JP2864205B2 - 遠隔監視システム - Google Patents

遠隔監視システム

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JP2864205B2
JP2864205B2 JP31760893A JP31760893A JP2864205B2 JP 2864205 B2 JP2864205 B2 JP 2864205B2 JP 31760893 A JP31760893 A JP 31760893A JP 31760893 A JP31760893 A JP 31760893A JP 2864205 B2 JP2864205 B2 JP 2864205B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被監視部に於ける入退
出が正常か否かを判定し、異常の場合に警報信号を監視
センタに送出する遠隔監視システムに関する。事務所,
倉庫,工場等を被監視部とし、夜間や休日等の職員が不
在となる期間を監視期間とし、それ以外は職員が勤務す
るから、監視解除期間として、監視期間中は、各種のセ
ンサにより侵入者等を検出して監視センタに警報信号を
送出する遠隔監視システムが知られている。このような
遠隔監視システムに於いては、監視開始の設定及びそれ
を解除する設定が必要であり、信頼性のある設定手段が
要望されている。
【0002】
【従来の技術】図6は従来例の説明図であり、31は監
視センタ、32−1〜32−nは被監視部、33は交換
網、34−1〜34−5は侵入センサ、35は送信部、
36は入退出門、37は建物、38は入口扉、39は廊
下、40,41は部屋、42は通信制御装置、43はデ
ータ処理装置、44は表示装置、45は操作入力部であ
る。
【0003】送信部35は、職員の退出時に監視開始を
設定すると、侵入センサ34−1〜34−5の検出信号
又は図示を省略した他のセンサの検出信号に基づいて、
交換網33を介して監視センタ31に警報信号を送出す
る。又職員の出社時に監視解除を設定すると、火災セン
サ等の24時間監視を行うセンサの検出信号の場合の
み、監視センタ31に警報信号を送出し、他の侵入検出
センサ等の検出信号は無視することになる。
【0004】又侵入センサ34−1〜34−5は、既に
各種の構成のものが知られており、例えば、入退出門3
6には、赤外線光源と赤外線センサとを対向して配置し
た侵入赤外線センサ34−5が設けられ、建物37の入
口扉38には、入口扉38を開けることにより検出信号
を発生する侵入マグネットセンサ34−4が設けられ
る。又廊下39や部屋40,41内には、人体からの赤
外線を検出する侵入赤外線センサ34−3,34−2,
34−1や火災センサ等が設けられている。
【0005】監視センタ31では、被監視部32−1〜
32−nからの警報信号を、通信制御装置42により受
信し、データ処理装置43により警報信号に付加された
被監視部情報を識別し、表示装置44に警報信号送出被
監視部を表示し、それを基に警備員に連絡して、警報信
号送出被監視部に警備員を派遣することになる。従っ
て、監視センタ31に於いて、複数の被監視部32−1
〜32−nを遠隔監視することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする問題点】前述のように、複数
の侵入センサ34−1〜34−5を設けた被監視部32
−1〜32−nに於いては、監視開始及び監視解除を設
定する操作入力部を、入退出門36の外側等の何れの侵
入センサも検出しない位置に設ける必要があった。これ
は、操作入力部を屋内の送信部35に設けると、例え
ば、監視開始を設定して退出するまでに、複数の侵入セ
ンサ34−1〜34−5の検出信号が送信部35に加え
られ、送信部35から監視センタ31に警報信号が送出
されることになり、又監視開始後に監視解除を行う為に
送信部35の部屋41に入室するまでに、複数の侵入セ
ンサ34−1〜34−5の検出信号が送信部35に加え
られ、送信部35から監視センタ31に警報信号が送出
される問題が生じる。
【0007】そこで、監視開始及び監視解除を設定する
操作入力部を、入退出門36の外側等の屋外に設置する
と、風雨から保護する為の構成を設ける必要があり、且
つ不特定多数の人が通ることにより、いたずらにより破
損される場合がある。このような点から、操作入力部を
被監視部32−1〜32−nの屋内等に設ける必要があ
る。その場合には、侵入センサを1個とし、監視開始を
行って退出するまでの正常の時間内に、その侵入センサ
の検出信号が得られた場合は、それを無視するように送
信部35に設定し、又その侵入センサの検出信号が得ら
れた後、監視解除を行うまでの正常の時間内に、監視解
除を行った場合も、その検出信号を無視するように送信
部35に設定することができる。
【0008】従って、監視開始及び監視解除の為の操作
入力部を被監視部32−1〜32−nの内部に設けた場
合は、1個の侵入センサを設けた場合にのみ対応できる
が、複数の侵入センサを設けた場合には対応できないも
のであった。本発明は、監視開始及び監視解除の為の操
作入力部を内部に設けた場合でも、複数の侵入センサに
対応できるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の遠隔監視システ
ムは、図1を参照して説明すると、交換網3を介して接
続された複数の被監視部2−1〜2−nを監視センタ1
に於いて監視する遠隔監視システムに於いて、被監視部
2−1〜2−nは、複数個所に設置したセンサ4の検出
信号を基に監視センタ1に警報信号を送出する送信部5
と、この送信部5に監視開始又は監視解除を設定する為
の入退出経路に沿った複数のセンサ4を入退出センサと
し、この入退出センサ対応に待ち時間を設定した設定テ
ーブル6とを備え、送信部5は、監視開始を設定した時
に、設定テーブル6に設定した待ち時間以内に、入退出
経路に沿った複数の入退出センサの検出信号が順次得ら
れた時は正常と判定し、待ち時間を超えた後に入退出セ
ンサの検出信号が得られた時は異常と判定し、この異常
と判定した場合は、監視センタ1に警報信号を送出し、
又監視開始後に、入退出経路に沿った複数の入退出セン
サの検出信号が順次得られて、設定テーブル6に設定し
た待ち時間以内に監視解除を行った時は正常と判定し、
待ち時間以内の監視解除を行わない時は異常と判定し、
この異常と判定した場合は、監視センタ1に警報信号を
送出する。
【0010】
【作用】複数の各種センサ4の中の入退出経路に沿った
複数の侵入センサを入退出センサとし、複数の入退出セ
ンサ対応に待ち時間を設定テーブル6に設定する。それ
により、送信部5に、例えば、監視開始を設定して退出
する場合、1番目の入退出センサの検出信号が得られた
後、入退出経路に沿った2番目の入退出センサの検出信
号が得られる。そして、入退出経路に沿って正常に退出
する場合は、予め設定した待ち時間以内に各入退出セン
サの検出信号が得られるから、送信部5は正常と判定す
る。又監視解除を行う場合は、入口側から入退出経路に
沿った入退出センサの検出信号が順次得られるが、各入
退出センサ対応の待ち時間以内に監視解除の操作を行っ
た時は、送信部5は正常と判定する。入退出センサの検
出信号が前述の正常判定以外は、異常として監視センタ
1に警報信号を送出する。従って、複数の侵入センサを
配置した場合も、監視開始及び監視解除の操作入力部を
被監視部2−1〜2−n内部に設けることができる。
【0011】
【実施例】図2は本発明の実施例の説明図であり、11
は監視センタ、12−1〜12−nは被監視部、13は
交換網、14−1〜14−mは各種のセンサ、15は送
信部、16は設定テーブル、17はプログラムやデータ
等を格納したメモリ、18はプロセッサ(CPU)、1
9はインタフェース部、20は回線制御部(NCU)、
21は表示部、22は設定入力操作等を行う入力操作
部、23は通信制御装置、24はデータ処理装置、25
は表示装置、26は入力操作部である。
【0012】被監視部12−1〜12−nは、侵入者の
検出や火災の検出等の目的の為に各所に検出目的に適合
した種類のセンサ14−1〜14−mを配置し、送信部
15のインタフェース部19に接続する。又送信部15
の回線制御部20は、監視センタ11に対する自動発呼
機能を備えている。又表示部21は、センサ14−1〜
14−mの状態や、警報信号送出状態等を表示すること
ができる。
【0013】又操作入力部22は、監視開始及び監視解
除を設定するものであり、例えば、特定の人が携帯する
磁気カードを読取るカードリーダ或いは磁気キー等によ
る入力操作できる構成とし、例えば、送信部15の筐体
の側部に設けるか、或いは内部に設けることができる。
【0014】又設定テーブル16は、送信部15内のラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)或いはリードオンリメ
モリ(ROM)の一部の領域を利用して構成するか、或
いは、送信部15の外付けの構成とすることができる。
この設定テーブル16に、センサ14−1〜14−mの
中の入退出経路に沿ったセンサを入退出センサとし、こ
の入退出センサ対応に待ち時間を設定するものである。
この待ち時間の設定或いは変更は、例えば、操作入力部
22がテンキー等を備えている場合は、それを利用して
行うことも可能である。又悪用を回避する為に、監視セ
ンタ11からの制御指令或いは保守要員によってのみ設
定可能とし、被監視部12−1〜12−n側で任意に設
定できないように構成することも可能である。
【0015】センサ14−1〜14−mの検出信号がイ
ンタフェース部19に加えられると、プロセッサ18
は、監視開始設定後であるか又は監視解除設定後である
かを判定し、監視開始設定後の場合は、検出信号を発生
したセンサが入退出センサであるか否かを判定する。こ
れは、設定テーブル16を参照することにより容易に行
うことができる。そして、入退出センサの場合は、設定
テーブル16に設定された待ち時間以内に発生したもの
であるか否かを判定する。
【0016】入退出センサで且つ監視開始設定後の待ち
時間以内に検出信号が得られた場合は正常であると判定
する。又入退出センサで監視開始設定後の待ち時間を超
えた後の検出信号の場合は異常と判定する。又入退出セ
ンサでない場合も異常と判定する。そして、異常と判定
した時は、回線制御部20を起動して監視センタ11に
対して自動発呼させ、監視センタ11の通信制御装置2
3は、交換網13からの呼出しに自動応答し、被監視部
の回線制御部20が監視センタ11の応答を確認する
と、被監視部情報を付加した警報信号を送出する。
【0017】監視センタ11では、通信制御装置23を
介して受信した警報信号をデータ処理装置24により処
理し、表示装置25に被監視部対応に警報の有無を表示
し、或いは警報信号を送出した被監視部の名称や住所等
を表示する。それに基づいて警備員に連絡することにな
る。
【0018】図3は被監視部の説明図であり、入退出門
29を有する敷地内に建物28がある被監視部に於い
て、建物28内に送信部15を配置し、その送信部15
に監視開始及び監視解除を設定する操作入力部を有する
場合、監視開始及び監視解除の設定操作を行う為の正常
な入退出経路27は点線で示すものとなる。従って、複
数の侵入センサS1〜S7を配置した場合に、この入退
出経路27に沿ったセンサS1〜S4を入退出センサと
するものである。
【0019】又送信部15に監視開始を設定した後、入
退出経路27に沿って退出する時、入退出センサS1〜
S4の検出信号がそれぞれ10秒,20秒,40秒,6
0秒以内であれば正常であるとすると、図2に示す設定
テーブル16の退出時の待ち時間として入退出センサS
1〜S4に対応する1〜4に、それぞれ10,20,4
0,60を設定する。又入退出経路27に沿って建物2
8内に入って、監視解除操作を行う場合、入退出センサ
S1〜S4の検出信号がそれぞれ60秒,40秒,20
秒,10秒以内であれば正常であるとすると、図2の設
定テーブル16の図示しない出社時の待ち時間として、
入退出センサS1〜S4に対応する領域に、それぞれ6
0,40,20,10を設定する。又センサS5〜S7
は侵入センサであっても、入退出経路27に沿って入退
出する時に検出信号が得られない位置に配置されていれ
ば、入退出センサとしないから、そのセンサに対する待
ち時間は設定されない。又火災センサやガス漏れセンサ
等の侵入センサ以外のセンサは、入退出経路27に沿っ
て配置されていても、侵入検出を行わないから、入退出
センサとはしないものである。
【0020】図4は本発明の実施例の監視状態に於ける
監視解除のフローチャートであり、被監視部を監視する
監視状態に於いて、i=1とし(a1)、センサiの入
力の有無を判定し(a2)、センサiの入力が無けれ
ば、i=i+1とし(a10)、i>mか否かを判定す
る(a11)。即ち、センサの総数をmとし、センサ1
からセンサmまでの各センサについての判定処理を終了
したか否かを判定する。i>mの場合は、センサ1〜m
についての処理が終了したから、スタートのステップに
戻る(a12)。
【0021】ステップ(a2)に於いてセンサiの入力
有りと判定した場合、そのセンサiが入退出センサであ
るか否かを判定する(a3)。入退出センサでない場合
は、そのセンサiにより異常を検出したとして、異常通
報を行う(a9)。又ステップ(a3)に於いて入退出
センサであると判定した場合、センサiの入退出待ち時
間タイマの動作を開始させる(a4)。即ち、入退出セ
ンサ対応の待ち時間を設定したタイマを起動する。
【0022】次に、センサiの入退出待ち時間のタイム
アウトか否かを判定する(a5)。タイムアウトの場合
は、入退出タイマ対応の待ち時間を過ぎているから、そ
のセンサiによる異常検出として通報する(a9)。又
タイムアウトでない場合は、解除操作か否かを判定する
(a6)。解除操作でない場合はステップ(a5)へ戻
る。又解除操作の場合は、監視の解除通報を行い(a
7)、監視解除動作中となる(a8)。
【0023】図2及び図3を参照すると、被監視部の監
視中に、その入退出門29を通ると、入退出センサS4
の検出信号がインタフェース部19に入力される。それ
により、ステップ(a2)によりセンサ入力有りと判定
され、ステップ(a3)により入退出センサであると判
定され、ステップ(a4)により入退出センサS4対応
の入退出待ち時間のタイマが動作開始される。即ち、設
定テーブル16から入退出センサS4対応に設定した待
ち時間60秒を読出して、60秒に設定したタイマが起
動される。
【0024】又その間に、建物28内に入ると、入退出
センサS3の検出信号がインタフェース部19に入力さ
れる。そして、ステップ(a2),(a3),(a4)
により入退出センサS3対応の入退出待ち時間の40秒
が設定テーブル16から読出されて、40秒に設定され
たタイマが起動される。同様にして、入退出センサS
2,S1の検出信号がインタフェース部19に入力さ
れ、設定テーブル16から入退出センサS2,S1対応
の入退出待ち時間の20秒,10秒がタイマに設定され
て起動される。
【0025】そして、ステップ(a5)に於いて、入退
出センサS1〜S4対応のタイマのタイムアウトか否か
を判定し、何れのタイマについてもタイムアウト前に解
除操作を行うと、正常に解除操作を行ったとして、ステ
ップ(a7)に於いて解除通報を行い、監視解除中とな
る(a8)。
【0026】侵入者の場合は、解除操作を行わないか
ら、ステップ(a5)に於いてタイムアウトとなり、先
にタイムアウトとなったタイマ対応の入退出サンサによ
る異常通報が行われる。
【0027】図5は本発明の実施例の監視解除状態に於
ける監視開始のフローチャートであり、監視操作を行っ
たか否かを判定し(b1)、監視解除状態に於いて監視
を開始する操作を行うと、直ちに、監視開始通報を行う
(b2)。そして、i=1として(b3)、センサiが
入退出センサであるか否かを判定する(b4)
【0028】センサiが入退出センサでない場合は、そ
のセンサiの入力の有無を判定し(b13)、入力無し
の場合は、i=i+1とし(b15)、その結果がi>
mか否かを判定し(b16)、i>mでなければステッ
プ(b4)へ移行する。又i>mの場合は、m個のセン
サについての判定処理が終了した場合であるから、監視
動作状態となる(b17)。
【0029】又ステップ(b13)に於いてセンサiの
入力有りと判定した場合は、入退出センサ以外のセンサ
により異常を検出した場合であるから、そのセンサiに
よる異常通報を行い(b14)、そして、ステップ(b
15)に移行する。
【0030】又ステップ(b4)に於いてセンサiが入
退出センサであると判定した場合、退出待ち時間として
センサi対応の入退出待ち時間タイマの動作を開始させ
(b5)、そのタイマのタイムアウトか否かを判定する
(b6)。そして、タイムアウトの場合に、即ち、退出
待ち時間を経過した後に、センサiの入力の有無を判定
し(b7)、ステップ(b15)に移行する。そして、
ステップ(b16)によりm個のセンサについての処理
が終了した場合、監視開始の操作を行った後、退出待ち
時間以内に退出した場合に相当し、正常に、監視動作状
態に移行することになる。
【0031】又ステップ(b7)に於いてセンサiの入
力有りと判定した場合は、既に、監視開始の操作を行っ
た後の退出待ち時間を経過し、且つ入退出センサにより
検出されており、このような状態に於いて解除操作を行
う場合もあるから、解除待ち時間としてセンサi対応の
入退出待ち時間タイマの動作を開始させる(b8)。そ
して、そのタイマのタイムアウトにより(b9)、解除
待ち時間を経過しても解除操作を行わないから、センサ
iが異常を検出したと判定して、異常通報を行う(b1
4)。又タイムアウト前は、解除操作を行ったか否かを
判定し(b10)、解除操作を行わない場合は、ステッ
プ(b9)に移行し、解除操作を行った場合は、解除待
ち時間以内に解除操作を行った場合であり、正常な操作
と判定して解除通報を行う(b11)。
【0032】図2及び図3を参照すると、監視開始の操
作を行うことにより(b1)、監視センタに監視開始通
報が行われる(b2)。そして、入退出経路27に沿っ
て退出する時、入退出センサS1の検出信号がインタフ
ェース部19に入力される。この入退出センサS1は、
ステップ(b4)に於いて入退出センサと判断され、設
定テーブル16から退出時の入退出センサS1の待ち時
間の60秒が読出され、この待ち時間が設定されたタイ
マが起動される(b5)。以下同様に、センサS1〜S
7について入退出センサであるか否か判定され、入退出
センサについては、それぞれ退出待ち時間が設定された
タイマが起動される。
【0033】そして、入退出センサS1〜S4対応のタ
イマのタイムアウトにより入退出センサS1〜S4の入
力の有無を判定し(b7)、入退出センサS1〜S4対
応のタイマによる退出待ち時間以内に退出した場合は、
それぞれのタイムアウト時には、センサ入力無しとな
る。従って、ステップ(b15),(b16)を経て、
監視動作の状態となる(b17)。
【0034】又監視開始の操作を行った後、前の状態の
監視解除状態に戻す為に、監視解除の操作を行う場合が
ある。その場合は、退出待ち時間を経過した後に、入退
出センサによる入力があるから、ステップ(b8)に於
いてはセンサi入力有りの判定となり、ステップ(b1
0)に於いて解除操作を行ったと判定した場合に、正常
に監視解除が行われたと判定して、監視サンタに監視の
解除通報を行うことになる(b12)。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、被監視
部2−1〜2−nに複数個のセンサ4を配置し、監視開
始及び監視解除の設定を行う為の入退出経路に沿ったセ
ンサを入退出センサとし、監視開始の設定操作を行って
退出する時の入退出経路に沿った所要時間を、入退出セ
ンサ対応に待ち時間として設定テーブル6に設定し、そ
の待ち時間以内の入退出センサの検出信号は正常と判定
し、又監視開始設定後に、監視解除を行う為に入退出経
路に沿って送信部5に向かう時、入退出センサの検出信
号から待ち時間以内に監視解除を行った場合は正常と判
定し、それ以外は異常と判定して監視センタ1に警報信
号を送出するものであり、複数の侵入センサを配置した
被監視部2−1〜2−nに於いても、内部に設置した送
信部5に監視開始及び監視解除の設定操作を行うことが
できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施例の説明図である。
【図3】被監視部の説明図である。
【図4】本発明の実施例の監視状態に於ける監視解除の
フローチャートである。
【図5】本発明の実施例の監視解除状態に於ける監視開
始のフローチャートである。
【図6】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 監視センタ 2−1〜2−n 被監視部 3 交換網 4 センサ 5 送信部 6 設定テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G08B 23/00 - 31/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換網(3)を介して接続された複数の
    被監視部(2−1〜2−n)を監視センタ(1)に於い
    て監視する遠隔監視システムに於いて、 前記被監視部(2−1〜2−n)は、複数個所に配置し
    たセンサ(4)の検出信号を基に前記監視センタ(1)
    に警報信号を送出する送信部(5)と、該送信部(5)
    に監視開始又は監視解除を設定する為の入退出経路に沿
    った複数のセンサ(4)を入退出センサとして、該入退
    出センサ対応に待ち時間を設定した設定テーブル(6)
    とを備え、 前記送信部(5)は、監視開始を設定した時に、前記設
    定テーブル(6)に設定した待ち時間以内に、前記入退
    出経路に沿った複数の入退出センサの検出信号が順次得
    られた時は正常と判定し、前記待ち時間を超えた後に前
    記入退出センサの検出信号が得られた時は異常と判定
    し、該異常と判定した場合は、前記監視センタ(1)に
    警報信号を送出し、 且つ監視開始後に、前記入退出経路に沿った複数の入退
    出センサの検出信号が順次得られて、前記設定テーブル
    (6)に設定した待ち時間以内に監視解除を行った時は
    正常と判定し、前記待ち時間以内に監視解除を行わない
    時は異常と判定し、該異常と判定した場合は、前記監視
    センタ(1)に警報信号を送出する構成としたことを特
    徴とする遠隔監視システム。
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