JPH0219487B2 - - Google Patents

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JPH0219487B2
JPH0219487B2 JP18803485A JP18803485A JPH0219487B2 JP H0219487 B2 JPH0219487 B2 JP H0219487B2 JP 18803485 A JP18803485 A JP 18803485A JP 18803485 A JP18803485 A JP 18803485A JP H0219487 B2 JPH0219487 B2 JP H0219487B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
repeater
alarm
receiver
fire
ringing
Prior art date
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Expired
Application number
JP18803485A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6247798A (ja
Inventor
Kazumasa Murakami
Yoichi Abe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP18803485A priority Critical patent/JPS6247798A/ja
Publication of JPS6247798A publication Critical patent/JPS6247798A/ja
Publication of JPH0219487B2 publication Critical patent/JPH0219487B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は所謂R型防排煙一体型の自火報システ
ムに関するものである。
[背景技術] 従来自火報システムに於いて発報があると、地
区ベル及び主ベルを鳴動させ、避難警報を発する
ようになつていたが、これらベルによる報知は一
般人を対象とするものであつて、管理側の人を対
象とするものでは無かつた。そして、地区ベルは
発報階と、この直上階でのみ鳴動させるため、こ
れらの階以外にいる人には聞えず、管理側の人が
受信機より離れて、建物内にいる場合、発報が分
からないということがあつた。そしてこの地区ベ
ルは通常警報を与えるために音量を大きくしてい
るもので、例えば全階に亘つて鳴動させるように
した場合、パニツク状態が起きる恐れがあつた。
[発明の目的] 本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもので
その目的とするところは発報時にフロアステーシ
ヨンブザーを鳴動させて管理人の所在が建物のど
の場所にいても発報を知らせることができ、且つ
発報確認後はパニツクを起こさないように中継器
の設置場所でフロアステーシヨンブザーの鳴動を
停止させることができる自火報システムを提供す
るにある。
[発明の開示] 本発明は受信機に対して信号伝送線とを介して
接続され、多重伝送により受信機との間で情報交
換を行うとともに感知器回線を介して接続したア
ドレス付き感知器及び一般感知器の発報を検出し
且つアドレス付き感知器との間で多重伝送による
情報交換を行う中継器を設置建造物の所定箇所に
設けた自火報システムに於いて、各中継器にフロ
アステーシヨンブザーと該フロアステーシヨンブ
ザーの鳴動解除を行う解除スイツチとを設け、い
ずれかの中継器から発報情報の受信があると各中
継器にフロアステーシヨンブザーを鳴動させる鳴
動制御命令を多重伝送で送り、いずれかの中継器
から解除スイツチの操作情報が受信されると各中
継器にフロアステーシヨンブザーの鳴動を停止さ
せる鳴動解除命令を多重伝送で送る機能を受信機
に備えたことを特徴とするものである。
以下本発明を実施例により説明する。第1図は
本実施例を用いる自火報システム全体の構成を示
しており、受信機1と、設置建造物の各フロアに
設けられた中継器2との間は多重伝送のための信
号伝送線3と、インターホンのための通話回線4
とを介して接続されている。中継器2は感知器回
線5と、防排煙機器用制御線6と、地区ベル用制
御線7とが接続されている。感知器回線5には煙
や、熱などの火災発生要素のレベルが一定以上に
なつたことを検知すると感知器回線5の回線信号
レベルを変化させる一般感知器8と、個別のアド
レスを有し、一般感知器8と同様に回線信号レベ
ルを変化させて発報するとともに多重伝送により
発報情報を伝送するアドレス付き感知器9とを接
続し、又一般発信機や、アドレス付き発信機11
を接続している。
さて第2図及び第3図は受信機1の表面及び中
継器2の表面を夫々示しており、受信機1は第1
報の火災発生場所を文字キヤラクタで表示すると
ともに同一回線内のアドレス付き感知器9の発報
数、同一回線内の連動発生の有無を表示する地区
表示部15と、火災、連動を表示する代表表示部
16と、同一階(同一中継器)の他回線での発報
地区を表示する発報地区表示部17と、地区表示
が過剰のとき点灯する表示灯40と、このとき表
示送りを行うための送りスイツチSW10と、他階
での発報地区の表示を行う発報地区表示部18
と、発報地区表示部18の階表示が過剰のとき点
灯する表示灯41と、このとき表示送りを行う表
示送りスイツチSW1と、一般感知器又はアドレス
付き発信機11の発報を表示する表示部19と、
防排煙機器13の制御数を表示する表示部20
と、防排煙制御により作動した防排煙機器13の
個数を表示する表示部21と、実火災を確認した
とき投入する火災断定スイツチSW2と、発報、動
作等を記録するプリンタ23等を備えるととも
に、各中継器2との通話を行うインターホン22
を備えている。インターホン22には通話先の中
継器2の棟番号及び階数を表示する表示部24
と、中継器2からの通話呼び出しがあると点灯す
る呼び出し灯25と、通話中を表示する通話灯2
6と、通話の開始及び終了時に操作する通話スイ
ツチSW3と、表示部24の表示内容を送るための
送りスイツチSW4とを付設してある。又操作・表
示部10は電源表示などの表示と、復旧、地区ベ
ル12、主ベル14などのベル停止等の操作を行
うためのものである。一方中継器2には火災発生
を表示する代表表示灯27と、発生場所を文字キ
ヤラクタで表示する地区表示部28と、2地区以
上で発報が有つたときにこれを表示する表示過剰
灯29と、表示地区の連動の有無を表示する連動
表示灯30と、当該中継器2の一般発信機又はア
ドレス付き発信機11の操作を表示する発信機灯
31と、実火災時・実火災発見時に操作し、この
操作により既に停止させられている地区ベル、防
排煙の連動を強制解除させる火災スイツチSW5
と、当該中継器2或いは他の中継器2で発報が為
されたことを示す情報が受信されたとき鳴動させ
る小音量のフロアステーシヨンブザー35と、イ
ンターホン37とを上部表面パネルに設け、扉4
2を開成した場合に外部に露出するように内部パ
ネルには非火災報のとき地区ベル12の鳴動を停
止させる非火災スイツチSW6と、火災発報回線を
個別に表示する火災回線表示灯32と、接続され
た防排煙機器13を個別に操作する操作部33
と、防排煙機器13の動作を個別に表示する表示
部34と、フロアステーシヨンブザー35の鳴動
を停止させる解除スイツチSW7と、他の中継器2
での発報が為されたことを示す情報が受信される
と点灯されるフロア火災表示灯36と、点灯表示
された中継器2の場所を上記地区表示部28で表
示させるためのフロア火災送りスイツチSW8と、
火災回線表示灯32の表示内容を地区表示部28
で表示させる為に発報順に地区表示部28の表示
を送る表示送りスイツチSW9とを設けてある。尚
インターホン37には通話釦38と、通話中灯3
9とを備えている。
次にこの自火報システムの大略の発報処理にお
ける動作を説明する。
まず受信機1は各中継器2を多重伝送により順
次呼び出して、受信機1と呼び出した中継器2と
の間で情報の交換を行い、中継器2は夫々の感知
器回線5の信号レベルの監視とともに、アドレス
付き感知器9を多重伝送により順次呼び出して情
報の交換を行う。
いまここで感知器回線5の信号レベルが変化し
て発報を検出するとまず中継器2は受信機1との
多重伝送によるポーリングに割り込みをかける。
そして発報した感知器回線5の番号及び感知器が
アドレス付き感知器9であれば当該感知器のアド
レスを記憶する。当該中継器2では火災発生を代
表表示灯27で表示するとともに発報回線から対
応する建物の棟、階数、地区番号を数字により地
区表示部28で表示し、同時に地区ベル12を鳴
動させる制御信号を発生する。そして回線連動が
設定されている時には対応する防排煙機器13を
動作させる制御信号を出力する。又中継器2に設
けてあるフロアステーシヨンブザー35を鳴動さ
せる。
一方受信機1側では割り込み要求をした中継器
2のアドレスを索引してそのアドレスの中継器2
を呼び出す。呼び出された当該中継器2では発報
回線の番号、発報感知器のアドレスなどの情報と
共に、連動設定のある場合には連動動作情報を反
送する。受信機1では返送された情報に基づいて
火災表示及び連動の有無を代表表示部16で表示
するとともに、発報場所を地区表示部15で表示
する。また連動が設定されていることを検出する
と受信機1は連動テーブル(発報中継器以外)を
索引して、中継器間連動の防排煙制御命令を多重
伝送により対象中継器2に伝送するとともに、当
該中継器2以外の中継器2にフロアステーシヨン
ブザー35を鳴動させる制御命令を多重伝送によ
り伝送し、また発報箇所の直上階の中継器2に地
区ベル12を鳴動させる制御命令を多重伝送によ
り伝送する。火災発報が確認されて火災断定スイ
ツチSW2が投入されると主ベル14を鳴動させる
とともに、地区ベル12の鳴動停止、防排煙連動
停止がかかつている場合には強制的に解除する信
号を多重伝送により各中継器2へ伝送する。
又一般発信機又はアドレス付き発信機11の発
報が有つた場合には感知器発報と同様な処理動作
がなされ、受信機1側では火災表示とともに発報
箇所を発報地区表示部17で表示する。
ところで発報があつたとき、受信機1から離れ
て建物内に所在していて、最寄りの中継器2のフ
ロアステーシヨンブザー35の鳴動を聞き付けた
場合、管理人はただちに中継器2に設けてある解
除スイツチSW7を投入すれば、フロアステーシヨ
ンブザー35の鳴動を停止させることができるの
である。つまり解除スイツチSW7が押されると、
該中継器2から割り込み要求がかかり、受信機1
へ解除スイツチSW7の操作情報が多重伝送により
送られることになる。この情報を受信した受信機
1では各中継器2を順次呼び出して、夫々に設け
てあるフロアステーシヨンブザー35の鳴動を停
止解除する鳴動解除命令を多重伝送により伝送
し、総てのフロアステーシヨンブザー35の鳴動
を停止させるのである。このようにフロアステー
シヨンブザー35が小音量であり、しかも上述の
鳴動停止が行えるのでパニツクが起きるのを未然
に防止することができる。さて発報を確認した管
理人は受信機1の場所に戻つたり、或いは中継器
2のインターホン37を利用して受信機1側の人
と通話を行い、適宜な処理を行うことになる。第
4図は上述の動作のフローチヤートを示す。
[発明の効果] 本発明は上述のように構成した自火報システム
において、各中継器にフロアステーシヨンブザー
と該フロアステーシヨンブザーの鳴動解除を行う
解除スイツチとを設け、いずれかの中継器から発
報情報の受信があると各中継器にフロアステーシ
ヨンブザーを鳴動させる鳴動制御命令を多重伝送
で送り、いずれかの中継器から解除スイツチの操
作情報が受信されると各中継器にフロアステーシ
ヨンブザーの鳴動を停止させる鳴動解除命令を多
重伝送で送る機能を受信機に備えたので、発報が
あると中継器に設けてあるフロアステーシヨンブ
ザーを鳴動させ、いづれの処に管理人がいても確
実に発報を管理人に知らせることができ、従つて
管理人の数を減らすことが可能となり、しかもい
ずれの中継器からも全フロアステーシヨンブザー
の鳴動停止の操作ができ、フロアステーシヨンブ
ザーの鳴動を聞き付けた人々の間でパニツクが起
きる前に鳴動停止ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自火報システム全体の概略構
成図、第2図、第3図は本発明の実施例の受信
機、中継機の正面図、第4図は同上の主要な動作
説明用のフローチヤートであり、1は受信機、2
は中継器、3は信号伝送線、4は通話回線、5は
感知器回線、8は一般感知器、9はアドレス付き
感知器、35はフロアステーシヨンブザー、SW7
は解除スイツチである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 受信機に対して信号伝送線とを介して接続さ
    れ、多重伝送により受信機との間で情報交換を行
    うとともに感知器回線を介して接続したアドレス
    付き感知器及び一般感知器の発報を検出し且つア
    ドレス付き感知器との間で多重伝送による情報交
    換を行う中継器を設置建造物の所定箇所に設けた
    自火報システムに於いて、各中継器にフロアステ
    ーシヨンブザーと該フロアステーシヨンブザーの
    鳴動解除を行う解除スイツチとを設け、いずれか
    の中継器から発報情報に受信があると各中継器に
    フロアステーシヨンブザーを鳴動させる鳴動制御
    命令を多重伝送で送り、いずれかの中継器から解
    除スイツチの操作情報が受信されると各中継器に
    フロアステーシヨンブザーの鳴動を停止させる鳴
    動解除命令を多重伝送で送る機能を受信機に備え
    たことを特徴とする自火報システム。
JP18803485A 1985-08-27 1985-08-27 自火報システム Granted JPS6247798A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18803485A JPS6247798A (ja) 1985-08-27 1985-08-27 自火報システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP18803485A JPS6247798A (ja) 1985-08-27 1985-08-27 自火報システム

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Publication Number Publication Date
JPS6247798A JPS6247798A (ja) 1987-03-02
JPH0219487B2 true JPH0219487B2 (ja) 1990-05-02

Family

ID=16216507

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JP18803485A Granted JPS6247798A (ja) 1985-08-27 1985-08-27 自火報システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9112521B2 (en) 2013-09-12 2015-08-18 Socionext Inc. Mixed-signal circuitry

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JPS6247798A (ja) 1987-03-02

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