JP2001344682A - 無線式非常警報受信機及びこの受信機を用いたワイヤレスセキュリティシステム - Google Patents

無線式非常警報受信機及びこの受信機を用いたワイヤレスセキュリティシステム

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JP2001344682A
JP2001344682A JP2000162187A JP2000162187A JP2001344682A JP 2001344682 A JP2001344682 A JP 2001344682A JP 2000162187 A JP2000162187 A JP 2000162187A JP 2000162187 A JP2000162187 A JP 2000162187A JP 2001344682 A JP2001344682 A JP 2001344682A
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正仁 岩澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 時刻の設定を必要とせず、簡略化され、しか
も操作の簡単な無線式非常警報受信機と、この受信機を
用いたワイヤレスセキュリティシステムを提供する。 【解決手段】 本発明の無線式非常警報受信機は、送信
機3を介して電気通信回線設備5に接続されるととも
に、検知情報を受信する検知情報受信手段21と、この
検知情報を受信した時点からの経過時間をカウントする
時間計測手段23と、所定の情報を外部から認識可能と
する表示手段24と、受信された検知情報に基づき、警
報信号を送信機3を介して電気通信回線設備5に出力
し、かつ、この検知情報を受信した時点から経過する時
間をカウントするよう時間計測手段23を駆動させると
ともに、この時間計測手段23の計測により刻々累積さ
れる経過時間を表示手段24に表示させる制御手段22
とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、侵入・火災・非常
通報などの信号を、電話回線などの電気通信回線設備に
自動送信機等を介して出力する無線式非常警報受信機
と、この受信機を用いたワイヤレスセキュリティシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】無線方式を利用した非常警報受信機、あ
るいは非常警報機には、従来、時計機能を備えたものが
ある。この時計機能によって、アラーム信号を受信した
場合、アラーム信号の受信時刻(発報時刻)が表示手段
に表示されるようになっている。この場合、時計を正確
に動作させる必要があり、このための時刻設定作業が行
われる。少なくとも、初期使用時には、時刻設定などの
初期設定が必要とされている。
【0003】このような従来の受信機、あるいは警報機
においては、時計を正しく動作させることが機手段の信
頼性からも重要な課題である。しかし、初期使用時にお
ける初期設定だけ行うものでは、例えば通常市販されて
いる時計用の基準クリスタル等は1カ月に±30秒程度
の誤差を生むことから、通常使用する場合には、この時
計表示が不正確となり、信頼性に欠ける問題がある。そ
こで、この誤差を修正するために、半年に1度程度、時
刻の再設定を行っていた。また、このための他の方法と
しては、受信機、あるいは警報機に、標準時刻電波を利
用して自動的に時刻を修正するための機能を備えた時間
設定修正回路を別途、付加する手段が採られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来技術では、時刻の再設定を行うといった作業が必要で
あったり、別途、時間設定修正回路を付加しなければな
らない。前者の場合には、こうしたメンテナンス作業に
よる労力や手間を要する問題点があり、また、後者の場
合は、回路を付加することにより、装置全体が複雑とな
り、コストも高くなる。また、回路自体のメンテナンス
も必要となってくる。
【0005】本発明はこうした問題を解決するためにな
されたもので、時刻の設定を必要とせず、簡略化され、
しかも操作の簡単な無線式非常警報受信機と、この受信
機を用いたワイヤレスセキュリティシステムを提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の無線式非常警報受信機は、本発明のワイヤ
レスセキュリティシステムの概念ブロック図である図1
を参照しながら説明する。
【0007】まず、本発明の無線式非常警報受信機は、
無線方式の送信手段12によって送信された通報すべき
事象が発生したことを示す検知情報を受信する非常警報
受信機2であり、この受信機2は、送信機3を介して電
気通信回線設備5に接続されるとともに、上記検知情報
を受信する検知情報受信手段21と、この検知情報を受
信した時点からの経過時間をカウントする時間計測手段
23と、所定の情報を外部から認識可能とする表示手段
24と、受信された上記検知情報に基づき、警報信号を
送信機3を介して電気通信回線設備5に出力し、かつ、
この検知情報を受信した時点から経過する時間をカウン
トするよう上記時間計測手段23を駆動させるととも
に、この時間計測手段23の計測により刻々累積される
経過時間を表示手段24に表示させる制御手段22とを
備えたことによって特徴付けられる。
【0008】この構成により、検知信号を受信した時点
からの経過時間が表示手段24によって認識できる。従
って、例えば、警備員が現場に到着した時点で、その経
過時間だけ過去に逆上ることにより、通報すべき事象が
発生した時刻を正確に認識できる。
【0009】また、この構成において、上記検知情報受
信手段21には、複数の検知手段11に対応してその検
知情報をそれぞれ受信すべき受信回路が予め設定されて
おり、上記制御手段22は、同一の上記受信回路におい
て二つ以上の送信手段12からの検知情報を受信した場
合、もしくは、一つの送信手段12から二回以上の検知
情報を受信した場合には警報信号を出力するよう構成し
てもよい。
【0010】この構成とすれば、センサなどの検知手段
が落葉などを検知することにより、誤報が生じた場合で
も、こうした検知が二つ以上の送信手段から検知情報を
受信した場合、もしくは、一つの送信手段から二回以上
の検知情報を受信した場合にはじめて警報信号を出力す
るので、誤報を少なくすることができる。
【0011】さらに、上記制御手段22は、上記受信さ
れた検知情報に基づき、警報と判断すべき事象の内容を
識別するとともに、その内容を表示手段24に表示させ
る構成としてもよい。
【0012】この構成とした場合、表示手段24を見る
ことにより、警報と判断された事象をすぐに認識でき、
そのための対応を迅速に行うことができる。
【0013】また、本発明のワイヤレスセキュリティシ
ステム10は、通報すべき事象の発生を検知する検知手
段11と、この検知された検知情報を無線方式によって
送信する送信手段12とからなる検知情報送信部1と、
上記検知情報を受信する検知情報受信手段21と、この
検知情報を受信した時点からの経過時間をカウントする
時間計測手段23と、所定の情報を外部から認識可能と
する表示手段24と、受信された上記検知情報に基づ
き、警報信号を出力し、かつ、この検知情報を受信した
時点から経過する時間をカウントするよう時間計測手段
23を駆動させるとともに、この時間計測手段23によ
る計測によって刻々累積される経過時間を表示手段24
に表示する制御手段22とを備えた非常警報受信部2
と、警報信号を電気通信回線設備5を介して警備会社4
等のコントロールセンタ装置41に出力する送信機3と
を備えてなることによって特徴付けられる。
【0014】この構成のワイヤレスセキュリティシステ
ム10において、検知情報送信部1は複数の上記送信手
段12を備えるとともに、検知情報受信手段21には、
上記複数の送信手段12から送信される検知情報をそれ
ぞれ受信すべき受信回路が予め設定されており、制御手
段22は、同一の上記受信回路において二つ以上の送信
手段からの検知情報を受信した場合、もしくは、一つの
送信手段から二回以上の検知情報を受信した場合に警報
信号を出力するようにしてもよい。
【0015】さらに、上記制御手段22は、上記受信さ
れた検知情報に基づき、警報と判断すべき事象の内容を
識別するとともに、その内容を表示手段24に表示させ
るようにしてもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
好適な実施の形態について説明する。
【0017】図2は、本発明の無線式非常警報受信機の
好適な実施の形態のフロントパネルを示す図であり、図
4は、本ワイヤレスセキュリティシステムの好適な実施
の形態を示す図である。
【0018】まず、本発明のワイヤレスセキュリティシ
ステムの好適な実施の形態の構成を説明する。なお、本
発明の無線式非常警報受信機の実施の形態は、本ワイヤ
レスセキュリティシステムの実施の形態に用いられてお
り、以下の本システムの説明中に含む記載とする。
【0019】本ワイヤレスセキュリティシステムは、通
報すべき事象の発生を検知する検知手段、例えば、熱感
知器11a,赤外線センサ11b,11c、非常押しボ
タン11d、マグネットスイッチ11eなど、センサに
よって検知出力を発生するものや、人が操作することに
よって検知出力を発生させるものが、建物70内外にお
ける所定位置に配置される。これらの検知出力は送信器
12aによって、検知信号として警報受信機22に送信
される。また、この受信機22に送信される検知信号
は、上記の検知機能を備えた送信器によっても送信され
る。例えば、屋内用の人体検知器付送信器121a,屋
内/屋外用の人体検知器付送信器121bといった人体
を検知すると警報受信機22に検知信号を送信するも
の、ボタンを押すと警報受信機22に検知信号を送信す
る非常用ペンダント型送信器121cおよび浴室用押し
ボタン送信器121dなどがある。警報受信機22への
これら検知信号の送信は無線方式によって送信される。
【0020】警報受信機22では、送信されたこれらの
検知信号を受信する。この検知信号の受信部では、複数
の送信器12a,121a〜121dに対応して、これ
らの送信器12a,121a〜121dからの検知信号
を受信すべき受信回路(ループ)が予め設定されてい
る。各送信器12a,121a〜121dを識別できる
ようコードが登録されている。本実施の形態では、この
ループ数は4個設定されている。
【0021】また、警報受信機22には、タイマ(図示
せず)が設けられており、検知信号を受信した時点から
の経過時間をカウントするようになっている。表示部5
8においては、タイマによって刻々累積される経過時間
31を表示する(図3(a)参照)になっている。従っ
て、検知信号を受信した時点からの経過時間が表示部5
8によって認識できるので、例えば、警備員が現場に到
着した時点で、その経過時間だけ過去に逆上ることによ
り、通報すべき事象が発生した時刻を正確に認識でき
る。また、従来のように、設置時に時計の設定をした
り、定期的な時刻修正の必要がない。さらに、この表示
部58は、その表示内容として、図3(b)に示すよう
に、警報(異常)内容32や、そのときのループ情報3
3も表示できるようになっている。上記した経過時間3
1やその他の表示内容32、33は、例えば交互に表示
画面に現れるような表示形態をとることによって、これ
らの情報を認識できるようになっている。
【0022】さらに、図2に示すように、この警報受信
機22のフロントパネル52には、これらループの状態
を点灯・点滅などによって示す表示灯53が設けられて
いる。このループの表示灯53は、LEDからなるが、
LCD等を用いることも可能である。この表示灯53に
おいては、例えば、点灯している場合には、そのループ
に対応する送信手段によって検知信号が発生したことを
示す。さらに、どの送信手段によるものかを登録された
コードを検索することにより、特定することができるよ
うになっている。またさらに、フロントパネルに52に
は、電源のオン・オフ、上記した送信器からの受信電波
強度を色によって識別する受信感度表示灯54、送信器
がいたずらされたことを示すタンパ表示灯55、送信器
の盗難や電波環境の変化を示す通信異常表示灯56およ
び送信器バッテリを交換すべき時期であることを示すロ
ーバッテリー表示灯57が設けられており、それぞれ点
灯・点滅などによって各情報をただちに認識することが
できようになっている。
【0023】上記したタイマの駆動や表示部の動作は、
警報受信機22に内蔵されている図示しない制御手段
(CPU)によって随時、制御される。さらに、この制
御手段によって、受信した検知信号に基づく警報信号
は、警報受信機22に接続された自動送信器23から、
電話回線24を介して、警備会社40に設置されている
コントロールセンタ装置41に出力されるようになって
いる。
【0024】また、制御手段においては、上記した各ル
ープに受信された検知信号の処理動作が行われる。以下
にその処理方法を説明する。
【0025】本実施の形態では、上記したように4個の
ループが設定されている。各ループには区別可能な送信
器が割り当てられ,4種類のループが設定できる。例え
ば、建物の外周警戒センサ群をAループ、建物の出入口
の開閉検知センサをBループ、窓破壊センサ群をCルー
プ、屋内のパッシブセンサ群をDループと設定した場
合、発報したループの種類を確認すれば、事象の発生し
た場所、例えば、どこから侵入したかを判別することが
できる。また、ループの割り当てを、部屋毎に設置され
ている検知機能付の送信器に対応させて、発報した場所
を部屋レベルで判別するようにすることも可能である。
【0026】このように設定されたループには、各ルー
プに所定の検知信号が入力されるようになっているが、
制御手段は、検知信号が入力された場合、直ちに警報信
号を出力する処理を行わなくすることもできる。これ
は、落葉や小動物などをセンサが検知した場合でも、警
報信号を出力してしまったならば、誤報となり、信頼性
を損なう。従って、本実施の形態では、こうした誤報を
防止するために、制御手段においては、同一のループに
おいて設定されている送信器、すなわち複数のセンサ出
力が入力される送信器12aおよびセンサ機能をもつ送
信器121a〜121eのうち二つ以上の送信器から検
知信号を受信した場合、もしくは、一つの送信器から二
回以上の検知信号を受信した場合に、警報とすべき事象
が発生したと判別する、いわゆるアンド判別機能が備え
られている。制御手段は、この判別結果にしたがって、
警報信号を出力する。
【0027】以上のように、本システムでは、本無線式
非常警報受信機で受信可能な送信器を各ループに個々に
登録するとともに、上記したアンド判別機能も備えるこ
とにより、システムの信頼性、運用管理をより一層向上
させることができる。
【0028】なお、本実施の形態では、検知信号を受信
した時点からの経過時間をタイマによりカウントするよ
うにしたが、これに限ることなく、従来用いられてきた
時計カウンタ内蔵のマイクロコンピュータを使用するこ
ともできる。この場合、操作の点からも簡略化されたシ
ステムが構築できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の無線式非
常警報受信機は、受信された検知情報を受信した時点か
ら経過する時間をカウントする時間計測手段とこの時間
計測手段の計測により刻々累積される経過時間を表示す
る表示手段とを備えた構成としたので、通報すべき事象
の発生時刻を常に正確に認識することができ、しかもこ
の時間計測手段の時刻設定などのメンテナンスを必要と
しない。
【0030】また、この構成において、検知情報受信手
段に、複数の送信手段に対応してその検知情報を受信す
べき受信回路を予め設定し、制御手段は、同一の受信回
路において二つ以上の送信手段からの検知情報を受信し
た場合、もしくは、一つの送信手段から二回以上の検知
情報を受信した場合には警報信号を出力するよう構成し
た場合、落葉や小動物などによって、警報が発生するな
どの誤報を少なくすることができ、信頼性を向上させる
ことができる。
【0031】さらに、警報と判断すべき事象の内容を識
別するとともに、その内容を表示手段に表示させた場合
には、警報と判断された事象の具体的内容をすぐに認識
でき、そのための対応を迅速に行うことができ、非常警
報受信機としての機能が向上する。
【0032】なお、本発明の非常警報受信機を用いたワ
イヤレスセキュリティシステムでは、上記したように、
時刻の再設定や修正の必要がなく、簡略され、しかも高
い信頼性を備えたセキュリティシステムを構築すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のワイヤレスセキュリティシステムの
概念ブロック図
【図2】 本発明の無線式非常警報受信機の好適な実施
の形態のフロントパネルを示す図
【図3】 図2に示す本発明の実施の形態における表示
部を説明するための図
【図4】 図2に示す本発明の実施の形態を採用したワ
イヤレスセキュリティシステムの好適な実施の形態を示
す図
【符号の説明】
1‥‥検知情報送信部 2‥‥非常警報受信機 3‥‥送信機 5‥‥電気通信回線設備 10‥‥ワイヤレスセキュリティシステム 11‥‥検知手段 12‥‥送信手段 21‥‥検知情報受信手段 22‥‥制御手段 23‥‥時間計測手段 24‥‥表示手段 41‥‥コントロールセンタ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 BB21 BB65 BB74 DD04 DD05 EE05 EE08 EE15 FF01 FF04 FF16 GG66 GG70 GG79 GG84 5K048 AA04 BA12 BA34 CA08 DA02 DB01 DC01 DC07 EA11 EB12 EB13 FB08 FC01 HA01 HA02 HA05 HA07 HA23 HA24 HA37 5K101 KK13 LL01 LL03 LL11 MM06 MM07 NN17 NN25 NN34 SS07 TT06 UU16

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線方式の送信手段によって送信された
    通報すべき事象が発生したことを示す検知情報を受信す
    る受信機であって、送信機を介して電気通信回線設備に
    接続されるとともに、上記検知情報を受信する検知情報
    受信手段と、この検知情報を受信した時点からの経過時
    間をカウントする時間計測手段と、所定の情報を外部か
    ら認識可能とする表示手段と、受信された上記検知情報
    に基づき、警報信号を送信機を介して電気通信回線設備
    に出力し、かつ、この検知情報を受信した時点から経過
    する時間をカウントするよう上記時間計測手段を駆動さ
    せるとともに、この時間計測手段の計測により刻々累積
    される経過時間を上記表示手段に表示させる制御手段と
    を備えたことを特徴とする無線式非常警報受信機。
  2. 【請求項2】 上記検知情報受信手段には、複数の上記
    送信手段に対応してその検知情報を受信すべき受信回路
    が予め設定されており、上記制御手段は、同一の上記受
    信回路において二つ以上の送信手段からの検知情報を受
    信した場合、もしくは、一つの送信手段から二回以上の
    検知情報を受信した場合には警報信号を出力するよう構
    成されたことを特徴とする請求項1に記載の無線式非常
    警報受信機。
  3. 【請求項3】 上記制御手段は、上記受信された検知情
    報に基づき、警報と判断すべき事象の内容を識別すると
    ともに、その内容を表示手段に表示させることを特徴と
    する請求項1または2に記載の無線式非常警報受信機。
  4. 【請求項4】 通報すべき事象の発生を検知する検知手
    段と、この検知された検知情報を無線方式によって送信
    する送信手段とからなる検知情報送信部と、上記検知情
    報を受信する検知情報受信手段と、この検知情報を受信
    した時点からの経過時間をカウントする時間計測手段
    と、所定の情報を外部から認識可能とする表示手段と、
    受信された上記検知情報に基づき、警報信号を出力し、
    かつ、この検知情報を受信した時点から経過する時間を
    カウントするよう上記時間計測手段を駆動させるととも
    に、この時間計測手段による計測によって刻々累積され
    る経過時間を上記表示手段に表示する制御手段とを備え
    た非常警報受信機と、警報信号を電気通信回線設備を介
    して所定のセンタ装置に出力する送信機とを備えてなる
    ワイヤレスセキュリティシステム。
  5. 【請求項5】 上記検知情報送信部は複数の上記送信手
    段を備えるとともに、上記検知情報受信手段には、上記
    複数の送信手段から送信される検知情報をそれぞれ受信
    すべき受信回路が予め設定されており、上記制御手段
    は、同一の上記受信回路において二つ以上の送信手段か
    らの検知情報を受信した場合、もしくは、一つの送信手
    段から二回以上の検知情報を受信した場合に警報信号を
    出力することを特徴とする請求項4に記載のワイヤレス
    セキュリティシステム。
  6. 【請求項6】 上記制御手段は、上記受信された検知情
    報に基づき、警報と判断すべき事象の内容を識別すると
    ともに、その内容を表示手段に表示させることを特徴と
    する請求項4または5に記載のワイヤレスセキュリティ
    システム。
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