JP2006350595A - 安否確認装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】防犯と安否確認の両方ができる安否確認装置を安価に提供すること。
【解決手段】宅内の動きを検知するセンサ21と、前記センサの入力により異常を検知して宅外へ自動通報する自動通報機24とを備え、前記センサ21を、防犯警戒モード時には防犯センサとして、安否確認モード時には安否確認センサとして使用する。
【選択図】図1
【解決手段】宅内の動きを検知するセンサ21と、前記センサの入力により異常を検知して宅外へ自動通報する自動通報機24とを備え、前記センサ21を、防犯警戒モード時には防犯センサとして、安否確認モード時には安否確認センサとして使用する。
【選択図】図1
Description
本発明は、宅内の独居老人などの動きを検出し、異常の時に自動的に宅外に報知する安否確認装置に関する。
従来の安否確認装置は宅内の生活者の異常をセンサで検知して電話回線などを通じて外部へ自動的に緊急通報するものであった(例えば特許文献1参照)。図3は、前記特許文献1に記載された従来の安否確認装置の構成図である。対象者1を赤外線画像センサでとらえ、あらかじめ設定された時間以上静止してしていると異常検出手段2は出力を出し、呼出手段3は緊急呼出音を発する。この緊急呼出音が鳴った時に対象者が確認手段4に声などで返事を返さないと、通報手段5は電話回線6を通して外部装置7に通報するものである。
また、宅内のガスの検針や異常と共に、侵入や在床のセキュリティ情報を集中監視し、セキュリティ情報をインターネットを通じて電子メールとして携帯電話に通知する装置もあった(例えば特許文献2参照)。図4は前記特許文献2に記載された情報通知装置の構成図である。宅内にあり侵入などの異常を検知する異常検知装置8が異常を検知すると無線子機9から電波を送信する。また在床センサ10が寝返りをうたないなど異常を検知すると無線子機11から電波を送信する。その家にある無線親機12が電波を受信すると、回線網制御装置13が電話回線14を通じて電子メールサービスを行うセキュリティセンター15にあるサーバー16に侵入情報を伝える。サーバー16は利用者に伝える電子メールを作成・送信し、電子メールはインターネット17に接続された携帯電話基地局18から利用者の携帯電話19に電子メールを送信して家の異常事態を通知する。
特開平9−28681号公報(図1)
特開2003−174524号公報(図1)
しかしながら、前記従来の特許文献1の安否確認装置は安否確認はできるが防犯の確認はできない。また前記特許文献2の構成では無線親機と回線網制御装置は一つであるが、安否確認の在床センサと防犯センサはそれぞれ別のものを用意するため高価であった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、防犯と安否確認の両方ができる安否確認装置を安価に提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、同じセンサを防犯警戒モード時は防犯センサとして、安否確認モード時は安否確認センサとして使用するものである。
本発明の安否確認装置は、安価に防犯警戒と安否確認の両方ができる。
第1の発明は、宅内の動きを検知するセンサと、前記センサの入力により異常を検知して宅外へ自動通報する手段を備え、前記センサは、防犯警戒モード時には防犯センサになり、安否確認モード時には安否確認センサになることで、防犯と安否確認の両方の機能を安価に実現できる安否確認装置とすることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の自動通報するメッセージを防犯警戒モードと安否確認モード時では異なったものにすることにより、同一のセンサからの入力でも動作モードら合った通報メッセージを送ることができる。
第3の発明は、特に、第1の発明または第2の発明の自動通報する通報先を防犯警戒モードと安否確認モード時では異なったものにすることにより、例えば外出中に侵入があった時にはその家の住人の携帯電話に通報し、在宅中に安否確認ができなくなった時には近所に住む親戚に通報するなど、状況にあった通報先に通報できる。
第4の発明は、特に、第1から第3のいずれか1つの発明の宅内の動きを検知するセンサを、電池で作動して検知情報を無線で送信するもであり防犯警戒モード時と安否確認モード時で無線送信する時間を変えるようにすることにより、防犯警戒モード時は動きを検知するとすぐに無線送信し、安否確認モード時は適当な時間検知してから無線送信することで電池寿命を長くすることができる。
第5の発明は、特に、第1から第4のいずれか1つの発明のセンサに音発生手段を備え、防犯警戒モード時と安否確認モード時で発生する音を変えるもので、防犯警戒モード時は宅内の動きを検知すると警報音を発して侵入者を威嚇し、安否確認モード時は小さな音で居住者にセンサが正常に作動していることを示すことができる。
第6の発明は、特に、第1から第5のいずれか1つの発明のセンサは開閉を検知するものとすることにより、同じセンサでトイレや浴室の扉、冷蔵庫の扉など通常の在宅時は動きがないと異常であり、外出時に動きがあると異常なものを検知することができる。
第7の発明は、特に、第1から第5のいずれか1つの発明のセンサは人感センサとすることにより、同じセンサで廊下、居間や寝室など通常の在宅時は動きないと異常であり、外出時に動きがあると異常なものを検知することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における安否確認装置の構成図である。家のトイレにはトイレの扉20の開閉を検知して無線送信するセンサ21が取り付けられている。扉に磁石22を貼り付け、磁石22と対向する扉枠に磁力で閉じるリードスイッチ23が設置されトイレの扉の開閉が検知される度に電波を送信するものである。電波は自動通報機24が受信する。自動通報機24にはモードを設定するボタンがあり、利用者が在宅している時は安否確認ボタン25を押して安否確認モードにしおくと、予め設定された時間、例えば24時間一度もトイレの扉20の開閉を検知されないと電話回線26を通して外部装置27に電話をかけ、「こちらは○○です。安否が確認できません。」というメッセージを流す。外部装置は、近所の親戚の家の電話や、契約しているセキュリティセンターの電話であり、利用者の家に電話をかけたり、家に出向いたりして状態を確認する。
図1は、本発明の第1の実施の形態における安否確認装置の構成図である。家のトイレにはトイレの扉20の開閉を検知して無線送信するセンサ21が取り付けられている。扉に磁石22を貼り付け、磁石22と対向する扉枠に磁力で閉じるリードスイッチ23が設置されトイレの扉の開閉が検知される度に電波を送信するものである。電波は自動通報機24が受信する。自動通報機24にはモードを設定するボタンがあり、利用者が在宅している時は安否確認ボタン25を押して安否確認モードにしおくと、予め設定された時間、例えば24時間一度もトイレの扉20の開閉を検知されないと電話回線26を通して外部装置27に電話をかけ、「こちらは○○です。安否が確認できません。」というメッセージを流す。外部装置は、近所の親戚の家の電話や、契約しているセキュリティセンターの電話であり、利用者の家に電話をかけたり、家に出向いたりして状態を確認する。
外出するときは外出警戒ボタン28を押して防犯警戒モードにして出かける。家に不在であるにもかかわらずトイレの扉が開くということは、トイレの窓から侵入した人が扉を開けたものと考えられ、電話回線26を通して利用者の携帯電話29に「こちらは○○です。侵入です。」というメッセージを流す。
センサを取り付ける位置は、冷蔵庫の扉や、浴室の扉、玄関の扉、窓であったり、複数
取り付けることもできる。センサの数が増えると在宅の時には利用者の動きがより頻繁に検知できることになり、安否が確認できないと異常を通知するまでの設定時間を短くすることができる。また、センサの数が増えると外出警戒モード時には侵入者の侵入ルートや移動範囲に対しより細かく対応できる。
取り付けることもできる。センサの数が増えると在宅の時には利用者の動きがより頻繁に検知できることになり、安否が確認できないと異常を通知するまでの設定時間を短くすることができる。また、センサの数が増えると外出警戒モード時には侵入者の侵入ルートや移動範囲に対しより細かく対応できる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態における安否確認装置の構成図である。体温を持った人間が出す赤外線を検出する焦電センサを使い、出力の変化で人の動きを検知して無線で送信する人感センサ30を家の廊下に設置しておく、前記人感センサ30の無線は送受信のできる双方向型で、自動通報機31は安否確認ボタン25が押されると安否確認モードであることが、外出警戒ボタン28が押されると防犯警戒モードであることが人感センサに送信されて、人感センサ30は現在どのモードにあるかを記憶しておく。センサは施工が容易なように電池駆動になっている。
図2は、本発明の第2の実施の形態における安否確認装置の構成図である。体温を持った人間が出す赤外線を検出する焦電センサを使い、出力の変化で人の動きを検知して無線で送信する人感センサ30を家の廊下に設置しておく、前記人感センサ30の無線は送受信のできる双方向型で、自動通報機31は安否確認ボタン25が押されると安否確認モードであることが、外出警戒ボタン28が押されると防犯警戒モードであることが人感センサに送信されて、人感センサ30は現在どのモードにあるかを記憶しておく。センサは施工が容易なように電池駆動になっている。
人感センサ30には音発生手段32が備えてあり、防犯警戒モード時は人を検知すると直ちに侵入を無線で自動通報機31に送信すると共に大きな警報音を鳴らして侵入者を威嚇する。一方、安否確認モード時は人を検知すると「ピッ」という小さな音をさせてセンサが正常に作動していることを利用人に示すだけで、無線の送信は1時間に1度、過去1時間に人を検知した時のみ行う。必要以上に音を鳴らしたり、無線の電波を送信したりしないため、電池寿命を長くすることができる。
以上のように、本発明にかかる安否確認装置は、同じセンサを防犯警戒と安否確認の両方に用いることにより、両方の機能を持った安否確認装置を安価に構成できる。
21 センサ
24 自動通報機
25 安否確認ボタン
28 外出警戒ボタン
24 自動通報機
25 安否確認ボタン
28 外出警戒ボタン
Claims (7)
- 宅内の動きを検知するセンサと、前記センサの入力により異常を検知して宅外へ自動通報する手段を備え、前記センサは、防犯警戒モード時には防犯センサになり、安否確認モード時には安否確認センサになる安否確認装置。
- 自動通報するメッセージを防犯警戒モードと安否確認モード時では異なったものにする請求項1に記載の安否確認装置。
- 自動通報する通報先を防犯警戒モードと安否確認モード時では異なったものにする請求項1または2に記載の安否確認装置。
- センサを、電池で作動して検知情報を無線で送信するものであり防犯警戒モード時と安否確認モード時で無線送信する時間を変える請求項1から3のいずれか1項に記載の安否確認装置。
- センサに音発生手段を備え、防犯警戒モード時と安否確認モード時で発生する音を変える請求項1から4のいずれか1項に記載の安否確認装置。
- センサは開閉を検知するものである請求項1から5のいずれか1項に記載の安否確認装置。
- センサは人感センサである請求項1から5のいずれか1項に記載の安否確認装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005174596A JP2006350595A (ja) | 2005-06-15 | 2005-06-15 | 安否確認装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005174596A JP2006350595A (ja) | 2005-06-15 | 2005-06-15 | 安否確認装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006350595A true JP2006350595A (ja) | 2006-12-28 |
Family
ID=37646377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005174596A Withdrawn JP2006350595A (ja) | 2005-06-15 | 2005-06-15 | 安否確認装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006350595A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012182521A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Aiphone Co Ltd | インターホンシステム |
JP2019153095A (ja) * | 2018-03-02 | 2019-09-12 | Necライティング株式会社 | 照明装置、生体移動検出システム、生体移動検出方法、プログラム、および記録媒体 |
JP2022028815A (ja) * | 2018-03-02 | 2022-02-16 | 株式会社ホタルクス | 照明装置、生体移動検出システム、生体移動検出方法、プログラム、および記録媒体 |
-
2005
- 2005-06-15 JP JP2005174596A patent/JP2006350595A/ja not_active Withdrawn
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JP7028442B2 (ja) | 2018-03-02 | 2022-03-02 | 株式会社ホタルクス | 照明装置、生体移動検出システム、生体移動検出方法、プログラム、および記録媒体 |
JP7276912B2 (ja) | 2018-03-02 | 2023-05-18 | 株式会社ホタルクス | 照明装置、生体移動検出システム、生体移動検出方法、プログラム、および記録媒体 |
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