JP3678125B2 - 集合住宅用警報監視盤 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マンション等の集合住宅に設置される集合住宅用警報監視盤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から集合住宅に設置される集合住宅用監視通話システムは、管理人室や共同玄関ホール等の共用部分に設置される集合住宅用警報監視盤1(以下、警報監視盤と称する)と、各住戸に配設される複数の住宅情報盤2とを有して構成される。
【0003】
警報監視盤1は、住宅情報盤2からの発報信号を受信し、受信情報を表示するとともに該住宅情報盤2との通話をするもので、図5(a)に示すように、住宅情報盤2から、各住戸に設けられた火災感知器等の各種セキュリティセンサの入力状態を示す発報信号を受信して、表示部(11,12)に住戸番号と受信情報との表示を行っている。
【0004】
住宅情報盤2は、例えば図5(b)に示すようなもので、一般に、集合住宅の各住戸に配設される、各住戸のインターホン子機との通話をおこなう個別インターホンを兼ねており、各住戸に設置される火災感知器、ガス漏れセンサ、侵入検知センサなどの各種セキュリティセンサ出力が接続される。そして、そのセキュリティセンサからの入力信号によって住戸内に異常発生を報知したり、上記警報監視盤1にその発報情報を出力し通話をする。なお、集合住宅の集合玄関にロビーインターホンが設置される、電気錠システムをもったオートロックシステムと呼ばれる集合住宅用監視通話システムの場合には、該ロビーインターホンとの通話及び集合玄関の電気錠の開錠信号の入力も行う。
【0005】
一方、比較的大規模な集合住宅においては、各住戸と通話を行うとともに、各住戸に設置された火災感知器以外に、管理人室や集合住宅の共用部分に設けられる火災感知器からも火災感知信号を受信する、統合盤と呼ばれる警報監視盤が設けられる。この統合盤は、多くの場合管理人室に設置されている。これによると、各住戸に設置された火災感知器による火災感知信号を受信し火災報知を行う通常の自火報受信機と比べて、各住戸と直ちに通話が出来る点において、その自火報受信機のみ設置される場合と比べて使い勝手が良い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術においては、比較的小規模な集合住宅においては、警報監視盤が、集合住宅の住人などの不特定の人による操作可能な、出入り自由な管理人室に設置される。管理人がその部屋に常駐することの少ないことに対処するためである。また、上記統合盤は、その設置に際しての基準により、管理者の常駐しない集合住宅においては、上記のような管理人室や共用部分に設置される必要がある。
【0007】
したがって、管理者の常駐しない集合住宅に使用される警報監視盤には、その住宅情報盤2を呼び出すテンキー14等のキー入力装置に対して(図5参照)、いたずら防止のためのプロテクトカバーを設ける必要があった。なお、警報監視盤1に住宅情報盤2を呼び出すキー入力装置を設けないようにしてこの問題に対応することも想定される。しかしこの場合、各住戸に設置された火災感知器を定期的に試験する際に、各住戸を個別に呼び出して試験をすることが出来ないこととなって警報監視盤の使い勝手が悪くなる。
【0008】
本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので、その目的とするところは、いたずら防止のためのプロテクトカバーを設けることなく不特定の人の操作を防止できる警報監視盤を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の集合住宅用警報監視盤にあっては、各住戸に設けられた火災感知器等のセキュリティセンサからの発報情報を各住戸に設置された住宅情報盤を介して入力し、集中的に監視して各住戸と通話を行う集合住宅用警報監視盤であって、呼出入力手段と無効設定手段を有し、該呼出入力手段は住戸と通話を行う際に被呼出住戸の住宅情報盤を呼び出すテンキー等のキー入力装置から構成し、該無効設定手段は該呼出入力手段による暗証番号等の入力操作を識別しそれ以降の入力操作を無効又は有効とするよう設定させることを特徴としている。
【0010】
これにより、無効設定手段にて、住戸と通話を行う際に被呼出住戸の住宅情報盤を呼び出す呼出入力手段が無効又は有効となるよう設定される。また、上記呼出入力手段のテンキー等のキー入力装置のキー入力装置による暗証番号等の入力操作を無効設定手段が識別し、それ以降の入力操作を無効又は有効とすることができる。この場合、住戸と通話を行う際、あるいは通話の終了した段階にて、被呼出住戸の住宅情報盤を呼び出すテンキー等のキー入力装置自体にて、それが無効又は有効となるよう設定できる。
【0012】
また、上記無効設定手段が、前記呼出入力手段による入力操作を、通常時には無効とし、前記発報情報の入力された時には有効とする。この場合、火災感知器等のセキュリティセンサからの発報情報の入力された時に、住戸と通話を行う際に被呼出住戸の住宅情報盤を呼び出す呼出入力手段が有効となり、それ以外の通常時には呼出入力手段が無効とされる。
【0013】
また、上記無効設定手段が、予め設定された一定の時間、前記呼出入力手段による入力操作を有効又は無効とするのが好ましい。この場合、予め設定された一定の時間、無効設定手段にて呼出入力手段による入力操作を有効又は無効とできる。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1乃至図4は、本発明の請求項1乃至4全てに対応する一実施の形態を示し、図1は、本発明の一実施の形態の集合住宅用警報監視盤を使用する、集合住宅用監視通話システムの概略構成図、図2は、同集合住宅用警報監視盤の回路構成を示すブロック図、図3は、同集合住宅用警報監視盤のテンキー入力処理の概要を示すフローチャート、図4は、同集合住宅用警報監視盤の他の実施例による、集合住宅用監視通話システムの概略構成図である。
【0015】
この実施の形態の(集合住宅用)警報監視盤1は、各住戸に設けられた火災感知器等のセキュリティセンサからの発報情報を各住戸に設置された住宅情報盤2を介して入力し、集中的に監視して各住戸と通話を行う警報監視盤であって、住戸と通話を行う際に被呼出住戸の住宅情報盤2を呼び出す呼出入力手段14が無効又は有効となるよう設定させる無効設定手段を設けてなる。又、該実施の形態の警報監視盤1においては、前記呼出入力手段14をテンキー14等のキー入力装置とし、無効設定手段を、同キー入力装置による暗証番号等の入力操作を識別しそれ以降の入力操作を無効又は有効としてもいる。
【0016】
詳しくは、この警報監視盤1は、従来の技術の項にて説明したような集合住宅用監視通話システムに使用されるもので、図5に示した警報監視盤1と同じ機能を備えている。したがって、以下、同図も参照して本実施の形態の説明をおこなう。
【0017】
警報監視盤1は、各住戸に設けられた火災感知器等のセキュリティセンサからの発報情報を、2線の信号線を介して接続されている各住戸に設置された住宅情報盤2からの発報信号として受信し、その受信情報を表示するとともに住宅情報盤2との通話を行うものである。この警報監視盤1は、住宅情報盤2からの各種セキュリティセンサの入力状態すなわち発報情報を示す表示部となる警報・トラブル住戸表示窓11、警報表示窓12に、住戸番号と情報内容の表示とを行っている。この警報監視盤1は、図2に示すように、中央処理部となるメインCPU(1a)を中心に、記憶部となるROM(1b)、RAM(1c)の各種メモリと、多重伝送用ドライバー/レシーバー1eを介して多重伝送信号によって2線の信号線による多重伝送路の先に接続された住宅情報盤2との間でデータの送受を行う伝送CPU(1d)と、通話回路となるインターホン回路ブロック1gとの信号入出力をおこなうI/O回路1fと、後述する住宅情報盤2を呼び出す呼出入力手段に相当するキー入力装置となるテンキー14、呼出キー15、音響停止スイッチ16、火災試験キー等(図5参照)の、各種操作釦を構成するキーマトリックスのキースキャン処理及び、各住宅情報盤2から出力される送信元となる住戸の住戸番号、発報信号の内容を上記表示部に表示する表示手段の蛍光表示管、7セグメントLED素子及びLED素子を動作するLEDマトリックススキャン処理を行うI/OCPU(1h)とを有して構成されている。なお、インターホン回路ブロック1gには、各住戸と通話するためのハンドセット17が接続されている。
【0018】
警報監視盤1による監視操作処理の手順は、ROM(1b)に記憶されているプログラムに基づいて、メインCPU(1a)によってなされる。また、メインCPU(1a)は、上記の監視操作以外に、2線の通話線を介して住宅情報盤2と接続されているインターホン回路ブロック1gと該通話線との回線接続をおこなうI/O回路1fの制御を行っており、この場合、さらに、住戸と通話を行う際に被呼出住戸の住宅情報盤2を呼び出すテンキー14、呼出キー15が有効となるよう設定させる無効設定手段となる、テンキー14による暗証番号等の入力操作を識別しそれ以降の入力操作を有効とするキー入力処理も行っている。すなわち、この無効設定手段は、テンキー14による入力操作を、通常時には無効とし、前記発報情報の入力された時には有効としている。したがって、住戸と通話を行う際のみに、被呼出住戸の住宅情報盤を呼び出すテンキー14自体にて、それが有効となるよう設定できて、通常使用に際して通話の終了した段階にてテンキー14が無効となるよう設定する必要が無い。
【0019】
住宅情報盤2は、集合住宅の各住戸に配設される個別インターホンを兼ねたよく知られたもので、火災、ガス漏れ、侵入検知などの各種セキュリティセンサが接続され、該セキュリティセンサからの入力信号によって住戸内に異常発生を報知したり、管理室等に設置される警報監視盤1にその発報情報を出力し通話をする。集合住宅の集合玄関に共同玄関機3が設置されて電気錠システムを有する場合においては、住宅情報盤2は、その共同玄関機3との通話及び電気錠の開錠信号の入力も行う。
【0020】
なお、この住宅情報盤2は、中央処理部となるCPUを中心に、記憶部となるROM及びRAM、上記各種セキュリティセンサからの入力部となるレベルシフト回路、2線の信号線の先に接続された警報監視盤1との間で多重伝送信号によってデータの送受を行う伝送CPU、ハンドセット21にて警報監視盤1及び各住戸のドアホンとの通話を行う通話回路、キーマトリックス部である非常スイッチ22等各種操作釦を構成するためのマトリックス回路、上記セキュリティから出力される発報信号の内容に基づいて表示部23にLED素子等にて異常状態を表示する表示回路、この表示回路の表示内容に基づいた警報音の音声信号を発する音IC、この音ICからの音声信号をスピーカから出力させるための増幅回路らを有して構成されている。
【0021】
次に、以上説明した警報監視盤1において、メインCPU(1a)がROM(1b)に記憶されているプログラムに基づいておこなう無効設定手段となる、キー入力規制のかかっているテンキー14による暗証番号等の入力操作を識別しそれ以降の入力操作を有効とするキー入力処理について、図3に示すフローチャートに基づいて説明する。すなわち、この警報監視盤1においては、常時、各住戸に設置された住宅情報盤2からの発報信号、及びテンキー14によるキー入力の有無検出の処理を中心におこなっており、さらに無効設定手段が、該テンキー14による入力操作を通常時には無効とし、住宅情報盤2からの発報情報の入力された時には有効とするようプログラムが構成されている。
【0022】
テンキー14らによる何らかの入力操作が発生すると、まず、キー入力判定のプログラムへ移行する(ステップ1)。そして、その入力操作が予め設定されている暗証番号の入力か否かが判定される(ステップ11)。さらに、暗証番号の入力が有効か否かが判定され(ステップ12)、このとき、暗証番号の入力が有効と判定されると、キー入力規制解除の処理へ移行する(ステップ13)。この場合、このキー入力規制解除の処理において、予め設定された一定の時間(例えば5分程度)、テンキー14による入力操作を有効としている。また、暗証番号の入力が無効と判定されると、それまでの入力操作のキャンセル処理をする(ステップ14)。
【0023】
また、上記ステップ1によるキー入力判定のプログラムにおいては、テンキー14らによる操作以外に火災試験の入力か否かが判定される(ステップ21)。このとき、火災試験の入力と判定されると、火災試験に係わるキー入力に対しての規制解除の処理(ステップ22と)、火災試験処理(ステップ23)と、他のキー入力に対しての規制の処理(ステップ24)とをおこなう。なお、この状態は、火災試験のキー入力が停止するまで継続される。
【0024】
また、さらにステップ1のキー入力判定のプログラムにおいて、キー入力操作のあったときに、住宅情報盤2からの発報情報の入力された時にはそれを有効とする処理をおこなうため、警報・トラブル住戸表示窓11に警報住戸の表示中か否かの判定処理を行う(ステップ31)。このとき、上記警報表示窓12に警報住戸の表示中と判定されると、さらに、呼出キー15の入力の有無が判定される。(ステップ32)。このとき、呼出キー15の入力の有のときに、警報住戸の呼出処理(ステップ33)、及び他のキー入力規制の処理(ステップ34)をおこなう。また、呼出キー15の入力の無いときには、住宅情報盤2からの発報情報処理に付随した他の処理へ移行する(ステップ35)。
【0025】
なお、このステップ1のキー入力判定のプログラムにおいて、上記の何れにも該当しない場合、ステップ14と同じくそれまでの入力操作のキャンセル処理をする(ステップ41)。
【0026】
上記の警報監視盤1は、通常使用時において、まず電源投入されてROM(1b)によるプログラムが起動すると、そのプログラムに基づく無効設定手段にて、住戸と通話を行う際に被呼出住戸の住宅情報盤2を呼び出すテンキー14が無効となるよう設定される。そして、管理人等が住戸と通話を行う際には、被呼出住戸の住宅情報盤2を呼び出すテンキー14自体にて、それを有効となるよう設定させる。なお、上記無効設定手段は、隠しスイッチを設けてその機能させないようにすることもできる。
【0027】
なお、このとき、火災感知器等のセキュリティセンサからの発報情報の入力された時には、住戸と通話を行う際に被呼出住戸の住宅情報盤2を呼び出すテンキー14が有効となるが、それ以外の通常時にはテンキー14が無効とされて、管理人が住戸と通話を行う時のみテンキー14を有効とさせて使用し、それ以外の通常時には不特定の人による操作が自動的に不可能となる。また、このものにおいて、無効設定手段が、予め設定された一定の時間、テンキー14による入力操作を有効又は無効とすることも可能としてあり、この場合、予め設定された一定の時間、無効設定手段にてテンキー14による入力操作を有効又は無効とできる。したがって、管理人の勤務形態に容易に対応させてテンキー14による入力操作を有効又は無効とすることが可能となる。
【0028】
したがって、以上説明した警報監視盤1によると、無効設定手段にて、住戸と通話を行う際に被呼出住戸の住宅情報盤2を呼び出すテンキー14が無効又は有効となるよう設定されるので、いたずら防止のためのプロテクトカバーを設けることなく不特定の人の操作を防止できる。
【0029】
そして、住戸と通話を行う際に被呼出住戸の住宅情報盤2を呼び出すテンキー14自体にて、それが無効又は有効となるよう設定できるので、例えば、専用の錠装置あるいは隠しスイッチ等の無効設定手段を設ける必要が無く、低コストにて構成できる。また、火災感知器等のセキュリティセンサからの発報情報の入力された時に、住戸と通話を行う際に被呼出住戸の住宅情報盤2を呼び出すテンキー14が有効となり、それ以外の通常時には呼出入力手段が無効とされるので、管理人が住戸と通話を行う時のみテンキー14を有効とさせて使用し、それ以外の通常時には不特定の人による操作が自動的に不可能となって使い勝手が良く、しかも、予め設定された一定の時間、無効設定手段にてテンキー14による入力操作を有効又は無効とできるので、管理人の勤務形態に容易に対応させて入力操作を有効又は無効とすることができて更に使い勝手を向上できる。
【0030】
なお、本発明は、上記による構成以外に、図4に示すように、各住戸に設置された火災感知器以外に、管理人室や集合住宅の共用部分に設けられる火災感知器からも火災感知信号受信する、統合盤と呼ばれる警報監視盤4、あるいは、複合盤として他の機器監視盤に組み込まれた警報監視盤等の各種形態のも含むことは言うまでもない。
【0031】
【発明の効果】
本発明は、上述の実施態様の如く実施されて、請求項1記載の集合住宅用警報監視盤にあっては、無効設定手段にて、住戸と通話を行う際に被呼出住戸の住宅情報盤を呼び出す呼出入力手段が無効又は有効となるよう設定されるので、いたずら防止のためのプロテクトカバーを設けることなく不特定の人の操作を防止できる。
【0032】
また、請求項2記載の集合住宅用警報監視盤にあっては、住戸と通話を行う際に被呼出住戸の住宅情報盤を呼び出すテンキー等のキー入力装置自体にて、それが無効又は有効となるよう設定できるので、例えば、専用の錠装置あるいは隠しスイッチ等の無効設定手段を設ける必要が無く、低コストにて構成できる。
【0033】
また、請求項3記載の集合住宅用警報監視盤にあっては、火災感知器等のセキュリティセンサからの発報情報の入力された時に、住戸と通話を行う際に被呼出住戸の住宅情報盤を呼び出す呼出入力手段が有効となり、それ以外の通常時には呼出入力手段が無効とされるので、管理人が住戸と通話を行う時のみ呼出入力手段を有効とさせて使用し、それ以外の通常時には不特定の人による操作が自動的に不可能となって使い勝手が良い。
【0034】
また、請求項4記載の集合住宅用警報監視盤にあっては、予め設定された一定の時間、無効設定手段にて呼出入力手段による入力操作を有効又は無効とできるので、管理人の勤務形態に容易に対応させて入力操作を有効又は無効とすることができて更に使い勝手を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の集合住宅用警報監視盤を使用する、集合住宅用監視通話システムの概略構成図である。
【図2】同集合住宅用警報監視盤の回路構成を示すブロック図である。
【図3】同集合住宅用警報監視盤のテンキー入力処理の概要を示すフローチャートである。
【図4】同集合住宅用警報監視盤の他の実施例による、集合住宅用監視通話システムの概略構成図である。
【図5】集合住宅用警報監視盤及び住宅情報盤の一例を示す外観図である。
【符号の説明】
1 警報監視盤
14 テンキー(呼出入力手段)
2 住宅情報盤

Claims (3)

  1. 各住戸に設けられた火災感知器等のセキュリティセンサからの発報情報を各住戸に設置された住宅情報盤を介して入力し、集中的に監視して各住戸と通話を行う集合住宅用警報監視盤であって、
    呼出入力手段と無効設定手段を有し、該呼出入力手段は住戸と通話を行う際に被呼出住戸の住宅情報盤を呼び出すテンキー等のキー入力装置から構成し、該無効設定手段は該呼出入力手段による暗証番号等の入力操作を識別しそれ以降の入力操作を無効又は有効とするよう設定させることを特徴とする集合住宅用警報監視盤。
  2. 各住戸に設けられた火災感知器等のセキュリティセンサからの発報情報を各住戸に設置された住宅情報盤を介して入力し、集中的に監視して各住戸と通話を行う集合住宅用警報監視盤であって、
    呼出入力手段と無効設定手段を有し、該呼出入力手段による入力操作を、通常時には無効とし、前記発報情報の入力された時には有効とすることを特徴とする集合住宅用警報監視盤。
  3. 前記無効設定手段が、予め設定された一定の時間、前記呼出入力手段による入力操作を有効又は無効とする請求項1又は2記載の集合住宅用警報監視盤。
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