JPH1021484A - 複数の安全監視モデムを具備するテレコミュニティ警報装置及び安全監視モデム - Google Patents

複数の安全監視モデムを具備するテレコミュニティ警報装置及び安全監視モデム

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JPH1021484A
JPH1021484A JP9062587A JP6258797A JPH1021484A JP H1021484 A JPH1021484 A JP H1021484A JP 9062587 A JP9062587 A JP 9062587A JP 6258797 A JP6258797 A JP 6258797A JP H1021484 A JPH1021484 A JP H1021484A
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memory
security
alarm
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JP9062587A
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Gunter Heitmann
ハイトマン グンター
Andreas Albrecht
アルブレヒト アンドレアス
Ralf Schulz
シュルツ ラルフ
Matthias Wendt
ヴェント マッティアス
Wolfgang Schumacher
シューマッハー ヴォルフガング
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Deutsche Telekom AG
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    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B27/00Alarm systems in which the alarm condition is signalled from a central station to a plurality of substations
    • G08B27/003Signalling to neighbouring houses
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B27/00Alarm systems in which the alarm condition is signalled from a central station to a plurality of substations
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 常に誰かがいる警報センタに個々の侵入通報
装置を接続することを不要にするテレコミュニティ警報
装置及びこれに適する安全監視モデムを提供する。 【解決手段】 プログラミング可能な制御装置は、検出
器から供給された信号に応答して、テレコミュニティメ
ンバの呼出し番号のうちの少なくとも1つを自動的にダ
イヤルし、識別情報を、ダイヤルされた安全監視モデム
に送信する。プログラミング可能な制御装置は、受信識
別情報に応答して警報信号出力装置と識別情報表示ディ
スプレイとを作動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第一の発明では、
テレコミュニケーションネットワークに接続可能であり
所定の大きさの1つの群を形成する複数の安全監視モデ
ムを具備するテレコミュニティ警報装置に関し、第二の
発明では、複数の安全監視モデムを具備するテレコミュ
ニティ警報装置に使用する安全監視モデムに関する。
【0002】
【従来の技術】犯罪の増加に起因して多数の人々、とり
わけ一戸建て住宅の所有者は、彼らの所有地及び家屋を
侵入通報装置により防備する必要性を感じている。公知
の侵入通報装置が侵入をサイレン又は回転灯により光学
的及び/又は音響的に表示できることは確かであるが、
しかし経験から分かったのは、隣人及び通行人が大多数
の場合に誤りの警報だと思ったり、勘違いして恥を曝す
ことが心配で警察に電話する勇気を出さないことであ
る。1つの対策では、侵入通報装置を、常に誰かがいる
警報センタに接続する。しかしこのようなシステムの設
置は、経済的負担が大きく、従って多くの人々が、この
ような侵入通報装置の購入を思いとどまる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、常に
誰かがいる警報センタに個々の侵入通報装置を接続しな
いでも、例えば所有地及び建物の効果的な監視を可能に
するテレコミュニティ警報装置及びこれに適する安全監
視モデムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は、第一の発明
では、それぞれの安全監視モデムが、非常事態検出器を
接続できる少なくとも1つの入力側を具備し、更に群に
所属する安全監視モデムの呼出し番号を記憶できる第1
のメモリを具備し、更に安全監視モデムの識別のための
情報を記憶する第2メモリを具備し、更にプログラミン
グ可能な制御装置を具備し、プログラミング可能な制御
装置は、検出器から供給された信号に応答して、第1の
メモリの中に記憶されている呼出し番号のうちの少なく
とも1つを自動的にダイヤルし、第2のメモリの中に記
憶されている識別情報を、ダイヤルされた安全監視モデ
ムに送信し、プログラミング可能な制御装置は、受信識
別情報に応答して警報信号出力装置と識別情報表示ディ
スプレイとを作動することにより解決され、第二の発明
では、安全監視モデムをテレコミュニケーションネット
ワークに接続するインターフェースを具備し、更に非常
事態検出器を接続できる少なくとも1つの入力側を具備
し、更に1つの群を形成する所定の加入者の呼出し番号
を記憶することができる第1のメモリを具備し、更に安
全監視モデムの識別情報を記憶している第2のメモリを
具備し、更に検出器から供給された信号に応答して、第
1のメモリの中に記憶されている呼出し番号を自動的に
ダイヤルし、第2のメモリの中に記憶されている識別情
報を、ダイヤルされた加入者に送信するプログラミング
可能な制御装置を具備し、プログラミング可能な制御装
置は受信識別情報に応答して警報信号出力装置と識別情
報表示ディスプレイとを作動することにより解決され
る。
【0005】本発明の要旨は、前述のような従来の技術
の欠点を良く知り何らかの対策の必要性を感じており互
いの所有物を一緒に警戒する用意がある隣人達を統合す
ることにある。これを実現するために、複数の安全監視
モデムを有するテレコミュニティ警報装置が提供され
る。テレコミュニティのそれぞれのメンバの所にこのよ
うな安全監視モデムが設置され、ディジタル又はアナロ
グの加入者回線接続装置を介してテレコミュニケーショ
ンネットワークに接続されている。それぞれの安全監視
モデムは少なくとも1つの入力端子を有し、この入力端
子には非常事態検出器が接続可能である。検出器は、例
えばガラス破損、戸の開放、所有地への侵入及びそのほ
か多数の事態に応答し、信号を安全監視モデムに送信で
きる警報信号発生器等である。それぞれの安全監視モデ
ムの中には、テレコミュニティの一人又はそれぞれのメ
ンバの呼出し番号を記憶できる第1のメモリが設けられ
ている。例えば第1のメモリの中には10までの異なる
呼出し番号を記憶することができる。第2のメモリは、
それぞれの安全監視モデムの識別情報を記憶するために
用いられる。識別情報は、所属の安全監視モデムの呼出
し番号と、場合に応じて安全監視モデムが設定されてい
るメンバの名前及び住所とを有する。検出器が非常事態
を検出すると、当該の安全監視モデムが、少なくともテ
レコミュニティのメンバのうちの少なくとも一人におい
て警報を発する。これを実現するために、プログラミン
グ可能な制御装置は、検出器から供給された信号に応答
して、第1のメモリに記憶されている呼出し番号のうち
の1つをダイヤルし、第2のメモリに記憶されている識
別情報を、ダイヤルされたテレコミュニティメンバの安
全監視モデムに送信する。プログラミング可能な制御装
置は、受信識別情報に応答して音響的及び/又は光学的
警報信号を、呼出されたテレコミュニティメンバにおい
て発し、識別情報をディスプレイに出力する。このよう
にして、警報信号を発した安全監視モデムの迅速かつ一
義的な識別が保証される。
【0006】テレコミュニティ警報装置を効果的に形成
できるように、プログラミング可能な制御装置は、検出
器から供給された信号に応答して、第1のメモリの中に
記憶されている複数の、又はすべての呼出し番号を、プ
ログラミング可能な所定の順序で自動的にダイヤルす
る。
【0007】警報を発する安全監視モデムから呼出され
たテレコミュニティメンバは、例えば彼の安全監視モデ
ムにおけるキーを作動することにより識別情報の受信を
確認する。これに次いで、プログラミング可能な制御装
置は自動的に、識別情報を送信したすなわち警報を発し
た安全監視モデムへのダイヤル接続への形成を開始す
る。同時に肯定応答信号がこの安全監視モデムに送信さ
れる。
【0008】その他のテレコミュニティメンバを不必要
に長く警報し続けないために、警報を発した安全監視モ
デムのプログラミング可能な制御装置は、肯定応答信号
の受信に応答して、同様に警報されたテレコミュニティ
メンバのメモリに記憶されている呼出し番号を自動的に
ダイヤルし、警報が既に肯定応答されたことを彼らに伝
達する。それぞれの安全監視モデムの中には第3のメモ
リを設けることができ、この第3のメモリの中にはそれ
ぞれの入力端子に対して、それぞれの入力端子接続され
ている検出器の検出可能な非常事態に相応する1つの個
別の警報メッセージをテキスト形式で記憶可能である。
警報メッセージを、非常事態の場合には識別情報と一緒
に、その他のテレコミュニティメンバの安全監視モデム
に伝達し、それらのメンバの所でディスプレイに出力す
ることが可能である。
【0009】付加的に第4のメモリを、所定の時間間隔
の中で出ていくすべてのメッセージ及び到来するすべて
のメッセージを記録するために設けることができる。
【0010】本発明により、例えば1つのテレコミュニ
ティに接続されている人の所有地及び建物を効率的に監
視でき、しかもその際、テレコミュニティメンバを1つ
の中央の警報個所に接続することは不要である。
【0011】
【実施の形態】次ぎに本発明を実施の形態に基づき図を
用いて詳細に説明する。
【0012】図1には例として、全体を5により示され
ている3人のテレコミュニティメンバ(以下においてコ
ミュニティメンバと呼称する)のためのテレコミュニテ
ィ警報装置が示されている。テレコミュニティ警報装置
5は3つの安全監視モデム10,50及び60を有し、
安全監視モデム10,50及び60は例として3つの離
れている家屋の中に設置されている。これらの家屋があ
る特定の局所的近傍距離以内にあることが必要不可欠で
はないことは確かであるが、しかし有益である。それぞ
れの安全監視モデム10,50及び60は加入者回線接
続装置、この場合にはアナログ加入者回線接続装置コネ
クタソケット30を介してテレコミュニケーションネッ
トワークの交換局40に接続されている。勿論、安全監
視モデムの接続は、テレコミュニケーションネットワー
クへのディジタル回線接続装置を介しても行うことがで
きる。図1が示すようにそれぞれの安全監視モデム1
0,50及び60には検出器又は警報信号発生器20,
70又は80のみが接続されている。好適には安全監視
モデムは、4つまでの警報信号発生器を接続するように
構成されている。勿論、必要な場合には任意に多数の警
報信号発生器20を接続できる。説明のためにのみただ
1つの警報信号発生器20,70,80がそれぞれの安
全監視モデム10,50又は60に接続されている。
【0013】図2は、図1に示されている安全監視モデ
ム10を簡略化して示すブロック回路図を示す。すべて
の安全監視モデムが実質的に同一に構成されていること
に注意されたい。安全監視モデム10は例えば4つの入
力端子90,91,92,93を有し、これらに入力端
子にそれぞれ1つの検出器20又は警報信号発生器が接
続可能である。本例では入力端子90にのみ検出器20
が接続されている。後に詳細に説明するように検出器2
0は例えばガラス破損を通報するために用いられる。別
の1つの入力端子94は、サボタージュ線の接続に用い
られ、サボタージュ線により例えば検出器20が監視さ
れ、ひいては安全監視モデム10が故意の妨害に対して
保護される。このようにして、出力側140に接続可能
である警報信号通報器150、例えばサイレン又は回転
灯等を故意の妨害に対して監視することも可能である。
安全監視モデム10は第1のメモリ100を有し、第1
のメモリ100の中には、その他の2つの安全監視モデ
ム50及び60、すなわちその他の2つのコミュニティ
メンバの呼出し番号が記憶されている。別の1つのメモ
リ110は安全監視モデム10またはコミュニティメン
バを識別する情報を記憶している。識別情報は例えば、
安全監視モデム10が設置されているコミュニティメン
バの呼出し番号を有する。その上、識別情報はそれぞれ
のコミュニティメンバの名前及びアドレスを有すること
もある。第3のメモリ160の中には1つの個別の警報
メッセージをテキスト形式で記憶でき、警報メッセージ
は、検出器20により検出可能な非常事態に対応する。
従って本例ではメモリ160の中には警報メッセージ”
ガラス破損”が記憶されている。その他の入力端子91
〜93に検出器が接続されている場合、メモリ160の
中には対応する個別の警報メッセージがテキスト形式で
記憶されている。メモリ160の中に記憶されているそ
れぞれの警報メッセージは一義的に入力端子90〜93
のうちの1つに割当てられている。すべての入力端子9
0〜94は閉成器又は開放器としてプログラム可能であ
ることに注意されたい。すなわち例えば、閉成器として
プログラムされている入力端子に接続されている検出器
20は、監視されているループがガラス破損に起因して
中断されると非常事態を通報する。これに対して、開放
器としてプログラムされている入力端子に接続されてい
る検出器は、監視されているループが閉成されると非常
事態を通報する。170により示されている第4のメモ
リはいわゆるプロトコルメモリとして用いられ、第4の
メモリ170の中に、所定時間間隔の中のすべての出て
いくメッセージ及び安全監視モデム10に到来するメッ
セージが記憶される。それぞれの安全監視モデム10,
50,60はLCDディスプレイ、複数の音響(例えば
内部スピーカ)及び光学表示装置(図示されていない発
光ダイオード及びEL表示盤、状態表示盤)を有する。
【0014】本発明のテレコミュニティ警報装置5の動
作を次ぎに詳細に説明する。簡単のためにのみ、テレコ
ミュニティは3人のメンバから成り、それぞれのメンバ
においてそれぞれ1つの安全監視モデム10,50又は
60が設置されていると仮定する。本例では第1のメン
バの名前はF.ミュラーであり、住所はガルテン通り1
7である。第2のメンバはG.シュテファンであり、住
所はゲーテ通り22である。第3のメンバはA.マイヤ
ーであり、住所はガルテン通り22である。更に、安全
監視モデム10がテレコミュニティメンバF.ミュラー
に設置され、安全監視モデム50がメンバG.シュテフ
ァンに設置され、安全監視モデム60がメンバA.マイ
ヤーに設定されていると仮定する。本例においては、入
力端子90にのみ、ガラス破損を通報する検出器20が
接続されていると仮定されている。それぞれの安全監視
モデムのシステム設定及びプログラミングの入力は現場
で、図示されていないキーを介して行われるか、又は外
部に接続可能なコンピュータを介してターミナルプログ
ラムにより行われる。好適にはプログラミングはパスワ
ードにより保護されている。後に詳細に説明するよう
に、安全監視モデムのプログラミングにより実質的に、
入力端子90〜93のうちのいずれに検出器が接続され
るか、いかなる特性をこの検出器が有するか(閉成器と
してか開放器としてか)、及びいずれの呼出し番号によ
りいずれの順序でダイヤルすべきかが定められる。それ
ぞれの安全監視モデムを一義的に識別するために付加的
に、相応する呼出し番号と、場合に応じて市外局番とを
入力するこも可能である。この段階でテレコミュニティ
メンバF.ミュラーは次のように彼の安全監視モデム1
0をプログラミングする。すなわち、1) 検出器20
が接続されている入力端子90が閉成器としてプログラ
ミングされる。2) 第1のメモリ100の中にその他
のテレコミュニティメンバの双方の呼出し番号がプログ
ラム入力される。すなわち例えばメンバG.シュテファ
ンのための呼出し番号2233と、他方のメンバA.マ
イヤーのための呼出し番号4455がプログラム入力さ
れ、なお、前述の順序でプログラム入力される。3)
第2のメモリ110の中にF.ミュラーが例えば彼の電
話番号1166、本例ではガルテン通りである彼の住所
及び/又は彼の名前を書込む。4) 第3のメモリ16
0の中に、一義的に入力端子90に割当てられている警
報メッセージ”ガラス破損”が書込まれる。その他の入
力端子91〜93も検出器に接続されている場合、メモ
リ160の中に、それぞれの検出器の非常事態(例えば
戸の開放又は所有地への侵入)に相応する警報メッセー
ジをテキスト形式で記憶できる。5) キースイッチを
用いてF.ミュラーは彼の安全監視モデム10を作動し
た。それぞれの実施に依存して安全監視モデムは機器テ
ストを自動的に行い、場合に応じて、発生する欠陥をL
CDディスプレイに表示する。
【0015】第2のメンバG.シュテファンは彼の安全
監視モデム50の第1のメモリ100の中にF.ミュラ
ーの呼出し番号1166とA.マイヤーの呼出し番号4
455とを書込む。市外局番は入力する必要はない、何
故ならばコミュニティメンバは全員同一の地域に居住し
ているからである。安全監視モデム50の第2のメモリ
110は例えば名前G.シュテファン、所属の呼出し番
号2233及び住所ゲーテ通り7を記憶している。第3
のメモリ160の中にも、それぞれ接続されている検出
器に所属する警報メッセージがテキスト形式で記憶され
ている。
【0016】第3のコミュニティメンバのA.マイヤー
は彼の安全監視モデム60をプログラミングし、このプ
ログラミングは、第1のメモリ100の中にメンバF.
ミュラーの呼出し番号1166と別のメンバG.シュテ
ファンの電話番号2233と記憶されるように行われ
る。第2のメモリ110は自身の識別情報、すなわち名
前A.マイヤー、電話番号4455及び住所すなわちガ
ルテン通り22を記憶している。第3のメモリ160
も、テキスト形式の相応する警報メッセージによりプロ
グラミングできる。我々は次のシナリオを想定する、す
なわち、侵入者がメンバF.ミュラーのアパートの窓ガ
ラスを破壊したとのシナリオを想定する。これによりサ
イレン150又は回転灯が作動され、これにより音響的
又は光学的に侵入がシグナリングされる。同時に検出器
20が制御装置120にガラス破損を通報する。制御装
置120は例えば、制御装置120が、メモリ100の
中に記憶されているその他のテレコミュニティメンバの
双方の呼出し番号が前述の順序で、すなわちまず初めに
呼出し番号2233が次いで呼出し番号4455が自動
的にダイヤルされるようにプログラミングされている。
すなわち安全監視モデム10は、検出器20によるガラ
ス破損のシグナリングの後に直ちに安全監視モデム50
へのダイヤル接続を形成する。ダイヤル接続の形成後に
直ちに制御装置120は、メモリ110の中に記憶され
ている識別情報(この情報は名前F.ミュラー、電話番
号1166及びガルテン通り17を有する)が、メモリ
160の中に記憶されている警報メッセージ”ガラス破
損”と一緒に安全監視モデム50に伝送されることを保
証する。安全監視モデム50の中のスピーカはテレコミ
ュニティメンバG.シュテファンに、テレコミュニティ
メンバのうちの一人において侵入が行われたことを警報
する。その上、LCD表示装置には同時に又は順次に識
別情報”F.ミュラー、ガルテン通り17、呼出し番号
1166”及び警報メッセージ”ガラス破損”が現れ
る。次いで安全監視モデム10は、メモリ100に記憶
されているテレコミュニティメンバA.マイヤーの第2
の呼出し番号4455をダイヤルする。ダイヤル接続が
まず初めに一度形成されると、再びメモリ110の識別
情報と、メモリ160に記憶されている警報メッセージ
とが安全監視モデム60に伝達される。この場合にも音
響的及び/又は光学的警報と、識別情報の表現又は表示
と、警報を発した安全監視モデム10の警報の表現又は
表示とが行われる。メンバG.シュテファンが、安全監
視モデム10から発された警報にまず初めに気づき、次
いで直ちに警報メッセージを確認すると仮定されてい
る。これを実施するために彼は、彼の安全監視モデムに
おける相応するキーを作動する。安全監視モデム50
は、キーの作動に応答して自動的に、警報を発した安全
監視モデム10の呼出し番号1166をダイヤルし、ダ
イヤル接続が形成されると直ちに肯定応答メッセージを
安全監視モデム10に伝達する。しかし安全監視モデム
50が、警報メッセージを肯定応答する試みが失敗した
場合、LCD表示にメッセージ”メンバに連絡できず”
が表示される。これは例えば、メンバA.マイヤーがま
ず初めに彼の安全監視モデム60における警報メッセー
ジを確認し、従って安全監視モデム10への線が既にふ
さがっている、すなわち使用されている場合に発生す
る。
【0017】安全監視モデム50からの肯定応答メッセ
ージを受信すると安全監視モデム10は、安全監視モデ
ム60の呼出し番号4455をダイヤルする、何故なら
ば安全監視モデム60が安全監視モデム10から警報さ
れたことが確かであるが、しかしその時点までまだ警報
メッセージの確認信号を安全監視モデム10に送信して
いないからである。ダイヤル接続が形成されると安全監
視モデム10はメッセージ”警報が肯定応答された”を
安全監視モデム60に伝達する。メンバG.シュテファ
ンはF.ミュラーのところでの侵入に関して警報される
と、G.シュテファンは所要の措置を講ずる、すなわち
G.シュテファンは例えば警察に通報する。安全監視モ
デム10が警報解除メッセージを安全監視モデム60に
伝達すると、安全監視モデム60は自動的に作動準備状
態に戻る。検出器20が別の警報を発すると前述の手続
きが再び繰返される。
【0018】前述の手続きが、テレコミュニケーション
ネットワークに接続されている安全監視モデム10,5
0及び60が実際に作動されている場合にのみ開始でき
ることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】3つの安全監視モデムを交換局を介して互いに
接続できる本発明のテレコミュニティ警報装置の構成を
原理的に示すブロック回路図である。
【図2】図1のテレコミュニティ警報装置の中での使用
に適する安全監視モデムを簡単化して示すブロック回路
図である。
【符号の説明】
5 テレコミュニティ警報装置 10 安全監視モデム 20 警報信号発生器(非常事態検出器) 30 加入者回線接続装置コネクタソケット 40 交換局 50 安全監視モデム 60 安全監視モデム 70 警報信号発生器(非常事態検出器) 80 警報信号発生器(非常事態検出器) 90,91,92,93 入力端子 100 第1のメモリ 110 第2のメモリ 120 プログラミング可能な制御装置 130 インターフェース 140 出力側 150 警報信号通報器 160 第3のメモリ 170 第4のメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラルフ シュルツ ドイツ連邦共和国 ヘンシュテット−ウル ツブルク ヴィルシュテッター シュトラ ーセ 75 (72)発明者 マッティアス ヴェント ドイツ連邦共和国 キール ロルンゼンシ ュトラーセ 39 (72)発明者 ヴォルフガング シューマッハー ドイツ連邦共和国 プレーツ ミューレン ヴェーク 3

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレコミュニケーションネットワークに
    接続可能であり所定の大きさの1つの群を形成する複数
    の安全監視モデム(10,50,60)を具備するテレ
    コミュニティ警報装置において、 それぞれの前記安全監視モデム(10,50,60)
    が、非常事態検出器(20)を接続できる少なくとも1
    つの入力側(90〜93)を具備し、更に前記群に所属
    する安全監視モデムの呼出し番号を記憶できる第1のメ
    モリ(100)を具備し、更に安全監視モデム(10)
    の識別のための情報を記憶する第2メモリ(110)を
    具備し、更にプログラミング可能な制御装置(120)
    を具備し、プログラミング可能な前記制御装置(12
    0)は、前記検出器(20)から供給された信号に応答
    して、前記第1のメモリ(100)の中に記憶されてい
    る呼出し番号のうちの少なくとも1つを自動的にダイヤ
    ルし、前記第2のメモリ(110)の中に記憶されてい
    る識別情報を、ダイヤルされた前記安全監視モデム(5
    0)に送信し、プログラミング可能な制御装置(12
    0)は、受信識別情報に応答して警報信号出力装置と識
    別情報表示ディスプレイとを作動することを特徴とする
    複数の安全監視モデムを具備するテレコミュニティ警報
    装置。
  2. 【請求項2】 安全監視モデム(10)が検出器(2
    0)からの信号を受信すると、プログラミング可能な制
    御装置(120)が、第1のメモリ(100)の中に記
    憶されているすべての呼出し番号を所定順序でダイヤル
    することを特徴とする請求項1に記載の複数の安全監視
    モデムを具備するテレコミュニティ警報装置。
  3. 【請求項3】 安全監視モデム(50)が識別情報を受
    信すると、プログラミング可能な制御装置(120)
    が、操作者により入力された確認信号に応答して自動的
    に、警報を発した安全監視モデム(10)へのダイヤル
    接続の形成を開始し、肯定応答信号を前記安全監視モデ
    ム(10)へ送信することを特徴とする請求項1又は請
    求項2に記載の複数の安全監視モデムを具備するテレコ
    ミュニティ警報装置。
  4. 【請求項4】 警報を発した安全監視モデム(10)の
    プログラミング可能な制御装置(120)が、肯定応答
    信号の受信に応答して、第1のメモリ(100)の中に
    記憶されているその他の安全監視モデム(50,60)
    の呼出し番号を自動的にダイヤルし、前記安全監視モデ
    ム(50,60)に警報の肯定応答をシグナリングする
    ことを特徴とする請求項3に記載の複数の安全監視モデ
    ムを具備するテレコミュニティ警報装置。
  5. 【請求項5】 それぞれの安全監視モデム(10,5
    0,60)の識別情報が、加入者の所属の呼出し番号、
    住所及び/又は名前を有することを特徴とする請求項1
    から請求項4のうちのいずれか1つの請求項に記載の複
    数の安全監視モデムを具備するテレコミュニティ警報装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5のうちのいずれか
    1つの請求項に記載の複数の安全監視モデムを具備する
    テレコミュニティ警報装置に使用する安全監視モデムに
    おいて、安全監視モデム(10)をテレコミュニケーシ
    ョンネットワークに接続するインターフェース(13
    0)を具備し、更に非常事態検出器(20)を接続でき
    る少なくとも1つの入力側(90〜93)を具備し、更
    に1つの群を形成する所定の加入者の呼出し番号を記憶
    することができる第1のメモリ(100)を具備し、更
    に安全監視モデムの識別情報を記憶している第2のメモ
    リ(110)を具備し、更に検出器(20)から供給さ
    れた信号に応答して、前記第1のメモリ(100)の中
    に記憶されている呼出し番号を自動的にダイヤルし、前
    記第2のメモリ(110)の中に記憶されている識別情
    報を、ダイヤルされた加入者(50)に送信するプログ
    ラミング可能な制御装置(120)を具備し、プログラ
    ミング可能な制御装置(120)は受信識別情報に応答
    して警報信号出力装置と識別情報表示ディスプレイとを
    作動することを特徴とする安全監視モデム。
  7. 【請求項7】 プログラミング可能な制御装置(12
    0)が、検出器(20)から供給された信号に応答し
    て、第1のメモリ(100)の中に記憶されているすべ
    ての呼出し番号を所定順序でダイヤルすることを特徴と
    する請求項6に記載の安全監視モデム。
  8. 【請求項8】 プログラミング可能な制御装置(12
    0)が識別情報を受信すると、操作者により入力された
    確認信号に応答して自動的に、警報を発した安全監視モ
    デム(10)へのダイヤル接続の形成を開始し、肯定応
    答信号を前記安全監視モデム(10)に送信し、プログ
    ラミング可能な制御装置(120)が、肯定応答信号の
    受信に応答して、第1のメモリ(100)の中に記憶さ
    れているその他の安全監視モデム(50,60)の呼出
    し番号を自動的にダイヤルし、前記安全監視モデム(5
    0,60)に警報の肯定応答をシグナリングすることを
    特徴とする請求項6又は請求項7に記載の安全監視モデ
    ム。
  9. 【請求項9】 光学的及び/又は音響的警報及び/又は
    ステータスシグナリング装置を具備することを特徴とす
    る請求項6から請求項8のうちのいずれか1つの請求項
    に記載の安全監視モデム。
  10. 【請求項10】 警報信号通報器(150)、例えばサ
    イレン等を接続できる少なくとも1つの出力側(14
    0)を具備することを特徴とする請求項6から請求項9
    のうちのいずれか1つの請求項に記載の安全監視モデ
    ム。
  11. 【請求項11】 それぞれ1つの検出器(20)を接続
    できる4つの入力側(90〜93)と、サボタージュ線
    監視用の1つの別の入力側(94)とを具備することを
    特徴とする請求項6から請求項10のうちのいずれか1
    つの請求項に記載の安全監視モデム。
  12. 【請求項12】 検出器(20)により検出可能なそれ
    ぞれの非常事態に対して用いられ、識別情報と一緒に伝
    達可能であるメッセージをテキスト形式で記憶させるこ
    とができる第3のメモリ(160)を具備することを特
    徴とする請求項6から請求項11のうちのいずれか1つ
    の請求項に記載の安全監視モデム。
  13. 【請求項13】 すべてのデータの入力及び/又は安全
    監視モデム(10)のプログラミングを、キー又は外部
    で安全監視モデムに接続可能な計算機を介して行うこと
    ができ、パスワードにより保護できることを特徴とする
    請求項6から請求項12のうちのいずれか1つの請求項
    に記載の安全監視モデム。
  14. 【請求項14】 所定の時間間隔の中で出ていくメッセ
    ージ及び到来するすべてのメッセージを記憶する第4の
    メモリ(170)を具備することを特徴とする請求項6
    から請求項13のうちのいずれか1つの請求項に記載の
    安全監視モデム。
JP9062587A 1996-03-22 1997-03-17 複数の安全監視モデムを具備するテレコミュニティ警報装置及び安全監視モデム Pending JPH1021484A (ja)

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