JPH1178885A - 多段移動収集システム - Google Patents
多段移動収集システムInfo
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- JPH1178885A JPH1178885A JP9237344A JP23734497A JPH1178885A JP H1178885 A JPH1178885 A JP H1178885A JP 9237344 A JP9237344 A JP 9237344A JP 23734497 A JP23734497 A JP 23734497A JP H1178885 A JPH1178885 A JP H1178885A
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Abstract
ークを組むことなく、かつ専属の作業員によらないで、
移動体を移動しながら自動的に鉄道用電気設備の現状を
収集する多段移動収集システムを得る。 【解決手段】 H台の鉄道用電気設備の状況を送信する
最下位のE台の監視局8a、…8eと、最上位の移動親
局9と、中間に位置する代表局10とからなる多段収集
システムを構成することで、監視局同士が近接配置され
ていても電波干渉させることなく、移動親局9の移動に
伴って鉄道用電気設備の状況収集を可能にするものであ
る。
Description
動体が移動する移動路に沿って配置された移動体のため
の電気設備の状況を、移動体が移動しながら無線で自動
収集する多段移動収集システムに関する。
ざましく、データ伝送の諸技術は各方面で利用されてい
る。
を伝送する場合は、企業、団体等にとっては、コスト、
メンテナンスを考慮すると実際には実現が難しい。例え
ば、鉄道の軌道沿いに設置された複数の鉄道用電気設備
(バランサ、ケーブル故障表示器、トランス等)の現状
を、ネットワークを組んで収集する場合は、地方になれ
ばなるほど、監視区域が広大であるので伝送ライン等の
距離も膨大となり、実際には鉄道用電気設備の現状を収
集するためのネットワークを構築することは困難であ
る。
は、現在でも専属の検査員が電車に乗り込んで目視等で
現状を収集している。
いて説明する。一般に線路の中央には電車1用の電力を
供給するトロリー線2が設けられ、50m間隔で線路の
両側に配設された複数の支柱3によって支えられてい
る。これらの支柱3は、1.5km間隔毎にトロリー線
2を引っ張るバランサ4が設けられている。また、これ
らの支柱3には所定間隔にトランス5等が設けられてい
る。さらに、ケーブル故障表示器6が線路沿いに所定間
隔で設けられる。
トランス5、ケーブル故障表示器6等を総称して鉄道電
気設備と称し、これらの現状を、専属の作業員Wが電車
に1週間に一度乗り込んで目視で収集していた。
業員Wが電車に乗り込んで前述の鉄道電気設備の現状を
チェックしていた。
電気設備の現状を把握するために、運転者とは別に専属
の作業員を電車に乗り込ませて1週間に一度、目視でチ
ェックさせている。
に専属の作業員が乗り込んで線毎の鉄道電気設備をチェ
ックしなければならないので、専属の作業員を多く必要
とすると共に、コスト高になる。
動監視チェックするためにネットワークを組むことは、
一度に莫大な費用がかかるので現実的には困難である。
ェックをネットワークを組むことなく、かつ専属の作業
員によらないで自動的に各線の鉄道用電気設備の現状を
収集するシステムが望ましい。
らた親局と、移動体の移動路に沿って設けられた所定数
の固定された監視局と、これらの監視局を代表する代表
局と、移動路に沿って配置された移動体のための電気設
備毎に設けられた複数のセンサとからなる多段移動収集
システムとする。
センサに、それぞれ接続され、自局を特定した接続要求
信号を受信したとき、管理しているH台のセンサの状況
を、送信元と代表局を特定して送信する。
信し、代表局からのH台のセンサの状況が送信される
と、これらのセンサの状況を受信時間に対応させて収集
する。
一定時間毎に監視局を特定した接続要求信号を順次送信
し、この接続要求信号の送信毎に、特定した監視局より
送信される自局宛のH台のセンサの状況を順次収集する
一方、親局から接続要求信号が送信されたとき、その接
続要求信号を受信し、接続要求信号の受信に伴って、収
集されているH台の監視局からの各センサデータを一組
にして親局に送信することを要旨とする。
備が存在し、監視局同士を隣接して設けなければならい
場合でも、監視局と監視局とは電波の干渉がない。
備の現状を自動的に収集する多段収集システムとして説
明する。図1は本実施の形態の鉄道用電気設備の自動多
段収集システムの概略構成図である。
システム7は、H台の鉄道用電気設備の状況を送信する
最下位のE台の監視局8a、…8e(子局という場合も
ある)と、最上位の移動親局9と、中間に位置する代表
局10とからなる多段収集システムを構成することで、
監視局同士が近接配置されていても電波干渉させること
なく、移動親局9の移動に伴って鉄道用電気設備の状況
収集を可能にするものである。
小型低消費電力の無線機を採用しており、300m程度
間での範囲において所定の電界強度を得るようにされ、
代表局10と代表局10との間は、例えば300m以上
の間隔を有している。
相手局不特定で接続要求信号Aiを送信して代表局10
からのH台の鉄道用電気設備の状況をメモリに記憶して
収集する。
8という)は、それぞれ支柱3に設けられ、自局を特定
した接続要求信号Biを受信したとき、それぞれH台の
鉄道電気設備の状況を送信する。
間毎に順次、監視局8を特定した接続要求信号Biを送
信して各鉄道電気設備の状況を収集し、移動親局9から
の接続要求信号Aiの受信に伴って収集した各鉄道用電
気設備の状況を移動親局9に送信する。
支柱3には、バランサ4の上昇リミットを検出するリミ
ットセンサ12と、下降のリミットを検出するリミット
センサ13と、ソーラ電池14と、このソーラ電池14
の電力を蓄えて送出する電池制御部15と、電池制御部
15とリミットセンサ12及びリミットセンサ13とが
設けられ、これらのリミットセンサの状況を監視局8a
が送信する。
には、トランス5の温度を検出する温度センサ17と、
ソーラ電池14と、電池制御部15とが設けられ、温度
センサ17の検知温度を送信する監視局8eが設けられ
ている。
集送信処理部、電源供給制御部等を備えている。
機から受信したとき、この接続要求信号が代表局10か
らの接続要求であって、かつ自局のIDが書き込まれて
いる等の条件を満足しているとき開局して応答信号を代
表局10に送信する。
センサの状況を監視し、これらのセンサの状況が変化し
たとき、所定の形式のデータを無線機を介して送信させ
る。
に示すようにセンサー状況が変化(イベントが発生した
とき)したとき、それぞれ自局の無線機(図示せず)を
2分間動作状態にすることで電力消費を極力抑えるよう
にしている。
信号のフォーマット構成は、図3に示すように、ビット
同期a1、フレーム同期a2、呼出名称信号a3(鉄道
電気設備)、自局IDa4(移動親局)、相手局IDa
5(固定子局ID)、コマンドa6(開局)とから構成
されている。
らの接続要求信号Aiは、相手局IDが「00…」とさ
れた相手局不特定であり、また図3の(b)に示すよう
に代表局10からの監視局8に対する接続要求Biは、
相手局IDが実際の監視局のIDが書き込まれた相手局
特定の信号となっている。図3の(b)においては、相
手局IDの領域b5が「1011…」とされている。
図である。図4に示すように代表局10は、第1の無線
機22と、第2の無線機23と、データ収集処理部24
と、電源供給制御部25とから構成されている。
用に用いられ、第2の無線機23は各監視局8用に用い
れる。
3は、特定小電力対応で、かつ通信方式は複信である。
に、ソーラバッテリからの電力を所定電力に変換して第
1の無線機22に常時供給すると共に、第2の無線機2
3に1分毎に所定電力を供給する。また、データ収集処
理部24に電力を供給する。
2の無線機23を用いて各監視局8と順次通信を行っ
て、各鉄道用電気設備の状況を予め収集する。
らの接続要求信号Aiを受信したとき、予め収集してい
る各鉄道用電気設備の状況を第1の無線機22を用いて
送信させる。
詳細構成図である。図6に示すように、代表局10の第
1の無線機22は第1の送受信器30と制御部31とか
ら構成されている。第1の無線機22の第1の送受信器
30は、特定小電力対応で、かつ通信方式は複信であ
り、送信用のチャネルの周波数が429、8125MH
Z、受信用のチャネルが449,7125MHZを用い
ている。
ータ取込手段33と自局ID書込手段34と、開局判定
手段35と、応答データ送信手段36とを備えている。
器30が受信した接続要求信号Aiをデジタルデータに
変換し、この接続要求データAiをメモリに記憶する。
手段33が取り込んだ接続要求データAiの相手局ID
の領域a5に、予め設定されている自局(代表局)のI
Dを実際に書き込んで(例えば「10111…」)、開
局判定手段35を起動させる。
求データAiを読み、このデータAiに、自局IDと移
動親局9のID等が書き込まれているとき開局を受付け
て応答データ送信手段36を起動させると共に、監視局
データ収集処理部24にデータ要求を行う。
35によって起動されると、自局(代表局)のID等を
書き込んだ応答データCiを第1の送受信器30に送出
して応答信号Ciとして送信させる。
手段36は、監視局データ収集処理部24からの各監視
局の収集データを所定のフォーマット形式で第1の送受
信器30に送出し、監視局収集データ信号Diとして送
信させる。
うに、第2の送受信器38と、制御部39とを備えてい
る。この第2の無線機23の第2の送受信器38は、複
数チャネルを有し、例えば送信用の複数のチャネルの周
波数帯は429,8125MHZ〜429,9125MH
Zであり、受信用の複数のチャネルの周波数帯は44
9,7125MHZ〜449,8125MHZを用いてい
る。
先ID書込手段42と、受信データ判定受取手段43と
を備えている。
理部24からの収集開始命令の入力が有って、かつ相手
先ID(監視局ID)が書き込まれると、第2の送受信
器38に図3の(a)に示すフォーマット形式の接続要
求データAiを送出して送信させる。
収集処理部24からの収集開始命令の入力が有って、か
つ監視局データ収集処理部24からの監視局IDが入力
すると、この監視局IDを接続要求手段41の接続要求
フォーマットの相手先ID領域a5に書き込む。
受信器38からの受信データを受け取り、この受信デー
タの形式が所定の条件を満足しているとき、その受信デ
ータの種類を判定し、監視局8からの応答データEiの
場合は、監視局データ収集処理部24に収集準備をさせ
る。また、監視局8からのセンサデータの場合は、その
センサデータを直ちに監視局データ収集処理部24に送
出する。
は、相手先IDが代表局で、送信元である自局のIDが
監視局のIDとなっているかどうかを判定する。
終了したときは、直ちに監視局データ収集処理部24に
知らせる。
続指令手段43と、監視局データ記憶手段46と、収集
データ送出手段48とを備えている。
時間になって出力信号を出力すると、メモり45に予め
記憶されている複数(E台)の監視局8のIDコードを
一個読み、このIDを相手先ID書込手段42に出力す
ると共に、収集開始命令を送出する。
からのセンサデータの受信が終了したことが知らせられ
ると、メモリ47の次の監視局のIDと収集開始指令と
を第2の無線機23に送出する。
機23からセンサデータが出力される毎に、そのセンサ
データを送信した監視局のID及び受信時間等と対応さ
せてメモリ47に記憶させる。
線機23を用いてポーリングで各監視局8を呼び出して
鉄道用電気設備の状況を収集している。
データ送出手段48は、第1の無線機22からのデータ
要求命令が入力すると、メモリ47に予め記憶されて各
監視局の収集データDiを一組にして第1の無線機22
の応答データ送信手段36に送出する。
用電気設備の自動多段収集システムの動作を図6の通信
シーケンスに従って説明する。
4のタイマー44が収集時間になって出力信号を出力す
ると、接続指令手段44は、メモリ47に記憶されてい
る初めの監視局のIDを読み、このIDを第2の無線機
23に送出して接続要求信号Biを送信させる(d
1)。
局8aのIDを書き込んだ接続要求信号Biを送信させ
る。つまり、監視局8aのみが代表局10からの接続要
求信号Biを受信する。但し、監視局8aは、図2に示
すように、センサの状態が変化(イベントの発生)した
とき、無線機に電力を2分間、供給して代表局10から
の接続要求待ち状態となっているので、代表局10から
の接続要求Biを受け付けるには、監視局8aが受信待
ちになっていることが条件となる。
受信すると、接続要求信号Biが所定の条件を満足して
いるときに、応答信号Eiを送信する(d2)と共に、
データ収集送信処理部にデータ要求する(d3)。
表局10からのデータ要求があると、バランサ4の状況
を検知するリミットセンサ12及びリミットセンサ13
の状態を無線機を介して送信する(d4)。この監視局
8aから送信されるデータのフォーマットは図7に示す
256バイト長の構成となっている。
監視局8aからのセンサデータを受信すると、このデー
タをデータ収集処理部24に送出する(d5)。
のセンサデータをメモリ47に記憶する。この監視局8
aからのセンサデータは図8に示すように、予約領域を
含んで256バイト長で送信され、代表局10において
実際のデータ領域のみがメモリ47に記憶される。
4は監視局8aとの通信が終了すると(d6)、次の監
視局8bのIDを実際に書き込んだ接続要求信号Biを
第2の無線機23から送信させて監視局8bからのセン
サデータを収集する。このような通信を代表局10は監
視局8eまで順次行う。
の電波が到達する範囲に配置されている複数の監視局8
に対して、監視局を指定して所定時間毎にポーリングで
各センサのデータを予め収集している。
に混在していて、監視局同士が近接して配置されていて
も、互いの監視局同士の電波が干渉して代表局10に送
信されることがない。
車1の運転士に渡してスタートと共に、移動親局9の電
源をオンさせると、移動親局9は相手局不特定の接続要
求信号Aiを送信しつづける(d10)。電車1の速度
は20km/H〜144km/H程度が望ましい。
すように、ビット同期a1、フレーム同期a2、呼出名
称信号a3(鉄道電気設備)、自局IDa4(移動親
局)、相手局IDa5(監視局ID)、コマンドa6
(開局)とから構成され、相手局IDは単に「000
…」にされている。つまり、実際の相手局IDは書き込
まれていない。
移動親局9からの接続要求信号Aiを受信し、この接続
要求データAiが所定の条件を満足しているかどうかを
判定し、所定の条件を満足している場合は接続応答信号
を移動親局9に送信する(d11)と共に、データ要求
を監視局データ収集処理部24に送出する(d12)。
2の自局ID書込手段34が受信した接続要求データA
iに代表局10のIDを書き込んだ後に、開局判定手段
35に判定させる。
部24は、第1の無線機22からのデータ要求が入力す
ると、メモリ47の各監視局のセンサデータを一組のデ
ータにして第1の無線機22に出力して送信させる(d
13)。
マット形式で送信され、長さは256バイト長を維持し
て、各監視局のセンサデータを一度に移動親局9に送信
している。
る監視局8と直接通信を行わないで中間に位置している
代表局10の第1の無線機22とのみ通信を行ってい
る。
態の概略構成図である。上記の実施の形態においては、
代表局10を一台として説明したが、センサの数が非常
に多く、監視局8もE台以上配置した場合は、図10に
示すように、E台の監視局8を受け持つ代表局10aと
残りの台数の監視局を受け持つ代表局1Obとを配置し
てもよい。但し、代表局10aと代表局10bとの間隔
は、互いの電波が干渉しない距離(例えば300m以
上)とする。
台としたが2台の無線機を備え、いずれか一方が休止し
ているとき他の無線機を動作させることによって、小電
力無線設備の通信規定を維持しながら連続的に監視局の
データを収集させてもよい。
の状況を電波で収集するシステムとしたが例えば道路の
信号等の状況を検知するようなシステムであってもよ
い。
設けらた親局と、前記移動体の移動路に沿って設けられ
た所定数の固定された監視局と、これらの監視局を代表
する代表局と、これらのセンサをH台毎に子局である監
視局に接続した多段移動収集システムを構築する。
視局に対して通信(相手局特定)を行ってH台毎の各セ
ンサの状況を収集し、また移動体が代表局のエリア内に
到達してその移動体に搭載された親局からの相手局不特
定の接続要求信号を受信したとき、予め収集した各監視
局の収集データを親局に送信する。
い、監視局は代表局とのみ通信を行うので、所定エリア
内に複数の電気設備が配置されていて、複数の監視局同
士を隣接して配置しても、監視局同士は電波の干渉がな
いという効果が得られている。
システムの概略構成図である。
る。
図である。
ある。
る。
である。
Claims (5)
- 【請求項1】 移動体に設けらた親局と、前記移動体の
移動路に沿って設けられた所定数の固定された監視局
と、これらの監視局を代表する代表局と、前記移動路に
沿って配置された前記移動体のための電気設備毎に設け
られた複数のセンサとからなる多段移動収集システムで
あって、 前記監視局は、 前記移動路の所定エリア内のH台のセンサに、それぞれ
接続され、自局を特定した接続要求信号を受信したと
き、管理している前記H台のセンサの状況を、送信元と
前記代表局を特定して送信し、 前記親局は、相手局不特定で接続要求信号を送信し、前
記代表局からのH台のセンサの状況が送信されると、こ
れらのセンサの状況を受信時間に対応させて収集し、 前記代表局は、 前記所定エリア毎に一台設けられ、一定時間毎に前記監
視局を特定した接続要求信号を順次送信し、該接続要求
信号の送信毎に、前記特定した監視局より送信される自
局宛のH台のセンサの状況を順次収集する一方、 前記親局から接続要求信号が送信されたとき、その接続
要求信号を受信し、該接続要求信号の受信に伴って、前
記収集されているH台の監視局からの各センサデータを
一組にして前記親局に送信することを特徴とする多段移
動収集システム。 - 【請求項2】 前記監視局及び代表局は、それぞれがソ
ーラバッテリに接続されていることを特徴とする請求項
1記載の多段移動収集システム。 - 【請求項3】 前記代表局は、 前記移動体の親局と通信を行う第1の無線機と、 前記所定数の監視局と通信を行う第2の無線機と、 前記第1及び第2の無線機に接続され、一定時間毎に前
記第2の無線機から前記監視局を特定した接続要求を送
信させ、前記第2の無線機からの前記H台のセンサの状
況を収集し、前記第1の無線機が前記親局からの接続要
求を受信したとき、前記収集したH台のセンサの状況を
一組にして前記第1の無線機に送出するデータ収集処理
部と、 前記第1の無線機に、前記ソーラバッテリからの所定の
電力を常時供給しながら前記第2の無線機に、前記ソー
ラバッテリからの所定の電力を所定間隔で供給する電力
供給制御部とを有することを特徴とする請求項1又は2
記載の多段移動収集システム。 - 【請求項4】 前記監視局は、 小型低消費無線設備の送受信器を備え、接続しているセ
ンサの状況が変化したとき、前記送受信器に電力を供給
して所定の間受信状態とし、この受信状態の間に前記代
表局からの接続要求信号を受信したとき、H台のセンサ
の状況を前記送受信器から送信させることを特徴とする
請求項1、2又は3記載の多段移動収集システム。 - 【請求項5】 前記第1の無線機は、 前記ソーラバッテリからの電力が常時供給される小型低
消費無線設備の第1の送受信器と、 前記第1の送受信器からの受信信号が前記移動体の親局
からの接続要求信号であるときは、この接続要求信号に
自局のIDコードを実際に書き込んだ後に、前記第1の
送受信器が受信した接続要求信号を出する自局ID書込
手段と、 前記自局ID書込み出力された前記接続要求信号に自局
のIDが書き込まれているとき、その接続要求を受付け
て、前記データ収集処理部のH台のセンサの状況を前記
第1の無線機に送出する手段とを有し、 前記第2の無線機は、 前記ソーラバッテリからの電力が所定間隔で供給される
小型低消費無線設備の第2の送受信器と、 前記データ収集処理部からの監視局のIDを自局からの
接続要求信号に実際に書き込んだ後に、その接続要求信
号を前記第2の送受信器から送信させる自局ID書込手
段と、 前記第2の送受信器が前記監視局からの前記H台のセン
サの状況を受信したとき、その状況データを前記データ
収集処理部に送出する手段とを有することを特徴とする
請求項3又は4記載の多段移動収集システム。
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JP23734497A JP4082762B2 (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | 鉄道電気設備の状況収集システム |
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JPH1178885A true JPH1178885A (ja) | 1999-03-23 |
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ID=17014005
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JP23734497A Expired - Fee Related JP4082762B2 (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | 鉄道電気設備の状況収集システム |
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