JP2656806B2 - 防犯システム - Google Patents

防犯システム

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JP2656806B2
JP2656806B2 JP63185821A JP18582188A JP2656806B2 JP 2656806 B2 JP2656806 B2 JP 2656806B2 JP 63185821 A JP63185821 A JP 63185821A JP 18582188 A JP18582188 A JP 18582188A JP 2656806 B2 JP2656806 B2 JP 2656806B2
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和正 村上
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は防犯システムに関するものである。
[従来の技術] この種の防犯システムとしては時分割多重伝送信号を
用いて各防犯センサ端末器を順次呼び出して監視情報を
返送させるいわゆるポーリング方式のものが従来からあ
るが、この従来例において警戒セット/リセットの設定
は受信装置側で行ってその設定テーブルを受信装置側で
持ち、返送されてくる監視情報が異常情報であればこの
異常情報を返送してきた防犯センサ端末器の警戒セット
/リセットの設定状態を設定テーブルにより確認した後
発報処理を行っていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら上記従来例では防犯センサ端末器の数が
多くなれば、その分処理時間が多くかかり、異常発報が
遅れるという問題があった。
そのため割り込み機能を持つ時分割多重伝送方式を利
用した防犯システムもあるにはあるが、警戒セット/リ
セットの設定テーブルを受信装置側で保持して上述と同
様な処理を行うものであるため、防犯センサ端末器では
警戒セット/リセットの設定に無関係に異常検出の度に
監視情報を返送するため、有効に割り込み機能が活用で
きないという問題があった。
本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもので、その
目的とするところは多数の防犯センサ端末器を接続して
も迅速な処理が行えるようにした防犯システムを提供す
ることを目的とし、併せて失報の機会を少なくした防犯
システムを提供することを目的とする。
更に通常時において防犯センサ端末器の監視情報を防
犯用途以外に展開することができる防犯システムを提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1記載の発明は受信装置と、防犯センサ端末器
とを信号線を介して接続し、受信装置側で任意の防犯セ
ンサ端末器に対して警戒セット/リセットを設定すれば
当該防犯センサ端末器に警戒セット/リセットの設定情
報を信号線を介して与えて当該防犯センサ端末器側で警
戒セット/リセットのフラグをセット/リセットさせ、
通常時に各防犯センサ端末器を順次呼び出すポーリング
を行って呼び出された防犯センサ端末器からその時点で
の監視情報を受信装置側へ返送させ、フラグがセットさ
れた防犯センサ端末器ではポーリング時の呼び出し以外
に、異常検出があるとポーリングに割り込みをかけて監
視情報を受信装置側へ返送可能としたことを特徴とする
ものである。
併せて受信装置側での警戒セット/リセットの設定に
同期して対応させ防犯センサ端末器に警戒セット/リセ
ットのフラグをセット/リセットさせるための制御デー
タを受信装置から伝送するようにしても良い。
[作用] 而して、警戒セット/リセットの設定を受信装置側で
行うと、受信装置は信号線を介して対応する防犯センサ
端末器に警戒セット/リセットの設定を行わせるための
制御データを伝送する。
この制御データを受け取った防犯センサ端末器では制
御データに基づいて警戒セット/リセットのフラグをセ
ット/リセットする。
警戒セットのフラグをセットした防犯センサ端末器は
常時異常監視を行い、異常発生を検出するとその時点で
割り込み発報を行う。受信装置ではこの割り込み発報が
あるとそれまでの動作を停止して割り込み処理に移り、
異常発生に対応して警報発報を行うのである。つまり異
常発生に対応してリアルタイムで警報発報の処理が行え
ることになる。
尚警戒セット/リセットの設定を受信装置側で行った
場合に、この設定と同期し警戒セット/リセットの制御
データを対応する防犯センサ端末器へ伝送すれば、時間
遅れなく防犯センサ端末器で警戒セット/リセットのフ
ラグをセット/リセットすることができ、失報の発生を
少なくできるのである。
また通常時においてポーリングにより防犯センサ端末
器を呼び出して監視情報を返送させれば、防犯以外の緊
張度を要しない処理、例えば在室管理等に防犯センサ端
末器の監視情報を利用できる。
[実施例] 以下本発明を実施例により説明する。
第1図は防犯システムの全体概略構成を示しており、
信号線1を介して受信装置2には光センサや、超音波セ
ンサ、或は電波式センサ、熱線検知センサ等、あるいは
これらセンサを複合したセンサを用いた防犯センサ端末
器3を接続するとともに、警報装置4等を接続してあ
る。受信装置2は信号線1を介してこれら防犯センサ端
末器3、警報装置4を呼び出す為のアドレスデータと制
御する制御データとを伝送し、また各防犯センサ端末器
3からは監視情報を伝送させることにより監視制御を行
っており、防犯センサ端末器3から異常発生の監視情報
が後られて来ると、警報装置4に対して制御データを送
って警報を発生させたり、或は電話回線等を使用して他
所へ移報を行うようなっている これらの監視情報、制御データに基づいた監視、制御
の情報はCRT等の表示装置5に表示されるようになって
いる。またシステムの操作や、警戒セット/リセット等
の設定を行うためのキーボード6が設けられている。
而して警戒セット、リセットを受信装置2で行う場合
はキーボード6を用いて警戒セット或は警戒リセットを
設定したい防犯センサ端末器3のアドレスを選択設定
し、且つ警戒セット、警戒リセットのいずれかを選択設
定すると、受信装置2ではこれに同期して例えば警戒セ
ットであれば監視情報の伝送動作に対応するフラグ“1"
をセット、警戒リセットであればフラグを“0"にリセッ
トさせる制御データをアドレスデータとともに伝送信号
として送出する。この伝送信号を受けた対応するアドレ
スの防犯センサ端末器3では制御データに基づいてフラ
グをセット若しくはリセットする。
この時点から警戒セットされた防犯センサ端末器3は
異常を検出すると直ちに異常発生の監視情報を発報情報
として受信装置2へ自己のアドレスデータとともに伝送
する。
受信装置2ではこの発生情報を受信すると、いままで
行っていた動作を停止して発報情報に基づく動作に移行
し、つまり割り込み動作して例えば警報装置4へ警報動
作を行わせる制御データを伝送し、また警報その他の箇
所へ発報情報を移報したり、表示装置5に異常発生箇所
の表示等を表示させるのである。
第2図、第3図は受信装置2側と防犯センサ端末器3
側の上記動作を夫々示すフローチャートである。
上記実施例では通常時には受信装置2は定常的な動作
を行い、警戒セット状態に設定された防犯センサ端末器
3から発報情報の伝送があれば、警報発報処理などの動
作に移行するものであるが、警戒セット状態であって異
常を検出した防犯センサ端末器3が受信装置2へ割り込
みをかける際に伝送するデータを自己のアドレスデータ
のみとしてもよい。
また通常時において各防犯センサ端末器3をポーリン
グして、アクセス時点の防犯センサ端末器3の監視情報
を返送させ、その情報を防犯以外の処理に使う。この場
合通常時には警戒セット/リセットの設定に関係無くア
クセスされた防犯センサ端末器3から監視情報を返送さ
せて防犯以外の処理に監視情報を利用し、警戒セットさ
れた防犯センサ端末器3が異常を検出した時にはまず防
犯センサ端末器3から割り込み信号を発生させ、この割
り込み信号を検出した受信装置2ではポーリングを停止
して割り込み信号を発生させた防犯センサ端末器3のア
ドレスサーチを行い、割り込み信号を発生したアドレス
が分かった時点で当該防犯センサ端末器3との間で監視
情報を受けとるようにした伝送系を用いても良い [発明の効果] 本発明は上述のように受信装置と、防犯センサ端末器
とを信号線を介して接続し、受信装置側で任意の防犯セ
ンサ端末器に対して警戒セット/リセットを設定すれば
当該防犯センサ端末器に警戒セット/リセットの設定情
報を信号線を介して与えて当該防犯センサ端末器側で警
戒セット/リセットのフラグをセット/リセットさせ、
警戒セットされた防犯センサ端末器のみ異常検出時に割
り込み発報可能としたので、警戒セット中の防犯センサ
端末器のみが割り込み発報でき、そのため発報した防犯
センサ端末器が警戒セット中なのかどうかの判断を受信
装置側で行う必要がなく、結果多数の防犯センサ端末器
を接続しても異常発生の検出時間が長くなることもな
く、また警戒セット/リセットに対応して一々電源をオ
ン/オフさせるための構成も不要となる。更に通常時に
おいてポーリングにより防犯センサ端末器を順次呼び出
して監視情報を返送させるので、防犯以外の処理に防犯
センサ端末器の監視情報を、緊急度を要しない処理に利
用できるという効果がある。
また請求項2記載の発明では警戒セット/リセットの
設定を受信装置側で行った場合に、この設定と同期し警
戒セット/リセットの制御データを対応する防犯センサ
端末器へ伝送するので、時間遅れなく防犯センサ端末器
で警戒セット/リセットのフラグをセット/リセットす
ることができ、失報の発生を少なくできるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を用いる防犯システムの全体構
成図、第2図は本発明の実施例の受信装置側のフローチ
ャート、第3図は同上の防犯センサ端末器側動作説明用
の表示装置画面例図である。 1は信号線、2は受信装置、3は防犯センサ端末器、4
は警報装置、5は表示装置、6はキーボードである。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信装置と、防犯センサ端末器とを信号線
    を介して接続し、受信装置側で任意の防犯センサ端末器
    に対して警戒セット/リセットを設定すれば当該防犯セ
    ンサ端末器に警戒セット/リセットの設定情報を信号線
    を介して与えて当該防犯センサ端末器側で警戒セット/
    リセットのフラグをセット/リセットさせ、通常時に各
    防犯センサ端末器を順次呼び出すポーリングを行って呼
    び出された防犯センサ端末器からその時点での監視情報
    を受信装置側へ返送させ、フラグがセットされた防犯セ
    ンサ端末器ではポーリング時の読み出し以外に、異常検
    出があるとポーリングに割り込みをかけて監視情報を受
    信装置側へ返送可能としたことを特徴とする防犯システ
    ム。
  2. 【請求項2】受信装置側での警戒セット/リセットの設
    定に同期して対応せる防犯センサ端末器に警戒セット/
    リセットのフラグをセット/リセットさせるための制御
    データを受信装置側から伝送することを特徴とする請求
    項1記載の防犯システム。
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JPH0235599A JPH0235599A (ja) 1990-02-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5914092A (ja) * 1982-07-15 1984-01-24 ニツタン株式会社 異常集中監視方式
JPS6260350A (ja) * 1985-09-10 1987-03-17 I C Denshi Kogyo Kk 警備用送信機

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