JP3050418B2 - ビル遠隔監視装置 - Google Patents

ビル遠隔監視装置

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JP3050418B2
JP3050418B2 JP3074395A JP7439591A JP3050418B2 JP 3050418 B2 JP3050418 B2 JP 3050418B2 JP 3074395 A JP3074395 A JP 3074395A JP 7439591 A JP7439591 A JP 7439591A JP 3050418 B2 JP3050418 B2 JP 3050418B2
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真一郎 河野
康之 山田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビル遠隔監視装置に係
り、特に、ビルに備えられる設備機器を遠隔的に監視す
るビル遠隔監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビルの管理費を低減するために前
記ビルに管理人を常駐させず、監視センタ装置によって
ビルに備えられる設備機器を遠隔的に監視するビル遠隔
監視装置の利用が増加している。この種のビル遠隔監視
装置は、例えば特開昭62−251900号公報に開示
されているように、複数のビル内のそれぞれに、設備機
器の異常を検出するセンサおよびこのセンサの検出に応
じて異常データを発報する発報装置を設置し、一方、前
記発報装置からの異常データを受信することにより複数
のビルの設備機器を遠隔的に監視する監視センタ装置が
設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のビル遠隔監視装置では、監視センタ装置が監視して
いる設備機器、例えば火災発生を報知する自動火災報知
盤に備えられる煙感知器の動作試験を行った場合、発報
装置は煙感知器の動作に応じて異常データを発報する。
したがって、ビル内に通常数10ヵ所設けられている煙
感知器を次々と動作させて点検を行っていくと、前記発
報装置は煙感知機の動作の度に異常データを監視センタ
装置に発報する。このため、監視センタ装置のオペレー
タは、前記異常データの受信の度にブザー鳴動停止釦の
操作や、印字されたプリンタ用紙の切り離しなどの異常
データの受信に伴う対応業務を行わねばならないという
問題がある。
【0004】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、動作試験のため
の異常データを受信した際、この異常データの受信に伴
うオペレータの対応業務を削減することのできるビル遠
隔監視装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、複数のビル内にそれぞれ設けられ、設備機
器の異常を検出するセンサと、このセンサの検出に応じ
て電話回線を介してセンサ識別コードおよびビル識別コ
ードを含む異常データを発報する発報装置と、前記異常
データに従って異常情報を出力する出力装置および前記
異常データを記憶する記憶装置を有する監視センタ装置
とを備えたビル遠隔監視装置において、前記監視センタ
装置に、信した異常データのビル識別コードに基づい
て同一ビルから所定時間内に所定数を越えて異常デー
タを受信したかどうかを判定するとともに、センサ識別
コードに基づいて同一種類のセンサに係る異常データで
あるかどうかを判定する判定手段と、この判定手段の判
結果に応じて前記出力装置の出力動作を停止させ
御手段とを設けた構成にしてある。
【0006】
【作用】本発明は上記のように構成したので、ビルの発
報装置から出力された異常データを受信したとき、監視
センタ装置は判定手段がセンサ識別コードおよびビル
識別コードに基づいて異常データを判定する。このと
き、受信した異常データが同一ビルから所定時間内に所
数を越えて受信し、かつ、同一種類のセンサに係る
異常データである判定た場合、制御手段出力装置
の出力動作を停止せる。例えば、ビル内に複数設けら
れる煙感知の動作試験を行ない発報装置が異常データ
を監視センタ装置に発報した場合、監視センタ装置の判
手段は前記異常データに含まれるビル識別コードに基
づいて同一ビルから所定時間内に所定数を越えて受信
したかどうかを判定し、次いで、センサ識別コードに基
づいて同一のセンサ、つまり、煙感知に係る異常デー
タであることを判定する。そして、この判定結果に応じ
て制御手段出力装置、例えば異常データの表示器によ
る表示およびブザー、プリンタの動作等を停止させる
これにより、動作試験のための異常データを受信した
際、この異常データの受信に伴うオペレータの対応業務
を削減することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明のビル遠隔監視装置の実施例を
図に基づいて説明する。図1は本発明のビル遠隔監視装
置の一実施例を示すブロック図、図2は受信処理の手順
を示すフローチャートである。
【0008】本実施例に示すビル遠隔監視装置は、ビル
B1に設けられ、図示しない設備機器の異常を検出する
センサ、即ち、煙感知器を有する自動火災報知盤20、
空調設備異常検出器21およびエレベータ異常検出器2
2と、このセンサの検出に応じて電話回線Lを介してセ
ンサ識別コードおよびビル識別コードを含む異常データ
を発報する発報装置23と、監視センタ装置Cに設けら
れ、前記異常データを電話回線Lを介して受信する受信
装置1と、前記異常データに基づく異常情報を出力する
出力装置、即ち、異常表示器Gを介して表示する画面
表示装置2、異常発報連絡票をプリンタ3を介して発行
する異常発報連絡票発行装置4および異常データを受信
したことをオペレータに報知する図示しないブザーを有
するブザー鳴動装置5ザーの鳴動を停止する停止
スイッチ6、発行受付記録をプリンタ7を介して発行
する発行受付記録作成装置8と、異常データを記憶する
記憶装置9とを有している。
【0009】そして、前述した監視センタ装置C、受
信した異常データのビル識別コードに基づいて同一ビル
から所定時間内に所定数を越えて異常データを受信し
たかどうかを判定するとともに、センサ識別コードに基
づいて同一種類のセンサに係る異常データであるかどう
かを判定する判定装置10と、この判定装置10の判定
結果に応じて切替端子11aを出力装置側から記憶装置
側へと切り替えて、出力装置の出力動作を停止させると
共に記憶装置9を作動させる替装置11を備えてい
る。なお、監視センタ装置Cと電話回線Lを介して接続
されるビルB2もビルB1と同一の自動火災報知盤3
0、空調設備異常検出器31、エレベータ異常検出器3
2、発報装置33を有している。
【0010】この実施例にあっては、例えばビルB1の
エレベータに異常が発生し、エレベータ異常検出器22
この異常を検出した場合、発報装置23は自動ダイヤ
リングをして監視センタ装置Cに異常データを発報す
る。監視センタ装置Cは受信装置1により前記異常デー
タを受信し、この異常データを判装置10に出力す
る。判定装置10は手順S1としてビル識別コードおよ
び記憶装置に記憶されるデータに基づき同一ビルから
所定時間以内に所定回数、例えば過去30分以内に5回
以上受信しているかを判定し、30分以内に5回以上受
信していなければ画面表示装置に異常データを出力す
る。画面表示装置は手順S3として表示器Gに異常デ
ータを表示するとともに、異常発報連絡票発行装置4、
ブザー鳴動装置5および発報受付記録作成装置8に異常
データを出力する。次いで、ブザー鳴動装置5は手順S
4としてブザーを鳴動させ、このブザーの鳴動に気づい
たセンタ装置のオペレータは手順S5としてブザー停止
スイッチ6を操作してブザーの鳴動を停止させるととも
に、表示器Gに表示された異常データを確認する。一
方、異常発報連絡票発行装置4は手順S6としてプリン
タ3を作動させて異常発報連絡票を発行し、発報受付記
録作成装置8は手順S7としてプリンタ7を作動させて
発報受付記録を発行するとともに記憶装置9に異常デー
タを出力する。記憶装置9は手順S9として異常データ
を記憶する。また、前述の異常発報連絡票に基づきオペ
レータは、例えば図示しない電話で所轄部署にビルB1
のエレベータに異常が発生した旨を連絡し、連絡を受け
た所轄部署のサービス員はビルB1に出向き修復作業を
行う。
【0011】次に、例えばビルB1の自動火災報知盤2
0に備えられる複数個の煙感知器の動作試験を行う場
合、発報装置23は前記の煙感知器の動作の度に異常デ
ータを電話回線Lを介して監視センタ装置Cに発報す
る。監視センタ装置Cは受信装置1により異常データを
受信するとともに判定装置10に出力する。判定装置1
0は手順S1としてビル識別コードおよび記憶装置8に
記憶されるデータに基づき同一ビルから過去30分以内
に5回以上受信しているかを判定し、同一ビルから30
分以内に5回以上受信しているならば手順S2としてセ
ンサ識別コードに基づき同一種類のセンサ、つまり煙感
知器に係る異常データであるかどうかを判定する。そし
て、煙感知器に係る異常データであることを判定したな
らば、手順S8として切替装置11を動作させ、切替端
子11aを記憶装置9側へと切る。記憶装置9は
手順S9として異常データを記憶する。
【0012】このように構成した実施例では、動作試験
のための異常データを受信した際、この異常データの受
信に伴うブザーの鳴動停止釦の操作や、印字されたプリ
ンタ用紙の切り離しなどのオペレータの対応業務を削減
することができる。前記の動作試験の際に表示器Gおよ
び異常発報連絡票発行装置4が長時間占有されることが
無く、他のビルからの異常データを受信しても速やかに
対応することができる。また、重複した内容の異常発報
連絡票および発報受付記録が印刷されることがないの
で、プリンタ用紙の使用料を削減することもできる。
【0013】
【発明の効果】上のように本発明によれば、動作試験
のための異常データを受信した際、オペレータの受信処
理に伴う対応業務を削減することができ、したがって、
ペレータにかかる負荷を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のビル遠隔監視装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】受信処理の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 画面表示装置 4 異常発報連絡票発行装置 5 ブザー鳴動装置 8 発報受付記録作成装置 9 記憶装置 10 判定装置 11 切替装置 22、23 発報装置 B1、B2 ビル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 25/14 G08B 25/00 510

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のビル内にそれぞれ設けられ、設備機
    器の異常を検出するセンサと、このセンサの検出に応じ
    て電話回線を介してセンサ識別コードおよびビル識別コ
    ードを含む異常データを発報する発報装置と、前記異常
    データに従って異常情報を出力する出力装置および前記
    異常データを記憶する記憶装置を有する監視センタ装置
    とを備えたビル遠隔監視装置において、前記監視センタ
    装置に、信した異常データのビル識別コードに基づい
    て同一ビルから所定時間内に所定数を越えて異常デー
    タを受信したかどうかを判定するとともに、センサ識別
    コードに基づいて同一種類のセンサに係る異常データで
    あるかどうかを判定する判定手段と、この判定手段の判
    結果に応じて前記出力装置の出力動作を停止させ
    御手段とを設けたことを特徴とするビル遠隔監視装置。
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