JP2003319094A - 防犯方法及び防犯装置 - Google Patents

防犯方法及び防犯装置

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JP2003319094A
JP2003319094A JP2002122128A JP2002122128A JP2003319094A JP 2003319094 A JP2003319094 A JP 2003319094A JP 2002122128 A JP2002122128 A JP 2002122128A JP 2002122128 A JP2002122128 A JP 2002122128A JP 2003319094 A JP2003319094 A JP 2003319094A
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landlord
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JP2002122128A
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English (en)
Inventor
Yoshiharu Takahashi
高橋善晴
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Nichiei Intec Co Ltd
Original Assignee
Nichiei Intec Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防犯方法及び防犯装置に関し、特に携帯電話
及びインターネットを利用した遠隔地からの防犯方法及
び防犯装置に関する。 【解決手段】 自宅内に設置されたセンサ部が侵入者を
検知すると、コントローラ部は、自動ダイアリング装置
により、予め設定された次世代型携帯電話(インターネ
ット接続可能且つ動画再生可能)の電話番号へ自動的に
ダイアリングして電話回線を介して家主の所持する次世
代型携帯電話に対し電話による警報を送信し、家主は、
次世代型携帯電話により、インターネットを介して、コ
ントローラ部が配信するカメラ部からの動画像を取得
し、家主は、この動画像から侵入者の有無を判断し、侵
入者有りと判断した場合には、次世代型携帯電話を用い
て警察や警備会社へ電話による通報を行うようにしたも
のである。 【効果】 遠隔地から、自宅への侵入者を確実に検知
し、誤報を減らす事で、防犯装置としての信頼性を上げ
ることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、防犯方法及び防
犯装置に関し、特に携帯電話及びインターネットを利用
した遠隔からの防犯方法及び防犯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、防犯装置には、種々のものがある
が、代表的なものとして、センサを設置し、窓の開閉や
侵入者を検知すると、警報を発するもの、あるいは警報
を発すると共に警備会社に連絡し、警備員が駆け付ける
ように構成した防犯装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかるに、従前より
あるこの種防犯装置では、窓の開閉や人の侵入を検知す
るセンサは、家人と侵入者との見分けが難しく、誤報を
生じることも多い。そのため、このような誤報により、
何度か警備会社の手を煩わせると、防犯装置の防犯モー
ドのスイッチを切ってしまう人も少なくなく、実際に必
要な際における防犯上の役目を果たすことが出来ず、防
犯装置の信頼性を損なう原因となっている。
【0004】そのため、留守宅に侵入者がある場合、確
実にこれを検知し、通報できる防犯方法及び防犯装置が
求められていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1及び請求項10
に係わる発明は、自宅内に設置されたセンサ部が侵入者
を検知すると、このセンサ部からの検知信号がコントロ
ーラ部に送信され、このコントローラ部は、家主等への
警報を発信するための制御信号を自動ダイアリング装置
へ送信し、この自動ダイアリング装置は予め設定された
次世代型携帯電話(以下、インターネット接続可能且つ
動画再生可能の携帯電話のことを示す)の電話番号へ自
動的にダイアリングして電話回線を介して家主等の所持
する次世代型携帯電話に対し電話による警報を送信し、
家主等は、次世代型携帯電話を用いてインターネットに
接続し、インターネット接続装置及び不正アクセス防止
装置を介してコントローラ部に対し画像要求のアクセス
を行い、コントローラ部は、カメラ部からの画像情報を
インターネット接続装置からインターネットを介して画
像要求を行った次世代型携帯電話へ配信し、家主等は、
この配信された画像情報から侵入者の有無を判断し、侵
入者有りと判断した場合には、次世代型携帯電話を用い
て警察や警備会社へ電話による通報を行うようにした防
犯方法及びその防犯装置である。
【0006】請求項2及び請求項11に係わる発明は、
自宅内に設置されたセンサ部が侵入者を検知すると、当
該検知信号がコントローラ部に送信され、このコントロ
ーラ部は、家主等への警報を発信するための制御信号
を、自動メール配信装置へ送信し、この自動メール配信
装置は、予め設定された次世代型携帯電話(インターネ
ット接続可能且つ動画再生可能な携帯電話)のメールア
ドレスへ自動的にメール配信してインターネット接続装
置からインターネットを介して家主等の所持する次世代
型携帯電話に対しメールによる警報を送信し、家主等
は、次世代型携帯電話を用いてインターネットに接続
し、インターネット接続装置及び不正アクセス防止装置
を介して、コントローラ部に対し画像要求のアクセスを
行い、このコントローラ部は、カメラ部からの画像情報
をインターネット接続装置からインターネットを介して
画像要求を行った次世代型携帯電話へ配信し、家主等
は、この配信された画像情報から侵入者の有無を判断し
て、侵入者有りと判断した場合には、次世代型携帯電話
を用いて警察や警備会社へ電話による通報を行うように
した防犯方法及びその防犯装置である。
【0007】請求項3及び請求項12に係わる発明は、
請求項1〜請求項2及び請求項10〜請求項11に記載
の発明において、警察や警備会社は、専用端末(コンピ
ュータ)等を用いてインターネットに接続し、インター
ネット接続装置及び不正アクセス防止装置を介してコン
トローラ部に対し画像要求のアクセスを行い、このコン
トローラ部は、自宅内に設置されたカメラ部からの画像
情報をインターネット接続装置からインターネットを介
して画像要求を行った警察や警備会社の専用端末へ配信
するようにした防犯方法及びその防犯装置である。
【0008】請求項4及び請求項13に係わる発明は、
自宅内に設置されたセンサ部が侵入者を検知すると、こ
のセンサ部からの検知信号がコントローラ部に送信さ
れ、このコントローラ部は、家主等への警報を発信する
ための制御信号を自動ダイアリング装置へ送信し、この
自動ダイアリング装置は、予め設定された次世代型携帯
電話以外の携帯電話を含む一般電話等(以下、一般電話
等と記す)の電話番号へ自動的にダイアリングして電話
回線を介して家主等が所持する前記一般電話等に対し電
話による警報を送信し、家主等は、自身が所持するコン
ピュータをインターネットに接続し、インターネット接
続装置及び不正アクセス防止装置を介してコントローラ
部に対し画像要求のアクセスを行い、このコントローラ
部は、カメラ部からの画像情報をインターネット接続装
置を介して画像要求を行ったコンピュータに配信し、家
主等は、配信された画像情報より侵入者の有無を判断し
て、侵入者があると判断した場合には、一般電話等を用
いて警察や警備会社へ電話による通報を行うようにした
防犯方法及びその防犯装置である。
【0009】請求項5及び請求項14に係わる発明は、
請求項4及び請求項13に記載の発明において、警察や
警備会社は、専用端末を用いてインターネットに接続
し、インターネット接続装置及び不正アクセス防止装置
を介してコントローラ部に対し画像要求のアクセスを行
い、このコントローラ部は、カメラ部からの画像情報を
インターネット接続装置を介して画像要求を行った警察
や警備会社の専用端末へ配信するようにした防犯方法及
びその防犯装置である。
【0010】請求項6及び請求項15に係わる発明は、
自宅内に設置されたセンサ部が侵入者を検知すると、こ
のセンサ部からの検知信号がコントローラ部に送信さ
れ、このコントローラ部は、自動ダイアリング装置を駆
動し、この自動ダイアリング装置は、予め設定された電
話番号へ自動的にダイアリングし、自宅内に設置された
次世代型携帯電話は内蔵しているカメラからの自宅内の
画像情報を電話回線を介して家主等の所持する次世代型
携帯電話に対し送信し、家主等は、自身の所持する前記
次世代型携帯電話により画像情報から侵入者の有無を判
断して、侵入者ありと判断した場合には、自身の所持す
る前記次世代型携帯電話を用いて警察や警備会社に通報
するようにした防犯方法及びその防犯装置である。
【0011】請求項7及び請求項16に係わる発明は、
請求項6及び請求項15に記載の発明において、警察や
警備会社は、この警察や警備会社内の次世代型携帯電話
を用いて家主等の自宅に設置された次世代型携帯電話を
呼び出し、この次世代型携帯電話に内蔵されているカメ
ラからの自宅内の画像情報を取得するようにした防犯方
法及びその防犯装置である。
【0012】請求項8及び請求項17に係わる発明は、
請求項1〜請求項7及び請求項10〜請求項16に記載
の発明において、画像情報は、動画像情報を用いた防犯
方法及びその防犯装置である。
【0013】請求項9及び請求項18に係わる発明は、
請求項1〜請求項8及び請求項10〜請求項17にそれ
ぞれ記載の発明において、画像情報に代えて集音マイク
等の音を侵入者の有無の判断に用いた防犯方法及びその
防犯装置である。
【0014】
【発明の実施の形態】
【実施例1】この発明の第1の実施例を、図1に基づい
て詳細に説明する。なお、この実施例1では、家主等
は、次世代型携帯電話11を所持し、警察や警備会社へ
は、電話により通報するとともに、防犯装置1は、自動
ダイアリング装置8を備えている場合について説明す
る。
【0015】図1は、この発明の第1の実施例を示す構
成図で、1は、家主等の自宅に設置されている宅内防犯
装置、2は、家主等の自宅への侵入者(以下、侵入者と
記す)を検知するためのセンサ部で、複数のセンサより
構成されている。このセンサ部2で使用されているセン
サとしては、一般に広く使用されている振動センサ、赤
外線センサ、熱センサ、圧力センサ等を適宜複合して用
いられる。これらセンサ部2の各種センサは、家主等の
自宅内において予想される侵入経路全てに適宜配置され
る。センサ部2がピッキングや、ガラスを割られた場合
や、特定の場所に侵入されたこと等を検知することによ
り侵入者を検知して、その検知信号を後述するコントロ
ーラ部3に送信する。
【0016】なお、宅内防犯装置1が設置されている場
所としては、個人住宅に限定されず、防犯上、監視する
必要のある場所、例えば、マンションや、貴重な彫刻等
の設置されている公園や、その他の建物等の場所であ
る。又、家主等としては、個人住宅の家主や、これらの
場所のオーナーも含み、すべて家主等と記載する。
【0017】3は、コントローラ部で、宅内防犯装置1
全体の制御を行うもので、この実施例では、後述するセ
ンサ部2からの検知信号が入力されると、家主等への警
報を発信するための制御信号を後述する自動ダイアリン
グ装置8へ出力する機能や、家主等の所持する後述する
次世代型携帯電話11からの画像要求に応じてカメラ部
4からの画像情報を後述するインターネット接続装置9
からインターネットを介して画像要求を行った次世代型
携帯電話11へ配信する機能や、後述する警察や警備会
社が所持する専用端末からの画像要求のアクセスを行う
機能や、このアクセスにより画像情報を配信する機能等
を備えている。
【0018】4は、画像情報を取得するカメラ部で、複
数のカメラにより構成されており、自宅内を撮像する機
能や、コントローラ部3からの画像要求により画像情報
を送り出す機能とを有し、この実施例(以下に述べる各
実施例も含む)ではCCDカメラが使用されている。な
お、この実施例(以下に述べる各実施例も含む)では画
像情報として、視認性を良くするために動画像を採用し
ているが、定期的に送る静止画像でも良く、さらに、こ
のカメラ部4の代わりに、音情報を取得する集音マイク
等の音声収集装置を用いても良いし、カメラ部4と音声
収集装置の複合型でも良い。
【0019】5は、記録装置で、カメラ部4からの画像
情報を記録し、またコントローラ部3からの制御信号に
より、この記録された画像情報を読み出すことも出来
る。6は、表示装置で、カメラ部4からの画像情報を表
示する。この表示装置6としては、液晶ディスプレイで
もよいし、CRT(陰極線管)でもよい。
【0020】7は、警報装置で、コントローラ部3から
の制御信号により、侵入者に対し警報を発したり、威嚇
を行ったりする。この警報装置7は、警報ブザーや、フ
ラッシュライト等の複数の各種警報機器より成り、これ
らの各種警報機器を適宜複合して用いても良いし、単独
で用いても良い。
【0021】8は、自動ダイアリング装置で、コントロ
ーラ部3からの制御信号により、予め設定された電話番
号を呼び出して警報を送るように構成されている。従っ
て、家主等に対し警報を発する場合には、家主等の電話
番号が予め設定されている。
【0022】9は、インターネット接続装置で、後述す
る自動メール配信装置12が発信した警報メールを送信
したり、コントローラ部3を介してカメラ部4からの画
像情報や、記録装置5から読み出された画像情報を配信
したり、外部からの画像要求を後述する不正アクセス防
止装置10を介してコントローラ部3に接続する機能等
を有している。
【0023】なお、この実施例(以下に述べる各実施例
も含む)では、動画像をリアルタイムで配信するので、
インターネット接続方法として、高速の常時接続回線で
あるADSL(非対称デジタル加入者線)を使用する方
式を採用するが、光ファイバーを利用した同じく高速の
常時接続回線であるFTTH(ファイバ・ツウ・ザ・ホ
ーム)を使用する方式を採用しても良い。
【0024】不正アクセス防止装置10は、家主等や家
主等が許可した者以外の第三者による宅内防犯装置1に
対する不正なアクセスを防止する。なお、各実施例では
一般に広く使用されているファイア・ウォールを使用す
るが、第三者の不正なアクセスを防ぐ装置若しくはアプ
リケーションソフトウェアであれば、どのようなものを
使用しても良い。
【0025】11は、家主等が所持する、インターネッ
トに接続可能で、且つ動画再生可能な次世代型携帯電話
(以下、次世代型携帯電話と記す)である。なお、この
実施例では、FOMA(登録商標)を使用しているが、
カメラ部4からの動画像をインターネット経由で見るこ
とが出来る機器であれば、如何なる形式の携帯電話であ
っても良く、あるいはその他の携帯端末でも良い。
【0026】13は警察や警備会社に設置されているコ
ンピュータ等の専用端末で、家主等からの通報により、
宅内防犯装置1に対してインターネットを介してアクセ
スし、画像情報を要求するように設定されている。そし
て、この実施例では、家主等の所持する次世代型携帯電
話11からの通報を受けて、インターネットに接続する
機能や、インターネット接続装置9及び不正アクセス防
止装置10を介してコントローラ部3に対し画像要求の
アクセスを行う機能や、このアクセスにより送られてき
た画像情報を受信する機能等を有している。
【0027】次に、図1に基づいて実施例1の作用動作
について説明する。まず、自動ダイアリング装置8に
は、侵入者を検知した際、家主等への警報の電話連絡先
である次世代型携帯電話11の電話番号が登録されてい
る。そこで、センサ部2が、ピッキングや、ガラスを割
られた場合や、若しくはその他の方法によって、侵入者
が特定の場所に侵入したこと等をセンサ部2の各種セン
サで検知すると、この侵入者に基づくセンサ部2からの
検知信号は、コントローラ部3に入力される。なお、こ
の実施例の場合には、検知信号は、送受信機(図示せ
ず)を介して無線でセンサ部2からコントローラ部3に
送信される。
【0028】コントローラ部3は、センサ部2からの検
知信号を受け取ると、カメラ部4で撮像された画像情報
を、記録装置5に記録するとともに、表示装置6にも表
示する。ここで、記録装置5に画像情報を記録するタイ
ミングとしては、検知信号を受け取った後の一定時間で
も良いし、記録開始をコントローラ部3に指示してから
停止を指示するまでの間でも良いし、この宅内防犯装置
1の電源が入っている間中ずっと記録していても良い。
【0029】また、コントローラ部3は、センサ部2か
らの侵入者による検知信号を受け取ると、警報装置7お
よび自動ダイアリング装置8に警報を発信するための警
報発信用の制御信号を送る。なお、この実施例の場合に
は、コントローラ部3からの警報発信用の制御信号は、
無線で警報装置7へ送信される。
【0030】警報装置7がコントローラ部3からの警報
発信用の制御信号を受け取ると、侵入者に対して、例え
ば、警報ブザーを鳴らす、フラッシュライトを点灯する
等の威嚇警報を発する。
【0031】一方、自動ダイアリング装置8は、コント
ローラ部3からの警報発信用の制御信号を受け取ると、
家主に対し侵入者を検知したことを通報するために、予
め設定されている次世代型携帯電話11の電話番号へ電
話回線を介して電話による警報を送信する。
【0032】家主等が所持する次世代型携帯電話11が
電話により警報を受け取ると、家主等は次世代型携帯電
話11のインターネット接続機能を用いて、インターネ
ットに接続し、コントローラ部3にアクセスして、カメ
ラ部4からの画像情報を要求する。この際、この画像情
報の要求は、インターネット接続装置9から不正アクセ
ス防止装置10へと伝達されて、家主等や家主等が許可
した者以外の第三者がアクセス出来ない様にした後、コ
ントローラ部3に対して画像情報の要求が行われる。す
ると、コントローラ部3はこの画像情報の要求に応じ
て、求められた画像情報が、インターネット接続装置9
からインターネットを介して家主が所持する次世代型携
帯電話11に配信される。
【0033】家主等は、この配信された画像情報を次世
代型携帯電話11で観察して、自宅内の状況、進入者の
有無を確認し、侵入者がいると家主等が判断した場合に
は、その後、警察や警備会社に電話で通報する。
【0034】家主等から電話による通報を受信した警察
や警備会社は、コンピュータ等の専用端末13を用いて
インターネットに接続し、インターネット接続装置9及
び不正アクセス防止装置10を介してコントローラ部3
に画像情報の要求のアクセスを行う。
【0035】コントローラ部3は、カメラ部4からの画
像情報をインターネット接続装置9からインターネット
を介して画像情報の要求を行った警察や警備会社の専用
端末13へ配信する。この配信された画像情報に基づい
て、警察や警備会社では、侵入者を捕獲するための適切
な手配を行うことが出来る。
【0036】
【実施例2】この発明の第2の実施例を、図1に基づい
て詳細に説明する。この実施例2では、実施例1と同様
に、家主等は次世代型携帯電話11を所持し、警察や警
備会社へは、電話により通報するとともに、宅内防犯装
置1は、自動ダイアリング装置8の代わりに自動メール
配信装置12を備えている場合について説明する。な
お、実施例1と同一のものは同一の名称及び同一番号を
使用し、その説明を省略する。
【0037】図1において、自動メール配信装置12
は、コントローラ部3からの制御信号により、予め設定
されているメールアドレスにインターネット接続装置9
からインターネットを介して家主等の所持する次世代型
携帯電話11に対しメールによる警報を送信する。
【0038】次に、図1に基づいて実施例2の作用動作
について説明する。まず、自動メール配信装置12に
は、侵入者を検知した際、家主等へのメールによる警報
の発信先である次世代型携帯電話11のメールアドレス
が予め登録されている。そこで、実施例1の場合と同様
に、センサ部2がピッキングや、ガラスを割られた場合
や、若しくはその他の方法によって、侵入者が特定の場
所に侵入したこと等をセンサ部2の各種センサで検知す
ると、この侵入者に基づくセンサ部2からの検知信号
は、コントローラ部3に入力される。なお、この実施例
の場合も実施例1と同様に、検知信号は、無線を介して
センサ部2からコントローラ部3に送信される。
【0039】コントローラ部3は、実施例1の場合と同
様に、センサ部2からの検知信号を受け取ると、カメラ
部4のカメラからの画像情報を、記録装置5に記録する
とともに、表示装置6に表示する。
【0040】また、コントローラ部3は、センサ部2か
らの侵入者による検知信号を受け取ると、警報装置7お
よび自動メール配信装置12に警報を発信するための警
報発信用の制御信号を送る。なお、実施例1の場合と同
様に、コントローラ部3からの警報発信用の制御信号
は、無線で警報装置7へ送信される。
【0041】警報装置7がコントローラ部3からの警報
発信用の制御信号を受け取ると、侵入者に対して、例え
ば、警報ブザーを鳴らす、フラッシュライトを点灯する
等の威嚇警報を発する。
【0042】一方、自動メール配信装置12は、コント
ローラ部3からの警報発信用の制御信号を受け取ると、
家主等に対し侵入者を検知したことを通報するために、
予め設定されている次世代型携帯電話11のメールアド
レスへインターネット接続装置9からインターネットを
介してメールによる警報を配信する。
【0043】家主等が所持する次世代型携帯電話11が
メールにより警報を受け取ると、家主等は次世代型携帯
電話11のインターネット接続機能を用いて、インター
ネットに接続し、コントローラ部3にアクセスし、カメ
ラ部4からの画像情報を要求するが、この際、この画像
情報の要求は、インターネット接続装置9から不正アク
セス防止装置10へと伝達されて、家主等や家主等が許
可した者以外の第三者がアクセス出来ない様にした後、
コントローラ部3に対して画像情報の要求が行われる。
すると、コントローラ部3はこの画像情報の要求に応じ
て、求められた画像情報が、インターネット接続装置9
からインターネットを介して家主等が所持する次世代型
携帯電話11に配信される。
【0044】家主等は、この配信された画像情報を次世
代型携帯電話11で観察して、自宅内の状況、侵入者の
有無を確認し、侵入者がいると家主等が判断した場合に
は、その後、警察や警備会社に電話で通報する。
【0045】次いで、実施例1の場合と同様に、家主等
から電話による通報を受信した警察や警備会社は、コン
ピュータ等の専用端末13を用いてインターネットに接
続し、インターネット接続装置9及び不正アクセス防止
装置10を介してコントローラ部3に画像情報の要求の
アクセスを行う。
【0046】警察や警備会社の専用端末13からの画像
情報の要求に基づいて、コントローラ部3は、カメラ部
4からの画像情報をインターネット接続装置9からイン
ターネットを介して画像情報の要求を行った上記警察や
警備会社の専用端末13へ配信する。この配信された画
像情報に基づいて、警察や警備会社では、侵入者を捕獲
するための適切な手配を行うことが出来る。
【0047】
【実施例3】この発明の第3の実施例を、図2に基づい
て詳細に説明する。この実施例3では、家主等が次世代
型携帯電話11を所持していない場合のもので、家主等
は次世代型携帯電話11の代わりに、一般電話等14を
所持しており、警察や警備会社へ電話により通報する場
合について説明する。なお、実施例1及び実施例2と同
一のものは、同一名称、同一番号を使用し、その説明を
省略する。
【0048】14は、家主等は次世代型携帯電話11の
以外の携帯電話を含む一般電話(以下、一般電話等14
と記す)を所持している。この一般電話等14は、動画
再生が不可能なその他の固定式電話や携帯電話等の一般
電話であり、宅内防犯装置1からの警報を受信する機能
と、警察や警備会社へ電話により通報する機能とを有し
ている。
【0049】15は、インターネットに接続可能な環境
にあるコンピュータである。家主等が次世代型携帯電話
11を所持していない場合、代わりにこの一般電話等1
4とコンピュータ15を用いることにより、次世代型携
帯電話11の代用とすることが出来る。この実施例3で
は、コンピュータ15は、少なくとも、インターネット
に接続する機能とインターネット接続装置9及び不正ア
クセス防止装置10を介してコントローラ部3に対し画
像要求のアクセスを行う機能とを有している。
【0050】この実施例3では、コントローラ部3は、
少なくとも、このセンサ部からの検知信号が入力される
と、家主等への警報を発信するための制御信号を自動ダ
イアリング装置8へ出力する機能と家主等の所持するコ
ンピュータ15からの画像要求に応じてカメラ部4から
の画像情報をインターネット接続装置9からインターネ
ットを介して画像要求を行ったコンピュータ15へ配信
する機能と、カメラ部4からの画像情報を、インターネ
ット接続装置9及び不正アクセス防止装置10からイン
ターネットを介して画像要求を行った警察や警備会社が
所持する専用端末13に配信する機能とを有している。
【0051】さらに、この実施例3では、自動ダイアリ
ング装置8は、コントローラ部3からの制御信号により
予め設定された電話番号へ自動的にダイアリングして電
話回線を介して家主等の所持する一般電話等14に対し
電話による警報を送信する機能を有しており、インター
ネット接続装置9は、コントローラ部3に対して家主等
の所持するコンピュータ15からのインターネットを介
しての画像要求を不正アクセス防止装置10を介してコ
ントローラ部3へ接続する機能を有している。
【0052】又、警察や警備会社が所持する専用端末1
3は、家主等の所持する一般電話等14からの通報を受
けてインターネットに接続する機能と、インターネット
接続装置9及び不正アクセス防止装置10を介してコン
トローラ部3に対し画像要求のアクセスを行う機能と、
このアクセスにより送られてきた画像情報を受信する機
能とを有している。
【0053】次に、図2に基づいて実施例3の作用動作
について説明する。まず、自動ダイアリング装置8に
は、家主等への警報の電話連絡先である一般電話等14
の電話番号が登録されているので、上記各実施例の場合
と同様に、センサ部2がピッキングや、ガラスを割られ
た場合や、若しくはその他の方法によって、侵入者が特
定の場所に侵入したこと等をセンサ部2の各種センサで
検知すると、この侵入者に基づくセンサ部2からの検知
信号は、コントローラ部3に入力される。なお、この実
施例3の場合も上記各実施例と同様に、検知信号は、無
線を介してセンサ部2からコントローラ部3に送信され
る。
【0054】コントローラ部3は、センサ部2からの検
知信号を受け取ると、カメラ部4からの画像情報を、記
録装置5に記録するとともに、表示装置6に表示する。
さらに、警報装置7がコントローラ部3からの警報発信
用の制御信号を受け取ると、侵入者に対して、例えば、
警報ブザーを鳴らす、フラッシュライトを点灯する等の
威嚇警報を発する。さらに、上記各実施例の場合と同様
に、コントローラ部3からの警報発信用の制御信号は、
無線で警報装置7、自動ダイアリング装置8へも送信さ
れる。
【0055】自動ダイアリング装置8は、コントローラ
部3からの警報発信用の制御信号を受け取ると、家主等
に対し侵入者を検知したことを通報するために、予め設
定されている一般電話等14の電話番号へ電話回線を介
して電話による警報を送信する。
【0056】家主等は、一般電話等14により警報を受
信すると、コンピュータ15を介してインターネットに
接続し、コントローラ部3にアクセスして、カメラ部4
からの画像情報を要求する。この際、この画像情報の要
求は、インターネット接続装置9から不正アクセス防止
装置10へと伝達されて、家主や家主が許可した者以外
の第三者がアクセス出来ない様にした後、コントローラ
部3に対して画像情報の要求が行われる。
【0057】すると、この画像情報の要求に応じて、コ
ントローラ部3は求められた画像情報を、インターネッ
ト接続装置9からインターネットを介して家主等が所持
するコンピュータ15に配信する。
【0058】家主等は、この配信された画像情報をコン
ピュータ15の画面で観察して、自宅内の状況、侵入者
の有無を確認し、侵入者がいると家主等が判断した場合
には、その後、警察や警備会社に電話で通報する。
【0059】次いで、上記各実施例の場合と同様に、家
主等から電話による通報を受信した警察や警備会社は、
自身が所持する専用端末13をインターネットに接続
し、インターネット接続装置9及び不正アクセス防止装
置10を介してコントローラ部3に画像情報の要求のア
クセスを行う。
【0060】コントローラ部3は、警察や警備会社の専
用端末13からの画像情報の要求に基づいて、カメラ部
4からの画像情報をインターネット接続装置9からイン
ターネットを介して画像情報の要求を行った上記警察や
警備会社の専用端末13へメール配信する。この配信さ
れた画像情報に基づいて、警察や警備会社では、侵入者
を捕獲するための適切な手配を行うことが出来る。
【0061】
【実施例4】この発明の第4の実施例を、図3に基づい
て詳細に説明する。この実施例4では、家主等や警察や
警備会社への通報は、インターネットを使用せずに、す
べて電話回線を介して行う場合について説明する。な
お、実施例1及び実施例2と同一のものは、同一名称、
同一番号を使用し、その説明を省略する。
【0062】21は、家主等の自宅に設置されている宅
内防犯装置で、動画像を撮像可能な機能を備えた次世代
型携帯電話22、自動ダイアリング装置8、コントロー
ラ部23、センサ部2、警報装置7とにより構成されて
いる。
【0063】さらに、宅内装置21の次世代型携帯電話
22は、動画像を撮像するためのカメラ部22aを内蔵
している。さらに、カメラ部22aで撮像した画像情報
を、電話回線を介して家主等及び警察や警備会社へ送信
する機能をも備えている。この実施例では、FOMA
(登録商標)を使用するが、カメラ部22aからの動画
像を、電話回線を経由して見ることが出来れば、どのよ
うな携帯電話、その他の携帯端末でも良い。
【0064】コントローラ部23は、少なくともセンサ
部2からの検知信号が入力されることにより自動ダイア
リング装置8を駆動する機能と、警察や警備会社の次世
代型携帯電話25からの画像要求により画像情報を配信
する機能とを備えている。
【0065】24は、家主等が所持する次世代型携帯電
話で、少なくとも動画像を再生可能な機能と、警察や警
備会社に通報する機能とを備えている。警察や警備会社
に設置されている次世代型携帯電話25は、家主等の所
持する次世代型携帯電話24と同様な機能を備えてい
る。
【0066】次に、図3に基づいて、実施例4の作用動
作を説明する。まず、上記各実施例と同様に、自動ダイ
アリング装置8には、侵入者を検知した際、家主等への
警報の電話連絡先である次世代型携帯電話24の電話番
号及び警察や警備会社の所持する次世代型携帯電話25
の電話番号が登録されている。なお、上記各実施例と同
様な作用動作については、その説明を省略する。
【0067】まず、自宅に設置された宅内防犯装置21
のセンサ部2が、侵入者を検知すると、このセンサ部2
からの検知信号は、コントローラ部23に送信される。
コントローラ部23がセンサ部2からの検知信号を受け
取ると、自動ダイアリング装置8を駆動して予め設定さ
れている家主等の所持する次世代型携帯電話24の電話
番号を自動的にダイアリングしてこれを呼び出す。
【0068】次世代型携帯電話22に内蔵されているカ
メラ部22aで撮像された画像情報は、次世代型携帯電
話22から電話回線を介して、直接家主等が所持する次
世代型携帯電話24に送信される。
【0069】家主等は、この配信された画像情報を次世
代型携帯電話24で観察して、自宅内の状況、侵入者の
有無を確認し、侵入者がいると家主が判断した場合に
は、その後、警察や警備会社に電話で通報する。
【0070】家主等から電話による通報を受信した警察
や警備会社は、自身の所持する次世代型携帯電話25を
用いて家主等の自宅にある次世代型携帯電話22を呼び
出し、直接、次世代型携帯電話22に内蔵されているカ
メラ部22aで撮像された画像情報を取得する。
【0071】警察や警備会社では、この取得した画像情
報に基づいて、侵入者を捕獲するための適切な手配を行
うことが出来る。
【0072】なお、上記各実施例では、宅内防犯装置
1、21からの警報を家主等が受信して警察や警備会社
に通報しているが、これに限定されることなく、家主等
の側から宅内防犯装置1、21にアクセスして、自宅内
の画像情報を取り出してチェックすることも出来るが。
この場合には、各実施例で述べたと同様な手順で行うこ
とが出来る。さらに、上記各実施例においては、画像情
報について記載されているが、これに限定されることな
く、集音マイクなどにより収集した音情報を用いても同
様な作用効果がある。
【0073】
【発明の効果】請求項1及び請求項10に係わる発明
は、自宅内に設置されたセンサ部が侵入者を検知する
と、このセンサ部からの検知信号がコントローラ部に送
信され、このコントローラ部は、家主等への警報を発信
するための制御信号を自動ダイアリング装置へ送信し、
この自動ダイアリング装置は予め設定された次世代型携
帯電話(以下、インターネット接続可能且つ動画再生可
能の携帯電話のことを示す)の電話番号へ自動的にダイ
アリングして電話回線を介して家主等の所持する次世代
型携帯電話に対し電話による警報を送信し、家主等は、
次世代型携帯電話を用いてインターネットに接続し、イ
ンターネット接続装置及び不正アクセス防止装置を介し
てコントローラ部に対し画像要求のアクセスを行い、コ
ントローラ部は、カメラ部からの画像情報をインターネ
ット接続装置からインターネットを介して画像要求を行
った次世代型携帯電話へ配信し、家主等は、この配信さ
れた画像情報から侵入者の有無を判断し、侵入者有りと
判断した場合には、次世代型携帯電話を用いて警察や警
備会社へ電話による通報を行うようにしたので、侵入を
検知してから警察や警備会社へ通報する前に、電話によ
る警報を受けた家主等により家人と侵入者等を判別する
ことが出来るので、誤報を減らすことが出来、防犯方法
及びその防犯装置としての信頼性を上げることが出来
る。
【0074】請求項2及び請求項11に係わる発明は、
自宅内に設置されたセンサ部が侵入者を検知すると、当
該検知信号がコントローラ部に送信され、このコントロ
ーラ部は、家主等への警報を発信するための制御信号
を、自動メール配信装置へ送信し、この自動メール配信
装置は、予め設定された次世代型携帯電話(インターネ
ット接続可能且つ動画再生可能な携帯電話)のメールア
ドレスへ自動的にメール配信してインターネット接続装
置からインターネットを介して家主等の所持する次世代
型携帯電話に対しメールによる警報を送信し、家主等
は、次世代型携帯電話を用いてインターネットに接続
し、インターネット接続装置及び不正アクセス防止装置
を介して、コントローラ部に対し画像要求のアクセスを
行い、このコントローラ部は、カメラ部からの画像情報
をインターネット接続装置からインターネットを介して
画像要求を行った次世代型携帯電話へ配信し、家主等
は、この配信された画像情報から侵入者の有無を判断し
て、侵入者有りと判断した場合には、次世代型携帯電話
を用いて警察や警備会社へ電話による通報を行うように
したので、上記と同様な効果のある防犯方法及びその防
犯装置が得られる。
【0075】請求項3及び請求項12に係わる発明は、
請求項1〜請求項2及び請求項10〜請求項11に記載
の発明において、警察や警備会社は、専用端末を用いて
インターネットに接続し、インターネット接続装置及び
不正アクセス防止装置を介してコントローラ部に対し画
像要求のアクセスを行い、このコントローラ部は、自宅
内に設置されたカメラ部からの画像情報をインターネッ
ト接続装置からインターネットを介して画像要求を行っ
た警察や警備会社の専用端末へ配信するようにしたの
で、上記と同様な効果があるとともに、通報を受けた警
察や警備会社が状況を的確に把握することが出来、迅速
且つ適切な処置を行うことが出来る。
【0076】請求項4及び請求項13に係わる発明は、
自宅内に設置されたセンサ部が侵入者を検知すると、こ
のセンサ部からの検知信号がコントローラ部に送信さ
れ、このコントローラ部は、家主等への警報を発信する
ための制御信号を自動ダイアリング装置へ送信し、この
自動ダイアリング装置は、予め設定された次世代型携帯
電話以外の携帯電話を含む一般電話等(以下、一般電話
等と記す)の電話番号へ自動的にダイアリングして電話
回線を介して家主等が所持する前記一般電話等に対し電
話による警報を送信し、家主等は、自身が所持するコン
ピュータをインターネットに接続し、インターネット接
続装置及び不正アクセス防止装置を介してコントローラ
部に対し画像要求のアクセスを行い、このコントローラ
部は、カメラ部からの画像情報をインターネット接続装
置を介して画像要求を行ったコンピュータに配信し、家
主等は、配信された画像情報より侵入者の有無を判断し
て、侵入者があると判断した場合には、一般電話等を用
いて警察や警備会社へ電話による通報を行うようにした
ので、上記と同様な効果があるとともに、特別な次世代
型携帯電話を使用する事なく、一般電話及びコンピュー
タを用いた防犯方法及びその防犯装置が得られる。
【0077】請求項5及び請求項14に係わる発明は、
請求項4及び請求項13に記載の発明において、警察や
警備会社は、専用端末を用いてインターネットに接続
し、インターネット接続装置及び不正アクセス防止装置
を介してコントローラ部に対し画像要求のアクセスを行
い、このコントローラ部は、カメラ部からの画像情報を
インターネット接続装置を介して画像要求を行った警察
や警備会社の専用端末へ配信するようにしたので、上記
と同様な効果があるとともに、通報を受けた警察や警備
会社が状況を的確に把握することが出来、迅速且つ適切
な処置を行うことが出来る。
【0078】請求項6及び請求項15に係わる発明は、
自宅内に設置されたセンサ部が侵入者を検知すると、こ
のセンサ部からの検知信号がコントローラ部に送信さ
れ、このコントローラ部は、自動ダイアリング装置を駆
動し、この自動ダイアリング装置は、予め設定された電
話番号へ自動的にダイアリングし、自宅内に設置された
次世代型携帯電話は内蔵しているカメラからの自宅内の
画像情報を電話回線を介して家主等の所持する次世代型
携帯電話に対し送信し、家主等は、自身の所持する前記
次世代型携帯電話により、この送信された画像情報から
侵入者の有無を判断して、侵入者ありと判断した場合に
は、自身が所持する前記次世代型携帯電話を用いて警察
や警備会社に通報するようにしたので、上記と同様な効
果があるとともに、宅内設備を簡単化することが出来
る。
【0079】請求項7及び請求項16に係わる発明は、
請求項6及び請求項15に記載の発明において、警察や
警備会社は、この警察や警備会社内の次世代型携帯電話
を用いて家主等の自宅に設置された次世代型携帯電話を
呼び出し、この次世代型携帯電話に内蔵されているカメ
ラからの自宅内の画像情報を取得するようにしたので、
上記と同様な効果があるとともに、通報を受けた警察や
警備会社が状況を的確に把握することが出来、迅速且つ
適切な処置を行うことが出来るとともに、警察や警備会
社内の設備も簡単化することが出来る。
【0080】請求項8及び請求項17に係わる発明は、
請求項1〜請求項7及び請求項10〜請求項16に記載
の発明において、画像情報は、動画像情報を用いたの
で、リアルな情報が得られるので、家人と侵入者との判
別をより一層確実に行うことが出来る。
【0081】請求項9及び請求項18に係わる発明は、
請求項1〜請求項8及び請求項10〜請求項17にそれ
ぞれ記載の発明において、画像情報に代えて集音マイク
等の音を侵入者の有無の判断に用いたので、宅内設備を
簡単化することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1及び第2の実施例を示す構成図
である。
【図2】この発明の第3の実施例を示す構成図である。
【図3】この発明の第4の実施例を示す構成図である。
【符号の説明】
1、21 宅内防犯装置 2 センサ部 3、23 コントローラ部 4、22a カメラ部 8 自動ダイアリング装置 9 インターネット接続装置 10 不正アクセス防止装置 11、24 家主等の所持する次世代型携帯電話 12 自動メール配信装置 13 警察や警備会社の所持する専用端末 14 家主等の所持する一般電話等 15 家主等の所持するコンピュータ 22 宅内防犯装置21の次世代型携帯電話 25 警察や警備会社の所持する次世代型携帯電
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/38 H04B 7/26 109K Fターム(参考) 5C087 AA09 AA10 AA11 AA21 AA23 AA24 AA25 AA32 AA37 AA42 BB12 BB14 BB15 BB20 BB72 BB76 CC52 DD05 DD25 DD26 DD31 EE05 EE17 FF01 FF04 FF17 FF19 FF20 FF23 GG08 GG12 GG18 GG23 GG30 GG32 GG70 5K067 AA44 BB04 DD17 DD52 EE02 EE16 FF02 FF32 GG01 KK17 5K101 KK14 LL01 LL12 NN06 NN14 NN21 RR12

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自宅内に設置されたセンサ部が侵入者を
    検知すると、このセンサ部からの検知信号がコントロー
    ラ部に送信され、 このコントローラ部は、家主等への警報を発信するため
    の制御信号を自動ダイアリング装置へ送信し、 この自動ダイアリング装置は、予め設定された次世代型
    携帯電話(以下、インターネット接続可能且つ動画再生
    可能の携帯電話のことを示す)の電話番号へ自動的にダ
    イアリングして電話回線を介して家主等の所持する前記
    次世代型携帯電話に対し電話による警報を送信し、 前記家主等は、次世代型携帯電話を用いてインターネッ
    トに接続し、インターネット接続装置及び不正アクセス
    防止装置を介して前記コントローラ部に対し画像要求の
    アクセスを行い、 このコントローラ部は、カメラ部からの画像情報を前記
    インターネット接続装置からインターネットを介して画
    像要求を行った次世代型携帯電話へ配信し、 前記家主等は、この配信された画像情報から侵入者の有
    無を判断し、侵入者有りと判断した場合には、前記次世
    代型携帯電話を用いて警察や警備会社へ電話による通報
    を行うことを特徴とする防犯方法。
  2. 【請求項2】 自宅内に設置されたセンサ部が侵入者を
    検知すると、当該検知信号がコントローラ部に送信さ
    れ、 このコントローラ部は、家主等への警報を発信するため
    の制御信号を、自動メール配信装置へ送信し、 この自動メール配信装置は、予め設定された次世代型携
    帯電話(インターネット接続可能且つ動画再生可能な携
    帯電話)のメールアドレスへ自動的にメール配信して、
    インターネット接続装置からインターネットを介して家
    主等の所持する次世代型携帯電話に対しメールによる警
    報を送信し、 前記家主等は、次世代型携帯電話を用いて、インターネ
    ットに接続し、インターネット接続装置及び不正アクセ
    ス防止装置を介して前記コントローラ部に対し画像要求
    のアクセスを行い、 このコントローラ部は、カメラ部からの画像情報を前記
    インターネット接続装置からインターネットを介して画
    像要求を行った前記次世代型携帯電話へ配信し、 前記家主等は、この配信された画像情報から侵入者の有
    無を判断して、侵入者有りと判断した場合には、前記次
    世代型携帯電話を用いて警察や警備会社へ電話による通
    報を行うことを特徴とする防犯方法。
  3. 【請求項3】 前記警察や警備会社は、専用端末を用い
    てインターネットに接続し、前記インターネット接続装
    置あるいは前記不正アクセス防止装置を介して前記コン
    トローラ部に対し、画像要求のアクセスを行い、 このコントローラ部は、自宅内に設置されたカメラ部か
    らの画像情報を、前記インターネット接続装置からイン
    ターネットを介して画像要求を行った警察や警備会社の
    前記専用端末へ配信することを特徴とする請求項1〜請
    求項2にそれぞれ記載の防犯方法。
  4. 【請求項4】 自宅内に設置されたセンサ部が侵入者を
    検知すると、このセンサ部からの検知信号がコントロー
    ラ部に送信され、 このコントローラ部は、家主等への警報を発信するため
    の制御信号を自動ダイアリング装置へ送信し、 この自動ダイアリング装置は、予め設定された次世代型
    携帯電話以外の携帯電話を含む一般電話等(以下、一般
    電話等と記す)の電話番号へ自動的にダイアリングして
    電話回線を介して家主等が所持する前記一般電話等に対
    し電話による警報を送信し、 前記家主等は、自身が所持するコンピュータをインター
    ネットに接続し、インターネット接続装置及び不正アク
    セス防止装置を介してコントローラ部に対し画像要求の
    アクセスを行い、 このコントローラ部は、カメラ部からの画像情報を前記
    インターネット接続装置を介して画像要求を行った前記
    コンピュータに配信し、 前記家主等は、配信された画像情報より侵入者の有無を
    判断して、侵入者があると判断した場合には、前記一般
    電話等を用いて警察や警備会社へ電話による通報を行う
    ことを特徴とする防犯方法。
  5. 【請求項5】 前記警察や警備会社は、専用端末を用い
    てインターネットに接続し、インターネット接続装置及
    び不正アクセス防止装置を介してコントローラ部に対し
    画像要求のアクセスを行い、 このコントローラ部は、前記カメラ部からの画像情報を
    インターネット接続装置を介して画像要求を行った警察
    や警備会社の専用端末へ配信することを特徴とする請求
    項4に記載の防犯方法。
  6. 【請求項6】 自宅内に設置されたセンサ部が侵入者を
    検知すると、このセンサ部からの検知信号がコントロー
    ラ部に送信され、 このコントローラ部は、自動ダイアリング装置を駆動
    し、 この自動ダイアリング装置は、予め設定された電話番号
    へ自動的にダイアリングし、 自宅内に設置された次世代型携帯電話は内蔵しているカ
    メラ部からの自宅内の画像情報を、電話回線を介して前
    記家主等の所持する次世代型携帯電話に対し送信し、 前記家主等は、自身の所持する前記次世代型携帯電話に
    より前記画像情報から侵入者の有無を判断して、侵入者
    ありと判断した場合には、自己が所持する前記次世代型
    携帯電話を用いて警察や警備会社に通報することを特徴
    とする防犯方法。
  7. 【請求項7】 前記警察や警備会社は、この警察や警備
    会社内の次世代型携帯電話を用いて前記家主等の自宅に
    設置された前記次世代型携帯電話を呼び出し、この次世
    代型携帯電話に内蔵されているカメラからの自宅内の画
    像情報を取得することを特徴とする請求項6に記載の防
    犯方法。
  8. 【請求項8】 前記画像情報は、動画像情報とすること
    を特徴とする請求項1〜請求項7にそれぞれ記載の防犯
    方法。
  9. 【請求項9】 前記画像情報に代えて、集音マイク等の
    音を侵入者の有無の判断に用いたことを特徴とする請求
    項1〜請求項8にそれぞれ記載の防犯方法。
  10. 【請求項10】 自宅内を撮像する機能とコントローラ
    部からの画像要求により画像情報を送り出す機能とを有
    するカメラ部と、 自宅内への侵入者を検知するセンサ部と、 このセンサ部からの検知信号が入力されると、家主等へ
    の警報を発信するための制御信号を自動ダイアリング装
    置へ出力する機能と前記家主等の所持する次世代型携帯
    電話からの画像要求に応じてカメラ部からの画像情報を
    インターネット接続装置からインターネットを介して画
    像要求を行った前記次世代型携帯電話へ配信する機能と
    を有するコントローラ部と、 前記制御信号により予め設定された電話番号へ自動的に
    ダイアリングし、電話回線を介して前記家主等の所持す
    る次世代型携帯電話に対し電話による警報を送信する自
    動ダイアリング装置と、 前記コントローラ部に対して、前記家主等の所持する次
    世代型携帯電話からのインターネットを介しての画像要
    求を、不正アクセス防止装置を介して前記コントローラ
    部へ接続するインターネット接続装置と、 インターネットを介しての不正な画像要求を阻止する不
    正アクセス接続装置と、 を備えた宅内防犯装置と、 前記警報を受信する機能とインターネットに接続する機
    能と前記インターネット接続装置及び前記不正アクセス
    防止装置を介して前記コントローラ部に対し画像要求の
    アクセスを行う機能と警察や警備会社へ電話により通報
    する機能とを有する前記家主等の所持する次世代型携帯
    電話とを備えたことを特徴とする防犯装置。
  11. 【請求項11】 自宅内を撮像する機能とコントローラ
    部からの画像要求により画像情報を送り出す機能とを有
    するカメラ部と、 自宅内への侵入者を検知するセンサ部と、 このセンサ部からの検知信号が入力されると、家主等へ
    の警報を発信するための制御信号を自動メール配信装置
    へ出力する機能と前記家主等の所持する次世代型携帯電
    話からの画像要求に応じてカメラ部からの画像情報をイ
    ンターネット接続装置からインターネットを介して画像
    要求を行った前記次世代型携帯電話へ配信する機能とを
    有するコントローラ部と、 前記制御信号により予め設定されたメールアドレスへイ
    ンターネット接続装置からインターネットを介して前記
    家主等の所持する次世代型携帯電話に対しメールによる
    警報を送信する自動メール配信装置と、 前記コントローラ部に対して前記家主等の所持する次世
    代型携帯電話からのインターネットを介しての画像要求
    を不正アクセス防止装置を介して前記コントローラ部へ
    接続するインターネット接続装置と、 インターネットを介しての不正な画像要求を阻止する不
    正アクセス接続装置とを備えた宅内防犯装置と、 前記警報を受信する機能とインターネットに接続する機
    能と前記インターネット接続装置及び前記不正アクセス
    防止装置を介して前記コントローラ部に対し画像要求の
    アクセスを行う機能と警察や警備会社へ電話により通報
    する機能とを有する前記家主等の所持する次世代型携帯
    電話とを備えたことを特徴とする防犯装置。
  12. 【請求項12】 前記家主等の所持する次世代型携帯電
    話からの通報を受けて、インターネットに接続する機能
    と前記インターネット接続装置及び前記不正アクセス防
    止装置を介して前記コントローラ部に対し画像要求のア
    クセスを行う機能とこのアクセスにより送られてきた画
    像情報を受信する機能とを有する前記警察や警備会社が
    所持する専用端末と、 前記宅内防犯装置のコントローラ部は、前記カメラ部か
    らの画像情報を前記インターネット接続装置からインタ
    ーネットを介して画像要求を行った警察や警備会社に配
    信する機能を備えたことを特徴とする請求項10〜請求
    項11にそれぞれ記載の防犯装置。
  13. 【請求項13】 自宅内を撮像する機能とコントローラ
    部からの画像要求により画像情報を送り出す機能とを有
    するカメラ部と、 自宅内への侵入者を検知するセンサ部と、 このセンサ部からの検知信号が入力されると、家主等へ
    の警報を発信するための制御信号を自動ダイアリング装
    置へ出力する機能と前記家主等の所持するコンピュータ
    からの画像要求に応じてカメラ部からの画像情報をイン
    ターネット接続装置からインターネットを介して画像要
    求を行った前記コンピュータへ配信する機能とを有する
    コントローラ部と、 前記制御信号により予め設定された電話番号へ自動的に
    ダイアリングして電話回線を介して前記家主等の所持す
    る次世代型携帯電話以外の携帯電話を含む一般電話等
    (以下、一般電話等と記す)に対し電話による警報を送
    信する自動ダイアリング装置と、 前記コントローラ部に対して前記家主等の所持する前記
    コンピュータからのインターネットを介しての画像要求
    を不正アクセス防止装置を介して前記コントローラ部へ
    接続するインターネット接続装置と、 インターネットを介しての不正な画像要求を阻止する不
    正アクセス接続装置と、 を備えた宅内防犯装置と、 前記警報を受信する機能と警察や警備会社へ電話により
    通報する機能とを有する前記家主等の所持する一般電話
    等と、 インターネットに接続する機能と前記インターネット接
    続装置及び前記不正アクセス防止装置を介して前記コン
    トローラ部に対し画像要求のアクセスを行う機能とを有
    する前記家主等の所持するコンピュータとを備えたこと
    を特徴とする防犯装置。
  14. 【請求項14】 前記家主等の所持する一般電話等から
    の通報を受けてインターネットに接続する機能と前記イ
    ンターネット接続装置及び前記不正アクセス防止装置を
    介して前記コントローラ部に対し画像要求のアクセスを
    行う機能と、このアクセスにより送られてきた画像情報
    を受信する機能とを有する前記警察や警備会社が所持す
    る専用端末と、 前記宅内防犯装置のコントローラ部は、前記カメラ部か
    らの画像情報を前記インターネット接続装置及び前記不
    正アクセス防止装置からインターネットを介して画像要
    求を行った警察や警備会社が所持する専用端末に配信す
    る機能を備えたことを特徴とする請求項13に記載の防
    犯装置。
  15. 【請求項15】 カメラ部を内蔵した次世代型携帯電話
    と、 自宅内への侵入者を検知するセンサ部と、 このセンサ部からの検知信号が入力されることにより自
    動ダイアリング装置を駆動する機能を有するコントロー
    ラ部と、 予め設定された電話番号へ自動的にダイアリングする自
    動ダイアリング装置と、 内蔵されているカメラからの自宅内の画像情報を電話回
    線を介して家主等の所持する次世代型携帯電話に対し送
    信する機能を有する自宅内に設置された次世代型携帯電
    話と、 を有する宅内防犯装置と、 前記画像情報を再生する機能と警察や警備会社に通報す
    る機能とを有する家主等の所持する次世代型携帯電話
    と、 を備えたことを特徴とする防犯装置。
  16. 【請求項16】 前記宅内防犯装置のカメラからの画像
    情報を取得する機能を有する前記警察や警備会社内の次
    世代型携帯電話を備えたことを特徴とする請求項15に
    記載の防犯装置。
  17. 【請求項17】 前記画像情報は、動画像情報であるこ
    とを特徴とする請求項10〜請求項16にそれぞれ記載
    の防犯装置。
  18. 【請求項18】 前記カメラ部による前記画像情報に代
    えて集音マイク等の音情報を用いたことを特徴とする請
    求項10〜請求項17にそれぞれ記載の防犯装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007104518A (ja) * 2005-10-07 2007-04-19 Secom Co Ltd 画像管理システム
JP2007133694A (ja) * 2005-11-10 2007-05-31 Sogo Keibi Hosho Co Ltd 警備システムおよび警備方法
US8504103B2 (en) * 2007-08-09 2013-08-06 Dale Ficquette Cellular home security system

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