JP2002298255A - 警備装置および警備システム - Google Patents

警備装置および警備システム

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JP2002298255A JP2001102545A JP2001102545A JP2002298255A JP 2002298255 A JP2002298255 A JP 2002298255A JP 2001102545 A JP2001102545 A JP 2001102545A JP 2001102545 A JP2001102545 A JP 2001102545A JP 2002298255 A JP2002298255 A JP 2002298255A
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Yoshiko Hayashi
佳子 林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 介護者または親の負担を軽減するとともに、
被介護者または幼児が事故に巻き込まれるのを防ぐこと
のできる警備装置および警備システムを提供すること。 【解決手段】 監視領域内の被介護者や幼児の行動や生
理反応を起因として生じる事象を検知する検知センサ2
0と、警備解除モード、外出警備モードおよび支援モー
ドのいずれか一つのモードに設定される警備装置10と
を住宅内に設置する。警備装置10は、設定されている
モードが外出警備モードである場合には監視センタ30
を通報先とし、支援モードである場合には、介護者や親
が所持する携帯端末40を通報先として、異常事態発生
の旨の通報を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、介護や育児に追わ
れる家庭において、住宅内等の監視領域での被介護者ま
たは子供の状況変化を検知して、介護者または親に通報
する機能を備えた警備装置および警備システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、犯罪の多様化や地域コミュニティ
の崩壊などを理由に、一般家庭レベルでも住宅内に防犯
用の警備装置を設置する機会が増加している。この警備
装置は、扉や窓の開閉を検知するセンサまたは人体から
発せられる赤外線を検出するセンサなどの各種検知セン
サとを組にして構成されるものであり、その家の住人が
外出するなどで不在のときに、それら検知センサによっ
て侵入者が検知された旨を遠隔の監視センタに通報する
ものである。
【0003】ところで、一般家庭においては、高齢化社
会となるにつれて介護の負担増加に関する問題が発生し
てきている。被介護者を抱えている家庭は、たった一人
の介護者によって介護にあたっていることが多く、介護
にあたることが介護者にとって肉体的、精神的に大きな
負担となっている。
【0004】同様に、幼い子供がいる家庭においても、
子育ての負担増加に関する問題が発生してきている。核
家族化が進んだことにより、親が一人で子育てを行う機
会が増えてきている。そのため、介護の場合と同様に、
子育てが親にとって肉体的、精神的に大きな負担となっ
ている。
【0005】よって、現在では、このように介護や育児
の負担増加が進むにつれ、精神的負担に耐えられなくな
った者が無理心中を図ったり、世話を放棄したり、児童
を虐待するなどの社会的問題が発生している。また、一
般に、介護者や親は、介護や育児以外にも、洗濯や掃除
などの家事をこなす必要があるため、常に幼児や被介護
者のそばにいて世話をすることができない。かといっ
て、家事のために長時間被介護者や幼児のそばを離れる
ことは、事故の発見の遅れなどを招くことになるため、
介護者や親は安心して家事を遂行することはできない。
【0006】以上のような社会的背景から、住宅内にお
いて、被介護者や子供がベッドから離れたことや住宅か
ら外に出たことを検知してブザー等により介護者に報知
する報知システムなどが考案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一方、介護者や親の外
出は、比較的長時間、被介護者や子供を放置しておくこ
とになり好ましくない。特に、被介護者や子供が目を覚
ましている間は、そのそばを離れることはできない。し
かしながら、薬、食料、その他の生活用品の購入や行政
手続きなどのために外出しなければならない機会が生じ
る場合が少なくない。ところが、上記した報知システム
は、住宅内での使用を想定しており、外出のように、介
護者や親と被介護者や幼児との間が大きく隔てられてい
る事態について対処できるものではなかった。
【0008】そのため、一般に、介護者や親は、被介護
者や子供が寝ている間に、急いで外出して用事を済ませ
ているのが現状である。よって、このような場合、介護
者や親は、被介護者や幼児のことを心配しながら用事を
済ませなければならず、緊張から開放されることはなか
った。また、すぐに戻るつもりで隣家に行ったものの、
世間話などをしているうちに長時間が経過してしまう場
合もあった。特に、親が外出している間に子供が目を覚
まし、親が不在であることに気付いて親を探し回るうち
に事故に巻き込まれてしまう可能性も高く、短時間とい
えども、親と幼児との間が遠距離となる状態は好ましく
ない。
【0009】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、異常を検知できる種々の検知センサに
よって被介護者や幼児の状況変化を検知し、遠距離に位
置する介護者や親の携帯端末に向けて報知することで、
介護者または親の負担を軽減するとともに、被介護者ま
たは幼児が事故に巻き込まれるのを防ぐことのできる警
備装置および警備システムを提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、請求項1にかかる警備装置にあっ
ては、警備解除モードおよび複数の警備モードのいずれ
か一つのモードに設定されるとともに、設定されている
モードが前記複数の警備モードのいずれか一つである場
合に、監視領域内の特定人の行動や生理反応を起因とし
て生じる事象を検知する検知センサから出力された検知
信号に応じて、設定されている警備モードに対応付けら
れた通報先に異常事態発生の旨の通報を行うことを特徴
とする。
【0011】この発明によれば、検知センサによって検
知された特定人の動向に応じて、あらかじめ設定した警
備モードに対応した通報先に自動的にその検知の旨が通
報されるので、例えば携帯電話の電話番号を通報先の一
つとして設定すれば、被介護者や幼児等の特定人の異常
事態を、遠隔地に位置する介護者や親に知らせることが
できる。
【0012】また、請求項2にかかる警備装置にあって
は、請求項1に記載の発明において、前記検知センサと
して、前記監視領域内の音声を集音し、集音した音声が
所定レベル以上である場合に前記検知信号を出力する音
響センサを用いることを特徴とする。
【0013】この発明によれば、音響センサによって、
泣き声等の特定人が発する音声や監視領域内の物音など
の発生を異常事態として検知することができる。
【0014】また、請求項3にかかる警備システムにあ
っては、監視領域内の特定人の行動や生理反応を起因と
して生じる事象を検知する検知センサと、警備解除モー
ドおよび複数の警備モードのいずれか一つのモードに設
定されるとともに、設定されているモードが前記複数の
警備モードのいずれか一つである場合に、前記検知セン
サから出力された検知信号に応じて、設定されている警
備モードに対応付けられた通報先に異常事態発生の旨の
通報を行う警備装置と、前記複数の警備モードのいずれ
か一つに対応付けられる通報先として前記警備装置に登
録されるとともに、前記通報を無線で受け取る携帯端末
装置と、を備えたことを特徴とする。
【0015】この発明によれば、検知センサによって検
知された被介護者や幼児等の特定人の異常事態を、遠隔
地に位置する介護者や親が所持する携帯端末に知らせる
ことができる。
【0016】また、請求項4にかかる警備システムにあ
っては、請求項3に記載の発明において、携帯端末装置
は、通報を受け取った際に監視領域の状態を確認するた
め、監視機関に対して警備員の出動要請を行なうための
通信手段を備えていることを特徴とする。
【0017】この発明によれば、検知センサによって検
知された被介護者や幼児等の特定人の異常事態を、遠隔
地に位置する介護者や親が所持する携帯端末に通報が行
われた際、携帯端末から監視機関に対して出動要請する
ことができる。
【0018】また、請求項5にかかる警備システムにあ
っては、請求項3に記載の発明において、前記複数の警
備モードのいずれか一つに対応付けられる通報先として
前記警備装置に登録されるとともに、前記通報を受け取
った際に前記監視領域の状態を確認するために警備員等
を出動要請する監視機関に設けられる通信装置を備えた
ことを特徴とする。
【0019】この発明によれば、検知センサによって検
知された被介護者や幼児等の特定人の異常事態を、監視
機関に知らせることができる。
【0020】また、請求項6にかかる警備システムにあ
っては、請求項3、4または5に記載の発明において、
前記検知センサとして、前記監視領域内の音声を集音
し、集音した音声が所定レベル以上である場合に前記検
知信号を出力する音響センサを用いることを特徴とす
る。
【0021】この発明によれば、音響センサによって、
泣き声等の特定人が発する音声や監視領域内の物音など
の発生を異常事態として検知することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかる警備装置
および警備システムの実施の形態を図面に基づいて詳細
に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限
定されるものではない。
【0023】図1は、実施の形態にかかる警備システム
の概略構成を示すブロック図である。図1において、実
施の形態にかかる警備システムは、侵入者検知等を目的
として住宅等に設置される検知センサ20と、検知セン
サ20から出力された検知信号に基づいて通報処理等を
行う警備装置10と、通信回線9を介して警備装置10
と通信可能な監視センタ30および携帯端末40と、を
備えて構成される。なお、通信回線9は、有線か無線か
を問わず、公衆電話回線などが利用できる。
【0024】検知センサ20としては、扉や窓の開閉を
検知して検知信号を出力するマグネットスイッチ、人体
から発せられる赤外線を検知して検知信号を出力する赤
外線センサ、所定音量以上の音を検知して検知信号を出
力する音響センサなどを用いることができる。なお、住
宅内には、同種または異種の検知センサを複数個設ける
ことができる。
【0025】上記した音響センサは、マイク、アンプお
よびコンパレータから構成され、マイクから入力した音
が所定音量以上の場合に検知信号を出力する。これによ
り、例えば、幼児の泣き声やその他の大きな物音の検知
が可能になる。幼児の泣き声は幼児自体の異常事態を知
らせる直接的な事象であるので言うまでもないが、大き
な物音が生じた事態というのは、被介護者や幼児の行
動、侵入者の行動、電気製品等の生活機器の暴発動作、
地震や火災等の天災などを起因とする場合が多く、いず
れにしても異常事態に結びつく。
【0026】特に、眠っている幼児に対しては、このよ
うな大きな物音がすれば起きてしまうので、直接的な異
常事態に結びつく。また、起きだした幼児に対しても、
例えば、食器を落として割ってしまった際の音も検知さ
れ、割れた食器で子供が怪我してしまうのを防ぐことが
できる。また、音響センサを利用する場合、検知信号の
みでなく、マイクが集音している音声自体を介護者や親
が携帯する携帯端末等に送信するようにしてもよい。
【0027】さらに、音響センサは、単純な構造である
ので安価に構成できることから検知センサとしては有用
である。なお、アンプによりマイクから入力した音の増
幅度を変えることにより感度調整するようにしてもよ
い。また、幼児の泣き声のみを検知したいのであれば、
周波数フィルタを用いて人間が発する声の周波数帯域の
みの音声を検知するようにしてもよい。
【0028】また、図1において、警備装置10は、警
備モードを切り換える警備モード設定部12と、検知セ
ンサ20から出力された検知信号を受け取るとともに、
警備モード設定部12によって設定された警備モードに
応じて種々の制御を行う中央制御部14と、中央制御部
14の指示に従って複数の通報先のいずれかに向けて通
報する通報制御部16と、から構成される。
【0029】ここで、警備モード設定部12は、IDカ
ードや暗証番号などによる認証によって、操作者が正当
な権限が与えられた者であることを確認するとともに、
警備装置10の警備モードを警備解除モード、外出警備
モード、支援モードのいずれかに設定する手段である。
なお、警備解除モードは主に通報を行わせないときに設
定されるモードであり、検知センサ20から検知信号が
出力されても通報を行わない。外出警備モードは主に侵
入者を検知するときに設定されるモードであり、検知セ
ンサ20から検知信号が出力されると監視センタ30へ
の通報を行う。支援モードは主に介護者または親が被介
護者または子供を家に残して外出するときに設定される
モードであり、検知センサ20から検知信号が出力され
ると介護者または親が持つ携帯端末40への通報を行
う。
【0030】また、中央制御部14は、警備モード設定
部12によって警備解除モードに設定されている場合
は、検知センサ20から出力された検知信号を無効にす
る。すなわち、この場合、以下に説明する通報処理を行
わない。外出警備モードに設定されている場合は、検知
センサ20から検知信号が出力されると、侵入者を検知
したと判断して、通報制御部16に対し、監視センタ3
0を通報先として通報を行うように指示する。また、支
援モードに設定されている場合は、検知センサ20から
検知信号が出力されると、被介護者または子供が目を覚
ましたものと判断して、通報制御部16に対し、介護者
または親等が携帯している携帯端末40を通報先として
通報を行うように指示する。
【0031】通報制御部16は、監視センタ30や携帯
端末40との通信を確立することができる電話番号等の
通報先をあらかじめ登録しており、中央制御部14の指
示に従って、いずれかの通報先に、電話回線等の通信回
線を介して通報する。
【0032】監視センタ30は、警備会社等によって運
営され、通報を受けた際に警備員等が通報元に出向い
て、異常事態の確認や適切な処置を行う業務を遂行する
機関である。なお、監視センタ30において、警備装置
10と通信するのはその監視センタ30に設置された通
信装置(図示せず)である。
【0033】携帯端末40は、携帯電話、PHS、ペー
ジャ、特定小電力無線、その他通信機能を有するPD
A、あるいはこれらをもとに製造された専用の携帯端末
などである。特に、これら携帯端末40において通報を
受信したことをその携帯者に知らせる方法としては、携
帯電話等に通常備わっているバイブレーション機能を積
極的に発動させてもよい。これにより、例えば、検知セ
ンサ20として音響センサが用いられている場合に、在
宅中の親が聴覚障害者であっても、子供が泣いているこ
とを知らせることができる。当然、音響センサ以外の検
知センサ20により検知された異常事態を知らせること
もできる。
【0034】また、専用の携帯端末を用いる場合は、出
動要請のための操作手段を設け、携帯端末に通報が行わ
れた際、介護者または親が早急に対応できない場合に操
作して、警備員を通報元に向かわせるようにしてもよ
い。このとき、携帯端末から識別情報を出力するように
し、監視センタでは識別情報をもとに瞬時に通報元を判
断して警備員を出動させるようにすればよい。
【0035】以上に説明したとおり、実施の形態にかか
る警備システムおよび警備装置によれば、警備モード設
定部12において支援モードが設定された場合には、検
知センサ20の検知信号をもとに、被介護者や幼児の状
況変化(寝ていた被介護者や児童が目を覚まして起きだ
したことなど)を検知し、介護者や親が携帯する携帯端
末40にその旨を通報するので、介護者や親が何らかの
事情により外出した場合でも、外出先から異常事態の発
生を知ることができるので、短時間であっても介護者や
親は緊張した状態から開放され、精神的な負担を低減さ
せることができる。
【0036】また、上記した検知センサ20は、侵入者
を検知するセンサとしても利用可能であるため、侵入者
検知等の防犯用としても活用することができ、機能追加
によるコスト増加を最小限に抑えることができる。
【0037】さらに、上記した警備装置10は、通常、
住宅内に設置されるため、介護者や親は、外出時に、警
備モード設定部12を介して、介護モードまたは外出警
備モードに警備モードを切り換える作業を行う必要があ
る。
【0038】そこで、そのような煩雑な作業を軽減させ
るとともに、設定作業を忘れてしまった場合に対処する
ため、警備装置10において、警備装置10と携帯端末
40との距離を、双方が直接通信可能な無線電波等によ
って監視できる手段を設け、無線電波が微弱になった場
合など、双方の距離が所定以上となった際に、自動的に
警備モードを介護モードまたは外出警備モードに切り換
えるようにしてもよい。この場合、さらに、その距離に
応じて、介護モードに切り換えるか外出警備モードに切
り換えるかを自動的に選択されるように構成することも
できる。
【0039】あるいは、警備装置10と携帯端末40と
の距離が所定以上となった際に、携帯端末40にその旨
を知らせ、携帯端末40からの操作によって、警備装置
10の警備モードの切り換えをおこなえるようにしても
よい。これにより、外出先で、警備モードの設定を忘れ
たことに気付いた場合に対処することができる。
【0040】
【発明の効果】以上、説明したとおり、請求項1の発明
によれば、検知センサによって検知された特定人の動向
に応じて、あらかじめ設定した警備モードに対応した通
報先に自動的にその検知の旨が通報されるので、例えば
携帯電話の電話番号を通報先の一つとして設定すれば、
被介護者や幼児等の特定人の異常事態を、遠隔地に位置
する介護者や親に知らせることができ、介護者や親の精
神的な負担を低減させることができるという効果を奏す
る。
【0041】また、請求項2の発明によれば、音響セン
サによって、泣き声等の特定人が発する音声や監視領域
内の物音などの発生を異常事態として検知することが可
能な警備装置を提供できるという効果を奏する。
【0042】また、請求項3の発明によれば、検知セン
サによって検知された被介護者や幼児等の特定人の異常
事態を、遠隔地に位置する介護者や親が所持する携帯端
末に知らせることができ、介護者や親の精神的な負担を
低減させることができるという効果を奏する。
【0043】また、請求項4の発明によれば、検知セン
サによって検知された被介護者や幼児等の特定人の異常
事態を、遠隔地に位置する介護者や親が所持する携帯端
末に通報が行われた際、携帯端末から監視機関に対して
出動要請することができ、介護者や親が何らかの事情に
より対応できない場合でも、警備員を出動させることに
より状況の確認および事故の発生防止を行なうことがで
きる。
【0044】また、請求項5の発明によれば、検知セン
サによって検知された被介護者や幼児等の特定人の異常
事態を、監視機関に知らせることができ、介護者や親が
異常事態を現場で確認することができない場合に対処す
ることができるという効果を奏する。
【0045】また、請求項6の発明によれば、音響セン
サによって、泣き声等の特定人が発する音声や監視領域
内の物音などの発生を異常事態として検知することが可
能な警備システムを提供できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態にかかる警備システムの概略構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
10 警備装置 12 警備モード設定部 14 中央制御部 16 通報制御部 20 検知センサ 30 監視センタ 40 携帯端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA31 AA51 BB12 BB46 BB64 BB65 BB74 DD03 DD24 DD49 EE05 EE06 EE08 EE18 GG19 GG31 GG46 GG66 5K067 DD28 FF18 FF20 FF27 GG01 GG11 HH05 5K101 KK13 LL12 MM07 NN14 RR16 RR27

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 警備解除モードおよび複数の警備モード
    のいずれか一つのモードに設定されるとともに、設定さ
    れているモードが前記複数の警備モードのいずれか一つ
    である場合に、監視領域内の特定人の行動や生理反応を
    起因として生じる事象を検知する検知センサから出力さ
    れた検知信号に応じて、設定されている警備モードに対
    応付けられた通報先に異常事態発生の旨の通報を行うこ
    とを特徴とする警備装置。
  2. 【請求項2】 前記検知センサとして、前記監視領域内
    の音声を集音し、集音した音声が所定レベル以上である
    場合に前記検知信号を出力する音響センサを用いること
    を特徴とする請求項1に記載の警備装置。
  3. 【請求項3】 監視領域内の特定人の行動や生理反応を
    起因として生じる事象を検知する検知センサと、 警備解除モードおよび複数の警備モードのいずれか一つ
    のモードに設定されるとともに、設定されているモード
    が前記複数の警備モードのいずれか一つである場合に、
    前記検知センサから出力された検知信号に応じて、設定
    されている警備モードに対応付けられた通報先に異常事
    態発生の旨の通報を行う警備装置と、 前記複数の警備モードのいずれか一つに対応付けられる
    通報先として前記警備装置に登録されるとともに、前記
    通報を無線で受け取る携帯端末装置と、 を備えたことを特徴とする警備システム。
  4. 【請求項4】 前記携帯端末装置は、前記通報を受け取
    った際に前記監視領域の状態を確認するため、監視機関
    に対して警備員の出動要請を行なうための通信手段を備
    えていることを特徴とする請求項3に記載の警備システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記複数の警備モードのいずれか一つに
    対応付けられる通報先として前記警備装置に登録される
    とともに、前記通報を受け取った際に前記監視領域の状
    態を確認するために警備員等を出動させる監視機関に設
    けられる通信装置を備えたことを特徴とする請求項3に
    記載の警備システム。
  6. 【請求項6】 前記検知センサとして、前記監視領域内
    の音声を集音し、集音した音声が所定レベル以上である
    場合に前記検知信号を出力する音響センサを用いること
    を特徴とする請求項3、4または5に記載の警備システ
    ム。
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