JP2000196758A - インタ―ホン及びそのシステム - Google Patents

インタ―ホン及びそのシステム

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JP2000196758A
JP2000196758A JP10368307A JP36830798A JP2000196758A JP 2000196758 A JP2000196758 A JP 2000196758A JP 10368307 A JP10368307 A JP 10368307A JP 36830798 A JP36830798 A JP 36830798A JP 2000196758 A JP2000196758 A JP 2000196758A
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隆治 大内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器のソフトウェアのバーションを簡単に確
認することができるようにしたインターホン及びそのシ
ステムを提供する。 【解決手段】 集合玄関機EP1,EPk及び管理人室
機SM1,SM2は自機のソフトウェアのバージョン情
報が格納される記憶手段と、そのバージョン情報を所定
の条件下において表示する7表セグメント表示器31と
を備えている。また、通話制御装置TCは、自機のソフ
トウェアのバージョン情報を所定の条件下において集合
玄関機EP1,EPk及び管理人室機SM1,SM2に
送出して表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は集合住宅等において
設備されるインターホーン及びそのシステム、特にイン
ターホン等のソフトウェアのバーション情報の表示に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のインターホーンシステム
は、一般的には、集合玄関機、住戸機、管理用機及び通
話制御装置から構成されており、集合玄関機、住戸機及
び管理用機の間での通話が可能になっている。これらの
機器にはマイクロコンピュータ、ROM等が内蔵されて
おり、その機器の制御はソフトウェアによりなされる。
このため、インターホーンシステムの全体の制御処理、
或いは個々の機器についての制御処理を変更する場合に
は、ハード部品を代えるのではなく、ソフトウェアを変
更することによりなされることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】インターホーンシステ
ムの通話制御装置は、その制御の中核をなすものであ
り、従って、端末(集合玄関機、管理用機、住戸機)と
の整合が必要であり、相互にそのソフトのバーションを
確認する必要がある場合がある。そのような場合には、
マイクロコンピュータ、ROM等にソフトウェアのバー
ジョン情報を予め表記しておき、そして、必要があると
きには機器を分解してそのソフトウェアのバーションを
確認していた。このため、従来のインターホーンシステ
ムにおいてソフトウェアのバージョンを確認するのは面
倒であるという課題があった。
【0004】本発明は、このような課題を解決するため
になされたものであり、機器のソフトウェアのバーショ
ンを簡単に確認することができるようにしたインターホ
ン及びそのシステムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1)本発明に係るイン
ターホンは、表示手段と、自機のソフトウェアのバージ
ョン情報が格納される記憶手段と、バージョン情報を所
定の条件下において表示手段に表示させる演算手段とを
備えたものである。そして、このインターホンは例えば
集合玄関機、管理用機又は住戸機から構成される。 (3)本発明に係るインターホンシステムは、少なくと
も、集合玄関機、住戸機及び通話制御装置から構成さ
れ、通話制御装置を介して集合玄関機、及び住戸機の間
で通話を行うインターホンシステムにおいて、前記通話
制御装置は、自機のソフトウェアのバージョン情報が格
納される記憶手段と、前記バージョン情報を所定の条件
下において少なくとも、集合玄関機に送出して表示させ
る演算手段とを有するものである。 (4)本発明に係る他のインターホンシステムは、少な
くとも、集合玄関機、住戸機及び通話制御装置から構成
され、通話制御装置を介して集合玄関機、及び住戸機の
間で通話を行うインターホンシステムにおいて、住戸機
は、自機のソフトウェアのバージョン情報が格納される
記憶手段と、バージョン情報を所定の条件下において集
合玄関機及び通話制御装置の少なくともいずれか1個に
送出して表示させる演算手段とを有するものである。 (5)本発明に係る他のインターホンシステムは、集合
玄関機、管理用機、住戸機及び通話制御装置から構成さ
れ、通話制御装置を介して集合玄関機、管理用機及び住
戸機の間で通話を行うインターホンシステムにおいて、
通話制御装置又は住戸機は、自機のソフトウェアのバー
ジョン情報が格納される記憶手段と、バージョン情報を
所定の条件下において集合玄関機及び管理用機の少なく
ともいずれか1個に送出して表示させる演算手段とを有
するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】実施形態1.図1は本発明の一実
施形態に係る集合玄関機(ロビーインターホン)の内部
構成を示すブロック図である。図1において、10はマ
イクロコンピュータであり(これに内蔵されたROMに
はそのソフトウェアのバージョン情報が格納されてい
る)、11は制御信号線L11を介して制御信号を送受
する送受信回路である。12は第1通話線L21を介し
て音声信号を送受信するための送受信回路、13は第2
通話線L31を介して音声信号を送受信するための送受
信回路、14は第1通話線の送受信回路12と第2通話
線の送受信回路13とを切り替えるための切替回路であ
る。15は増幅器、16はスピーカであり、これらは切
替回路14を介して送受信回路12又は13と接続さ
れ、受信した音声信号に基づいて音声を出力する。17
はマイク、18は増幅器であり、マイク17からの音声
信号は増幅器18で増幅されて切替回路14を介して送
受信回路12又は13に送り出される。19は音声合成
回路であり、マイクロコンピュータ10の制御信号に基
づいて音声信号を生成して増幅器15を介してスピーカ
16に出力する。
【0007】また、21はテレビカメラ、22はテレビ
カメラ21からの映像信号を切り替えるための切替回
路、23は切替回路22で切り替えられた映像信号を第
1映像線L41に送り出すための送信回路、24は切替
回路22で切り替えられた映像信号を第2映像線L51
に送り出すための送信回路である。26はテンキー、2
7は呼出釦、28は操作表示灯である。30はドライ
バ、31は7セグメント表示器である。40はシステム
が1通話路か2通話路か、映像システムをもっているか
等の各種の機能設定をするためのディップスイッチであ
る。41は自機のアドレスを設定するためのロータリス
イッチである。これらのスイッチ40,41は電源投入
時又はリセット時に読み取られてマイクロコンピュータ
10に内蔵したメモリに記憶される。
【0008】図2は図1の集合玄関機の外観図である。
図において、テレビカメラ21は左上に配置され、操作
表示灯28、7セグメント表示器31が順次その下方に
配置され、更に符号45に示される領域にスピーカ16
及びマイク17が配置される。また、右側中央部には、
テンキー26及び呼出釦27が配置される。
【0009】図3は図1の集合玄関機(ロビーインター
ホン)を含む集合住宅全体のシステム構成図である。図
3において、TCは通話制御装置、VCは映像制御装
置、EP1,EPkはマンションなどの集合住宅の集合
玄関に設けられた図1の集合玄関機、SM1,SM2は
集合住宅の管理室及び管理人住戸に設けられた管理人イ
ンターホン(管理用機)である。SMPは通話制御装置
TCと管理人インターホンSM1とを1つのケースに収
容した管理人親機である。J1〜Jnは集合住宅の各住
戸に設けられたインターホン機能を備えた住戸機に更に
防犯機能を備えた住戸情報盤(以下住情盤という)であ
る。また、L11〜L13は制御線、L21〜L23は
第1通話線、L31〜L33は第2通話線、L41〜L
43は第1映像線、L51〜L53は第2映像線であ
る。また、AL1,ALKは各々集合玄関機EPI,E
PKに接続されたオートドアである。
【0010】また、図3のDP1〜DPnは各住戸の玄
関の外に設けられ、その住戸の住情盤J1〜Jnに接続
されたドアホン、SE1は監視線LS21〜LS2nに
よって住情盤J1〜Jnに接続された各住戸の玄関の防
犯センサ、SE2〜SEnは監視線LS21〜LS2n
によって住情盤J1〜Jnに接続された各住戸の玄関以
外の部分(例えばベランダに面した窓など)に設けられ
た防犯センサである。なお、図3の例では、防犯センサ
SE1〜SEnは監視線LS21〜LS2nに接続され
ているが、各住戸の玄関部分に設けられた防犯センサS
E1は監視線LS21〜LS2nとは別系続の監視線L
S11〜LS1nに接続して玄関以外の部分に設けられ
た防犯センサSE2〜SEnとは別の監視動作とさせる
ようにしても良い。
【0011】また、図3の住情盤J1〜Jnには、7セ
グメント表示器31を備えていないが、インターホンの
ハンドセット(送受話器)、インタホンの呼出音、管理
室からの放送、警報音などを流すスピーカ、集合玄関機
EP1〜EPkのテレビカメラ21から送られてくる訪
問者の映像を映すLCD等のモニタテレビ、各種表示
灯、各種スイッチ(例えば玄関のオートドアロックを解
錠するための解錠スイッチ)や、図1のマイクロコンピ
ュータ10と同種のマイクロコンピュータや、図3の左
側の機器(符号11〜14,22〜24、40,41)
に相当する機器を備えている。
【0012】また、図3の通話制御装置TCは、集合玄
関機EP1〜EPkと住戸機J1〜Jnと管理用機SM
1,SM2のとの間での通話に介在するものであり、そ
のハードウエアとして図1のセグメント表示器31を備
えていないが、図1のマイクロコンピュータ10と同種
のマイクロコンピュータを備えている。
【0013】ここで、図3のシステムの概要を、集合玄
関機EP1〜EPkと住情盤J1〜Jnのインターホン
との間の例で説明する。訪問者が例えば集合玄関機EP
1のテンキー26を操作して訪問すべき部屋番号例えば
「102」を入力し、次に呼出スイッチ27を押すと、
集合玄関機EP1の送受信回路11から制御線L11を
介して通話制御装置TCに、集合玄関機EP1のアドレ
スと、「102」号室の部屋コード(アドレス)と呼出
コードからなる呼出信号が送出される。通話制御装置T
Cは集合玄関機EP1から呼出信号を受信すると、空い
ている通話線、映像線を調べ、第2通話線と第2映像線
とが使用中であれば、呼出信号と第1通話線L22及び
第1映像線L42の通話・映像線指定命令を制御線L1
2を介して102号室の住情盤J2に送出すると共に、
第1映像線L41の映像線指定命令を制御線L11を介
して集合玄関機EP1に送出する。また、制御線L61
を介して映像制御装置VCに映像線L41とL42を接
続する命令を送出する。集合玄関機EP1では、送受信
回路11を介して上記の映像線指定命令を受信し、これ
により、テレビカメラ21を起動すると共に切替回路2
2を制御して、テレビカメラ21の出力を送信回路23
を介して第1映像線L41に接続し、第1映像線L41
に訪問者の映像信号を送出する。
【0014】また、102号室の住情盤J2は、制御線
L12を通じ受信した呼出信号と第1通話線L22およ
び第1映像線L42の通話・映像線指定命令が自機のア
ドレスに合致しているとき、図示しない通話用と映像用
の各接続スイッチを制御して第1通話線L22及び第1
映像線L42をそれぞれ接続する。また、スピーカから
呼出音を発し、ロビー灯を点灯し、モニタテレビを起動
して第1映像線L42により送られてくる映像信号によ
る映像を放映する。
【0015】住情盤J2でハンドセットが取り上げられ
ると、ハンドセットにより押下されていた住情盤J2の
図示しないフックが解放され、住情盤J2から通話制御
装置TCに制御線L12を介してフックオン信号が送出
される。通話制御装置TCは住情盤J2からフックオン
信号を受信すると、集合玄関機EP1に対し第1通話線
L21の通話線指定命令を送出し、この命令を送受信回
路11を介して受け取ると、集合玄関機EP1は切替回
路14を制御して送受信回路12を介して第1通話線L
21と接続する。これにより集合玄関機EP1と住情盤
J2との間の通話路が形成され、訪問者と102号室の
居住者との間で通話が行われる。
【0016】そして、集合玄関に配置されている入出館
用の自動ドアは、住情盤J2の解錠スイッチを操作する
と、制御線L12、L11を介して集合玄関機EP1に
解錠信号が送られ、オートドアロックAL1が解錠され
て開放される。
【0017】また、通話が終了して住情盤J2のハンド
セットHSを元に戻すと、住情盤J2から制御線L12
を介して通話終了信号が通話制御装置TCに送られ、通
話制御装置TCは住情盤J2と集合玄関機EP1並びに
映像制御装置VCに終了命令を送出する。これにより、
集合玄関機EP1はテレビカメラ21をオフすると共
に、切替回路14,22を制御して第1通話線L21と
第1映像線L41の接続スイッチを開放し、住情盤J2
はモニタテレビをオフすると共に第1通話線L22と第
1映像線L42の各接続スイッチを開放し、映像制御装
置VCは第1通話線L21と第1映像線L41の接続を
解放する。この結果、第1通話線と第1映像線とは解放
される。
【0018】図3のシステムの概要が明らかになったと
ころで、次に、本実施形態に特有な構成について説明す
る。
【0019】図4は図3の通話制御装置TCの電源投入
又はリセット時の動作を示すフローチャートである。 電源投入又はリセットにより装置が立ち上がり、マイ
クロコンピュータ(図示せず)の初期設定、RAMのク
リア、I/Oポートの設定等の各種の処理を行う(S1
1)。 次に、ディップスイッチやロータリスイッチの設定を
読み込む(S12)。 次に、制御信号線L11,12,通話線21,22,
31,32及び映像線L41,42,51,52が短絡
状態になっているかどうかの検出処理を行う(S1
3)。 次に、イニシャル情報を制御信号線L11,12に送
出し(S14)、続いて、その通話制御装置TCのソフ
トウェアのバージョン情報を制御信号線L11,12に
送出する(S15)。 その後、端末存在不存在の確認のための処理(S1
6)、緊急ポーリング処理(S17)等を行う。なお、
前記の処理(S13,S14,S16,S17)につい
ては本発明と直接関係ないのでその説明は省略する。
【0020】図5は集合玄関機EP1,EPkの電源投
入又はリセット時の動作を示すフローチャートである。 電源投入又はリセットにより装置が立ち上がり、マイ
クロコンピュータ10の初期設定、RAMのクリア、I
/Oポートの設定等の各種の処理を行う(S21)。 次に、ディップスイッチ40やロータリスイッチ41
の設定を読み込む(S12)。 そして、装置が立ち上がったことを示す例えば「イニ
シャル」という意味の情報表示(例えばコード番号や文
字等による)を7セグメント表示器31に表示させる
(S23)。 続いて、自機である集合玄関機EP1(又はEPk)
のソフトウェアのバージョン情報を内蔵したROMから
読み出して7セグメント表示器31に表示させる(S2
4)。 このとき、通話制御装置TCからイニシャル情報が入
力されているかどうかを判断し(S25)、イニシャル
情報が入力されていない場合には、受信データ処理(S
26)に移行する。
【0021】上記にて、通話制御装置TCからイニシ
ャル情報が入力されているという判断がなされたときに
は、通話制御装置TCが立ち上がった旨を示す例えば
「イニシャル受信」という意味の情報表示を7セグメン
ト表示器31に表示させる(S27)。通話制御装置T
Cからはイニシャル情報の後に、ソフトウェアのバージ
ョン情報が出力されるから(図4のS14,、S15参
照)、次に、通話制御装置TCのソフトウェアのバージ
ョン情報が入力されているかどうかを判断し(S2
8)、バージョン情報が入力されているという判断がな
されたときには、通話制御装置TCのソフトウェアのバ
ージョン情報を7セグメント表示器31に表示させる
(S29)。
【0022】図6は図5の受信データ処理の詳細を示し
たフローチャートである。 まず、受信データが正常であるかどうかを判断し(S
31)、正常である場合には次の処理に移行する。 受信データが通話制御装置TCからのイニシャル情報
であるかどうかを判断し(S32)、イニシャル情報が
入力されている場合には通話制御装置TCが立ち上がっ
た旨を示す例えば「イニシャル受信」という意味の情報
表示を7セグメント表示器31に表示させる(S3
3)。 通話制御装置TCからはイニシャル情報の後に、ソフ
トウェアのバージョン情報が出力されるから(図4のS
14,、S15参照)、次に、受信データが通話制御装
置TCのソフトウェアのバージョン情報であるかどうか
を判断し(S34)、バージョン情報であるという判断
がなされたときには、通話制御装置TCのソフトウェア
のバージョン情報を7セグメント表示器31に表示させ
る(S35)。 また、受信データが通話先からのフックオン信号であ
る場合には(S36)、集合玄関機EP1を通話制御状
態に移行する(S37)。
【0023】以上のようにして、集合玄関機EP1,E
Pkは電源投入時又はリセット時に、自機のソフトウェ
アのバージョン情報を表示する。また、通話制御装置T
Cは7セグメント表示器31を備えていないので、バー
ジョン情報を集合玄関機EP1,EPkに出力すること
により、それらにバージョン情報を表示させる。
【0024】上記の説明は集合玄関機EP1,EPkの
例であるが、管理用機SM1,SM2においても同様で
ある。管理用機SM1,SM2においても電源投入時又
はリセット時に自機のソフトウェアのバージョン情報を
表示し、また、通話制御装置TCからのソフトウェアの
バージョン情報を表示させる。また、上記の例では住情
盤J1〜Jnには7セグメント表示器31が搭載されて
いないのでバージョン情報を表示することができない
が、7セグメント表示器31を搭載することで上記の場
合と同様にしてソフトウェアのバージョン情報を表示さ
せることができる。
【0025】また、通話制御装置TCのソフトウェアの
バージョン情報については、集合玄関機EP1,EP
k、管理用機SM1,SM2及び住情盤(上記のように
表示可能にした場合)J1〜Jnの全てに表示させるよ
うにしても良いし、何れか一方にのみ表示させるように
しても良い。更に、住情盤J1〜Jnに7セグメント表
示器31を搭載しない場合には、通話制御装置TCの場
合と同様に、他の機器(集合玄関機EP1,EPk、管
理用機SM1,SM2)にそのソフトウェアのバージョ
ン情報を表示させるようにしても良い。また、通話制御
装置TCに表示器を設け、通話制御装置TCで各機器の
バージョン情報を表示させるようにしても良い。
【0026】なお、上記の例においては電源投入時又は
リセット時にバージョン情報を表示するようにしている
が、本発明はおいてはそれに限定されるものではなく、
適当なコマンドを用意しておいてそのコマンドを入力し
たときにソフトウェアのバージョン情報を表示するよう
にしてもよい。
【0027】また、上記の例においてはソフトウェアの
バージョン情報を7セグメント表示器に表示させる例に
ついて説明したが、本発明の表示手段はそれに限定され
るものではなく、液晶表示装置等の他の表示装置も含む
ものである。なお、上記実施形態では管理用機を管理室
に設けた例を示したが、当該管理室以外に設けるように
しても良い。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、自機のソ
フトウェアのバージョン情報を所定の条件下において自
機又は他のインターホンの表示手段に表示させるように
したことから、ソフトウェアのバージョンを確認する必
要があるときでも、機器を分解する必要がなく、簡単に
そのバーションを確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る集合住宅玄関機の内
部構成を示すブロック図である。
【図2】図1の集合住宅玄関機の外観図である。
【図3】図1の集合住宅玄関機を含む集合住宅全体のシ
ステム構成図である。
【図4】図3の通話制御装置の電源投入時又はリセット
時の初期段階の動作を示したフローチャートである。
【図5】集合玄関機の電源投入時又はリセット時の初期
段階の動作を示したフローチャートである。
【図6】図5の受信データ処理の詳細を示したフローチ
ャートである。
【符号の説明】
10 マイクロコンピュータ 30 ドライバ 31 7セグメント表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 都田 崇 東京都千代田区九段南4丁目7番3号 能 美防災株式会社内 Fターム(参考) 5C054 AA01 CA04 CC05 CD06 CE02 CE14 DA01 EA01 FA09 FE16 HA22 5K038 CC12 CC13 DD00 DD15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示手段と、自機のソフトウェアのバー
    ジョン情報が格納される記憶手段と、前記バージョン情
    報を所定の条件下において表示手段に表示させる演算手
    段とを備えたことを特徴とするインターホン。
  2. 【請求項2】 集合玄関機、管理用機又は住戸機から構
    成されることを特徴とする請求項1記載のインターホ
    ン。
  3. 【請求項3】 少なくとも、集合玄関機、住戸機及び通
    話制御装置から構成され、前記通話制御装置を介して集
    合玄関機、及び住戸機の間で通話を行うインターホンシ
    ステムにおいて、前記通話制御装置は、自機のソフトウ
    ェアのバージョン情報が格納される記憶手段と、前記バ
    ージョン情報を所定の条件下において少なくとも前記集
    合玄関機に送出して表示させる演算手段とを有すること
    を特徴とするインターホンシステム。
  4. 【請求項4】 少なくとも、集合玄関機、住戸機及び通
    話制御装置から構成され、前記通話制御装置を介して集
    合玄関機、及び住戸機の間で通話を行うインターホンシ
    ステムにおいて、前記住戸機は、自機のソフトウェアの
    バージョン情報が格納される記憶手段と、前記バージョ
    ン情報を所定の条件下において前記集合玄関機及び前記
    通話制御装置の少なくともいずれか1個に送出して表示
    させる演算手段とを有することを特徴とするインターホ
    ンシステム。
  5. 【請求項5】 集合玄関機、管理用機、住戸機及び通話
    制御装置から構成され、前記通話制御装置を介して集合
    玄関機、管理用機及び住戸機の間で通話を行うインター
    ホンシステムにおいて、前記通話制御装置又は住戸機
    は、自機のソフトウェアのバージョン情報が格納される
    記憶手段と、前記バージョン情報を所定の条件下におい
    て前記集合玄関機及び前記管理用機の少なくともいずれ
    か1個に送出して表示させる演算手段とを有するインタ
    ーホンシステム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003224669A (ja) * 2002-01-29 2003-08-08 Aiphone Co Ltd 集合住宅インターホンシステム
JP2003224670A (ja) * 2002-01-29 2003-08-08 Aiphone Co Ltd 集合住宅インターホンシステム
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