JP2005056261A - ホームセキュリティシステム - Google Patents

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Akiyoshi Kawase
章敬 川瀬
Shinji Kato
真治 加藤
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Abstract

【課題】 住戸内の様々な状況に対応するセキュリティ状況を各種設定することによって、外出するものが安心して外出できるホームセキュリティシステムを提供すること。
【解決手段】 住戸内または住戸外の異常を検知する各種センサ3a〜3dと、
前記各種センサの出力を監視し、異常を検出すると、所定の警報出力または通報出力を発するホームコントローラ2と、居住者が留守の場合に前記ホームコントローラを作動状態に設定する設定手段とを有するホームセキュリティシステム1において、前記ホームセキュリティシステムは、在宅者を認識する認識手段5a〜5bを備え、前記ホームコントローラは、在宅する居住者の組み合わせに応じて、使用するセンサと、該センサが異常を検出した際の出力の種別を複数定めたセキュリティモード設定手段2aを備え、前記認識手段が認識した在宅者の組み合わせに基づいて、対応するセキュリティモードを有効とするようになす。
【選択図】 図1

Description

本発明はホームセキュリティシステムに関し、特に住戸内の様々な状況に応じてセキュリティ環境を設定できるホームセキュリティシステムに関する。
昨今は一般の市民生活の中においても様々なアクシデントに見舞われることが多くなり、それに伴って安全の確保に対する関心は近年急速に高まってきている。そのような背景から各家庭の安全を守るために、ホームセキュリティシステムが注目され、現在は一般の家庭においても広く普及し始めている。
現在のホームセキュリティは、一般に宅内に設置されたホームコントローラと呼ばれる機器により管理され、住宅のドアや窓などに設置された各種センサの発信信号に応じて、警報を鳴らして不審者を威嚇したり、あらかじめ登録されていた電話番号へ通知を行ったりする。またこのようなシステムでは、帰宅時や外出時にセキュリティモードを在宅モードや留守宅警戒モードなどに手動で切り換えることができ、在宅時や外出時に適したセキュリティレベルに設定することができる。
ここで本発明に係わる従来技術として、下記特許文献1及び2に開示のものを説明する。
特許文献1には、ドアの施錠に連動する警戒設定スイッチと複数の防犯センサからの入力を調べることにより防犯の警戒設定の完了、未完了を判断し、その結果に基づき戸外に設けた表示灯を点灯あるいは点滅させることにより警戒設定を確認するようになした防犯機能付住戸インターホン装置が開示されている。
この点について、更に詳しく述べると、前記インターホン装置は、ドアの施錠に連動する警戒設定スイッチから警戒設定した場合の設定入力を受信して警戒設定要求を出力する設定入力手段と、複数系統のセンサの状態を監視して防犯センサの状態を監視して防犯センサ状態を出力するセンサ入力監視手段と、設定入力手段からの警戒設定要求とセンサ入力監視手段からの防犯センサ状態により警戒設定が完了と判断した場合、表示灯の点灯指示を出力する設定完了判断手段と、その点灯指示により戸外に設置された表示灯を点灯させる表示灯制御手段とを備えており、また、該警戒設定が未完了と判断した場合は表示灯の点滅指示を出力する設定未完了判断手段と、その点滅指示により戸外に設置された表示灯を点滅させる表示灯制御手段とを備えている。
特許文献1に開示の防犯機能付き住戸インターホン装置は、上述のような構成により、防犯センサ等のホームセキュリティシステムの起動あるいは解除設定を行っている。
また、特許文献2には、複数の防犯センサと、前記防犯センサ各々の監視/不監視の設定が可能で、監視時に前記防犯センサが働いた場合に警報を発するホームセキュリティ手段と、複数の前記防犯センサのうちの任意の前記防犯センサの監視/不監視の設定が可能で前記ホームセキュリティ手段に設定信号を送る設定手段及び前記ホームセキュリティ手段からの監視状態の信号をもとに任意の前記防犯センサの監視/不監視の状態を表示する指示手段を備えた端末手段、からなるホームセキュリティ装置が開示されている。
特許文献2に開示のホームセキュリティ装置は、上述のような構成により、複数の防犯センサの監視/不監視の設定が容易にでき、また、玄関等に端末装置を設置することにより、外出及び帰宅時のセキュリティの設定、解除の確認及び誤発送を防ぐことができるという効果を奏するものである。
特開平10−307976号公報 特許第2990523号公報
しかしながら、上記特許文献1あるいは2に開示されたようなホームセキュリティシステムでは、住戸に誰もいない留守の場合にのみシステムの起動がなされており、例えば一般家庭においては、在宅時であっても、例えば家主が不在で老人やあるいは子供だけしか在宅していない場合においては、いくつかのセキュリティシステムを作動したほうがよい場合がある。そのような場合においては上記従来技術のようなホームセキュリティシステムではシステムを稼動させることはできず、結果として、家主等は不安を残したまま外出しなければならなくなってしまう。
また、自宅にペットを飼っている住戸の場合においては、人感センサ等を使用するわけにはいかず、結果として、一連のホームセキュリティシステム全体を稼動できない状態に陥ってしまい、その間の住戸の安全を確保することができない。
本発明者は、上記従来技術の問題点に鑑み、住戸に関する様々な状況を考慮して、それに対応した安全を確保することができるホームセキュリティシステムを種々検討した結果、住戸の中に誰がいるかによってホームセキュリティシステムの各種設定を変えることができるようになせば従来例の有する問題点をすべて解決できることを見出し、本発明を完成するに至ったものである。
すなわち、本発明の目的は、住戸の様々な状況に対応してセキュリティ状況を各種設定することによって、外出するものが安心して外出できるホームセキュリティシステムを提供することにある。
本発明は上述の課題を考慮してなされたものであり、前提条件として、各人はIDカード、ICタグ等の認証手段を持っており、更に必要に応じてペットもICタグを取り付けられているものとする。そして、本願の請求項1に係るホームセキュリティシステムは、住戸内および/または住戸外の異常を検知する各種センサと、
前記各種センサの出力を監視し、異常を検出すると、所定の警報出力または通報出力を発するホームコントローラと、
居住者が留守の場合に前記ホームコントローラを作動状態に設定する設定手段とを有するホームセキュリティシステムにおいて、
さらに、在宅者を認識する認識手段を備え、
前記ホームコントローラは、在宅する居住者の組み合わせに応じて、使用するセンサと、該センサが異常を検出した際の出力の種別を複数定めたセキュリティモード設定手段を備え、前記認識手段が認識した在宅者の組み合わせに基づいて、対応するセキュリティモードを有効とするようになしたことを特徴とするホームセキュリティシステムが提供される。
本願の請求項2および/または3に係るホームセキュリティシステムは、前記セキュリティモード設定手段が、使用するセンサと、該センサが異常を検出した際の出力の種別を設定した制御テーブルとからなり、該制御テーブルには在宅する居住者の組み合わせに応じた複数のセキュリティモード毎に、使用するセンサと、該センサが異常を検出した際の出力の種別を設定するようになし、前記ホームコントローラは、前記認識手段が認識した在宅者の組み合わせに応じて、前記制御テーブルから対応するセキュリティモードを選択し、制御テーブルに設定されたセンサ出力の監視を行い、異常を検出した場合には、前記設定された所定の出力を発することを特徴とするホームセキュリティシステムを提供する。
また、本願の請求項4に係るホームセキュリティシステムは、前記認識手段が、IDコードを有する識別端子と、該識別端子のIDコードを認識する認識装置とからなることを特徴とするホームセキュリティシステムが提供される。
更に、本願の請求項5に係るホームセキュリティシステムは、前記認識手段が更に、手動で住戸内のセキュリティ環境の変更及び各種設定変更を行うことのできる操作部を有することを特徴とするホームセキュリティシステムが提供される。
更にまた、本願の請求項6および/または9に係るホームセキュリティシステムは、前記セキュリティモードが留守宅警戒モードおよび/またはペット警戒モードを含み、該留守宅警戒モードおよび/またはペット警戒モードにあっては、ホームコントローラにより、少なくとも火災あるいはガス漏れ等の住戸内の異常を検知するセンサと、不審者あるいは侵入者を検知する防犯センサと、訪問者を検知するセンサの出力を監視し、上記各センサの異常が検出された際に、所定の警報出力または通報出力を発するようになしたことを特徴とするホームセキュリティシステムが提供される。
更に、本願の請求項7および/または8に係るホームセキュリティシステムは、前記セキュリティモードが子供在宅警戒モードおよび/または老人在宅警戒モードを含み、該子供在宅警戒モードおよび/または老人在宅警戒モードにあっては、ホームコントローラにより、少なくとも火災あるいはガス漏れ等の住戸内の異常を検知するセンサと、訪問者を検知するセンサの出力を監視し、上記各センサの異常が検出された際に、所定の警報出力または通報出力を発するようになしたことを特徴とするホームセキュリティシステムが提供される。
加えて、本願の請求項10および/または11に係るホームセキュリティシステムは、前記ホームセキュリティシステムが、訪問者を検知するドアホンと、該ドアホンから受け取った画像あるいは音声を記憶しておく記憶手段を備えており、前記セキュリティモードにおいて子供在宅警戒モードが設定されている場合には訪問者の来訪をホームコントローラを介して所定の連絡先に転送するようになし、さらに前記セキュリティモードにおいて老人在宅警戒モードが設定されている場合には訪問者を後で確認できるように画像あるいは音声を前記記憶手段に記憶しておくようになしたことを特徴とするホームセキュリティシステムを提供する。
本願の請求項1に係るホームセキュリティシステムの構成によれば、前記前提条件のもと、上記のような各種セキュリティが、認識手段によって在宅者を認識することによって、モード設定手段で設定された在宅者に応じたセキュリティモードを選択できるようになる。つまり、ユーザの家族構成により、在宅者が誰であるかによって最も適したセキュリティを選択施行するため、住戸内の状況に応じた最も適したセキュリティ状態を維持することができるようになる。
本願の請求項2および/または3に係るホームセキュリティシステムの構成によれば、ホームコントローラで在宅者の認識がリアルタイムで行われ、制御テーブルが選択されるため、いちいち稼動させるセキュリティ要素を選択する必要がなく、在宅者の組み合わせ等によって自動でセキュリティ環境を変更するようなセキュリティシステムが提供される。
本願の請求項4に係るホームセキュリティシステムの構成によれば、帰宅・外出時において、IDを入力するだけで、簡単にセキュリティ環境を変更できるうえ、住戸内の家族全員に異なったIDを与えれば、セキュリティシステムは、IDの認識装置から、リアルタイムに住戸内の在宅者状況を認識できるようになり、在宅者状況の入力が容易なセキュリティシステムを提供することができる。
本願の請求項5に係るホームセキュリティシステムの構成によれば、外出するものが自分の外出する旨をセキュリティシステムに例えばボタン1つで通知することができるようになるため、最も簡単に住戸内の状況をセキュリティシステムに通知できるようになる。また、このような操作部を有していれば、各種セキュリティシステムの各モードの設定変更も容易に行えるようにすることもできる。
本願の請求項6〜9に係るホームセキュリティシステムの構成によれば、従来住戸内の在宅者の有無のみでしかセキュリティシステムの監視/不監視の切り換えができなかったものが、従来の在宅モード、留守宅警戒モードに加えて、家主が留守で老人が在宅している状態、子供のみが在宅している状態、ペットを飼っている住戸においてペットのみが在宅である場合においても各々の状態に最も適したセキュリティ環境を提供することができ、以って、家主が外出する際に安心して外出できるようなセキュリティ環境を提供することができる。
本願の請求項10および/または11に係るホームセキュリティシステムの構成によれば、子供が訪問者に対して不注意に出迎えてしまったり、老人が大切な訪問者を忘れてしまった場合などにおいても予めドアホンに転送機能や、音声・画像記憶手段を設けておけば未然に防ぐことができる。
以下に本発明の一実施形態の詳細な説明を図面を参照して述べる。ただし、以下の実施形態は本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の思想又は本質から逸脱せずに他の具体的な形で実施できるものである。したがって、本発明の範囲を示すものとしては特許請求の範囲全体を参照すべきである。
図1は、本発明の一実施例におけるホームセキュリティシステムの概略システム構成図である。図1に示したホームセキュリティシステム1の中核となるホームコントローラ2には、住戸内の異常を検知する各種センサ3a〜3dと、電気的に施錠を行う電子錠4と、IDコードを有する識別端子5bおよび識別端子5bの認識を行う認識装置5aと、来客者の応対に利用するドアホン6と、公衆電話網9へ電話の発着信を行う家庭電話機7と、ドアホンや家庭電話機などからの音声や画像データを記憶する音声・画像記憶装置8が、有線または無線で接続されている。また、ホームコントローラ2本体は、各種設定の変更を行うことができる操作部と、各種モードを設定するモード設定手段2aを有している。ただし、本実施例で使用している各種セキュリティ要素は一般的なホームセキュリティシステムが備えている要素であり、この他にも各種センサや、その他のセキュリティ要素を適応させることはもちろん可能であり、また、本実施形態中の要素に関しても適宜変更することができることは言うまでもない。
以下に各セキュリティシステムの構成を詳細に示す。
各種センサ3a〜3dは、ガス漏れを監視するガスセンサ3a、火災の際に発生する煙または熱の発生量を監視する火災センサ3b、人の動きなどを検知する人感センサ3c、ドアや窓などの開閉状態を監視することに用いられるマグネットセンサ3d等で構成され、各センサは検知した情報の出力をホームコントローラ2へ送信する機能を備えている。
電子錠4は、ドアや窓などに設置され、ホームコントローラ2からの出力に従って電気的に施錠を行ったり、解除したりする機能を備える。ちなみに、異常事態に備えて、ドアや窓等にはマグネットセンサ3dを備えておく。
ドアホン6は、マイク、スピーカ、カメラモジュールなどで構成される一般的なもので、来客者などがあった場合にホームコントローラ2に音声および動画のデータを送信する機能を備える。
家庭電話機7は、マイク、スピーカなどで構成される一般的なもので、ホームコントローラ2からの出力で制御されるものであり、指定電話番号へ発信し音声または動画データを転送できる機能を備える。また公衆電話網9に接続された一般的な通話時の音声データをホームコントローラへ送信できる機能も備える。
音声・画像記憶装置8は、ハードディスクや磁気テープなどで構成されるもので、ホームコントローラ2から出力される音声および動画データを保持し、記憶できる機能を備え、またホームコントローラ2からの命令により保持しているデータをホームコントローラ2へ出力したり、データ削除する機能を備える。
認識装置5aと識別端子5bは、例えば、カード上の磁気ストライプやICに個別識別情報を記録したIDカードと、そのカードのデータを読み取るカードリーダの認識装置から構成されているものや、認識装置からの一定時間の電波を受け、これを電力に変換しICチップを動作させ、個別識別情報を情報識別装置へ送り返すICタグと、ICタグへアンテナから電波を発信し、ICタグからの信号を読み取る認識装置から構成された物などが採用でき、認識装置で読み取った家族情報IDコードを認識し、ホームコントローラへその情報を送信できる装置である。また、認識装置5aおよび識別端子5bはホームコントローラ2、電子錠4と連動し、IDコードを認識することで電気的に施錠を行ったり解除したりする機能も合わせて備える。ただし、ここでは前提条件として住居内の各人が上記のIDカード、あるいはICタグ等の識別端子5bを持っていることとする。そして、認識手段については、在宅状況を認識できるものであればIDコードでなくても適応可能であることは言うまでもなく、また認識方法として後に述べるホームコントローラ2の操作部によって入力、認識するようにすれば認識手段を別途設ける必要はない。
ホームコントローラ2は、接続されたホームセキュリティシステムの中核となるものであり、各機器から送信されてくるデータを受信し、それらの受信データを解析してその解析結果に基づいて各機器へ制御命令を送信する機能を備える。
ホームコントローラ2はソフト的な内部状態として例えば5つの状態をもつ。それは留守宅警戒モード、在宅モード、子供在宅警戒モード、老人在宅警戒モード、ペット警戒モードであり、上記各モードはモード設定手段2aによって設定・選択されたものであるが、識別端子からの信号を認識した認識装置より送信される家族情報IDコードをもとにこれらの状態の自動切り替えが行える機能を備える。もちろん上記のような様々な認識手段のほかに家主等が手動で各種設定を変更することができる操作部が別途備えられており、この操作部は、主な機能として、各セキュリティ要素の設定変更及び単独使用などの操作を行うものであるが、IDコードによって住戸内の在宅者情報が管理されない場合においては、ユーザの操作によってリアルタイムの在宅情報を入力することで、IDコードなしでの制御ができるようになされていても良いし、IDコードによって制御されている場合においても、IDコードを忘れてしまった場合などの緊急の場合には、在宅状況の変更が行えるようになしていても良い。
5つのセキュリティモードの切り替えの判断に関しては認識装置より送信される家族情報IDデータをもとにするが、それらは主に子供ID、老人ID、親ID、ペットIDである。ただし各種切り換えの判断はID情報だけでなく、上記操作部による変更も行うことができるほか、ペットのように自分でIDコードの入力ができない場合においては、IDの各種設定を変更し、ペットIDは作らず、操作部から直接設定を行えるようにしても良い。
また、上記各種ID及びセキュリティモードに関してはモード設定手段2aによって、必要に応じて追加することも可能であり、例えば両親に関しても母親と父親でセキュリティ環境を変えたいときはIDを増やし、それに対応してセキュリティモードを増設することで、より在宅状況に適応したセキュリティ環境を提供することができるようになる。
次に各セキュリティ状態への移行状況及び各種セキュリティ状況の内容を詳細に説明する。図2は本発明の各セキュリティモードの選択状況を示すフローチャートであり、図3は本発明の各セキュリティモードにおけるセンサ等の動作状況を表した図である。ちなみに、図2のフローチャートでは、理解を容易にするため、親、老人、子供、ペットのすべての場合についてのID取得状況を示しているが、ユーザの家族構成に老人、子供、ペットがいない場合においてはモード設定手段2aによって、各ID取得工程を無視することや、あるいはモードの設定を削除することもできる。
まず、ホームコントローラ2の操作部あるいは認識装置5aに入力が行われると、ステップS01においてそのときの住戸内の在宅状況を検知するため、ホームコントローラ2は現在在宅中であるIDを調べる。
次にステップS01で認識されたIDの中に親IDがあるか否かをステップS02で調べ、親IDを取得するとステップS04に移り、セキュリティモードを在宅モードに設定し、親IDが検出されなかった場合はステップS03に移行する。
ステップS02において親IDが検出されなかった場合、ステップS03において、在宅者の中に老人がいるか否かを調べる。老人IDが在宅者として取得できた場合、ステップS06に移り、セキュリティモードを老人在宅警戒モードに設定し、在宅者に老人がいない場合は、ステップS05に移行する。
ステップS02及びステップS03で親も老人も在宅していないと認識された場合、ステップS05において在宅者の中に子供がいるか否かを調べる。子供IDが在宅者として取得できた場合はステップS08に移り、セキュリティモードを子供在宅警戒モードに設定し、在宅者に子供がいない場合はステップS07に移行する。
ステップS02、ステップS03、ステップS05において親、老人、子供共に在宅していないと認識した場合、ステップS07においてペットが住戸内にいるか否かを調べる。ペットIDが在宅状態であればステップS09に移り、セキュリティモードをペット警戒モードに設定し、ペットも不在であり、つまり在宅者が存在しないと認識されれば、ステップS10において留守宅警戒モードに設定する。
以上のように選択されたモードについて、特にIDを認識する順番は、例えば老人が寝たきりである場合などは老人在宅警戒モードのセキュリティ状態をより厳重にしなければならないと考えられることから、必要に応じて変更可能とすることが好ましく、セキュリティモードの優先順位に関してはホームコントローラ2のモード設定手段2aかあるいは、操作部によって適宜設定することができるようにするとより好ましい。
次に上述で選択されたセキュリティモードの具体的なセキュリティ環境の例を以下に示す。ただし、これはあくまで一例であり、家族構成あるいは家族内の状況に応じて変更可能であることは言うまでもない。
上述のステップS04で在宅モードに設定された場合は、セキュリティ要素中の人感センサ3c、マグネットセンサ3dの異常検出は無視されるが、火災センサ3b、ガスセンサ3a等の異常が検知されるとアラームが鳴る。この時、登録してある連絡先に自動的に異常の通報は行わない。また、ドアホンの応対の転送も行わない。
上述のステップS10において留守宅警戒モードに設定された場合は、セキュリティ要素中の、ガスセンサ3a、火災センサ3b、人感センサ3c、マグネットセンサ3dのすべてが稼動し、各種センサから異常を検知した場合、アラームを鳴らしたり、あらかじめ登録してある携帯電話または固定電話10に公衆電話網9を介して異常を自動的に通報したりする。また、訪問者がドアホンを鳴らした場合、ドアホンからの音声および動画データを家庭電話機を通じてあらかじめ指定された携帯電話または固定電話10へ公衆電話網9を介して転送する。ちなみに、上で述べた携帯電話又は固定電話10は各使用用途に応じて、適宜設定変更が可能であり、例えば各種センサに異常が発生した場合にはセキュリティ会社等に連絡が行くように設定しても良いし、ドアホン6で訪問者を検知した場合において、家主が仕事中などで都合が悪い場合等には、母親等の連絡先に接続するようにしても良い。
上述のステップS03において老人在宅警戒モードに設定された場合には、各種センサのマグネットセンサ3d、人感センサ3cは稼動せず、ガスセンサ3a、火災センサ3bのみが稼動し、ドアホン6で訪問者を検知した場合は、ドアホン6からの音声および動画データを自動的に音声・画像記憶装置8へ転送する。また家庭電話機に着信があった場合の音声データに関しても自動的に音声・画像記憶装置8へ転送する。これはドアホン6または家庭電話機の通話内容などを後に再確認できる機能であり、ボタン操作により音声・画像記憶装置8内に保持されている音声および動画データを呼び出し、ホームコントローラ上で音声または動画を確認できるものである。
上述のステップS08において子供在宅警戒モードに設定された場合は、各種センサのマグネットセンサ3d、人感センサ3cは稼動せず、ガスセンサ3a、火災センサ3bのみが稼動し、ドアホン6で訪問者を検知した場合は、ドアホン6からの音声および動画データを家庭電話機を通じてあらかじめ指定された携帯電話又は固定電話10へ公衆電話網9を介して転送するドアホン転送機能が稼動する。
上述のステップS09においてペット警戒モードに設定された場合は、留守宅警戒モードとほぼ同様で、人感センサ3cのみが稼動していないというところだけが留守宅警戒モードと異なるように設定されている。
また上記のような家族情報IDコードをもとにした5つのセキュリティモードの切り替えはデフォルト設定としてホームコントローラに登録されていてもよく、また、モード設定手段2aから、更なる家族情報IDコードの増設をもとに5つ以上のセキュリティモードの切り替えが行えるように設定変更することも可能である。また、ホームセキュリティシステム1を構成している構成要素の一部だけを利用したい場合、あるいは変更して解除状態にしたい場合には、適宜操作を行うことによって利用・変更することも可能である。
以上のように、本発明によれば、ホームセキュリティシステムがIDコードを認識する認識装置によって在宅者を識別でき、以って在宅者に応じたセキュリティモードを選択できる。つまり、家族構成により、在宅者が誰であるかによって、最も適したセキュリティを選択実行するため、住戸内の状況に応じた最も適したセキュリティ状態を維持することができる。
更に、ホームセキュリティシステム内に、モード設定手段によって各種モードを搭載することにより、子供だけ在宅の場合、老人が在宅の場合、ペットだけが在宅の場合において、各種セキュリティ内容が設定されるため、より多くの住戸環境に適応し、住戸内の安全を確保できるホームセキュリティを提供できる。
本発明の実施形態におけるホームセキュリティの概略システム構成図。 本発明の各セキュリティモードの選択状況を示すフローチャート。 本発明の各セキュリティモードにおけるセンサ等の動作状況を表した図。
符号の説明

1 ホームセキュリティシステム
2 ホームコントローラ
3a ガスセンサ
3b 火災センサ
3c 人感センサ
3d マグネットセンサ
4 電子錠
5a 認識装置
5b 識別端子
6 ドアホン
7 家庭電話機
8 音声・画像記憶装置
9 公衆電話網
10 携帯電話又は固定電話

Claims (11)

  1. 住戸内および/または住戸外の異常を検知する各種センサと、
    前記各種センサの出力を監視し、異常を検出すると、所定の警報出力または通報出力を発するホームコントローラと、
    居住者が留守の場合に前記ホームコントローラを作動状態に設定する設定手段とを有するホームセキュリティシステムにおいて、
    さらに在宅者を認識する認識手段を備え、
    前記ホームコントローラは、在宅する居住者の組み合わせに応じて、使用するセンサと、該センサが異常を検出した際の出力の種別を複数定めたセキュリティモード設定手段を備え、前記認識手段が認識した在宅者の組み合わせに基づいて、対応するセキュリティモードを有効とするようになしたことを特徴とするホームセキュリティシステム。
  2. 前記セキュリティモード設定手段は、使用するセンサと、該センサが異常を検出した際の出力の種別を設定した制御テーブルとからなり、該制御テーブルには在宅する居住者の組み合わせに応じた複数のセキュリティモード毎に、使用するセンサと、該センサが異常を検出した際の出力の種別を設定するようになしたことを特徴とする請求項1に記載のホームセキュリティシステム。
  3. 前記ホームコントローラは、前記認識手段が認識した在宅者の組み合わせに応じて、前記制御テーブルから対応するセキュリティモードを選択し、制御テーブルに設定されたセンサ出力の監視を行い、異常を検出した場合には、前記設定された所定の出力を発することを特徴とする請求項1又は2に記載のホームセキュリティシステム。
  4. 前記認識手段は、IDコードを有する識別端子と、該識別端子のIDコードを認識する認識装置とからなることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のホームセキュリティシステム。
  5. 前記認識手段は更に、手動で住戸内のセキュリティ環境の変更及び各種設定変更を行うことのできる操作部を有することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のホームセキュリティシステム。
  6. 前記セキュリティモードは留守宅警戒モードを含み、該留守宅警戒モードにあっては、ホームコントローラにより、少なくとも火災あるいはガス漏れ等の住戸内の異常を検知するセンサと、不審者あるいは侵入者を検知する防犯センサと、訪問者を検知するセンサの出力を監視し、上記各センサの異常が検出された際に、所定の警報出力または通報出力を発するようになしたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のホームセキュリティシステム。
  7. 前記セキュリティモードは子供在宅警戒モードを含み、該子供在宅警戒モードにあっては、ホームコントローラにより、少なくとも火災あるいはガス漏れ等の住戸内の異常を検知するセンサと、訪問者を検知するセンサの出力を監視し、上記各センサの異常が検出された際に、所定の警報出力または通報出力を発するようになしたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のホームセキュリティシステム。
  8. 前記セキュリティモードは老人在宅警戒モードを含み、該老人在宅警戒モードにあっては、ホームコントローラにより、少なくとも火災あるいはガス漏れ等の住戸内の異常を検知するセンサと、訪問者を検知するセンサの出力を監視し、上記各センサの異常が検出された際に、所定の警報出力または通報出力を発するようになしたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のホームセキュリティシステム。
  9. 前記セキュリティモードはペット警戒モードを含み、該ペット警戒モードにあっては、ホームコントローラにより、少なくとも火災あるいはガス漏れ等の住戸内の異常を検知するセンサと、不審者あるいは侵入者を検知する防犯センサと、訪問者を検知するセンサの出力を監視し、上記各センサの異常が検出された際に、所定の警報出力または通報出力を発するようになしたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のホームセキュリティシステム。
  10. 前記ホームセキュリティシステムは、訪問者を検知するドアホンを備えており、前記セキュリティモードにおいて子供在宅警戒モードが設定されている場合には訪問者の来訪をホームコントローラを介して所定の連絡先に転送するようになしたことを特徴とする請求項7に記載のホームセキュリティシステム。
  11. 前記ホームセキュリティシステムは、訪問者を検知するドアホンと、該ドアホンから受け取った画像あるいは音声を記憶しておく記憶手段を備えており、前記セキュリティモードにおいて老人在宅警戒モードが設定されている場合には訪問者を後で確認できるように画像あるいは音声を前記記憶手段に記憶しておくようになしたことを特徴とする請求項8に記載のホームセキュリティシステム。
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