JP2014157445A - 携帯電子機器、その制御方法及びプログラム - Google Patents

携帯電子機器、その制御方法及びプログラム Download PDF

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Masayuki Kushida
昌幸 串田
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Nec Casio Mobile Communications Ltd
Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社
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Abstract

【課題】 障害物を検知して報知を行うことができる。
【解決手段】 携帯電子機器103は、自機器前方の障害物を検出する障害物検出手段100と、前記障害物検出手段100によって自機器前方の障害物が検出されたときにユーザ101に対して報知を行う報知手段102とを備えたことを特徴とする。自機器前方の障害物のみを検知して報知を行うことができ、第2の関連技術のように周囲の障害物を検出しないので、煩雑な警報が発生せず、煩わしさを生じない。
【選択図】 図12

Description

本発明は、携帯電子機器、その制御方法及びプログラムに関し、特に歩きながら使用される可能性がある携帯電子機器、その制御方法及びプログラムに関する。
スマートフォンに代表される携帯電話機は、歩きながら使用される可能性がある携帯電子機器の典型である。携帯電子機器の歩きながらの使用、とりわけ画面を見ながらの使用は、周囲への注意がおろそかになって他の歩行者や路上障害物など(以下、これらを総称して単に「障害物」という。)とぶつかる心配がある。
このため、「歩行中の携帯電子機器の使用を避ける」というマナーが推奨されているものの、守られていないことも事実である。そこで、前記の心配を技術的に解消することが求められる。
たとえば、下記の特許文献1には、一対の距離センサを用いて障害物を検知する技術(以下、第1の関連技術という)が開示されており、また、下記の特許文献2には、赤外線センサを用いて障害物を検知する技術(以下、第2の関連技術という)が開示されている。
図13は、第1の関連技術の概念図である。(a)に示すように、第1の関連技術は、一対の距離センサ1、2を所定間隔Lで並設するとともに、距離センサ1と距離センサ2の測距面を路面3に対して斜設するという構成を有する。距離センサ1と距離センサ2は各々ビーム状に絞り込まれた測距信号1A、2Aを路面3に対して平行に照射する。測距信号1Aの長さから路面3の点P1までの距離を測定することができ、また、測距信号2Aの長さから路面3の点P2までの距離を測定することができる。(a)において、測距信号1Aの長さと測距信号2Aの長さは、前者が後者よりも長い関係(1A>2A)にある。
ここで、(b)に示すように、進行方向前方の路面3に縁石などの障害物4があった場合を考える。この場合、前方側の測距信号1Aが障害物4を照射しているときに、後方側の測距信号1Bが路面3を照射するという状況が発生する。この状況において、前方側の測距信号1Aの長さと後方側の測距信号2Aの長さは、障害物4が低い場合には前者と後者がほぼ同等の関係(1A≒2A)になることがあり、また、障害物4が高い場合には前者が後者よりも短い関係(1A<2A)になることがある。
したがって、(a)の関係(1A>2A)から、(b)の関係(1A≒2A)または(1A<2A)に変化した場合に、進行方向前方の障害物4を検知することができる。
しかしながら、この第1の関連技術は、距離センサ1、2を二つ必要とするため、コストアップを否めないという欠点がある。
これに対して、第2の関連技術は人体の体温に基づく赤外線を検出するという仕組みのため、距離センサを備える必要がなく、第1の関連技術のような欠点がない。
特開2008−054897号公報 特開2002−218053号公報
しかしながら、第2の関連技術のように、人体の体温に基づく赤外線を検出するという仕組みだけでは、たとえば、雑踏内での待ち合わせなどの際に周囲の人々を検出してしまい、頻繁な警報を発して煩わしいという問題がある。
そこで、本発明の目的は、自機器前方の障害物のみを検知して報知を行うことができる携帯電子機器、その制御方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の携帯電子機器は、自機器前方の障害物を検出する障害物検出手段と、前記障害物検出手段によって自機器前方の障害物が検出されたときにユーザに対して報知を行う報知手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の携帯電子機器の制御方法は、自機器前方の障害物を検出する障害物検出工程と、前記障害物検出工程によって自機器前方の障害物が検出されたときにユーザに対して報知を行う報知工程とを含むことを特徴とする。
本発明のプログラムは、コンピュータに、自機器前方の障害物を検出する障害物検出手段、前記障害物検出手段によって自機器前方の障害物が検出されたときにユーザに対して報知を行う報知手段としての機能を与えることを特徴とする。
本発明によれば、自機器前方の障害物のみを検知して報知を行うことができる携帯電子機器、その制御方法及びプログラムを提供することができる。
実施形態に係る携帯電話機10の外観図である。 実施形態に係る携帯電話機10の外観図である。 角度αの決め方を示す図である。 携帯電話機10の概念的な内部ブロック図である。 制御部32のCPU32aで実行する制御プログラムの概略フローを示す図である。 報知設定画面の一例を示す図及びチェックボックスコントロールの値を格納するためのデータテーブルDBの模式図である。 表示部13の画面上で行われる二つの報知(ステータスバー報知とポップアップ報知)の説明図である。 図5の報知処理(ステップS16)のサブルーチンフローを示す図である。 前面カメラ部15と歩行検出部29を使用しないようにした制御プログラムの概略フローを示す図である。 前面カメラ部15と歩行検出部29を使用しないようにした他の制御プログラムの概略フローを示す図である。 障害物検出部22の他の実装図である。 付記1の構成図である。 第1の関連技術の概念図である。
以下、本発明の実施形態を、携帯電話機への適用を例にして、図面を参照しながら説明する。
まず、実施形態の構成を説明する。
図1は、実施形態に係る携帯電話機10の外観図である。この図において、携帯電子機器としての携帯電話機10は、所定厚みを有する平板状(タブレット状)の筐体11の主面11a(表面であって主たる操作対象となる面のこと)に透明なタッチパネル12を設けるとともに、そのタッチパネル12の裏側に表示部13を併設している。また、そのタッチパネル12の上端辺側の筐体11の主面11aにスピーカ14と、前面カメラ部15の撮像レンズ16と、報知用の光源(たとえば、LED:Light Emitting Diode)17とを設け、さらに、そのタッチパネル12の下端辺側の筐体11の主面11aにマイク18を設けている。また、筐体11の背面11b(主面11aの反対側の面)に、背面カメラ部19の撮像レンズ20と、この背面カメラ部19のライト(暗所撮影時の照明用ライト、以下、カメラライトという)21とを設けている。なお、筐体11の任意部分に電源スイッチやバッテリ充電用端子などが設けられているが、図では省略している。
筐体11は、上記のとおり全体の形状を平板状としている。筐体11の主面11aと背面11b以外の各側面は、一般的なタブレット型筐体と同様の形状、たとえば、平板をほぼ直角に切り落とした形状になっていてもよいし、あるいは、持ったときの感触を考慮して平板をほぼ直角に切り落とした上で角に丸みをつけたり、側面全体を湾曲させた形状にしたりしてもよい。
4つの側面の一つは、後述する障害物検出部22の取り付け面とされている。この側面(障害物検出部22の取り付け面)は、たとえば、筐体11の上側面11c(スピーカ14が上、マイク18が下にくるようにして筐体11を持ったときに上に位置する側面)であってもよく、あるいは、他の側面であってもよい。以下、説明の便宜上、筐体11の上側面11cを上記の側面、すなわち障害物検出部22の取り付け面であるとして説明する。
実施形態では、一例として筐体11の上側面11cに障害物検出部22を設けている。この障害物検出部22は、たとえば、光や電波または超音波等の電磁波を照射し、その反射波に基づいて障害物を検出するものであってもよく、あるいは、物体が発する熱(赤外線)を検出して障害物を検出するものであってもよい。前者の実例はレーザセンサや超音波センサまたは電磁波センサなどであり、後者の実例は焦電型等の赤外線センサ(人感センサともいう)などである。赤外線センサは熱を帯びた物体(典型的にはヒトなどの生き物)を障害物として検出することができる。また、レーザセンサや超音波センサまたは電磁波センサはヒトや物にかかわらず、レーザや電磁波を反射するあらゆる物体を障害物として検出することができる。対象となる障害物の種類やコスト及び性能等を勘案して適切なものを使用すればよい。
障害物検出部22の検出方向23を太矢印線で表す。この検出方向23は、筐体11の主面11aと平行な面を通る仮想線24に対して所定の角度αで交差している。この角度αを得るために、図1の例では、筐体11の上側面11cの略中央部分に上記の角度αに対応した傾斜面を有する台座25を取り付け、その台座25の傾斜面上に障害物検出部22を配設している。
角度αを得る方法は、図1の例に限らない。たとえば、図2に示すように、筐体11の主面10aと上側面11cとのなす角度が上記の角度αに相当するように、上側面11cを斜めに形成し、その斜めに形成した上側面11cに障害物検出部22を配設するようにしてもよい。この場合、図1の台座25は不要である。
以下、説明の都合上、図2の例で説明するが、これに限定されないことは勿論である。要は、障害物検出部22の検出方向23が、筐体11の主面11aと平行な面を通る仮想線24に対して所定の角度αで交差していればよい。
図3は、角度αの決め方を示す図である。この図において、多くのユーザは携帯電話機10の表示部13を直視する(視線F参照)場合、筐体11を自然に手前に若干傾けて保持する。このときの筐体11の保持角度(筐体11の主面11aと水平面とのなす角度)を角度βとすると、この角度βは一般的に0度よりもわずかに大きい値、たとえば、30度程度になる。前記の角度αは、この角度βで筐体11が保持されているときに、障害物検出部22の検出方向23がほぼ前方(前方とは、歩きながら表示部13を見ているユーザの進行方向のことをいう。)を向くことができる値となるように設定する。ここで、α≒βである。
ただし、角度αの値に厳密さは求めない。おおよその値になっていればよい。その理由は、障害物検出部22の検出範囲がある程度の広がり角度γ(カメラの画角に相当する角度)を有しているからである。たとえば、障害物検出部22に焦電型などの赤外線センサを用いたとすると、赤外線センサの検出範囲(角度γ)は、縦方向と横方向にそれぞれ40度〜50度程度の広がりを持っているからである。レーザセンサや超音波センサまたは電磁波センサなども同様である。きわめて微細に絞り込まれたビーム状の電磁波を照射する特殊用途を除き、レーザセンサや超音波センサまたは電磁波センサなどの多くも、縦方向と横方向にそれぞれある程度の広がりを持つ電磁波を照射するからである。
なお、ここでは、「前記の角度αは、この角度βで筐体11が保持されているときに、障害物検出部22の検出方向23がほぼ前方を向くことができる値となるように設定する。」としているが、これは一つの例示に過ぎない。「概ね」前方を向くことができる値となるように設定すればよい。また、検知対象の障害物を背丈の低い、たとえば、子供や犬などとする場合は、上記の「前方」を「前方斜め下」と読み替えてもよい。つまり、障害物検出部22の検出方向23を「前方斜め下」に向けてもよい。このようにすると、障害物検出部22の検出方向23を下げることができ、背丈の低い子供や犬などを確実に検出することができる。障害物検出部22の検出方向23は角度αで決まるので、たとえば、検出方向をX度下げる場合は角度αをX度大きくすればよい。
図4は、携帯電話機10の概念的な内部ブロック図である。この図において、携帯電話機10は、少なくとも、無線送受信部26、記憶部27、光報知部28、前面カメラ部15、背面カメラ部19、障害物検出部22、歩行検出部29、表示部13、タッチパネル12、音声入出力部30、電源部31及び制御部32を備える。
無線送受信部26は、制御部32の制御の元、アンテナ33を介して最寄りの携帯電話基地局(不図示)との間で無線通信によるデジタルデータの送受信を行う。
記憶部27は、フラッシュメモリやシリコンディスクあるいはハードディスクなどの書き換え可能不揮発性記憶デバイスで構成され、前面カメラ部15や背面カメラ部19の撮像データ及び電話帳データ並びにメールデータ等の様々なデータを記憶保持する。
光報知部28は、制御部32から適宜出力される報知指示に従って報知用の光源17を点灯し、または、所定パターンで点滅駆動する。制御部32からの報知指示は、たとえば、電話着信やメール受信及びアラーム通知などの際に行われるが、この実施形態では、これらに加えてさらに後述の障害物検知の際にも行われる。また、この光報知部28を「振動報知部」と読み替えてもよい。この場合、光源17は「バイブレータ等の振動源」になり、振動報知部は、制御部32から適宜出力される報知指示に従ってバイブレータ等の振動源を所定の振動パターンで駆動する。
前面カメラ部15は、制御部32の制御の元、筐体11の主面11aの鉛直方向の様子を所定画角で静止画または動画で撮影することができる第1の撮像手段である。当該鉛直方向は、表示部13の表示面の鉛直方向でもあるから、要するに、この前面カメラ部15は、表示部13を見ている人物の顔を撮影することができる撮像手段である。背面カメラ部19は、制御部32の制御の元、筐体11の背面11bの鉛直方向の様子を所定画角で静止画または動画で撮影することができる第2の撮像手段である。この背面カメラ部19は、図1(b)に示したカメラライト21を含む。ユーザは、通常の撮影(風景撮影やポートレート撮影等)を行う場合は、背面カメラ部19を使用し、自分の顔を撮影する場合は、前面カメラ部15を使用する。
障害物検出部22は、制御部32の制御の元、筐体11の主面11aと平行な面を通る仮想線24に対して所定の角度αで交差する検出方向23、つまり、自機器前方に存在するであろう障害物を検出する。特に限定されないが、この障害物検出部22には、光や電波または超音波等の電磁波を照射し、その反射波に基づいて障害物を検出するもの、または、物体が発する熱(赤外線)を検出して障害物を検出するものを使用することができる。
歩行検出部29は、制御部32の制御の元、携帯電話機10の移動状態、すなわち、携帯電話機10を携行するユーザの移動状態をモニタして、その移動状態がヒトの歩行とみなすことができる状態(以下、歩行状態という)にあるか否かを判定し、歩行状態にあると判定されたときに、その旨を制御部32に通知する。歩行状態とは、ユーザ(正確には携帯電話機10)の移動速度がヒトの歩行速度に相当する速度域で移動している状態のことをいう。
移動速度は、たとえば、加速度センサを用いた推測航法や、GPS衛星からの電波を利用した自律航法などによってリアルタイムに測定することができる。加速度センサを使用する場合は、XYZの3軸の加速度を検出できる3軸加速度センサを用いてもよい。各軸方向の加速度から重力方向に対する傾きや動きを検出することができる。加速度の測定は、制御部32からの指示に従って逐次に行ってもよいが、加速度センサの内部で自立的に測定を行い、測定値が所定の閾値を超えたときに、制御部32に対して割り込みをかける態様としてもよい。こうすると、制御部32の処理負担を軽減することができる。また、3軸加速度センサを用いる場合、歩行状態の判定用途だけでなく、たとえば、歩数計などの他用途と兼用してもよい。
表示部13は、たとえば、液晶ディスプレイやEL(Electro-Luminescence)パネルまたは有機液晶パネルなどの二次元表示デバイスであり、制御部32から適宜出力される文字情報や画像情報またはそれらの混在情報を目視可能な状態で表示する。表示部13の前面にはタッチペンや人体の一部(一般的には指先:以下、指先で代表する)の接触や接近を検知するタッチパネル12が併設されており、このタッチパネル12は、指先のタッチを検出し、そのタッチ位置を示す情報を制御部32に出力する。
音声入出力部30は、制御部32から出力されたデジタルの音響信号をアナログ信号に変換してスピーカ14から拡声したり、マイク18で拾った音響信号をデジタルデータに変換して制御部32に出力したりする。音響信号は、電話の着信音(呼び出し音)やメール受信音または音声通話時の送受話音声あるいはアラーム音などの信号であるが、実施形態では、これらに加えてさらに、後述の音による報知が行われる際の報知音の信号が含まれる。
電源部31は、一次電池または充電可能な二次電池からなるバッテリを含み、このバッテリの電力から携帯電話機10の動作に必要な各種電圧を発生して各部に供給する。
制御部32は、コンピュータまたはマイクロコンピュータ(以下、CPU)32aや読み出し専用半導体メモリ(以下、ROM)32b及び高速半導体メモリ(以下、RAM)32cならびに不図示の周辺回路を含むプログラム制御方式の制御要素である。この制御部32は、あらかじめROM32bに格納されている基本プログラム(OS)や応用プログラム(制御プログラムともいう)などのソフトウェアリソースをRAM32cにロードしてCPU32aで実行することにより、各種の処理を逐次に実行して、この携帯電話機10の全体動作を統括制御する。ROM32bは書き換え可能な不揮発性半導体メモリ(PROM)であってもよい。
次に、実施形態の作用を説明する。
図5は、制御部32のCPU32aで実行する制御プログラムの概略フローを示す図である。この制御プログラムを開始すると、CPU32aは、まず、「画面表示ON」であるか否かを判定する(ステップS11)。画面表示ONとは、表示部13に任意の情報が表示された状態で、且つ、その表示情報が視認できる状態にあることをいう。具体的には、たとえば、表示部13に透過型の表示デバイス(液晶ディスプレイ等)が用いられている場合には、その表示デバイスに任意の情報が表示され、且つ、その表示デバイスのバックライトが点灯している状態にあることをいう。あるいは、表示部13に自発光型の表示デバイス(ELパネルや有機液晶パネル等)が用いられている場合には、その表示デバイスに任意の情報が表示され、且つ、その表示デバイスが自発光している状態にあることをいう。
「画面表示ON」でない状態のことをスタンバイ状態という。または、「画面表示OFF」ともいう。一般的にバックライトの点灯に必要な電力や自発光型表示デバイスの発光に必要な電力は他の回路の消費電力よりも大きい。このため、バッテリの消耗を抑える狙いから、所定時間以上、ユーザ操作が行われなかったときに、バックライトまたは自発光型表示デバイスを消灯した「画面表示OFF」の状態(スタンバイ状態)にする。
画面表示OFF(スタンバイ状態)から画面表示ON(非スタンバイ状態)への復帰は、たとえば、タッチパネル12へのタッチ検出に応答して行ってもよいし、あるいは、図示の例では省略しているが、多くの携帯電話機には一つ又は複数の物理スイッチが設けられているので、この物理スイッチの操作に応答して画面表示OFF(スタンバイ状態)から画面表示ON(非スタンバイ状態)への復帰を行ってもよい。
ステップS11の判定結果がNOの場合、つまり、「画面表示ON」でない場合は、「画面表示OFF」(スタンバイ状態)であり、この状態ではユーザが表示部13を視認していないから、CPU32aは、障害物を検出する必要がないものと判断し、そのままフローを終了する。
一方、ステップS11の判定結果がYESの場合、つまり、「画面表示ON」である場合は、表示部13が非スタンバイ状態にあり、この状態ではユーザが表示部13を視認している可能性があるから、CPU32aは、以下の処理を実行する。
まず、前面カメラ部15と歩行検出部29を起動し(ステップS12)、これらの前面カメラ部15と歩行検出部29を用いて「歩行中且つ表示部視認中」であるか否かを判定する(ステップS13)。この判定は、たとえば、1秒間隔などの所定の間隔で行うようにしてもよい。
「歩行中」の判定は、歩行検出部29によって携帯電話機10の移動速度を検出し、この移動速度が所定の速度域で移動している状態にあるかどうかを調べることによって行うことができる。所定の速度域で移動している状態にある場合は歩行中であると判定し、所定の速度域で移動している状態にない場合は歩行中でないと判定する。ここで所定の速度域は、たとえば、時速6km±αkmとしてもよく、αkmは3〜4kmであってもよい。ただし、これらの値は一例に過ぎない。様々な実験等を通して「歩行状態」に適合した速度域を設定すればよい。
「表示部視認中」の判定は、たとえば、前面カメラ部15の撮影画像を顔認識し、その画像中にユーザの顔が含まれているかどうかを調べることによって行うことができる。ユーザの顔が含まれている場合は表示部視認中であると判定し、ユーザの顔が含まれていない場合は表示部視認中でないと判定する。また、この顔認識においては、顔の大きさや顔の位置または視線を判定条件に加えてもよい。顔が小さく映っている場合、または、顔の位置が撮像範囲の中心から大きく外れている場合、あるいは、視線が表示部13を指向していない場合は、表示部13を視認していない可能性が高いので、かかる条件を加味することにより、「表示部視認中」の判定精度を向上できる。
ステップS13では、CPU32aは、「歩行中」であるか否かの判定と「表示部視認中」であるか否かの判定の論理積(アンド)をとる。つまり、「歩行中且つ表示部視認中」であるか否かを判定する。これは、冒頭で説明したとおり、歩きながら表示部13を視認している際に、進行方向の障害物にぶつかる心配があるからである。
ステップS13の判定結果がNOの場合、つまり、「歩行中且つ表示部視認中」でないと判定された場合、CPU32aは、ユーザは歩行していない、または、表示部13を視認していないと判断し、この場合は障害物とぶつかる心配がないため、CPU32aは、画面表示OFFであるか否かを判定する(ステップS17)。そして、画面表示OFFでなければ、CPU32aは、ステップS13以降を繰り返し、画面表示OFFであれば、障害物検出を行う必要がなくなったと判断し、CPU32aは、前面カメラ部15と歩行検出部29の動作を停止し(ステップS18)、及び、障害物検出部22が起動中であれば障害物検出部22の動作も停止して、フローを終了する。
一方、ステップS13の判定結果がYESの場合、つまり、「歩行中且つ表示部視認中」であると判定された場合、CPU32aは、ユーザは歩行中で、且つ、表示部13を視認していると判断する。この場合は障害物とぶつかる心配があるため、CPU32aは、障害物検出部22を起動する(ステップS14)。次いで、CPU32aは、その障害物検出部22で障害物が検出されたか否かを判定し(ステップS15)、障害物が検出された場合(ステップS15のYES)、CPU32aは、その旨をユーザに通知するための報知処理(ステップS16)を実行した後、画面表示OFFであるか否かを判定し(ステップS17)、障害物が検出されなかった場合(ステップS15のNO)は、そのまま画面表示OFFであるか否かを判定する(ステップS17)。そして、画面表示OFFでなければ、ステップS13以降を繰り返し、画面表示OFFであれば、障害物検出を行う必要がなくなったと判断し、前面カメラ部15と歩行検出部29の動作を停止し(ステップS18)、及び、障害物検出部22が起動中であれば障害物検出部22の動作も停止して、フローを終了する。
ステップS16の報知処理においては、実施形態では複種類の報知、たとえば、4種類の報知を行うことができるようになっている。
図6(a)は、報知設定画面の一例を示す図である。制御部32は、所定のユーザ操作に応答して表示部13に図示のような報知設定画面34を表示する。所定のユーザ操作は特に限定されない。たとえば、表示部13の画面に配置された報知設定用アイコン(不図示)へのタッチ操作であってもよい。報知設定画面34は、タイトルメッセージエリア35と、いくつかの(ここでは4個)のチェックボックスコントロール36〜39と、それらのコメントメッセージエリア40〜43とを見やすいように適切にレイアウトして構成されている。チェックボックスコントロール36〜39は、1個だけにチェックを入れることはもちろん、2個または3個もしくは4個全てにチェックを入れることも可能な多重チェック許容のコントロールである。
最上段のチェックボックスコントロール36は「LED報知用」である。このチェックボックスコントロール36にチェックを入れておくと、歩行中の障害物検出の際に、制御部32からの制御により、光報知部28で報知用の光源17が点灯駆動され、または、所定パターンで点滅駆動される。つまり、光による報知が行われる。
上から二段目のチェックボックスコントロール37は「報知音用」である。このチェックボックスコントロール37にチェックを入れておくと、歩行中の障害物検出の際に、制御部32から音声入出力部30に所定の報知音が出力され、スピーカ14からその報知音が拡声される。つまり、音による報知が行われる。
上から三段目のチェックボックスコントロール38は「ステータスバー報知用」であり、また、最下段のチェックボックスコントロール39は「ポップアップ報知用」である。これら二つの報知(ステータスバー報知とポップアップ報知)は、表示部13の画面上で行われる報知である。
図6(b)は、チェックボックスコントロールの値を格納するためのデータテーブルDBの模式図である。この図に示すように、データテーブルDBは報知種別ごとのレコードを有し、図6(a)の4つのチェックボックスコントロール36〜39の値を該当するレコードの値フィールドに格納している。値の「ON」はチェック有りに対応し、「OFF」はチェックなしに対応する。このデータテーブルDBは記憶部27に記憶され、必要に応じてCPU32aから参照される。
図7は、表示部13の画面上で行われる二つの報知(ステータスバー報知とポップアップ報知)の説明図である。この図において、表示部13の画面は、上端のステータスバーエリア44と、ステータスバーエリア44以外のデスクトップエリア45とに分けることができる。
一般的にステータスバーエリア44には電池残量マーク46や電波強度マーク47及び時刻表示マーク48などのシステム情報マークが表示されるが、実施形態では、これらに加えさらに、障害物報知マークを表示するためのサブエリア49を設けている。
図6の上から三段目のチェックボックスコントロール38にチェックが入っているとき、制御部32は、歩行中の障害物検出の際に、このサブエリア49に障害物報知マークを表示する。なお、図示の例ではサブエリア49に文字列(“前方障害物有り!”)を表示しているが、これは図示の都合である。実際には適切にデザインされた障害物報知マークを表示する。
また、デスクトップエリア45には、通常、様々なアプリケーションアイコン50が多数配置されている。ユーザが所望のアイコン50にタッチすると、制御部32は、そのアイコン50に対応したアプリケーションを起動して当該アプリケーションの画面をデスクトップエリア45の上にオープンする。これにより、ユーザに対して、そのアプリケーションの利用環境を提供することができる。
図6の最下段のチェックボックスコントロール39にチェックが入っているとき、制御部32は、歩行中の障害物検出の際に、このデスクトップエリア45にポップアップウィンドウ51を表示し、このポップアップウィンドウ51を用いて障害物のメッセージ報知を行う。なお、ポップアップウィンドウ51は最前面に位置するようになっており、たとえば、任意のアプリケーション画面がオープンされている場合であっても、そのアプリケーション画面よりも前面に表示されるようになっている。
図8は、図5の報知処理(ステップS16)のサブルーチンフローを示す図である。このフローに示すように、CPU32aは、記憶部27に格納されているデータテーブルDBを参照して、図6の報知設定画面34の4個のチェックボックスコントロール36〜39の各々にチェックが入っているか否かを順次に調べ(ステップS21〜ステップS24)、チェックが入っている種類の報知を実行(ステップS25〜ステップS28)した後、図5のフローに戻る。
すなわち、チェックボックスコントロール36にチェックが入っている場合(ステップS21のYES判定の場合)は、LED点灯又は点滅の報知(光による報知)を行い(ステップS25)、チェックボックスコントロール37にチェックが入っている場合(ステップS22のYES判定の場合)は、報知音出力(音による報知)を行い(ステップS26)、チェックボックスコントロール38にチェックが入っている場合(ステップS23のYES判定の場合)は、ステータスバー報知(表示部13のサブエリア47による報知)を行い(ステップS27)、チェックボックスコントロール39にチェックが入っている場合(ステップS24のYES判定の場合)は、ポップアップ報知(表示部13のポップアップウィンドウ51による報知)を行う(ステップS28)。
各々の報知の終了タイミングは、いずれの報知の場合も障害物が検出されなくなったとき、または、障害物の検出から所定時間の経過後、または、ユーザが報知の確認をしたことに応答する所定の操作を行ったときとしてもよい。また、ステータスバー報知やポップアップ報知の場合は、障害物が検出されなくなったときを終了タイミングにすると共に、その報知終了と同時に、所定時間の間、障害物が検出されなくなったことを示す新たな報知マークや報知メッセージを表示するようにしてもよい。
このように、4個のチェックボックスコントロール36〜39のチェックの入れ方に応じて4種類の報知のうちの1種類の報知を行ったり、または、2種類の報知もしくは3種類あるいは4種類の多重報知を行ったりすることができる。
以上の実施形態によれば、次の効果を得ることができる。
(1)実施形態では、携帯電話機10を携行するユーザが歩行中で、且つ、当該ユーザが携帯電話機10の表示部13を視認している場合にだけ、当該ユーザの進行方向前方に存在する障害物の検知と報知を行っている。したがって、歩行中でない場合や表示部13を視認していない場合には障害物の検知と報知を行わないので、たとえば、冒頭の第2の関連技術のような雑踏中における頻繁な警報が発生せず、煩わしさがない。
(2)また、報知の種類として、光による報知(LED報知)、音による報知(報知音)または表示による報知(ステータスバー報知やポップアップ報知)を用意し、これらを任意に組み合せてユーザ設定できるようにしたので、たとえば、静粛性が求められる環境または周囲がうるさい環境などに応じた最適な報知を自由に選択することができる。たとえば、音による報知はマナーモードの設定に準ずるようにしてもよい。
なお、実施形態の構成は、以上説明のものに限定されない。その技術思想を逸脱しない限り、様々な発展例や変形例を包含することは当然である。たとえば、実施形態では、障害物検出部22をレーザセンサや超音波センサまたは電磁波センサもしくは焦電型等の赤外線センサ(人感センサ)で構成するとしているが、これに限らず、たとえば、カメラ(実施形態の背面カメラ部19)で構成してもよい。すなわち、カメラを用いて進行方向前方の画像を撮影し、画像認識によって障害物を検知してもよい。
または、図5のフローを以下のように簡略化してもよい。
図9は、前面カメラ部15と歩行検出部29を使用しないようにした制御プログラムの概略フローを示す図である。この制御プログラムを開始すると、CPU32aは、まず、「画面表示ON」に設定し(ステップS31)、障害物検出部22を起動する(ステップS32)。次いで、CPU32aは、その障害物検出部22で障害物が検出されたか否かを判定し(ステップS33)、障害物が検出されなかった場合(ステップS33のNO)は、ユーザ操作またはタイマーによる画面表示OFFが行われたか否かを判定し(ステップS35)、その判定結果がNOであれば、ステップS33以降を繰り返し、その判定結果がYESであれば、画面表示OFFに設定し(ステップS36)、さらに、障害物検出部22が起動中であれば障害物検出部22の動作を停止して(ステップS37)、フローを終了する。
一方、ステップS33の判定結果がYESの場合、つまり、障害物検出部22で障害物が検出された場合、CPU32aは、その旨をユーザに通知するための報知処理(ステップS34:図5のステップS16と同じ内容)を実行した後、ユーザ操作またはタイマーによる画面表示OFFが行われたか否かを判定し(ステップS35)、その判定結果がNOであれば、ステップS33以降を繰り返し、その判定結果がYESであれば、画面表示OFFに設定し(ステップS36)、さらに、障害物検出部22が起動中であれば障害物検出部22の動作を停止して(ステップS37)、フローを終了する。
このフローでは前面カメラ部15と歩行検出部29を使用しないので、電力消費を抑えることができる。また、このフローにおける報知の条件は、障害物を検出したかどうかだけであり、歩行中や表示部13を視認しているかは考慮していない。このため、進行方向前方の障害物検知のみならず、たとえば、ユーザが立ち止まっているときに、前方から近づいてくるヒトなどの生物または自転車や自動車等の乗り物を検知して報知することができる。あるいは、玄関などに置いておけば、訪問者や不審な人物などを検知して報知することができる。
図10は、前面カメラ部15と歩行検出部29を使用しないようにした他の制御プログラムの概略フローを示す図である。この制御プログラムを開始すると、CPU32aは、まず、ユーザによる障害物検出部22の起動操作があったか否かを判定し(ステップS41)、その判定結果がNOの場合は、そのままフローを終了し、その判定結果がYESの場合は、次いで、その障害物検出部22で障害物が検出されたか否かを判定する(ステップS42)。
そして、障害物が検出されなかった場合(ステップS42のNO)、CPU32aは、ユーザ操作またはタイマーによる障害物検出部22の動作停止指示があったか否かを判定し(ステップS45)、その判定結果がNOであれば、ステップS42以降を繰り返し、その判定結果がYESであれば、障害物検出部22の動作を停止(ステップS46)するとともに、さらに、背面カメラ部19のカメラライト21を消灯して(ステップS37)、フローを終了する。
一方、ステップS42の判定結果がYESの場合、つまり、障害物検出部22で障害物が検出された場合、CPU32aは、その旨をユーザに通知するための報知処理(ステップS43:図5のステップS16と同じ内容)を実行し、さらに、背面カメラ部19のカメラライト21を点灯または所定のパターンで点滅(ステップS44)させた後、ユーザ操作またはタイマーによる障害物検出部22の動作停止指示があったか否かを判定し(ステップS45)、その判定結果がNOであれば、ステップS42以降を繰り返し、その判定結果がYESであれば、障害物検出部22の動作を停止(ステップS46)するとともに、さらに、背面カメラ部19のカメラライト21を消灯して(ステップS37)、フローを終了する。
このフローでも前面カメラ部15と歩行検出部29を使用しないので、電力消費を抑えることができるが、さらに、このフローにおいては、障害物検知の際に所要の報知(ステップS43)を行うと共に、背面カメラ部19のカメラライト21を点灯または所定のパターンで点滅(ステップS44)させているので、たとえば、暗い室内で携帯電話機10を探す際に便利である。すなわち、障害物検出部22を起動したまま枕元においておけば、室内が暗い状況で起床して携帯電話機10を見つけようとした場合に、障害物検出部22の検出方向前方に手などをかざすだけで、背面カメラ部19のカメラライト21が点灯または所定のパターンで点滅するので、容易に携帯電話機10の所在を確認することができ、便利である。
または、障害物検出部22の実装を以下のように工夫してもよい。
図11は、障害物検出部22の他の実装図である。この図は実施形態の図3に対応する。(a)に示すように、図3との相違は、障害物検出部22を可動蓋52の裏に取り付け、この可動蓋52を閉じることによって筐体11の内部に障害物検出部22を収容できるようにした点にある。詳細には、(b)に示すように、可動蓋52は障害物検出部22を固定するための突起53と、蓋の一端側に設けられた支点54とを有する。支点54をモータ等のアクチュエータ55の回転軸に固定する。制御部32は、障害物検出部22を起動する際に、アクチュエータ55を駆動して可動蓋52を開き、図示のように筐体11の外に障害物検出部22を引き出す。障害物検出部22の引き出し量は、障害物検出部22の検出方向(矢印線56参照)と、筐体11の背面11bとの交差角が角度αに相当する程度になるようにすればよい。このようにすると、必要なとき以外は障害物検出部22を筐体11の内部に隠して目立たないようにすることができ、携帯電話機10の見栄えを損なわない。
あるいは、(c)に示すように、筐体11の姿勢を検出する姿勢検出部57を設け、制御部32は、この姿勢検出部57で検出された筐体11の姿勢に基づいて、アクチュエータ55の駆動量(つまり障害物検出部22の引き出し量)を制御するようにしてもよい。このようにすると、筐体11の姿勢に応じて障害物検出部22の引き出し量を動的に変化させることができ、筐体11の姿勢に関わらず、障害物検出部22の検出方向を一定に維持できるので好ましい。
実施形態の適用はスマートフォンなどの携帯電話機10に限らない。歩きながら使用される可能性がある携帯電子機器であればよく、たとえば、ゲーム機、タブレットPC(Personal Computer)、ノートPC、PDA(Personal Data Assistants:携帯情報端末)、業務用端末、映像再生装置、電子辞書、デジタルカメラなどにも適用することができる。
以下、本発明の特徴を付記する。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
図12は、付記1の構成図である。
付記1は、自機器前方の障害物を検出する障害物検出手段100(実施形態の障害物検出部22に相当)と、
前記障害物検出手段100によって自機器前方の障害物が検出されたときにユーザ101に対して報知を行う報知手段102(実施形態の制御部32に相当)と
を備えたことを特徴とする携帯電子機器103(実施形態の携帯電話機10に相当)である。
付記1によれば、自機器前方の障害物のみを検知して報知を行うことができる。したがって、冒頭の第2の関連技術のように周囲の障害物を検出しないので、煩雑な警報が発生せず、煩わしさを生じない。
(付記2)
付記2は、さらに、自機器のユーザが自機器の表示部を視認しているか否かを判定する視認判定手段と、
自機器の移動速度を検出する速度検出手段と、
前記移動速度がヒトの歩行速度に相当する速度域に入っているか否かを判定する歩行判定手段と、を備え、
前記障害物検出手段は、前記視認判定手段と前記歩行判定手段の判定結果が共に肯定の場合に自機器前方の障害物を検出する
ことを特徴とする付記1に記載の携帯電子機器である。
付記2によれば、表示部を視認中で且つ歩行中のときに障害物を検出することができる。
(付記3)
付記3は、前記障害物検出手段は、前記表示部を実装する筐体の内部に収容可能になっていることを特徴とする付記1または2いずれかに記載の携帯電子機器である。
付記3によれば、必要なとき以外は障害物検出部を筐体の内部に隠して目立たないようにすることができ、携帯電子機器の見栄えを損なわない。
(付記4)
付記4は、さらに、前記表示部を実装する筐体の姿勢を検出する姿勢検出手段と、
この姿勢検出手段の検出結果に基づいて前記筐体内部からの前記障害物検出手段の引き出し量を制御する制御手段と
を備えたことを特徴とする付記1乃至3いずれか一項に記載の携帯電子機器である。
付記4によれば、筐体の姿勢に応じて障害物検出部の引き出し量を動的に変化させることができ、筐体の姿勢に関わらず、障害物検出部の検出方向を一定に維持できる。
(付記5)
付記5は、前記報知手段は、光による報知、音による報知、振動による報知または表示による報知のいずれか一つ若しくはそれらの組み合わせによる報知を行うことを特徴とする付記1乃至4いずれか一項に記載の携帯電子機器である。
付記5によれば、環境に応じて適切な報知を選択することができ、たとえば、静粛性を求められる環境または騒音の多い環境であってもユーザに対する報知を支障なく行うことができる。
(付記6)
付記6は、自機器前方の障害物を検出する障害物検出工程と、
前記障害物検出工程によって自機器前方の障害物が検出されたときにユーザに対して報知を行う報知工程と
を含むことを特徴とする、携帯電子機器の制御方法である。
付記6によれば、付記1と同様に、自機器前方の障害物のみを検知して報知を行うことができる。
(付記7)
付記7は、コンピュータに、
自機器前方の障害物を検出する障害物検出手段、
前記障害物検出手段によって自機器前方の障害物が検出されたときにユーザに対して報知を行う報知手段
としての機能を与えることを特徴とするプログラムである。
付記7によれば、付記1と同様に、自機器前方の障害物のみを検知して報知を行うことができる。
10 携帯電話機
13 表示部
15 前面カメラ部
22 障害物検出部
29 歩行検出部
32 制御部
100 障害物検出手段
101 ユーザ
102 報知手段
103 携帯電子機器

Claims (7)

  1. 自機器前方の障害物を検出する障害物検出手段と、
    前記障害物検出手段によって自機器前方の障害物が検出されたときにユーザに対して報知を行う報知手段と
    を備えたことを特徴とする携帯電子機器。
  2. さらに、自機器のユーザが自機器の表示部を視認しているか否かを判定する視認判定手段と、
    自機器の移動速度を検出する速度検出手段と、
    前記移動速度がヒトの歩行速度に相当する速度域に入っているか否かを判定する歩行判定手段と、を備え、
    前記障害物検出手段は、前記視認判定手段と前記歩行判定手段の判定結果が共に肯定の場合に自機器前方の障害物を検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 前記障害物検出手段は、前記表示部を実装する筐体の内部に収容可能になっていることを特徴とする請求項1または2いずれかに記載の携帯電子機器。
  4. さらに、前記表示部を実装する筐体の姿勢を検出する姿勢検出手段と、
    この姿勢検出手段の検出結果に基づいて前記筐体内部からの前記障害物検出手段の引き出し量を制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1乃至3いずれか一項に記載の携帯電子機器。
  5. 前記報知手段は、光による報知、音による報知、振動による報知または表示による報知のいずれか一つ若しくはそれらの組み合わせによる報知を行うことを特徴とする請求項1乃至4いずれか一項に記載の携帯電子機器。
  6. 自機器前方の障害物を検出する障害物検出工程と、
    前記障害物検出工程によって自機器前方の障害物が検出されたときにユーザに対して報知を行う報知工程と
    を含むことを特徴とする、携帯電子機器の制御方法。
  7. コンピュータに、
    自機器前方の障害物を検出する障害物検出手段、
    前記障害物検出手段によって自機器前方の障害物が検出されたときにユーザに対して報知を行う報知手段
    としての機能を与えることを特徴とするプログラム。
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