04 CA05 CD06 CG07 CH02 EA01 EA03 EA05 EA07 ED07 FE26 FF06 HA18 5C084 AA02 AA07 BB33 CC17 DD11 EE01 EE03 FF03 FF08 GG12 GG20 GG43 GG57 GG68 HH02 HH17 5C087 AA02 AA19 AA25 AA32 AA40 BB02 BB62 DD05 DD24 EE18 FF01 FF04 FF19 GG02 GG39 5K027 AA09 BB00 FF25 HH26 5K038 AA06 BB00 CC03 DD16 DD18 GG02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】住戸の玄関先(1)に設けられ子機(2)
    および前記子機に接続され前記住戸の敷地内での人体を
    検知する人体検知センサ(4)と、前記住戸に設けられ
    前記子機と通話が可能なインターホン親機(3)とを備
    え、 前記子機は、音声を出力する子機スピーカ(22)を有
    し、 前記インターホン親機は、音声を出力する親機スピーカ
    (35)と、前記子機スピーカ、前記親機スピーカから
    警告音声を出力するための音声合成を行なう音声ROM
    (33)とを有し、 前記インターホン親機は、前記人体検知センサが前記敷
    地内での人体の存在を検知することで人体検知信号(S
    1)が前記子機を経由して前記インターホン親機に伝達
    されてから予め設定された時間(T1)の経過後に前記
    音声ROMを制御して警告音声信号(S2)を発生させ
    て前記子機スピーカおよび前記親機スピーカより警告音
    声を出力し前記敷地内に居る不審者に対して警告し、且
    つ前記住戸の住人に対して不審者の存在への注意を促す
    ためのインターホン親機CPU(32)を有することを
    特徴とするインターホン装置。
  2. 【請求項2】前記インターホン親機CPUは、前記人体
    検知センサが前記敷地内での人体の存在を検知すること
    で前記人体検知信号が前記子機を経由して前記インター
    ホン親機に伝達されてから予め設定された時間より短い
    時間(T2)の経過後に前記音声ROMを制御して予備
    警告音声信号(S3)を発生させて前記親機スピーカよ
    り予備警告音声を出力し、前記住戸の住人に対して不審
    者の存在への注意を促すものであることを特徴とする請
    求項1記載のインターホン装置。
  3. 【請求項3】住戸の玄関先(1)に設けられ子機(2
    a)および前記子機に接続され前記住戸の敷地内での人
    体を検知する人体検知センサ(4)と、前記住戸に設け
    られ前記子機と通話が可能なテレビドアホン親機(3
    a)とを備え、 前記子機は、前記敷地内での人体を撮像するカメラ装置
    (23)と、音声を出力する子機スピーカ(22)とを
    有し、 前記テレビドアホン親機は、音声を出力する親機スピー
    カ(35)と、前記子機スピーカ、前記親機スピーカか
    ら警告音声を出力するための音声合成を行なう音声RO
    M(33)と、前記カメラ装置で撮像された画像を表示
    するモニタ装置(37)とを有し、 前記テレビドアホン親機は、前記人体検知センサが人体
    の存在を検知することにより人体検知信号(S1)が前
    記子機を経由して前記テレビドアホン親機に伝達されて
    から予め設定された時間(T1)の経過後に前記音声R
    OMを制御して警告音声信号(S2)を発生させて前記
    子機スピーカおよび前記親機スピーカより警告音声を出
    力し前記敷地内にいる不審者に対して警告し、且つ前記
    住戸の住人に対して不審者の存在への注意を促すと同時
    に、前記カメラ装置および前記モニタ装置を制御して前
    記玄関先の画像を前記モニタ装置に表示して前記住戸の
    住人に伝達するための親機CPU(32)を有すること
    を特徴とするインターホン装置。
  4. 【請求項4】前記親機CPUは、前記人体検知センサが
    前記敷地内での人体の存在を検知することで前記人体検
    知信号が前記子機を経由して前記インターホン親機に伝
    達されてから予め設定された時間より短い時間(T2)
    の経過後に前記音声ROMを制御して予備警告音声信号
    (S3)を発生させて前記親機スピーカより予備警告音
    声を出力し、前記住戸の住人に対して不審者の存在への
    注意を促すものであることを特徴とする請求項3記載の
    インターホン装置。
  5. 【請求項5】集合住宅のエントランス(5)に設けられ
    た集合玄関機(6)と、前記集合住宅の各居室に設けら
    れ前記集合玄関機と通話が可能な居室機(7a、7b、
    …)と、前記集合住宅の管理室に設けられ前記集合玄関
    機および前記居室機と通話が可能な管理室親機(8)と
    を制御機(9)により幹線(L2)を経由して接続し、 前記集合玄関機、前記管理室親機は、それぞれ音声を出
    力する集合玄関機スピーカ(63)、管理室親機スピー
    カ(83)を有し、 前記制御機には、前記エントランスに設けられ前記エン
    トランスでの人体を検知する人体検知センサ(51)が
    接続され、前記集合玄関機スピーカ、前記管理室親機ス
    ピーカ、前記集合玄関機に外設した外設スピーカ(5
    2)から警告音声を出力するための音声合成を行なう音
    声ROM(93)を有し、 前記制御機は、前記人体検知センサが人体の存在を検知
    することにより人体検知信号(S5)が前記制御機に伝
    達されてから予め設定された時間(T1)の経過後に前
    記音声ROMを制御して警告音声信号(S6)を発生さ
    せ前記幹線を経由して前記集合玄関機スピーカおよび前
    記外設スピーカより警告音声を出力して前記エントラン
    スにいる不審者に対して警告すると同時に、前記幹線を
    経由して警告信号(S8)を前記管理室親機に送信し、
    前記管理室親機スピーカより警告音を鳴動させ、且つ前
    記管理室親機に設けた表示装置(85)に不審者の存在
    する旨を表示させ前記集合住宅の管理人に対して不審者
    の存在への注意を促すための制御機CPU(92)を有
    することを特徴とするインターホン装置。
  6. 【請求項6】前記制御機CPUは、前記人体検知センサ
    が前記エントランス内での人体の存在を検知することで
    前記人体検知信号が前記子機を経由して前記インターホ
    ン親機に伝達されてから予め設定された時間より短い時
    間(T2)の経過後に前記音声ROMを制御して予備警
    告音声信号(S11)を発生させて前記管理室親機スピ
    ーカより予備警告音声を出力し、前記集合住宅の管理人
    に対して不審者の存在への注意を促すものであることを
    特徴とする請求項5記載のインターホン装置。
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