JP2007133694A - 警備システムおよび警備方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】遠隔の利用者に監視領域における異常検知が誤報であるのか実際に異常が発生しているのかを早期に正確に把握させること。
【解決手段】警備装置110は、監視領域の異常を検知した場合に異常検知情報を監視センタ100に送信し、監視センタ100は、異常検知情報を警備装置110から受信した場合に、警報情報を利用者携帯端末130に送信する。警備員携帯端末120は、直行指示を受信した後、処置報告を監視センタ100に送信する。監視センタ100は、警備員携帯端末120から処置報告を受信した場合に、監視領域において行われた処置の内容を示す処置情報を利用者携帯端末130に送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、監視領域において異常が検知された場合に利用者の携帯端末にその旨を通報する警備システムおよび警備方法に関する。
従来から、監視領域内で異常が検知された場合に、監視領域に設置された警備装置から警備装置を集中的に管理する監視センタに異常検知情報を送信し、監視センタから外出中の利用者の携帯端末に監視領域で異常が検知された旨の警報を通知して、利用者に異常が検知された旨を通報する技術が知られている。
また、特許文献1には、感知器等において異常が発生した場合、感知器等から警報発生信号を遠隔の受信センタに送出し、感知器が復旧した場合には復旧信号を受信センタに送出する技術が開示されている。さらに、特許文献2には、画像形成装置等の機器において異常を検出すると、異常内容と対処作業内容を含むデータを外部装置に送信する技術が開示されている。
特公平1−50959号公報 特開平11−16072号公報
しかしながら、上記の従来技術では、単に警報を遠隔の利用者に通知したり、警報発生信号や復旧信号、異常内容に対する対処作業内容をセンタに送信するだけなので、実際に異常が発生してないのに警報が動作してしまった場合、すなわち警報が誤報であった場合にも利用者に通知された状態のままとなる。このため、利用者は、警報の通報を受けてから実際に自己の監視領域に出向くまでの長い間、監視領域に異常が発生していると誤解したままとなり、監視領域の正確な状況を把握することができない問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、監視領域で異常が検知されて警備員が監視領域で処置を行った場合にも遠隔の利用者に警備員の処置の情報を送信することによって、遠隔の利用者に監視領域における異常検知が誤報であるのか実際に異常が発生しているのかを早期に正確に把握させることができる警備システムおよび警備方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、監視領域を監視する警備装置と、前記警備装置にネットワークで接続された監視センタと、前記警備装置と前記監視センタにネットワークで接続され、警備員が所持する警備員携帯端末とを有する警備システムであって、前記警備装置は、前記監視領域の異常を検知した場合に異常検知情報を前記監視センタに送信する異常検知情報送信手段を備え、前記監視センタは、前記異常検知情報を前記警備装置から受信した場合に、前記監視領域で異常が検知された旨を示す警報情報を前記異常検知情報に基づいて生成し、生成した前記警報情報を利用者が所持する利用者携帯端末に送信する警報情報送信手段と、前記警備員携帯端末から前記監視領域において行った処置の報告である処置報告を受信した場合に、前記監視領域において行われた処置の内容を示す処置情報を処理報告に基づいて生成し、生成した前記処置情報を前記利用者携帯端末に送信する処置情報送信手段と、を備え、前記警備員携帯端末は、前記処置報告を前記監視センタに送信する第1の通信手段を備え、前記利用者端末は、前記監視センタから前記警報情報と前記処置情報とを受信する第2の通信手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、前記利用者携帯端末の前記第2の通信手段は、さらに、前記警報情報を受信した後に、検知された異常の詳細内容を前記監視センタに要求し、前記監視センタは、前記異常の詳細内容の要求を受信した場合に、前記異常検知情報に基づいて前記異常の詳細内容を前記利用者携帯端末に送信する詳細情報送信手段を更に備えたことを特徴とする。
また、本発明は、前記警備装置は、前記監視領域を撮像する第1の撮像手段を更に備え、前記警備装置の前記異常検知情報送信手段は、前記第1の撮像手段によって撮像した画像データを前記異常検知情報に含めて送信し、前記監視センタの前記情報送信手段は、前記異常の詳細内容の要求を受信した場合に、前記異常の詳細内容として前記画像データを前記利用者携帯端末に送信することを特徴とする。
また、本発明は、前記利用者携帯端末の前記第2の通信手段は、さらに、前記処置情報を受信した後に、処置の詳細内容を前記監視センタに要求し、前記監視センタの前記詳細情報送信手段は、さらに、前記処置の詳細内容の要求を受信した場合に、前記処置報告に基づいて前記処置の詳細内容を前記利用者携帯端末に送信することを特徴とする。
また、本発明は、前記警備員携帯端末は、第2の撮像手段をさらに備え、前記警備員携帯端末の前記第1の通信手段は、前記第2の撮像手段によって撮像した画像データを前記処置情報とともに送信し、前記監視センタの前記情報送信手段は、前記処置の詳細内容の要求を受信した場合に、前記処置の詳細内容として前記画像データを前記利用者携帯端末に送信することを特徴とする。
また、本発明は、前記警備員携帯端末は、現在位置を取得する位置情報取得手段をさらに備え、前記警備員携帯端末の前記第1の通信手段は、さらに、前記位置情報取得手段によって取得した現在位置の位置情報を前記監視センタに送信し、前記監視センタの前記詳細情報送信手段は、前記異常の詳細内容の要求を受信した場合に、前記異常の詳細内容として前記位置情報を前記利用者携帯端末に送信することを特徴とする。
また、本発明は、監視領域を監視する警備装置と、前記警備装置にネットワークで接続された監視センタと、前記警備装置と前記監視センタにネットワークで接続され、警備員が所持する警備員携帯端末とを有する警備システムで行われる警備方法あって、前記警備装置において、前記監視領域の異常を検知した場合に異常検知情報を前記監視センタに送信する異常検知情報送信ステップと、前記監視センタにおいて、前記異常検知情報を前記警備装置から受信した場合に、前記監視領域で異常が検知された旨を示す警報情報を前記異常検知情報に基づいて生成し、生成した前記警報情報を利用者が所持する利用者携帯端末に送信する警報情報送信ステップと、前記監視センタにおいて、前記警備員携帯端末から前記監視領域において行った処置の報告である処置報告を受信した場合に、前記監視領域において行われた処置の内容を示す処置情報を処理報告に基づいて生成し、生成した前記処置情報を前記利用者携帯端末に送信する処置情報送信ステップと、前記警備員携帯端末において、前記直行指示を受信し、前記処置報告を前記監視センタに送信する第1の通信ステップと、前記利用者携帯端末において、前記監視センタから前記警報情報と前記処置情報とを受信する第2の通信ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、監視領域で異常が検知されて警備員が監視領域で処置を行った場合にも遠隔の利用者に警備員の処置の情報を送信することで、遠隔の利用者に監視領域における異常検知が誤報であるのか実際に異常が発生しているのかを早期に正確に把握させることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、利用者携帯端末が警報情報を受信した後に、異常の詳細内容を監視センタに要求した場合に、監視センタから異常の詳細内容を利用者携帯端末に送信することで、要求のあった利用者のみに異常の詳細内容を送信すればよく、異常の情報として最低限の情報のみを送信するため、通信量の削減を図ることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、警備装置が撮像した画像データを異常検知情報に含めて送信し、監視センタでは、異常の詳細内容の要求を受信した場合に異常の詳細内容として画像データを利用者携帯端末に送信することで、監視領域の警報発生時の画像を要求した利用者にのみ画像データを送信すればよく、通信量の削減を図ることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、利用者携帯端末が処置情報を受信した後に、処置の詳細内容を監視センタに要求した場合に、監視センタから処置の詳細内容を利用者携帯端末に送信することで、要求のあった利用者のみに処置の詳細内容を送信すればよく、処置の情報として最低限の情報のみを送信するため、通信量の削減を図ることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、警備員携帯端末では撮像した画像データを異常検知情報に含めて送信し、監視センタでは、処置の詳細内容の要求を受信した場合に、処置の詳細内容として画像データを利用者携帯端末に送信することで、監視領域の警報発生時の画像を要求した利用者にのみ画像データを送信すればよく、通信量の削減を図ることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、警備員携帯端末では現在位置を取得し、取得した現在位置の位置情報を前記監視センタに送信し、監視センタでは、異常の詳細内容の要求を受信した場合に、異常の詳細内容として位置情報を利用者携帯端末に送信することで、利用者が警報情報により監視領域の異常を知った場合に、警備員の現在位置を把握することができ、警備員の監視領域までの到着時間を予測することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、監視領域で異常が検知されて警備員が監視領域で処置を行った場合にも遠隔の利用者に警備員の処置の情報を送信することで、遠隔の利用者に監視領域における異常検知が誤報であるのか実際に異常が発生しているのかを早期に正確に把握させることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる警備システムおよび警備方法の最良な実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本実施の形態にかかる警備システムのネットワーク構成を示す説明図である。本実施の形態にかかる警備システムは、図1に示すように、監視領域内に配置されたセンサ103と監視カメラ104と接続された警備装置110と、監視センタ100と、警備員携帯端末120と、利用者携帯端末130とがインターネット、電話回線、無線ネットワーク等のネットワーク140に接続された構成となっている。
警備装置110は、監視領域内でセンサ103や監視カメラ104等により異常が検知された場合に、その警備装置110の識別情報や異常状態の識別情報を含む異常検知情報を監視センタ100に通報するものである。
監視センタ100は、警備装置110から異常検知情報を受信した場合に、警備員をその監視領域に出向くように直行指示を行う等の監視処理や、利用者携帯端末130に後述する警報メールや処置メールを送信するものである。
警備員携帯端末120は、異常が発生した監視領域に出向いて処置を行う警備員が所持する携帯電話、PDA(Personal Digital Assistants)等の端末である。利用者携帯端末130は、警備装置110の利用者が所有する携帯電話、PDA等の端末である。
次に、警備装置110の詳細について説明する。図2は、警備装置110の構成を示すブロック図である。警備装置110は、図1に示すように、センサ103と監視カメラ104と、コントローラ101と、入出力制御部115と、制御部150と、通信制御部116とを主に備えている。
コントローラ101は、利用者からの各種操作入力を受け付けるものであり、利用者からの各種操作入力のための表示画面を表示したり、当該表示画面からの操作入力を行わせる操作表示部102を備えている。操作表示部102は、例えばタッチ入力式の液晶画面であり、利用者に対して設定画面を表示して、利用者の操作入力を受け付けるものである。
入出力制御部115は、コントローラ101の入出力制御、監視領域の異常を検知するセンサ103、監視カメラ104からの撮像画像の入力制御、送信された音声を出力するスピーカ(図示せず)の出力制御により種々のデータの入出力を制御する処理部である。
通信制御部116は、警備装置110とネットワーク120との間における通信を制御するものであり、具体的にはネットワークボードなどが該当する。
制御部150は、警備装置110の全体制御を行うものであり、さらに警備モード切替部151と、警備モード記憶部152と、異常検知情報送信部155とを主に備えている。
警備モード切替部151は、後述する警備モード記憶部152に、利用者から受け付けた警備モードを記憶させることにより、現在の警備モードの切替設定を行うものである。また、警備モード切替部151は、監視領域に帰宅した子供が最初の帰宅者であった場合、その子供を異常信号として検知されないよう、監視領域の現在の警備モードを警備解除状態に切替設定する。また、監視領域から外出した子供が最後の外出者であった場合、外出した後の監視領域の警備を行うよう、監視領域の現在の警備モードを警備状態に切替設定する。
ここで、警備モードとは、監視領域において異常検知した際の通報先への通報の可否、または監視領域に対する報知の可否などを定めたモードであり、異常を検知したときの警備装置110の動作を決定するモードである。警備モードは、通報の可否および通報先、監視領域への報知の有無などによって複数のモードが存在し、代表的な警備モードとしては、警備状態、警備解除状態がある。
まず、警備状態とは、主に住人(利用者)が外出中、警備を必要とする場合に設定する警備モードであり、センサによって異常を検知したときに発せられる検知信号を警備装置が受信した場合に、監視センタに異常を知らせる警報を通報する状態である。なお、警備装置の設置されている監視領域において異常を検知したことを報知する場合もある。これは、侵入者を威嚇する目的や誤報である場合に警報解除操作を促す目的で報知するものである。
警備解除状態とは、主に住人(利用者)が在宅中、警備を必要としない場合に設定する警備モードであり、センサによって異常を検知したときに発せられる検知信号を警備装置が受信した場合でも、監視センタへの警報の通報、監視領域における異常の検知、通報先端末への異常の通報のいずれも行わない状態である。これは、センサにより異常が検知(人の存在の検知、扉の開閉の検知)されても、在宅中の住人を検知したものと判断するためである。
異常検知情報送信部155は、警備モードが警備状態に設定されている場合に、センサ103等によって異常を検知すると、警備装置110の識別情報や異常状態の識別情報等を含み、異常が検知された旨を示す異常検知情報をむ監視センタ100に送信するものである。
次に、監視センタ100の詳細について説明する。図3は、監視センタ100の構成を示すブロック図である。監視センタ100は、図3に示すように、受信部301と、監視部302と、警報メール送信部303と、処置メール送信部304と、WEB情報送受信部305と、警備・処置データ蓄積部306と、画像蓄積部307と、処置対応テーブル308とを主に備えた構成となっている。
受信部301は、警備装置100から異常検知情報を受信するものである。監視部302は、受信部301によって異常検知情報を受信した場合に、異常検知情報に含まれる警備装置110の識別情報から当該警備装置110に最も近くにいる警備員等の警備員携帯端末120に、当該警備装置110の監視領域に直行すべき旨の直行指示を送信する処理を行う。
WEB情報送受信部305は、警備員携帯端末120や利用者携帯端末130からiモード(登録商標)によりhttpプロトコルに従った情報の送信やWEBページ送信のW要求を受信したり、要求されたWEBページを警備員携帯端末120や利用者携帯端末130にhttpプロトコルに従って送信する処理部である。具体的には、WEB情報送受信部305は、処理報告の画面を警備員携帯端末120に送信し、当該画面から処理報告を受信する。また、WEB情報送受信部305は、利用者携帯端末130から警報の詳細内容要求や処置の詳細内容要求を受信して、それぞれの詳細内容や画像蓄積部307に保存されている画像データを利用者携帯端末130に送信する処理を行う。
警報メール送信部303は、受信部301によって異常検知情報を受信した場合に、異常検知情報の内容から警備・処置データを生成して、警備・処置データ蓄積部306に保存し、この警備・処置データから後述する警報メールを生成し、利用者携帯端末130にメール送信する処理部である。また、警報メール送信部303は、異常検知情報に監視領域の撮像画像データが含まれる場合には、この画像データを画像蓄積部307に保存する処理も行う。なお、利用者携帯端末130のメースアドレスは予め利用者データベース(図示せず)等に利用者ID、警備装置の識別情報と対応づけて保持されている。
処置メール送信部304は、WEB情報送受信部305によって警備員携帯端末120から処置報告を受信した場合に、受信した処置報告の内容を警備・処置データ蓄積部306に蓄積された警備・処置データに登録し、この警備・処置データから後述する処置メールを生成し、利用者携帯端末130にメール送信する処理部である。また、処置メール送信部304は、警備員携帯端末120から受信した処置報告に画像データが添付されている場合には、この画像データを画像蓄積部307に保存する処理も行う。
警報・処置データ蓄積部306は、異常検知情報および処置報告の内容から生成された警報・処置データを蓄積するメモリ、ハードディスクドライブ装置(HDD)等の記憶媒体である。なお、警報・処置データの詳細については後述する。
画像蓄積部307は、警備装置110から受信した画像データや警備員携帯端末120から受信した画像データを蓄積するメモリ、ハードディスクドライブ装置(HDD)等の記憶媒体である。
処置対応テーブル308は、処置報告の原因コードと原因内容とを対応づけたテーブルであり、メモリ、ハードディスクドライブ装置(HDD)等の記憶媒体に保存されている。なお、処置対応テーブル308の詳細については後述する。
次に、利用者携帯端末130の詳細について説明する。図4は、利用者携帯端末130の機能的構成を示すブロック図である。利用者携帯端末130は、図4に示すように、通信部401と、通話部402と、表示部403と、操作部404とを主に備えている。
通信部401は、iモード(登録商標)によるデータの送受信を行う処理部である。通話部402は、電話回線による通話を制御するものである。表示部403は、液晶ディスプレイ等である。操作部404は、キー、ボタン等である。本実施の形態では、利用者携帯端末130は、通信部401によって監視センタ100とデータの送受信を行い、受信したデータを表示部403に表示し、操作部404からこの画面に対する入力操作を行っている。
次に、警備員携帯端末120の詳細について説明する。図5は、警備員携帯端末120の機能的構成を示すブロック図である。警備員携帯端末120は、図5に示すように、通信部501と、GPS受信部502と、通話部503と、表示部504と、操作部505とを主に備えている。
通信部501は、iモード(登録商標)によるデータの送受信を行う処理部である。GPS受信部502は、GPS衛星から自己の現在位置を一定時間ごとに受信するものである。受信した現在位置の位置情報は、通信部501によって監視センタ100に送信されるようになっている。通話部503は、電話回線による通話を制御するものである。表示部504は、液晶ディスプレイ等である。操作部505は、キー、ボタン等である。本実施の形態では、警備員携帯端末120は、通信部501によって監視センタ100とデータの送受信を行い、受信したデータを表示部504に表示し、操作部505からこの画面に対する入力操作を行っている。
次に、監視センタ100に保存されている処置対応テーブル308の詳細について説明する。図6は、処置対応テーブル308の内容の一例を示す説明図である。図6に示すように、処置対応テーブル308は、警報の原因を識別する原因コードと、その原因の内容とを対応づけている。
次に、監視センタ100に保存されている警報・処置データの詳細について説明する。図7は、警報・処置データの内容の一例を示す説明図である。警報・処置データは、警報が発生した日時ごとに、発生した警備装置の識別情報、利用者、警報コード、原因コード、原因、措置内容、詳細連絡、派遣した警備員の識別情報、画像データへのポインタが登録されている。
ここで、日時、警備装置、利用者、警報コードは、警備装置110から受信しら異常検知情報から抽出して登録される。また、原因コード、措置内容、詳細連絡、警備員の識別情報、画像データは、警備員携帯端末120から受信した処置報告から抽出して登録される。また、原因の内容については、処置報告に含まれる原因コードから上述の処置対応テーブル308を参照して対応する原因の内容が登録される。
次に、以上のように構成された本実施の形態にかかる警備システムによる警備処理について説明する。まず、警備システムによる全体処理について説明する。図8は、本実施の形態にかかる警備システムによる全体の流れを示すシーケンス図である。
まず、警備装置110において監視領域でセンサ103や監視カメラ104等により異常を検知した場合には、警備装置110の識別情報と異常の状態を示す警報コードと監視領域を監視カメラ104で撮像した画像データを含む異常検知情報が監視センタ100に送信される(ステップS801)。異常検知情報を受信した監視センタ100は、警備員携帯端末120に異常検知情報が通報された警備装置110の監視領域に直行すべき旨の直行指示を送信する(ステップS802)。また、監視センタ100は、異常検知情報から警報・処置データを生成して、この警報・処置データから警報メールを生成し、警報メールを、異常検知情報を通報した警備装置110の利用者の利用者携帯端末130にメール送信する(ステップS803)。
警報メールを利用者携帯端末130で受信した利用者は、さらに警報の監視領域の画像等の詳細内容を知りたい場合には、詳細内容の要求を監視センタ100に送信し(ステップS804)、監視センタ100が詳細内容の要求を受信すると、監視領域の画像データ等の詳細情報を利用者携帯端末130に送信する(ステップS805)。
直行指示を警備員携帯端末120で受信した警備員は、監視領域に出向き、監視領域の異常状態を確認して異常状態に応じた処置を行う。そして、処置の結果を処置報告として警備員携帯端末120からiモード(登録商標)により監視センタ100に送信する(ステップS806)。このとき、警備員は処置後の監視領域を警備員携帯端末120のカメラで撮像し、撮像した画像データを処置報告に添付して送信する。
処置報告を受信した監視センタ100は、受信した処置報告の内容を警報・処置データに反映させて、この警報・処置データから処置メールを生成し、生成した処置メールを利用者携帯端末130にメール送信する(ステップS807)。
処置メールを利用者携帯端末130で受信した利用者は、さらに監視領域の画像等の処置の詳細内容を知りたい場合には、詳細内容の要求を監視センタ100に送信し(ステップS808)、監視センタ100が詳細内容の要求を受信すると、警備員携帯端末120で撮像した画像データ等の詳細情報を利用者携帯端末130に送信する(ステップS809)。以上のようにして、利用者は、自己の監視領域で異常が検知されたことだけではなく、警備員による処置がなされたことを外出中でも把握することができる。
次に、警備装置110から異常検知情報を受信した監視センタ100で行われる監視処理について説明する。図9−1および図9−2は、異常検知情報を受信した監視センタ100で行われる監視処理の手順を示すフローチャートである。
まず、監視センタ100では受信部301によって異常検知情報を受信すると(ステップS901)、警報メール送信部303によって受信した異常検知情報から図7に示す警報・処置データを生成し、警報・処置データ蓄積部306に保存する(ステップS902)。このとき、異常検知情報の中の警報発生時の監視領域の画像データを画像蓄積部307に保存する。
次に、監視部302によって、警備員携帯端末120に異常検知情報が通報された警備装置110の監視領域に直行すべき旨の直行指示を送信する(ステップS903)。
なお、本実施の形態では、警備装置100から異常検知情報を受信した場合に監視部302によって警備員携帯端末120に直行指示を送信しているが、直行指示はかかる監視部302による処理で行うことに限定されるものではない。例えば、警備員の所持する警備員携帯端末120に電話で直行指示を連絡したり、警備員が所持するポケットベルに警備装置110の監視領域に直行すべき旨のメッセージ送信を行って直行指示を行ってもよい。
次に、警報メール送信部303は、ステップS902で生成した警報・処置データから警報メールを生成する(ステップS904)。なお、監視センタ100は一定時間ごとに警備員携帯端末120からその現在位置の位置情報を受信しており、現在の位置情報を警報メールに含めて警報メールを生成する。次に、警報メール送信部303は、生成した警報メールを利用者携帯端末130に送信する(ステップS905)。
図10−1は、利用者携帯端末130で受信した警報メールの一例を示す模式図である。図10−1に示すように、警報メールには、利用者ID、利用者名、警報発生日時、異常が検知された場所、画像のURL(Uniform Resource Locator)が表示されている。警備員の位置情報が含まれる場合には、「位置情報:http//www/xxx.com/position」などのように現在の位置情報を表示するための監視センタ100上のサイトのURLが表示されることになる。図10−1の画面において、利用者がさらに警報の詳細な内容を把握したいため、画像のURLをクリックすると、詳細内容の要求が監視センタ100に送信されることになる。
なお、図10−1に示す警報メールは一例を示すものであり、より簡易に日時や異常が検知された旨だけを示す警報メールを生成して送信してもよい。異常検知の旨以外の情報を要求があってから詳細情報として送信するように構成してもよい。これにより、利用者は必要があるときだけ詳細情報をさらに要求すればよいので、通信量の削減および通信料金の削減を図ることが可能となる。
監視センタ100では、警報メールを受信した利用者携帯端末130からこのような詳細内容の要求を受信した場合には(ステップS906:Yes)、警報・処置データの詳細内容および画像蓄積部307に保存されている警報発生時の監視領域の画像データを利用者携帯端末130に送信する(ステップS907)。
図10−2は、警報の詳細内容としての画像データが利用者携帯端末130に表示された画面を示す説明図である。図10−2に示すように、画面の中央に警報発生時の監視領域を撮像した画像データが表示されることになる。これにより、利用者は必要があるときだけ詳細情報としての画像データをさらに要求すればよいので、通信量の削減および通信料金の削減を図ることが可能となる。
なお、詳細内容を取得するためのURL表示をさらに行い、そのURLが指定されることによって詳細内容の要求を監視センタ100が受信した場合、警報・処置データに登録されている他の情報をさらに利用者携帯端末130に詳細内容として送信するように構成してもよい。この場合、警報メールとしては、日時と異常が検知された旨のみを送信するように構成してもよい。これにより、通信量の削減および通信料金の削減を図ることが可能となる。
次に、監視センタ100は、警備員携帯端末120から処置報告の受信待ちとなる(ステップS908)。このとき、警備員は、異常状態のあった監視領域の現場確認およびその状態に応じた必要な処置を行うと、所持する警備員用携帯端末120から処置報告を作成して監視センタ100に送信する。これにより、警備員携帯端末120から処置報告が監視センタ100に送信されてくると、これをWEB情報送受信部305によって受信し(ステップS908:Yes)、受信した処置報告の内容を警報・処置データ蓄積部306に保存されている警報・処置データに追加登録し、処置報告に添付されてきた処置後の監視領域を撮像した画像データを画像蓄積部307に保存する。
次に、処置メール送信部304は、警報・処置データから処置メールを生成し(ステップS909)、生成した処置メールを利用者携帯端末130に送信する(ステップS910)。
図11−1は、利用者携帯端末130で受信した処置メールの一例を示す模式図である。図11−1に示すように、警報メールには、利用者ID、利用者名、処置日時、異常が検知された場所、原因コード、原因、画像のURLが表示されている。警備員の位置情報が含まれる場合には、「位置情報:http//www/xxx.com/position」などのように現在の位置情報を表示するための監視センタ100上のサイトのURLが表示されることになる。
図11−1の画面において、利用者がさらに処置の詳細な内容を把握したいため、画像のURLをクリックすると、詳細内容の要求が監視センタ100に送信されることになる。
監視センタ100では、処置メールを受信した利用者携帯端末130からこのような詳細内容の要求を受信した場合には(ステップS911:Yes)、警報・処置データの詳細内容および画像蓄積部307に保存されている処置後の監視領域の画像データを利用者携帯端末130に送信する(ステップS912)。
図11−2は、処置の詳細内容としての画像データが利用者携帯端末130に表示された画面を示す説明図である。図11−2に示すように、画面の中央に処置後の監視領域を撮像した画像データが表示されることになる。これにより、利用者は必要があるときだけ処置の詳細情報としての画像データをさらに要求すればよいので、通信量の削減および通信料金の削減を図ることが可能となる。
なお、詳細内容を取得するためのURL表示をさらに行い、そのURLが指定されることによって詳細内容の要求を監視センタ100が受信した場合、警報・処置データに登録されている詳細内容(警備員が処置報告として入力した詳細内容)や他の情報をさらに利用者携帯端末130に詳細内容として送信するように構成してもよい。処置メールとしては、日時と処置を行った旨のみ送信されれば十分である利用者も存在するため、日時と処置を行った旨の処置メールを送信することで通信量の削減および通信料金の削減を図ることが可能となる。
このように処置メールを利用者携帯端末130で受信することにより、例えば、図11−1に示すように原因が侵入等による場合には、重大な状況となっていることを利用者が外出先で正確かつ迅速に把握することができる。一方、原因が入館時や退館時の操作ミス等の場合には警報が誤報であることを外出先で正確かつ迅速に把握することができる。
次に、監視センタ100から直行指示を受信して警備装置110の監視領域に出向いた警備員が所持する警備員携帯端末120による処置の処理について説明する。図12は、警備員携帯端末120による処置の処理の手順を示すフローチャートである。
警備員が監視センタ100から警備装置110への直行指示を警備員携帯端末120で受信すると(ステップS1201)、警備員は直行指示で指定された識別情報の警備装置110の設置されている監視領域に出向き、警報の確認を行う。そして、適切な処置を行った後、処置後の監視領域の状態を警備員携帯端末120のカメラで撮像する(ステップS1202)。
次いで、警備員は、処置報告を警備員携帯端末120で入力して(ステップS1203)、処置報告に撮像した監視領域の画像データを添付して監視センタ100に送信する(ステップS1204)。かかる処置報告と画像データは上述の監視センタ100における処理のステップS908において監視センタ100で受信される。
図13−1は、警備員携帯端末120に表示される処置選択画面の一例を示す模式図である。処置選択画面では、直行した時刻と、連絡する種別が選択可能に表示されている。警備員は処置報告を行う場合には、「6.原因コード連絡」を選択する。原因コード連絡を選択した場合には、原因コード連絡画面が警備員携帯端末120に表示される。
図13−2は、原因コード連絡画面の一例を示す模式図である。原因コード連絡画面には、警報の原因の識別コードである原因コードを入力するフィールドが表示されている。図13−2の例では、原因コードとして「A01」、すなわち、図6の処置対応テーブルから盗難に属する原因が表示されている。また、原因コード連絡画面には、「原因コード送信」を実行するキー表示と、詳細連絡を行うか否かを示すリストボックス「詳細連絡あり」および「詳細連絡なし」が表示されている。
原因コード連絡画面で、「詳細連絡なし」を選択し、「原因コード送信」をクリックすると、詳細連絡なしで原因コードのみが監視センタ100に送信される。一方、「詳細連絡あり」を選択し、「原因コード送信」をクリックすると原因詳細連絡画面が表示される。
図13−3は、原因詳細連絡画面の一例を示す模式図である。原因詳細連絡画面には、図13−3に示すように、原因コードと、原因の内容が表示され、さらに詳細内容を入力するためのフィールドが表示される。なお、図13−1では、原因コードとして「D15」の原因「入館時の操作ミス−警備解除忘れ」が表示された例を示している。このような処置報告を監視センタ100に送信することで、利用者は警報が単なる操作ミスに起因するものであったことを外出先で正確かつ迅速に把握することが可能となる。
図13−3の原因詳細連絡画面において、詳細内容フィールドに処置の詳細や原因の詳細などを入力して、「原因コード送信に戻る」をクリックすると、図13−2に示す原因コード連絡画面に戻り、かかる画面で「原因コード送信」をクリックすると入力した詳細内容とともに原因コードが処置報告として画像データとともに監視センタ100に送信される。
このように本実施の形態にかかる警備システムでは、監視領域で異常が検知されて警備員が監視領域で処置を行った場合にも遠隔の利用者に警備員の処置メールを送信しているので、遠隔の利用者に監視領域における異常検知が誤報であるのか実際に異常が発生しているのかを早期に正確に把握させることができる。
なお、本実施の形態の監視センタ100では、警備装置110から受信した異常検知情報から一旦警備・処置データを生成してから、生成した警報・処置データから警報メールを生成して送信しているが、受信した異常検知情報から直接警報メールを生成して送信するように構成してもよい。
また、本実施の形態の監視センタ100では、警備員携帯端末120から受信した処置報告から一旦警備・処置データを生成してから、生成した警報・処置データから処置メールを生成して送信しているが、受信した処置報告から直接処置メールを生成して送信するように構成してもよい。
本実施の形態にかかる警備システムのネットワーク構成を示す説明図である。 警備装置110の構成を示すブロック図である。 監視センタ100の構成を示すブロック図である。 利用者携帯端末130の機能的構成を示すブロック図である。 警備員携帯端末120の機能的構成を示すブロック図である。 処置対応テーブル308の内容の一例を示す説明図である。 警報・処置データの内容の一例を示す説明図である。 本実施の形態にかかる警備システムによる全体の流れを示すシーケンス図である。 異常検知情報を受信した監視センタ100で行われる監視処理の手順を示すフローチャートである。 異常検知情報を受信した監視センタ100で行われる監視処理の手順を示すフローチャートである。 利用者携帯端末130で受信した警報メールの一例を示す模式図である。 警報の詳細内容としての画像データが利用者携帯端末130に表示された画面を示す説明図である。 利用者携帯端末130で受信した処置メールの一例を示す模式図である。 処置の詳細内容としての画像データが利用者携帯端末130に表示された画面を示す説明図である。 警備員携帯端末120による処置の処理の手順を示すフローチャートである。 警備員携帯端末120に表示される処置選択画面の一例を示す模式図である。 原因コード連絡画面の一例を示す模式図である。 原因詳細連絡画面の一例を示す模式図である。
符号の説明
100 監視センタ
101 コントローラ
102 操作表示部
103 センサ
104 監視カメラ
110 警備装置
115 入出力制御部
116 通信制御部
120 警備員携帯端末
130 利用者携帯端末
140 ネットワーク
150 制御部
151 警備モード切替部
152 警備モード記憶部
155 異常検知情報送信部
301 受信部
302 監視部
303 警報メール送信部
304 処置メール送信部
305 WEB情報送受信部
306 警報・処置データ蓄積部
307 画像蓄積部
308 処置対応テーブル
401,501 通信部
402,503 通話部
403,504 表示部
404,505 操作部
502 GPS受信部

Claims (7)

  1. 監視領域を監視する警備装置と、前記警備装置にネットワークで接続された監視センタと、前記警備装置と前記監視センタにネットワークで接続され、警備員が所持する警備員携帯端末とを有する警備システムであって、
    前記警備装置は、
    前記監視領域の異常を検知した場合に異常検知情報を前記監視センタに送信する異常検知情報送信手段を備え、
    前記監視センタは、
    前記異常検知情報を前記警備装置から受信した場合に、前記監視領域で異常が検知された旨を示す警報情報を前記異常検知情報に基づいて生成し、生成した前記警報情報を利用者が所持する利用者携帯端末に送信する警報情報送信手段と、
    前記警備員携帯端末から前記監視領域において行った処置の報告である処置報告を受信した場合に、前記監視領域において行われた処置の内容を示す処置情報を処理報告に基づいて生成し、生成した前記処置情報を前記利用者携帯端末に送信する処置情報送信手段と、を備え、
    前記警備員携帯端末は、
    前記処置報告を前記監視センタに送信する第1の通信手段を備え、
    前記利用者端末は、
    前記監視センタから前記警報情報と前記処置情報とを受信する第2の通信手段
    を備えたことを特徴とする警備システム。
  2. 前記利用者携帯端末の前記第2の通信手段は、さらに、前記警報情報を受信した後に、検知された異常の詳細内容を前記監視センタに要求し、
    前記監視センタは、
    前記異常の詳細内容の要求を受信した場合に、前記異常検知情報に基づいて前記異常の詳細内容を前記利用者携帯端末に送信する詳細情報送信手段
    を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の警備システム。
  3. 前記警備装置は、前記監視領域を撮像する第1の撮像手段を更に備え、
    前記警備装置の前記異常検知情報送信手段は、前記第1の撮像手段によって撮像した画像データを前記異常検知情報に含めて送信し、
    前記監視センタの前記詳細情報送信手段は、前記異常の詳細内容の要求を受信した場合に、前記異常の詳細内容として前記画像データを前記利用者携帯端末に送信することを特徴とする請求項2に記載の警備システム。
  4. 前記利用者携帯端末の前記第2の通信手段は、さらに、前記処置情報を受信した後に、処置の詳細内容を前記監視センタに要求し、
    前記監視センタの前記詳細情報送信手段は、さらに、前記処置の詳細内容の要求を受信した場合に、前記処置報告に基づいて前記処置の詳細内容を前記利用者携帯端末に送信することを特徴とする請求項2または3に記載の警備システム。
  5. 前記警備員携帯端末は、第2の撮像手段をさらに備え、
    前記警備員携帯端末の前記第1の通信手段は、前記第2の撮像手段によって撮像した画像データを前記処置情報とともに送信し、
    前記監視センタの前記詳細情報送信手段は、前記処置の詳細内容の要求を受信した場合に、前記処置の詳細内容として前記画像データを前記利用者携帯端末に送信することを特徴とする請求項4に記載の警備システム。
  6. 前記警備員携帯端末は、現在位置を取得する位置情報取得手段をさらに備え、
    前記警備員携帯端末の前記第1の通信手段は、さらに、前記位置情報取得手段によって取得した現在位置の位置情報を前記監視センタに送信し、
    前記監視センタの前記詳細情報送信手段は、前記異常の詳細内容の要求を受信した場合に、前記異常の詳細内容として前記位置情報を前記利用者携帯端末に送信することを特徴とする請求項2〜5のいずれか一つに記載の警備システム。
  7. 監視領域を監視する警備装置と、前記警備装置にネットワークで接続された監視センタと、前記警備装置と前記監視センタにネットワークで接続され、警備員が所持する警備員携帯端末とを有する警備システムで行われる警備方法あって、
    前記警備装置において、前記監視領域の異常を検知した場合に異常検知情報を前記監視センタに送信する異常検知情報送信ステップと、
    前記監視センタにおいて、前記異常検知情報を前記警備装置から受信した場合に、前記監視領域で異常が検知された旨を示す警報情報を前記異常検知情報に基づいて生成し、生成した前記警報情報を利用者が所持する利用者携帯端末に送信する警報情報送信ステップと、
    前記監視センタにおいて、前記警備員携帯端末から前記監視領域において行った処置の報告である処置報告を受信した場合に、前記監視領域において行われた処置の内容を示す処置情報を処理報告に基づいて生成し、生成した前記処置情報を前記利用者携帯端末に送信する処置情報送信ステップと、
    前記警備員携帯端末において、前記直行指示を受信し、前記処置報告を前記監視センタに送信する第1の通信ステップと、
    前記利用者携帯端末において、前記監視センタから前記警報情報と前記処置情報とを受信する第2の通信ステップと、
    を含むことを特徴とする警備方法。
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