JPS6327274Y2 - - Google Patents

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JPS6327274Y2
JPS6327274Y2 JP9642781U JP9642781U JPS6327274Y2 JP S6327274 Y2 JPS6327274 Y2 JP S6327274Y2 JP 9642781 U JP9642781 U JP 9642781U JP 9642781 U JP9642781 U JP 9642781U JP S6327274 Y2 JPS6327274 Y2 JP S6327274Y2
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JP
Japan
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alarm
fault
gas leak
output
gas
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JP9642781U
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JPS585186U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、受信機から引出された信号線に接続
されるガス検出器からのガス漏れ検出信号及びガ
ス漏れ検出不能状態を示す障害信号の各々を受信
して警報を発するようにしたガス漏れ警報装置に
関する。
従来、この種のガス漏れ警報装置としては、例
えば第1図に示すように受信機1から所定の警戒
区画に向けて信号線l1,l2,…,lo及びコモン線lc
を引出し、各信号線l1〜loとコモン線lc間に、例
えば信号線l1に代表して示すようにガス検出器2
を接続しており、ガス検出器2は通常商用
AC100Vを電源とし、正常時に6ボルト、ガス漏
れ検出時に12ボルト、更に電源AC100Vが断たれ
てガス漏れ検出が不能になつたときに障害信号と
してセロボルトの各信号出力を生ずるように構成
されている。
一方、受信機1には、信号線l1に代表して示す
ように、ガス漏れ検出回路3及び障害検出回路4
が設けられ、設定蓄積時間t1,t2を有するタイマ
回路5,6を介して警報回路7を作動し、ガス漏
れ又は障害に応じて代表灯及び信号線l1〜loに対
応する地区灯を表示すると共に、ブザー又はベル
等を鳴動して音響警報を発するようにしている。
このようなガス漏れ警報装置において、受信機
1に設けているタイマ回路5,6は、ガス検出器
2の誤動作によるガス漏れ警報もしくは時間的に
短かい停電等による障害警報が発せられる誤報防
止のために設けられており、例えば、ガス漏れに
ついてはt1=40秒、障害についてはt2=60秒程度
の蓄積動作時間をもたせている。
ところで、第1図に示す従来装置の警報回路7
では、ガス漏れの際には代表灯及び地区灯を点灯
すると共に、警報ベルを鳴らして監視員に危険状
態の発生を確実に知らせるようにしており、障害
についても同様に代表灯及び地区灯を点灯すると
共に、ガス漏れと区別するために警報ブザーを鳴
らして知らせるようにしている。
ところが、障害警報は前述したように、ガス検
出器2の電源AC100Vが断たれたことによるもの
であり、ガス検出器2のガス漏れ検出の機能は失
なわれてはいるもののガス漏れに比べて緊急性は
低い。このため障害警報が行なわれても、警報ブ
ザーを停止させ、復旧するかどうかの様子をみて
必要な措置をとることとなり、蓄積動作による障
害検出と同時に表示灯及び警報ブザーを作動させ
ることは、監視員を驚ろかせることになり、警報
ブザーを停止状態のままにしてしまう恐れもあ
り、適確な監視状態が保たれなくなるという問題
がある。
本考案は、このような従来の問題点に着目して
なされたもので、障害警報についてはまず代表灯
及び地区灯を点灯することによつて視覚的に警報
表示し、障害信号の検出が所定時間継続したとき
に、警報ブザーを鳴らして音響的に警報させるよ
うにして上記の問題点を解決することを目的とす
る。
以下、本考案を図面に基づいて説明する。
第2図は本考案の一実施例を示したブロツク図
である。まず構成を説明すると、受信機1からは
複数の信号線l1〜lo及びコモン線lcが引出され、
信号線l1〜loの各々の間に、信号線l1に代表して
示すようにガス検出器2を接続している。このガ
ス検出器2は商用AC100Vを電源とし、平常時に
6ボルト、ガス漏れ検出時に12ボルト、更に電源
AC100Vが断たれた障害発生時にゼロボルトとな
る各信号電圧を送出するように構成している。
一方、受信機1には、信号線l1に代表して示す
ように、識別手段としてのガス漏れ検出回路3と
障害検出回路4が設けられ、ガス漏れ検出回路3
の出力は蓄積時間t1を有する第1のタイマ回路5
に与えられ、この第1のタイマ回路5の出力に
て、ガス漏れ警報回路8に設けている代表灯、地
区灯、及び警報ベルBLを作動し、視覚的かつ音
響的に警報を行なうようにしている。
また、障害検出回路4の出力は、障害警報回路
9の警報表示器9Aに直接印加されており、警報
表示器9Aには代表灯及び地区灯が設けられ、視
覚的に障害警報を表示するようにしている。更
に、障害検出回路4の出力は蓄積時間t2を有する
第2のタイマ回路に印加され、この第2のタイマ
回路6の出力は障害警報回路9の警報ブザー9B
に与えられ、障害警報を音響的に行なうようにし
ている。
次に作用を設明する。
いま仮りに信号線l1のガス検出器2の電源が断
たれて障害信号(ゼロボルト)が送出されたとす
と、受信機1の障害検出回路4が障害信号を識別
して出力し、障害警報回路9の警報表示器9Aを
作動して代表灯と信号線l1に対応した地区灯を点
灯する。
このとき、もし監視員が受信機の表示パネルを
見ていれば、代表灯及び地区灯の点灯で障害発生
を知ることができ、t2時間後に警報ブザー9Bが
鳴ることが予想されるが、すでに障害発生が判つ
ているので、予めブザー停止をかけておけば良
い。
一方、障害検出回路4の出力は第2のタイマ回
路6にも印加され、蓄積時間t2にわたつて障害検
出回路4の出力が継続したときに第2のタイマ回
路6は出力し、障害警報回路9の警報ブザー9B
を鳴らすようになる。
勿論、蓄積時間t2内にガス検出器2の電源が復
旧されれば、警報表示器9Aのみが作動するだけ
で、警報ブザー9Bは鳴らない。また一時的な停
電等により障害信号が送出されたときには、警報
表示器9Aは作動するものの、警報ブザー9Bは
鳴らないので、誤報防止の機能は何ら損われてい
ない。
第3図は本考案の他の実施例を示したブロツク
図であり、この実施例では第2のタイマ回路6を
信号線l1〜lo毎に設けずに、全回線について共用
化するようにして回路構成の簡略化を図つたこと
を特徴とする。
すなわち、信号線l1〜lo毎に設けているガス漏
れ検出回路3a〜3nの出力は、第1のタイマ回
路5a〜5nを介してガス漏れ警報回路8に与え
るようにしているが、障害検出回路4a〜4nの
出力は第2のタイマ回路6に一括して入力してい
る。尚、警報表示器9Aについても障害検出回路
4a〜4nの出力を一括して入力しているが、地
区灯を直接点灯するためには、個別に入力すれば
良い。
この実施例においても、第2図の実施例と同様
に、障害検出回路4a〜4nのいずれかが出力し
たときには、まず警報表示器9Aを作動して代表
灯及び地区灯を点灯させ、次いで、蓄積時間t2
わたつて障害識別出力が継続した時の第2のタイ
マ回路6の出力で、警報ブザー9Bを鳴すように
なる。
以上説明してきたように、本考案によれば、緊
急性の低い障害警報については、障害信号を識別
したときに、まず表示灯を点灯して視覚的に警報
し、識別出力が所定時間継続したときに、警報ブ
ザーを鳴らして音響的に警報するようにしたた
め、緊急度の低い障害警報について監視員は表示
灯の点灯で知ることができ、ブザーの鳴動でむや
みに警ろかされることは無くなり、受信機から離
れていたような場合には音響警報によつて知るこ
とができ、監視要員の監視労力の負担を軽減する
と共に、より効果的な報知形態が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の一例を示したブロツク図、
第2図は本考案の一実施例を示したブロツク図、
第3図は第2のタイマ回路を全回線について共用
化した本考案の他の実施例を示したブロツク図で
ある。 1……受信機、2……ガス検出器、3,3a〜
3n……ガス漏れ検出回路、4,4a〜4n……
障害検出回路、5,5a〜5n……第1のタイマ
回路、6……第2のタイマ回路、8……ガス漏れ
警報回路、9……障害警報回路、9A……警報表
示灯、9B……警報ブザー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 受信機から引出された信号線に、ガス漏れ検出
    信号及びガス漏れ検出不能状態を示す障害信号を
    送出するガス検出器を接続したガス漏れ警報装置
    に於いて、 前記受信機に、前記ガス検出器の送出するガス
    漏れ信号と障害信号とを識別して出力する識別手
    段と、該識別手段の出力するガス漏れ検出信号が
    所定時間継続したときに出力する第1のタイマ手
    段と、該タイマ手段の出力により付勢されてガス
    漏れ警報を視覚的且つ音響的に行なう警報手段
    と、前記識別手段の出力する障害信号により付勢
    されて視覚的に障害警報を表示する警報表示手段
    と、前記識別手段の出力する障害信号が所定時間
    継続したときに出力する第2のタイマ手段と、該
    第2のタイマ手段の出力により付勢されて障害警
    報を音響的に発する音響警報手段とを設けたこと
    を特徴とするガス漏れ警報装置。
JP9642781U 1981-06-29 1981-06-29 ガス漏れ警報装置 Granted JPS585186U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9642781U JPS585186U (ja) 1981-06-29 1981-06-29 ガス漏れ警報装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9642781U JPS585186U (ja) 1981-06-29 1981-06-29 ガス漏れ警報装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS585186U JPS585186U (ja) 1983-01-13
JPS6327274Y2 true JPS6327274Y2 (ja) 1988-07-22

Family

ID=29891289

Family Applications (1)

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JP9642781U Granted JPS585186U (ja) 1981-06-29 1981-06-29 ガス漏れ警報装置

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JPS585186U (ja) 1983-01-13

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