JP2017010385A - 携帯端末、警告出力方法、及び、プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】実施形態の携帯端末は、表示部と、検出部と、警告出力部とを持つ。表示部は、画面を表示する。検出部は、周囲の状況を検出する。警告出力部は、表示部による画面の表示中に検出部が検出した結果に基づいて移動中であると判定した場合に、警告を出力する。
【選択図】図2
Description
図1は、実施形態の携帯端末4が使用される環境を示す図である。
監視者1は、プラントなどの施設において監視作業を行う。監視者1から距離d1の範囲は監視者1にとっての危険エリア2であり、監視者1から距離d2の範囲は、監視者1にとっての注意エリア3である(0<d1<d2)。監視者1は、プラントの監視のために携帯端末4を使用する。携帯端末4には、監視者1の操作に従って、プラントの状態などに関する情報の表示や、プラントの制御を行う監視制御機能が実装されている。
ジャイロセンサ401は、携帯端末4の傾きを検出する。加速度センサ402は、加速度によって携帯端末4の移動を検出する。受信器403は、携帯端末4の周囲の電波を受信する。受信器403が受信する電波は、例えば、Bluetooth(登録商標)など、近距離無線通信用の電波である。
携帯端末4の警告出力部41は、表示部42の画面表示がオンになっているか否かを判定する(ステップS105)。警告出力部41は、画面表示がオンになっていないと判定した場合(ステップS105:NO)、ステップS105からの処理を繰り返す。これは、監視者1が携帯端末4を使用していない状態であると判断されるためである。
そこで、画像解析部405は、カメラ404が撮影した画像を解析し、動きのある物体を検出してもよい。動きのある物体の検出には、画像から動きベクトルを検出するなど、既存の任意の技術を用いることができる。例えば、足の動きなどで進行方向に存在する対向者21を検出することや、進行方向に存在する動作中の機械を検出することなどが可能となる。判定部411は、画像解析部405が動きのある物体を検出した場合、出力制御部412に指示して警告を出力する。
また、監視者1が操作入力部45により所定の操作を行うことにより、出力制御部412は、警告の出力を停止してもよい。例えば、出力制御部412は、メッセージを表示部42に表示したり、画面を暗くして警告を出力した場合、監視者1が操作入力部45により所定の操作を行うことにより、メッセージを消去したり、画面の明るさを元に戻す。これは、監視者1が、移動しながら携帯端末4を使用して、プラントの監視制御を行うことが必要な場合もあるためである。なお、危険の程度が高い所定の警告については、検出部40の検出結果に基づいて、その警告の出力の原因となった状況が検出されなくなったと判定部411により判定されるまでは、監視者1が所定の操作を行っても警告の出力を継続してもよい。
1つ目の例は、監視者1が携帯端末4を見ながら歩いている場合である。
監視者1が携帯端末4を見ながら歩くときは、携帯端末4のジャイロセンサ401が傾きを、加速度センサ402が加速度を測定し、警告出力部41は、これらの測定結果から移動中であることを判定する(ステップS110〜ステップS125:YES)。表示部42が画面を表示中であれば(ステップS105:YES)、判定部411は、監視者1が画面を見ていると判定する。判定部411は、監視者1が移動中に画面を見ていると判定した場合(ステップS130)、注意を促す警告の出力を出力制御部412に指示する(ステップS135)。
携帯端末4の判定部411は、受信器403が受信した電波の強度から推定される距離によって、対向者21の携帯端末4が監視者1の注意エリア3にあるか、危険エリア2にあるかを判断する(ステップS180:YES〜ステップS185)。出力制御部412は、判断結果に応じて表示するメッセージや、出力する音声を変更する(ステップS135)。
危険エリア13の発信器12から発せられる電波11は、危険エリアであることを伝えるための電波であり、これを受信した携帯端末4は近くに危険エリアがあることを知ることができる。携帯端末4の判定部411は、受信器403が危険エリア13の発信器12から発せられる電波11を受信したことを検出した場合(ステップS170:YES)、出力制御部412に指示し、警告を出力する(ステップS175、ステップS135)。
危険エリア13の発信器12を複数設置すると、その受信状況に応じて、正確な情報を得ることができる。そこで、判定部411は、受信器403が電波11を受信している発信器12の数によって、危険エリアを判定する。例えば、判定部411が、k個以上(kは1以上の整数)の発信器12から電波11を受信していると判断した場合、出力制御部412は注意を促す警告を出力する。また、判定部411が、j個以上(jはkより大きな整数)の発信器12から電波11を受信していると判断した場合、出力制御部412は、危険を知らせる警告を出力する。
Claims (9)
- 画面を表示する表示部と、
周囲の状況を検出する検出部と、
前記表示部による画面の表示中に前記検出部が検出した結果に基づいて移動中であると判定した場合に警告を出力する警告出力部と、
を備える携帯端末。 - 前記警告出力部は、前記検出部が検出した傾き及び加速度に基づいて移動中か否かを判定する請求項1に記載の携帯端末。
- 前記警告出力部は、画面の表示中に移動中であると判定し、さらに、前記検出部が検出した結果に基づいて人の接近、物の接近、又は、危険なエリアへの接近を判定した場合に警告を出力する、
請求項1又は請求項2に記載の携帯端末。 - 前記警告出力部は、前記検出部が撮影した画像に基づいて算出した距離、又は、前記検出部が受信した電波の強度に基づいて推定した距離に基づいて、人の接近、物の接近、又は、危険なエリアへの接近を判定する、
請求項3に記載の携帯端末。 - 前記警告出力部は、危険エリアへ接近している対象を検出したときに電波を発する装置から前記電波を受信したことを前記検出部が検出した場合に、警告を出力する、
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の携帯端末。 - 前記警告出力部は、前記検出部が電波を受信している発信器の数に基づいて危険を判定する、
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の携帯端末。 - 前記警告出力部は、所定の操作が行われるまで前記警告の出力を継続する、
請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の携帯端末。 - 携帯端末が実行する警告出力方法であって、
周囲の状況を検出する検出ステップと、
画面の表示中に前記検出ステップが検出した結果に基づいて移動中であると判定した場合に、警告を出力する警告出力ステップと、
を有する警告出力方法。 - コンピュータに、
検出部が検出した周囲の状況を取得する取得ステップと、
画面の表示中に前記取得ステップが取得した周囲の状況に基づいて移動中であると判定した場合に、警告を出力する警告出力ステップと、
を実行させるプログラム。
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JP2015126848A JP2017010385A (ja) | 2015-06-24 | 2015-06-24 | 携帯端末、警告出力方法、及び、プログラム |
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