JP4540462B2 - 監視機能付き電源制御装置,該装置を備える電気機器,及び電気機器システム - Google Patents

監視機能付き電源制御装置,該装置を備える電気機器,及び電気機器システム Download PDF

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本発明は、監視機能付き電源制御装置,該装置を備える電気機器,及び電気機器システムに関し、より具体的には、不法侵入者等を監視して報知する監視機能と、電気機器のユーザを検知して電源ON/OFFを行う機能とを併せ持った監視機能付き電源制御装置と、その装置を備えた電気機器と、その電気機器とセンサよりなる監視機能付き電気機器システムに関する。
例えば、居宅等における不法侵入者を監視して、不法侵入者があった場合に警報を発したり、所定の宛先に通報を行うようなシステムが知られている。
例えば、特許文献1では、玄関ドアに撮像装置とタッチセンサとを設け、玄関ドアが施錠されているときにタッチセンサが何者かの接触を検知した場合、撮像装置を動作させるようした防犯装置が開示されている。ここでは、タッチセンサが何者かの接触を検知したときに、さらに室内の照明器具を点灯させて、外部からの不法侵入を断念させることが図られている。
また、特許文献2では、予め通報先が登録されて不在モードに設定されると、所定時間間隔毎に人体検出部による人体の検出状態を調べ、不法侵入者があるかどうかをチェックするようにしたファクシミリ装置が開示されている。このファクシミリ装置は、不法侵入者があると、通報先のファクシミリ番号にファックスメッセージを送信したり、通報先の電話番号を発呼して音声メッセージを送出したり、あるいは警告音声を拡声出力したりする。
一方、例えば、テレビジョンなどの映像表示装置において、ユーザの接近を検出する検出手段を設け、ユーザがリモコン等の操作入力手段を使用することなく、映像表示装置の近くに行くだけでその電源がONになり、映像表示装置から離れるとその電源がOFFになる電源制御技術が知られている。
特開2000−306171号公報 特開2000−332925号公報
例えば、映像表示装置のような電気機器において上記のような監視機能と電源制御機能とを設ける場合、これらは従来それぞれ独立した機能であって、不法侵入者を検知するセンサと、電源制御を行うためのセンサとがそれぞれ必要であり、上記防犯機能と電源制御機能のうち一方の機能を実現するセンサは、他方の機能に使用することができず、両方の機能を備える場合には過剰にセンサが必要となり、機能及びコストの両面においてユーザを満足させるものではなかった。
また、センサを用いて不法侵入者を判別すると同時に電源制御を行う場合、センサが検知した対象が不法侵入者か、あるいは正規のユーザかを判別しなければならない。監視機能のみを実現させる場合は、すべての検出対象が警告や通報の対象となるが、電源制御機能を同時に実現する場合に、センサによって検出された検出対象が、電源制御を行う対象であるのか、または不法侵入者として警告や通報の対象であるのか、について判断しなければならない。しかしながら、上記のような電源制御と監視とを機能させるための手段については、これまで有効なものは知られていない。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、センサによりユーザの有無を検出することによって、電源のON/OFF制御を自動で行って省電力化を可能にすると共に、特定のユーザ以外の人物等を検知した場合に報知を行うことによって不法な侵入等を防止するようにした監視機能付き電源制御装置,該装置を備える電気機器,及び電気機器システムを提供することを目的とする。
さらに本発明は、上記センサによる監視機能を使用して、長期間センサ検知がなかったり、センサが検知し続けたときに異常であるものと判断して、所定の報知先に報知を行うことができるようにした監視機能付き電源制御装置,該装置を備える電気機器,及び電気機器システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、第1の技術手段は、複数のセンサからの検知結果を入力し、検知結果に基づいて検出対象の有無を検知するとともに、検知した検出対象が、予め定めた特定の検出対象かどうかを判別する検出対象判別手段と、検出対象判別手段の判別結果に基づいて、所定の電気機器の電源をON/OFFする電源ON/OFF手段と、検出対象判別手段が予め定めた特定の対象とは異なる検出対象を判別したときに、異常があったことを報知する報知手段と、を有し、検出対象判別手段は、複数のセンサのうち、予め定めたいずれかのセンサで検出対象が検知されたときに電源ON/OFFを行う対象が検知されたものと判断するOR機能と、複数のセンサのうち、予め定めた全てのセンサで検出対象が検知されたときに電源ON/OFFを行う対象が検知されたものと判断するAND機能とを有し、OR機能とAND機能のいずれかまたは両方を用いて電源ON/OFFを行う対象の検知の有無を判断するように設定が可能であって、電源ON/OFF手段は、検出対象判別手段によって電源ON/OFFを行う対象が検知されたときに、電気機器の電源をONにし、電源ON/OFFを行う対象が検知されていないときは、電気機器の電源をOFFにすることを特徴としたものである。
の技術手段は、第の技術手段において、監視機能付き電源制御装置が、複数のセンサにおける特定の検出順序を設定可能な検出順序設定手段と、検出順序設定手段で設定された特定の検出順序情報を記憶する検出順序記憶手段とを有し、検出対象判別手段は、センサの検知結果と検出順序記憶手段に記憶した検出順序とを比較し、センサの検知結果が特定の検出順序に一致しない場合に、特定の検出対象とは異なる検出対象であるものと判断することを特徴としたものである。
の技術手段は、第の技術手段において、監視機能付き電源制御装置が、複数のセンサのうち、特定のセンサ間の検出タイミングの時間差範囲を設定する時間差設定手段と、時間差設定手段で設定された特定の時間差範囲情報を記憶する検出時間差記憶手段とを有し、検出対象判別手段は、センサの検知結果と、検出順序記憶手段が記憶する検出順序情報及び検出時間差記憶手段が記憶した検出時間差範囲情報とを比較し、センサの検知結果が特定の検出順序でかつ特定の時間差範囲に一致しない場合に、特定の検出対象とは異なる検出対象であるものと判断することを特徴としたものである。
の技術手段は、第1ないし第のいずれか1の技術手段において、監視機能付き電源制御装置が、特定の検出対象が不在となる不在期間を設定可能な不在期間設定手段と、不在期間設定手段で設定された不在期間情報を記憶する不在期間記憶手段とを有し、検出対象判別手段は、センサの検知結果と不在期間記憶手段に記憶した不在期間とを比較し、不在期間内にセンサが検知対象を検知した場合に、特定の検出対象とは異なる検出対象であるものと判断することを特徴としたものである。
の技術手段は、第1ないし第のいずれか1の技術手段において、センサによる検出状態が異常であることを判別する期間を設定する異常検出期間判別情報設定手段と、異常検出期間判別情報設定手段で設定された異常検出期間判別情報を記憶する異常期間判別情報記憶手段とを有し、異常検出期間判別情報は、第1の所定期間と、第2の所定期間とが設定可能であって、報知手段は、センサが検知対象を検知した状態で第1の所定期間が経過した場合、または、センサが検知対象を第2の所定期間検出しなかった場合、異常があったことを報知することを特徴としたものである。
の技術手段は、第1ないし第のいずれか1の技術手段において、報知手段が、ネットワークを介した電話による音声の異常情報の送信、電子メールによる異常情報の送信,FAXによる異常情報の送信,映像データによる異常情報の送信,及び所定の映像表示、及び所定の音声出力,のいずれかまたは複数が設定可能であることを特徴としたものである。
の技術手段は、第1ないし第のいずれか1の技術手段において、電源ON/OFF手段の動作/非動作、及び報知手段の動作/非動作を設定可能とする動作/非動作設定手段を備えることを特徴としたものである。
の技術手段は、第1ないし第のいずれか1の技術手段における電源制御装置が内蔵され、電源ON/OFF制御手段によって電源のON/OFFが制御されることを特徴としたものである。
の技術手段は、第の技術手段において、上記電気機器が、放送波を選局するチューナと、チューナで選局した放送波の映像信号を処理して表示/音声出力可能な信号とする映像信号処理部と、処理された表示信号を表示出力するディスプレイと、処理された音声信号を音声出力するスピーカとを備える映像表示装置であって、ディスプレイ及びスピーカを使用して報知手段による報知を行うことができるように構成されていることを特徴としたものである。
10の技術手段は、第または第の技術手段における電気機器と、電気機器が内蔵する監視機能付き電源制御装置に検出結果を出力するセンサとによって構成されることを特徴とした電気機器システムである。
本発明によれば、センサによりユーザの有無を検出することによって、電気機器の電源のON/OFF制御を自動で行って省電力化を可能にすると共に、特定のユーザ以外の人物等を検知した場合に報知を行うことによって不法な侵入を防止することができる。
また、センサによる監視機能を使用して、長期間センサ検知がなかったり、センサが検知し続けたときに、異常であるものと判断して所定の報知先に報知を行うことができ、例えば、独居老人や被介護者の監視等に有効に利用することができる。
図1は、本発明による監視機能付き電源制御装置の一実施形態を説明するためのブロック図である。図1に示す監視機能付き電源制御装置1は、複数のセンサ2からの検知信号を入力するセンサ信号入力部11と、リモコンや操作キー、あるいはタッチパネル等の操作入力手段からの操作情報を入力する操作入力部12と、装置各部を制御する制御部13と、各種データやプログラムを記録する記憶部14と、センサ2による検知結果が予め定めた特定の検知対象でない場合に、所定の方法で報知を行う報知手段15と、を有している。制御部13は例えばCPUとRAM等により構成することができ、また記憶部は各種ROMやHDDなどにより構成することができる。また、所定の電気機器の電源回路16が本監視機能付き電源制御装置1の制御対象となる。監視機能付き電源制御装置1は上記電気機器に内蔵されるか、あるいは制御対象の電気機器と別体として構成することができる。
制御部13は、検出対象判別手段13a,電源ON/OFF手段13b,報知制御手段13cを有している。これらの機能は、記憶部14に蓄積された所定のプログラムを実行することにより実現される。
上記検出対象判別手段13aは、センサ2の検知結果に基づいて検出対象の有無を検知するとともに、その検知した検出対象が、予め定めた特定の検出対象かどうかを判別する。この検出対象の判別の具体的な処理例は、後述して説明する。
上記電源ON/OFF手段13bは、検出対象判別手段13aによる検出対象の検出結果に基づいて、電源回路16のON/OFFを制御する。電源回路16は、所定の電気機器に電源を供給するための回路であり、本監視機能付き電源制御装置1を動作させる電源は別回路から供給される。
報知制御手段13cは、検出対象判別手段13aが、予め定めた特定の対象とは異なる検出対象を判別したときに、所定の報知手段15を動作させ、意図した報知相手に対して異常があったことを報知する。
記憶部14には、複数のセンサ2が対象を検出するときのセンサの順序を定める検出順序情報14aと、複数のセンサ2のうち、特定のセンサ2間の検出タイミングの時間差範囲を設定する検出時間差範囲情報14bと、特定の検出対象、例えば、本監視機能付き電源制御装置1のユーザが不在となる期間を設定する不在期間情報14cと、検出状態が異常であることを判別する期間を設定する異常検出期間判別情報14dと、を記憶可能である。これら各情報は、ユーザが操作入力手段を操作することにより操作入力部12を介して設定が可能である。これら情報設定時には、図示しない表示装置にUI(ユーザインタフェース)を表示して、その表示に従ってユーザによる情報設定が可能なように構成することができる。
センサ2は、特定の検出対象、具体的には、監視機能付き電源制御装置1の特定のユーザを検出するとともに、そのユーザ以外の不法侵入者等を検出するために用いられる。ここでは、センサ2として赤外線センサを好適に用いることができる。なお、センサ2としては赤外線センサに限定されず、例えば、他の温度センサや超音波センサ、レーザセンサ等を用いることもでき、またCCDカメラをセンサとして撮像画像を画像処理することにより、検出対象の有無を判別するようにしてもよい。
図2は、本発明に関わる電気機器の報知手段の具体的な構成例を説明するための図である。図2に示すように、報知手段15は、上述のように検出対象判別手段13aが、予め定めた特定の対象とは異なる検出対象を判別したときに、報知制御手段13cの制御に従って所定の報知相手に対して異常情報を報知する。また所定期間センサの検知がなかったり、所定期間センサの検知が継続したりするときにも、報知手段15によって異常情報を報知する。
本実施形態では、報知手段15は、電話による音声出力、FAXや電子メールによる情報送信、ネットワーク20を介した報知映像データの送信、ディスプレイへの警告表示、スピーカからの警告音声出力等によって、異常があったことを所定の宛先に通知したり、ディスプレイやスピーカから警告情報を出力したりすることができる。
例えば、図2の例では、監視機能付き電源制御装置1は、電話回線を介して通信ネットワークに接続する通信I/F17と、映像表示を行うディスプレイ18と、音声出力を行うスピーカ19とを備えている。そして報知手段15は、通信I/F17を介した異常情報の送信手段として、電話による音声の異常情報の送信を行う電話音声送信部15a,FAXによる異常情報の送信を行うFAX送信部15b,電子メールによる異常情報の送信を行う電子メール送信部15c,及び映像データによる異常情報の送信を行う映像データ送信部15dを有している。
通信I/F17,ディスプレイ18,及びスピーカ19は、監視機能付き電源制御装置1に専用に備えるようにしてもよいが、例えば、映像表示装置のような電気機器に本監視機能付き電源制御装置1を内蔵させる場合は、電気機器が本来備えているこれら通信I/F,ディスプレイ,スピーカを、報知手段の一部として使用することができる。
報知手段15による異常情報の送信先は、予め監視機能付き電源制御装置1に設定しておくことができる。送信先としては、例えば、監視機能付き電源制御装置1を使用しているユーザ自身の携帯電話であってもよく、ユーザの知人宅の端末装置であってもよい。また、契約したセキュリティ会社に異常情報を送信するようにしてもよい。異常情報を受けて、その異常情報を所定の連絡先に連絡したり、セキュリティ会社に通報するサービスを提供するサービスプロバイダがあれば、まずそのサービスプロバイダのサーバあるいは端末装置に異常情報が送信されるように設定してもよい。
さらに、報知手段15は、ディスプレイ18に対して所定の映像表示を行う映像表示出力部15e,及びスピーカ19から所定の音声出力を行う音声出力部15fを有している。上記の通信I/F17を介して送信する異常情報は、所定の相手先端末に対して電気機器周囲に異常があったことを報知する情報であるが、ディスプレイ18に表示する情報やスピーカ19から出力する情報は、上記のような異常を報知する情報のみならず、電器機器周囲の侵入者に対して警告したり、侵入者を威嚇するような情報としてもよい。
例えば、ディスプレイ18に人の映像を表示させたり、スピーカ19から人の話声を出力させたりして、あたかも人がいるように感じさせるようにしてもよい。あるいは、ディスプレイ18に、例えば、防犯カメラが動作中であるとの主旨の表示を行うようにしてもよい。
これら通信相手先に送信したりディスプレイ18やスピーカ19から出力させる報知情報は、記憶部14に予め記憶させておくことができる。そして制御部13の報知制御手段13cが記憶部14から適宜情報を取得して報知手段15に転送する。
制御部13の報知制御手段13cは、異常情報の報知を行うときに、報知手段15の各出力手段(電話音声送信部15a,FAX送信部15b,電子メール送信部15c,映像データ送信部15d,映像表示出力部15e,音声出力部15f)のなかから、報知に使用する出力手段を指示する。報知に使用する上記出力手段の設定情報は、予め記憶部14に記憶させておき、操作入力部12からユーザが設定を変更したり、あらたな設定を追加したりすることができる。このときに、異常情報の報知に使用する出力手段を複数設定することもできる。
また、報知手段15は、図2に示したような出力手段の全てを備える必要はなく、いずれかまたは複数の出力手段を備えるようにしてもよい。
図3は、本発明の電気機器の更に具体的な構成例である映像表示装置を示すブロック図である。映像表示装置1´は、図2で示した監視機能付き電源制御装置1の構成を基本的に備え、さらに映像処理表示装置の機能として、アンテナ21で受信した放送波からチャンネル選局を行うチューナ部22と、チューナ部22で選局されたチャンネルの映像信号を処理してディスプレイ18及びスピーカ19から出力可能な信号とする映像信号処理部23とを有している。そしてディスプレイ18では、映像信号処理部23で処理された映像が表示され、同時にスピーカ19から音声が出力される。
図2の構成に該当する要素として、複数のセンサ2からの検知信号を入力するセンサ信号入力部11と、リモコンや操作キー、あるいはタッチパネル等の操作入力手段からの操作情報を入力する操作入力部12と、装置各部を制御する制御部13と、各種データやプログラムを記録する記憶部14と、センサ2による検知結果が予め定めた特定の検知対象でない場合に、所定の方法で報知を行う報知手段15と、本映像表示装置1´の電源回路16とが備えられている。操作入力部12からは、放送チャンネルの選択情報等も入力される。また、制御部13は、図2に示すような検出対象判別手段13a,電源ON/OFF手段13b,及び報知制御手段13cを有し、記憶部14には、検出順序情報14a,検出時間差範囲情報14b,不在期間情報14c,及び異常検出期間判別情報14dが記憶されているものとする。
以下に、監視機能付き電源制御装置1による電源ON/OFFの判断処理と、報知手段の動作処理の具体例を説明する。ここでは、監視機能付き電源制御装置1を内蔵した映像表示装置1´をユーザの居宅に設置することを想定し、センサ2による検知対象として、ユーザ自身と、そのユーザ以外の侵入者とを想定して映像表示装置1´の電源のON/OFFと、侵入者の監視等とを行うようにする。
まず、センサ2を使用した電源ON/OFF機能の実施例について説明する。
検出対象判別手段13aは、複数のセンサ2のうち、予め定めたいずれかのセンサ2で検出対象が検知されたときに電源ON/OFFを行う対象が検知されたものと判断するOR機能と、複数のセンサ2のうち、予め定めた全てのセンサで検出対象が検知されたときに電源ON/OFFを行う対象が検知されたものと判断するAND機能とを有している。
そして、検出対象判別手段13aには、上記のOR機能とAND機能のいずれかまたは両方を用いて電源ON/OFFを行う対象の検知の有無を判断するように設定が可能である。電源ON/OFF手段13bは、検出対象判別手段13aによって電源ON/OFFを行う対象が検知されたときに、電気機器(ここでは映像表示装置1´)の電源をONにし、電源ON/OFFを行う対象が検知されていないときは、映像表示装置1´の電源をOFFにするように動作する。
図4は、ユーザを認識して電源をON/OFFするときの処理例を説明するための図である。ユーザの居宅には部屋Iと部屋IIがあり、映像表示装置1´は部屋Iに設置されているものとする。また電源ON/OFFの対象を検知するセンサ2は、それぞれ部屋I,部屋IIに設置されている。ここでは、二つのセンサ2のうち、いずれか1方のセンサ2で物体(人体等)が検出されたときに、映像表示装置1´の電源をONにするOR機能を使用して電源制御を行うように設定されているものとする。
図4(A)において、ユーザUが外部から部屋IIに入り、部屋IIを通過して映像表示装置1´が設置された部屋Iに入った場合、部屋IIに入った時点で、部屋IIのセンサ2がユーザUを検出し、その検出信号が映像表示装置1´に送られる。映像表示装置1´の電源ON/OFF手段13bは、部屋IIのセンサ2による検出信号に従って映像表示装置1´の電源回路16を制御し、電源をONにする。
すなわち、ユーザが部屋IIに入っただけで、映像表示装置1´の電源がONになる。
図4(B)において、図4(A)の状態からユーザUが部屋Iから部屋IIに戻った場合、センサ2のいずれかがユーザUを検知している限り、映像表示装置1´の電源はOFFにされることなく、ON状態が維持される。
図4(C)において、図4(A)の状態からユーザUが、部屋IIを通って外部に出てしまうと、センサ2のいずれにおいてもユーザUを検知しなくなるので、映像表示装置1´の電源ON/OFF手段13bが電源回路16を制御し、映像表示装置1´の電源をOFFにする。
図5は、上記のOR機能を利用して電源のON/OFFを行わせる他の例を説明するための図である。図5の例では、ユーザの居宅には部屋I,II,III,IVがあり、映像表示装置1´は部屋Iに設置されているものとする。そして電源ON/OFFの対象を検知するセンサ2は、それぞれ部屋I,部屋IIに設置されている。ここでは、二つのセンサ2のうち、いずれか1方のセンサ2で物体(人体等)が検出されたときに、映像表示装置1´の電源をONにするOR機能を使用して電源制御を行うように設定されているものとする。
ユーザUは、センサ2が設置されていない部屋に行っても映像表示装置1´の電源がOFFにならないように、例えば、部屋IIのセンサ2の前に、センサ2が検知するような物体Mを置いておく(図5(A))。これにより、部屋IIのセンサ2が常に物体Mを検知しているため、ユーザUが、センサ2のない部屋IIIに移動しても、映像表示装置1´の電源はONのままになっている。
図5(B)に示すように、ユーザUが外出するときには、部屋IIのセンサ2の前に置いた物体Mをセンサ2の検出範囲外に移動させる。これにより、ユーザUが部屋から出て外出したときには、映像表示装置1´の電源がOFF になる。
図6は、上記のAND機能を利用して電源のON/OFFを行わせる例を説明するための図である。図5と同様に、ユーザの居宅には部屋I,II,III,IVがあり、映像表示装置1´は部屋Iに設置されているものとする。そして電源ON/OFFの対象を検知するセンサ2は、それぞれ部屋I,部屋IIに設置されている。ここでは、二つのセンサ2のうち、両方のセンサ2で物体(人体等)が検出されたときに、映像表示装置1´の電源をONにするAND機能を使用して電源制御を行うように設定されているものとする。
AND機能で映像表示装置1´の電源をONにする場合、二つのセンサ2の両方において、物体(人体等)が検出されていなければならない。ここでは、例えば、図6(A)に示すように、部屋IIのセンサ2の前にセンサ2が検知するような物体Mを置いておくことにより、ユーザUが部屋Iに入ると、部屋I,IIの両方のセンサが物体(人体)を検知して、映像表示装置1´の電源ON/OFF手段13bが、映像表示装置1´の電源回路16を制御し、その電源をONにする。
この場合、図6(B)のように、部屋IIの前の物体Mを、センサ2の検出範囲外に移動させると、ユーザUが部屋Iに入っても映像表示装置1´がONにならない。
このように、AND機能を利用することによって、不必要な場合には、映像表示装置1´の電源がONにならないようにすることができる。
次に、センサ2の検知結果を用いた監視機能の実施例について説明する。
図7は、センサの検知結果に従ってユーザ認識を行って、報知手段15を動作させるときの一例を説明するための図である。報知手段15の動作の判断においては、上記の電源ON/OFFに使用するセンサ2の検知結果を共用するが、報知手段15の動作の判断と電源ON/OFFの判断とは、互いに独立して実行することができる。
図7の例では、ユーザの居宅には部屋I,II,IIIがあり、映像表示装置1´は部屋Iに設置されているものとする。そして対象を検知するセンサ2は、それぞれ部屋I,II,IIIに設置されている。
上述のように、映像表示装置1´の記憶部14には、複数のセンサ2が対象を検出するときのセンサの順序を定める検出順序情報14aが保持されている。この検出順序情報14aは、特定の順序でセンサ2の前を通過する者をユーザ自身として認識し、他の順序でセンサ2の前を通過する者を、不法侵入者等の報知対象の他人として認識するために使用する情報である。
図7の例では、ユーザUは、上記検出順序情報14aとして、部屋III→部屋II→部屋Iのセンサの順序を記憶させておく。そして、ユーザUは、映像表示装置1´が設置された部屋Iに入る際には、図7(A)に示すように、部屋III,部屋II,部屋Iの順に入っていく。
ここで、映像表示装置1´の検出対象判別手段13aは、各部屋のセンサ2から送信された検出結果と、記憶部14に記憶されている検出順序情報14aとを比較する。この場合、記憶部14に記憶されている検出順序情報14aに一致する順序でセンサ2の検知信号が入力しているので、検出対象判別手段13aは、報知の対象としない特定の検出対象(ここではユーザU)が検知されたものとして、報知手段15を動作させないようにする。
ここで例えば、図7(B)に示すように、不法侵入者Sが部屋IIから侵入し、部屋Iに移動するような行動をとった場合、記憶部14に記憶されている検出順序情報14aとセンサ2の検知信号の検出順序が一致しないため、検出対象判別手段13aは、特定の検出対象(ユーザU)ではない他人が検出されたものと判断する。そしてこの場合、報知制御手段13cが報知手段15を動作させる。報知手段15は、上述したように、電話,電子メール,FAX,映像データ,ディスプレイ表示,音声出力等のいずれかまたは複数が、予めなされた設定に従って動作する。
図8は、センサの検知結果に従ってユーザ認識を行って、報知手段を動作させるときの他の例を説明するための図である。ユーザの居宅には部屋I,IIがあり、映像表示装置1´は部屋Iに設置されているものとする。そして対象を検知するセンサ2は、それぞれ部屋I,IIに設置されている。
上述のように、映像表示装置1´の記憶部14には、複数のセンサ2が対象を検出するときのセンサの順序を定める検出順序情報14aとともに、特定のセンサ間の検出タイミングの時間差範囲を定める検出時間差範囲情報14bが保持されている。この検出時間差範囲情報14bは、検出順序情報14aに定められる特定の順序でセンサ2の前を通過する者があった場合、さらに特定のセンサ間の通過時間が検出時間差情報の範囲内にない場合に、不法侵入者等の報知対象の他人が存在するものとして認識するために使用する情報である。
図8の例では、ユーザUは、上記検出順序情報14aとして、部屋II→部屋Iのセンサ順序を記憶させておき、さらに上記検出時間差範囲情報14bとして、例えば、部屋IIから部屋Iのセンサ間の検出時間差範囲を、5秒以上というように定めて記憶させておく。
ユーザUは、映像表示装置1´を視聴する際には、部屋II,部屋Iの順に入っていき、このときに、部屋IIのセンサ2で自身が検知されてから5秒経過してから部屋Iに入るようにする。
ここで、映像表示装置1´の検出対象判別手段13aは、各部屋のセンサ2から送信された検出結果と、記憶部14に記憶されている検出順序情報14a及び検出時間差範囲情報14bとを比較する。この場合、記憶部14に記憶されている検出順序情報14aに一致する順序で、かつ検出時間差範囲情報14bに一致する時間差範囲内でセンサ2の検知信号が入力しているので、検出対象判別手段13aは、報知の対象としない特定の検出対象(ここではユーザU)が検知されたものとして、報知手段15を動作させないようにする。
例えば、不法侵入者Sが部屋IIから侵入し、ただちに(5秒以内に)部屋Iに移動するような行動をとった場合、記憶部14に記憶されている検出順序情報14aとセンサ2の検知信号の検出順序は一致しているが、検出時間差範囲情報14bに定められた時間差範囲に一致しないため、検出対象判別手段13aは、特定の検出対象(ユーザU)ではない他者が検出されたものと判断する。そしてこの場合、報知制御手段13cが報知手段15を動作させる。報知手段15は、上述したように、電話,電子メール,FAX,映像データ,ディスプレイ表示,音声出力等のいずれかまたは複数が、予めなされた設定に従って動作する。
次に、記憶部14に記憶させる不在期間情報14cに応じた処理例を説明する。
上述のように、映像表示装置1´の記憶部14には、特定の検出対象であるユーザの不在期間を定める不在期間情報14cが保持されている。
この不在期間情報14cは、ユーザが不在の間にセンサ2が何らかの対象を検出したときには、不法侵入者等の報知対象の他人が存在しているものとして認識するための情報である。
ユーザは、自身が不在にする期間を上記不在期間情報14cとして記憶部14に記憶させておく。この期間の間、検出対象判別手段13aは、センサ2によって検知された全ての対象に対して、特定の検出対象(ユーザ)ではない他人が存在しているものと判断する。これにより、報知制御手段13cが報知手段15を動作させる。
この場合は、上記の検出順序情報14aや検出時間差範囲情報14bに関わりなく、不在期間情報14cに定められた不在期間中にセンサ2による検知が行われた場合は、報知対象の他人が検知されたものと判断することができる。
また不在期間中に、ユーザ自身がセンサ2の検出範囲内に入りたいような場合、報知手段15の動作を解除する手段を設けるようにしてもよい。解除手段として、例えば、報知動作解除用に予め定められた所定の順序(かつ所定の通過時間)でセンサ2を通過すると、不在期間中であっても報知手段15を動作させないように設定することができる。
次に、記憶部14に記憶させる異常検出期間判別情報14dに応じた処理例を説明する。上述のように、映像表示装置1´の記憶部14には、検出状態が異常であることを判別する期間を設定する異常検出期間判別情報14dが保持されている。
この異常検出期間判別情報14dは、予め定めた所定の期間、センサ2による対象の検知が一度もなされなかった場合、あるいは予め定めた所定の期間、センサ2による対象の検知がずっと継続していた場合に、報知手段を動作させて報知を行うために用いる情報である。
上記異常検出期間判別情報14dによる報知は、例えば、独居老人や被介護者等の安全を確認するために有効に使用することができる。
例えば、上記のような独居老人や被介護者等の居宅に本映像表示装置1´を備えておくと、センサ2が常に居宅内を監視しているため、所定期間一度もセンサ2による検出がなかったり、所定期間の間ずっとセンサ2による検知が継続しているときには、何らかの事故の恐れがあったものとして、所定の宛先に報知することができる。
ユーザは、上記のような異常状態を判断するための期間を異常検出期間判別情報14dとして記憶部14に記憶させておく。このとき、センサ2が検知対象を検知した状態が継続したときの第1の所定期間と、センサ2が検知対象を一度も検知しないときの第2の所定期間とを別々に定めることができる。
映像表示装置1´の報知制御手段13cは、センサ2の検知状態を監視し、記憶部14に記憶された異常検出期間判別情報14dに従って、第1の所定期間の間ずっとセンサ2による対象の検知が継続したとき、また第2の所定期間一度もセンサ2による対象の検知がなかったときに、報知手段15を動作させて所定の宛先に対して報知を行うようにする。
以上の構成により、センサ2を用いてユーザの有無を検出することによって、電源のON/OFF制御を自動で行って省電力化を可能にすると共に、特定のユーザ以外の人物等を検知した場合に報知を行うことによって不法な侵入を防止するとともに、センサによる監視機能を使用して、長期間センサ検知がなかったり、センサが検知し続けたときに、異常であるものと判断して所定の報知先に報知を行うことができるようにした監視機能付き電源制御装置と、その装置を備える電気機器とを提供することができる。
そして、上記のような監視機能付き電源制御装置を備える電気機器と、その電気機器に検出結果を出力する複数のセンサとにより、本発明の電気機器システムの実施形態を構成することができる。
本発明による監視機能付き電源制御装置の一実施形態を説明するためのブロック図である。 本発明に関わる電気機器の報知手段の具体的な構成例を説明するための図である。 本発明の電気機器の更に具体的な構成例である映像表示装置を示すブロック図である。 ユーザを認識して電源をON/OFFするときの処理例を説明するための図である。 OR機能を利用して電源のON/OFFを行わせる他の例を説明するための図である。 AND機能を利用して電源のON/OFFを行わせる例を説明するための図である。 センサの検知結果に従ってユーザ認識を行って、報知手段を動作させるときの一例を説明するための図である。 センサの検知結果に従ってユーザ認識を行って、報知手段を動作させるときの他の例を説明するための図である。
符号の説明
1…電源制御装置、1´…映像表示装置、2…センサ、11…センサ信号入力部、12…操作入力部、13…制御部、13a…検出対象判別手段、13b…電源ON/OFF手段、13c…報知制御手段、14…記憶部、14a…検出順序情報、14b…検出時間差範囲情報、14c…不在期間情報、14d…異常検出期間判別情報、15…報知手段、15a…電話音声送信部、15b…FAX送信部、15c…電子メール送信部、15d…映像データ送信部、15e…映像表示出力部、15f…音声出力部、16…電源回路、17…通信I/F、18…ディスプレイ、19…スピーカ、20…ネットワーク、21…アンテナ、22…チューナ部、23…映像信号処理部。

Claims (10)

  1. 複数のセンサからの検知結果を入力し、該検知結果に基づいて検出対象の有無を検知するとともに、該検知した検出対象が、予め定めた特定の検出対象かどうかを判別する検出対象判別手段と、該検出対象判別手段の判別結果に基づいて、所定の電気機器の電源をON/OFFする電源ON/OFF手段と、前記検出対象判別手段が予め定めた特定の対象とは異なる検出対象を判別したときに、異常があったことを報知する報知手段と、を有し、
    前記検出対象判別手段は、前記複数のセンサのうち、予め定めたいずれかのセンサで検出対象が検知されたときに電源ON/OFFを行う対象が検知されたものと判断するOR機能と、前記複数のセンサのうち、予め定めた全てのセンサで検出対象が検知されたときに電源ON/OFFを行う対象が検知されたものと判断するAND機能とを有し、前記OR機能と前記AND機能のいずれかまたは両方を用いて電源ON/OFFを行う対象の検知の有無を判断するように設定が可能であって、前記電源ON/OFF手段は、前記検出対象判別手段によって電源ON/OFFを行う対象が検知されたときに、前記電気機器の電源をONにし、電源ON/OFFを行う対象が検知されていないときは、前記電気機器の電源をOFFにすることを特徴とする監視機能付き電源制御装置。
  2. 請求項1に記載の監視機能付き電源制御装置において、該監視機能付き電源制御装置は、前記複数のセンサにおける特定の検出順序を設定可能な検出順序設定手段と、該検出順序設定手段で設定された特定の検出順序情報を記憶する検出順序記憶手段とを有し、前記検出対象判別手段は、前記センサの検知結果と前記検出順序記憶手段に記憶した検出順序とを比較し、前記センサの検知結果が前記特定の検出順序に一致しない場合に、前記特定の検出対象とは異なる検出対象であるものと判断することを特徴とする監視機能付き電源制御装置。
  3. 請求項に記載の監視機能付き電源制御装置において、該監視機能付き電源制御装置は、前記複数のセンサのうち、特定のセンサ間の検出タイミングの時間差範囲を設定する時間差設定手段と、該時間差設定手段で設定された特定の時間差範囲情報を記憶する検出時間差記憶手段とを有し、前記検出対象判別手段は、前記センサの検知結果と、前記検出順序記憶手段が記憶する検出順序情報及び前記検出時間差記憶手段が記憶した検出時間差範囲情報とを比較し、前記センサの検知結果が前記特定の検出順序でかつ特定の時間差範囲に一致しない場合に、前記特定の検出対象とは異なる検出対象であるものと判断することを特徴とする監視機能付き電源制御装置。
  4. 請求項1ないしのいずれか1に記載の監視機能付き電源制御装置において、該監視機能付き電源制御装置は、前記特定の検出対象が不在となる不在期間を設定可能な不在期間設定手段と、該不在期間設定手段で設定された不在期間情報を記憶する不在期間記憶手段とを有し、前記検出対象判別手段は、前記センサの検知結果と前記不在期間記憶手段に記憶した不在期間とを比較し、前記不在期間内に前記センサが検知対象を検知した場合に、前記特定の検出対象とは異なる検出対象であるものと判断することを特徴とする監視機能付き電源制御装置。
  5. 請求項1ないしのいずれか1に記載の監視機能付き電源制御装置において、センサによる検出状態が異常であることを判別する期間を設定する異常検出期間判別情報設定手段と、該異常検出期間判別情報設定手段で設定された異常検出期間判別情報を記憶する異常期間判別情報記憶手段とを有し、該異常検出期間判別情報は、第1の所定期間と、第2の所定期間とが設定可能であって、前記報知手段は、前記センサが検知対象を検知した状態で前記第1の所定期間が経過した場合、または、前記センサが検知対象を前記第2の所定期間検出しなかった場合、異常があったことを報知することを特徴とする監視機能付き電源制御装置。
  6. 請求項1ないしのいずれか1に記載の監視機能付き電源制御装置において、前記報知手段は、ネットワークを介した電話による音声の異常情報の送信、電子メールによる異常情報の送信,FAXによる異常情報の送信,映像データによる異常情報の送信,及び所定の映像表示、及び所定の音声出力,のいずれかまたは複数が設定可能であることを特徴とする監視機能付き電源制御装置。
  7. 請求項1ないしのいずれか1に記載の監視機能付き電源制御装置において、前記電源ON/OFF手段の動作/非動作、及び前記報知手段の動作/非動作を設定可能とする動作/非動作設定手段を備えることを特徴とする監視機能付き電源制御装置。
  8. 請求項1ないしのいずれか1に記載の電源制御装置が内蔵され、前記電源ON/OFF制御手段によって電源のON/OFFが制御されることを特徴とする電気機器。
  9. 請求項に記載の電気機器において、該電気機器は、放送波を選局するチューナと、該チューナで選局した放送波の映像信号を処理して表示/音声出力可能な信号とする映像信号処理部と、該処理された表示信号を表示出力するディスプレイと、該処理された音声信号を音声出力するスピーカとを備える映像表示装置であって、前記ディスプレイ及び前記スピーカを使用して前記報知手段による報知を行うことができるように構成されていることを特徴とする電気機器。
  10. 請求項またはに記載の電気機器と、該電気機器が内蔵する前記監視機能付き電源制御装置に検出結果を出力するセンサとによって構成されることを特徴とする電気機器システム。
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