JP3141261B2 - 警報表示器 - Google Patents
警報表示器Info
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- JP3141261B2 JP3141261B2 JP04284567A JP28456792A JP3141261B2 JP 3141261 B2 JP3141261 B2 JP 3141261B2 JP 04284567 A JP04284567 A JP 04284567A JP 28456792 A JP28456792 A JP 28456792A JP 3141261 B2 JP3141261 B2 JP 3141261B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、火災発生やガス漏れ発
生等の異常事態が発生したときのセキュリティ機器とし
て機能する警報表示器に関する。
生等の異常事態が発生したときのセキュリティ機器とし
て機能する警報表示器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、住戸内における火災発生やガス漏
れ発生等が生じたときの警報装置としては、火災センサ
ーやガス漏れ検知センサー等を接続したアラームユニッ
トが種々開発され、提案されている。このようなアラー
ムユニットとしては、例えば火災等が生じたときには、
本体部に設けられたディスプレイに火災が発生した旨の
表示を行うようにした高額のものも提案されているが、
それ以外のアラームユニットとしては、ディスプレイを
具備せず、単なるアラーム鳴動のみ、或いはそれに加え
て表示ランプを点灯させる等して異常事態を報知させる
だけのものも多々提案されている。そして、このような
後者のタイプのアラームユニットでは、異常事態の内容
に応じてアラーム音が異なったり、或いは表示ランプが
複数設けられることにより例えば火災発生時とガス漏れ
時とでは異なる表示ランプが点灯されるように構成され
ているのが、通例である。
れ発生等が生じたときの警報装置としては、火災センサ
ーやガス漏れ検知センサー等を接続したアラームユニッ
トが種々開発され、提案されている。このようなアラー
ムユニットとしては、例えば火災等が生じたときには、
本体部に設けられたディスプレイに火災が発生した旨の
表示を行うようにした高額のものも提案されているが、
それ以外のアラームユニットとしては、ディスプレイを
具備せず、単なるアラーム鳴動のみ、或いはそれに加え
て表示ランプを点灯させる等して異常事態を報知させる
だけのものも多々提案されている。そして、このような
後者のタイプのアラームユニットでは、異常事態の内容
に応じてアラーム音が異なったり、或いは表示ランプが
複数設けられることにより例えば火災発生時とガス漏れ
時とでは異なる表示ランプが点灯されるように構成され
ているのが、通例である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記したようなアラー
ム鳴動のみ或いはそれに加えて表示ランプの点灯によっ
て異常事態を報知させるタイプのアラームユニットで
は、実際に異常事態が発生し、アラーム鳴動が開始され
たときに、そのアラーム音を聞いたユーザーがどのよう
な異常事態が生じたのか、或いはどのような対応措置を
採ればよいのかを、咄嗟に判断できない場合が多々あ
る。特に、アラームユニットの発報は、火災等の重大な
事故が発生したときになされ、ユーザーはかかる発報に
より不必要に慌ててしまうのが実情であるから、ユーザ
ーがアラーム音の種類や表示ランプの点灯状況を冷静に
確認してからその対応策を迅速に採ることは一層困難な
状況となっていた。従って、従来では、異常が発生した
ときに適切な対応措置を迅速に採れず、重大な事故に発
展するという虞れがあった。
ム鳴動のみ或いはそれに加えて表示ランプの点灯によっ
て異常事態を報知させるタイプのアラームユニットで
は、実際に異常事態が発生し、アラーム鳴動が開始され
たときに、そのアラーム音を聞いたユーザーがどのよう
な異常事態が生じたのか、或いはどのような対応措置を
採ればよいのかを、咄嗟に判断できない場合が多々あ
る。特に、アラームユニットの発報は、火災等の重大な
事故が発生したときになされ、ユーザーはかかる発報に
より不必要に慌ててしまうのが実情であるから、ユーザ
ーがアラーム音の種類や表示ランプの点灯状況を冷静に
確認してからその対応策を迅速に採ることは一層困難な
状況となっていた。従って、従来では、異常が発生した
ときに適切な対応措置を迅速に採れず、重大な事故に発
展するという虞れがあった。
【０００４】本発明は上記の点に鑑みて提案されたもの
で、異常事態が発生しアラームユニットで発報がなされ
たときにその異常事態の内容がユーザーに理解し易く、
その対応措置を適切且つ迅速に採ることができるように
することを、その目的としている。
で、異常事態が発生しアラームユニットで発報がなされ
たときにその異常事態の内容がユーザーに理解し易く、
その対応措置を適切且つ迅速に採ることができるように
することを、その目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、アラームユニ
ットに対し、警報内容を視覚的に報知する補助的な表示
手段を付加接続することにより、画面表示機能を有しな
いアラームユニットを使用する場合であっても、異常事
態が発生したときにその異常に関する情報をユーザーが
適切に確認できるようにするという新規な発想の下に発
明されたものである。即ち、請求項１に記載の本発明
は、セキュリティセンサーから送信されてくる異常検知
信号を受信したときにその移報出力を行うアラームユニ
ットに付加接続して使用され、前記アラームユニットか
ら移報出力信号を受信したときには、その異常に関する
情報を表示部に画面表示出力するように構成された、警
報表示器である。
ットに対し、警報内容を視覚的に報知する補助的な表示
手段を付加接続することにより、画面表示機能を有しな
いアラームユニットを使用する場合であっても、異常事
態が発生したときにその異常に関する情報をユーザーが
適切に確認できるようにするという新規な発想の下に発
明されたものである。即ち、請求項１に記載の本発明
は、セキュリティセンサーから送信されてくる異常検知
信号を受信したときにその移報出力を行うアラームユニ
ットに付加接続して使用され、前記アラームユニットか
ら移報出力信号を受信したときには、その異常に関する
情報を表示部に画面表示出力するように構成された、警
報表示器である。
【０００６】また、請求項２に記載の本発明は、上記請
求項１の構成において、前記表示部には、異常が発生し
た旨を示す画面とその異常発生に対する対応措置を示す
画面とが一定時間間隔毎に交互に切替えられて表示出力
されるように構成された、警報表示器である。
求項１の構成において、前記表示部には、異常が発生し
た旨を示す画面とその異常発生に対する対応措置を示す
画面とが一定時間間隔毎に交互に切替えられて表示出力
されるように構成された、警報表示器である。
【０００７】
【作用】上記構成を特徴とする請求項１に記載の本発明
に係る警報表示器は、アラームユニットに付加接続して
使用されるが、この接続状態において、セキュリティセ
ンサーで火災等の異常が検知されて、その異常検知信号
がアラームユニットで受信されると、アラームユニット
で発報がなされると同時に、このアラームユニットから
は移報出力がなされる。すると、この移報出力信号の受
信により、本発明に係る警報表示器の表示部には、その
異常に関する情報が画面表示される。かかる画面表示さ
れる情報としては、発生した異常の内容（火災、ガス漏
れ等の区別表示）、或いはその異常に対する具体的な対
応措置（電話連絡の必要、及びその連絡先番号、或いは
アラームユニットの確認の必要性等）等の情報が含まれ
る。従って、かかる画面表示を見れば、ユーザーはどの
ような措置を採るべきかが容易に理解でき、適切な対応
措置を迅速に採ることができる。
に係る警報表示器は、アラームユニットに付加接続して
使用されるが、この接続状態において、セキュリティセ
ンサーで火災等の異常が検知されて、その異常検知信号
がアラームユニットで受信されると、アラームユニット
で発報がなされると同時に、このアラームユニットから
は移報出力がなされる。すると、この移報出力信号の受
信により、本発明に係る警報表示器の表示部には、その
異常に関する情報が画面表示される。かかる画面表示さ
れる情報としては、発生した異常の内容（火災、ガス漏
れ等の区別表示）、或いはその異常に対する具体的な対
応措置（電話連絡の必要、及びその連絡先番号、或いは
アラームユニットの確認の必要性等）等の情報が含まれ
る。従って、かかる画面表示を見れば、ユーザーはどの
ような措置を採るべきかが容易に理解でき、適切な対応
措置を迅速に採ることができる。
【０００８】また、請求項２に記載の本発明に係る警報
表示器においては、異常事態が発生したときには、異常
が発生した旨を示す画面とその異常発生に対する対応措
置を示す画面とが一定時間間隔毎に交互に表示出力され
る。このような表示出力態様によれば、個々の画面にお
けるメッセージ表示を見易くでき、また表示画面が小さ
い場合であっても表示出力できる情報量の増加が図れ
る。
表示器においては、異常事態が発生したときには、異常
が発生した旨を示す画面とその異常発生に対する対応措
置を示す画面とが一定時間間隔毎に交互に表示出力され
る。このような表示出力態様によれば、個々の画面にお
けるメッセージ表示を見易くでき、また表示画面が小さ
い場合であっても表示出力できる情報量の増加が図れ
る。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図１は本発明に係る警報表示器Ｋの使用
状態の一例を示す外観図、図２はその警報表示器Ｋのハ
ード構成の一例を示すブロック図である。この警報表示
器Ｋは、アラームユニットＡに配線Ｌを介して付加接続
されるもので、アラームユニットＡの一例としては、火
災センサーＳ１、ガス漏れ検知センサーＳ２、及び非常
用スイッチＳ３等のセキュリティセンサーＳ（スイッチ
も含む）を外付け接続し、これらセキュリティセンサー
Ｓから所定の異常検知信号を受信したときにアラーム鳴
動による発報を行うタイプのものが適用される。また、
このアラームユニットＡには、セキュリティセンサーＳ
による異常検知がなされたときに移報出力を行うための
端子Ｔが具備されている。かかるアラームユニットＡの
端子Ｔからは、火災発生、ガス漏れ発生等の異常事態の
種別には関係なく一種類の移報出力信号のみが出力され
るように構成されていてもよいが、好ましくは、火災発
生やガス漏れ発生等の異常事態の種別毎に異なる種類の
報知出力がなされるように構成されている。尚、図中、
符号６はアラーム鳴動を停止させるための停止スイッチ
である。
して説明する。図１は本発明に係る警報表示器Ｋの使用
状態の一例を示す外観図、図２はその警報表示器Ｋのハ
ード構成の一例を示すブロック図である。この警報表示
器Ｋは、アラームユニットＡに配線Ｌを介して付加接続
されるもので、アラームユニットＡの一例としては、火
災センサーＳ１、ガス漏れ検知センサーＳ２、及び非常
用スイッチＳ３等のセキュリティセンサーＳ（スイッチ
も含む）を外付け接続し、これらセキュリティセンサー
Ｓから所定の異常検知信号を受信したときにアラーム鳴
動による発報を行うタイプのものが適用される。また、
このアラームユニットＡには、セキュリティセンサーＳ
による異常検知がなされたときに移報出力を行うための
端子Ｔが具備されている。かかるアラームユニットＡの
端子Ｔからは、火災発生、ガス漏れ発生等の異常事態の
種別には関係なく一種類の移報出力信号のみが出力され
るように構成されていてもよいが、好ましくは、火災発
生やガス漏れ発生等の異常事態の種別毎に異なる種類の
報知出力がなされるように構成されている。尚、図中、
符号６はアラーム鳴動を停止させるための停止スイッチ
である。
【００１０】警報表示器Ｋは、表示部の一例として液晶
表示器１を具備しているが、それ以外として、図２に示
すように、アラームユニットＡの端子Ｔとの接続用端子
Ｔａに接続された入力インタフェース２、ＣＰＵ等で構
成された信号処理部３、液晶表示器１によるデータ表示
出力を制御する液晶表示用コントローラ４、及び表示用
データＲＯＭ５等を具備している。このうち、表示用デ
ータＲＯＭ５は、液晶表示器１に画面表示させるための
データを格納したもので、この表示用データＲＯＭ５に
格納されたデータが、信号処理部３で制御される液晶表
示用コントローラ４によって読み出されることにより、
液晶表示器１には所定の画面が表示出力されるように構
成されている。
表示器１を具備しているが、それ以外として、図２に示
すように、アラームユニットＡの端子Ｔとの接続用端子
Ｔａに接続された入力インタフェース２、ＣＰＵ等で構
成された信号処理部３、液晶表示器１によるデータ表示
出力を制御する液晶表示用コントローラ４、及び表示用
データＲＯＭ５等を具備している。このうち、表示用デ
ータＲＯＭ５は、液晶表示器１に画面表示させるための
データを格納したもので、この表示用データＲＯＭ５に
格納されたデータが、信号処理部３で制御される液晶表
示用コントローラ４によって読み出されることにより、
液晶表示器１には所定の画面が表示出力されるように構
成されている。
【００１１】具体的には、表示用データＲＯＭ５には、
例えば図４（ａ）〜（ｃ）に示すような画面表示を行わ
せるためのデータが格納されている。一方、信号処理部
３では、図３（ａ）に示すようにアラームユニットＡか
らの移報出力信号が入力インタフェース２に入力される
と、図３（ｂ）に示すように、Ａ〜Ｃの三種類の制御信
号を予め定められた一定時間間隔で繰り返し出力する。
またこれに応じて液晶表示用コントローラ４では、前記
制御信号Ａ〜Ｃの各々に対応するデータを表示用データ
ＲＯＭ５から読み出し、図３（ｃ）に示すようにそのデ
ータを信号Ａ’、Ｂ’、Ｃ’として液晶表示器１側に出
力させる。即ち、信号処理部３から制御信号Ａが出力さ
れたときには、図４（ａ）の画面のデータが液晶表示用
コントローラ４によって表示用データＲＯＭ５から読み
出されて液晶表示器１に出力され、また制御信号Ｂ、Ｃ
が出力されたときには図４（ｂ）、（ｃ）に示す画面の
データが液晶表示器１に各々出力される。その結果、液
晶表示器１では、図４（ａ）〜（ｃ）に示す画面が一定
時間間隔で順次切替えられ、繰り返して表示される。
尚、表示用データＲＯＭ５には、火災が発生したときに
画面表示させるデータのみならず、ガス漏れ発生、及び
非常用スイッチＳ３が操作されたときに画面表示させる
ためのデータも各々格納されており、信号処理部３はア
ラームユニットＡからの移報出力の種別、即ち異常事態
の内容の種別に応じたデータを液晶表示器１に表示出力
させるように制御すべく構成されている。
例えば図４（ａ）〜（ｃ）に示すような画面表示を行わ
せるためのデータが格納されている。一方、信号処理部
３では、図３（ａ）に示すようにアラームユニットＡか
らの移報出力信号が入力インタフェース２に入力される
と、図３（ｂ）に示すように、Ａ〜Ｃの三種類の制御信
号を予め定められた一定時間間隔で繰り返し出力する。
またこれに応じて液晶表示用コントローラ４では、前記
制御信号Ａ〜Ｃの各々に対応するデータを表示用データ
ＲＯＭ５から読み出し、図３（ｃ）に示すようにそのデ
ータを信号Ａ’、Ｂ’、Ｃ’として液晶表示器１側に出
力させる。即ち、信号処理部３から制御信号Ａが出力さ
れたときには、図４（ａ）の画面のデータが液晶表示用
コントローラ４によって表示用データＲＯＭ５から読み
出されて液晶表示器１に出力され、また制御信号Ｂ、Ｃ
が出力されたときには図４（ｂ）、（ｃ）に示す画面の
データが液晶表示器１に各々出力される。その結果、液
晶表示器１では、図４（ａ）〜（ｃ）に示す画面が一定
時間間隔で順次切替えられ、繰り返して表示される。
尚、表示用データＲＯＭ５には、火災が発生したときに
画面表示させるデータのみならず、ガス漏れ発生、及び
非常用スイッチＳ３が操作されたときに画面表示させる
ためのデータも各々格納されており、信号処理部３はア
ラームユニットＡからの移報出力の種別、即ち異常事態
の内容の種別に応じたデータを液晶表示器１に表示出力
させるように制御すべく構成されている。
【００１２】次に、上記構成の警報表示器Ｋの使用例、
作用について説明する。先ず、この警報表示器Ｋは既述
した通り所定のアラームユニットＡに付加接続して使用
されるが、かかる接続使用状態において例えば火災が発
生し、これが火災センサーＳ１で検知されると、アラー
ムユニットＡはアラーム鳴動の発報を行う。またこれと
同時に、アラームユニットＡの端子Ｔからは移報出力が
なされ、この信号が警報表示器Ｋで受信されると、その
液晶表示器１には図４（ａ）〜（ｃ）に示す三種類の画
面が一定時間間隔で順次切替えられて表示される。ここ
に、図４（ａ）では火災が発生した旨が文字及び図形に
より表示出力され、図４（ｂ）ではアラームユニットＡ
の外観図と共に『確認して下さい』のメッセージが表示
されることにより、アラームユニットＡの確認をユーザ
ーに促すことができる。さらに図４（ｃ）では、火災発
生時の対応策として所定の連絡先に電話することが表示
される。
作用について説明する。先ず、この警報表示器Ｋは既述
した通り所定のアラームユニットＡに付加接続して使用
されるが、かかる接続使用状態において例えば火災が発
生し、これが火災センサーＳ１で検知されると、アラー
ムユニットＡはアラーム鳴動の発報を行う。またこれと
同時に、アラームユニットＡの端子Ｔからは移報出力が
なされ、この信号が警報表示器Ｋで受信されると、その
液晶表示器１には図４（ａ）〜（ｃ）に示す三種類の画
面が一定時間間隔で順次切替えられて表示される。ここ
に、図４（ａ）では火災が発生した旨が文字及び図形に
より表示出力され、図４（ｂ）ではアラームユニットＡ
の外観図と共に『確認して下さい』のメッセージが表示
されることにより、アラームユニットＡの確認をユーザ
ーに促すことができる。さらに図４（ｃ）では、火災発
生時の対応策として所定の連絡先に電話することが表示
される。
【００１３】従って、アラームユニットＡのアラーム鳴
動だけでは、どのような異常事態が発生したのかを咄嗟
に判断できないユーザーであっても、上記一連の画面表
示を見れば、火災が発生した旨、並びにその対応策が容
易、迅速に理解でき、適切な処置を素早く採ることがで
きる。警報表示器Ｋにおける上記のような異常事態に関
するデータの画面表示は、火災発生時のみならず、ガス
漏れ発生時や非常用スイッチＳ３が操作されたときにも
なされる。但し、その具体的な内容は相違しており、例
えばガス漏れ発生時には、ガス漏れが発生した旨の表
示、アラームユニットＡの確認を指示する表示、及びガ
ス会社への通報を指示する表示等がなされ、やはりユー
ザーは迅速な対応措置を採ることができることとなる。
動だけでは、どのような異常事態が発生したのかを咄嗟
に判断できないユーザーであっても、上記一連の画面表
示を見れば、火災が発生した旨、並びにその対応策が容
易、迅速に理解でき、適切な処置を素早く採ることがで
きる。警報表示器Ｋにおける上記のような異常事態に関
するデータの画面表示は、火災発生時のみならず、ガス
漏れ発生時や非常用スイッチＳ３が操作されたときにも
なされる。但し、その具体的な内容は相違しており、例
えばガス漏れ発生時には、ガス漏れが発生した旨の表
示、アラームユニットＡの確認を指示する表示、及びガ
ス会社への通報を指示する表示等がなされ、やはりユー
ザーは迅速な対応措置を採ることができることとなる。
【００１４】尚、上記実施例では、例えば三種類の画面
を順次切替えて出力させるようにした場合について説明
したが（請求項２に対応）、本発明はこれに限定されな
い。例えば、図５（ａ）のアラームユニットＡの確認を
促す旨の画面と、図５（ｂ）の電話通報を促す旨の画面
との二種類の画面を切替えて出力させるようにしても何
ら構わない。また、請求項１に記載の本発明では、必ず
しも画面表示を切替える必要はなく、異常事態に関する
事項を表示する一種類の画面を継続して出力表示させる
ように構成してもよい。本発明では、警報表示器の表示
部に表示出力させる具体的な内容は上記実施例のように
決して限定されず、その具体的な内容はユーザーの要望
等に応じて任意に変更可能である。
を順次切替えて出力させるようにした場合について説明
したが（請求項２に対応）、本発明はこれに限定されな
い。例えば、図５（ａ）のアラームユニットＡの確認を
促す旨の画面と、図５（ｂ）の電話通報を促す旨の画面
との二種類の画面を切替えて出力させるようにしても何
ら構わない。また、請求項１に記載の本発明では、必ず
しも画面表示を切替える必要はなく、異常事態に関する
事項を表示する一種類の画面を継続して出力表示させる
ように構成してもよい。本発明では、警報表示器の表示
部に表示出力させる具体的な内容は上記実施例のように
決して限定されず、その具体的な内容はユーザーの要望
等に応じて任意に変更可能である。
【００１５】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、請求
項１及び２に記載の本発明に係る警報表示器によれば、
異常事態が発生したときのアラームユニットによるアラ
ーム鳴動や表示ランプの点灯だけでは、その異常事態の
内容がユーザーに理解し難い場合であっても、そのアラ
ームユニットに付加接続しておくだけで、その異常に関
する情報を視覚的に適切に表示出力することができて、
その対応措置をユーザーが適切且つ迅速に採ることがで
き、重大な事故発生を最小限に抑制するのに役立つとい
う格別な効果が得られる。また、本発明に係る警報表示
器は、移報出力機能を備えたアラームユニットであれ
ば、既設のアラームユニットに対しても接続して増設使
用することができ、便利である。特に、請求項２に記載
の本発明によれば、異常が発生した旨を示す画面とその
異常発生に対する対応措置を示す画面とを交互に表示出
力させることができるから、表示画面が小さいような場
合であっても、個々の画面における所定のメッセージ表
示を一層見易くでき、また表示出力できる情報量の増加
も図れるという利点が得られる。
項１及び２に記載の本発明に係る警報表示器によれば、
異常事態が発生したときのアラームユニットによるアラ
ーム鳴動や表示ランプの点灯だけでは、その異常事態の
内容がユーザーに理解し難い場合であっても、そのアラ
ームユニットに付加接続しておくだけで、その異常に関
する情報を視覚的に適切に表示出力することができて、
その対応措置をユーザーが適切且つ迅速に採ることがで
き、重大な事故発生を最小限に抑制するのに役立つとい
う格別な効果が得られる。また、本発明に係る警報表示
器は、移報出力機能を備えたアラームユニットであれ
ば、既設のアラームユニットに対しても接続して増設使
用することができ、便利である。特に、請求項２に記載
の本発明によれば、異常が発生した旨を示す画面とその
異常発生に対する対応措置を示す画面とを交互に表示出
力させることができるから、表示画面が小さいような場
合であっても、個々の画面における所定のメッセージ表
示を一層見易くでき、また表示出力できる情報量の増加
も図れるという利点が得られる。
【図１】本発明に係る警報表示器の使用状態の一例を示
す外観図。
す外観図。
【図２】本発明に係る警報表示器のハード構成の一例を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図３】図２に示す警報表示器における信号処理状態の
一例を示す説明図。
一例を示す説明図。
【図４】（ａ）〜（ｃ）は警報表示器に表示される画面
の一例を示す正面図。
の一例を示す正面図。
【図５】（ａ）及び（ｂ）は警報表示器に表示される画
面の他の例を示す正面図。
面の他の例を示す正面図。
１ 表示部（液晶表示器） ２ 入力インタフェース ３ 信号処理部 ４ 液晶表示用コントローラ ５ 表示用データＲＯＭ Ａ アラームユニット Ｋ 警報表示器 Ｓ（Ｓ１〜Ｓ３） セキュリティセンサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G08B 17/00 - 25/00
Claims (2)
- 【請求項１】セキュリティセンサーから送信されてくる
異常検知信号を受信したときにその移報出力を行うアラ
ームユニットに付加接続して使用され、前記アラームユ
ニットから移報出力信号を受信したときには、その異常
に関する情報を表示部に画面表示出力するように構成さ
れていることを特徴とする警報表示器。 - 【請求項２】請求項１において、上記表示部には、異常
が発生した旨を示す画面とその異常発生に対する対応措
置を示す画面とが一定時間間隔毎に交互に切替えられて
表示出力されるように構成されていることを特徴とする
警報表示器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04284567A JP3141261B2 (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | 警報表示器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04284567A JP3141261B2 (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | 警報表示器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06131582A JPH06131582A (ja) | 1994-05-13 |
| JP3141261B2 true JP3141261B2 (ja) | 2001-03-05 |
Family
ID=17680139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04284567A Expired - Fee Related JP3141261B2 (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | 警報表示器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3141261B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6348480B1 (en) | 1997-10-13 | 2002-02-19 | Yamanouchi Pharmaceutical Co., Ltd. | Pharmaceutical compound comprising a pyrazole derivative and methods of using the same for the treatment of calcium release-activated calcium channel associated diseases |
| US6362209B1 (en) | 1994-12-20 | 2002-03-26 | Japan Tobacco Inc. | Heterocyclic aromatic oxazole compounds and use thereof |
| US8247423B2 (en) | 2007-07-12 | 2012-08-21 | Tragara Pharmaceuticals, Inc. | Methods and compositions for the treatment of cancer, tumors, and tumor-related disorders |
| KR101650476B1 (ko) * | 2015-02-06 | 2016-08-23 | 한국건설기술연구원 | 중공슬래브를 위한 중공체의 부력방지장치 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3494932B2 (ja) * | 1999-10-08 | 2004-02-09 | 株式会社山武 | 広域ビル監視システム |
-
1992
- 1992-10-22 JP JP04284567A patent/JP3141261B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JPH06131582A (ja) | 1994-05-13 |
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