JPH08194877A - ビル遠隔監視装置 - Google Patents

ビル遠隔監視装置

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JPH08194877A
JPH08194877A JP507195A JP507195A JPH08194877A JP H08194877 A JPH08194877 A JP H08194877A JP 507195 A JP507195 A JP 507195A JP 507195 A JP507195 A JP 507195A JP H08194877 A JPH08194877 A JP H08194877A
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JP
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earthquake
water level
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signal
building
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Application number
JP507195A
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English (en)
Inventor
Takayuki Matsui
孝行 松井
Takeo Yuminaka
武雄 弓仲
Kiyoshi Sonomoto
潔 園本
Hitoshi Shiroyama
仁司 白山
Hiroshi Makino
浩 牧野
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Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 地震に伴う一時的な異常情報かどうかを判断
する作業を要せずに、緊急に対応する必要がある異常情
報に対して即応できるビル遠隔監視装置の提供。 【構成】 地震センサ5bから地震検知信号が出力され
た後、水位異常信号の出力に応じて端末装置2から送信
される異常情報をあらかじめ定められる時間無効にする
地震処理部10を監視センタ4に備え、前記の異常情報
を地震処理部10により無効にするとき、水位異常信号
が出力されていることを画像表示部12により報知する
ようにした。 【効果】 地震発生時に設備機器の迅速かつ的確な復旧
を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のビルを通信回線
を介して監視センタにより遠隔的に監視するビル遠隔監
視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開昭61−121551
号公報に記載されているように、空調設備、給排水設備
およびエレベータなどの設備機器が設置された複数のビ
ルに、各種の検知センサや端末装置をそれぞれ設け、前
記のビルの保全を担当するサービス会社に、前記の端末
装置と通信回線を介して接続される監視センタを設けた
ビル遠隔監視装置が提案されている。
【0003】このように構成された従来のビル遠隔監視
装置では、ビルの設備機器に故障などの異常事態が発生
すると、前記の設備機器に付設される検知センサが作動
して検知信号が出力されるので、この検知信号に応じて
端末装置から通信回線を介して監視センタへ異常情報が
送信される。次いで、この異常情報に基づいて監視セン
タは、前記の異常事態が発生した設備機器の名称、異常
事態の内容およびビルの名称などを画像表示部により表
示するとともに印字部により印字する。そこで、監視セ
ンタの監視員は、画像表示部や印字部から出力された異
常情報の内容を確認して関係部署と連絡を取ることによ
り適切な対応処置を行ない、必要な場合には、前記の異
常事態が発生したビルに故障修理のためサービス員を派
遣するようになっている。また、地震が発生した場合に
は、ビルに設置される地震センサが検知して地震検知信
号を出力するので、この地震検知信号に応じて端末装置
から通信回線を介して監視センタへ異常情報が送信され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のビル遠隔監視装置にあっては、広域的な地震が発生
した場合、複数のビルに備えられた地震センサが一斉に
作動するとともに、この地震に伴って他の検知センサも
作動して複数の検知信号が出力され、この検知信号に応
じて端末装置から異常情報が送信されるため、多数の異
常情報が一時的に監視センタに集中することがあった。
例えばビルの屋上に設置される給水設備用高架水槽の水
面が地震により脈動して水面が一時的に上昇した場合、
この水位変化を水位センサの電極棒が検知して水位異常
信号を出力するため、この水位異常信号の出力に応じて
端末装置から異常情報が通信回線を介して監視センタへ
送信される。そこで監視センタでは、上記のような異常
情報を一度に多数受信するため、監視員がこれらの異常
情報が単に地震に伴う一時的なものか、あるいは緊急に
対応する必要があるものかを判断しなければならず、そ
の判断にかなり時間を要し、したがって、後者の緊急に
対応する必要がある異常情報に対する即応性に欠けると
いう問題があった。
【0005】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、監視センタの監
視員が、地震に伴う一時的な異常情報であるかどうかを
判断する作業を要せずに、緊急に対応する必要がある異
常情報に対して即応することのできるビル遠隔監視装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載の発明は、複数のビルに、
水槽の水位変化を検知して水位異常信号を出力する水位
センサと、地震の発生を検知して地震検知信号を出力す
る地震センサと、これらの水位異常信号および地震検知
信号のそれぞれに応じて異常情報を送信する端末装置と
をそれぞれ設け、これらの端末装置に通信回線を介して
監視センタを接続し、この監視センタにより前記複数の
ビルを遠隔的に監視するようにしたビル遠隔監視装置に
おいて、前記端末装置および監視センタの少なくとも一
方に、前記地震検知信号が出力された後、前記水位異常
信号の出力に応じて前記端末装置から送信される異常情
報を、あらかじめ定められる時間無効にする地震処理部
を備えた構成にしてある。
【0007】また、前記の目的を達成するため、本発明
の請求項2に記載の発明は、複数のビルに、水槽の水位
変化を検知して水位異常信号を出力する水位センサを含
む種々のセンサと、これらのセンサから出力される検知
信号に応じて異常情報を送信する端末装置とをそれぞれ
設け、これらの端末装置に通信回線を介して監視センタ
を接続し、この監視センタにより前記複数のビルを遠隔
的に監視するようにしたビル遠隔監視装置において、前
記複数のビルを地域ごとに区分してグループ化し、各グ
ループ内の少なくとも1つのビルに、地震の発生を検知
する地震センサを備えるとともに、前記監視センタに、
前記地震センサから地震検知信号が出力された後、前記
水位異常信号の出力に応じて同一グループ内の前記端末
装置から送信される異常情報を、あらかじめ定められる
時間無効にする地震処理部を備えた構成にしてある。
【0008】また、前記の目的を達成するため、本発明
の請求項3に記載の発明は、複数のビルに、水槽の水位
変化を検知して水位異常信号を出力する水位センサと、
地震の発生を検知して地震検知信号を出力する地震セン
サと、これらの水位異常信号および地震検知信号のそれ
ぞれに応じて異常情報を送信する端末装置とをそれぞれ
設け、これらの端末装置に通信回線を介して監視センタ
を接続し、この監視センタにより前記複数のビルを遠隔
的に監視するようにしたビル遠隔監視装置において、前
記複数のビルを地域ごとに区分してグループ化し、前記
監視センタに、各グループ内で作動した地震センサの個
数に基づいて地震の有無を判定する地震判定手段と、こ
の地震判定手段により地震が発生したことを判定したと
き、前記水位異常信号の出力に応じて同一グループ内の
前記端末装置から送信される異常情報を、あらかじめ定
められる時間無効にする地震処理部とを備えた構成にし
てある。
【0009】
【作用】本発明の請求項1に記載の発明は上記のように
構成したので、地震が発生して地震センサから地震検知
信号が出力された後、前記の地震に伴って一時的に水位
異常信号が出力される場合、この水位異常信号に応じて
送信される異常情報が地震処理部によりあらかじめ定め
られる時間無効にされ、緊急に対応する必要がある異常
情報のみが監視センタで選択的に処理される。これによ
って、地震発生時に監視センタの監視員が、地震に伴う
一時的な異常情報かどうかを判断する作業を要せずに、
緊急に対応する必要がある異常情報に対して即応でき
る。
【0010】また、請求項2に記載の発明は上記のよう
に構成したので、少なくとも一部の地域で地震が発生
し、この地域のグループに属するビルの地震センサから
地震検知信号が出力された後、前記の地震に伴って前記
のグループ内のビルの水位センサから一時的に水位異常
信号が出力される場合、この水位異常信号に応じて送信
される異常情報が地震処理部によりあらかじめ定められ
る時間無効にされ、緊急に対応する必要がある異常情報
のみが監視センタで選択的に処理される。これによっ
て、地震発生時に監視センタの監視員が、地域ごとに地
震に伴う一時的な異常情報かどうかを判断する作業を要
せずに、緊急に対応する必要がある異常情報に対して即
応できる。
【0011】また、請求項3に記載の発明は上記のよう
に構成したので、少なくとも一部の地域で地震が発生
し、この地域のグループに属するビルの地震センサから
地震検知信号が出力されたとき、これらの作動した地震
センサの個数に基づいて地震判定手段により地震が発生
したかどうかを判定し、前記の地域で地震が発生したと
判定される場合、当該地域内の水位異常信号に応じて送
信される異常情報が地震処理部によりあらかじめ定めら
れる時間無効にされ、緊急に対応する必要がある異常情
報のみが監視センタで選択的に処理される。これによっ
て、地震発生時に監視センタの監視員が、地域ごとに地
震に伴う一時的な異常情報かどうかを判断する作業を要
せずに、緊急に対応する必要がある異常情報に対して即
応できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明のビル遠隔監視装置の実施例を
図に基づいて説明する。図1は本発明のビル遠隔監視装
置の第1の実施例を示すブロック図、図2は図1のビル
遠隔監視装置の処理手順を示すフローチャート、図3は
図1のビル遠隔監視装置の動作を説明するタイミングチ
ャートである。
【0013】図1に示す本実施例のビル遠隔監視装置
は、ビル1に設けられる端末装置2と、図示しない他の
ビルにそれぞれ設けられる他の端末装置と、これらの端
末装置2などに通信回線3を介して接続され、ビル1お
よび他のビルを遠隔的に監視する監視センタ4とからな
っている。
【0014】上述した端末装置2は、水位センサ5a、
地震センサ5b、……他のセンサ5nから出力される各
検知信号に応じて異常情報を通信回線3を介して送信す
るようになっている。この端末装置2は、前記のセンサ
5a〜5nからの検知信号を取り込む検出部5と、これ
らの検知信号を処理する処理部6と、この処理部6から
出力される異常情報を通信回線3を介して監視センタ4
に送信するためダイヤリング処理や送信処理を行なう通
信部7とを備えている。また、この端末装置2では、例
えばビル1の設備機器の水槽が満水状態になると、この
水槽の水位を検知する水位センサ5aが水位異常信号と
して満水警報を出力し、この満水警報に応じて検出部5
が異常情報を作成するとともに処理部6で端末装置2の
識別コードや前記の水槽の設備機器コードなどの情報を
付加した後、この異常情報を通信部7により通信回線3
を介し監視センタ4へ送信する。また、図示しない他の
端末装置も同様である。
【0015】上述した監視センタ4は、例えばビル1の
保全を担当するサービス会社に設置され、端末装置2な
どから送信される異常情報を受信する通信部8と、この
通信部8で受信した異常情報を処理する処理部9と、こ
の処理部9に接続される地震処理部10、記憶部11、
画像表示部12および印字部13とを備えている。地震
処理部10は、地震検知信号に対応する異常情報を受信
した後、端末装置2から送信される異常情報をあらかじ
め定められる時間無効にするマスク信号を作成するよう
になっている。記憶部11は、端末装置2などに関する
履歴情報、設備機器コードおよび対応処理コードの情報
などを記憶し、画像表示部12は、処理部9および地震
処理部10で処理した異常情報の内容を表示し、印字部
13はこの異常情報の内容を印字するようになってお
り、前記の処理部9および画像表示部12によって、前
記の地震処理部10により異常情報を無効にするとき、
水位センサ5aから水位異常信号が出力されていること
を報知する第1の作動報知手段が構成されている。
【0016】このように構成した監視センタ4では、端
末装置2などからの異常情報を通信部8で受信した後、
この異常情報を処理部9により、記憶部11であらかじ
め記憶した端末装置2に関する履歴情報、設備機器の名
称、および対応処理コードの名称分析情報等と突き合わ
せることにより、異常を発生した設備機器の名称、異常
が発生したか、あるいは復旧したかの区別を検索、編集
して、この処理結果を画像表示部12で表示し、印字部
13で印字する。一方、地震発生に伴う異常情報を通信
部8で受信した場合、処理部9は異常情報を地震処理部
10へ送り、この地震処理部10により異常情報が地震
の発生に伴う一時的なものか、あるいは設備機器の故障
によるものかを判別して判別結果を処理部9へ送るよう
になっている。
【0017】なお、図3のタイミングチャートにおい
て、(a)は地震動の大きさを表す波形を示し、(b)
はビル1の地震センサ5bから出力される地震検知信号
を示し、(c)はビル1の水位センサ5aから出力され
る水位異常信号を示し、(d)は地震処理部10により
作成されるマスク信号を示し、(e)は地震処理部10
の出力信号を示している。
【0018】この第1の実施例にあっては、図2に示す
処理手順にしたがってビル1などの監視を行なうように
なっている。すなわち、まず手順S1としてビル1の水
槽の水位が規定の範囲内にあるとき、水位センサ5aが
作動せず水位異常信号が出力されない。この状態で地震
が発生して図3の(a)に示すように時刻t1で地震動
の波形が生じ始めると、手順S2として地震センサ5b
が作動して図3の(b)に示すように時刻t2で地震検
知信号が出力されるため、手順S3として、この地震検
知信号が出力された時刻t2から時刻t6までのあらか
じめ定められる時間T(すなわち地震持続の経験値T
1、例えば約1分と、水槽およびビル固有の構造による
水槽内の水位脈動減衰時間の設定値T2との和の時
間)、水位異常信号に対応する異常情報を無効にするマ
スク信号を作成する。その後、例えばビル1の屋上に設
置される高架水槽の水面が地震により脈動し、一時的に
上昇した水面を水位センサ5aの電極棒が検知すると、
手順S4として、水位センサ5aが作動して図3の
(c)に示すように時刻t3から水位異常信号を出力す
る。これに伴い、手順S5として、前記のマスク信号に
より水位異常信号に対応する異常情報を無効にし、手順
S6として、水位センサ5aが作動して水位異常信号が
出力されていることを画像表示部12により表示する。
その後、前記の地震がおさまると図3の(b)に示すよ
うに時刻t4で地震検知信号が停止し、高架水槽の水面
の脈動が小さくなり水位が正常になると、図3の(c)
に示すように時刻t5で水位異常信号が停止した後、図
3の(d)に示すように時刻t6でマスク信号が停止す
る。そこで、手順S7として地震の発生に対する特別な
復旧処理を行なって一連の監視動作を終了する。
【0019】一方、前記の手順S1で何らかの理由によ
り水位センサ5aが作動して水位異常信号が出力された
場合、手順S7として水槽の水位異常に対する処理を行
なう。さらに、前記の手順S4で水位センサ5aから水
位異常信号が出力されない場合、続く手順S5、S6を
省略し、手順S7として地震の発生に対する特別な復旧
処理を行なって一連の監視動作を終了する。また、例え
ば水位センサ5aが満水状態を一旦検知すると水位異常
信号の出力を保持する場合、監視センタ4に設けた地震
処理部10のみの制御動作で遠隔的に復旧させることは
できないが、緊急に対応する必要のある設備機器を優先
的に復旧させた後、作業員が出動して前記の水位センサ
5aをリセットするようになっている。
【0020】このように構成した第1の実施例では、地
震が発生して地震センサ5bから地震検知信号が出力さ
れた後、前記の地震に伴って一時的に水位異常信号が出
力される場合、この水位異常信号に応じて送信される異
常情報が地震処理部10によりあらかじめ定められる時
間T無効にされて、緊急に対応する必要がある異常情報
のみが監視センタ4で選択的に処理されるので、地震発
生時に監視センタ4の監視員が、地震に伴う一時的な異
常情報かどうかを判断する作業を要せずに、緊急に対応
する必要がある異常情報に対して即応できる。
【0021】なお、この実施例では監視センタ4に地震
処理部10を備えたが、本発明はこれに限定されず、端
末装置2および監視センタ4の両方に地震処理部を備え
ることもでき、あるいは、図4に示すように、端末装置
2に地震処理部10aを設けて水位センサ5aの水位異
常信号に対応する異常情報を無効とするとともに、その
水位異常信号が出力されていることを監視センタ4に発
報して画像表示部12で表示することにより、図1で示
す実施例と同様の効果を得ることができる。上述した地
震処理部10aの動作は、図1の地震処理部10の動作
と同様であるのでその詳細な説明を省略する。
【0022】図5は本発明のビル遠隔監視装置の第2の
実施例を示すブロック図、図6は図5のビル遠隔監視装
置の処理手順を示すフローチャート、図7は図5のビル
遠隔監視装置の動作を説明するタイミングチャートであ
る。なお、図5において前述した図1、図4に示すもの
と同等のものには同一符号を付してある。すなわち、4
は監視センタ、5は検出部、5a〜5nはセンサ、6は
処理部、7は通信部、8は通信部、9は処理部、10は
地震処理部、11は記憶部、12は画像表示部、13は
印字部である。
【0023】図5に示す本実施例のビル遠隔監視装置で
は、前述した図1に示す第1の実施例のビル遠隔監視装
置と比べて、監視センタ4の監視対象の複数のビル1a
〜1nなどを地域ごとに区分してグループ化し、各地域
のグループ、例えば同図1に示す1つのグループに属す
る各ビル1a〜1nに、地震の発生を検知する地震セン
サ5bを備えている。また、同図1に示すグループに属
するビル1a〜1nにはそれぞれ端末装置2a〜2nが
設けられ、これらの端末装置2a〜2nに、通信回線3
a〜3nを介して監視センタ4が接続されており、同様
に、図示しない他のグループに属する複数のビルにもそ
れぞれ端末装置が設けられ、これらの端末装置に通信回
線を介して監視センタ4が接続されている。
【0024】前記の監視センタ4に備えられる地震処理
部10は、地震センサ5bなどの作動した個数に基づい
て地域ごとに地震の有無を判定する地震判定手段を構成
するとともに、地震が発生したことを判定したとき、水
位異常信号に応じて当該地域内の端末装置2a〜2nな
どから監視センタ4へ送信される異常情報を、あらかじ
め定められる時間無効にするマスク信号を作成するよう
になっている。また、前記の監視センタ4に備えられる
処理部9および画像表示部12は、端末装置2a〜2n
から送信される異常情報を地震処理部10により無効に
するとき、水位異常信号が出力されていることを報知す
る第1の作動報知手段と、異常情報の無効状態を解除し
たとき、水位異常信号が出力されていることを報知する
第2の作動報知手段とを構成している。
【0025】上述した端末装置2aは、図1に示す端末
装置2と同様に、検出部5、処理部6および通信部7を
備えるとともに水位センサ5a、地震センサ5b、……
他のセンサ5nなどから出力される検知信号に応じて異
常情報を通信回線3aを介して送信するようになってい
る。また、他の端末装置2b〜2nもそれぞれ同様であ
る。
【0026】なお、図7のタイミングチャートにおい
て、(a)は地震動の大きさを表す波形を示し、(b)
〜(d)はそれぞれビル1a〜1nの各地震センサ5b
から出力される地震検知信号を示し、(e)〜(g)は
それぞれビル1a〜1nの各水位センサ5aから出力さ
れる水位異常信号を示し、(h)は地震処理部10で作
成されるマスク信号を示し、(i)は地震処理部10の
出力信号を示している。
【0027】この第2の実施例にあっては、図6に示す
処理手順にしたがってビル1a〜1nなどの監視を行な
うようになっている。すなわち、まず手順S11として
図1に示すグループに属するビル1a〜1nのすべての
水槽の水位が規定の範囲内にあるとき、水位センサ5a
が作動せず水位異常信号が出力されない。この状態で地
震が発生して図7の(a)に示すように時刻t1で地震
動の波形が生じ始めると、手順S12として例えばビル
1aの地震センサ5bが作動して図7の(b)に示すよ
うに時刻t2で地震検知信号が出力されるため、手順S
13として、グループ内の地震の検知数(すなわち地震
センサ5bの作動数)を計数し、手順S14としてこの
地震の検知数が単数の場合、前記の手順S13に戻って
地震の検知数の計数を続行する。次いで、ビル1bの地
震センサ5bも作動して図7の(b)に示すように時刻
t3で地震検知信号が出力されるとき、前記の手順S1
3での地震の検知数を計数して手順S14として地震の
検知数が複数であることから地震が発生したと判定し、
手順S15として図7の(h)に示すように、前記の時
刻t3から時刻t6までのあらかじめ定められる時間T
(すなわち地震持続の経験値T1、例えば約1分と、水
槽およびビル固有の構造による水槽内の水位脈動減衰時
間の設定値T2との和の時間)、水位異常信号を無効に
するマスク信号を作成する。その後、図7の(d)に示
すようにビル1nの地震センサ5bからも地震検知信号
が出力される。
【0028】次いで、例えばビル1の屋上に設置される
高架水槽の水面が地震により脈動し、手順S16とし
て、ビル1a〜1nの各水位センサ5aが図7の(e)
〜(g)に示すように順次作動して水位異常信号を出力
する場合、手順S17として前記のマスク信号により水
位異常信号に対応する異常情報を無効にし、手順S18
として、水位センサ5aが作動して水位異常信号を出力
していることを画像表示部12により表示する。その
後、前記の地震がおさまると図7の(b)、(c)に示
すようにビル1a、1bからの地震検知信号が停止した
後、図7の(d)に示すように時刻t4でビル1nから
の地震検知信号も停止する。次いで、高架水槽の水面の
脈動が小さくなり水位が正常になると、図7の(e)に
示すようにビル1aからの水位異常信号が停止し、図7
の(f)に示すように時刻t5でビル1bからの水位異
常信号が停止した後、図7の(h)に示すように時刻t
6でマスク信号が停止する。このとき、図7の(g)に
示すようにビル1nから水位異常信号が出力されている
ため、ビル1nの設備故障を発生したことを地震処理部
10により判定し、図7の(i)に示すように出力信号
を処理部9を介して画像表示部12へ送って表示する。
次いで、手順S19として地震の発生に対する特別な復
旧処理を行なって一連の監視動作を終了する。
【0029】一方、図8の(c)〜(e)に示すように
例えばビル1bのみの水位センサ5aが作動して水位異
常信号を出力した場合、前記の手順S11で地震の発生
に伴うものではないと判定して、図8の(f)に示すよ
うにマスク信号を出力することなく、図8の(g)に示
すように地震処理部10からビル1bの水位異常を示す
出力信号を処理部9を介して画像表示部12へ送って処
理結果を表示し、手順S20として、前記のビル1bを
グループ内から除いた状態でビル1a、1nなどの監視
を続行する。
【0030】また、前記の手順S14で地震の検知数
(すなわち地震センサ5bの作動数)が単数である状態
が継続される場合、例えば1つのビル1aの地震センサ
5bから地震検知信号が誤って出力されたと地震処理部
10により判定する。また、前記の手順S16で、水位
センサ5aが作動せず水位異常信号が出力されない場
合、続く手順S17、S18を省略し、手順S19とし
て地震の発生に対する特別な復旧処理を行なって一連の
監視動作を終了する。さらに、図8の(b)に示すよう
に地震が発生する時刻t1より以前に当該グループ内の
例えばビル1aの地震センサ5bが作動して水位異常信
号が出力された場合、地震処理部10により地震の発生
に伴うものではないと判定する。
【0031】このように構成した第2の実施例でも、前
述した第1の実施例と同様の効果が得られる。さらに、
この第2の実施例では、複数のビル1a〜1nなどを地
域ごとに分割してグループ化し、各グループごとにビル
1a〜1nなどの監視をきめ細かく行なうようにしたの
で、地震に伴う異常情報を効率よく識別することができ
る。また、この第2の実施例では、作動した地震センサ
の個数に基づいて地震処理部10により各地域での地震
の有無を判定するため、例えばビル1a〜1nのグルー
プが位置する地域で誤って1つの地震センサ5bから地
震検知信号が出力されても地震が発生したとは判定され
ず、したがって、地震発生を検知する動作の信頼性を高
めることができる。
【0032】なお、この第2の実施例では地震センサ5
bの作動数が単数の場合、地震センサ5bの誤動作であ
ると判定し、地震センサ5bの作動数が複数の場合、地
震が発生したと判定するようにしたが、必要に応じて、
地震センサ5bの作動数が2個を越える所定数で地震が
発生したと判定することもできる。さらに、上記実施例
では図5に示す1つのグループのみに関して説明した
が、図示しない他のグループについても同様である。
【0033】図9は本発明のビル遠隔監視装置の第3の
実施例を示すブロック図、図10は図9のビル遠隔監視
装置の処理手順を示すフローチャート、図11は図9の
ビル遠隔監視装置の動作を説明するタイミングチャート
である。なお、図9において前述した図5に示すものと
同等のものには同一符号を付してある。すなわち、1a
〜1nはビル、2a〜2nは端末装置、3a〜3nは通
信回線、4は監視センタ、5は検出部、5a〜5nはセ
ンサ、6は処理部、7は通信部、8は通信部、9は処理
部、10は地震処理部、11は記憶部、12は画像表示
部、13は印字部である。
【0034】図9に示す本実施例のビル遠隔監視装置
は、前述した図5に示す第2の実施例のビル遠隔監視装
置と比べて、1つのグループに属するビル1a〜1nの
少なくとも1つ、例えばビル1aのみに、地震の発生を
検知する地震センサ5bを備え、図11の(f)に示す
ように最初の水位異常信号の出力時刻t3からあらかじ
め定められる時間T(すなわち地震持続の経験値T1、
例えば約1分と、水槽およびビル固有の構造による水槽
内の水位脈動減衰時間の設定値T2との和の時間)、水
位異常信号を無効にするマスク信号を作成するようにな
っている。
【0035】なお、図11のタイミングチャートにおい
て、(a)は地震動の大きさを表す波形を示し、(b)
はビル1aの地震センサ5bから出力される地震検知信
号を示し、(c)〜(e)はそれぞれビル1a〜1nの
各水位センサ5aから出力される水位異常信号を示し、
(f)は地震処理部10で作成されるマスク信号を示
し、(g)は地震処理部10の出力信号を示している。
【0036】この第3の実施例にあっては、図10に示
す処理手順にしたがってビル1a〜1nなどの監視を行
なうようになっている。すなわち、まず手順S21とし
て図9に示すグループ内のすべての水槽の水位が規定の
範囲内にあるとき、水位センサ5aが作動せず水位異常
信号が出力されない。この状態で地震が発生して図11
の(a)に示すように時刻t1で地震動の波形が生じ始
めると、手順S22としてビル1aの地震センサ5bが
作動して図11の(b)に示すように時刻t2で地震検
知信号が出力される。次いで、例えばビル1の屋上に設
置される高架水槽の水面が地震により脈動し、手順S2
3として、ビル1aの水位センサ5aが作動して図11
の(c)に示すように時刻t3で水位異常信号を出力す
るとともに、手順S24として図11の(f)に示すよ
うに、前記の時刻t3から時刻t6までのあらかじめ定
められる時間T、水位異常信号を無効にするマスク信号
を作成し、手順S25としてこのマスク信号により図1
1の(c)〜(e)に示す水位異常信号に対応する異常
情報を無効にし、手順S26として、各水位センサ5a
が水位異常信号を出力していることを画像表示部12に
より表示する。その後、地震がおさまると図11の
(b)に示すように時刻t4でビル1aからの地震検知
信号が停止する。次いで、高架水槽の水面の脈動が小さ
くなり水位が正常になると、図11の(c)、(d)に
示すようにビル1a、1bからの水位異常信号が停止
し、図11の(e)に示すように時刻t5でビル1nか
らの水位異常信号が停止した後、図11の(f)に示す
ように時刻t6でマスク信号が停止する。次いで、手順
S27として地震の発生に対する特別な復旧処理を行な
って一連の監視動作を終了する。
【0037】一方、前記の手順S23で、水位センサ5
aが作動せず水位異常信号が出力されない場合、続く手
順S24〜S26を省略し、手順S27として地震の発
生に対する特別な復旧処理を行なって一連の監視動作を
終了する。
【0038】また、地震が発生する時刻t1より以前に
例えばビル1aの水位センサ5aが作動して水位異常信
号が出力されている場合、前記の手順S21で地震の発
生に伴うものではないと地震処理部10により判定し
て、地震処理部10からビル1aの水位異常を示す出力
信号を処理部9を介して画像表示部12へ送って処理結
果を表示する。次いで、手順S28として、ビル1aを
グループ内から除いた状態でビル1b〜1nの監視を続
行する。
【0039】このように構成した第3の実施例でも、前
述した第1の実施例と同様の効果が得られる。さらに、
この第3の実施例では、前述した第2の実施例と同様に
複数のビルを地域ごとに分割してグループ化し、各グル
ープごとにビルの監視をきめ細かく行なうようにしたの
で、地震に伴う異常情報を効率よく識別することができ
る。さらに、この第3の実施例では、地域ごとに区分し
たグループのビル1a〜1nのすべてに地震センサ5b
を設けることなく、そのうちの1つのビル1aのみに設
けたので比較的安い費用で済む。
【0040】なお、この第3の実施例では地震センサ5
bをビル1aのみに設けたが、必要に応じて他のビルな
どにも地震センサ5bを設けることもできる。さらに、
上記実施例では図9に示す1つのグループのみに関して
説明したが、図示しない他のグループについても同様で
ある。
【0041】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、地
震発生時に監視センタの監視員が、地震に伴う一時的な
異常情報かどうかを判断する作業を要せずに、緊急に対
応する必要がある異常情報に対して即応でき、したがっ
て、地震発生時に設備機器の迅速かつ的確な復旧を図る
ことができる。
【0042】また、特に請求項2に記載の発明では、複
数のビルを地域ごとに分割して各グループごとにビルの
監視をきめ細かく行なうようにしたので地震に伴う異常
情報を効率よく識別することができる。
【0043】また、特に請求項3に記載の発明では、複
数のビルを地域ごとに分割して各グループごとにビルの
監視をきめ細かく行なうようにしたので地震に伴う異常
情報を効率よく識別できるとともに、誤って一部の地震
センサから地震検知信号が出力されても地震が発生した
とは判定しないため地震発生を検知する動作の信頼性を
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のビル遠隔監視装置の第1の実施例を示
すブロック図である。
【図2】図1のビル遠隔監視装置の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図3】図1のビル遠隔監視装置の動作を説明するタイ
ミングチャートである。
【図4】図1のビル遠隔監視装置の変形例を示すブロッ
ク図である。
【図5】本発明のビル遠隔監視装置の第2の実施例を示
すブロック図である。
【図6】図5のビル遠隔監視装置の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図7】図5のビル遠隔監視装置の動作を説明するタイ
ミングチャートである。
【図8】図5のビル遠隔監視装置の動作を説明する他の
タイミングチャートである。
【図9】本発明のビル遠隔監視装置の第3の実施例を示
すブロック図である。
【図10】図9のビル遠隔監視装置の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図11】図9のビル遠隔監視装置の動作を説明するタ
イミングチャートである。
【符号の説明】
1 ビル 1a〜1n ビル 2 端末装置 2a〜2n 端末装置 3 通信回線 3a〜3n 通信回線 4 監視センタ 5a 水位センサ 5b 地震センサ 5n 他のセンサ 9 処理部 10 地震処理部 10a 地震処理部 12 画面表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白山 仁司 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内 (72)発明者 牧野 浩 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のビルに、水槽の水位変化を検知し
    て水位異常信号を出力する水位センサと、地震の発生を
    検知して地震検知信号を出力する地震センサと、これら
    の水位異常信号および地震検知信号のそれぞれに応じて
    異常情報を送信する端末装置とをそれぞれ設け、これら
    の端末装置に通信回線を介して監視センタを接続し、こ
    の監視センタにより前記複数のビルを遠隔的に監視する
    ようにしたビル遠隔監視装置において、前記端末装置お
    よび監視センタの少なくとも一方に、前記地震検知信号
    が出力された後、前記水位異常信号の出力に応じて前記
    端末装置から送信される異常情報を、あらかじめ定めら
    れる時間無効にする地震処理部を備えたことを特徴とす
    るビル遠隔監視装置。
  2. 【請求項2】 複数のビルに、水槽の水位変化を検知し
    て水位異常信号を出力する水位センサを含む種々のセン
    サと、これらのセンサから出力される検知信号に応じて
    異常情報を送信する端末装置とをそれぞれ設け、これら
    の端末装置に通信回線を介して監視センタを接続し、こ
    の監視センタにより前記複数のビルを遠隔的に監視する
    ようにしたビル遠隔監視装置において、前記複数のビル
    を地域ごとに区分してグループ化し、各グループ内の少
    なくとも1つのビルに、地震の発生を検知する地震セン
    サを備えるとともに、前記監視センタに、前記地震セン
    サから地震検知信号が出力された後、前記水位異常信号
    の出力に応じて同一グループ内の前記端末装置から送信
    される異常情報を、あらかじめ定められる時間無効にす
    る地震処理部を備えたことを特徴とするビル遠隔監視装
    置。
  3. 【請求項3】 複数のビルに、水槽の水位変化を検知し
    て水位異常信号を出力する水位センサと、地震の発生を
    検知して地震検知信号を出力する地震センサと、これら
    の水位異常信号および地震検知信号のそれぞれに応じて
    異常情報を送信する端末装置とをそれぞれ設け、これら
    の端末装置に通信回線を介して監視センタを接続し、こ
    の監視センタにより前記複数のビルを遠隔的に監視する
    ようにしたビル遠隔監視装置において、前記複数のビル
    を地域ごとに区分してグループ化し、前記監視センタ
    に、各グループ内で作動した地震センサの個数に基づい
    て地震の有無を判定する地震判定手段と、この地震判定
    手段により地震が発生したことを判定したとき、前記水
    位異常信号の出力に応じて同一グループ内の前記端末装
    置から送信される異常情報を、あらかじめ定められる時
    間無効にする地震処理部とを備えたことを特徴とするビ
    ル遠隔監視装置。
  4. 【請求項4】 水位異常信号の出力に応じて端末装置か
    ら送信される異常情報を地震処理部により無効にすると
    き、前記水位異常信号が出力されていることを報知する
    第1の作動報知手段を監視センタに備えたことを特徴と
    する請求項1ないし3のいずれかに記載のビル遠隔監視
    装置。
  5. 【請求項5】 異常情報の無効状態を解除したとき、水
    位センサから水位異常信号が出力されていることを報知
    する第2の作動報知手段を監視センタに備えたことを特
    徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のビル遠隔
    監視装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008181458A (ja) * 2007-01-26 2008-08-07 Matsushita Electric Works Ltd 遠隔監視システム
JP2008242886A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd 災害発生時における工事現場通信システム
JP2013223126A (ja) * 2012-04-17 2013-10-28 Hitachi Building Systems Co Ltd 遠隔監視システム
JP2015192779A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 能美防災株式会社 消火設備
JP2018055420A (ja) * 2016-09-29 2018-04-05 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 貯水槽監視装置および貯水槽監視方法

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