JP3373666B2 - ワイヤレスセキュリティシステム - Google Patents
ワイヤレスセキュリティシステムInfo
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤレスセキュリテ
ィシステムに関するものである。
ィシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、防犯センサ、防災センサ等のセキ
ュリティ用信号源と、このセキュリティ用信号源の信号
発報を受けて無線電波で発報情報を送信する送信端末器
と、この送信端末器から無線電波で送信された発報情報
を受信し、その発報情報に基づいて報知を行なうコント
ローラとからなるセキュリティシステムがあり、このシ
ステムではコントローラにおいて、受信した発報情報と
その受信時刻とを対応させて記憶し、発報情報の受信
(発報)時刻を後で知ることができるようになってい
る。
ュリティ用信号源と、このセキュリティ用信号源の信号
発報を受けて無線電波で発報情報を送信する送信端末器
と、この送信端末器から無線電波で送信された発報情報
を受信し、その発報情報に基づいて報知を行なうコント
ローラとからなるセキュリティシステムがあり、このシ
ステムではコントローラにおいて、受信した発報情報と
その受信時刻とを対応させて記憶し、発報情報の受信
(発報)時刻を後で知ることができるようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来例では、
コントローラが発報情報を受信した時に、その発報情報
と受信時刻とをコントローラで記憶するため、電波不良
等により送信端末器からの無線電波をコントローラが受
信し損なった(失報)場合には、送信端末器から送信し
た発報情報やその受信(発報)時刻等を知ることができ
ず、また失報した時期もわからないという問題があっ
た。
コントローラが発報情報を受信した時に、その発報情報
と受信時刻とをコントローラで記憶するため、電波不良
等により送信端末器からの無線電波をコントローラが受
信し損なった(失報)場合には、送信端末器から送信し
た発報情報やその受信(発報)時刻等を知ることができ
ず、また失報した時期もわからないという問題があっ
た。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
で、請求項1の発明の目的とするところは、失報発生状
態を定期的にチェックすることができるワイヤレスセキ
ュリティシステムを提供するにある。請求項2の発明の
目的とするところは、請求項1の発明の目的に加えて、
失報の有無にかわかわらず、送信端末器から送信された
発報情報を正確に知ることが可能で、且つ失報の時期の
確認ができるワイヤレスセキュリティシステムを提供す
るにある。
で、請求項1の発明の目的とするところは、失報発生状
態を定期的にチェックすることができるワイヤレスセキ
ュリティシステムを提供するにある。請求項2の発明の
目的とするところは、請求項1の発明の目的に加えて、
失報の有無にかわかわらず、送信端末器から送信された
発報情報を正確に知ることが可能で、且つ失報の時期の
確認ができるワイヤレスセキュリティシステムを提供す
るにある。
【0005】請求項3の発明の目的とするところは、失
報の有無にかわかわらず、送信端末器から送信された発
報情報を正確に知ることが可能で、且つ失報の時期の確
認ができるワイヤレスセキュリティシステムを提供する
にある。請求項4の発明の目的とするところは、請求項
1乃至請求項3の発明において、送信端末器で記憶した
送信情報と、コントローラで記憶した受信情報とを容易
に確認することができるワイヤレスセキュリティシステ
ムを提供するにある。
報の有無にかわかわらず、送信端末器から送信された発
報情報を正確に知ることが可能で、且つ失報の時期の確
認ができるワイヤレスセキュリティシステムを提供する
にある。請求項4の発明の目的とするところは、請求項
1乃至請求項3の発明において、送信端末器で記憶した
送信情報と、コントローラで記憶した受信情報とを容易
に確認することができるワイヤレスセキュリティシステ
ムを提供するにある。
【0006】請求項5の発明の目的とするところは、請
求項4の発明の目的に加えて、失報時期を簡単に確認で
きるワイヤレスセキュリティシステムを提供するにあ
る。
求項4の発明の目的に加えて、失報時期を簡単に確認で
きるワイヤレスセキュリティシステムを提供するにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、防犯センサ、防災センサ等のセ
キュリティ用信号源と、セキュリティ用信号源の信号発
報時に無線電波で発報情報を送信する無線送信部とを備
えた送信端末器、この送信端末器から送信された無線電
波を受信する無線受信部と受信抽出された発報情報に基
づいて報知を行なう信号処理部とを備えたコントローラ
より少なくとも構成されるワイヤレスセキュリティシス
テムにおいて、送信端末器に、一定時間を計測する度に
無線送信部から無線電波を定期送信させるタイマ手段、
無線送信部から無線電波が定期送信される度に送信情報
を記憶する第1の記憶手段を有し、コントローラに、日
時を計時する時計手段、送信端末器から定期送信される
無線電波を無線受信部で受信する度に受信情報と受信日
時を記憶する第2の記憶手段を有したものである。
に請求項1の発明では、防犯センサ、防災センサ等のセ
キュリティ用信号源と、セキュリティ用信号源の信号発
報時に無線電波で発報情報を送信する無線送信部とを備
えた送信端末器、この送信端末器から送信された無線電
波を受信する無線受信部と受信抽出された発報情報に基
づいて報知を行なう信号処理部とを備えたコントローラ
より少なくとも構成されるワイヤレスセキュリティシス
テムにおいて、送信端末器に、一定時間を計測する度に
無線送信部から無線電波を定期送信させるタイマ手段、
無線送信部から無線電波が定期送信される度に送信情報
を記憶する第1の記憶手段を有し、コントローラに、日
時を計時する時計手段、送信端末器から定期送信される
無線電波を無線受信部で受信する度に受信情報と受信日
時を記憶する第2の記憶手段を有したものである。
【0008】請求項2の発明では、防犯センサ、防災セ
ンサ等のセキュリティ用信号源と、セキュリティ用信号
源の信号発報時に無線電波で発報情報を送信する無線送
信部とを備えた送信端末器、この送信端末器から送信さ
れた無線電波を受信する無線受信部と受信抽出された発
報情報に基づいて報知を行なう信号処理部とを備えたコ
ントローラより少なくとも構成されるワイヤレスセキュ
リティシステムにおいて、送信端末器に、一定時間経過
毎に無線送信部から無線電波を定期送信させるととも
に、定期送信から次の定期送信までの時間経過を計測す
るタイマ手段、無線送信部から無線電波が送信される度
にその送信時のタイマ手段の計測時間及び送信情報を記
憶する第1の記憶手段を有し、コントローラに、日時を
計時する時計手段、送信端末器から送信された無線電波
を無線受信部で受信する度に受信情報とその受信日時を
記憶する第2の記憶手段を有したものである。
ンサ等のセキュリティ用信号源と、セキュリティ用信号
源の信号発報時に無線電波で発報情報を送信する無線送
信部とを備えた送信端末器、この送信端末器から送信さ
れた無線電波を受信する無線受信部と受信抽出された発
報情報に基づいて報知を行なう信号処理部とを備えたコ
ントローラより少なくとも構成されるワイヤレスセキュ
リティシステムにおいて、送信端末器に、一定時間経過
毎に無線送信部から無線電波を定期送信させるととも
に、定期送信から次の定期送信までの時間経過を計測す
るタイマ手段、無線送信部から無線電波が送信される度
にその送信時のタイマ手段の計測時間及び送信情報を記
憶する第1の記憶手段を有し、コントローラに、日時を
計時する時計手段、送信端末器から送信された無線電波
を無線受信部で受信する度に受信情報とその受信日時を
記憶する第2の記憶手段を有したものである。
【0009】請求項3の発明では、防犯センサ、防災セ
ンサ等のセキュリティ用信号源と、セキュリティ用信号
源の信号発報時に無線電波で発報情報を送信する無線送
信部とを備えた送信端末器、この送信端末器から送信さ
れた無線電波を受信する無線受信部と受信抽出された発
報情報に基づいて報知を行なう信号処理部とを備えたコ
ントローラより少なくとも構成されるワイヤレスセキュ
リティシステムにおいて、送信端末器に、日時を計時す
る第1の時計手段と、無線送信部から無線電波が送信さ
れる度に送信情報と第1の時計手段の計時日時を記憶す
る第1の記憶手段を有し、コントローラに、日時を計時
する第2の時計手段、送信端末器から送信された無線電
波を無線受信部で受信する度に受信情報とその受信日時
を記憶する第2の記憶手段を有したものである。
ンサ等のセキュリティ用信号源と、セキュリティ用信号
源の信号発報時に無線電波で発報情報を送信する無線送
信部とを備えた送信端末器、この送信端末器から送信さ
れた無線電波を受信する無線受信部と受信抽出された発
報情報に基づいて報知を行なう信号処理部とを備えたコ
ントローラより少なくとも構成されるワイヤレスセキュ
リティシステムにおいて、送信端末器に、日時を計時す
る第1の時計手段と、無線送信部から無線電波が送信さ
れる度に送信情報と第1の時計手段の計時日時を記憶す
る第1の記憶手段を有し、コントローラに、日時を計時
する第2の時計手段、送信端末器から送信された無線電
波を無線受信部で受信する度に受信情報とその受信日時
を記憶する第2の記憶手段を有したものである。
【0010】請求項4の発明では、請求項1、請求項2
又は請求項3の発明において、送信端末器の第1の記憶
手段の記憶情報と、コントローラの第2の記憶手段の記
憶情報とを取り込む手段と、取り込んだ夫々の情報を表
示させる表示手段を有するツールを備えたものである。
請求項5の発明では、請求項4の発明において、第1の
記憶手段及び第2の記憶手段から取り込んだ夫々の情報
に基づいて送信時期と、受信時期との一致、不一致を判
定する手段を有し、この判定結果を表示手段により表示
させるものである。
又は請求項3の発明において、送信端末器の第1の記憶
手段の記憶情報と、コントローラの第2の記憶手段の記
憶情報とを取り込む手段と、取り込んだ夫々の情報を表
示させる表示手段を有するツールを備えたものである。
請求項5の発明では、請求項4の発明において、第1の
記憶手段及び第2の記憶手段から取り込んだ夫々の情報
に基づいて送信時期と、受信時期との一致、不一致を判
定する手段を有し、この判定結果を表示手段により表示
させるものである。
【0011】
【作用】請求項1の発明によれば、送信端末器に、一定
時間を計測する度に無線送信部から無線電波を定期送信
させるタイマ手段、無線送信部から無線電波が定期送信
される度に送信情報を記憶する第1の記憶手段を有し、
コントローラに、日時を計時する時計手段、送信端末器
から定期送信される無線電波を無線受信部で受信する度
に受信情報と受信日時を記憶する第2の記憶手段を有し
たので、送信端末器の第1の記憶手段に記憶した記憶情
報と、コントローラの第2の記憶手段で記憶した記憶情
報を突き合わせるだけで、失報発生状態を知ることがで
き、その結果失報発生原因追求等が可能となり、失報発
生によるトラブル発生を未然に防ぐことも可能となり、
また送信端末器側には時計手段を設けなくとも、定期送
信の時間間隔と、コントローラの第2の記憶手段で記憶
されている受信時刻とをつき合わせることにより送信端
末器の送信時刻を特定でき、そのため失報時期を確認す
ることができる。
時間を計測する度に無線送信部から無線電波を定期送信
させるタイマ手段、無線送信部から無線電波が定期送信
される度に送信情報を記憶する第1の記憶手段を有し、
コントローラに、日時を計時する時計手段、送信端末器
から定期送信される無線電波を無線受信部で受信する度
に受信情報と受信日時を記憶する第2の記憶手段を有し
たので、送信端末器の第1の記憶手段に記憶した記憶情
報と、コントローラの第2の記憶手段で記憶した記憶情
報を突き合わせるだけで、失報発生状態を知ることがで
き、その結果失報発生原因追求等が可能となり、失報発
生によるトラブル発生を未然に防ぐことも可能となり、
また送信端末器側には時計手段を設けなくとも、定期送
信の時間間隔と、コントローラの第2の記憶手段で記憶
されている受信時刻とをつき合わせることにより送信端
末器の送信時刻を特定でき、そのため失報時期を確認す
ることができる。
【0012】請求項2の発明によれば、送信端末器に、
一定時間経過毎に無線送信部から無線電波を定期送信さ
せるとともに、定期送信から次の定期送信までの時間経
過を計測するタイマ手段、無線送信部から無線電波が送
信される度にその送信時のタイマ手段の計測時間及び送
信情報を記憶する第1の記憶手段を有し、コントローラ
に、日時を計時する時計手段、送信端末器から送信され
た無線電波を無線受信部で受信する度に受信情報とその
受信日時を記憶する第2の記憶手段を有したので、送信
端末器の第1の記憶手段に記憶した記憶情報と、コント
ローラの第2の記憶手段で記憶した記憶情報を突き合わ
せるだけで、失報発生状態を知ることができ、その結果
失報発生原因追求等が可能となり、失報発生によるトラ
ブル発生を未然に防ぐことも可能となり、しかも定期送
信以外の発報情報についても、第1の記憶手段の記憶情
報により失報に有無にかかわらず正確に知ることがで
き、また送信端末器側には時計手段を設けなくとも、第
1の記憶手段に記憶したタイマ手段の計測時間と、コン
トローラの第2の記憶手段で記憶されている受信時刻と
をつき合わせることにより送信端末器の送信時刻を特定
でき、そのため両記憶手段の記憶情報を突き合わせるだ
けで失報時期を確認することができる。
一定時間経過毎に無線送信部から無線電波を定期送信さ
せるとともに、定期送信から次の定期送信までの時間経
過を計測するタイマ手段、無線送信部から無線電波が送
信される度にその送信時のタイマ手段の計測時間及び送
信情報を記憶する第1の記憶手段を有し、コントローラ
に、日時を計時する時計手段、送信端末器から送信され
た無線電波を無線受信部で受信する度に受信情報とその
受信日時を記憶する第2の記憶手段を有したので、送信
端末器の第1の記憶手段に記憶した記憶情報と、コント
ローラの第2の記憶手段で記憶した記憶情報を突き合わ
せるだけで、失報発生状態を知ることができ、その結果
失報発生原因追求等が可能となり、失報発生によるトラ
ブル発生を未然に防ぐことも可能となり、しかも定期送
信以外の発報情報についても、第1の記憶手段の記憶情
報により失報に有無にかかわらず正確に知ることがで
き、また送信端末器側には時計手段を設けなくとも、第
1の記憶手段に記憶したタイマ手段の計測時間と、コン
トローラの第2の記憶手段で記憶されている受信時刻と
をつき合わせることにより送信端末器の送信時刻を特定
でき、そのため両記憶手段の記憶情報を突き合わせるだ
けで失報時期を確認することができる。
【0013】請求項3の発明によれば、送信端末器に、
日時を計時する第1の時計手段と、無線送信部から無線
電波が送信される度に送信情報と第1の時計手段の計時
日時を記憶する第1の記憶手段を有し、コントローラ
に、日時を計時する第2の時計手段、送信端末器から送
信された無線電波を無線受信部で受信する度に受信情報
とその受信日時を記憶する第2の記憶手段を有したの
で、両記憶手段の記憶情報を突き合わせるだけで、失報
の有無にかわわらず、送信端末器で送信された情報を正
確に知ることができ、また失報の時期を確認することが
できる。
日時を計時する第1の時計手段と、無線送信部から無線
電波が送信される度に送信情報と第1の時計手段の計時
日時を記憶する第1の記憶手段を有し、コントローラ
に、日時を計時する第2の時計手段、送信端末器から送
信された無線電波を無線受信部で受信する度に受信情報
とその受信日時を記憶する第2の記憶手段を有したの
で、両記憶手段の記憶情報を突き合わせるだけで、失報
の有無にかわわらず、送信端末器で送信された情報を正
確に知ることができ、また失報の時期を確認することが
できる。
【0014】請求項4の発明によれば、請求項1、請求
項2又は請求項3の発明において、送信端末器の第1の
記憶手段の記憶情報と、コントローラの第2の記憶手段
の記憶情報とを取り込む手段と、取り込んだ夫々の情報
を表示させる表示手段を有するツールを備えたので、ツ
ールにより各記憶手段の記憶情報を表示させることによ
り容易に送信端末器から送信した情報や、失報発生を知
ることが容易に行なえる。
項2又は請求項3の発明において、送信端末器の第1の
記憶手段の記憶情報と、コントローラの第2の記憶手段
の記憶情報とを取り込む手段と、取り込んだ夫々の情報
を表示させる表示手段を有するツールを備えたので、ツ
ールにより各記憶手段の記憶情報を表示させることによ
り容易に送信端末器から送信した情報や、失報発生を知
ることが容易に行なえる。
【0015】請求項5の発明では、請求項4の発明にお
いて、第1の記憶手段及び第2の記憶手段から取り込ん
だ夫々の情報に基づいて送信時期と、受信時期との一
致、不一致を判定する手段を有するので、失報の有無の
確認を手作業で行なう必要がなく、失報の有無のチェッ
クや失報時期の確認が表示手段の表示内容を見るだけで
簡単にできる。
いて、第1の記憶手段及び第2の記憶手段から取り込ん
だ夫々の情報に基づいて送信時期と、受信時期との一
致、不一致を判定する手段を有するので、失報の有無の
確認を手作業で行なう必要がなく、失報の有無のチェッ
クや失報時期の確認が表示手段の表示内容を見るだけで
簡単にできる。
【0016】
【実施例】以下本発明を実施例により説明する。
(実施例1)図2は本発明のワイヤレスセキュリティシ
ステムの全体構成を示しており、このシテスムでは、火
災感知器、ガス検知器、侵入検知センサ等の防災、防犯
センサ、非常釦、救急発信釦等のセキュリティ用信号源
を備えて、これら信号源の信号発報時に電波無線で発報
情報を送信する各送信端末器11 …と、これら送信端末
器11 …の発報情報を受信して、その発報情報に基づい
て報知するとともに表示し、更に電話回線を通じて監視
センターへ自動通報するコントローラ2と、メンテナン
ス等に用いるメンテナンスツール3とを基本的な構成と
して備え、各送信端末器11 …からの発報情報を無線電
波(特定小電力による無線電波)でコントローラ2へ送
信することにより配線を無くして既設対応のシステムと
している。
ステムの全体構成を示しており、このシテスムでは、火
災感知器、ガス検知器、侵入検知センサ等の防災、防犯
センサ、非常釦、救急発信釦等のセキュリティ用信号源
を備えて、これら信号源の信号発報時に電波無線で発報
情報を送信する各送信端末器11 …と、これら送信端末
器11 …の発報情報を受信して、その発報情報に基づい
て報知するとともに表示し、更に電話回線を通じて監視
センターへ自動通報するコントローラ2と、メンテナン
ス等に用いるメンテナンスツール3とを基本的な構成と
して備え、各送信端末器11 …からの発報情報を無線電
波(特定小電力による無線電波)でコントローラ2へ送
信することにより配線を無くして既設対応のシステムと
している。
【0017】図1は上記ワイヤレスセキュリティシステ
ムを更に詳細に示した構成を示しており、送信端末器1
は、送信端末器1の信号処理と各部の制御とを行なうC
PUからなる信号処理部10と、接続されたセキリュリ
ティ用信号源11からの発報信号を入力して信号処理部
10に出力する割り込み入力部12と、メンテナンスツ
ール3から送信される赤外線からなるワイヤレス信号を
受信して受信データを信号処理部10に出力する赤外線
受信部13と、信号処理部10の制御の下で上記発報信
号による発報情報等のデータを無線電波にて送信するP
LLシンセサイザ方式による発振回路を用いた無線送信
部14と、一定経過時間毎にリセットされるとともにリ
セットされてから次のリセットまでの経過時間を計測し
その計測時間データを信号処理部10に与えるタイマ部
15と、信号処理部10の制御の下でデータの書込み、
消去を行なうEEPROM16と、信号処理部10の制
御の下で、発報情報に基づく報知及び表示を行なう報知
/表示部17とを備え、各部は電池18を動作電源とし
て動作するようになっている。
ムを更に詳細に示した構成を示しており、送信端末器1
は、送信端末器1の信号処理と各部の制御とを行なうC
PUからなる信号処理部10と、接続されたセキリュリ
ティ用信号源11からの発報信号を入力して信号処理部
10に出力する割り込み入力部12と、メンテナンスツ
ール3から送信される赤外線からなるワイヤレス信号を
受信して受信データを信号処理部10に出力する赤外線
受信部13と、信号処理部10の制御の下で上記発報信
号による発報情報等のデータを無線電波にて送信するP
LLシンセサイザ方式による発振回路を用いた無線送信
部14と、一定経過時間毎にリセットされるとともにリ
セットされてから次のリセットまでの経過時間を計測し
その計測時間データを信号処理部10に与えるタイマ部
15と、信号処理部10の制御の下でデータの書込み、
消去を行なうEEPROM16と、信号処理部10の制
御の下で、発報情報に基づく報知及び表示を行なう報知
/表示部17とを備え、各部は電池18を動作電源とし
て動作するようになっている。
【0018】コントローラ2は、コントローラ2の信号
処理と各部の制御とを行なうCPUからなる信号処理部
20と、送信端末器1からの無線電波を受信するダブル
スーパーでPLLシンセサイザー発振方式の無線受信部
21と、無線電波で送られてきたデータ信号を構成する
パルス信号を復調する復調部22、この復調されたパル
ス信号を波形整形して信号処理部20へ出力するローパ
スフィルタ及びコンパレータとからなる波形整形部23
と、メンテナンスツール3から送信される赤外線信号を
受信して受信データを信号処理部20に出力する赤外線
受信部24と、信号処理部10の制御の下で無線電波を
送信してデータをメンテナンスツール3へ送る無線送信
部25と、信号処理部10の制御の下で送信端末器1か
ら送信された発報情報に基づいた報知や表示を行なう報
知/表示部26と、信号処理部10の制御の下で発報情
報や諸データを監視センター4へ電話回線を通じて通報
したり監視センター4からのコマンドを受け取るための
NCUやダイヤーラ等からなる電話回線送受信部27
と、時刻を計時するとともに、その時刻データを信号処
理部10へ与える時計部28と、信号処理部10の制御
の下でデータの書込み、消去を行なうEEPROM29
と、各部に電源供給を行なう電源部(図示せず)とを備
えるととも、電話回線送受信部27を通じて相手先と通
話行なうための電話機5を付設している。
処理と各部の制御とを行なうCPUからなる信号処理部
20と、送信端末器1からの無線電波を受信するダブル
スーパーでPLLシンセサイザー発振方式の無線受信部
21と、無線電波で送られてきたデータ信号を構成する
パルス信号を復調する復調部22、この復調されたパル
ス信号を波形整形して信号処理部20へ出力するローパ
スフィルタ及びコンパレータとからなる波形整形部23
と、メンテナンスツール3から送信される赤外線信号を
受信して受信データを信号処理部20に出力する赤外線
受信部24と、信号処理部10の制御の下で無線電波を
送信してデータをメンテナンスツール3へ送る無線送信
部25と、信号処理部10の制御の下で送信端末器1か
ら送信された発報情報に基づいた報知や表示を行なう報
知/表示部26と、信号処理部10の制御の下で発報情
報や諸データを監視センター4へ電話回線を通じて通報
したり監視センター4からのコマンドを受け取るための
NCUやダイヤーラ等からなる電話回線送受信部27
と、時刻を計時するとともに、その時刻データを信号処
理部10へ与える時計部28と、信号処理部10の制御
の下でデータの書込み、消去を行なうEEPROM29
と、各部に電源供給を行なう電源部(図示せず)とを備
えるととも、電話回線送受信部27を通じて相手先と通
話行なうための電話機5を付設している。
【0019】メンテナンスツール3は、通常時には必要
としないものであるが、後述するメンテナンス時や情報
収集時に用いるもので、電池(図示せず)を電源として
可搬可能となっており、メンテナンスツール3の信号処
理と各部の制御とを行なうCPUからなる信号処理部3
0と、メンテナンス等に必要なコマンドやデータを信号
処理部30に与える操作部31と、この操作部31から
のコマンド、データを信号処理部30の制御の下で赤外
線信号により送信する赤外線送信部32と、信号処理部
30の制御の下でデータのディスプレイ表示を行なう液
晶表示器からなる表示部33及びデータを印字表示する
ためのプリンタ出力部34からなる表示手段と、コント
ローラ2或いは送信端末器1からの無線電波を受信して
送信されたデータを復調して信号処理部30へ与える無
線受信部35とから構成される。
としないものであるが、後述するメンテナンス時や情報
収集時に用いるもので、電池(図示せず)を電源として
可搬可能となっており、メンテナンスツール3の信号処
理と各部の制御とを行なうCPUからなる信号処理部3
0と、メンテナンス等に必要なコマンドやデータを信号
処理部30に与える操作部31と、この操作部31から
のコマンド、データを信号処理部30の制御の下で赤外
線信号により送信する赤外線送信部32と、信号処理部
30の制御の下でデータのディスプレイ表示を行なう液
晶表示器からなる表示部33及びデータを印字表示する
ためのプリンタ出力部34からなる表示手段と、コント
ローラ2或いは送信端末器1からの無線電波を受信して
送信されたデータを復調して信号処理部30へ与える無
線受信部35とから構成される。
【0020】次に本実施例の動作を説明する。まず待機
時においては送信端末器1の信号処理部10はタイマ部
15の経過時間の計測時間データを取り込み、その計測
時間データが一定時間経過毎に0にリセットされる度に
無線送信部14を通じて当該送信端末器1に予め与えら
れている識別のための識別名(識別番号)(タイマ部1
5の計測時間データを含めても良い)を電波無線で送信
させるとともに、送信した時点のタイマ部15の計測時
間データ及び送信順と識別名とをEEPROM16に書
き込む。この定期送信時は計測時間が0であるからタイ
マ部15の計測時間データは0となる。
時においては送信端末器1の信号処理部10はタイマ部
15の経過時間の計測時間データを取り込み、その計測
時間データが一定時間経過毎に0にリセットされる度に
無線送信部14を通じて当該送信端末器1に予め与えら
れている識別のための識別名(識別番号)(タイマ部1
5の計測時間データを含めても良い)を電波無線で送信
させるとともに、送信した時点のタイマ部15の計測時
間データ及び送信順と識別名とをEEPROM16に書
き込む。この定期送信時は計測時間が0であるからタイ
マ部15の計測時間データは0となる。
【0021】次に信号源11から発報信号が割り込み入
力部12を通じて入力されると、信号処理部10はその
発報信号に基づいて報知/表示部19により信号源11
の発報による警報報知や表示を行なうとともに、当該送
信端末器の識別名(識別番号)や発報信号の内容等を発
報情報として無線送信部14を通じて電波無線で送信さ
せ、また送信した時点のタイマ部15の計測時間データ
及び送信順とをEEPROM16に書き込む。
力部12を通じて入力されると、信号処理部10はその
発報信号に基づいて報知/表示部19により信号源11
の発報による警報報知や表示を行なうとともに、当該送
信端末器の識別名(識別番号)や発報信号の内容等を発
報情報として無線送信部14を通じて電波無線で送信さ
せ、また送信した時点のタイマ部15の計測時間データ
及び送信順とをEEPROM16に書き込む。
【0022】一方コントローラ2の信号処理部20は常
時無線受信部21と、復調部22と、波形整形部23と
からなる無線受信手段の受信を監視しており、送信端末
器1からの無線電波の受信があると、受信情報を読み取
る。信号源11の発報内容の情報がない定期送信の場合
には、送信端末器毎にエリアを割り当ててあるEEPR
OM29の当該送信端末器のエリアに、電波無線を受信
した日時データを時計部28の時刻ータに基づいて書き
込む。
時無線受信部21と、復調部22と、波形整形部23と
からなる無線受信手段の受信を監視しており、送信端末
器1からの無線電波の受信があると、受信情報を読み取
る。信号源11の発報内容の情報がない定期送信の場合
には、送信端末器毎にエリアを割り当ててあるEEPR
OM29の当該送信端末器のエリアに、電波無線を受信
した日時データを時計部28の時刻ータに基づいて書き
込む。
【0023】また発報情報が含まれる場合には、この発
報情報の内容を判断してその内容の基づいて報知/表示
部26により報知/表示を行なうとともにまた電話回線
送受信部27を通じて監視センター4を呼び出して発報
情報を通報する。図3(a)はある送信端末器1のEE
PROM16に書き込まれたデータ内容例を示してお
り、EEPROM16は電波無線を送信した送信順を示
す番号…と、その番号…に対応したタイマ部15が
計測した経過時間(0分、120分、500分等)とが
ペアとして書き込まれる。ここで0分の計測時間データ
が書き込まれた送信は定期送信を示し、その他の計測時
間データが書き込まれた送信は、信号源11の発報信号
による送信を示している。そしてこのEEPROM16
に書き込まれる情報は定期送信が所定回数為される毎に
クリアされ、そのクリア後に最初に書き込まれる送信番
号をに戻すようになっている。
報情報の内容を判断してその内容の基づいて報知/表示
部26により報知/表示を行なうとともにまた電話回線
送受信部27を通じて監視センター4を呼び出して発報
情報を通報する。図3(a)はある送信端末器1のEE
PROM16に書き込まれたデータ内容例を示してお
り、EEPROM16は電波無線を送信した送信順を示
す番号…と、その番号…に対応したタイマ部15が
計測した経過時間(0分、120分、500分等)とが
ペアとして書き込まれる。ここで0分の計測時間データ
が書き込まれた送信は定期送信を示し、その他の計測時
間データが書き込まれた送信は、信号源11の発報信号
による送信を示している。そしてこのEEPROM16
に書き込まれる情報は定期送信が所定回数為される毎に
クリアされ、そのクリア後に最初に書き込まれる送信番
号をに戻すようになっている。
【0024】一方コントローラ2のEEPROM29は
上述したように各送信端末器11 …毎にエリアを割り当
て、その各エリアに当該送信端末器の定期送信の無線電
波の受信日時が受信順に対応して図3(b)に示すよう
に書き込まれる。而してEEPROM16及び29に書
き込まれた情報はは、メンテナンスツール3により収集
することができ、その収集により発報情報の確認や失報
時期の確認が行なえるようになっている。
上述したように各送信端末器11 …毎にエリアを割り当
て、その各エリアに当該送信端末器の定期送信の無線電
波の受信日時が受信順に対応して図3(b)に示すよう
に書き込まれる。而してEEPROM16及び29に書
き込まれた情報はは、メンテナンスツール3により収集
することができ、その収集により発報情報の確認や失報
時期の確認が行なえるようになっている。
【0025】つまり本実施例では、メンテナンスツール
3をデータ収集対象の送信端末器1の近辺に持ってい
き、対象となる送信端末器1に対する識別名(識別番
号)とともに収集のコマンドを操作部31より入力する
と、信号処理部30はこの入力に基づいて赤外線送信部
32から収集のためのコマンドを赤外線信号により送信
する。この送信された赤外線信号を赤外線受信部13で
受信した送信端末器1では信号処理部10がコマンドを
判断してEEPEOM16から送信順の番号と計測時間
データを読み出し、それらを無線送信部14を通じて無
線電波により送信する。
3をデータ収集対象の送信端末器1の近辺に持ってい
き、対象となる送信端末器1に対する識別名(識別番
号)とともに収集のコマンドを操作部31より入力する
と、信号処理部30はこの入力に基づいて赤外線送信部
32から収集のためのコマンドを赤外線信号により送信
する。この送信された赤外線信号を赤外線受信部13で
受信した送信端末器1では信号処理部10がコマンドを
判断してEEPEOM16から送信順の番号と計測時間
データを読み出し、それらを無線送信部14を通じて無
線電波により送信する。
【0026】この送信された無線電波を電波受信部35
で受信したメンテナンスツール3では信号処理部30が
無線電波で送られてきたデータを読み取り、これらデー
タを信号処理部30に内蔵してあるメモリ(図示せず)
の当該送信端末器に割り当てたエリアに格納する。この
ようにして各送信端末器11 …の各EEPROM16に
書き込まれている送信順の番号と計測時間データとをメ
ンテナンスツール3に収集することができる。
で受信したメンテナンスツール3では信号処理部30が
無線電波で送られてきたデータを読み取り、これらデー
タを信号処理部30に内蔵してあるメモリ(図示せず)
の当該送信端末器に割り当てたエリアに格納する。この
ようにして各送信端末器11 …の各EEPROM16に
書き込まれている送信順の番号と計測時間データとをメ
ンテナンスツール3に収集することができる。
【0027】またメンテナンスツール3をコントローラ
2の近辺に持っていき、EEPROM29に書き込まれ
ている各送信端末器11 …からの無線電波の受信日時の
データを収集するコマンドを操作部31より入力する
と、信号処理部30はこの入力に基づいて赤外線送信部
32から収集のためのコマンドを赤外線信号により送信
する。この送信された赤外線信号を赤外線受信部24で
受信したコントローラ2では信号処理部20がコマンド
を判断してEEPEOM29から各送信端末器1 1 …毎
に格納してある無線電波の受信日時のデータを読み出
し、それらを無線送信部14を通じて無線電波により送
信する。
2の近辺に持っていき、EEPROM29に書き込まれ
ている各送信端末器11 …からの無線電波の受信日時の
データを収集するコマンドを操作部31より入力する
と、信号処理部30はこの入力に基づいて赤外線送信部
32から収集のためのコマンドを赤外線信号により送信
する。この送信された赤外線信号を赤外線受信部24で
受信したコントローラ2では信号処理部20がコマンド
を判断してEEPEOM29から各送信端末器1 1 …毎
に格納してある無線電波の受信日時のデータを読み出
し、それらを無線送信部14を通じて無線電波により送
信する。
【0028】この送信された無線電波を電波受信部35
で受信したメンテナンスツール3では信号処理部30が
無線電波で送られてきたデータを読み取り、これらデー
タを信号処理部30に内蔵してあるメモリ(図示せず)
のコントローラ2に割り当てた各送信端末器11 …に対
応するエリアに格納する。このように信号処理部30の
内蔵メモリに格納したデータは操作部31より読み出し
コマンドを送ることにより、表示部33に表示させた
り、或いはプリンタ出力部34を通じて紙に印字表示さ
せることができ、システムの管理者は送信端末器11 …
のEEPROM19に書き込まれたデータとコントロー
ラ2のEEPORM29に書き込まれたデータとを突き
合わせることにより、コントローラ2側で電波不良で受
信できずに失報となったた発報情報を正確に知ることが
でき、また失報があった場合には失報時期の確認ができ
る。
で受信したメンテナンスツール3では信号処理部30が
無線電波で送られてきたデータを読み取り、これらデー
タを信号処理部30に内蔵してあるメモリ(図示せず)
のコントローラ2に割り当てた各送信端末器11 …に対
応するエリアに格納する。このように信号処理部30の
内蔵メモリに格納したデータは操作部31より読み出し
コマンドを送ることにより、表示部33に表示させた
り、或いはプリンタ出力部34を通じて紙に印字表示さ
せることができ、システムの管理者は送信端末器11 …
のEEPROM19に書き込まれたデータとコントロー
ラ2のEEPORM29に書き込まれたデータとを突き
合わせることにより、コントローラ2側で電波不良で受
信できずに失報となったた発報情報を正確に知ることが
でき、また失報があった場合には失報時期の確認ができ
る。
【0029】また自動判断のコマンドを送ると、信号処
理部30は送信端末器11 …のEEPROM19に書き
込まれたデータと、コントローラ2のEEPORM29
に書き込まれたデータとを突き合わせ、コントローラ2
のEEPORM29に書き込まれた定期発報時の日時を
基準にして送信端末器11 …のEEPROM16に書き
込まれた経過時間を加算して、各送信端末器11 …毎
に、送信順…とそれに対応する送信時の日時を演算
し、その送信順…とそれに対応する送信時刻とを表示
部33に表示させたり、或いはプリンタ出力部34を通
じて紙に印字表示させる。同時にその送信日時と、コン
トローラ2での受信日時とを比較することにより失報を
判断し、上記表示とともに失報に対応する送信日時を表
示部33で表示させたり、印字出力にて表示させる。こ
の表示により管理者は日時の演算等を行なうことなく失
報時期や送信日時を知ることができる。
理部30は送信端末器11 …のEEPROM19に書き
込まれたデータと、コントローラ2のEEPORM29
に書き込まれたデータとを突き合わせ、コントローラ2
のEEPORM29に書き込まれた定期発報時の日時を
基準にして送信端末器11 …のEEPROM16に書き
込まれた経過時間を加算して、各送信端末器11 …毎
に、送信順…とそれに対応する送信時の日時を演算
し、その送信順…とそれに対応する送信時刻とを表示
部33に表示させたり、或いはプリンタ出力部34を通
じて紙に印字表示させる。同時にその送信日時と、コン
トローラ2での受信日時とを比較することにより失報を
判断し、上記表示とともに失報に対応する送信日時を表
示部33で表示させたり、印字出力にて表示させる。こ
の表示により管理者は日時の演算等を行なうことなく失
報時期や送信日時を知ることができる。
【0030】従って、これらの確認結果に基づいてシス
テムの送受信系の不良等を改善して、重大な失報の発生
を未然に防ぐことが可能となる。 (実施例2)上記実施例1では送信端末器11 …にはタ
イマ部15を設けて、定期送信を含めて定期送信時から
の経過時間の計測時間データをEEPROM16に送信
順ととに書き込むようにしている。これは送信端末器1
1 …に時計部を設けなくてもよい利点がある反面、送信
日時を知るためにはコントローラ2のEEPROM16
に書き込まれた受信日時に基づいて演算する必要があ
り、管理者がデータを突き合わせて失報時期や、発報情
報の確認を行なう場合には面倒である。
テムの送受信系の不良等を改善して、重大な失報の発生
を未然に防ぐことが可能となる。 (実施例2)上記実施例1では送信端末器11 …にはタ
イマ部15を設けて、定期送信を含めて定期送信時から
の経過時間の計測時間データをEEPROM16に送信
順ととに書き込むようにしている。これは送信端末器1
1 …に時計部を設けなくてもよい利点がある反面、送信
日時を知るためにはコントローラ2のEEPROM16
に書き込まれた受信日時に基づいて演算する必要があ
り、管理者がデータを突き合わせて失報時期や、発報情
報の確認を行なう場合には面倒である。
【0031】そこで本実施例では、タイマ部15の代わ
りに、図4に示すように送信端末器1にも時計部40を
設け、図5(a)に示す如く定期送信を含めて送信毎に
送信順を示す番号と、時計部40からの時刻データに基
づいてた信日時とをEEPROM16に書き込むように
した点で実施例1と相違する。尚その他の構成は実施例
1と同じであるためその他の構成については図1の構成
と同じものには同じ番号、記号を付して説明は省略す
る。
りに、図4に示すように送信端末器1にも時計部40を
設け、図5(a)に示す如く定期送信を含めて送信毎に
送信順を示す番号と、時計部40からの時刻データに基
づいてた信日時とをEEPROM16に書き込むように
した点で実施例1と相違する。尚その他の構成は実施例
1と同じであるためその他の構成については図1の構成
と同じものには同じ番号、記号を付して説明は省略す
る。
【0032】而して本実施例では、送信端末器1のEE
PROM16に書き込んだ図5(a)のデータと、図5
(b)に示すコントローラ2のEEPROM29に書き
込んだデータとを突き合わせて、不一致日時があれば、
その日時が失報時期であることが判ることになる。つま
りメンテナンスツール3で実施例1と同様にデータ収集
を行なった後、表示部33でデータ表示を行なわせたり
プリンタ出力部34によって印字出力を行なわせ、これ
ら表示データや印字出力データによるデータ突き合わせ
を行なっても簡単に失報時期の確認や、送信日時を知る
ことができることになる。勿論信号処理部30によって
自動的に失報時期を判断する処理を行なわせる場合には
信号処理部30の演算処理が簡単となる。
PROM16に書き込んだ図5(a)のデータと、図5
(b)に示すコントローラ2のEEPROM29に書き
込んだデータとを突き合わせて、不一致日時があれば、
その日時が失報時期であることが判ることになる。つま
りメンテナンスツール3で実施例1と同様にデータ収集
を行なった後、表示部33でデータ表示を行なわせたり
プリンタ出力部34によって印字出力を行なわせ、これ
ら表示データや印字出力データによるデータ突き合わせ
を行なっても簡単に失報時期の確認や、送信日時を知る
ことができることになる。勿論信号処理部30によって
自動的に失報時期を判断する処理を行なわせる場合には
信号処理部30の演算処理が簡単となる。
【0033】尚上記実施例1、2はメンテナンスツール
3から赤外線送信部32からるデータの収集のコマンド
を送ると、このコマンドに答える形で、各送信端末器1
1 …、コントローラ2からは無線電波で、EEPROM
16、29に書き込まれているデータをメンテナンスツ
ール3へ送信する方法によりデータ収集を行なっている
が、各送信端末器11 …及びコントローラ2に赤外線送
信部を設けるとともに、メンテナンスツール3に赤外線
受信部を設け、データ収集時には無線電波を使用せずに
赤外線信号の送受信により行なうようにしても良い。
3から赤外線送信部32からるデータの収集のコマンド
を送ると、このコマンドに答える形で、各送信端末器1
1 …、コントローラ2からは無線電波で、EEPROM
16、29に書き込まれているデータをメンテナンスツ
ール3へ送信する方法によりデータ収集を行なっている
が、各送信端末器11 …及びコントローラ2に赤外線送
信部を設けるとともに、メンテナンスツール3に赤外線
受信部を設け、データ収集時には無線電波を使用せずに
赤外線信号の送受信により行なうようにしても良い。
【0034】また汎用の通信ポートを送信端末器11 …
と、コントローラ2と、メンテナンスツール3に設け、
有線によるデータ収集を行なうようにしても良い。この
場合メンテナンスツール3を使用せず、ノートブック型
やサブノート型のパーソナルコンピュータによるデータ
収集も可能となる。また場合、データ収集のハードウェ
アとして上記実施例1、2の構成と併用しても良い。ま
たデータ収集のためのハードウエァとして通信ポートの
みを設けてもよい。
と、コントローラ2と、メンテナンスツール3に設け、
有線によるデータ収集を行なうようにしても良い。この
場合メンテナンスツール3を使用せず、ノートブック型
やサブノート型のパーソナルコンピュータによるデータ
収集も可能となる。また場合、データ収集のハードウェ
アとして上記実施例1、2の構成と併用しても良い。ま
たデータ収集のためのハードウエァとして通信ポートの
みを設けてもよい。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明は、送信端末器に、一定
時間を計測する度に無線送信部から無線電波を定期送信
させるタイマ手段、無線送信部から無線電波が定期送信
される度に送信情報を記憶する第1の記憶手段を有し、
コントローラに、日時を計時する時計手段、送信端末器
から定期送信される無線電波を無線受信部で受信する度
に受信情報と受信日時を記憶する第2の記憶手段を有し
たので、送信端末器の第1の記憶手段に記憶した記憶情
報と、コントローラの第2の記憶手段で記憶した記憶情
報を突き合わせるだけで、失報発生状態を知ることがで
き、その結果失報発生原因追求等が可能となり、失報発
生によるトラブル発生を未然に防ぐことも可能となり、
また送信端末器側には時計手段を設けなくとも、定期送
信の時間間隔と、コントローラの第2の記憶手段で記憶
されている受信時刻とをつき合わせることにより送信端
末器の送信時刻を特定でき、そのため失報時期を確認す
ることができるという効果がある。
時間を計測する度に無線送信部から無線電波を定期送信
させるタイマ手段、無線送信部から無線電波が定期送信
される度に送信情報を記憶する第1の記憶手段を有し、
コントローラに、日時を計時する時計手段、送信端末器
から定期送信される無線電波を無線受信部で受信する度
に受信情報と受信日時を記憶する第2の記憶手段を有し
たので、送信端末器の第1の記憶手段に記憶した記憶情
報と、コントローラの第2の記憶手段で記憶した記憶情
報を突き合わせるだけで、失報発生状態を知ることがで
き、その結果失報発生原因追求等が可能となり、失報発
生によるトラブル発生を未然に防ぐことも可能となり、
また送信端末器側には時計手段を設けなくとも、定期送
信の時間間隔と、コントローラの第2の記憶手段で記憶
されている受信時刻とをつき合わせることにより送信端
末器の送信時刻を特定でき、そのため失報時期を確認す
ることができるという効果がある。
【0036】請求項2の発明は、送信端末器に、一定時
間経過毎に無線送信部から無線電波を定期送信させると
ともに、定期送信から次の定期送信までの時間経過を計
測するタイマ手段、無線送信部から無線電波が送信され
る度にその送信時のタイマ手段の計測時間及び送信情報
を記憶する第1の記憶手段を有し、コントローラに、日
時を計時する時計手段、送信端末器から送信された無線
電波を無線受信部で受信する度に受信情報とその受信日
時を記憶する第2の記憶手段を有したので、送信端末器
の第1の記憶手段に記憶した記憶情報と、コントローラ
の第2の記憶手段で記憶した記憶情報を突き合わせるだ
けで、失報発生状態を知ることができ、その結果失報発
生原因追求等が可能となり、失報発生によるトラブル発
生を未然に防ぐことも可能となり、しかも定期送信以外
の発報情報についても、第1の記憶手段の記憶情報によ
り失報に有無にかかわらず正確に知ることができ、また
送信端末器側には時計手段を設けなくとも、第1の記憶
手段に記憶したタイマ手段の計測時間と、コントローラ
の第2の記憶手段で記憶されている受信時刻とをつき合
わせることにより送信端末器の送信時刻を特定でき、そ
のため両記憶手段の記憶情報を突き合わせるだけで失報
時期を確認することができるという効果がある。
間経過毎に無線送信部から無線電波を定期送信させると
ともに、定期送信から次の定期送信までの時間経過を計
測するタイマ手段、無線送信部から無線電波が送信され
る度にその送信時のタイマ手段の計測時間及び送信情報
を記憶する第1の記憶手段を有し、コントローラに、日
時を計時する時計手段、送信端末器から送信された無線
電波を無線受信部で受信する度に受信情報とその受信日
時を記憶する第2の記憶手段を有したので、送信端末器
の第1の記憶手段に記憶した記憶情報と、コントローラ
の第2の記憶手段で記憶した記憶情報を突き合わせるだ
けで、失報発生状態を知ることができ、その結果失報発
生原因追求等が可能となり、失報発生によるトラブル発
生を未然に防ぐことも可能となり、しかも定期送信以外
の発報情報についても、第1の記憶手段の記憶情報によ
り失報に有無にかかわらず正確に知ることができ、また
送信端末器側には時計手段を設けなくとも、第1の記憶
手段に記憶したタイマ手段の計測時間と、コントローラ
の第2の記憶手段で記憶されている受信時刻とをつき合
わせることにより送信端末器の送信時刻を特定でき、そ
のため両記憶手段の記憶情報を突き合わせるだけで失報
時期を確認することができるという効果がある。
【0037】請求項3の発明は、送信端末器に、日時を
計時する第1の時計手段と、無線送信部から無線電波が
送信される度に送信情報と第1の時計手段の計時日時を
記憶する第1の記憶手段を有し、コントローラに、日時
を計時する第2の時計手段、送信端末器から送信された
無線電波を無線受信部で受信する度に受信情報とその受
信日時を記憶する第2の記憶手段を有したので、両記憶
手段の記憶情報を突き合わせるだけで、失報の有無にか
わわらず、送信端末器で送信された情報を正確に知るこ
とができ、また失報の時期を確認することができるとい
う効果がある。
計時する第1の時計手段と、無線送信部から無線電波が
送信される度に送信情報と第1の時計手段の計時日時を
記憶する第1の記憶手段を有し、コントローラに、日時
を計時する第2の時計手段、送信端末器から送信された
無線電波を無線受信部で受信する度に受信情報とその受
信日時を記憶する第2の記憶手段を有したので、両記憶
手段の記憶情報を突き合わせるだけで、失報の有無にか
わわらず、送信端末器で送信された情報を正確に知るこ
とができ、また失報の時期を確認することができるとい
う効果がある。
【0038】請求項4の発明は、請求項1、請求項2又
は請求項3の発明において、送信端末器の第1の記憶手
段の記憶情報と、コントローラの第2の記憶手段の記憶
情報とを取り込む手段と、取り込んだ夫々の情報を表示
させる表示手段を有するツールを備えたので、ツールに
より各記憶手段の記憶情報を表示させることにより容易
に送信端末器から送信した情報や、失報発生を知ること
が容易に行なえる。
は請求項3の発明において、送信端末器の第1の記憶手
段の記憶情報と、コントローラの第2の記憶手段の記憶
情報とを取り込む手段と、取り込んだ夫々の情報を表示
させる表示手段を有するツールを備えたので、ツールに
より各記憶手段の記憶情報を表示させることにより容易
に送信端末器から送信した情報や、失報発生を知ること
が容易に行なえる。
【0039】請求項5の発明では、請求項4の発明にお
いて、第1の記憶手段及び第2の記憶手段から取り込ん
だ夫々の情報に基づいて送信時期と、受信時期との一
致、不一致を判定する手段を有するので、失報の有無の
確認を手作業で行なう必要がなく、失報の有無のチェッ
クや失報時期の確認が表示手段の表示内容を見るだけで
簡単にできるという効果がある。
いて、第1の記憶手段及び第2の記憶手段から取り込ん
だ夫々の情報に基づいて送信時期と、受信時期との一
致、不一致を判定する手段を有するので、失報の有無の
確認を手作業で行なう必要がなく、失報の有無のチェッ
クや失報時期の確認が表示手段の表示内容を見るだけで
簡単にできるという効果がある。
【図1】本発明の実施例1の構成図である。
【図2】同上の全体システム構成図である。
【図3】(a)は同上の送信端末器のEEPROMに書
き込まれるデータ内容の説明図である。(b)は同上の
コントローラのEEPROMに書き込まれるデータ内容
の説明図である。
き込まれるデータ内容の説明図である。(b)は同上の
コントローラのEEPROMに書き込まれるデータ内容
の説明図である。
【図4】本発明の実施例2の構成図である。
【図5】(a)は同上の送信端末器のEEPROMに書
き込まれるデータ内容の説明図である。(b)は同上の
コントローラのEEPROMに書き込まれるデータ内容
の説明図である。
き込まれるデータ内容の説明図である。(b)は同上の
コントローラのEEPROMに書き込まれるデータ内容
の説明図である。
1 送信端末器
10 信号処理部
11 セキュリティ用信号源
14 無線送信部
15 タイマ部
16 EEPROM
2 コントローラ
20 信号処理部
21 無線受信部
28 時計部
29 EEPROM
3 メンテナンスツール
フロントページの続き
(72)発明者 田中 敏明
大阪府門真市大字門真1048番地松下電工
株式会社内
(72)発明者 菊地 正浩
大阪府門真市大字門真1048番地松下電工
株式会社内
(72)発明者 久野 毅
大阪府門真市大字門真1048番地松下電工
株式会社内
(56)参考文献 特開 昭63−124191(JP,A)
特開 平4−101299(JP,A)
特開 平3−42800(JP,A)
特開 昭63−184200(JP,A)
特開 昭61−65400(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G08B 25/10
G08B 25/00 510
Claims (5)
- 【請求項1】防犯センサ、防災センサ等のセキュリティ
用信号源と、セキュリティ用信号源の信号発報時に無線
電波で発報情報を送信する無線送信部とを備えた送信端
末器、この送信端末器から送信された無線電波を受信す
る無線受信部と受信抽出された発報情報に基づいて報知
を行なう信号処理部とを備えたコントローラより少なく
とも構成されるワイヤレスセキュリティシステムにおい
て、送信端末器に、一定時間を計測する度に無線送信部
から無線電波を定期送信させるタイマ手段、無線送信部
から無線電波が定期送信される度に送信情報を記憶する
第1の記憶手段を有し、コントローラに、日時を計時す
る時計手段、送信端末器から定期送信される無線電波を
無線受信部で受信する度に受信情報と受信日時を記憶す
る第2の記憶手段を有して成ることを特徴とするワイヤ
レスセキュリティシステム。 - 【請求項2】防犯センサ、防災センサ等のセキュリティ
用信号源と、セキュリティ用信号源の信号発報時に無線
電波で発報情報を送信する無線送信部とを備えた送信端
末器、この送信端末器から送信された無線電波を受信す
る無線受信部と受信抽出された発報情報に基づいて報知
を行なう信号処理部とを備えたコントローラより少なく
とも構成されるワイヤレスセキュリティシステムにおい
て、送信端末器に、一定時間経過毎に無線送信部から無
線電波を定期送信させるとともに、定期送信から次の定
期送信までの時間経過を計測するタイマ手段、無線送信
部から無線電波が送信される度にその送信時のタイマ手
段の計測時間及び送信情報を記憶する第1の記憶手段を
有し、コントローラに、日時を計時する時計手段、送信
端末器から送信された無線電波を無線受信部で受信する
度に受信情報とその受信日時を記憶する第2の記憶手段
を有して成ることを特徴とするワイヤレスセキュリティ
システム。 - 【請求項3】防犯センサ、防災センサ等のセキュリティ
用信号源と、セキュリティ用信号源の信号発報時に無線
電波で発報情報を送信する無線送信部とを備えた送信端
末器、この送信端末器から送信された無線電波を受信す
る無線受信部と受信抽出された発報情報に基づいて報知
を行なう信号処理部とを備えたコントローラより少なく
とも構成されるワイヤレスセキュリティシステムにおい
て、送信端末器に、日時を計時する第1の時計手段と、
無線送信部から無線電波が送信される度に送信情報と第
1の時計手段の計時日時を記憶する第1の記憶手段を有
し、コントローラに、日時を計時する第2の時計手段、
送信端末器から送信された無線電波を無線受信部で受信
する度に受信情報とその受信日時を記憶する第2の記憶
手段を有して成ることを特徴とするワイヤレスセキュリ
ティシステム。 - 【請求項4】送信端末器の第1の記憶手段の記憶情報
と、コントローラの第2の記憶手段の記憶情報とを取り
込む手段と、取り込んだ夫々の情報を表示させる表示手
段を有するツールを備えたことを特徴とする請求項1、
請求項2又は請求項3記載のワイヤレスセキュリティシ
ステム。 - 【請求項5】第1の記憶手段及び第2の記憶手段から取
り込んだ夫々の情報に基づいて送信端末器の送信時期
と、コントローラでの受信時期との一致、不一致を判定
する手段を有し、この判定結果を表示手段により表示さ
せることを特徴とする請求項4記載のワイヤレスセキュ
リティシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20576894A JP3373666B2 (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | ワイヤレスセキュリティシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20576894A JP3373666B2 (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | ワイヤレスセキュリティシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0869589A JPH0869589A (ja) | 1996-03-12 |
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Family
ID=16512354
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP20576894A Expired - Fee Related JP3373666B2 (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | ワイヤレスセキュリティシステム |
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1994
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