JP3883345B2 - 集合住宅管理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、集合住宅の中央に設置された制御装置に、各住戸に設置された端末機器を接続し、制御装置において、各端末機器を管理する構成の集合住宅管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
図6は、集合住宅管理システムの構成の一例を示す図である。管理人室や警備室などの集合住宅の中央には、制御装置として警報監視盤1を設置する一方、集合住宅の各住戸には、端末機器として住宅情報盤2を設置している。
警報監視盤1と各住戸の住宅情報盤2とは、伝送線L1と通話線L2とを介して接続されており、警報監視盤1では、各住戸の監視を行うとともに、各住戸とのインターホン通話が可能になっている。
【0003】
各住戸の住宅情報盤2には、ドアホン子器Dを介して火災感知器などの感知器Sを接続した感知器回線Lsを接続しており、感知器Sの作動を検知し、火災などの異常が発生したと判断すれば、異常信号を警報監視盤1に対して送信する。すると、警報監視盤1では、警報を表示や音によって出力するとともに、作動した感知器Sに対応した地区音響装置(不図示)などを作動させて、住戸人の迅速かつ安全な避難を誘導する。
【0004】
なお、各住戸内を監視する感知器Sには、火災感知器の他に、ガス漏れ検知機や防犯センサなども含まれる。また、火災感知器が作動して、火災が発生したときには、地区音響装置以外に、防排煙機器やスプリンクラなどが作動するようにうしたシステムがある。
また、ここでは、住宅情報盤2は、試験端子付のドアホン子器Dを介して感知器回線Lsを接続しているため、ドアホン子器Dに遠隔試験器Tを接続すれば、戸外の遠隔試験器Tから、感知器Sや住宅情報盤2を対象とした試験ができるようになっている。
【0005】
更に、住宅情報盤2は、管理室などに設置された警報監視盤1や、玄関先などに設置されたドアホン子器Dとのとインターホン通話以外に、警報監視盤1に更に接続され、共同玄関などに設置されたロビーインターホン(不図示)との通話ができるようになっている。ロビーインターホンから住戸番号を指定した呼出があり、これに応答した住宅情報盤2において、解錠ボタンを操作すれば、共同玄関の電気錠を解錠させることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記したような集合住宅管理システムでは、各住戸の住宅情報盤には、各種の機能設定データが記憶されており、このデータの内容に従って、動作するようになっている。この機能設定データは、警報監視盤から、キー操作やスイッチ設定などによって信号を送信して設定できるようになっており、警報監視盤は、各住戸の住宅情報盤のアドレスを、一斉又は個別に指定して、伝送線を通じて機能設定データを送信し、指定した住宅情報盤に対して、その機能設定データを設定する。
【0007】
ところが、機能設定がされた住宅情報盤を取り外したり、他の住宅情報盤に交換した場合に、システム全体において、各住宅情報盤の機能設定が正しい状態であるかが分からなかった。また、各住宅情報盤において記憶していたデータが、ノイズなどによって破壊された場合も同様に、以降、正しく機能設定がされているかが不明であり、そのまま放置すれば誤動作することがあった。
【0008】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、各端末機器に記憶した機能設定データが確認できるようにした集合住宅管理システムを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1では、集合住宅の中央に設置された制御装置に、伝送線を介して、各住戸に設置された端末機器を接続した構成の集合住宅管理システムにおいて、端末機器の各々には、その端末器の動作を規定する機能設定データを予め記憶した記憶部と、表示回路部とを備える一方、制御装置には、端末機器すべての機能設定データを記憶した記憶部を備えており、端末機器の各々は、制御装置から、その端末機器の機能設定データが付加された機能設定確認信号を受信したときには、その受信した機能設定データと、記憶部に記憶された機能設定データとを比較して、記憶部に記憶された機能設定データの内容を確認し、確認した際に異常があれば表示回路部に表示する。
【0011】
請求項では、請求項1において、端末機器の各々は、制御機器から機能設定データが付加された機能設定信号を受信したときには、その受信した機能設定データを、端末機器の記憶部に記憶する。また、請求項では、請求項において、制御機器は、特定の端末機器を指定した機能設定信号と、すべての端末機器を指定した機能設定信号のいずれかを選択して送信する。
【0012】
請求項では、請求項1〜請求項のいずれかにおいて、制御機器は、管理人室などに設置され、少なくとも、各住戸の監視機能と、各住戸との通話機能を備えた警報監視盤であり、端末機器の各々は、各住戸に設置され、少なくとも、住戸内の監視機能と、警報監視盤との通話機能を備えた住宅情報盤である。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は、集合住宅管理システムの構成の一例を示したブロック図である。システム構成は、図6に示した構成と同様であるが、ここでは、集合住宅の中央に制御装置として設置された警報監視盤1と、この警報監視盤1に、伝送線L1と通話線L2を介して接続され、各住戸に端末機器として設置された住宅情報盤2に加えて、住宅情報盤2と同様に、警報監視盤1に伝送線L1と通話線L2を介して接続され、共同玄関に設置されたロビーインターホン3の構成も合わせて示している。
【0014】
制御機器である警報監視盤1は、管理人室などに設置され、少なくとも、各住戸の監視機能と、各住戸との通話機能を備えており、端末機器である各住戸に設置された住宅情報盤2は、少なくとも、住戸内の監視機能と、警報監視盤1との通話機能とを備えている。
警報監視盤1は、システム全体と監視盤1の各部を制御するホストCPU10と、伝送線L1を介して信号を送受信する信号送受信部11と、信号送受信部11による伝送の制御を行う伝送CPU12と、各住戸の住宅情報盤2の機能設定データなどを予め記憶したフラッシュメモリ13(フラッシュEEPROM)と、キャッシュメモリ等として使用されるS−RAM14と、各住戸に対応した表示窓などで構成された表示回路部15と、各種キースイッチなどで構成されたキー入力部16と、通話線L2を通じたハンドセットH1によるインターホン通話を可能とするとともに、スピーカSP1から呼出音などを出力させるインターホン回路部17とを備える。
【0015】
各住戸の住宅情報盤2は、各部を制御するCPU20と、伝送線L1を介して信号を送受信する信号送受信部21と、この住宅情報盤2にアドレスを設定するディップスイッチ22と、機能設定データなどを記憶するEEPROM23と、火災灯などで構成された表示回路部24と、各種キーなどで構成されたキー入力部25と、通話線L2を通じたハンドセットH2によるインターホン通話を可能とするとともに、スピーカSP2から呼出音などを出力させるインターホン回路部26とを備える。
【0016】
ロビーインターホン3は、各部を制御するCPU30と、伝送線L1を介して信号を送受信する信号送受信部31と、このロビーインターホン3にアドレスを設定するディップスイッチ32と、フラッシュメモリ33と、呼び出す住戸の番号などを表示する表示回路部34と、住戸番号を入力するテンキーなどで構成されたキー入力部35と、通話線L2を通じ、マイクMI3とスピーカSP3とを用いたハンズフリー通話を可能とするインターホン回路部36とを備える。
【0017】
端末機器である住宅情報盤2の各々には、記憶部を構成するEEPROM23に機能設定データを記憶する一方、制御装置である警報監視盤1には、記憶部を構成するフラッシュメモリ13に、すべての住戸の住宅情報盤2の機能設定データを記憶している。ここに、機能設定データには、例えば、感知器回線Ls(図6参照)が断線したときに警報を出力するか出力しないか等の設定がある。EEPROM23及びフラッシュメモリ13は、電気的に書き換えが可能な読み出し専用メモリであるため、停電などによって電源が供給されなくなっても、記憶したデータ内容が消去されることがないが、ノイズなどの影響によりデータ内容が書き換わってしまう場合がある。そこで、本発明では、警報監視盤1と住宅情報盤2の両者の機能設定データを比較することによって、機能設定データの内容を保証する。
【0018】
警報監視盤1は、住宅情報盤2の各々に、機能設定要求信号を送信し、これに対して返信される機能設定データと、フラッシュメモリ13に記憶されたその住宅情報盤2の機能設定データとを比較して、各住宅情報盤2の機能設定データを確認する。
警報監視盤1は、定期的に(例えば、伝送トラフィックが小さい、夜間などの時間帯に1日1回)、各住宅情報盤2に対して順に、機能設定要求信号を送信する。比較の結果、その住戸の機能設定データに違いがあれば、表示回路部15によって、液晶画面などに「設定データ異常」などと表示するとともに、その住戸番号を表示する。
【0019】
これによって、すでに機能設定がされていた住宅情報盤2が取り外されたり、他の住宅情報盤2に交換されたりした場合でも、警報監視盤1側でそのことが分かり、機能設定をし直す等の迅速な対処がとれる。また、住宅情報盤2のEEPROM23に記憶している機能設定データが、ノイズなどによって破壊された場合でも、そのことが警報監視盤1側で分かるので、機能設定データを設定しなおせばよい。
【0020】
図2には、警報監視盤1と各住宅情報盤2の間の伝送フォーマットの一例を示している。伝送される信号は、スタートパルスPsとエンドパルスPeとの間に、モード信号Pm、アドレス信号Pa、制御信号Pc、返信帯Prを構成する。返信帯Prには、住宅情報盤2からの返信信号が設定されることになる。
モード信号Pmには、制御信号を送信する制御モードと、状態信号の返信を受けるための状態監視モードと、機能設定データを書き込むための機能設定書込モードと、機能設定データの返信を要求するための書込データ要求モードと、機能設定データを確認するための書込データ確認モードなどがある。アドレス信号Paには、特定の住宅情報盤2を指定する固有アドレス指定と、すべての住宅情報盤2を指定する一斉アドレス指定のいずれがが設定できる。制御信号Pcには、インターホン通話のための通話制御や、機能設定書込データなどが設定される。
【0021】
警報監視盤1から住宅情報盤2に送信される機能設定要求信号は、モード信号Psを「書込データ要求モード」とし、アドレス信号Paに固有アドレスを順に設定して構成される。警報監視盤1は、この機能設定要求信号を送信すれば、住宅情報盤2から返信帯Prに機能設定データが設定されてくるので、住戸毎に機能設定データの確認ができる。
【0022】
図3には、上記した警報監視盤1の動作をフローチャート(100〜107)で示している。警報監視盤1では、定期的に確認を行っている時刻になると(100)、住戸のアドレスを順に設定して(101)、機能設定要求信号を送信する(102)。これに対して返信があると(103)、受信した機能設定データと、フラッシュメモリ13に記憶しているその住戸の機能設定データとを比較し(104)、両者が一致すれば、次の住戸に機能設定要求信号を送信して、確認を繰り返すが(105,106,101〜)、一致しなければ、設定データ異常を報知する(105,107)。
【0023】
設定データ異常の報知は、表示回路部15によって、その住戸番号とともに異常である旨を表示する以外に、スピーカSP1からアラーム音や音声メッセージを出力するようにしてもよい。以上には、警報監視盤1側において機能設定データを確認する場合を説明したが、本発明では、各住戸の住宅情報盤2側で機能設定データを確認することを提案する。この場合、端末機器である住宅情報盤2の各々は、制御装置である警報監視盤1から、その住宅情報盤2の機能設定データが付加された機能設定確認信号を受信したときには、その受信した機能設定データと、自己のEEPROM23に記憶された機能設定データとを比較して、機能設定データを確認する。
【0024】
この場合も、警報監視盤1は、定期的に、各住宅情報盤2に対して順に、機能設定確認信号を送信するようにすればよい。各住宅情報盤2では、比較の結果、機能設定データに違いがあれば、表示回路部24によって液晶画面などに「設定データ異常」などと表示する。
これによって、交換後の住宅情報盤2において、正しく機能設定データが記憶されていないことなどが分かり、警報監視盤1側に機能設定を要求することができる。また、住宅情報盤2のEEPROM23に記憶している機能設定データが、ノイズなどによって破壊された場合でも、そのまま放置されることがない。
【0025】
警報監視盤1から住宅情報盤2に送信される機能設定確認信号は、図2のフォーマットでは、モード信号Psを「書込データ確認モード」とし、アドレス信号Paに固有アドレスを順に設定し、制御信号Pcには、アドレス設定した住戸に対応させてフラッシュメモリ13に記憶している機能設定データを設定する。住宅情報盤2では、この機能設定確認信号を受信すれば、返信帯Prに確認結果を設定するようにすればよい。
【0026】
図4には、このときの住宅情報盤2の動作をフローチャート(200〜206)で示している。住宅情報盤2は、受信した信号に自己のアドレスが設定されており、その信号が機能設定確認信号であると(200〜202)、受信した機能設定データと、EEPROM23に記憶している自己の機能設定データとを比較し(203)、両者が一致すれば、正常信号を返信し(204,205)、一致しなければ、設定データ異常を、表示回路部24やスピーカSP2から報知する(204,206)。
【0027】
なお、住宅情報盤2において、設定データ異常を検出したときには、伝送線L1を通じて警報監視盤1に、機能設定データに異常が発生したことを通知するようにしてもよい。そうすれば、警報監視盤1側において、自動的に、設定データ異常である住戸が分かる。
次に、警報監視盤1から各住戸の住宅情報盤2への機能設定について説明する。端末機器である住宅情報盤2の各々は、制御機器である警報監視盤1から機能設定データが付加された機能設定信号を受信したときには、その受信した機能設定データを、EEPROM23に記憶する。
【0028】
警報監視盤1は、定期的な機能設定データの確認の結果、異常を検出したり、異常を検出した住戸からインターホン通話等によって連絡があったときには、機能設定信号をその住戸に対して送信する。すなわち、警報監視盤1では、住宅情報盤2の機能設定データが設定されていない場合や、住宅情報盤2のEEPROM23に記憶している機能設定データが、ノイズなどによって破壊された場合でも、すぐに機能設定データを設定し、正常な状態に復旧させることができる。
【0029】
警報監視盤1から住宅情報盤2に送信される機能設定信号は、図2のフォーマットでは、モード信号Psを「機能設定書込モード」とし、アドレス信号Paに固有アドレス又は一斉アドレスを設定し、制御信号Pcに、住宅情報盤2に設定する機能設定データを設定する。住宅情報盤2では、この機能設定信号を受信すれば、返信帯Prに設定結果を設定して返信するようにしてもよい。
【0030】
アドレス信号Paには、特定の住宅情報盤2を指定した固有アドレス指定と、すべての住宅情報盤2を指定した一斉アドレス指定のいずれかができる。すなわち、警報監視盤1は、特定の住宅情報盤2を指定した機能設定信号と、すべての住宅情報盤2を指定した機能設定信号のいずれかを選択して送信することができる。これによって、システムを新規に導入したとき等でも、一斉アドレス指定によって、容易に各住戸の住宅情報盤2に機能設定データを登録できる。
【0031】
図5には、このときの住宅情報盤2の動作をフローチャート(300〜303)で示している。住宅情報盤2は、受信した信号に自己のアドレスか一斉アドレスが指定されており、その信号が機能設定信号であると(300〜302)、受信した機能設定データをEEPROM23に記憶する。すでに機能設定データが記憶されているときには、受信した機能設定データに更新するように、データを書き換える(303)。
【0033】
【発明の効果】
上記の説明からも理解できるように、請求項1では、端末機器の各々は、制御装置から、その端末機器の機能設定データが付加された機能設定確認信号を受信したときには、その受信した機能設定データと、端末機器に記憶された機能設定データとを比較して、記憶部に記憶された機能設定データの内容を確認し、確認した際に異常があれば表示回路部に表示する。これによって、交換した後の端末機器では、機能設定データが記憶されていないことなどが分かり、制御装置側に機能設定を要求することができる。また、端末機器に記憶している機能設定データが、ノイズによって破壊された場合でも、放置されたままになることがない。
【0034】
請求項、請求項では、端末機器の各々は、制御機器から機能設定データが付加された機能設定信号を受信したときには、その受信した機能設定データを記憶する。これによって、制御装置では、機能設定データを確認した結果、異常を検出したり、異常を検出した住戸から連絡があったときには、機能設定信号をその住戸に対し送信し、機能設定データを設定することができる。
【0035】
特に請求項では、制御機器は、特定の端末機器又はすべての端末機器を指定した機能設定信号を送信できるので、システムを新規に導入したとき等では、一斉アドレス指定によって、容易に各住戸の端末機器に機能設定データを登録することができる。請求項では、管理人室などに設置された警報監視盤と、各住戸に設置された住宅情報盤で構成されるシステムにおいて、各住宅情報盤に記憶されている機能設定データを確認することができるので、システムの信頼性を高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の集合住宅管理システムの構成の一例を示すブロック図である。
【図2】信号フォーマットの一例を示す図である。
【図3】警報監視盤の動作の一例を示すフローチャートである。
【図4】住宅情報盤の動作の一例を示すフローチャートである(機能設定確認)。
【図5】住宅情報盤の動作の一例を示すフローチャートである(機能設定)。
【図6】集合住宅管理システムのシステム構成の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 警報監視盤(制御装置)
13 フラッシュメモリ(記憶部)
15 表示回路部
2 住宅情報盤(端末機器)
23 EEPROM(記憶部)
24 表示回路部
L1 伝送線
L2 通話線

Claims (4)

  1. 集合住宅の中央に設置された制御装置に、伝送線を介して、各住戸に設置された端末機器を接続した構成の集合住宅管理システムにおいて、
    上記端末機器の各々には、その端末器の動作を規定する機能設定データを予め記憶した記憶部と、表示回路部とを備える一方、上記制御装置には、上記端末機器すべての機能設定データを記憶した記憶部を備えており、
    上記端末機器の各々は、上記制御装置から、その端末機器の機能設定データが付加された機能設定確認信号を受信したときには、その受信した機能設定データと、上記記憶部に記憶された機能設定データとを比較して、上記記憶部に記憶された機能設定データの内容を確認し、確認した際に異常があれば上記表示回路部に表示することを特徴とする集合住宅管理システム。
  2. 上記端末機器の各々は、上記制御機器から機能設定データが付加された機能設定信号を受信したときには、その受信した機能設定データを、上記記憶部に記憶することを特徴とする請求項1に記載の集合住宅管理システム。
  3. 上記制御機器は、特定の端末機器を指定した機能設定信号と、すべての端末機器を指定した機能設定信号のいずれかを選択して送信することを特徴とする請求項2に記載の集合住宅管理システム。
  4. 上記制御機器は、管理人室などに設置され、少なくとも、各住戸の監視機能と、各住戸との通話機能を備えた警報監視盤であり、上記端末機器の各々は、各住戸に設置され、少なくとも、住戸内の監視機能と、上記警報監視盤との通話機能を備えた住宅情報盤であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の集合住宅管理システム。
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